JP2013032950A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】フレーム間における指針画像の回動角度が大きい場合であっても、指針画像の動きを円滑に視認させることが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】回動する細長の指針を表す指針画像、および指針画像の動きの軌跡を表す軌跡画像を表示可能な表示パネルと、複数のフレームの指針画像、および軌跡画像を、連続的に切り替えて表示可能なように表示パネルの表示状態を制御する制御手段とを備え、複数のフレームのうち、所定のフレームにおける軌跡画像は、所定のフレームにおける指針画像の回動位置と、所定のフレームよりも1つ以上前のフレームで表示された指針画像の回動位置に対応する位置との間に設けられると共に、指針画像と同一形状を成す画像として形成されている。
【選択図】図2
【解決手段】回動する細長の指針を表す指針画像、および指針画像の動きの軌跡を表す軌跡画像を表示可能な表示パネルと、複数のフレームの指針画像、および軌跡画像を、連続的に切り替えて表示可能なように表示パネルの表示状態を制御する制御手段とを備え、複数のフレームのうち、所定のフレームにおける軌跡画像は、所定のフレームにおける指針画像の回動位置と、所定のフレームよりも1つ以上前のフレームで表示された指針画像の回動位置に対応する位置との間に設けられると共に、指針画像と同一形状を成す画像として形成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、表示パネルに指針画像を表示する表示装置に関するものである。
従来の表示装置として、例えば、特許文献1に示されたものが知られている。特許文献1の表示装置は、回動する指針画像、および指針画像の動きの軌跡を表す軌跡画像を表示可能な表示パネルと、時間経過と共に変化する複数のフレームにおける指針画像、および軌跡画像を時間経過と共に連続的に切替えて、表示パネルへの表示状態を制御する制御手段とを備えている。
そして、軌跡画像は、現時点のフレームにおける指針画像と、1つ前のフレームにおける指針画像との間に、扇形状を成すように形成されており、更に、半径方向、あるいは周方向に指針画像の色調から指針画像の背景色へ徐々に変化するグラデーションとして形成されている。これにより、指針画像のフレーム間における回動角度が大きい場合であっても、視認者に対して指針画像の回動動作がステップ状に飛んでいるように視認されることが無く、指針画像の動きを円滑に視認させることが可能となっている。
しかしながら、回動する細長の指針画像においては、指針の回動中心側と、先端側とでは回動速度が異なることから、回動角度が大きい場合に視認者の目の錯覚によって、指針の回動中心側と先端側とが2本の指針のごとく入り混じって、指針自身が進退しながら回動するように見える場合がある。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、フレーム間における指針画像の回動角度が大きい場合であっても、指針画像の動きを円滑に視認させることが可能な表示装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
請求項1に記載の発明では、回動する細長の指針を表す指針画像、および指針画像の動きの軌跡を表す軌跡画像を表示可能な表示パネルと、
複数のフレームの指針画像、および軌跡画像を、連続的に切り替えて表示可能なように表示パネルの表示状態を制御する制御手段とを備え、
複数のフレームのうち、所定のフレームにおける軌跡画像は、所定のフレームにおける指針画像の回動位置と、所定のフレームよりも1つ以上前のフレームで表示された指針画像の回動位置に対応する位置との間に設けられると共に、指針画像と同一形状を成す画像として形成されたことを特徴としている。
複数のフレームの指針画像、および軌跡画像を、連続的に切り替えて表示可能なように表示パネルの表示状態を制御する制御手段とを備え、
複数のフレームのうち、所定のフレームにおける軌跡画像は、所定のフレームにおける指針画像の回動位置と、所定のフレームよりも1つ以上前のフレームで表示された指針画像の回動位置に対応する位置との間に設けられると共に、指針画像と同一形状を成す画像として形成されたことを特徴としている。
この発明によれば、フレームが1つ以上前のフレームから所定のフレームに移行する間で、指針画像が回動した領域の中に指針画像と同一形状を成す軌跡画像を表示するので、視認者にとっては、回動領域内における指針画像の軌跡を明確に認識することができる。よって、フレーム間における指針画像の回動角度が大きい場合であっても、指針画像の動きを円滑に視認することが可能となる。
