JP2013061133A - 冷蔵庫 - Google Patents

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洋平 森田
Masuo Kawabata
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Abstract

【課題】解体作業の作業性を向上できる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵室を開閉する断熱扉2aを備えた冷蔵庫1において、断熱扉2aが、前面に配されるガラス板20と、背面に配される樹脂成型品の内面板21と、ガラス板20と内面板21との間に充填される発泡断熱材25と、ガラス板20と発泡断熱材25との間に配される金属板26と、周囲を覆ってガラス板20の前面を係止する枠部材24とを有し、枠部材24の断熱扉2aの上辺、左辺、右辺の少なくとも一辺において、長手方向の両端にわたって延びる溝部50が形成される。
【選択図】図7

Description

本発明は、貯蔵室を断熱扉により開閉する冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。従来の冷蔵庫は貯蔵室の背後に蒸発器を備え、蒸発器と熱交換して生成される冷気によって貯蔵室が冷却される。貯蔵室の前面開口部は断熱扉により開閉される。
断熱扉は前面に配されるガラス板と背面に配される樹脂成型品の内面板とを有する。ガラス板と内面板との間には発泡断熱材が充填される。ガラス板は四辺を覆う枠部材に挟持されることによって断熱扉に取り付けられている。
ガラス板を断熱扉の前面に配することにより光沢感と高級感のある冷蔵庫となり、意匠性を向上させることができる。また、鋼板と比較して外面(前面)が滑らかであるので、清掃性を向上させることができる。
最近の省エネルギー化の志向の高まりにより、冷蔵庫もリサイクル対象品となっている。冷蔵庫を解体する際に、ガラス板が配されたまま断熱扉を破砕機で破砕すると、破砕機に不具合が生じる場合がある。また、破砕物等にガラス粉砕屑が混入し、回収物の品位が低下する。そのため、破砕機で破砕する前に断熱扉からガラス板を取り外す必要がある。
上記構成の従来の冷蔵庫では、ガラスが割れた場合にガラス片の飛散を防止できる飛散防止用フィルムが断熱扉のガラス板の背面に貼着されている。飛散防止用フィルムは塩化ビニル製シートからなり、発泡断熱材に密着している。飛散防止用フィルムの発泡断熱材との接着強度は鋼板及びABS樹脂よりも低い。このため、冷蔵庫の解体時に発泡断熱材からガラス板を剥がすことができる。
特開2010−60190号公報(第3頁、第4頁、図1、図3)
しかしながら、上記従来の冷蔵庫によると、断熱扉では飛散防止用フィルムの全面が発泡断熱材に密着している。このため、断熱扉から発泡断熱材に密着したガラス板を容易に取り外すことができず、冷蔵庫の解体作業の作業性が低下するという問題があった。
本発明は、解体作業の作業性を向上できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、貯蔵室を開閉する断熱扉を備えた冷蔵庫において、前記断熱扉が、前面に配されるガラス板と、背面に配される樹脂成型品の内面板と、前記ガラス板と前記内面板との間に充填される発泡断熱材と、前記ガラス板と前記発泡断熱材との間に配される金属板と、周囲を覆って前記ガラス板の前面を係止する枠部材とを有し、前記枠部材の前記断熱扉の上辺、左辺、右辺の少なくとも一辺において、長手方向の両端にわたって延びる溝部が形成されることを特徴としている。
この構成によると、ガラス板の背面に配された金属板が発泡断熱材に密着する。ガラス板の前面は枠部材によって係止される。枠部材の断熱扉の一辺又は複数の辺において、長手方向の両端にわたって延びる溝部が形成される。冷蔵庫の解体作業時に溝部に力を加えると、枠部材は溝部で破断する。これにより、ガラス板をスライドや回動させて取り外すことができる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記金属板により前記ガラス板の全面を覆うとより好ましい。