JP2013001408A - フィルム、容器および電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、液体中の溶存酸素を良好に吸収することができるフィルム、容器および電池を提供することである。
【解決手段】本発明に係るフィルム100は、液体中の溶存酸素を吸収する。測定温度23℃において、このフィルム100は、溶存酸素濃度が8.0ppmである水中の溶存酸素の吸収を開始してから1時間の平均溶存酸素吸収速度が、0.001mg/(l・h・cm)以上である。このフィルム100は、液体を含む内容物を収納する容器に備えられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィルム、容器および電池に関する。
従来、食品および飲料などを保存する容器としてプラスチック製の容器が用いられる。この容器で食品および飲料などを包むとき、容器の内部に酸素が残存するおそれがある。また、プラスチック製の容器は、金属製またはガラス製の容器に比べると、酸素バリア性に劣る。このため、酸素が外部から容器の内部に侵入しやすい。容器内に侵入した酸素は、内容物である食品および飲料を酸化させて変質させる。
この容器内の酸素によって発生する問題に対して、例えば、特許文献1には、酸素吸収性樹脂を含み、酸素吸収反応触媒を含有しない酸素吸収層を備え、酸素吸収層に隣接する層が酸素バリア層、熱可塑性樹脂層および接着剤層からなる群より選ばれる酸素吸収性多層体が開示されている。
特開2009−12443号公報
この特許文献1に記載の酸素吸収性多層体を備える容器は、酸素吸収層で容器内部の気体中の酸素を吸収することができる。しかし、近年、容器内部の液体中の溶存酸素を吸収することが求められている。
本発明の目的は、液体中の溶存酸素を良好に吸収することができるフィルム、容器および電池を提供することである。
(1)
本発明に係るフィルムは、液体中の溶存酸素を吸収する。測定温度23℃において、このフィルムは、溶存酸素濃度が8.0ppmである水中の溶存酸素の吸収を開始してから1時間の平均溶存酸素吸収速度が、0.001mg/(l・h・cm)以上である。
このフィルムが容器に用いられる場合、フィルムは容器に収納される液体中の溶存酸素を良好に吸収することができる。
(2)
本発明に係る容器は、上述(1)のフィルムを備える。この容器は、液体を含む内容物を収納する。
この容器は、内容物の液体中の溶存酸素を良好に吸収することができる。
(3)
上述(2)の容器では、内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水である場合、測定温度23℃において、水の溶存酸素濃度は、水中の溶存酸素の吸収を開始してから1時間経過したとき、水中の溶存酸素の吸収を開始したときの水の初期溶存酸素濃度の0%以上40%以下の値まで減少することが好ましい。
この容器では、水中の溶存酸素の吸収を開始してから1時間経過したとき、溶存酸素濃度は、初期溶存酸素濃度の0%以上40%以下の値まで減少する。そのため、この容器は、内容物の液体中の溶存酸素を良好に吸収することができる。
(4)
上述(2)または(3)の容器では、内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水である場合、測定温度23℃において、溶存酸素濃度は、水中の溶存酸素の吸収を開始してから5時間経過したとき、水中の溶存酸素の吸収を開始したときの水の初期溶存酸素濃度の0%以上20%以下の値まで減少することが好ましい。
この容器では、水中の溶存酸素の吸収を開始してから5時間経過したとき、溶存酸素濃度は、初期溶存酸素濃度の0%以上20%以下の値まで減少する。そのため、この容器は、内容物の液体中の溶存酸素を良好に吸収することができる。
(5)
上述(2)〜(4)のいずれかの容器では、内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水である場合、測定温度23℃において、水の溶存酸素濃度は、水中の溶存酸素の吸収を開始してから10時間経過したとき、水中の溶存酸素の吸収を開始したときの水の初期溶存酸素濃度の0%以上10%以下の値まで減少することが好ましい。
この容器では、水中の溶存酸素の吸収を開始してから10時間経過したとき、溶存酸素濃度は、初期溶存酸素濃度の0%以上10%以下の値まで減少する。そのため、この容器は、内容物の液体中の溶存酸素を良好に吸収することができる。
(6)
上述(2)〜(5)のいずれかの容器は、内容物が、医薬品、化粧品、食品、試薬(有機溶剤などを含む)またはインクであることが好ましい。
この容器は、収納される医薬品中、化粧品中、食品中、試薬中またはインク中の溶存酸素を良好に吸収することができる。
(7)
上述(2)〜(5)のいずれかの容器では、内容物が、電解液であることが好ましい。
この容器は、収納される電解液中の溶存酸素を良好に吸収することができる。
(8)
本発明に係る電池は、上述(7)の容器から成る。
この電池は、包材によって、収納される電解液中の溶存酸素を良好に吸収することができる。
(9)