請求項2に記載の発明では、1つ以上前のフレームは、1つ前のフレームであることを特徴としている。
この発明によれば、フレームが1つ前のフレームから所定のフレームに移行する間における軌跡画像が表示され、視認者にとっては、回動領域内における指針画像の軌跡を明確に認識することができる。よって、フレーム間における指針画像の回動角度が大きい場合であっても、指針画像の動きを円滑に視認することが可能となる。
請求項3に記載の発明では、軌跡画像は、指針画像が動く方向に複数形成されたことを特徴としている。この発明によれば、視認者は、指針の軌跡をより明確に視認することができる。
請求項4に記載の発明では、軌跡画像は、指針画像が動く方向に等間隔となるように配置されたことを特徴としている。この発明によれば、自然で滑らかに回動する軌跡画像とすることができる。
請求項5に記載の発明では、軌跡画像は、1つ以上前のフレームで表示した指針画像の回動位置から所定のフレームにおける指針画像の回動位置に向かうほど隣り合う間隔が疎から密になるように配置されたことを特徴としている。この発明によれば、滑らかに回動すると共に、回動する方向を視認しやすい軌跡画像とすることができる。
請求項6に記載の発明では、軌跡画像の色調は、指針画像の色調と同一に設定されたことを特徴としている。この発明によれば、軌跡画像の視認性を高めることができる。
請求項7に記載の発明では、軌跡画像の色調は、指針画像の色調を基に設定されており、所定のフレームにおける指針画像の回動位置から1つ以上前のフレームで表示した指針画像の回動位置に向かうほど、順次薄くなっていくように、あるいは順次透明になっていくように、あるいは順次黒くなっていくように設定されたことを特徴としている。この発明によれば、軌跡画像に対して、1つ以上前のフレームの回動位置から所定のフレームの回動位置に移りゆくグラデーション効果を持たせることができるので、回動する方向を視認しやすい軌跡画像とすることができる。
請求項8に記載の発明では、指針画像は、車両エンジンの回転数を示すことを特徴としている。この発明によれば、エンジンの回転数を表示する指針画像においては、指針の回動速度が大きくなる場合が多く発生し得るので、指針画像の動きを円滑に視認するための効果が大きく得られる。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態における表示装置1を図1〜図3に基づいて説明する。図1は表示装置1の回路を示す回路構成図、図2は、図1中の液晶パネル2における回転数メータ画像5を示す正面図、図3は、図1中のCPU3および描画IC4が実行する制御フローを示すフローチャートである。
以下、第1実施形態における表示装置1を図1〜図3に基づいて説明する。図1は表示装置1の回路を示す回路構成図、図2は、図1中の液晶パネル2における回転数メータ画像5を示す正面図、図3は、図1中のCPU3および描画IC4が実行する制御フローを示すフローチャートである。
図1に示すように、表示装置1は、例えば、自動車等の車両用の表示装置として使用され、表示パネルである液晶パネル2、制御手段であるCPU(セントラル・プロセッシング・ユニット)3、ROM(リード・オンリー・メモリ)31、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)34、および描画IC(集積回路)4等を備えている。表示装置1は、ここでは、例えば、車両エンジンの回転数を表示する回転数メータとしている。
液晶パネル2は、マトリックス状に複数の画素が形成されると共に、図示しない薄膜トランジスタ(TFT、Thin Film Transistor)によって駆動されるタイプのアクティブマトリックス方式のパネルである。各画素は、赤色画素、緑色画素、および青色画素を内蔵している。TFTのゲートに電圧を印加すると共に、赤色画素、緑色画素、および青色画素に印加する電圧を制御することによって、赤色画素、緑色画素、および青色画素の各光透過率が制御されることになる。液晶パネル2の背後には、図示しない白色光を発する発光ダイオードが配置されており、発光ダイオードは液晶パネル2を透過照明するようになっている。赤色画素、緑色画素、および青色画素の各光透過率が制御されている各画素に、発光ダイオードから発せられる白色光が透過照明されることによって、液晶パネル2はフルカラー表示が可能となる。
CPU3は、車両のエンジンの回転数を検出する回転数センサ6から、回転数信号を取り込み、描画IC4に出力する。CPU3は、車両のイグニッションスイッチ7を介してバッテリ8から給電されて作動する。
