JP2012506193A - 複数個のアンテナを用いたサウンディング基準信号シーケンス伝送方法 - Google Patents

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Abstract

複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法が開示される。複数のアンテナのそれぞれに、相互直交性を有する互いに異なる複数のサウンディング基準信号シーケンスがマッピングされて伝送される。または、同一のサウンディング基準信号シーケンスがプリコーディングまたは巡回遅延ダイバーシティ処理されて複数のアンテナにマッピングされて伝送される。本発明によれば、複数アンテナを備えるユーザー機器で各アンテナ別にサウンディング基準信号を效率的に伝送することによって、複数アンテナに対するチャネル推定を效率的に行うことができる。

Description

本発明は、無線移動通信装置でマルチアンテナを使用してサウンディング基準信号の伝送効率を向上させ、アップリンク多重アンテナ技術を支援するための方法である。
無線移動通信システムでは、送信端と受信端間のチャネルが固定されておらず、送信アンテナと受信アンテナ間のチャネルを随時測定する必要がある。チャネルを測定すべく互いに約束された信号をやり取りする場合、チャネルによる振幅減少量及び位相遷移値などが把握でき、このように把握された情報は送信側にフィードバックすることができる。または、これらの情報を用いて、約束されていないデータ情報を信頼性よく検出して復号化することができる。この送受信端に約束された信号を、基準信号、パイロット信号、またはサウンディング基準信号と呼ぶことができる。
現在、3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution)では、2以上のアンテナを使用するユーザー機器が一つのパワーアンプを使用しているため、サウンディング基準信号を同時に2以上のアンテナを介して伝送することは困難である。しかし、LTE−A(LTE−Advanced)では、各アンテナ別に各自のパワーアンプを使用することができるため、2以上のアンテナを用いて同時にサウンディング基準信号を伝送する方法に関する研究が必要である。
図1は、2個のアンテナを有するユーザー機器が、サウンディング基準信号送信を行う一例を示す図である。
図1で、横軸は周波数軸を表し、縦軸は時間軸を表す。‘n_SRS’は、サウンディング基準信号が伝送される時間インデックスを表す。図1には、説明の便宜上、時間に沿って連続して伝送される直交周波数分割多重接続シンボルのうち、サウンディング基準信号が伝送される直交周波数分割多重接続シンボルのみを示している。すなわち、例えば、n_SRS=0とn_SRS=1との間には、図1に示していない他の直交周波数分割多重接続シンボルが存在できる。
図1で、‘Axy’(x=0,1;y=0,1)は、サウンディング基準信号送信のために特定ユーザー機器(x)の特定アンテナ(y)に割り当てられるリソースブロックを表す。ここで、xは、ユーザー機器を識別する番号であり、yは、各ユーザー機器のアンテナを識別する番号である。すなわち、例えば、‘A0y’は、ユーザー機器0のアンテナyに割り当てられるリソースブロックを表し、‘A1y’は、ユーザー機器1のアンテナyに割り当てられるリソースブロックを表す。また、‘Ax0’は、ユーザー機器xのアンテナ0に割り当てられるリソースブロックを表し、‘Ax1’は、ユーザー機器xのアンテナ1に割り当てられるリソースブロックを表す。したがって、例えば、‘A01’は、ユーザー機器0のアンテナ1に割り当てられるリソースブロックを表す。
図1を参照すると、ユーザー機器0のアンテナ0及びアンテナ1のためのリソースブロックは、同一時間に同時に割り当てられない。すなわち、サウンディング基準信号は、アンテナ0及びアンテナ1を通じて同時に伝送されない。例えば、ユーザー機器0のアンテナ0に対するリソースブロックであるA00は、n_SRS=0,2,4,6に割り当てられるのに対し、ユーザー機器0のアンテナ1に対するリソースブロックであるA01は、n_SRS=1,3,5,7に割り当てられる。同様に、ユーザー機器1のアンテナ0及びアンテナ1にそれぞれ割り当てられるリソースブロックは、同一時間に同時に伝送されない。すなわち、各ユーザー機器は、図1に示すように、2個のアンテナを時間領域で交互に使用してサウンディング基準信号伝送をしながら周波数ホッピングを行うことができる。
本発明では、複数アンテナを備えるユーザー機器が参入する無線移動通信システムで、各アンテナ別にサウンディング基準信号を效率的に伝送する新しい方法を提供する。
上記の本発明の目的を達成するための、本発明の一様相による、無線移動通信システムにおいて、複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法は、前記移動局で、前記複数のアンテナに複数のサウンディング基準信号シーケンスをマッピングする段階であって、前記複数のサウンディング基準信号シーケンスは相互直交性を持つ互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスである、サウンディング基準信号シーケンスマッピング段階と、前記移動局で、前記複数のアンテナを介して前記マッピングされた複数のサウンディング基準信号シーケンスを送信する段階と、を含む。
ここで、好適には、前記それぞれのアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅は同一である。