本発明に係る電池は、正極と、負極と、電解液と、セパレータと、包材とを備える。セパレータは、正極と負極との間に配置される。包材は、正極と負極と電解液とセパレータとを収納する。セパレータおよび包材の少なくとも一方は、電解液中の溶存酸素を吸収する。
この電池は、セパレータおよび包材の少なくとも一方によって、電解液中の溶存酸素を吸収する。そのため、この電池では、長寿命化が可能である。
本発明に係るフィルム、容器および電池は、液体中の溶存酸素を良好に吸収することができる。
本発明の一実施形態に係るフィルムの断面図である。 フィルムを備える容器の断面図である。 (a)溶存酸素が気泡の酸素になる前の状態を示した断面図であり、(b)溶存酸素が気泡の酸素になった後の状態を示した断面図であり、(c)気泡の酸素がシール層を通過して酸素吸収層に到達した状態を示した断面図である。 容器内の水の溶存酸素濃度を非接触酸素濃度計で測定している状態を示した断面図である。 実施例1に係る容器内の水の溶存酸素濃度の変化を示す図である。 比較例1に係る容器内の水の溶存酸素濃度の変化を示す図である。
図1に示されるように、本実施形態に係るフィルム100は、主に、外層110、第1接着層120、バリア層130、第2接着層140、酸素吸収層150、シール層160が、この順に積層されて形成され、液体中の溶存酸素600(図3(a)参照)を吸収する。この液体は、溶媒であってもよいし、溶媒と溶質から成る溶液であってもよい。図2に示されるように、このフィルム100は、容器200の底材300および蓋材400の材料として用いられる。以下、フィルム100の各構成について、それぞれ詳しく説明する。
<外層>
外層110の材料として、底材300、蓋材400といったそれぞれの用途で必要となる程度の強度を有しているものであればよく、例えば、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂などが用いられる。
<第1接着層、第2接着層>
第1接着層120は、外層110と、バリア層130とを接着する機能を有する。第2接着層140は、バリア層130と、酸素吸収層150とを接着する機能を有する。第1接着層120および第2接着層140の材料として、公知の接着性のオレフィン系樹脂、例えば、接着性ポリプロピレン系樹脂、接着性ポリエチレン系樹脂などが用いられる。なお、第1接着層120および第2接着層140の少なくとも一方は、容器200の内容物の酸化を防止するために、酸化防止剤を含有していてもよい。第1接着層120および第2接着層140の少なくとも一方が酸化防止剤を含有する場合、酸化防止剤として、例えば、ヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、チオエーテル系酸化防止剤などが、単体でまたは2種類以上混合して用いられる。
<バリア層>
バリア層130は、容器200の外部から侵入する水蒸気、酸素、光などの透過を制限するバリア機能を有する。水蒸気をバリアするバリア層130の材料として、例えば、アルミニウム箔のような金属箔、フッ素、ポリ塩化ビニリデン、環状ポリオレフィン等の水分バリア性を有する樹脂が用いられる。酸素をバリアするバリア層130の材料として、例えば、アルミニウム箔のような金属箔、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)等が用いられる。水蒸気および酸素をバリアするバリア層130の材料として、例えば、バリアPET等が用いられる。光である紫外線をバリアするバリア層130の材料として、例えば、紫外線吸収剤または顔料を含有する樹脂薄膜などが用いられる。水蒸気、酸素、および光をバリアするバリア層130の材料として、例えば、透明樹脂フィルムに、酸化アルミニウム、酸化珪素、酸化マグネシウムまたはそれらの混合物などの無機酸化物からなる蒸着薄膜層が形成されたものが用いられる。なお、必要に応じて、透明樹脂フィルム上に透明プライマー層が形成されてもよいし、または蒸着薄膜層上にガスバリア被膜層が形成されてもよい。
<酸素吸収層>
酸素吸収層150は、酸素吸収剤である酸素吸収性樹脂と、酸素吸収反応触媒とを含む。酸素吸収性樹脂として、不飽和ポリオレフィン系酸素吸収樹脂などが用いられる。具体的に、酸素吸収性樹脂として、例えば、エチレン系不飽和炭化水素ポリマー、主鎖エチレン系不飽和炭化水素ポリマー、ポリエーテルユニットポリマー、エチレンと歪んだ環状アルキレンのコポリマー、ポリアミド樹脂、酸変性ポリブタジエン、ヒドロキシアルデヒドポリマー等が、単体でまたは酸素吸収性樹脂以外の透明性に影響しないベース樹脂と混合して用いられる。
酸素吸収反応触媒として、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸コバルト、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸亜鉛、アセチルアセトナート亜鉛、アセチルアセトナートコバルトまたはアセチルアセトナート銅などの遷移金属触媒などが用いられる。
酸素吸収層150は、酸化防止剤を含有していてもよいし、酸化防止剤を含有していなくてもよい。酸素吸収層150が酸化防止剤を含有する場合、酸化防止剤として、例えば、ヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、チオエーテル系酸化防止剤などが、単体でまたは2種類以上混合して用いられる。