ROM31は、ポリゴンデータ記憶部32と画像データ記憶部33とを備えている。図2に示す回転数メータ画像5のポリゴンデータがポリゴンデータ記憶部32に記憶され、回転数メータ画像5の画像データが画像データ記憶部33に記憶されている。ポリゴンデータは、回転数メータ画像5の表示空間を分割した複数のポリゴン(一般には、3角形の平面)からなり、また、画像データは、各ポリゴンに貼り付けられるテクスチャからなる。即ち、画像データの各テクスチャを、ポリゴンデータの各ポリゴンに貼り付けることによって、回転数メータ画像5が液晶パネル2に描画されるようになっている。
CPU3からの指示により、ポリゴンデータはポリゴンデータ記憶部32からRAM34に転送され、また同様に画像データは画像データ記憶部33からRAM34に転送されるようになっている。
画素IC4は、CPU3と共に制御手段を成すものであって、RAM34におけるポリゴンデータおよび画像データ、更にはCPU3で取り込んだ回転数信号に基づいて、各画素において赤色画素、緑色画素、および青色画素に印加する電圧を制御し、複数の画素の各表示状態を制御する。この表示状態は、複数のフレームの画像を連続的に切り替えて制御され、具体的には、1秒間に30フレームの画像を連続的に切り替えて制御され(33.3msごとに表示が更新され)、これにより、後述する指針画像51と軌跡画像52(図2)との各動きが表示される。
なお、ポリゴンデータおよび画像データをRAM34に転送しないで、ポリゴンデータ記憶部32のポリゴンデータと、画像データ記憶部33の画像データとに基づいて、描画IC4が複数の画素の各表示状態を制御する構成とすることも可能である。以上の構成により、描画IC4は、図2に示すように、回転数メータ画像5を液晶パネル2に表示させる。
図2は、連続した複数のフレームのうち、1つの所定のフレームの回転数メータ画像5を示している。回転数メータ画像5は、回動する細長の指針を表す指針画像51と、指針画像51の動きの軌跡(回動軌跡)を表す軌跡画像52と、指針画像51の先端側で円形線上に目盛りを示す目盛画像53と、目盛画像53に対して代表となる目盛り数値を表す文字画像54とを備えている。指針画像51の色調(色相と明度の少なくともいずれか)は、例えば赤色であり、指針画像51に対する背景55の色調は、例えば黒色である。目盛画像53と文字画像54は、黒色の背景55に対して白色で表示される。
図2中において、所定のフレームにおける指針画像51を実線で示し、また、軌跡画像52を1点鎖線で示している。更に図2では、理解を深めるために、所定のフレームに対して1つ前のフレームにおける指針画像510を、所定のフレームの同位置にあるものと仮定して、2点鎖線で示している。所定のフレームにおいては、指針画像510は、実際には表示されない。図2中の所定のフレームにおける指針画像51は、例えば、エンジン回転数が、1つ前のフレームにおける略1600RPMの状態から、瞬時に略3000RPMまで上昇した状態を示している。そして、所定のフレームにおける軌跡画像52は、所定のフレームの指針画像51の回動位置と、1つ前のフレームの指針画像510の回動位置に対応する位置との間に形成されている。以下、所定のフレームにおいて、1つ前のフレームの指針画像510に対応する回動位置から所定のフレームの指針画像51の回動位置へ、指針画像51が回動したと想定される領域を、「回動領域56」と呼ぶことにする。
軌跡画像52は、指針画像51と同一形状を成して、回動領域56に形成されている。つまり、軌跡画像52は、回動する細長の指針の形状を呈している。ここでは、軌跡画像52は、複数設定されている。軌跡画像52の数は、1つ前のフレームと所定のフレームとの間(以下、フレーム間と呼ぶ)において定まる回動領域56(回動角度)に応じて視認者が指針画像51の軌跡として適切に認識できる数として、CPU3によって決定されるようにしている。また、軌跡画像52は、回動領域56において、指針画像51が動く方向(回動方向)に等間隔で配置されるようになっている。更に、軌跡画像52の色調は、指針画像51の色調と同一となるように(ここでは赤色)設定されている。
次に、指針画像51と軌跡画像52の表示について、CPU3および描画IC4が実行する制御フローを、図3に基づいて説明する。図3中のステップS10〜ステップS50の一連の制御フローが、1つのフレームの画像の制御に対応する。
イグニッションスイッチ7がオンされると、CPU3は制御フローをスタートさせる。ステップS10で、CPU3は、回転数センサ6から回転数信号を取り込み、この回転数信号に基づいて指針画像51の指示角度と、1つ前のフレームから指針画像51が回動した回動角度とを算出する。ステップS10の後に、ステップS20で、CPU3は指針画像51の回動角度が零か否かを判定する。