好適には、前記複数のサウンディング基準信号シーケンスのうちのいずれか一つのサウンディング基準信号シーケンスは、いずれか他のサウンディング基準信号シーケンスから巡回シフトされて生成されたものである。
好適には、前記複数のサウンディング基準信号シーケンスのうちのいずれか一つのサウンディング基準信号シーケンスは、いずれか他のサウンディング基準信号シーケンスから巡回シフトされて生成されたものである。
好適には、前記無線移動通信システムは複数のキャリアを使用し、前記サウンディング基準信号送信方法は、前記複数のキャリアのうち、前記送信されたサウンディング基準信号に基づいて選択されたキャリアを特定する情報を受信する段階をさらに含む。
本発明の他の様相による、無線移動通信システムにおいて、複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法は、前記移動局で、前記複数のアンテナを介して複数のサウンディング基準信号シーケンスを送信する段階であって、前記複数のアンテナの各アンテナにはそれぞれ異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられる、サウンディング基準信号シーケンス送信段階と、前記移動局で、前記各アンテナに割り当てられたサウンディング基準信号帯域幅を特定して指示する情報を送信する段階と、を含む。
ここで、好適には、前記各アンテナに割り当てられる各サウンディング基準信号帯域幅は、あらかじめ決定された条件により制限される。
好適には、前記移動局は、総2個のアンテナを備え、前記サウンディング基準信号帯域幅は、総4個のインデックスにより特定され、前記2個のアンテナのうちの第1アンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅の帯域幅インデックスは、前記2個のアンテナのうちの第2アンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅の帯域幅インデックスと隣接する値である。
好適には、前記無線移動通信システムは複数のキャリアを使用し、前記サウンディング基準信号送信方法は、前記複数のキャリアのうち、前記送信されたサウンディング基準信号に基づいて選択されたキャリアを特定する情報を受信する段階をさらに含む。
本発明の他の様相による、無線移動通信システムにおいて、複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法は、前記移動局で、前記複数のアンテナを介して伝送されるサウンディング基準信号シーケンスにプリコーディングを適用する事前処理段階であって、前記複数のアンテナには同一のサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられる、事前処理段階と、前記移動局で、前記複数のアンテナを介して前記事前処理されたサウンディング基準信号シーケンスを送信する段階と、を含む。
ここで、好適には、前記事前処理段階で、互いに異なるサウンディング基準信号伝送区間で互いに異なるプリコーディング行列が適用される。
好適には、前記事前処理段階は、前記サウンディング基準信号シーケンスに巡回遅延ダイバーシティ処理を行う段階を含む。
好適には、前記無線移動通信システムは、複数のキャリアを使用し、前記サウンディング基準信号送信方法は、前記複数のキャリアのうち、前記送信されたサウンディング基準信号に基づいて選択されたキャリアを特定する情報を受信する段階をさらに含む。
好適には、前記事前処理段階及び前記サウンディング基準信号シーケンスを送信する段階は、前記複数のキャリアの各キャリアに対して独立して行われる。
好適には、特定サウンディング基準信号伝送時点において、前記各アンテナには、前記複数のキャリアのうちの互いに異なるキャリアがマッピングされる。
本発明によれば、複数アンテナを備えるユーザー機器で各アンテナ別にサウンディング基準信号を效率的に伝送することによって、複数アンテナに対するチャネル推定を效率的に行うことができる。
2個のアンテナを有するユーザー機器がサウンディング基準信号送信を行う一例を示す図である。 各ユーザー機器が互いに異なるユーザー機器固有の帯域幅を有する場合に、サウンディング基準信号シーケンスを伝送するためのホッピングパターンの一例を示す図である。 本発明による、結合方式を用いてサウンディング基準信号を送信するのに用いられるサウンディング基準信号シーケンスマッピング構造の一例を示す図である。 プリコーディングベクトルセットを用いたサウンディング基準信号伝送のリソース割当の一例を示す図である。 各送信アンテナに互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスをマッピングして、複数のアンテナを介してサウンディング基準信号シーケンスを伝送する、本発明による一実施例を示す図である。 各送信アンテナに互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅を割り当て、複数のアンテナを介してサウンディング基準信号シーケンスを伝送する、本発明による一実施例を示す図である。 サウンディング基準信号シーケンスにプリコーディングを適用して、複数のアンテナを介してサウンディング基準信号シーケンスを伝送する、本発明による一実施例を示す図である。 一つのパワーアンプを用いて4アンテナサウンディング基準信号伝送を行う本発明の一実施例を示す図である。 周波数分割多重化及び時分割多重化を用いて4アンテナサウンディング基準信号伝送を行う本発明の一実施例を示す図である。 本発明の一実施例によって、プリコーディングされたアンテナ対に基づいて時分割多重化により4アンテナサウンディング基準信号伝送を行う一例を示す図である。 本発明の他の実施例によって、プリコーディングされたアンテナ対に基づいて周波数分割多重化により4アンテナサウンディング基準信号伝送を行う一例を示す図である。
