JP2013025387A - 情報処理装置、制御プログラム及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、制御プログラム及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】クラウドを利用するシステムにおいて、クラウドへのアクセスに障害が発生した場合のユーザの利便性の低下を抑えること。
【解決手段】クラウドシステム5によって提唱されるサービスを画像形成装置1において利用するために画像形成装置とクラウドシステム5との間で情報を仲介するクラウド中継サーバ2であって、クラウドシステム5への情報の格納要求及び格納するべき情報を画像形成装置1から取得するジョブ制御部220と、格納するべき情報及び格納要求をクラウドシステム5へ送信し、クラウドシステム5との通信が不可能であることを認識する入出力制御モジュール240とクラウドシステム5との通信が不可能である場合に、格納するべき情報を一次記憶部250に格納する同期制御モジュール260とを含むことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、制御プログラム及び情報処理システムに関し、特に、ネットワークを介して提供されるサービスの利便性の向上に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような画像処理装置に対応したサービスとして、近年、クラウドと呼ばれるサービスが提供されている。クラウドとはネットワークを介して提供されるサービスであり、ネットワークを介してアクセス可能な記憶領域やアプリケーションを実行するためのサーバ及びそのインタフェースとなるウェブサイト等によって構成される。
ユーザは、クラウドとして提供される記憶領域にファイルを格納することで、1つの情報処理端末に限らず、ネットワークを介してその記憶領域にアクセスすることで様々な場所でそのファイルを使用することが可能となる。また、上述した複合機からクラウドにアクセスするための技術が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。そして、複合機によって提供される文書の電子化及び蓄積等の機能においては、クラウドによって提供されるサービスと組み合わせることにより、ある複合機において電子化されて蓄積された文書を、他の複合機において出力することが可能となる。
しかしながら、クラウドによって提供される機能が日常的に用いられるようになると、クラウドのシステムがダウンしてしまった場合や、クラウドを利用するオフィスにおいてWAN(Wide Area Network)等のクラウドにアクセスするためのネットワークに問題が発生した場合に、日常的に用いられていた機能を用いることができなくなり、ユーザの利便性に対する影響が大きい。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、クラウドを利用するシステムにおいて、クラウドへのアクセスに障害が発生した場合のユーザの利便性の低下を抑えることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、ネットワークを介して提唱されるサービスを画像処理装置において利用するために前記画像処理装置と前記サービスを提供するサーバとの間で情報を仲介する情報処理装置であって、前記サービスへの情報の格納要求及び格納するべき情報を前記画像処理装置から取得する要求取得部と、前記格納要求に応じて、前記格納するべき情報及び格納要求を前記サーバへ送信する要求送信部と、前記サーバとの通信が不可能であることを認識する処理不可認識部と、前記サーバとの通信が不可能である場合に、前記格納するべき情報を記憶媒体に格納する代替処理部とを含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、ネットワークを介して提唱されるサービスを画像処理装置において利用するために前記画像処理装置と前記サービスを提供するサーバとの間で情報を仲介する情報処理装置を制御する制御プログラムであって、前記サービスへの情報の格納要求及び格納するべき情報を前記画像処理装置から取得するステップと、前記格納要求に応じて、前記格納するべき情報及び格納要求を前記サーバへ送信するステップと、前記サーバとの通信が不可能であることを認識するステップと、前記サーバとの通信が不可能である場合に、前記格納するべき情報を記憶媒体に格納するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、ネットワークを介して提唱されるサービスを画像処理装置において利用するために前記画像処理装置と前記サービスを提供するサーバとの間で情報を仲介する情報処理装置及び前記画像処理装置を含む情報処理システムであって、前記画像処理装置は、前記サービスへの情報の格納要求及び格納するべき情報を前記情報処理装置に送信し、前記情報処理装置は、前記サービスへの情報の格納要求及び格納するべき情報を前記画像処理装置から取得する要求取得部と、前記格納要求に応じて、前記格納するべき情報及び格納要求を前記サーバへ送信する要求送信部と、前記サーバとの通信が不可能であることを認識する処理不可認識部と、前記サーバとの通信が不可能である場合に