ステップS20において、CPU3は、指針画像51の回動角度が零でなく、否の判定を行った場合に、つまり、1つ前のフレームから指針画像51が回動中の場合、ステップS30で、ステップS10で算出された指示角度と回動角度とに基づいて、軌跡画像52の形状を算出する。つまり、CPU3は、指針画像51と同一形状となる軌跡画像52を設定し、視認者が軌跡画像52を指針画像51の軌跡として適切に認識できるように、回動角度に応じて軌跡画像52の数を決定すると共に、それぞれの軌跡画像52が回動領域56内(回動角度内)に等間隔で配置されるように全体形状を決定する。そして、ステップS40で、CPU3は、ステップS10、ステップS30で算出した指示角度と軌跡画像52の形状とに基づいて、指針画像51と軌跡画像52のポリゴンデータと画像データとをセットする。
ステップS50で、CPU3からの指示により、描画IC4は、ステップS40でセットされたポリゴンデータの各ポリゴンに画像データの各テクスチャを貼り付けて、図2に示すように、液晶パネル2に指針画像51と軌跡画像52とを描画する。これにより、液晶パネル2には指針画像51と、ステップS30で算出された軌跡画像52が表示される。
ステップS50の後に、CPU3は、ステップS10に戻り、ステップS10〜ステップS50を、更新されていくフレーム毎に繰り返す。なお、CPU3は、ステップS20で回動角度が零であり肯定判定をした場合に、つまり、指針画像51が回動していない場合、この制御フローを終了する。
以上のように本実施形態では、回動領域56における軌跡画像52を、指針画像51と同一形状を成す画像としているので、視認者にとっては、回動領域56内における指針画像51の軌跡を明確に認識することができる。よって、フレーム間における指針画像51の回動角度が大きい場合であっても、指針自身が進退しながら回動すると言った視認者の目の錯覚を無くして、指針画像51の動きを円滑に視認することが可能となる。
また、軌跡画像52は、指針画像51が動く方向に複数形成されるようにしているので、視認者は、指針の軌跡をより明確に視認することができる。
また、軌跡画像52は、指針画像51が動く方向に等間隔となるように配置されているので、自然で滑らかに回動する軌跡画像52とすることができる。
また、軌跡画像52の色調は、指針画像51の色調と同一に設定されているので、軌跡画像52の視認性を高めることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態の回転数メータ画像5を図4に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、軌跡画像52の各指針の配置を変更したものである。
第2実施形態の回転数メータ画像5を図4に示す。第2実施形態は、上記第1実施形態に対して、軌跡画像52の各指針の配置を変更したものである。
軌跡画像52は、回動領域56において、1つ前のフレームで表示した指針画像510の回動位置から所定のフレームにおける指針画像51の回動位置に向かうほど隣り合う間隔が疎から密になるように配置されるようにしている。
これにより、滑らかに回動すると共に、回動する方向を視認しやすい軌跡画像52とすることができる。
(第3実施形態)
上記第1、第2実施形態では、軌跡画像52の色調は、指針画像51の色調と同一(赤色)となるように設定したが、これに限定されることなく、以下のように変更しても良い。
上記第1、第2実施形態では、軌跡画像52の色調は、指針画像51の色調と同一(赤色)となるように設定したが、これに限定されることなく、以下のように変更しても良い。
即ち、軌跡画像52の色調は、指針画像51の色調を基に設定されるようにして、所定のフレームにおける指針画像51の回動位置から1つ前のフレームで表示した指針画像510の回動位置に向かうほど、順次薄くなっていくように、あるいは順次透明になっていくように、あるいは順次黒くなっていくように設定しても良い。
軌跡画像52の色調が、指針画像510の回動位置に向かうほど、順次薄くなるようにすることで、複数の軌跡画像52にグラデーション効果を持たせることができるので、回動する方向を視認しやすい軌跡画像52とすることができる。
また、軌跡画像52の色調が、指針画像510の回動位置に向かうほど、順次透明になっていくようにすることで、複数の軌跡画像52のうち、1つ前のフレームの指針画像510に近いものが背景55に溶け込んだ形となって、順次、本来の指針画像51に近づくように変化するグラデーション効果を持たせることができ、上記と同様に、回動する方向を視認しやすい軌跡画像52とすることができる。
また、軌跡画像52の色調が、指針画像510の回動位置に向かうほど、順次黒くなっていくようにすることで、複数の軌跡画像52のうち、1つ前のフレームの指針画像510に近いものが指針画像51の影のように見え、順次、本来の指針画像51に近づくように変化するグラデーション効果を持たせることができ、上記と同様に、回動する方向を視認しやすい軌跡画像52とすることができる。