本発明のさらなる利点、目的、及び特徴の一部は、以下の詳細な説明で説明され、他の一部は、本発明の実施から習得されたり、下記の内容から当該技術の分野における通常の知識を有する者には明らかになる。本発明の目的及び他の利点は、添付の図面の他、ここに記述される詳細な説明及び請求の範囲で特に指摘された構造により実現されて得られる。
本発明の好適な実施例に対する参照(reference)を詳細に説明し、本発明の例示は、添付の図面に基づいて説明される。図面中、同一のまたは類似の部分には、可能な限り、同一の参照番号(reference number)を付する。
サウンディング基準信号シーケンスは、
Figure 2012506193
のように定義することができる。
Figure 2012506193
は、複数のグループに分けることができる。ここで、
Figure 2012506193
は、グループの個数を、vはグループ内のベースシーケンスの個数を表す。これら複数のグループのうち、
Figure 2012506193
Figure 2012506193
を満たすグループは、一つの
Figure 2012506193
を含み、
Figure 2012506193
が、
Figure 2012506193
を満たすグループは、2つの
Figure 2012506193
を含むことができる。
Figure 2012506193
は、数学式1のように決定することができる。
Figure 2012506193
ここで、
Figure 2012506193
は、上位層により定められることができる。
Figure 2012506193
は、
Figure 2012506193
と乗じられた後、
Figure 2012506193
から始まって数学式2に該当するリソース要素(k,l)にマッピングされることができる。
Figure 2012506193
ここで、
Figure 2012506193
は、サウンディング基準信号の周波数−領域開始位置を表し、
Figure 2012506193
は、サウンディング基準信号の長さを表す。
Figure 2012506193
は、数学式3のように表すことができる。
Figure 2012506193
ここで、
Figure 2012506193
に対して
Figure 2012506193
の値が下記の表1乃至表4に表されている。
Figure 2012506193
Figure 2012506193
Figure 2012506193
Figure 2012506193
表1、表2、表3、及び表4はそれぞれ、
Figure 2012506193
のアップリンク帯域幅に対する
Figure 2012506193
を表す。セル−固有パラメータである‘サウンディング基準信号帯域幅構成’とユーザー機器固有パラメータである
Figure 2012506193
は、上位層により定められる。ここで、
Figure 2012506193
と表記することができる。
Figure 2012506193
は、数学式4のように定義することができる。
Figure 2012506193
ここで、
Figure 2012506193
であり、
Figure 2012506193
は、“伝送コム(comb)”に決定されるオフセット値である。
Figure 2012506193
は、周波数位置インデックスである。
Figure 2012506193
は、サウンディング基準信号の周波数ホッピングのために、上位層により与えられることができる。もし、周波数ホッピングが可能でなければ(すなわち、サウンディング基準信号ホッピング帯域幅が、サウンディング基準信号帯域幅と等しい、または大きい時に、
Figure 2012506193
)、
Figure 2012506193
は、一定の値を有し、
Figure 2012506193
と定義される。ここで、
Figure 2012506193
は、ユーザー機器のために上位層により定められる値である。もし、周波数ホッピングが可能であれば
Figure 2012506193
Figure 2012506193
は、数学式5のように定義することができる。
Figure 2012506193
ここで、
Figure 2012506193
は、上記の表1乃至表4に示されている。
数学式5で、
Figure 2012506193
は、数学式6のように定義することができる。
Figure 2012506193
Figure 2012506193
にかかわらず、
Figure 2012506193
と定義される。また、
Figure 2012506193
は、ユーザー機器−固有のサウンディング基準信号伝送をカウントする。
Figure 2012506193
は、サウンディング基準信号伝送のユーザー機器−固有の周期性を表す。
サウンディング基準信号は、サブフレームの最後のシンボルに伝送される。
サウンディング基準信号伝送に対するセル固有のサブフレーム構成周期、一つのフレームに対するセル固有のサブフレームオフセットは、表5乃至表6に表されている。
Figure 2012506193
Figure 2012506193
表5は、周波数分割二重化サウンディング基準信号サブフレーム構成を表し、表6は、時間分割二重化サウンディング基準信号サブフレーム構成を表す。
下に述べるサウンディング基準信号パラメータは、上位層により半静的に決定されるユーザー機器固有のパラメータである。
− 伝送コム