、前記格納するべき情報を記憶媒体に格納する代替処理部とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、クラウドを利用するシステムにおいて、クラウドへのアクセスに障害が発生した場合のユーザの利便性の低下を抑えることができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係るクラウド中継サーバ2のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るクラウド中継サーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るシステムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るクラウド中継サーバの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るシステムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係るクラウド中継サーバの動作を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、画像形成装置とクラウドとのアクセスを仲介する情報処理装置を含み、クラウドへのアクセスに障害が発生した場合に、その情報処理装置の機能によってユーザの利便性の低下を抑えるシステムを例として説明する。
図1に示すように、本実施形態に係るシステムは、複数の画像形成装置1a、1b、1c(以降、総じて画像形成装置1とする)、クラウド中継サーバ2、クライアント端末3が接続されたサービス利用者のネットワークと、インターネット等の公衆回線4と、公衆回線4によってサービス利用者のネットワークと接続されたクラウドシステム5とを含む。サービス利用者のネットワークは、例えば、オフィスや住宅等に敷設されているLAN(Local Area Network)である。
画像形成装置1は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能なMFP(MultiFunction Peripheral:複合機)である。本実施形態に係る画像形成装置1は、クラウドシステム5にアクセスする場合にクラウド中継サーバ2に処理を依頼する機能を有する。
クラウド中継サーバ2は、画像形成装置1からの依頼に応じて、クラウドシステム5に含まれるファイルサーバ等の記憶領域にファイルをアップロードする機能や、クラウドシステム5からファイルをダウンロードする機能を有する。尚、本実施形態においては、図1に示すように、複数の画像形成装置1に対して1つのクラウド中継サーバ2が設けられ、1台のクラウド中継サーバ2が、複数の画像形成装置1から依頼を受け付けて処理を行う場合を例として説明するが、クラウド中継サーバ2と画像形成装置1とが一体となった形態で運用される場合もあり得る。
クライアント端末3は、ユーザが操作する情報処理端末であり、PC(Personal Computer)等の情報処理装置によって実現される。クラウドシステム5は、ネットワークを通じてアクセス可能な記憶領域や、アプリケーションを実行するためのサーバ及びそのユーザインタフェースとなるウェブサイトを提供するためのウェブサーバ等によって構成されるシステムである。本実施形態においては、クラウド中継サーバ2からクラウドシステム5へのアクセスが不能となった場合に、利用不能となるサービスをクラウド中継サーバ2の機能によって低減することが要旨である。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1、クラウド中継サーバ2、クライアント端末3及びクラウドシステム5に含まれるサーバ等のハードウェア構成について図2を参照して説明する。尚、画像形成装置1は、図2に示すハードウェア構成に加えて、スキャナ、プリンタ等を実現するためのエンジンを備える。以下の説明においては、クラウド中継サーバ2のハードウェア構成を例として説明するが、他の装置についても同様である。
図2に示すように、本実施形態に係るクラウド中継サーバ2は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係るクラウド中継サーバ2は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、クラウド中継サーバ2全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザがクラウド中継サーバ2の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザがクラウド中継サーバ2に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、本実施形態に係るクラウド中継サーバ2は、ユーザが直接操作することの無いサーバとして運用されるため、LCD60や操作部70等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がRAM20にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係るクラウド中継サーバ2の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る画像形成装置1の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、コントローラ100、ADF(Auto Documennt Feeder:原稿自動搬送装置)101、スキャナユニット102、排紙トレイ103、ディスプレイパネル104、給紙テーブル105、プリントエンジン106、排紙トレイ107及びネットワークI/F108を有する。