<シール層>
シール層160は、蓋材400と底材300とをシール(ヒートシール、超音波シール、高周波シール、インパルスシール等)するためのシール機能を有し、容器200に収容される内容物に対して悪影響を及ぼさないものである。シール層160の材料として、低密度ポリエチレン(LDPE)樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)樹脂、中密度ポリエチレン(MDPE)樹脂、高密度ポリエチレン(HDPE)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)樹脂、エチレン−メチルメタクリレート共重合体(EMMA)樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体(EEA)樹脂、エチレン−メチルアクリレート共重合体(EMA)樹脂、エチレン−エチルアクリレート−無水マレイン酸共重合体(E−EA−MAH)樹脂、エチレン−アクリレート共重合体(EAA)樹脂、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)樹脂、アイオノマー(ION)樹脂などが、単体でまたは2種類以上混合して用いることができる。
シール層160の樹脂が非極性である場合、シール層160の樹脂が極性である場合に比べて、フィルム100は、液体中の溶存酸素600を吸収する速度が速くなる。また、液体が極性である場合、液体が非極性である場合に比べて、フィルム100は、液体中の溶存酸素600を吸収する速度が速くなる。
シール層160は、酸化防止剤を含有していてもよいし、酸化防止剤を含有していなくてもよい。シール層160が酸化防止剤を含有する場合、酸化防止剤としては、公知の酸化防止剤が用いられ、例えば、ヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、チオエーテル系酸化防止剤などが、単体でまたは2種類以上混合して用いられる。
<溶存酸素の吸収機構>
ここで、フィルム100に係る液体中の溶存酸素600の吸収機構について、図3(a),(b),(c)を用いて説明する。この説明において液体は水であるが、本発明のフィルム100が溶存酸素600を吸収する液体は、特に水に限定されるわけではない。
図3(a)に示されるように、溶存酸素600を含む水500に、フィルム100のシール層160が接している。図3(a)の状態から一定の時間が経過すると、図3(b)に示されるように、シール層160と水500との界面で、溶存酸素600が気化し、溶存酸素600は気泡の酸素610となる。図3(b)の状態から一定の時間がさらに経過すると、図3(c)に示されるように、気泡の酸素610がシール層160を通過して酸素吸収層150へと移動する。そして、酸素吸収層150に到達した酸素610は、酸素吸収層150に吸収される。このようにして、フィルム100が水500中の溶存酸素600を吸収することで、水500の溶存酸素濃度は減少する。
<溶存酸素吸収速度>
次に、フィルム100の溶存酸素吸収速度について説明する。フィルム100では、測定温度23℃において、溶存酸素濃度が8.0ppmである水500の溶存酸素600の吸収を開始してから1時間の平均溶存酸素吸収速度が、0.001mg/(l・h・cm)以上であり、液体中の溶存酸素600を良好に吸収する観点から、0.005mg/(l・h・cm)以上であることが好ましく、0.01mg/(l・h・cm)以上であることがより好ましく、0.05mg/(l・h・cm)以上であることがさらに好ましい。この「平均溶存酸素吸収速度」は、下記の式により算出される。
溶存酸素の吸収を開始してからX時間の平均溶存酸素吸収速度(mg/(l・h・cm))={(溶存酸素の吸収を開始してからX時間後の溶存酸素濃度(ppm))−(溶存酸素の吸収を開始したときの溶存酸素濃度(ppm))}/{(溶存酸素の吸収を開始してからの経過時間であるX時間(h))・(フィルムと水とが接触する面積(cm))}
フィルム100では、測定温度23℃において、溶存酸素濃度が8.0ppmである水500の溶存酸素600の吸収を開始してから5時間の平均溶存酸素吸収速度が、0.001mg/(l・h・cm)以上であり、液体中の溶存酸素600を良好に吸収する観点から、0.005mg/(l・h・cm)以上であることが好ましく、0.01mg/(l・h・cm)以上であることがより好ましい。
フィルム100では、測定温度23℃において、溶存酸素濃度が8.0ppmである水500の溶存酸素600の吸収を開始してから10時間の平均溶存酸素吸収速度が、0.001mg/(l・h・cm)以上であり、液体中の溶存酸素600を良好に吸収する観点から、0.005mg/(l・h・cm)以上であることが好ましく、0.007mg/(l・h・cm)以上であることがより好ましい。