この構成によると、枠部材の一辺の溝部を破断し、ガラス板をスライドさせて取り外すことができる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記金属板により前記ガラス板の一部を覆い、前記溝部を前記左辺及び右辺の少なくとも一辺と前記上辺とに設けると好ましい。この構成によると、発泡断熱材がガラス板の一部に密着し、枠部材の直交する二辺を破断してガラス板を回動させて取り外すことができる。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記枠部材は前記ガラス板の背面を支持する支持部を有し、前記溝部が前記支持部の前面を含む面上に配されることが好ましい。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記枠部材は前記金属板の背面を支持する支持部を有し、前記溝部が前記支持部の前面を含む面上又は前記支持部の前面より前方に配されることが好ましい。この構成によると、ガラス板及び金属板が枠部材の前端と支持部との間に配される。
本発明によると、ガラス板の背面に金属板を配した断熱扉の周囲が枠部材で覆われ、枠部材の少なくとも一辺に長手方向の両端にわたって延びる溝部が形成される。これにより、冷蔵庫の解体作業時に断熱扉からガラス板を容易に取り外すことができる。従って、作業性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す右側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の断熱扉を示す正面図 図3のA−A線に沿った断面図 図3のB−B線に沿った断面図 図4のV部を拡大した拡大図 図5のW部を拡大した拡大図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の断熱扉の変形例を示した拡大図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫から取り外された断熱扉を示す斜視図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫から取り外されて左辺部材が破断された断熱扉を示す斜視図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の断熱扉であってガラス板が取り外されている途中の断熱扉を示す斜視図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の断熱扉を示す正面図 図12のC−C線に沿った断面図 図12のD−D線に沿った断面図 図13のX部を拡大した拡大図 図14のY部を拡大した拡大図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫から取り外された断熱扉を示す斜視図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫から取り外されて左辺部材及び上辺部材が破断された断熱扉を示す斜視図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の断熱扉であってガラス板が取り外されている途中の断熱扉を示す斜視図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の冷蔵庫の正面図及び右側面断面図を示している。冷蔵庫1は上部に冷蔵室2が配され、冷蔵室2の下方には製氷室4及び第1冷凍室3が左右に並設される。製氷室4及び第1冷凍室3の下方には第2冷凍室5が配され、第2冷凍室5の下方に野菜室6が配されている。冷蔵室2、第1冷凍室3、製氷室4、第2冷凍室5、及び野菜室6はそれぞれ貯蔵室を構成する。
冷蔵室2は発泡断熱材25(図4参照)を充填した断熱扉2a、2bにより開閉され、貯蔵物を冷蔵保存する。断熱扉2a、2bはそれぞれ右端及び左端を支点に回動する。これにより、冷蔵室2の中程を境に両側に開くことができる。断熱扉2a、2bの背面には貯蔵物を収納するドアポケット(不図示)が設けられる。