また、コントローラ100は、主制御部110、エンジン制御部120、画像処理部130、操作表示制御部140、入出力制御部150及び御文書記憶部160を含む。図3に示すように、本実施形態に係る画像形成装置1は、スキャナユニット102、プリントエンジン106を有する複合機として構成されている。尚、図3においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、用紙の流れを破線の矢印で示している。
ディスプレイパネル104は、画像形成装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置1を直接操作し、若しくは画像形成装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。即ち、ディスプレイパネル104は、ユーザによる操作を受けるための画像を表示する機能を含む。ディスプレイパネル104は、図2に示すLCD60及び操作部70によって実現される。
ネットワークI/F108は、画像形成装置1がネットワークを介してクライアント端末2等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。ネットワークI/F108は、TCP/IPプロトコルによる通信が可能である。また、ネットワークI/F108は、画像形成装置1がファクシミリとして機能する際に、ファクシミリ送信を実行するためのインタフェースとしても機能する。そのため、ネットワークI/F108は、電話回線にも接続されている。ネットワークI/F108は、図2に示すI/F50によって実現される。
コントローラ100は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10がそのプログラムに従って演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ100が構成される。コントローラ100は、画像形成装置1全体を制御する制御部として機能する。
主制御部110は、コントローラ100に含まれる各部を制御する役割を担い、コントローラ100の各部に命令を与える。エンジン制御部120は、プリントエンジン106やスキャナユニット102等を制御若しくは駆動する駆動手段としての役割を担う。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、印刷出力すべき画像情報に基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、画像形成部であるプリントエンジン106が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。
また、画像処理部130は、スキャナユニット102から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物として画像形成装置1の記憶領域に格納され若しくはネットワークI/F108を介して他の情報処理端末や記憶装置に送信される情報である。
操作表示制御部140は、ディスプレイパネル104に情報表示を行い若しくはディスプレイパネル104を介して入力された情報を主制御部110に通知する。入出力制御部150は、ネットワークI/F108を介して入力される情報を主制御部110に入力する。また、主制御部110は、入出力制御部150を制御し、ネットワークI/F108及びネットワークを介してクラウド中継サーバ2や他のネットワークに接続された機器にアクセスする。文書記憶部160は、HDD40等の不揮発性の記憶媒体によって実現され、主として、画像形成装置1におけるファイルストレージ機能を提供する。
画像形成装置1がプリンタとして動作する場合は、まず、入出力制御部150がネットワークI/F108を介して印刷ジョブを受信する。入出力制御部150は、受信した印刷ジョブを主制御部110に転送する。主制御部110は、印刷ジョブを受信すると、画像処理部130を制御して印刷ジョブに含まれる文書情報若しくは画像情報に基づいて描画情報を生成させる。
画像処理部130によって描画情報が生成されると、エンジン制御部120は、プリントエンジン106を制御し、上記生成された描画情報に基づき、給紙テーブル105から搬送される用紙に対して画像形成を実行させる。即ち、画像処理部130、エンジン制御部120及びプリントエンジン106が画像形成出力部として機能する。プリントエンジン106の具体的態様としては、インクジェット方式による画像形成機構や電子写真方式による画像形成機構等を用いることが可能である。プリントエンジン106によって画像形成が施された文書は排紙トレイ107に排紙される。
