JP2013025010A - 画像表示装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バックライト時分割方式の立体映像表示装置において、液晶パネルに表示される左目用映像と右目用映像の色度のずれを抑制し高画質な立体映像表示を行う。
【解決手段】液晶パネルに右目用画像データと左目用画像データを交互に出力し、液晶パネルに右目用画像が表示されるタイミングでバックライトの第1の光源を点灯し、液晶パネルに左目用画像が表示されるタイミングでバックライトの第2の光源を点灯する。右目用画像データに対し、第1の光源の発光特性に基づくホワイトバランス調整を行い、左目用画像データに対し、第2の光源の発光特性に基づくホワイトバランス調整を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示装置及びその制御方法に関するものである。
近年の立体映像の視認環境の普及に伴い、好適な立体映像の撮像装置が要求されている。人間は、右目において視認される像と、左目において視認される像とを脳が合成することによって、視認される物体を立体像として認識している。つまり、右目と左目とが異なる角度からその物体を視認することによる、右目において視認される像と、左目において視認される像との相違によって立体像としての認識が実現されている。
このため、立体映像の撮像装置は、一般的に左右の視差に応じた映像情報を各々記録する必要がある。また、立体映像を視認するためには、記録された左右の視差に応じた映像情報を、左右の目に対して各々独立して伝達する必要がある。
このため、右目用の視差を有した右目用映像と、左目用の視差を有した左目用映像と、から、観察者に立体映像を視認させる手段として以下に示す様々な液晶表示装置が提案されている。
立体映像を表示する液晶表示装置としては、従来、液晶パネルの1ライン置きの画素に左目用映像を、他の1ライン置きの画素に右目用映像を表示する方式(ライン・バイ・ライン表示方式)がある。その左目用映像と右目用映像とを観察者の左目と右目とにそれぞれ観察させる方式としては、レンチキュラーレンズ方式がある。これは、液晶パネルの左目用映像に割り当てられたラインの画素からの出射光と右目用映像に割り当てられたラインの画素からの出射光とを観察者の左目方向と右目方向とに指向させる方式である。あるいは、バララックスバリア方式がある。これは液晶パネルの画素ラインと平行な複数の透過部と遮光部が交互に並べられてストライプ状に形成されたパララックスバリアを介して観察者の左目と右目とに左目用映像と右目用映像とをそれぞれ観察させるようにした方式である。
しかしながら、従来の立体映像を表示する液晶表示装置は、液晶パネルの1ライン置きの画素により左目用映像を表示し、他の1ライン置きの画素により右目用映像を表示するため、両方の映像の縦方向の解像度が低い。そこで、解像度の高い立体映像を表示するために、例えば、特許文献1が開示されている。これは、右目用映像と左目用映像の表示切替えタイミングに同期して、時分割的に交互にバックライトの光を右目方向と左目方向とに振り分ける、バックライト時分割方式の立体映像表示装置である。
図6は、バックライト時分割方式の立体映像表示装置の一例であり、LCDパネルと、バックライトの側面図である。バックライトの発光素子は、右目用発光素子(第1のLED)と左目用発光素子(第2のLED)とが設けられ、それらは導光板を挟んで対向するように配置され、さらに、導光板の上面には指向性シートが配置されている。この指向性シートにより、右目用発光素子(第1のLED)が点灯すると出射光強度のピークが右目方向に傾いた指向性を持つ(図6の実線矢印)。また、左目用発光素子(第2のLED)が点灯すると出射光強度のピークが左目方向に傾いた指向性を持つ(図6の破線矢印)。
この立体映像表示装置では、LCDパネルに右目用映像と左目用映像を交互に表示させ(例えば1/60秒毎)、右目用映像の表示時は右目用発光素子(第1のLED)を点灯させ、左目用映像の表示時は左目用発光素子(第2のLED)を点灯させる。これにより
、右目用映像と左目用映像を時間差をもって交互に観察者の右目と左目に視認させ、観察者に立体映像を視認させるようにしている。
図7(A)は、バックライト時分割方式の立体映像表示装置における発光素子の点灯と偶数フィールド時に表示される映像(右目用映像)を表す図である。ここで、破線は立体映像として観察される映像を表しており、実線が右目用映像を表しており、右目用映像では被写体の右側面が表示される。右目用映像が表示されている時は、第1のLEDが点灯し、第2のLEDはオフされている。
