JP2013005528A - 回路異常検出装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動車両に搭載された電気回路の異常を、電力消費の観点から適切な条件下で検出することを目的とする。
【解決手段】監視部30は、蓋体24が開けられたことを開閉センサ26によって認識し、二次電池10に充電電流が流れ、充電電流が途絶えたことを電流センサ32の検出値によって認識し、さらに、蓋体24が閉じられたことを開閉センサ26によって認識した場合に、外部充電作業が行われた旨の判定をし、スイッチ制御部34に検出スイッチ36をオンにすべき旨の情報を与える。スイッチ制御部34は、その情報に基づいて検出スイッチ36をオンにする。検出スイッチ36がオンになることにより、二次電池10から異常検出部38に電圧が印加される。異常検出部38は、メインリレーSMRAおよびSMRBのいずれかの異常を検出する処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回路異常検出装置および方法に関し、特に、外部充電可能な車両に搭載される装置およびそのような車両に用いられる方法の改良に関する。
エンジンおよびモータジェネレータを用いて走行するハイブリッド自動車、モータジェネレータを用いて走行する電気自動車等の電動車両が広く用いられている。電動車両には、繰り返し充放電が可能な二次電池が搭載される。二次電池とモータジェネレータとの間には、これらの間で授受される電力を制御する電力制御回路が設けられる。モータジェネレータは、二次電池から供給され電力制御回路によって制御された電力に基づいて車両を駆動する。
二次電池の正極端子および負極端子は、リレースイッチを介して電力制御回路に接続されている。リレースイッチは、その切片が端子に溶着する等の異常を生ずることがある。そこで、電動車両には、リレースイッチの異常を検出する装置が設けられることが多い。例えば、特許文献1に記載の装置は、バッテリーとインバータ主回路との間に設けられるリレースイッチの故障を診断する。
なお、引用文献2には、本願発明に関連する技術として、充電制御装置が記載されている。この装置は、バッテリを充電する充電回路の異常の有無を判定する。そして、充電回路が異常であると判定した場合には、外部から電力が供給される充電口の蓋を閉状態に固定する。
特開平10−144194号公報 特開2009−136110号公報
リレースイッチの異常等、電動車両に搭載された電気回路の異常は、できるだけ早期に発見されることが好ましい。しかしながら、電気回路の異常を検出する装置は、電源電力が供給されることで動作する。そのため、電気回路の異常を検出する動作を常に行っていたのでは電力を無駄に消費してしまう。
本発明は、電動車両に搭載された電気回路の異常を、電力消費の観点から適切な条件下で検出することを目的とする。
本発明は、二次電池から供給される電力によって走行する車両に搭載され、当該車両が備える回路の異常を検出する回路異常検出装置において、前記車両に対し外部充電の操作が行われたことを検出する充電操作監視部と、前記二次電池への充電電力の供給状態を監視する充電監視部と、外部充電の操作が行われたことを前記充電操作監視部が検出し、かつ、前記二次電池への充電電力の供給が終了したことを前記充電監視部が検出したときに、前記二次電池に接続された回路の異常を検出する異常検出部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る回路異常検出装置においては、望ましくは、前記二次電池からの電力供給経路および前記異常検出部に接続される検出スイッチと、外部充電の操作が行われたことを前記充電操作監視部が検出し、かつ、前記二次電池への充電電力の供給が終了したことを前記充電監視部が検出したときに、前記検出スイッチをオンにするスイッチ制御部と、を備え、前記異常検出部は、前記検出スイッチがオンのときに前記回路の異常を検出する。
また、本発明に係る回路異常検出装置においては、望ましくは、前記異常検出部は、前記二次電池に接続されたスイッチの異常を検出する。
また、本発明に係る回路異常検出装置においては、望ましくは、前記車両は、外部充電ケーブルが取り付けられるインレット部に設けられた蓋体を備え、前記充電操作監視部は、前記蓋体の開操作または閉操作に基づいて、外部充電の操作が行われたことを検出する開閉センサを備える。