第1冷凍室3、製氷室4及び第2冷凍室5は連通して氷点以下に維持される。第1冷凍室3及び第2冷凍室5は収納ケース(不図示)と一体の引き出し式の断熱扉3a、5aにより開閉され、貯蔵物を冷凍保存する。第2冷凍室5の容積は第1冷凍室3よりも大きく、貯蔵物をより多く冷凍保存できる。製氷室4は回動式の断熱扉4aにより開閉され、氷を製氷して貯氷する。野菜室6は収納ケース(不図示)と一体の引き出し式の断熱扉6aにより開閉され、冷蔵室2よりも高い室内温度(約8℃)で野菜を冷却保存する。
第2冷凍室5の背後には背面板5bで仕切られた冷気通路31が設けられる。冷気通路31は冷蔵室2の背後に配された冷気通路32に冷蔵室ダンパ(不図示)を介して連通する。冷気通路31内には圧縮機10に接続された蒸発器13が配される。蒸発器13の上方には冷凍室送風機12が配される。
野菜室6の背後には機械室9が設けられ、機械室9内に冷凍サイクルを運転する圧縮機10が配される。冷凍サイクルは圧縮機10、凝縮器(不図示)、キャピラリーチューブ(不図示)、蒸発器13、圧縮機10の順に接続して構成される。冷凍サイクルの運転によって冷媒が循環して蒸発器13が冷却される。そして、冷気通路31を流通する空気と蒸発器13とが熱交換して冷気が生成される。蒸発器13で生成された冷気は冷凍室送風機12の駆動により送出される。
蒸発器13の下方には除霜ヒータ11が配される。除霜ヒータ11の駆動によって蒸発器13が除霜される。除霜によって生じた除霜水は機械室9内に配された蒸発皿(不図示)に回収される。
図3は断熱扉2aの正面図を示している。図4、図5は図3のA−A断面図及びB−B断面図を示している。図6、図7は図4のV部及び図5のW部を拡大した拡大図を示している。断熱扉2aの前面にはガラス板20が配される。ガラス板20により断熱扉2aの前面が覆われる。ガラス板20は厚さ3.2mmのソーダライム系ガラスに熱強化処理を施して形成される。
ガラス板20の背面には印刷塗料層(不図示)が設けられる。印刷塗料層によってガラス板20を不透明化するとともに所定の印字が施される。印刷塗料層の背面には保護フィルム(不図示)が貼着されている。保護フィルムはガラス板20が割れた場合にガラス片の飛散を防止するとともに印刷塗料層の剥離を防止する。保護フィルムは塩化ビニル製のシートから形成される。
ガラス板20に貼着した保護フィルムの背面には金属板26が配される。ここで、発泡断熱材25の充填について説明する。ガラス板20及び金属板26を枠部材24に取り付けてガラス板20の前面側を下方にして設置し、内面板21を上方から被せる。内面板21の略中央部に設けた注入口(不図示)から発泡ウレタン等の発泡断熱材25の原液を注入する。発泡断熱材25の原液は流動して下方から順に発泡成長する。これにより、ガラス板20と内面板21との間には発泡断熱材25が充填される。また、ガラス板20と発泡断熱材25との間に金属板26が配される。
金属板26は例えば厚さ0.45mmの鉄板から形成される。これにより、ガラス板20の前面にマグネットを付着させることができる。従って、使用者はマグネットを用いて断熱扉2aの前面にメモ等を掲示することができ、利便性が向上する。マグネットとしてはネオジム磁石等の希土類磁石やフェライト磁石を用いることができる。
断熱扉2aの前面から見て金属板26はガラス板20と略同じ大きさに形成され、ガラス板20の背面側を覆う。
断熱扉2aの背面には樹脂成型品の内面板21が配される。内面板21により断熱扉2aの背面が覆われる。内面板21の左右端部には冷蔵室2内に突出するドアライナー23a、23bが形成される。左右のドアライナー23a、23bによってドアポケット(不図示)が支持される。
また、内面板21の上下端部には冷蔵室2内に突出する凸部28a、28bが形成される。凸部28a、28bの前後方向の長さはドアライナー23a、23bよりも短くなっている。凸部28a、28bはドアライナー23a、23bと連続して形成される。凸部28a、28b及びドアライナー23a、23bによって内面板21の歪みが防止される。
内面板21の周部には環状のパッキン(不図示)が設けられる。パッキンは可撓性の樹脂等から成り、内面板21に設けた係合孔27に突起部(不図示)が係合して取り付けられる。パッキンにはマグネット(不図示)が内装され、マグネットによりパッキンが冷蔵室2の周囲に密着して冷蔵室2内が密閉される。なお、パッキンを設けずに弾性を有する内面板21が冷蔵室2の周囲に密着する断熱扉2aであってもよい。