画像形成装置1がスキャナとして動作する場合は、ユーザによるディスプレイパネル104の操作若しくはネットワークI/F108を介してクライアント端末2等の他の端末から入力されるスキャン実行指示に応じて、操作表示制御部140若しくは入出力制御部150が主制御部110にスキャン実行信号を転送する。主制御部110は、受信したスキャン実行信号に基づき、エンジン制御部120を制御する。
エンジン制御部120は、ADF101を駆動し、ADF101にセットされた撮像対象原稿をスキャナユニット102に搬送する。また、エンジン制御部120は、スキャナユニット102を駆動し、ADF101から搬送される原稿を撮像する。また、ADF101に原稿がセットされておらず、スキャナユニット102に直接原稿がセットされた場合、スキャナユニット102は、エンジン制御部120の制御に従い、セットされた原稿を撮像する。即ち、スキャナユニット102が撮像部として動作すると共に、エンジン制御部120が、読取制御部として機能する。
撮像動作においては、スキャナユニット102に含まれるCCD等の撮像素子が原稿を光学的に走査し、光学情報に基づいて生成された撮像情報が生成される。エンジン制御部120は、スキャナユニット102が生成した撮像情報を画像処理部130に転送する。画像処理部130は、主制御部110の制御に従い、エンジン制御部120から受信した撮像情報に基づき画像情報を生成する。
画像処理部130が生成した画像情報は主制御部110が取得し、主制御部110がHDD40等の複合機1に装着された記憶媒体に保存する。即ち、スキャナユニット102、エンジン制御部120及び画像処理部130が連動して、画像入力部として機能する。画像処理部130によって生成された画像情報は、ユーザの指示に応じてそのままHDD40等に格納され若しくは入出力制御部150及びネットワークI/F108を介してクラウド中継サーバ2やクライアント端末3等の外部の装置に送信される。
また、画像形成装置1が複写機として動作する場合は、エンジン制御部120がスキャナユニット102から受信した撮像情報若しくは画像処理部130が生成した画像情報に基づき、画像処理部130が描画情報を生成する。その描画情報に基づいてプリンタ動作の場合と同様に、エンジン制御部120がプリントエンジン106を駆動する。尚、描画情報と撮像情報との情報形式が同一である場合は、撮像情報をそのまま描画情報として用いることも可能である。
また、本実施形態に係る画像形成装置1は、クラウド中継サーバ2との間で情報をやり取りすることにより、クラウドシステム5を利用した機能を実現する。例えば、画像形成装置1は、スキャンによって生成した画像情報をクラウドシステム5のファイルサーバに格納するため、クラウド中継サーバ2に画像情報と共に格納要求を送信する。また、画像形成装置1は、クラウドシステム5に格納されている画像情報を印刷出力するために画像情報の一覧をディスプレイパネル104に表示する場合、クラウド中継サーバ2に画像情報の一覧の取得要求を送信し、クラウド中継サーバ2がクラウドシステム5から取得した画像情報の一覧の転送を受けてディスプレイパネル104に表示する。
次に、本実施形態に係るクラウド中継サーバ2の機能構成について説明する。図4は、本実施形態に係るクラウド中継サーバ2の機能構成を示す図である。図4に示すように、本実施形態に係るクラウド中継サーバ2は、コントローラ200及びネットワークI/F201を有する。また、コントローラ200は、入出力制御部210、ジョブ制御部220、画像処理モジュール230、入出力制御モジュール240、一時期億部250及び同期制御モジュール260を含む。
ネットワークI/F201は、クラウド中継サーバ2がネットワークを介して画像形成装置1やクライアント端末2等の他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。
コントローラ200は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30や不揮発性メモリ並びにHDD40や光学ディスク等の不揮発性記憶媒体に格納されたプログラムが、RAM20等の揮発性メモリ(以下、メモリ)にロードされ、CPU10がそのプログラムに従って演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによってコントローラ200が構成される。コントローラ200は、クラウド中継サーバ2全体を制御する制御部として機能する。
入出力制御部210は、ネットワークI/F201を介してのネットワーク通信を制御する。また、入出力制御部210は外部インターネットからの不正なアクセスやウィルスを監視し、セキュアな状態を保つ機能を有する。ジョブ制御部220は、画像形成装置1から受信してクラウド中継サーバで2処理するジョブについて、処理の順番を制御する。例えば、画像処理を行ってからクラウドシステム5にファイル送信する場合は、画像処理モジュール230に処理を依頼し、その後入出力制御モジュール240に処理を依頼する。