フィルム100では、測定温度23℃において、溶存酸素濃度が8.0ppmである水500の溶存酸素600の吸収を開始してから20時間の平均溶存酸素吸収速度が、0.001mg/(l・h・cm)以上であり、液体中の溶存酸素600を良好に吸収する観点から、0.003mg/(l・h・cm)以上であることが好ましく、0.004mg/(l・h・cm)以上であることがより好ましい。
<容器>
図2に示されるように容器200は、底材300と、蓋材400とから構成される。底材300には、外層110が外側でシール層160が内側となるようにして、ポケット310が成形されている。容器200は、液体を含む内容物を収納し、液体中の溶存酸素600を吸収する。
底材300のポケット310には、液体を含む内容物として、例えば、医薬品、化粧品、食品、試薬またはインク等が収容される。ポケット310に内容物が収容された後、互いのシール層160同士が対向するようにして、蓋材400が底材300にシールされる。このシールによって、底材300のポケット310が密封される。
なお、容器200は、底材300および蓋材400の少なくとも一方がフィルム100から構成されていればよい。例えば、蓋材400として、フィルム100に代えて、2軸延伸したポリプロピレンフィルム(OPPフィルム)、金属酸化物を蒸着した2軸延伸したポリエチレンテレフタレートフィルム(VM−PETフィルム)、またはポリエチレン樹脂を積層したフィルム等が用いられてもよい。
容器200では、内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水500である場合、測定温度23℃において、水500の溶存酸素濃度は、容器200の内部が密封されたときから1時間経過したとき、内容物の液体中の溶存酸素600を良好に吸収する観点から、水500の初期溶存酸素濃度の0%以上40%以下の値まで減少することが好ましく、0%以上30%以下の値まで減少することがより好ましく、0%以上25%以下の値まで減少することがさらに好ましい。
容器200では、内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水500である場合、測定温度23℃において、水500の溶存酸素濃度は、容器200の内部が密封されたときから5時間経過したとき、内容物の液体中の溶存酸素を良好に吸収する観点から、水500の初期溶存酸素濃度の0%以上20%以下の値まで減少することが好ましく、0%以上10%以下の値まで減少することがより好ましく、0%以上3%以下の値まで減少することがさらに好ましい。
容器200では、内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水500である場合、測定温度23℃において、水500の溶存酸素濃度は、容器200の内部が密封されたときから10時間経過したとき、内容物の液体中の溶存酸素を良好に吸収する観点から、水500の初期溶存酸素濃度の0%以上10%以下の値まで減少することが好ましく、0%以上5%以下の値まで減少することがより好ましく、0%以上3%以下の値まで減少することがさらに好ましく、0%以上1%以下の値まで減少することが最も好ましい。
容器200では、内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水500である場合、測定温度23℃において、水500の溶存酸素濃度は、容器200の内部が密封されたときから20時間経過したとき、内容物の液体中の溶存酸素を良好に吸収する観点から、水500の初期溶存酸素濃度の0%以上10%以下の値まで減少することが好ましく、0%以上5%以下の値まで減少することがより好ましく、0%以上3%以下の値まで減少することがさらに好ましく、0%以上1%以下の値まで減少することが最も好ましい。
<本実施形態における効果>
このフィルム100が容器200に用いられる場合、フィルム100は容器200に収納される液体中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。
この容器200は、内容物の液体中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。
この容器200では、水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから1時間経過したとき、溶存酸素濃度は、初期溶存酸素濃度の0%以上40%以下の値まで減少する。そのため、この容器200は、内容物の液体中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。
この容器200では、水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから5時間経過したとき、溶存酸素濃度は、初期溶存酸素濃度の0%以上20%以下の値まで減少する。そのため、この容器200は、内容物の液体中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。
この容器200では、水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから10時間経過したとき、溶存酸素濃度は、初期溶存酸素濃度の0%以上10%以下の値まで減少する。そのため、この容器200は、内容物の液体中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。