図7(B)は、バックライト時分割方式の立体映像表示装置における発光素子の点灯と奇数フィールド時に表示される映像(左目用映像)を表す図である。ここで、破線は立体映像として観察される映像を表しており、実線が左目用映像を表しており、左目用映像では被写体の左側面が表示される。左目用映像が表示されている時は、第1のLEDがオフし、第2のLEDは点灯している。
図8は、バックライト時分割方式の立体映像表示装置における右目用及び左目用の各発光素子(第1LED、第2LED)の点灯タイミングと、LCDパネルに表示される映像(右目用映像又は左目用映像)との対応関係を表した図である。ここで、1フレーム目の偶数フィールドの映像は右目用映像であり、奇数フィールドの映像は左目用映像である。図8において、1Rは1フレーム目の右目用映像、1Lは1フレーム目の左目用映像を表す。偶数フィールド時には、映像は右目用が表示され、第1のLEDが点灯し、奇数フィールド時には、映像は左目用が表示され、第2のLEDが点灯している。
特許文献2には、直下型バックライトを備えた液晶表示装置において、輝度ムラ・色ムラを補正する技術が開示されている。
特開2005−077472号公報 特開2007−281612号公報
上記従来例では、第1のLEDと第2のLEDを時分割方式で交互に点灯させるため以下のような問題があった。すなわち、第1のLEDと第2のLEDにばらつきによる色度のずれが生じた場合、液晶パネルに表示される左目用映像と右目用映像の色度にずれが生じる。そのため、色がちらついたり、本来の色からずれた色で立体映像が表示されたりして、高画質な立体映像表示ができない場合がある。
本発明は上記課題に鑑み、左目用映像と右目用映像の色度ずれを抑え、高画質な立体映像表示を行うことができる画像表示装置及びその制御方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、液晶パネルと、
前記液晶パネルの背面に配置され、第1の光源及び第2の光源を備え、
一方の光源が点灯した場合に液晶パネルに対面する観察者の右目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第1の照明光を前記液晶パネルに向けて出射し、
他方の光源が点灯した場合に液晶パネルに対面する観察者の左目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第2の照明光を前記液晶パネルに向けて出射する、バ
ックライトと、
前記液晶パネルに、観察者が右目で観察するための右目用画像データと左目で観察するための左目用画像データとを交互に出力する画像出力手段と、
前記バックライトの第1の光源及び第2の光源の点灯及び消灯を制御するバックライト制御手段であって、
前記画像出力手段が前記液晶パネルに出力する画像データを右目用画像データに切り替えるタイミングに同期して、点灯させる光源を、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記バックライトに第1の照明光を出射させる方の光源に切り替え、
前記画像出力手段が前記液晶パネルに出力する画像データを左目用画像データに切り替えるタイミングに同期して、点灯させる光源を、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記バックライトに第2の照明光を出射させる方の光源に切り替える、バックライト制御手段と、
前記液晶パネルに出力される画像データを補正する画像補正手段であって、
前記バックライト制御手段が前記第1の光源を点灯させる場合、前記液晶パネルに出力される画像データに対し第1の光源の発光特性に基づく補正を行い、
前記バックライト制御手段が前記第2の光源を点灯させる場合、前記液晶パネルに出力される画像データに対し第2の光源の発光特性に基づく補正を行う、画像補正手段と、を備える画像表示装置である。
本発明は、液晶パネルと、
前記液晶パネルの背面に配置され、第1の光源及び第2の光源を備え、
一方の光源が点灯した場合に液晶パネルに対面する観察者の右目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第1の照明光を前記液晶パネルに向けて出射し、
他方の光源が点灯した場合に液晶パネルに対面する観察者の左目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第2の照明光を前記液晶パネルに向けて出射する、バックライトと、
を備えた画像表示装置の制御方法であって、
前記液晶パネルに、観察者が右目で観察するための右目用画像データと左目で観察するための左目用画像データとを交互に出力する画像出力工程と、
前記バックライトの第1の光源及び第2の光源の点灯及び消灯を制御するバックライト制御工程であって、