画像処理モジュール230は、画像処理を行うソフトウェア・プログラムによって構成されるモジュールである。入出力制御モジュール240は、クラウドシステム5とアクセスする処理を行うモジュールである。図4に示すように、入出力制御モジュール240は、内部のクラウドアクセスAPI(Application Programming Interface)241の機能に基づいてクラウドシステム5との間で情報のやり取りを行う。そして、入出力制御モジュール240は、クラウドシステム5にファイルを格納するジョブの場合は、入出力制御部210を使用してクラウドにファイルをアップロードする。クラウドシステム5からファイルを取得するジョブの場合は、入出力制御部210を使用してクラウドからファイルをダウンロードする。
一時記憶部250は、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスに障害が発生しており、画像形成装置1からの要求に応じたクラウドシステム5へのアクセスが不能である場合に、クラウド中継サーバ2が一時的に情報を格納し、または情報を取得するための記憶媒体である。同期制御モジュール260は、クラウド中継サーバ2が、画像形成装置1からの要求に応じたクラウドシステム5へのアクセスが不能である場合に、一時記憶部250への情報の一時的な格納及び一時記憶部250からの情報の取得を行うモジュールである。
このようなシステムにおいて、本実施形態に係る要旨は、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不能である場合のクラウド中継サーバ2の動作にある。以下、本実施形態に係るシステムの動作について説明する。
ここで、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不能である場合とは、例えば、クラウドシステム5側の不具合やメンテナンスにより、クラウドシステム5のシステムがダウンしている場合や、クラウド中継サーバ2の外部ネットワーク、即ち公衆回線4へのアクセス機能に障害が発生している場合、並びに、クラウド中継サーバ2が接続されたネットワークのルータの不具合によりクラウド中継サーバ2から外部ネットワークへのアクセスが不能となっている場合などがあり得る。
図5は、画像形成装置1においてスキャンにより生成された画像をクラウド中継サーバ2を解してクラウドシステム5に格納するフローを実行する場合において、クラウドシステム5へのアクセスが不能である場合の動作を示すシーケンス図である。図5に示すように、まずは、画像形成装置1が、ディスプレイパネル104に対するユーザの操作等に応じて、スキャン及びクラウドシステム5へのファイル格納の機能を提供するアプリケーションを起動する(S501)。
起動したアプリのGUIにおいてユーザが操作を行うことにより、画像形成装置1はスキャンを実行する(S502)。スキャンの実行により画像情報を生成すると、画像形成装置1は、クラウドシステム5へのファイルの格納要求及び画像情報をクラウド中継サーバ2に送信する(S503)。画像形成装置1から情報を受信したクラウド中継サーバ2においては、ジョブ制御部220が要求の内容を処理し、入出力制御モジュール240に処理を受け渡す。即ち、ジョブ制御部220が、画像形成装置1からの機能要求を取得する要求取得部として機能する。そして、入出力制御モジュール240は、クラウドシステム5へのファイル格納要求を送信する(S504)。即ち、入出力制御モジュール240が、画像形成装置1からの機能要求に基づいてクラウドシステム5に要求を送信する要求送信部として機能する。
ここでは、上述したような理由によりクラウドシステム5に対するアクセスが不能となっており、入出力制御部240は、クラウドアクセスAPI241の機能により、ファイルの格納が失敗したことを認識する(S505)。即ち、入出力制御部240が、処理不可認識部として機能する。S505は、例えば、ファイル格納要求に対するタイムアウト処理などによって実現される。ファイルの格納が失敗したことが認識されると、同期制御モジュール260が入出力制御モジュール240から処理を引き継ぎ、代替処理として格納要求に係る画像情報を一時記憶部250に格納し、画像形成装置1に対して完了通知を行う(S506)。即ち、同期制御モジュール240が代替処理部として機能する。このような処理により、図5に係る動作が完了する。
クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不能であることにより、クラウドシステム5へのファイル格納というユーザの要求は直ちには完了することができない。これに対して、図5の動作によれば、クラウド中継サーバ2が一時的に画像情報を保持し、画像形成装置1には、完了したことを示す通知を行う。そして、クラウドシステム5へのアクセスが可能となった段階で、画像形成装置1は、一時的に格納した画像情報を改めてクラウドシステム5に送信する。これにより、クラウドシステム5へのアクセスが不能となっていても、ユーザの利便性を損なうことなく、処理を完了することができる。
図5におけるクラウド中継サーバ2の動作について、図6に示す。図6に示すように、クラウド中継サーバ2は、画像形成装置1からファイル格納要求を取得すると、入出力制御部240がクラウドシステム5に対してファイル格納要求を送信する(S601)。その要求がタイムアウト等の失敗となることなく正常に完了すれば(S602/NO)、クラウド中継サーバ2は、そのまま処理を終了する。