− 開始物理リソースブロック割当
− サウンディング基準信号送信の持続長さ:単一または不定、(不能化(disable)されるまで)
− サウンディング基準信号周期性に対するサウンディング基準信号構成インデックスIサウンディング基準信号及びサウンディング基準信号サブフレームオフセット
− サウンディング基準信号帯域幅
− 周波数ホッピング帯域幅
− 巡回シフト
サウンディング基準信号伝送帯域は、アップリンク物理制御チャネル領域を含まない。
アンテナ選択を支援するユーザー機器がアンテナ選択をすることができる時に、
Figure 2012506193
は、ユーザー機器の複数のアンテナのうち、時間nサウンディング基準信号でサウンディング基準信号を伝送するアンテナを表す。全体または部分サウンディング帯域に対して、周波数ホッピングが可能でない時
Figure 2012506193
には、
Figure 2012506193
は数学式7のように表現でき、周波数ホッピングが可能な時
Figure 2012506193
には、
Figure 2012506193
は、数学式8のように表現できる。
Figure 2012506193
Figure 2012506193
ユーザー機器が単一サウンディング基準信号送信を行う時以外は、Kは
Figure 2012506193
と定義される。ここで、
Figure 2012506193
によらず、
Figure 2012506193
である。
現在、LTEでは、2個のアンテナを有するユーザー機器が時間nサウンディング基準信号に応じてインデックスにより定められたアンテナを選択してサウンディング基準信号伝送をする。例えば、ユーザー機器kの2個のアンテナのインデックスをそれぞれAk0、Ak1とし、2つのユーザー機器k=0、1が、表7のそれぞれb=1、b=2に該当する帯域幅構成を有するとすることができる。表7は、サウンディング基準信号帯域幅構成を表したものである。
Figure 2012506193
上述のように、図1のような方法により伝送されたサウンディング基準信号を受信する受信端では、サウンディング基準信号が受信される周波数帯域に基づいて、複数個の送信アンテナのうちのいずれのアンテナから送信されたサウンディング基準信号であるかが区別できる。
本発明では、図1における方法とは違い、ユーザー機器の各アンテナを交互に選択的に使用せずに、同時に2個以上のアンテナがサウンディング基準信号を伝送する方法を提示する。
本発明の実施例によれば、2個のアンテナを介して同時にサウンディング基準信号伝送をするために、2個以上のアンテナにそれぞれ異なるシーケンスを割り当てることができる。
2個のアンテナを介して同時にサウンディング基準信号を伝送するためには、まず、サウンディング基準信号伝送のために必要なシーケンスを2個のアンテナに割り当てなければならない。各アンテナに互いに異なるシーケンスを割り当てることによって、サウンディング基準信号同時伝送を容易にすることができる。ユーザー機器のシーケンスに関する情報は、
Figure 2012506193
、該当のグループ内のベースシーケンスの個数v、ユーザー機器固有の帯域幅、及び巡回シフトで構成される。2個以上のアンテナを有するユーザー機器の各アンテナに異なるシーケンスを割り当てるために、本発明による下記の実施例1、実施例2、及び実施例3のうちのいずれか一つを用いることができる。実施例1及び実施例2は、説明の便宜のために、一つのユーザー機器に2個のアンテナが備えられるとしたが、3個以上のアンテナが備えられた場合に拡張することもできることは自明である。
<実施例1>
本発明による方法Aは、複数−アンテナに対してベースシーケンス及びユーザー機器固有の帯域幅が互いに同一であるが、各アンテナに対して互いに異なる巡回シフト値を有する場合に適用可能である。以下、“ユーザー機器固有の帯域幅”は、各アンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅を指し示す。
あるユーザー機器の2個のアンテナに対して同一のベースシーケンス及び同一のサウンディング基準信号帯域幅が用いられるが、各アンテナに、互いに異なる巡回シフト値を有する互いに異なるシーケンスが割り当てられる。この場合、実施例1によれば、特定サウンディング基準信号シーケンスが複数の送信アンテナのうちのいずれのアンテナから送信されたかを知らせるために、送信端から送信されるシグナリングに追加的なビットを割り当てる必要がない。
実施例1では、2個のアンテナのうちの第二のアンテナに割り当てられる巡回シフト値は、第一のアンテナに割り当てられる巡回シフト値と互いに異なるあらかじめ定義された大きさだけ差があるから、2個の送信アンテナから送信されるサウンディング基準信号シーケンスは直交性を有する。しかるに、遅延拡散が大きい場合、2つのシーケンスの巡回シフト値間の差が小さいほど、これら両シーケンス間の直交性が崩れる確率が高い。直交性が崩れる場合、2個のアンテナから送信されるサウンディング基準信号シーケンスを信頼性よく区別することができず、また、これらのサウンディング基準信号シーケンスは同時に同一周波数帯域上で送信されるものであるから、特定サウンディング基準信号シーケンスが2個のアンテナのうちのいずれのアンテナから送信されたものかがわからない。したがって、遅延拡散が大きい場合にも、2個のシーケンス間の直交性を維持するために、第一のアンテナに対する巡回シフト値が与えられると、第二のアンテナの巡回シフト値は、上の第一のアンテナに対する巡回シフト値から一定間隔以上離れた巡回シフト値を選択することが好ましい。例えば、数学式1のように、巡回シフト値が0乃至7のうちのいずれか一つである場合に、第一のアンテナに対する巡回シフト値が0であれば、第二のアンテナに対する巡回シフトの値は3に定めることができる。