また、本発明に係る回路異常検出装置においては、前記車両は、外部充電ケーブルが取り付けられるインレット部を備え、前記充電操作監視部は、前記インレット部における前記外部充電ケーブルの取り付け操作および取り外し操作を検出する着脱センサを備える。
また、本発明は、二次電池から供給される電力によって走行する車両に対して用いられ、当該車両が備える回路の異常を検出する回路異常検出方法において、前記車両に対し外部充電の操作が行われたことを検出する充電操作監視ステップと、前記二次電池への充電電力の供給状態を監視する充電監視ステップと、外部充電の操作が行われたことが検出され、かつ、前記二次電池への充電電力の供給が終了したことが検出されたときに、前記二次電池に接続された回路の異常を検出する異常検出ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、電動車両に搭載された電気回路の異常を、電力消費の観点から適切な条件下で検出することことができる。
第1の実施形態に係る電気自動車駆動システムの構成を示す図である。 メインリレーSMRAおよびSMRBのいずれかの異常を検出する処理を示すフローチャートである。 異常検出部の情報処理部を監視部に組み込んだ構成を示す図である。 第2の実施形態に係る電気自動車駆動システムの構成を示す図である。 メインリレーSMRA、SMRBおよびプリチャージリレーPRのいずれかの異常を検出する処理を示す図である。 2スイッチ異常判定処理を示すフローチャートである。 ハイブリッド自動車駆動システムの構成を示す図である。
図1には本発明の実施形態に係る電気自動車駆動システムの構成が示されている。このシステムは、二次電池10からモータジェネレータMGに電力を供給し、モータジェネレータMGの駆動力によって車両を加速する。また、モータジェネレータMGの発電によって車両を回生制動し、モータジェネレータMGの発電電力によって二次電池10を充電する。
このように、電気自動車駆動システムにおいては、モータジェネレータMGの発電電力によって二次電池10が充電される。しかし、モータジェネレータMGの発電電力のみでは電力量が十分でないことがある。そこで、電気自動車駆動システムには、電源供給装置から引き出された外部充電ケーブルが接続されるインレット部18が設けられている。この電源供給装置は、従来からあるガソリンスタンド(サービスステーション)、駐車場、一般家庭等に設けられる。インレット部18には外部充電ケーブルが接続され、二次電池10を充電するための電力が外部充電ケーブルから電気自動車駆動システムに供給される。
電気自動車駆動システムの具体的な構成および動作について説明する。運転操作部16は、イグニッションキー、アクセルペダル、ブレーキペダル、フロントパネルにおける操作ボタン等を含む。運転操作部16は、ユーザの操作に応じた操作情報をコントロールユニット14に与える。コントロールユニット14は、与えられた操作情報に基づいて電気自動車駆動システムの各構成部を制御する。
二次電池10の正極端子および負極端子は、それぞれ、システムメインリレースイッチSMRAおよびSMRBを介して電力制御回路12に接続されている。なお、以下の説明では、システムメインリレースイッチSMRAおよびシステムメインリレースイッチSMRBを、それぞれ、メインリレーSMRAおよびメインリレーSMRBと称する。
コントロールユニット14は、運転操作部16のイグニッションキーがオンに操作されると、メインリレーSMRAおよびSMRBをオフからオンに制御する。そして、運転操作部16における操作に応じて電力制御回路12を制御する。電力制御回路12は、コントロールユニット14の制御に従い次のように動作する。
車両を加速する場合、電力制御回路12は、二次電池10から供給される直流電力を交流電力に変換し、交流電力をモータジェネレータMGに供給する。これによって、モータジェネレータMGは加速トルクを発生し、車両が加速する。車両を回生制動する場合、電力制御回路12は、モータジェネレータMGの交流発電電力を直流電力に変換し、直流電力を二次電池10に供給する。これによって二次電池10が充電される。また、モータジェネレータMGの発電に基づく制動トルクによって車両が減速する