他方、クラウドシステム5へのファイル格納要求がタイムアウト等により失敗となれば(S602/YES)、入出力制御部240から処理を引き継いだ同期制御モジュール260が、格納対象の画像情報を一時記憶部250に保存し(S603)、処理を終了する。このようなクラウド中継サーバ2の機能により、図5に示すような動画が実現され、ユーザの利便性の低下を抑えることができる。
このようにして一次記憶部150に格納された情報は、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが可能となった後、所定のタイミングにおいてクラウドシステム5に格納される。この処理は、例えば、同期制御モジュール260が入出力制御モジュール240を介してクラウドシステム5と所定間隔でアクセス可否の確認のための通信を行い、アクセス可能であることが確認された場合に実行される。
クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが可能であることが確認されると、同期制御モジュール260は、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不可能である期間に一次記憶部250に格納された情報を読み出し、格納要求と共に入出力制御モジュール240を介してクラウドシステム5に送信する。
このような処理により、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不可能である期間において、画像形成装置1は、格納要求と共に送信した画像情報をクラウド中継サーバ2から取得することが可能であり、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが可能となった後は、格納要求と共に送信した画像情報をクラウドシステム5から取得することが可能となる。
また、クラウドシステム5への情報の格納が完了した後、同期制御モジュール260が維持値記憶部250に記憶された情報を削除することにより、一次記憶部250の記憶容量が不足し、クラウド中継サーバ2の動作が不可能となってしまうことを防ぐことができる。
また、図5、図6の例において、クラウド中継サーバ2は、クラウドシステム5との通信が不可能である場合、必ず一次記憶部250に格納対象の情報を格納する。しかしながら、一次記憶部250の記憶容量の限界を考慮すると、複数のユーザや複数の画像形成装置1によって共有する必要のある情報のみを一次記憶部250に格納することが好ましい。
そのような判断は、例えば、画像形成装置1においてユーザがアプリケーションを操作してスキャンを実行する際の設定によって実現することが可能である。具体的には、画像形成装置1によるスキャン及びクラウドシステム5への情報格納を実行するアプリケーションのGUI(Graphical User Interface)に、クラウドシステム5との通信が不可能である場合にクラウド中継サーバ2に一時的に情報を格納するか否かを設定するための項目を設ける。その項目によって設定された情報を、図5のS503において送信される情報の格納要求にパラメータとして追加し、クラウド中継サーバ2がその情報を確認することにより、クラウドシステム5との通信が不可能である場合の処理を判断することが可能となる。
次に、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不可能である期間において、画像形成装置1が、クラウド中継サーバ2から情報を取得する処理について説明する。図7は、画像形成装置1においてクラウドシステム5に格納されている文書の一覧を取得し、その一覧から任意の文書を選択して画像形成装置1において印刷出力するフローを実行する場合において、クラウドシステム5へのアクセスが不能である場合の動作を示すシーケンス図である。図7に示すように、まずは、画像形成装置1が、ディスプレイパネル104に対するユーザの操作等に応じて、クラウドシステム5からの文書の取得及び印刷出力の機能を提供するアプリケーションを起動する(S701)。
起動したアプリのGUIにおいてユーザが操作を行うことにより、画像形成装置1はクラウド中継サーバ2に対して文書一覧の取得要求を送信する(S702)。画像形成装置1から要求を受信したクラウド中継サーバ2においては、入出力制御部220が要求の内容を処理し、入出力制御モジュール240に処理を受け渡す。そして、入出力制御モジュール240は、クラウドシステム5へ文書一覧の取得要求を送信する(S703)。
ここでは、上述したような理由によりクラウドシステム5に対するアクセスが不能となっており、入出力制御部240は、クラウドアクセスAPI241の機能により、文書一覧の取得に失敗したことを認識する(S704)。S704は、S505と同様に、例えば、ファイル格納要求に対するタイムアウト処理などによって実現される。文書一覧の取得が失敗したことが認識されると、同期制御モジュール260が入出力制御モジュール240から処理を引き継ぎ、一時記憶部250に記憶されている文書一覧を読み出す。
そして、入出力制御モジュール240は、同期制御モジュール260が読み出した文書一覧を、画像形成装置1からの要求に対する応答として送信することにより、文書一覧を通知する(S705)。これにより、画像形成装置1において、文書一覧が表示される。画像形成装置1において表示された文書一覧のGUIに対するユーザの操作により、画像形成装置1は、文書の選択及び印刷の実行指示を取得し、文書の選択結果をクラウド中継サーバ2に通知する(S706)。