このようにあらかじめ定義された巡回シフト値を用いることによって、追加的なビットを伝送することなく、2つのアンテナに割り当てられた互いに異なるシーケンスを区別することができる。これをより、既存のLTE端末とLTE−A端末は両方とも、追加的なシグナリングなしでも同一の基地局からサウンディング基準信号伝送を受けることができる。
<実施例2>
本発明による実施例2では、複数−アンテナに対してユーザー機器固有の帯域幅が互いに同一であるが、各アンテナに対して互いに異なるベースシーケンスまたは他のグループに属するシーケンスが用いられる。
実施例1では、2個のアンテナに同一のベースシーケンスが割り当てられたが、これと違い、実施例2では、異なるベースシーケンスまたは異なるグループに属するシーケンスを2個のアンテナに用いてシグナリングを行うことができる。2個のアンテナにあらかじめ定義された互いに異なるグループまたは互いに異なるシーケンス値が割り当てられるから、追加的なビットを伝送することなく、2アンテナに割り当てられた互いに異なるシーケンスを区別することができる。この場合、上記と同様に、各アンテナに互いに異なる巡回シフト値をさらに適用することができる。しかし、基本的に、2つのアンテナにそれぞれ割り当てられたグループとベースシーケンスが互いに異なるから、2つのアンテナに同一の巡回シフト値が割り当てられても、2つのアンテナに対するサウンディング基準信号シーケンスを区別することができる。
<実施例3>
本発明による実施例3は。複数−アンテナの各アンテナに割り当てられるユーザー機器固有の帯域幅が互いに異なる場合に適用することができる。
図2は、各ユーザー機器が互いに異なるユーザー機器固有の帯域幅を有する場合に、サウンディング基準信号シーケンスを伝送するためのホッピングパターンの一例を示す図である。図2では、各ユーザー機器別に互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられるが、本発明による実施例3では、一つのユーザー機器内に備えられた各アンテナに互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられるとする。
実施例3は、実施例1の場合と略同様であり、ただし、2つのアンテナが互いに異なるユーザー機器固有の帯域幅を有する場合に、第二のアンテナのシーケンスの値は、第一のアンテナのユーザー機器固有の帯域幅を基準にした変化量によって割り当てることができるという点が異なる。例えば、各アンテナに4つの互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられることができる。この場合、表1乃至表4に表現されたように、4つの互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅は、インデックス‘b’により表現されることができる。すなわち、サウンディング基準信号帯域幅b=0、サウンディング基準信号帯域幅b=1、サウンディング基準信号帯域幅b=2、サウンディング基準信号帯域幅b=3により特定できる。この場合、2個のアンテナに互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられる場合、割り当て可能な互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅の組み合わせは、12個が存在する。すなわち、第一のアンテナのためのサウンディング基準信号帯域幅のインデックスをb0とし、第二のアンテナのためのサウンディング基準信号帯域幅のインデックスをb1とする時に、(b0,b1)は、{(0,1)、(0,2)、(0,3)、(1,0)、(1,2)、(1,3)、(2,0)、(2,1)、(2,3)、(3,0)、(3,1)、(3,2)}のうちのいずれか一つになりうる。方法Cでは、アンテナ別に互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられると仮定したので、(b0,b1)は、(0,0)、(1,1)、(2,2)、または(3,3)の組み合わせを有することはできない。12個の場合の数を表現するためには4ビットが必要とされる。または、4つの互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅を割り当てることができる場合、第一のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅を特定するために2ビットが必要とされ、第二のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅を特定するためには他の2ビットが要求され、総4ビットが要求される。