断熱扉2aは樹脂成型品から成る枠部材24を有する。枠部材24は断熱扉2aの周囲を覆ってガラス板20の前面を係止する。枠部材24は上辺部材24a、右辺部材24b、下辺部材24c、及び左辺部材24dから構成される。上辺部材24aの左右端部はそれぞれ左辺部材24d及び右辺部材24bの上端部に嵌合し、下辺部材24cの左右端部はそれぞれ左辺部材24d及び右辺部材24bの下端部に嵌合している。これにより、断熱扉2aの上辺、右辺、下辺、左辺が形成される。
上辺部材24a、右辺部材24b、下辺部材24c、及び左辺部材24dにはそれぞれ前端部から断熱扉2aの前面中央部に向かって突出する係止部34a、34b、34c、34dが形成される。係止部34a、34b、34c、34dはガラス板20の前面を係止する。これにより、ガラス板20を断熱扉2aの前面に取り付けることができる。
上辺部材24a、右辺部材24b、下辺部材24c、及び左辺部材24dにはそれぞれ内側からガラス板20の背面中央部に向かって突出する支持部44a、44b、44c、44dが形成される。支持部44a、44b、44c、44dはそれぞれ係止部34a、34b、34c、34dよりも後方に形成されている。支持部44a、44b、44c、44dは金属板26の背面を支持する。これにより、ガラス板20及び金属板26を断熱扉2aに確実に取り付けることができる。
左辺部材24dの外面には長手方向の両端にわたって延びる溝部50が凹設される。溝部50は断面V字形状に形成される。詳細を後述するように、冷蔵庫1の解体作業時に左辺部材24dは溝部50で破断される。
溝部50の断面形状に特に限定はなく、例えば断面U字状や断面コ字状でもよい。また、溝部50の深さにも特に限定はなく、枠部材24の強度保持と破断のしやすさとを考慮して決めることができる。また、溝部50は上辺部材24a、右辺部材24b、左辺部材24dの少なくとも1つに設ければよい。なお、下辺部材24cに溝部50を設けると、冷蔵庫1の使用時にガラス板20の重みで下辺部材24cが溝部50で破断されるおそれがある。その結果、断熱扉2aからガラス板20が落下する危険性がある。従って、下辺部材24cには溝部50を設けないほうが望ましい。
溝部50は支持部44dの前面を含む面上に配される。これにより、左辺部材24dを溝部50で破断した場合に支持部44dの前面を含む面上に左辺部材24dの残部242d(図10参照)が突出しない。これにより、容易に破断できるとともに、ガラス板20を金属板26上でスライド移動させて取り外すときに左辺部材24dの残部242dは障害とならない。なお、溝部50は支持部44dの前面より金属板26の厚み内で前方に配されてもよい。
溝部50は左辺部材24dの外面(断熱扉2aの外側面)に凹設されている。これにより、発泡断熱材25の充填時に溝部50が発泡断熱材25によって埋まることを確実に防止できる。
図8は本実施形態の断熱扉2aの変形例を示した図であり、溝部50の掘削方向が図7とは異なっている。溝部50は左辺部材24dの右面(断熱扉2aの内側面)に凹設されている。この時、支持部44dは金属板26と密着しているので、発泡断熱材25の原液によって溝部50が埋まることを防止できる。
また、冷蔵庫1の外部から溝部50が視認されないので、冷蔵庫1の美観を向上させることができる。また、溝部50に塵埃等の異物が堆積しないので、破断しやすくなる。
係止部34a、34b、34c、34dと支持部44a、44b、44c、44dとによってガラス板20及び金属板26が挟持される。すなわち、枠部材24によってガラス板20及び金属板26が挟持される。これにより、断熱扉2aが金属板26によって補強される。従って、断熱扉2aの強度を向上させることができる。
なお、金属板26の背面は発泡断熱材25によって支持されるので、支持部44a、44b、44c、44dを省いてもよい。
金属板26はガラス板20の全面を覆うため、発泡断熱材25はガラス板20に接着しない。これにより、発泡断熱材25が収縮してもガラス板20がそれに追随して歪むことを防止できる。
上記構成の冷蔵庫1において、蒸発器13で生成された冷気は冷凍室送風機12の駆動により冷気通路31を流通して製氷室4、第1冷凍室3及び第2冷凍室5に送出される。該冷気は製氷室4、第1冷凍室3及び第2冷凍室5を流通し、戻り口(不図示)を介して蒸発器13の下方に戻る。これにより、製氷室4、第1冷凍室3及び第2冷凍室5が冷却され、貯蔵物及び氷を冷凍保存する。