この容器200は、収納される医薬品中、化粧品中、食品中、試薬中またはインク中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。
<変形例>
(A)
容器200の内容物は、電解液であってもよい。この容器200は、内容物である電解液中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。
また、容器200の内容物が電解液である場合、容器200は、電池の包材として用いられてもよい。この容器200は、収納される電解液中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。
この電池は、具体的に、正極と、負極と、電解液と、セパレータと、包材とを備える。セパレータは、正極と負極との間に配置される。包材は、正極と負極と電解液とセパレータとを収納する。この電池は、包材によって、収納される電解液中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。そのため、この電池では、長寿命化が可能である。なお、セパレータは、フィルム100から構成されてもよい。この場合、電池は、セパレータによって、電解液中の溶存酸素600を良好に吸収することができる。
(B)
フィルム100は、外層110、第1接着層120、バリア層130、第2接着層140、酸素吸収層150、およびシール層160以外の機能層をさらに備えてもよい。また、フィルム100は、外層110、第1接着層120、バリア層130、第2接着層140、およびシール層160のうちの少なくとも1層を省略してもよい。
シール層160が省略されたフィルム100を用いて蓋材400および底材300を作製する場合、互いの酸素吸収層150同士が対向するようにして、接着剤などによって蓋材400と底材300とが接着される。この場合、酸素吸収層150が、容器200に収納された液体と直に接するので、容器200は、内容物の液体中の溶存酸素600をより良好に吸収することができる。そして、内容物の液体中の溶存酸素600を良好に吸収する観点から、酸素吸収層150の液体と接する面は、粗面化されていることが好ましい。
(C)
底材300の一部、または蓋材400の一部が、フィルム100で構成されてもよい。また、フィルム100は、底材300および蓋材400に用いられるのではなく、内容物と接するようにして、容器の内部に内容物と一緒に収納されてもよい。その際、フィルム100は、容器の内壁に貼り付けられてもよい。
本発明のフィルム100から成る底材300および蓋材400を備える容器200に係る実施例について説明する。なお、この実施例によって本発明は何ら限定されるものではない。
(実施例1)
<フィルムの作製>
外層110を構成する樹脂として、共重合ポリエステル樹脂(イーストマンケミカルジャパン株式会社製、品番:GN071)を準備した。第1接着層120を構成する樹脂として、接着性ポリオレフィン系樹脂(三井化学株式会社製、品番:SF740)を準備した。バリア層130を構成する樹脂として、EVOH樹脂(株式会社クラレ製、品番:J171B)を準備した。第2接着層140を構成する樹脂として、接着性ポリオレフィン系樹脂(三井化学株式会社製、品番:LF308)を準備した。酸素吸収層150を構成する樹脂として、ベース樹脂を80重量%、不飽和ポリオレフィン系酸素吸収樹脂を20重量%の割合で混合したものを準備した。シール層160を構成する樹脂として、LDPE樹脂(宇部丸善ポリエチレン株式会社製、品番:F522N)を準備した。
酸素吸収層150のベース樹脂および不飽和ポリオレフィン系酸素吸収樹脂の混合物には、含有率が酸素吸収層150に対して重量比率で1000ppmとなるように、酸素吸収反応触媒であるステアリン酸コバルトを添加した。
シール層160のLDPE樹脂と、酸素吸収層150のベース樹脂および不飽和ポリオレフィン系酸素吸収樹脂の混合物と、第2接着層140の接着性ポリオレフィン系樹脂と、バリア層130のEVOH樹脂と、第1接着層120の接着性ポリオレフィン系樹脂と、外層110の共重合ポリエステル樹脂とをこの順で共押出しし、フィルム100を作製した(図1参照)。得られたフィルム100において、シール層160の厚さは10μm、酸素吸収層150の厚さは30μm、第2接着層140の厚さは20μm、バリア層130の厚さは40μm、第1接着層120の厚さは20μm、外層110の厚さは90μmであった。このフィルム100の一部を、そのまま蓋材400として用いた。
<底材の作製>
深絞り型全自動真空包装機(MULTIVAC社製、型番:R−530)を用いて、成形温度95℃、成形時間3秒の条件で、フィルム100にポケット310を成形し、底材300を作製した。ポケット310は、円錐台形状であり、内壁の上面の直径L1を75mmとし、内壁の下面の直径L2を60mmとし、内壁の高さHを15mmとした(図4参照)。
<溶存酸素濃度の測定>