もし、一つのユーザー機器内に備えられた各アンテナに割り当てられるユーザー機器固有の帯域幅が互いに隣接するとすれば、すなわち、4個のサウンディング基準信号帯域幅をそのインデックスの大きさ順に整列した時に隣り合うインデックスを有する2つの帯域幅が各アンテナに割り当てられるとすれば、第一のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅を特定するために2ビットが必要とされ、第二のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅を特定するためには他の1ビットのみが要求され、総3ビットのみ要求される。例えば、第一のアンテナのサウンディング基準信号帯域幅b=1の時、追加された1ビットの値が0であれば、第二のアンテナのサウンディング基準信号帯域幅b=0が割り当てられ、追加された1ビットの値が1であれば、第二のアンテナのサウンディング基準信号帯域幅b=2が割り当てられると定めることができる。同様に、第一のアンテナのサウンディング基準信号帯域幅b=0の時に、追加された1ビットの値が0であれば、第二のアンテナのサウンディング基準信号帯域幅b=1が割り当てられ、追加された1ビットの値が1であれば、第二のアンテナへのサウンディング基準信号帯域幅b=2が割り当てられると定めることができる。同様に、第一のアンテナのサウンディング基準信号帯域幅b=3の時に、追加された1ビットの値が0であれば、第二のアンテナのサウンディング基準信号帯域幅b=2が割り当てられ、追加された1ビットの値が1であれば、第二のアンテナのサウンディング基準信号帯域幅b=1が割り当てられると定めることができる。このように、一つのユーザー機器に備えられた2個のアンテナには、それぞれ隣接するインデックスを有するサウンディング基準信号帯域幅を割り当てるとあらかじめ定義することができる。同一のシンボル内で第一のアンテナに割り当てられたサウンディング基準信号帯域幅に隣接するサウンディング基準信号帯域幅を第二のアンテナに割り当ててサウンディング基準信号を伝送するようになる。2つのアンテナに割り当てられたサウンディング基準信号帯域幅の値の差が大きい場合には、第一のアンテナの伝送周期と第二のアンテナの伝送周期との差が大きくなるため、損失が発生する。
または、第二のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号シーケンスに対する自由度を高めるために、第二のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅のインデックス値を制限しなくても良い。この場合には、第二のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅を表現するために2ビットを使用することができる(ただし、サウンディング基準信号帯域幅が総4個が存在する場合)。
他のベースシーケンスまたは他のグループに対しても上記のようなシグナリングを行うことができる。すなわち、あらかじめ定義されたグループまたはシーケンス値を用いて第二のアンテナにシーケンスを割り当てることができる。ここでも、上記と同様に異なる巡回シフト値を適用することができる。グループとベースシーケンスが異なるから、同一の巡回シフト値を持つ場合にも2つのアンテナに対するサウンディング基準信号シーケンスを区別することができる。
本発明による他の実施例1または実施例2によれば、コード分割多重化を用いて複数−アンテナの各アンテナを介して同時にサウンディング基準信号を送信することができる。複数−アンテナを備えたユーザー機器のアンテナが同一のユーザー機器固有の帯域幅を有する場合に、各アンテナに互いに異なるシーケンスが用いられる場合、コード分割多重化方式を用いてサウンディング基準信号伝送を行うことができる。すなわち、互いに異なるコードシーケンスが割り当てられる複数個のアンテナ、例えば、2個のアンテナを使用して同一のユーザー機器固有の帯域幅を通じてサウンディング基準信号を伝送することによって、2つのアンテナの該当帯域幅に関するチャネル情報が同時にわかる。この方法を使用すると、全体サウンディング基準信号帯域幅のチャネル情報を得るために、既存の周波数ホッピングパターンを使用する時に必要なサウンディング基準信号伝送周期の半分のみを使用しても、2つのアンテナの全体サウンディング基準信号帯域幅のチャネル情報がわかる。
本発明の他の実施例3によれば、周波数分割多重化を用いて複数−アンテナの各アンテナを介して同時にサウンディング基準信号を送信することができる。複数−アンテナを備えたユーザー機器の各アンテナが互いに異なるユーザー機器固有の帯域幅を有している場合、各アンテナは、割り当てられたユーザー機器固有の帯域幅を通じてサウンディング基準信号を伝送するようになる。これにより、より短い周期内にサウンディング基準信号を通じて複数−アンテナに関するチャネル情報がわかる。この場合、2つのアンテナに割り当てられるシーケンスは、同一であっても、異なっても良い。
また、2つのアンテナが、割り当てられた帯域幅の半分に該当するシーケンスを生成し、該当の帯域幅を半分に分けて伝送する方式も可能である。例えば、2個のアンテナを備えたユーザー機器にサウンディング基準信号伝送のために16リソースブロックが割り当てられた場合、該ユーザー機器は、16リソースブロックを2個の8リソースブロックに分けて2個のアンテナにそれぞれ割り当て、8リソースブロックに該当するシーケンスを生成し、生成された各アンテナに割り当てられた8リソースブロックを通じて伝送することができる。このような方法により、既存のLTEで20MHzまで定義された周波数ホッピングパターンを、40MHzまで拡張することができる。
複数−アンテナの各アンテナに同一のサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられ、かつ、複数−アンテナに同一のシーケンスが割り当てられることで、同時伝送が可能になると、プリコーディング、巡回遅延ダイバーシティなどの‘結合方式’を用いてサウンディング基準信号を伝送することができる。この文書でいう‘結合方式’とは、複数個のアンテナに関するチャネル情報を知らせるために、特定時刻において同一のユーザー機器固有のサウンディング基準信号帯域幅に割り当てられる同一のサウンディング基準信号シーケンスをプリコーディングまたは巡回遅延ダイバーシティなどを適用して複数個のアンテナを介して伝送する方式のことをいう。すなわち、各アンテナに対して同一のユーザー機器固有のサウンディング基準信号帯域幅、同一のシーケンスが割り当てられている場合、この結合方式を用いて各アンテナを介して同時にサウンディング基準信号を伝送することによって、一度のサウンディング基準信号伝送により該当の帯域に対する複数−アンテナのチャネル情報がわかる。これにより、既存のサウンディング基準信号伝送周期を半分に減らすことができる。例えば、図1でのサウンディング基準信号伝送の例示は、図3のように表現することができる。