文書の選択結果を取得したクラウド中継サーバ2においては、ジョブ制御部220が入出力制御モジュール240に処理を受け渡す。本来であれば、入出力制御モジュール240は、通知された文書の選択結果をクラウドシステム5に送信して選択された文書の情報を取得するが、ここでは一時記憶部250に格納された文書一覧が用いられているため、同期制御部モジュール260に処理を受け渡す。同期制御モジュール260は、通知された文書の選択結果に従って一時記憶部250から文書を読み出し、入出力制御部240が読み出された文書を画像形成装置1に転送する(S707)。
クラウド中継サーバ2から文書の転送を受けた画像形成装置1においては、動作中のアプリの制御に従い、上述したような動作により取得した文書情報に基づいて印刷を実行し(S708)、動作を終了する。
クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不能である場合、クラウドシステムから文書を取得して印刷出力を実行することはできない。これに対して、本実施形態に係るシステムにおいては、クラウドシステム5が蓄積して管理している文書の一覧の代わりに、クラウド中継サーバ2が記憶している文書の一覧が画像形成装置1に表示され、文書の選択及び印刷出力が実行される。このため、クラウド中継サーバ2が記憶している情報の範囲内において、ユーザの利便性を損なうことなく、システムの動作を完了することができる。
従って、本実施形態においては、一時記憶部250に記憶されている情報量が重要となる。図5において説明したように、一次記憶部250には、少なくともクラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不能である場合にクラウドシステム5への格納が要求された情報が格納されている。従って、図7のS705においては、少なくともクラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不能である場合にクラウドシステム5への格納が要求された情報の一覧が画像形成装置1に通知される。
この他、画像形成装置1に供えられたHDD40等の記憶媒体の容量が十分であれば、画像形成装置1からクラウドシステム5への格納が要求された全ての情報を、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセス可否に関わらず一次記憶部250に格納しておいても良い。これにより、図7のS705においては、画像形成装置1からクラウド中継サーバ2を介してクラウドシステム5に格納が要求された全ての情報の一覧が通知されることとなり、クラウド中継サーバ2とクラウドシステム5とのアクセスが不能であっても、クラウドシステム5に格納された全ての情報の印刷出力が可能であり、ユーザの利便性の低下を抑えることができる。
図7におけるクラウド中継サーバ2の動作について、図8に示す。図8に示すように、クラウド中継サーバ2は、画像形成装置1から文書一覧取得要求を受信すると、入出力制御部240がクラウドシステム5に対して文書一覧取得要求を送信する(S801)。その要求がタイムアウト等の失敗となることなく正常に完了すれば(S802/NO)、クラウド中継サーバ2は、そのまま処理を終了する。
他方、クラウドシステム5への文書一覧取得要求がタイムアウト等により失敗となれば(S802/YES)、入出力制御部240から処理を引き継いだ同期制御モジュール260が、一次記憶部250に格納された文書一覧を取得し、画像形成装置1に通知して(S803)、処理を終了する。
このように、本実施形態に係るクラウド中継サーバ2は、画像形成装置1から文書一覧の要求を受けた場合、クラウドシステム5に格納されている文書の一覧と、一次記憶部250に格納されている文書の一覧とのいずれを取得して画像処理装置に通知するかを制御する。その際、クラウド中継サーバ2は、クラウドシステム5への文書一覧の取得要求の成否に応じて文書一覧の取得先を制御する。このようなクラウド中継サーバ2の機能により、上述したようにユーザの利便性の低下を抑えることができる。
以上、説明したように、本実施形態に係るクラウド中継サーバ2は、LAN等の内部ネットワークを介して複数の画像形成装置1に接続されていると共に、インターネット等の外部ネットワークを介してクラウドシステム5に接続されている。そして、画像形成装置1がクラウドシステム5の機能を利用する場合、画像形成装置1はクラウド中継サーバ2に対して機能要求を行い、クラウド中継サーバ2がクラウドシステム5との間でやりとりを行う。即ち、クラウド中継サーバ2が画像形成装置1とクラウドシステム5とのやり取りを仲介する。
そして、クラウド中継サーバ2は、画像形成装置1からの要求に基づいて実行したクラウドシステム5へのアクセスが失敗した場合、代替処理として、内部に供えられた一次記憶部250への情報の格納または一次記憶部250からの情報の読み出しを行うことにより、画像形成装置1からの要求を完了する。このようなクラウド中継サーバ2の機能により、クラウドシステム5へのアクセスが不能な状態であっても、画像形成装置1からクラウドシステム5への機能要求を完了し、ユーザの利便性の低下を抑えることができる。