冷蔵室ダンパ(不図示)の開成により冷気通路31を流通する冷気の一部は冷気通路32に導かれ、冷気吐出口(不図示)を介して冷蔵室2に送出される。これにより、冷蔵室2が冷却され、貯蔵物を冷蔵保存する。また、冷蔵室ダンパの開閉や圧縮機10のオンオフ制御により冷蔵室2へ流入する冷気量が調整される。これにより、冷蔵室2内の温度は例えば約1℃〜5℃に維持される。冷蔵室2を流通した冷気は連通路(不図示)を流通して野菜室6に流入し、野菜を冷却保存する。その後、戻り通路(不図示)を介して蒸発器13の下方に戻る。
断熱扉2aは冷気流の衝突により内面板21が局部的に低温となり、この冷熱が内面板21からガラス板20に伝えられる。一方、ガラス板20の前面は冷気よりも高温の外気に接する。この時、金属板26はガラス板20に比して熱伝導率が高いため、ガラス板20上の冷熱が伝えられた領域はガラス板20に接する金属板26によって周囲から伝熱して降温が抑制される。従って、ガラス板20の結露を防止することができる。その結果、結露水による断熱扉2aへの汚れの付着を防止して冷蔵庫の美観を向上させることができる。また、結露水の滴下によって床面を汚すことを防止できる。
以下、断熱扉2aからガラス板20を取り外す方法について説明する。図9〜図11は冷蔵庫1の断熱扉2aからガラス板20を取り外す方法を説明する図を示している。図9は冷蔵庫1から取り外した断熱扉2aを示している。図10は左辺部材24dを溝部50で破断した断熱扉2aを示している。図11はガラス板20を取り外している途中の断熱扉2aを示している。
まず、パッキンやドアポケット等を断熱扉2aから取り外す。その後、冷蔵庫1から断熱扉2aを取り外し、背面側を下方にして設置する。次に、左辺部材24dの係止部34dに対して矢印Pで示すように断熱扉2aの外側に向けて力を加える(図7参照)。これにより、左辺部材24dは長手方向全体にわたって破断される。
左辺部材24dは破断された結果、破断片241dと残部242dとに分かれる。その後、矢印Sで示すようにガラス板20を断熱扉2aの左方向(断熱扉2aの外側方向)へ向けてスライド移動させる。この時、ガラス板20の背面の全面には金属板26が配されているので、発泡断熱材25はガラス板20に接着しておらずガラス板20を金属板26上で左方向に容易にスライド移動させることができる。これにより、残部242d(断熱扉2aの左辺)側からガラス板20を容易に取り外すことができる。その後、断熱扉2aを破砕機で破砕することによって破砕物(不図示)を得ることができる。ガラス板20及び破砕物は再利用される。
この時、溝部50は支持部44dの前面を含む面上に配されている。これにより、左辺部材24dを溝部50で破断させた場合に支持部44dの前面を含む面上に左辺部材24dの残部242dが突出しない。従って、ガラス板20を金属板26上でスライド移動させて断熱扉2aから円滑に取り外すことができる。
また、断熱扉2aの互いに直交する二辺において枠部材24に溝部50を設け、この二辺で枠部材24を破断してもよい。例えば、上辺部材24a及び左辺部材24dに溝部50を設けて上辺部材24a及び左辺部材24dを溝部50で破断してもよい。これにより、ガラス板20を金属板26上でスライド移動させる際に枠部材24から受ける抵抗が左辺部材24dのみを破断した場合よりも減少する。従って、ガラス板20を一層容易にスライド移動させることができ、断熱扉2aから取り外しやすくなる。その結果、冷蔵庫1の解体作業時に作業性を一層向上させることができる。
本実施形態によると、断熱扉2aが、前面に配されるガラス板20と、背面に配される樹脂成型品の内面板21と、ガラス板20と内面板21との間に充填される発泡断熱材25と、ガラス板20と発泡断熱材25との間に配される金属板26と、周囲を覆ってガラス板20の前面を係止する枠部材24とを有し、枠部材24の左辺部材24dに長手方向の両端にわたって延びる溝部50が形成される。すなわち、枠部材24の断熱扉2aの左辺において、長手方向の両端にわたって延びる溝部50が形成される。これにより、冷蔵庫1の解体作業時に枠部材24の一辺である左辺部材24dを簡単に破断でき、断熱扉2aからガラス板20を容易に取り外すことができる。従って、作業性を向上させることができる。