図4に示されるように、非接触酸素濃度計700(PreSens社製、品番:Fibox 3 LCD)と、PSt3タイプの検出センサー710(測定範囲0ppm以上45ppm以下、検出限界0.015ppm)とを用いて、水500の溶存酸素濃度の測定を行った。具体的に、底材300のポケット310内に検出センサー710を配置した後、ポケット310に、水道水である水500を55g充填した。水500を充填後すぐに、底材300と蓋材400とを、135℃、1.5秒の条件でヒートシールして密封し、容器200を作製した。容器200のフィルム100と水500とが接触する面積は、110cmであった。
そして、測定温度23℃で、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときから、20時間経過したときまでの水500の溶存酸素濃度の測定を行った。水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの溶存酸素濃度(初期溶存酸素濃度)は、8.0ppmであった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから1時間経過したときの溶存酸素濃度は、1.9ppmであった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから5時間経過したときの溶存酸素濃度は、0.2ppmであった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから10時間経過したときの溶存酸素濃度は、0.05ppmであった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから20時間経過したときの溶存酸素濃度(初期溶存酸素濃度)は、0.05ppmであった。図5は、上記の値をグラフ化したものである。
水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから1時間経過したときの水500の溶存酸素濃度は、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの水500の初期溶存酸素濃度の24%の値まで減少した。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから5時間経過したときの水500の溶存酸素濃度は、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの水500の初期溶存酸素濃度の2.5%の値まで減少した。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから10時間経過したときの水500の溶存酸素濃度は、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの水500の初期溶存酸素濃度の0.6%の値まで減少した。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから20時間経過したときの水500の溶存酸素濃度は、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの水500の初期溶存酸素濃度の0.6%の値まで減少した。
<平均溶存酸素吸収速度の算出>
水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから1時間、5時間、10時間、20時間のそれぞれの平均溶存酸素吸収速度を、下記の式から算出した。
溶存酸素の吸収を開始してからX時間の平均溶存酸素吸収速度(mg/(l・h・cm))={(溶存酸素の吸収を開始してからX時間後の溶存酸素濃度(ppm))−(溶存酸素の吸収を開始したときの溶存酸素濃度(ppm))}/{(溶存酸素の吸収を開始してからの経過時間であるX時間(h))・(フィルムと水とが接触する面積(cm))}
溶存酸素600の吸収を開始してから1時間の平均溶存酸素吸収速度は、0.055mg/(l・h・cm)であった。溶存酸素600の吸収を開始してから5時間の平均溶存酸素吸収速度は、0.014mg/(l・h・cm)であった。溶存酸素600の吸収を開始してから10時間の平均溶存酸素吸収速度は、0.007mg/(l・h・cm)であった。溶存酸素600の吸収を開始してから20時間の平均溶存酸素吸収速度は、0.004mg/(l・h・cm)であった。
(比較例1)
酸素吸収層150を省略した以外については実施例1と同様にして、フィルムを作製した。そして、このフィルムから成る底材および蓋材を作製し、容器を得た。
この容器について、実施例1と同様にして、溶存酸素濃度の測定、および平均溶存酸素吸収速度の算出を行った。
その結果、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの溶存酸素濃度(初期溶存酸素濃度)は、8.0ppmであった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから1時間経過したときの溶存酸素濃度は、7.8ppmであった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから5時間経過したときの溶存酸素濃度は、8.0ppmであった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから10時間経過したときの溶存酸素濃度は、7.9ppmであった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから20時間経過したときの溶存酸素濃度は、7.8ppmであった。図6は、上記の値をグラフ化したものである。