前記画像出力工程で前記液晶パネルに出力する画像データが右目用画像データに切り替えられるタイミングに同期して、点灯させる光源を、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記バックライトに第1の照明光を出射させる方の光源に切り替え、
前記画像出力工程で前記液晶パネルに出力する画像データが左目用画像データに切り替えられるタイミングに同期して、点灯させる光源を、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記バックライトに第2の照明光を出射させる方の光源に切り替える、バックライト制御工程と、
前記液晶パネルに出力される画像データを補正する画像補正工程であって、
前記バックライト制御工程で前記第1の光源が点灯する場合、前記液晶パネルに出力される画像データに対し第1の光源の発光特性に基づく補正を行い、
前記バックライト制御工程で前記第2の光源が点灯する場合、前記液晶パネルに出力される画像データに対し第2の光源の発光特性に基づく補正を行う、画像補正工程と、
を有する画像表示装置の制御方法である。
本発明の画像表示装置及びその制御方法によれば、左目用映像と右目用映像の色度ずれを抑え、高画質な立体映像表示を行うことができる。
本実施例における撮像装置の構成を示すブロック図 撮像装置の外観斜視図 映像信号の信号処理部を示すブロック図 反転状態での点灯発光素子と表示映像を表す図 反転状態での点灯タイミングと映像表示を示す図 バックライトの時分割方式LCDの側面図 正転状態での点灯発光素子と表示映像を表す図 正転状態での点灯タイミングと映像表示を示す図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。以下、本発明の実施例による撮像装置の構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る撮像装置の外観斜視図である。図2(A)において、ビデオカメラ本体201は、レンズ202やCCD(図示せず)などの撮像手段を内蔵し映像音声信号の記録再生が可能な撮像装置である。レンズ202は、立体映像を撮影するためのレンズ部であり、右目用映像を撮影する第1のレンズ202R、左目用映像を撮影する第2のレンズ202Lがある。なお、本実施例ではビデオカメラとしたが、映像信号の記録再生が可能なものであればデジタルスチルカメラなどであってもよい。
LCDパネル109は、ビデオカメラ本体201に対して回動自在に設けられ再生映像や撮像映像を表示可能な画像表示装置である。LCDパネル109は、背面にバックライト302を備えたバックライト方式のLCDパネルである。回転機構であるヒンジ部303により、LCDパネル109は、ビデオカメラ本体201に対して回動自在に保持され、LCDパネル109は矢印A方向に開閉自在であるとともに、矢印B方向に回転自在となっている。矢印B方向の回転は、バックライト302及びLCDパネル109の左右方向の回転軸周りの回転を表す。
図1は本発明の実施の形態における画像表示装置の構成を示すブロック図である。LCDドライブ回路108は、制御マイコン101からの制御により、入力される映像信号を液晶パネルであるLCDパネル109に表示させるよう制御する。LCDパネル109への映像表示のON/OFFは、制御マイコン101により制御される。制御マイコン101はLCDパネル109に対し画像出力を行う。また、制御マイコン101から電源回路104に制御信号が入力され、この電源回路104の電圧が上昇することにより、バックライト302の照度が上がる。LCDパネル109及びバックライト302は、バックライト時分割方式の立体映像表示装置を構成する。すなわち、LCDパネル109は観察者が右目で観察するための右目用画像データと左目で観察するための左目用画像データとを交互に表示する。LCDパネル109における表示映像の切り替えに同期してバックライト302からの照射光の指向性が右目方向と左目方向とに切り替えられる。
バックライト302は、第1の光源である第1のLED106と第2の光源である第2のLED107を備える。バックライト302は、LCDパネル109の背面に配置される。バックライト302は、一方の光源が点灯した場合に、LCDパネル109に対面する観察者の右目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第1の照明光をLCDパネル109に向けて出射する。バックライト302は、他方の光源が点灯した場合に、LCDパネル109に対面する観察者の左目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第2の照明光をLCDパネル109に向けて出射する。LED切替スイッチ105は、第1のLED106及び第2のLED107の点灯及び消灯を制御するバックライト制御手段である。LED切替スイッチ105は、第1のLED106のみ点灯、第2のLED107のみ点灯、又は第1のLED106と第2のLED107を同時に点灯することを切替える。開閉検出スイッチ102は、LCDパネル109が図2(B)の