(その他の実施形態)
上記各実施形態では、軌跡画像52は、複数設けるものとして説明したが、これに限らず、回動領域56の大きさ(回動角度)によっては、回動領域56に1つの軌跡画像52を設けるものとしても良い。
上記各実施形態では、軌跡画像52は、複数設けるものとして説明したが、これに限らず、回動領域56の大きさ(回動角度)によっては、回動領域56に1つの軌跡画像52を設けるものとしても良い。
また、複数のフレームのうち、所定のフレームにおける軌跡画像52は、所定のフレームにおける指針画像51の回動位置と、所定のフレームよりも1つ前のフレームで表示された指針画像510の回動位置に対応する位置との間に設けられるようにしたが、所定のフレームおける指針画像51の回動位置と、所定のフレームよりも1つ以上前(2つ前、3つ前等)のフレームで表示された指針画像の回動位置に対応する位置との間に設けられるようにしても良い。
また、回転数メータ画像5を形成するにあたって、ポリゴンデータと画像データとから形成されるようにしたが、これに限らず、ポリゴンデータのみから形成されるようにしても良い。
また、上記各実施形態では、表示装置1は、車両のエンジンの回転数を表示する回転数メータに適用したが、これに限らず、その他、車両の速度、燃料残量、バッテリ電圧、エンジン油圧等を表示するメータに適用しても良い。
また、液晶パネル2を、フルカラー表示をしないモノクロ液晶パネルとすることも可能である。
また、受光型(非発光型)の表示パネルである液晶パネル2の代わりに、発光型の表示パネルであるEL(エレクトロ・ルミネセンス)表示パネルを使用することも可能である。
1 表示装置
3 CPU(制御手段)
4 描画IC(制御手段)
51 所定のフレームにおける指針画像
510 1つ前のフレームにおける指針画像
52 軌跡画像
3 CPU(制御手段)
4 描画IC(制御手段)
51 所定のフレームにおける指針画像
510 1つ前のフレームにおける指針画像
52 軌跡画像
Claims (8)
- 回動する細長の指針を表す指針画像、および前記指針画像の動きの軌跡を表す軌跡画像を表示可能な表示パネルと、
複数のフレームの前記指針画像、および前記軌跡画像を、連続的に切り替えて表示可能なように前記表示パネルの表示状態を制御する制御手段とを備え、
前記複数のフレームのうち、所定のフレームにおける前記軌跡画像は、前記所定のフレームにおける前記指針画像の回動位置と、前記所定のフレームよりも1つ以上前のフレームで表示された前記指針画像の回動位置に対応する位置との間に設けられると共に、前記指針画像と同一形状を成す画像として形成されたことを特徴とする表示装置。 - 前記1つ以上前のフレームは、1つ前のフレームであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記軌跡画像は、前記指針画像が動く方向に複数形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
- 前記軌跡画像は、前記指針画像が動く方向に等間隔となるように配置されたことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
- 前記軌跡画像は、前記1つ以上前のフレームで表示した前記指針画像の回動位置から前記所定のフレームにおける前記指針画像の回動位置に向かうほど隣り合う間隔が疎から密になるように配置されたことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
- 前記軌跡画像の色調は、前記指針画像の色調と同一に設定されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の表示装置。
- 前記軌跡画像の色調は、前記指針画像の色調を基に設定されており、前記所定のフレームにおける前記指針画像の回動位置から前記1つ以上前のフレームで表示した前記指針画像の回動位置に向かうほど、順次薄くなっていくように、あるいは順次透明になっていくように、あるいは順次黒くなっていくように設定されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の表示装置。
- 前記指針画像は、車両エンジンの回転数を示すことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1つに記載の表示装置。
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