次に、外部充電を行う構成および処理について説明する。インレット部18には、ボデーから外側を臨む充電口20が形成されている。インレット部18は、電力制御回路12に接続されたコネクタ22を備える。コネクタ22は、充電口20を介して外部充電ケーブルが接続可能となる位置に配置されている。インレット部18は、さらに、充電口20を覆う蓋体24を備える。蓋体24が開けられることにより、外部充電ケーブルをコネクタ22に接続することができる状態となる。また、蓋体24が閉じられることにより、コネクタ22は雨風等から保護される。
外部充電を行う際には蓋体24が開けられ、コネクタ22に外部充電ケーブルが接続される。運転操作部16において外部充電のための操作が行われると、コントロールユニット14は、メインリレーSMRAおよびSMRBをオフからオンに制御する。電力制御回路12は、外部充電ケーブルからコネクタ22を介して供給される電力を調整し、調整後の電力を二次電池10に供給する。これによって二次電池10が充電される。
電気自動車駆動システムは、メインリレーSMRAおよびAMRBの異常を検出する異常検出装置28を備えている。異常検出装置28は、監視部30、電流センサ32、スイッチ制御部34、検出スイッチ36、および異常検出部38を備える。異常検出装置28は、二次電池10の外部充電が行われたときに、メインリレーSMRAおよびSMRBの異常を検出する。
異常検出装置28が検出する異常は、コントロールユニット14がメインリレーをオフに制御しているにも関わらず、メインリレーが依然として導通状態となっているような異常である。このような異常としては、メインリレーが備える切片が端子に溶着したものがある。
異常検出装置28の具体的な構成および動作について説明する。インレット部18の蓋体24には、蓋体24の開閉操作を検出する開閉センサ26が設けられている。開閉センサ26には、例えば、蓋体24の開閉操作と共にオンまたはオフとなるスイッチが用いられる。監視部30は、開閉センサ26によって、蓋体24が開けられたこと、および蓋体24が閉じられたことを認識する。また、二次電池10の負極端子から電力制御回路12に至る経路には電流センサ32が設けられている。監視部30は、電流センサ32から電流検出値を読み込む。
監視部30は、車両に対し外部充電の操作が行われたことを検出する充電操作監視部、および、二次電池10への充電電力供給状態を監視する充電監視部としての機能を有する。監視部30は、次の(a)〜(c)の条件が成立したときに、外部充電作業が行われた旨の判定をする。(a)蓋体24が開けられたことを開閉センサ26によって認識したこと。(b)二次電池10に充電電流が流れ、充電電流が途絶えたことを電流センサ32の検出値によって認識したこと。(c)蓋体24が閉じられたことを開閉センサ26によって認識したこと。
監視部30は、外部充電作業が行われた旨の判定をしたときは、スイッチ制御部34に検出スイッチ36をオンにすべき旨の情報を与える。スイッチ制御部34は、その情報に基づいて検出スイッチ36をオフからオンにする。
異常検出部38は、二次電池10の正極端子から電力制御回路12に至る経路に検出スイッチ36を介して接続されている。また、異常検出部38は、二次電池10の負極端子から電力制御回路12に至る経路に接続されている。メインリレーSMRAおよびSMRBがオンであり、かつ、検出スイッチ36がオンであるときには、二次電池10から異常検出部38に電圧が印加される。異常検出部38は、二次電池10から与えられる電力を用いて動作する。また、検出スイッチ36がオフであるときは、異常検出部38に電圧は印加されない。
検出スイッチ36がオンになることにより、二次電池10から異常検出部38に電圧が印加される。これによって、異常検出部38は、図2に示されるフローチャートに従い、メインリレーSMRAおよびSMRBのいずれかの異常を検出する処理を実行する。
異常検出部38は、コントロールユニット14に、メインリレーSMRAおよびSMRBをオフにする制御を行わせ(S101)、その後、二次電池10から電圧が印加されているか否かを判定する(S102)。そして、電圧が印加されている旨の判定をしたときは、メインリレーSMRAおよびSMRBが異常であることを示す両スイッチ異常情報をコントロールユニット14に出力する(S103)。コントロールユニット14は、両スイッチ異常情報をダイアグ記憶部40に記憶する。