左辺部材24dに溝部50を設けるかわりに上辺部材24a及び右辺部材24bの一方に溝部50を設けて破断する場合も同様な効果を得ることができる。このため、上辺部材24a、右辺部材24b、左辺部材24dの少なくとも1つに溝部50を設ければよい。
また、金属板26によりガラス板20の全面を覆うので、発泡断熱材25はガラス板20に接着しない。これにより、冷蔵庫1の解体作業時にガラス板20を容易にスライド移動させて断熱扉2aから取り外すことができる。従って、作業性を一層向上させることができる。
また、枠部材24の左辺部材24dは金属板26の背面を支持する支持部44dを有し、溝部50が支持部44dの前面を含む面上に配される。これにより、左辺部材24dを溝部50で破断させた場合に支持部44dの前面を含む面上に左辺部材24dの残部242dが突出しない。従って、ガラス板20を金属板26上でスライド移動させて断熱扉2aから円滑に取り外すことができる。
図12は第2実施形態の冷蔵庫1の断熱扉2aを示す正面図である。説明の便宜上、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は断熱扉2aの前面から見た金属板26の大きさ及び配置箇所が第1実施形態と異なっている。また、溝部50が左辺部材24dの他に上辺部材24aにも形成されている点で第1実施形態と異なっている(図15、図16参照)。その他の部分は第1実施形態と同様である。
破線Mは金属板26の外形を示している。金属板26は断熱扉2aの前面から見てガラス板20よりも小さく形成され、ガラス板20の一部を覆っている。図13、図14は図12のC−C断面図及びD−D断面図を示している。図15、図16は図13のX部及び図14のY部を拡大した拡大図を示している。金属板26は左右のドアライナー23a、23bの間に対向して配置されるとともに、上下の凸部28a、28bの間に対向して配置される。これにより、金属板26の端部は枠部材24から離れるため、金属板26は接着テープ(不図示)等でガラス板20の背面に貼着される。
左右のドアライナー23a、23bでは左右のドアライナー23a、23bの間よりも発泡断熱材25の前後方向の厚さが大きくなっている。そのため、ガラス板20のドアライナー23a、23bに対向する部分には冷気の冷熱は伝わりにくい。従って、ドアライナー23a、23bに対向する部分に金属板26を配さずともガラス板20前面の結露のおそれは少なく、大きな支障はない。
また、上下の凸部28a、28bでは上下の凸部28a、28bの間よりも発泡断熱材25の前後方向の厚さが大きくなっている。そのため、ガラス板20の上下の凸部28a、28bに対向する部分には冷気の冷熱は伝わりにくい。従って、凸部28a、28bに対向する部分に金属板26を配さずともガラス板20前面の結露のおそれは少なく、大きな支障はない。なお、上下の凸部28a、28bでは左右のドアライナー23a、23bよりも発泡断熱材25の前後方向の厚さが小さくなっている。
本実施形態では、断熱扉2aの前面から見て金属板26の大きさがガラス板20よりも小さいが、金属板26を設けない場合に比してガラス板20と発泡断熱材25との接着面積が減少する。従って、発泡断熱材25が収縮してもガラス板20がそれに追随して歪むことを低減できる。
図17〜図19は冷蔵庫1の断熱扉2aからガラス板20を取り外す方法を説明する図を示している。図17は冷蔵庫1から取り外した断熱扉2aを示している。図18は左辺部材24d及び上辺部材24aを溝部50で破断した断熱扉2aを示している。図19はガラス板20を取り外している途中の断熱扉2aを示している。
まず、パッキンやドアポケット等を断熱扉2aから取り外す。その後、冷蔵庫1から断熱扉2aを取り外し、背面側を下方にして設置する。次に、上辺部材24a、左辺部材24dの係止部34a、34dに対して断熱扉2aの外側に向けて力を加えると、上辺部材24a及び左辺部材24dは長手方向全体にわたって破断される。これにより、断熱扉2aの互いに直交する二辺で枠部材24が外される。