水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから1時間経過したときの水500の溶存酸素濃度は、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの水500の初期溶存酸素濃度の98%の値であり、ほとんど減少しなかった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから5時間経過したときの水500の溶存酸素濃度は、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの水500の初期溶存酸素濃度の100%の値であり、全く減少しなかった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから10時間経過したときの水500の溶存酸素濃度は、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの水500の初期溶存酸素濃度の0.6%の値99%の値であり、ほとんど減少しなかった。水500中の溶存酸素600の吸収を開始してから20時間経過したときの水500の溶存酸素濃度は、水500中の溶存酸素600の吸収を開始したときの水500の初期溶存酸素濃度の98%の値であり、ほとんど減少しなかった。
溶存酸素600の吸収を開始してから1時間の平均溶存酸素吸収速度は、0.002mg/(l・h・cm)であった。溶存酸素600の吸収を開始してから5時間の平均溶存酸素吸収速度は、0.000mg/(l・h・cm)であった。溶存酸素600の吸収を開始してから10時間の平均溶存酸素吸収速度は、0.000mg/(l・h・cm)であった。溶存酸素600の吸収を開始してから20時間の平均溶存酸素吸収速度は、0.000mg/(l・h・cm)であった。
実施例1に係る容器200は、水500中の溶存酸素600を良好に吸収した。これに対して、比較例1に係る容器は、水500中の溶存酸素600をほとんど吸収しなかった。
100 フィルム
110 外層
120 第1接着層
130 バリア層
140 第2接着層
150 酸素吸収層
160 シール層
200 容器
300 底材
310 ポケット
400 蓋材
500 水
600 溶存酸素
610 酸素
700 非接触酸素濃度計
710 検出センサー

Claims (9)

  1. 液体中の溶存酸素を吸収するフィルムであって、
    測定温度23℃において、溶存酸素濃度が8.0ppmである水中の溶存酸素の吸収を開始してから1時間の平均溶存酸素吸収速度が、0.001mg/(l・h・cm)以上であるフィルム。
  2. 請求項1に記載のフィルムを備え、前記液体を含む内容物を収納する容器。
  3. 前記内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水である場合、
    測定温度23℃において、前記水の溶存酸素濃度は、前記水中の溶存酸素の吸収を開始してから1時間経過したとき、前記水中の溶存酸素の吸収を開始したときの前記水の初期溶存酸素濃度の0%以上40%以下の値まで減少する請求項2に記載の容器。
  4. 前記内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水である場合、
    測定温度23℃において、前記水の溶存酸素濃度は、前記水中の溶存酸素の吸収を開始してから5時間経過したとき、前記水中の溶存酸素の吸収を開始したときの前記水の初期溶存酸素濃度の0%以上20%以下の値まで減少する請求項2または3に記載の容器。
  5. 前記内容物が、溶存酸素濃度8.0ppmの水である場合、
    測定温度23℃において、前記水の溶存酸素濃度は、前記水中の溶存酸素の吸収を開始してから10時間経過したとき、前記水中の溶存酸素の吸収を開始したときの前記水の初期溶存酸素濃度の0%以上10%以下の値まで減少する2〜4のいずれか1項に記載の容器。
  6. 前記内容物が、医薬品、化粧品、食品、試薬またはインクである請求項2〜5のいずれか1項に記載の容器。
  7. 前記内容物が、電解液である請求項2〜5のいずれか1項に記載の容器。
  8. 請求項7に記載の容器から成る包材を備える電池。
  9. 正極と、
    負極と、
    電解液と、
    前記正極と前記負極との間に配置されるセパレータと、
    前記正極と前記負極と前記電解液と前記セパレータとを収納する包材とを備え、
    前記セパレータおよび前記包材の少なくとも一方は、前記電解液中の溶存酸素を吸収する電池。
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