異常検出部38は、電圧が印加されていない旨の判定をしたときは、コントロールユニット14に、メインリレーSMRAをオンにし、メインリレーSMRBをオフにする制御を行わせる(S104)。その後、異常検出部38は、二次電池10から電圧が印加されているか否かを判定する(S105)。そして、電圧が印加されている旨の判定をしたときは、メインリレーSMRBが異常であることを示すSMRB異常情報をコントロールユニット14に出力する(S106)。コントロールユニット14は、SMRB異常情報をダイアグ記憶部40に記憶する。
異常検出部38は、電圧が印加されていない旨の判定をしたときは、コントロールユニット14に、メインリレーSMRAをオフにし、メインリレーSMRBをオンにする制御を行わせる(S107)。その後、異常検出部38は、二次電池10から電圧が印加されているか否かを判定する(S108)。そして、電圧が印加されている旨の判定をしたときは、メインリレーSMRAが異常であることを示すSMRA異常情報をコントロールユニット14に出力する(S109)。コントロールユニット14は、SMRA異常情報をダイアグ記憶部40に記憶する。最後に、異常検出部38は、コントロールユニット14に、メインリレーSMRAおよびSMRBをオフにする制御を行わせる(S110)。また、監視部30は、スイッチ制御部34に検出スイッチ36をオフにすべき旨の情報を与える。スイッチ制御部34は、その情報に基づいて検出スイッチ36をオンからオフにする。
ダイアグ記憶部40は、車両の異常に関する情報等が記憶される情報記憶手段である。ダイアグ記憶部40の情報は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置によって読み込まれ、車両の保守、点検等の作業を行う者によって参照される。
このような構成および処理によれば、(a)蓋体24が開けられたこと、(b)二次電池10に充電電流が流れ充電電流が途絶えたこと、および(c)蓋体24が閉じられたこと、という(a)〜(c)の条件が成立したときに異常検出部38に電圧が印加される。これによって、異常検出部38に常に電力が供給されることが回避され、電力消費量を削減することができる。
また、メインリレーの切片の溶着等の異常は、メインリレーがオフからオンに制御されたときに生じることが多い。本実施形態においては、外部充電が行われたときにメインリレーの異常が検出される。したがって、適切な条件の下でメインリレーの異常を検出することができる。
ここで、外部充電作業においては、蓋体24を開ける操作が行われた後は、充電後に必ず蓋体24が開じられる操作が行われることが多い。そこで、監視部30は、(a)および(b)の条件が成立したとき、または、(b)および(c)の条件が成立したときに、外部充電作業が行われた旨の判定をしてもよい。
なお、ここでは、監視部30が異常検出装置28に備えられた構成について説明した。監視部30は、コントロールユニット14に組み込まれる構成としてもよい。また、異常検出部38は、二次電池10からの電圧を検出する電圧センサと、電圧センサの検出結果に基づいて図2のフローチャートに示される処理を実行する情報処理部とに分けられる。そこで、図3に示されるように、異常検出部38から電圧センサ42のみを取り出し、異常検出部38の情報処理部44を監視部30に組み込んだ構成としてもよい。情報処理部44は、図2のフローチャートのステップS102、S105およびS108においては、電圧センサ42の検出値に基づいて、二次電池10の電圧が印加されているか否かを判定する。この情報処理部44もまた、コントロールユニット14に組み込まれる構成としてもよい。
また、ここでは、インレット部18の蓋体24に開閉センサ26が設けられた構成について説明した。このような構成の他、外部充電ケーブルの取り付け操作および取り外し操作を検出する着脱センサをコネクタ22に設けてもよい。この場合、監視部30は、蓋体24が開けられたことを開閉センサ26によって認識する代わりに、外部充電ケーブルが取り付けられたことを着脱センサによって認識する。また、監視部30は、蓋体24が閉じられたことを開閉センサ26によって認識する代わりに、外部充電ケーブルが取り付外されたことを着脱センサによって認識する。