ガラス板20の背面に金属板26が配されるため、ガラス板20と発泡断熱材25との接着面積は小さくなる。これにより、矢印Rで示すように、ガラス板20の上辺を把持して左辺下端を中心にガラス板20を水平面内で容易に回転させることができ、ガラス板20を発泡断熱材25から剥離させることができる。なお、断熱扉2aの互いに直交する二辺で枠部材24を外すことができればガラス板20を水平面内で回転させることができる。従って、溝部50を左辺部材24d及び右辺部材24bの少なくとも一つと上辺部材24aとに設ければよい。
この時、それぞれの溝部50はそれぞれ支持部44a、44dの前面を含む面上に配される。これにより、上辺部材24a及び左辺部材24dを溝部50で破断させた場合に支持部44a、44dの前面を含む面上に上辺部材24a及び左辺部材24dの残部242a、242dが突出しない。従って、ガラス板20を金属板26上で容易に回転させて断熱扉2aから円滑に取り外すことができる。その後、断熱扉2aを破砕機で破砕することによって破砕物(不図示)を得ることができる。ガラス板20及び破砕物は再利用される。
本実施形態によると、金属板26がガラス板20の一部を覆うため、ガラス板20と発泡断熱材25の密着力が弱くなる。このため、第1実施形態よりも解体時の負荷は大きくなるが、ガラス板20を回転して容易に取り外すことができる。また、断熱扉2aの前面から見て金属板26の大きさを第1実施形態よりも小さくできるため、冷蔵庫1の製造コストを抑えることができるとともに断熱扉2aの軽量化も図ることができる。
なお、金属板26は一方の対向する二辺に跨り、他方の対向する二辺と離れていてもよい。これにより、断熱扉2aを補強することができる。また、断熱扉2aの前面から見て金属板26をガラス板20よりも小さく形成することができる。
第1、第2実施形態において、冷蔵室2の断熱扉2aを例として説明したが、他の断熱扉2b、3a、4a、5a、6aを断熱扉2aと同様な構成にしてもよい。
金属板26を他の磁性体、例えばマルテンサイト系のステンレス鋼により形成してもよい。また、金属板26を非磁性のアルミニウム、オーステナイト系のステンレス鋼等により形成してもよい。
本発明によると、貯蔵室を断熱扉により開閉する冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
2a、2b、3a、4a、5a、6a 断熱扉
3 第1冷凍室
4 製氷室
5 第2冷凍室
6 野菜室
9 機械室
10 圧縮機
11 除霜ヒータ
12 冷凍室送風機
13 蒸発器
20 ガラス板
21 内面板
23a、23b ドアライナー
24 枠部材
24a 上辺部材
24b 右辺部材
24c 下辺部材
24d 左辺部材
25 発泡断熱材
26 金属板
28a、28b 凸部
31、32 冷気通路
34a、34b、34c、34d 係止部
44a、44b、44c、44d 支持部
50 溝部

Claims (5)

  1. 貯蔵室を開閉する断熱扉を備えた冷蔵庫において、
    前記断熱扉が、前面に配されるガラス板と、背面に配される樹脂成型品の内面板と、前記ガラス板と前記内面板との間に充填される発泡断熱材と、前記ガラス板と前記発泡断熱材との間に配される金属板と、周囲を覆って前記ガラス板の前面を係止する枠部材とを有し、
    前記枠部材の前記断熱扉の上辺、左辺、右辺の少なくとも一辺において、長手方向の両端にわたって延びる溝部が形成されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記金属板により前記ガラス板の全面を覆うことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記金属板により前記ガラス板の一部を覆い、前記溝部を前記左辺及び右辺の少なくとも一辺と前記上辺とに設けたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記枠部材は前記ガラス板の背面を支持する支持部を有し、前記溝部が前記支持部の前面を含む面上に配されることを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記枠部材は前記金属板の背面を支持する支持部を有し、前記溝部が前記支持部の前面を含む面上又は前記支持部の前面より前方に配されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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