矢印A方向に開閉したことを検出し、回転検出スイッチ103は、LCDパネル109が図2(B)の矢印B方向に回転したことを検出する。回転検出スイッチ103は、LCDパネル109及びバックライト302の左右方向の回転軸周りの回転位置が所定の正転位置と正転位置に対し180度回転した反転位置とのいずれであるかを検出する。
図3は制御マイコン101において、LCDパネル109に出力する映像信号に対し信号処理を行う信号処理部を示すブロック図である。LCDパネル信号処理回路402はLCDパネル109に出力する映像信号に対し、ホワイトバランスの補正、ブライト、コントラスト、ガンマなどの画像補正を行う。映像フィールド判別部401は映像の奇数フィールド、偶数フィールドを判別し、判別した結果を映像フィールド情報としてLCDパネル信号処理回路402に送る。調整値格納メモリ405はLCDパネル109の画質調整値を格納しているメモリである。第1のLED用WB調整値403は第1のLED106が点灯したときにLCDパネル109を最適なホワイトバランスにする調整値である。第2のLED用WB調整値404は第2のLED107が点灯したときにLCDパネル109を最適なホワイトバランスにする調整値である。
以上のように構成された撮像装置の動作について説明する。まず、図2においてビデオカメラ本体201は、レンズ202を介して入射される被写体の光信号を、内蔵されたCCDにより電気信号に変換して映像信号を得る。映像信号は信号処理回路で各種信号処理が施され、LCDパネル109に表示される。一方でユーザが録画ボタン301を押すことで、ビデオカメラ本体201は、内部に装填された記録媒体に映像信号及び音声信号を記録される。静止画像データ、動画像データ等のデータを格納する記録媒体は、ハードディスク、固体磁気ディスクメモリ、光磁気ディスクメモリ、光ディスクメモリ等のディスクメディアを例示できる。また、SDRAM、DRAM等の固体半導体メモリで構成されるランダムアクセスが可能な種々の媒体であっても良い。
ビデオカメラ本体201には撮影中の映像や再生した映像を表示するためのLCDパネル109が設けられており、このLCDパネル109はヒンジ部303によって、図2(B)の矢印A方向に開閉自在及び矢印B方向に回転自在に配されている。LCDパネル109は、撮影者側に向いた通常撮影状態と、被写体側つまりレンズ202と同方向を向いた対面撮影状態とに回転自在となっている。LCDパネル109が通常撮影状態であるときにLCDパネル109に表示される映像の状態を以下「正転状態」という。
図2(B)の状態の通常撮影状態から矢印A方向にLCDパネル109を閉じた状態である通常収納状態では、LCDパネル109の表示はオフされる。図2(B)の状態から矢印B方向にLCDパネル109を回転させてレンズ202と同方向にした対面撮影状態では、LCDパネル109の表示は、正転状態に対し上下左右反転する。対面撮影状態から矢印A方向にLCDパネル109を閉じた状態である反転収納状態では、LCDパネル109の表示はオンのままである。かつ、LCDパネル109に出力される画像データは正転状態の場合にLCDパネル109に出力される画像データに対し上下方向及び左右方向を反転させたものになる(この状態を以下「反転状態」という)。
<正転状態>
次に、本発明の実施例におけるLCDパネル109のホワイトバランス調整制御方法について説明する。まず開閉検出スイッチ102がLCDパネル109の開状態を検出し、回転検出スイッチ103がLCDパネル109の対面撮影状態への回転を検出していない、通常撮影状態の場合について説明する。この場合、LCDパネル109における映像表示は正転状態である。
図7は、LCDパネル109における映像表示が正転状態の場合のバックライトの発光
素子(LED)の点灯タイミングと表示映像を表した図である。正転状態では、第1のLED106が右目用発光素子となり、第2のLED107が左目用発光素子となる。従って、LCDパネル109に右目用映像が表示される偶数フィールドでは、第1のLED106が点灯し、第2のLED107が消灯する。LCDパネル109に左目用映像が表示される奇数フィールドでは、第1のLED106が消灯し、第2のLED107が点灯する。図7に関する詳細な説明は「背景技術」の項で既述のため、ここでは省略する。