さらに、ここでは、リレースイッチに異常がある旨の情報をダイアグ記憶部40に記憶する構成について説明した。このような構成に加えて、または、このような構成に代えて、リレースイッチに異常がある旨を音や表示によってユーザに報知する報知装置を運転席に設けてもよい。この場合、コントロールユニット14は、SMRA異常情報が異常検出装置28から出力されたときは、報知装置にメインリレーSMRAが異常である旨の報知を行わせる。また、コントロールユニット14は、SMRB異常情報が異常検出部38から出力されたときは、報知装置にメインリレーSMRBが異常である旨の報知を行わせる。
図4に本発明の第2の実施形態に係る電気自動車駆動システムの構成を示す。このシステムにおいては、プリチャージ回路がメインリレーSMRAに並列に接続されている。プリチャージ回路は、直列に接続された抵抗器46およびプリチャージリレースイッチPRを備える。図1に示される構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を省略する。なお、以下の説明では、プリチャージリレースイッチPRをプリチャージリレーPRと称する。
コントロールユニット14は、運転操作部16のイグニッションキーがオンに操作され、または、運転操作部16において外部充電のための操作が行われ、メインリレーSMRAをオンにする場合には、その前にプリチャージリレーPRをオンにする。これによって、二次電池10の正極端子が抵抗器46を介して電力制御回路12に接続される。コントロールユニット14は、プリチャージリレーPRをオンにしてから所定時間が経過した後に、メインリレーSMRAをオンにする。このような制御によれば、電力制御回路12に過大な電流が流れることを回避することができる。
監視部30は、第1の実施形態の場合と同様の処理により、外部充電作業が行われた否かの判定を行う。監視部30は、外部充電作業が行われた旨の判定をしたときは、スイッチ制御部34に検出スイッチ36をオンにすべき旨の情報を与える。スイッチ制御部34は、その情報に基づいて検出スイッチ36をオフからオンにする。
検出スイッチ36がオンになることにより、二次電池10から異常検出部38に電圧が印加される。これによって、異常検出部38は、図5に示されるフローチャートに従い、メインリレーSMRA、SMRBおよびプリチャージリレーPRのいずれかの異常を検出する。
異常検出部38は、コントロールユニット14に、メインリレーSMRA、プリチャージリレーPRおよびメインリレーSMRBをオフにする制御を行わせる(S201)。その後、異常検出部38は、二次電池10から電圧が印加されているか否かを判定する(S202)。そして、電圧が印加されている旨の判定をしたときは、メインリレーSMRA、プリチャージリレーPRおよびメインリレーSMRBが異常であることを示す全スイッチ異常情報をコントロールユニット14に出力する(S203)。コントロールユニット14は、全スイッチ異常情報をダイアグ記憶部40に記憶する。
異常検出部38は、二次電池10から電圧が印加されていない旨の判定をしたときは、コントロールユニット14に、メインリレーSMRAおよびプリチャージリレーPRをオンにし、メインリレーSMRBをオフにする制御を行わせる(S204)。その後、異常検出部38は、二次電池10から電圧が印加されているか否かを判定する(S205)。そして、電圧が印加されている旨の判定をしたときは、メインリレーSMRBが異常であることを示すSMRB異常情報をコントロールユニット14に出力する(S206)。コントロールユニット14は、SMRB異常情報をダイアグ記憶部40に記憶する。
異常検出部38は、電圧が印加されていない旨の判定をしたときは、コントロールユニット14に、メインリレーSMRAおよびプリチャージリレーPRをオフにし、メインリレーSMRBをオンにする制御を行わせる(S207)。その後、異常検出部38は、二次電池10から電圧が印加されているか否かを判定する(S208)。そして、電圧が印加されている旨の判定をしたときは、2スイッチ異常判定処理を実行する(S209)。2スイッチ異常判定処理は、メインリレーSMRAまたはプリチャージリレーPRのうち、異常であるリレースイッチを特定する処理である。
最後に、異常検出部38は、コントロールユニット14に、メインリレーSMRA、プリチャージリレーPR、およびSMRBをオフにする制御を行わせる(S210)。また、監視部30は、スイッチ制御部34に検出スイッチ36をオフにすべき旨の情報を与える。スイッチ制御部34は、その情報に基づいて検出スイッチ36をオンからオフにする。