尚、上記実施形態においては、クラウド中継サーバ2内部に設けられた一次記憶部250を用いて上述したような機能を実現する場合を例として説明したが、一次記憶部250はクラウド中継サーバ2内部に設けられている必要はなく、少なくとも、画像形成装置1及びクラウド中継サーバ2が接続された内部ネットワークに接続されていれば良い。
1、1a、1b、1c 画像形成装置
2 クラウド中継サーバ
3 クライアント端末
4 公衆回線
5 クラウドシステム
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 ADF
102 スキャナユニット
103 排紙トレイ
104 ディスプレイパネル
105 給紙テーブル
106 プリントエンジン
107 排紙トレイ
108 ネットワークI/F
110 主制御部
120 エンジン制御部
130 画像処理部
140 操作表示制御部
150 入出力制御部
160 文書記憶部
200 コントローラ
201 ネットワークI/F
210 入出力制御部
220 ジョブ制御部
230 画像処理モジュール
240 入出力制御モジュール
241 クラウドアクセスAPI
250 一時記憶部
260 同期制御モジュール
特開2004−104359号公報

Claims (7)

  1. ネットワークを介して提唱されるサービスを画像処理装置において利用するために前記画像処理装置と前記サービスを提供するサーバとの間で情報を仲介する情報処理装置であって、
    前記サービスへの情報の格納要求及び格納するべき情報を前記画像処理装置から取得する要求取得部と、
    前記格納要求に応じて、前記格納するべき情報及び格納要求を前記サーバへ送信する要求送信部と、
    前記サーバとの通信が不可能であることを認識する処理不可認識部と、
    前記サーバとの通信が不可能である場合に、前記格納するべき情報を記憶媒体に格納する代替処理部とを含むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記処理不可認識部は、前記サーバとの通信が可能となったことを認識し、
    前記代替処理部は、前記サーバとの通信が可能となった場合に、前記記憶媒体に格納した前記格納するべき情報を読み出し、
    前記要求送信部は、前記読み出された前記格納するべき情報及び格納要求を前記サーバへ送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記要求取得部が前記サーバに格納されている情報の一覧の要求を前記画像処理装置から取得した場合に、前記サーバに格納されている情報の一覧と前記記憶媒体に格納されている情報の一覧とのいずれを取得して前記画像処理装置に通知するかを制御することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記要求送信部は、前記情報の一覧の要求に応じて、前記サーバに格納されている情報の一覧の要求を前記サーバへ送信し、
    前記代替処理部は、前記サーバとの通信が不可能である場合に、前記記憶媒体に格納されている情報の一覧を読み出して前記画像処理装置に通知することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記格納要求は、前記サーバとの通信が不可能である場合の処理を指定する代替処理指定情報を含み、
    前記代替処理部は、前記代替処理指定情報において、前記記憶媒体への情報の格納が指定されている場合にのみ前記格納するべき情報を記憶媒体に格納することを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. ネットワークを介して提唱されるサービスを画像処理装置において利用するために前記画像処理装置と前記サービスを提供するサーバとの間で情報を仲介する情報処理装置を制御する制御プログラムであって、
    前記サービスへの情報の格納要求及び格納するべき情報を前記画像処理装置から取得するステップと、
    前記格納要求に応じて、前記格納するべき情報及び格納要求を前記サーバへ送信するステップと、
    前記サーバとの通信が不可能であることを認識するステップと、
    前記サーバとの通信が不可能である場合に、前記格納するべき情報を記憶媒体に格納するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  7. ネットワークを介して提唱されるサービスを画像処理装置において利用するために前記画像処理装置と前記サービスを提供するサーバとの間で情報を仲介する情報処理装置及び前記画像処理装置を含む情報処理システムであって、
    前記画像処理装置は、前記サービスへの情報の格納要求及び格納するべき情報を前記情報処理装置に送信し、
    前記情報処理装置は、
    前記サービスへの情報の格納要求及び格納するべき情報を前記画像処理装置から取得する要求取得部と、
    前記格納要求に応じて、前記格納するべき情報及び格納要求を前記サーバへ送信する要求送信部と、
    前記サーバとの通信が不可能であることを認識する処理不可認識部と、
    前記サーバとの通信が不可能である場合に、前記格納するべき情報を記憶媒体に格納する代替処理部とを含むことを特徴とする情報処理システム。
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