図3は、本発明による、結合方式を用いてサウンディング基準信号を送信するのに用いられるサウンディング基準信号シーケンスマッピング構造の一例を示す図である。
図3で、横軸は周波数軸を表し、縦軸は時間軸を表す。図3には、図1と同様に、時間に沿って連続して伝送される直交周波数分割多重接続シンボルのうち、サウンディング基準信号が伝送される直交周波数分割多重接続シンボルのみを示している。すなわち、例えば、n_SRS=0とn_SRS=1との間には、図3に示していない他の直交周波数分割多重接続シンボルが存在することができる。図3には、2つのユーザー機器に対するサウンディング基準信号がマッピングされる領域が表示されているが、ユーザー機器0のサウンディング基準信号伝送のために、特定直交周波数分割多重接続シンボル上で16個のリソースブロックが割り当てられ(暗い領域)、ユーザー機器1のサウンディング基準信号伝送のために、特定直交周波数分割多重接続シンボル上で8個のリソースブロックが割り当てられている。図1では、サウンディング基準信号伝送のために、一つのユーザー機器に備えられた2個のアンテナのそれぞれに対して互いに異なる時間−周波数リソースが割り当てられているが、図3ではそうでない。
<実施例4>
結合方式を用いた本発明の一実施例によれば、同一のシーケンス(同一のu、v、ユーザー機器固有の帯域幅、及び巡回シフトを用いるシーケンス)を使用する複数−アンテナにプリコーディングを適用してサウンディング基準信号を伝送することができる。複数−アンテナのサウンディング基準信号シーケンスに対してプリコーディング行列Wを用いて伝送すると、BSは、該当のサウンディング基準信号帯域幅に対して、2つのアンテナに該当するチャネル情報が得られる。すなわち、複数−アンテナに同一のプリコーディング行列を適用してサウンディング基準信号伝送をすると、基地局では、複数−アンテナの各アンテナに対応するチャネルの等価チャネルHeqを求めることができる。このような等価チャネル情報を用いると、端末は、複数−アンテナに効率的なアップリンクのためのプリコーディング行列を適用することができる。すなわち、プリコーディングを用いたサウンディング基準信号伝送を通じて求めた等価チャネルに基づいて、現在のアップリンクに適切なプリコーディング行列インデックスを基地局が選択でき、基地局がこの情報を端末に知らせることによって、端末はアップリンクを用いたデータ伝送に適切なプリコーディング行列を使用可能になる。サウンディング基準信号伝送に用いられるプリコーディング行列インデックスは、BSがユーザー機器に指定することもでき、ユーザー機器が任意に選択して伝送することもできる。このようにプリコーディングされたサウンディング基準信号を伝送することによって、全帯域幅のチャネルを知るために要されるサウンディング基準信号周期を減らすことができ、該当のユーザー機器の複数−アンテナに対する等価チャネルに対するアップリンク最適のプリコーディング行列インデックスを知ることができる。
ユーザー機器が、複数−アンテナを介して、プリコーディングされたサウンディング基準信号を送信する場合に、BSで受信される信号は、数学式9のように表すことができる。
Figure 2012506193
ここで、
Figure 2012506193
は、各アンテナが経るアップチャネルを表し、Wは、複数−アンテナに適用されるプリコーディング行列、sはサウンディング基準信号シーケンス、yはBSで受信する信号、nはノイズを表す。
このように、一つのプリコーディング行列を用いてサウンディング基準信号伝送をすると、サウンディング基準信号伝送周期を減らし、アップリンクのための適切なプリコーディング行列を適用可能になるが、複数−アンテナの各アンテナの独立したチャネルに関する情報を知ることは困難である。このようなアンテナのそれぞれのチャネル情報を知るためには、サウンディング基準信号伝送をするアンテナ数、すなわち、複数−アンテナに対応するチャネル個数だけのプリコーディング行列を用いてサウンディング基準信号を伝送する必要がある。これにより、複数−アンテナのそれぞれの独立したチャネル情報を知ることができる。例えば、2個のアンテナを有する端末は、2つのプリコーディング行列を使用してサウンディング基準信号を伝送することによって各アンテナの独立したチャネル情報を知ることができる。同様に、4個のアンテナを有する端末の場合は、4個のプリコーディング行列が必要とされる。
本発明では、これと同様にして、プリコーディングベクトルセットを使用することができる。
図4は、プリコーディングベクトルセットを用いたサウンディング基準信号伝送のリソース割当の一例を示す図である。
図4を参照すると、複数のサウンディング基準信号伝送区間にわたってプリコーディングベクトルセットを順次に使用してサウンディング基準信号伝送を行うことができる。例えば、P0、P1、P2、及びP3で構成されるプリコーディングベクトルセットが与えられる場合に、図3の結合方式を用いてプリコーディングベクトルセットの各プリコーディング行列インデックス(P0,P1,P2,P3)を各伝送区間ごとに順次に使用する。この方法により、サウンディング基準信号帯域幅に該当する複数−アンテナの等価チャネル及び独立したチャネル情報だけでなく、ユーザー機器のアップリンク最適のプリコーディング行列インデックスがわかる。