図6には、2スイッチ異常判定処理のフローチャートが示されている。このフローチャートの処理においては、メインリレーSMRAおよびプリチャージリレーPRの両者が異常となる頻度が小さいことを前提として異常のあるスイッチが特定される。この処理は、メインリレーSMRAが異常により導通している場合と、プリチャージリレーPRが異常により導通している場合とで回路時定数が異なることを利用するものである。すなわち、メインリレーSMRBをオフからオンにした場合、異常検出部38に印加される電圧の立ち上がり時間は、メインリレーSMRAが異常により導通しているか、プリチャージリレーPRが異常により導通しているかによって異なり、立ち上がり時間の差異によって異常が生じているスイッチを特定することができる。
異常検出部38は、コントロールユニット14に、メインリレーSMRA、プリチャージリレーPRおよびメインリレーSMRBをオフにする制御を行わせた後(S301)、メインリレーSMRAおよびプリチャージリレーPRをオフにし、メインリレーSMRBをオンにする制御を行わせる(S302)。その後、印加された電圧の立ち上がり時間が予め定められた閾値以上であるか否かを判定する(S303)。ここで、印加された電圧の立ち上がり時間とは、ステップS301の処理が実行された時から、印可された電圧が収束電圧値に対し所定の割合にまで達するまでの時間をいう。
異常検出部38は、印可された電圧の立ち上がり時間が閾値以上である旨の判定をしたときは、プリチャージリレーPRが異常であることを示すPR異常情報をコントロールユニット14に出力する(S304)。コントロールユニット14は、PR異常情報をダイアグ記憶部40に記憶する。他方、異常検出部38は、印加された電圧の立ち上がり時間が閾値未満である旨の判定をしたときは、SMRA異常情報をコントロールユニット14に出力する(S305)。コントロールユニット14は、SMRA異常情報をダイアグ記憶部40に記憶する。異常検出部38は、2スイッチ異常判定処理を終了した後、図5のステップS210に移行する。
このような処理によれば、メインリレーSMRAまたはプリチャージリレーPRのいずれかに異常がある場合には、異常がある方のリレースイッチが特定され、その異常に関する情報がダイアグ記憶部40に記憶される。
なお、プリチャージリレーPRに比べてメインリレーSMRAの方が異常が生じる頻度が低い場合には、プリチャージリレーPRには異常がないものと仮定して、図2のフローチャートに従う処理を実行してもよい。すなわち、異常検出部38は、コントロールユニット14に、プリチャージリレーPRをオフに維持する制御を実行させ、図2に示されるフローチャートに従う処理を実行する。これによって、メインリレーSMRAまたはSMRBのいずかの異常を検出することができる。
なお、第2の実施形態に係る電気自動車駆動システムにおいては、第1の実施形態と同様、監視部30をコントロールユニット14に組み込んだ構成としてもよい。また、異常検出部38から電圧センサ42のみを取り出し、異常検出部38の情報処理部44を監視部30またはコントロールユニット14に組み込んだ構成としてもよい。さらに、インレット部18の蓋体24に開閉センサ26を設ける代わりに、外部充電ケーブルの着脱センサをコネクタ22に設けた構成としてもよい。また、運転席にリレースイッチの異常を報知する報知装置を設けた構成としてもよい。
本発明は、電気自動車の他、ハイブリッド自動車にも用いることができる。図7にはハイブリッド自動車駆動システムの構成を示す。図1に示される構成要素と同一の構成要素については同一の符号を付してその説明を省略する。
モータジェネレータMG2は、第1の実施形態におけるモータジェネレータMGと同様の構成および機能を有する。電力制御回路12には、さらにエンジン48の駆動力によって発電を行うモータジェネレータMG1が接続されている。このモータジェネレータMG1は、エンジン48に駆動力を与えてエンジン48を始動するために用いてもよい。モータジェネレータMG1の発電電力によって二次電池10の充電を行う場合、電力制御回路12は、モータジェネレータMG1の交流発電電力を直流電力に変換し、直流電力を二次電池10に供給する。これよって、二次電池10が充電される。エンジン48を始動する場合、電力制御回路12は、二次電池10から供給される直流電力を交流電力に変換し、交流電力をモータジェネレータMG1に供給する。これによって、モータジェネレータMG1はエンジン48に駆動力を与え、エンジン48を始動する。