LCDパネル信号処理回路402は映像フィールド判別部401より送られてくる映像フィールド情報により表示映像信号が偶数フィールドか奇数フィールドかを判断する。表示映像信号が偶数フィールドの場合、LCDパネル信号処理回路402は、調整値格納メモリ405より第1のLED用WB調整値403を呼び出し、表示映像信号(右目用映像)に対しホワイトバランス調整を行う。表示映像信号が奇数フィールドの場合、LCDパネル信号処理回路402は、調整値格納メモリ405より第2のLED用WB調整値404を呼び出し、表示映像信号(左目用映像)に対しホワイトバランス調整を行う。
<反転状態>
次に、LCDパネル109の映像表示が反転状態になる2つの場合について説明する。1つは、開閉検出スイッチ102がLCDパネル109の開状態を検出し、回転検出スイッチ103がLCDパネル109の対面撮影状態への回転を検出した場合である。もう1つは、開閉検出スイッチ102がLCDパネル109の閉状態を検出し、回転検出スイッチ103がLCDパネル109の対面撮影状態への回転を検出した場合(反転収納状態)である。
図4は、LCDパネル109における映像表示が反転状態の場合のバックライトの発光素子(LED)の点灯タイミングと表示映像を示した図である。
図4(A)は、表示映像信号が偶数フィールド時の点灯発光素子と表示映像を表す図である。ここで、破線が立体映像として観察される映像を表しており、実線が右目用映像を表しており、右目用映像には被写体の右側面が表示される。偶数フィールドでは、レンズ部202の第1のレンズ202Rによって撮影された右目用映像が表示され、第1のLED106が消灯し、第2のLED107は点灯している。対面撮影状態又は反転収納状態のLCDパネル109に向かって左側に配置されている第2のLED107が点灯すると、出射光強度のピークが右目方向に傾いた指向性を持つことになる(図6参照)。つまり、偶数フィールドでは、LCDパネル109に出力されている右目用の映像が観察者の右目により観察されることになる。
図4(B)は、表示映像信号が奇数フィールド時の点灯発光素子と表示映像を表す図である。ここで、破線が立体映像として観察される映像を表しており、実線が左目用映像を表しており、左目用映像には被写体の左側面が表示される。奇数フィールドでは、レンズ部202の第2のレンズ202Lによって撮影された左目用映像が表示され、第1のLED106が点灯し、第2のLED107は消灯している。対面撮影状態又は反転収納状態のLCDパネル109に向かって右側に配置されている第1のLED106が点灯すると、出射光強度のピークが左目方向に傾いた指向性を持つことになる(図6参照)。つまり、奇数フィールドでは、LCDパネル109に出力されている左目用の映像が観察者の左目により観察されることになる。
図5は、LCDパネル109における映像表示が反転状態の場合の、バックライト302の右目用及び左目用の各発光素子の点灯タイミングと、LCDパネルに表示される映像との対応関係を表した図である。なお、既述の図8は、LCDパネル109における映像表示が正転状態の場合の、バックライト302の右目用及び左目用の各発光素子の点灯タ
イミングと、LCDパネルに表示される映像との対応関係を表した図である。
図5において、1フレーム目の偶数フィールドの映像は右目用映像であり、奇数フィールドの映像は左目用映像である。図5において、1Rは1フレーム目の右目用映像、1Lは1フレーム目の左目用映像を表す。偶数フィールド時には、映像は右目用が表示され、第2のLED107が点灯し、奇数フィールド時には、映像は左目用が表示され、第1のLED106が点灯している。このように、第1のLED106及び第2のLED107の右目用及び左目用への割り当てをLCDパネル109の表示映像が正転状態の場合に対して反転させることで、LCDパネル109の表示映像が反転状態の場合でも立体映像の表示が可能となる。
LCDパネル信号処理回路402は映像フィールド判別部401より送られてくる映像フィールド情報により表示映像信号が偶数フィールドか奇数フィールドかを判断する。表示映像信号が偶数フィールドの場合、LCDパネル信号処理回路402は、調整値格納メモリ405より第2のLED用WB調整値404を呼び出し、表示映像信号(右目用映像)に対しホワイトバランス調整を行う。表示映像信号が奇数フィールドの場合、LCDパネル信号処理回路402は、調整値格納メモリ405より第1のLED用WB調整値403を呼び出し、表示映像信号(左目用映像)に対しホワイトバランス調整を行う。