ここでは、エンジン48を発電用に用いるシリーズハイブリッド自動車を採り上げた。このような構成の他、エンジン48、モータジェネレータMG1およびMG2の駆動力を合成する動力分割機構を設け、モータジェネレータMG2のシャフトを介して車輪を駆動するハイブリッド自動車、モータジェネレータMG1またはMG2がエンジン48とシャフトを共有し、モータジェネレータMG1またはMG2がエンジン48を補助するハイブリッド自動車等に本発明を用いてもよい。
10 二次電池、12 電力制御回路、14 コントロールユニット、16 運転操作部、18 インレット部、20 充電口、22 コネクタ、24 蓋体、26 開閉センサ、28 異常検出装置、30 監視部、32 電流センサ、34 スイッチ制御部、36 検出スイッチ、38 異常検出部、40 ダイアグ記憶部、42 電圧センサ、44 情報処理部、46 抵抗器、48 エンジン、MG,MG1,MG2 モータジェネレータ、SMRA,SMRB システムメインリレースイッチ、PR プリチャージリレースイッチ。

Claims (6)

  1. 二次電池から供給される電力によって走行する車両に搭載され、当該車両が備える回路の異常を検出する回路異常検出装置において、
    前記車両に対し外部充電の操作が行われたことを検出する充電操作監視部と、
    前記二次電池への充電電力の供給状態を監視する充電監視部と、
    外部充電の操作が行われたことを前記充電操作監視部が検出し、かつ、前記二次電池への充電電力の供給が終了したことを前記充電監視部が検出したときに、前記二次電池に接続された回路の異常を検出する異常検出部と、
    を備えることを特徴とする回路異常検出装置。
  2. 請求項1に記載の回路異常検出装置において、
    前記二次電池からの電力供給経路および前記異常検出部に接続される検出スイッチと、
    外部充電の操作が行われたことを前記充電操作監視部が検出し、かつ、前記二次電池への充電電力の供給が終了したことを前記充電監視部が検出したときに、前記検出スイッチをオンにするスイッチ制御部と、
    を備え、
    前記異常検出部は、前記検出スイッチがオンのときに前記回路の異常を検出することを特徴とする回路異常検出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の回路異常検出装置において、
    前記異常検出部は、前記二次電池に接続されたスイッチの異常を検出することを特徴とする回路異常検出装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回路異常検出装置において、
    前記車両は、外部充電ケーブルが取り付けられるインレット部に設けられた蓋体を備え、
    前記充電操作監視部は、前記蓋体の開操作または閉操作に基づいて、外部充電の操作が行われたことを検出する開閉センサを備えることを特徴とする回路異常検出装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回路異常検出装置において、
    前記車両は、外部充電ケーブルが取り付けられるインレット部を備え、
    前記充電操作監視部は、前記インレット部における前記外部充電ケーブルの取り付け操作および取り外し操作を検出する着脱センサを備えることを特徴とする回路異常検出装置。
  6. 二次電池から供給される電力によって走行する車両に対して用いられ、当該車両が備える回路の異常を検出する回路異常検出方法において、
    前記車両に対し外部充電の操作が行われたことを検出する充電操作監視ステップと、
    前記二次電池への充電電力の供給状態を監視する充電監視ステップと、
    外部充電の操作が行われたことが検出され、かつ、前記二次電池への充電電力の供給が終了したことが検出されたときに、前記二次電池に接続された回路の異常を検出する異常検出ステップと、
    を含むことを特徴とする回路異常検出方法。
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