このように、本実施例の撮像装置によれば、第1のLED106と第2のLED107の点灯が切り替わるタイミングに同期して、LCDパネル109に出力する映像信号に対して適用するホワイトバランス調整値を切り替える。そのため、左目用映像と右目用映像の色度ずれが抑制され、高画質な立体映像を表示することができる。また、LCDパネル109における映像表示が正転状態か反転状態かに応じて、右目用映像の照射に用いる発光素子と左目用映像の照射に用いる発光素子を切り替えるので、LCDパネル109の回転状態によらず高画質な立体映像を表示することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。例えば、実施例はビデオカメラのモニタに対して本発明の表示装置を適用した例であるが、本発明の表示装置は液晶テレビやポータブルメディアプレーヤなどの種々の立体映像表示装置に適用可能である。液晶テレビに適用する場合、LCDパネルにおける映像表示状態は、常に上記実施例における正転状態であるとして、上記実施例における正転状態・反転状態の検知や状態に応じた処理の切り替えに関する事項は省略しても良い。ポータブルメディアプレーヤに適用する場合、プレーヤに内蔵された傾きセンサ等により正転状態か反転状態かの検知を行うようにしても良い。また、第1のLEDと第2のLEDとの各々の発光特性に基づく画像データの補正として、特にホワイトバランス調整を例示したが、輝度やガンマその他のLEDの発光特性によるばらつきが生じる得る種々の画質調整にも本発明は適用可能である。
101:制御マイコン、105:LED切替スイッチ、106:バックライト第1LED、107:バックライト第2LED、108:LCDドライブ回路、109:LCDパネル、402:LCDパネル信号処理回路

Claims (5)

  1. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルの背面に配置され、第1の光源及び第2の光源を備え、
    一方の光源が点灯した場合に液晶パネルに対面する観察者の右目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第1の照明光を前記液晶パネルに向けて出射し、
    他方の光源が点灯した場合に液晶パネルに対面する観察者の左目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第2の照明光を前記液晶パネルに向けて出射する、バックライトと、
    前記液晶パネルに、観察者が右目で観察するための右目用画像データと左目で観察するための左目用画像データとを交互に出力する画像出力手段と、
    前記バックライトの第1の光源及び第2の光源の点灯及び消灯を制御するバックライト制御手段であって、
    前記画像出力手段が前記液晶パネルに出力する画像データを右目用画像データに切り替えるタイミングに同期して、点灯させる光源を、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記バックライトに第1の照明光を出射させる方の光源に切り替え、
    前記画像出力手段が前記液晶パネルに出力する画像データを左目用画像データに切り替えるタイミングに同期して、点灯させる光源を、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記バックライトに第2の照明光を出射させる方の光源に切り替える、バックライト制御手段と、
    前記液晶パネルに出力される画像データを補正する画像補正手段であって、
    前記バックライト制御手段が前記第1の光源を点灯させる場合、前記液晶パネルに出力される画像データに対し第1の光源の発光特性に基づく補正を行い、
    前記バックライト制御手段が前記第2の光源を点灯させる場合、前記液晶パネルに出力される画像データに対し第2の光源の発光特性に基づく補正を行う、画像補正手段と、を備える画像表示装置。
  2. 前記画像出力手段は、偶数フィールドが右目用画像又は左目用画像の一方、奇数フィールドが右目用画像又は左目用画像の他方である画像データを前記液晶パネルに出力し、
    前記画像出力手段が前記液晶パネルに出力する画像データが偶数フィールド又は奇数フィールドのいずれであるかを判別する判別手段を更に備え、
    前記判別手段により判別されるフィールドが右目用画像のフィールドの場合、
    前記バックライト制御手段は、点灯させる光源を、前記バックライトに第1の照明光を出射させる方の光源に切り替え、
    前記画像補正手段は、右目用画像データに対し、前記バックライトに第1の照明光を出射させる方の光源の発光特性に基づく補正を行い、
    前記判別手段により判別されるフィールドが左目用画像のフィールドの場合
    前記バックライト制御手段は、点灯させる光源を、前記バックライトに第2の照明光を出射させる方の光源に切り替え、
    前記画像補正手段は、左目用画像データに対し、前記バックライトに第2の照明光を出射させる方の光源の発光特性に基づく補正を行う、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記液晶パネル及び前記バックライトを左右方向の軸周りに回転させる回転機構と、
    前記液晶パネル及び前記バックライトの左右方向の軸周りの回転位置が所定の正転位置と前記正転位置に対し180度回転した反転位置とのいずれであるかを検出する検出手段と、
    を備え、
    前記画像出力手段は、前記液晶パネル及び前記バックライトの回転位置が反転位置の場合、前記液晶パネル及び前記バックライトの回転位置が正転位置の場合に前記液晶パネルに出力する画像データに対し上下方向及び左右方向を反転させた画像データを前記液晶パ
    ネルに出力し、
    前記バックライトは、
    回転位置が正転位置の場合、第1の光源が点灯したときに第1の照明光を出射し、第2の光源が点灯したときに第2の照明光を出射し、
    回転位置が反転位置の場合、第1の光源が点灯したときに第2の照明光を出射し、第2の光源が点灯したときに第1の照明光を出射するよう構成され、
    前記バックライトの回転位置が正転位置であることが前記検出手段により検出された場合、
    前記画像出力手段が前記液晶パネルに出力する画像データを右目用画像データに切り替えるタイミングに同期して、前記バックライト制御手段は、点灯させる光源を第1の光源に切り替え、前記画像補正手段は、右目用画像データに対し第1の光源の発光特性に基づく補正を行い、
    前記画像出力手段が前記液晶パネルに出力する画像データを左目用画像データに切り替えるタイミングに同期して、前記バックライト制御手段は、点灯させる光源を第2の光源に切り替え、前記画像補正手段は、左目用画像データに対し第2の光源の発光特性に基づく補正を行い、
    前記バックライトの回転位置が反転位置であることが前記検出手段により検出された場合、
    前記画像出力手段が前記液晶パネルに出力する画像データを右目用画像データに切り替えるタイミングに同期して、前記バックライト制御手段は、点灯させる光源を第2の光源に切り替え、前記画像補正手段は、右目用画像データに対し第2の光源の発光特性に基づく補正を行い、
    前記画像出力手段が前記液晶パネルに出力する画像データを左目用画像データに切り替えるタイミングに同期して、前記バックライト制御手段は、点灯させる光源を第1の光源に切り替え、前記画像補正手段は、左目用画像データに対し第1の光源の発光特性に基づく補正を行う、請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 前記画像補正手段は、前記液晶パネルに出力される画像データに対し、ホワイトバランスの補正を行う請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  5. 液晶パネルと、
    前記液晶パネルの背面に配置され、第1の光源及び第2の光源を備え、
    一方の光源が点灯した場合に液晶パネルに対面する観察者の右目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第1の照明光を前記液晶パネルに向けて出射し、
    他方の光源が点灯した場合に液晶パネルに対面する観察者の左目の方向に出射光強度のピークが存在する指向性をもった第2の照明光を前記液晶パネルに向けて出射する、バックライトと、
    を備えた画像表示装置の制御方法であって、
    前記液晶パネルに、観察者が右目で観察するための右目用画像データと左目で観察するための左目用画像データとを交互に出力する画像出力工程と、
    前記バックライトの第1の光源及び第2の光源の点灯及び消灯を制御するバックライト制御工程であって、
    前記画像出力工程で前記液晶パネルに出力する画像データが右目用画像データに切り替えられるタイミングに同期して、点灯させる光源を、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記バックライトに第1の照明光を出射させる方の光源に切り替え、
    前記画像出力工程で前記液晶パネルに出力する画像データが左目用画像データに切り替えられるタイミングに同期して、点灯させる光源を、前記第1の光源及び前記第2の光源のうち前記バックライトに第2の照明光を出射させる方の光源に切り替える、バックライト制御工程と、
    前記液晶パネルに出力される画像データを補正する画像補正工程であって、
    前記バックライト制御工程で前記第1の光源が点灯する場合、前記液晶パネルに出力される画像データに対し第1の光源の発光特性に基づく補正を行い、
    前記バックライト制御工程で前記第2の光源が点灯する場合、前記液晶パネルに出力される画像データに対し第2の光源の発光特性に基づく補正を行う、画像補正工程と、
    を有する画像表示装置の制御方法。
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