<実施例5>
結合方式を用いる本発明の一実施例によれば、上述したプリコーディングを用いた複数−アンテナサウンディング基準信号伝送方法に巡回遅延ダイバーシティを用いる結合方式をさらに適用することができる。このような方式によれば、上述した利点に加えて、周波数選択的利得、スケジューリング利得などの追加的な利得を期待することができる。
ユーザー機器が複数−アンテナを介してプリコーディング及び巡回遅延ダイバーシティが適用されたサウンディング基準信号を送信する場合に、基地局で受信される信号は数学式10のように表すことができる。
Figure 2012506193
ここで、
Figure 2012506193
は各アンテナが経るチャネルを表し、Wは複数−アンテナに適用されるプリコーディング行列、Dは巡回遅延ダイバーシティ行列、sはサウンディング基準信号シーケンス、yはBSで受信される信号、nはノイズを表す。
上述した巡回遅延ダイバーシティを用いた複数−アンテナサウンディング基準信号伝送方式では、大きい巡回遅延ダイバーシティを用いても良く、小さい巡回遅延ダイバーシティを用いても良い。大きい巡回遅延ダイバーシティ及びプリコーディングが適用されたサウンディング基準信号を伝送する場合には、周波数選択的利得をさらに得ることができる。大きい巡回遅延ダイバーシティは、低速で移動するユーザー機器の他、高速で移動するユーザー機器に対しても良好な性能を呈する。一方、小さい巡回遅延ダイバーシティ及びプリコーディングが適用されたサウンディング基準信号を伝送する場合には、低い複雑度を有し、スケジューリング利得をさらに得ることができる。巡回遅延ダイバーシティ値は、基地局からユーザー機器に知らせることもでき、ユーザー機器が巡回遅延ダイバーシティ値を選択してサウンディング基準信号伝送を行うこともできる。
以下、本発明による、キャリア集積状況で複数−アンテナを用いてサウンディング基準信号伝送を行う方法について説明する。
単一キャリア−周波数分割多重接続を使用するアップリンクのために単一キャリアを使用することもでき、このような単一キャリアを多数個結合して使用することもできる。上記の‘キャリア集積’とは、多数個の単一キャリアを使用する場合を指す。
近年、アップリン/ダウンリンクの収率を高めるための方法としてマルチキャリア伝送に関する研究が活発に行われている。既存システムのサウンディング基準信号は、単一キャリアに基づいて設計されたため、マルチキャリア伝送に適合したサウンディング基準信号伝送方法について新しく定義する必要がある。また、多重アンテナを適用するシステムにおいてリンクの収率を向上させるためにマルチキャリアを用いて伝送する時、マルチアンテナ/マルチキャリアのためのサウンディング基準信号伝送方法も、新しく設計される必要がある。
以下、本発明の他の実施例による、サウンディング基準信号から獲得したチャネル情報に基づいて端末に適切なキャリアを割り当てる方法について説明する。
基地局が端末にキャリアを割り当てる過程において、基地局は端末のチャネル情報無しで任意にキャリアを割り当てることもできるが、サウンディング基準信号を通じて獲得したチャネル情報に基づいてキャリアを割り当てることもできる。基地局がチャネル情報に基づいてキャリアを割り当てる方法を用いると、良好なチャネル状態を有するキャリアを端末に割り当てることができるため、アップリンク収率の向上に役立つ。
単位キャリアがそれぞれK MHzの帯域幅を有するとする時、M個の単位キャリアを有する基地局のシステム帯域幅は、K・M MHzとなる。そして、マルチキャリア伝送が可能な端末は、単位キャリア別に信号を伝送したり、または、マルチキャリアから任意に選択されるいくつかの単位キャリアを同時に用いて伝送したりすることができる。本発明では、説明の便宜上、K=20、M=4として説明し、KとMはシステムによって変更可能である。
端末は、初期に基地局が支援する全てのキャリア、すなわち、それぞれK=20HMzの帯域幅を有するキャリア1、キャリア2、キャリア3、及びキャリア4に対して、それぞれサウンディング基準信号を基地局に伝送することができる。また、データ伝送のために、端末に4個のキャリアのうちの特定キャリアのみ既に割り当てられた場合にも、基地局がチャネル状態情報を獲得可能にするために、割り当てられていないキャリアを通じてサウンディング基準信号を伝送することができる。基地局は、受信したサウンディング基準信号からチャネルを推定し、推定されたチャネルに基づいて各キャリアのチャネル状態情報を獲得でき、獲得したチャネル状態情報は、基地局が端末にキャリアを割り当てる時に有用に用いることができる。
<実施例6>
本発明の他の実施例によれば、キャリア集積状況において、端末の各送信アンテナが互いに異なるキャリアのサウンディング基準信号を伝送することができる。
例えば、最初のサウンディング基準信号伝送時点に、第一のアンテナ及び第二のアンテナにそれぞれキャリア1及びキャリア2をマッピングさせ、端末は、同一のシーケンス及び同一のサウンディング基準信号帯域幅を有するサウンディング基準信号シーケンスをそれぞれ、上記の第一のアンテナ及び第二のアンテナを介して伝送する。この時、サウンディング基準信号は、サウンディング基準信号帯域幅b=0またはサウンディング基準信号帯域幅b=1のように、比較的大きい帯域幅を有するサウンディング基準信号帯域幅を用いて短い時間で伝送することができる。次のサウンディング基準信号伝送時点に、第一のアンテナ及び第二のアンテナにそれぞれキャリア3及びキャリア4をマッピングさせて、サウンディング基準信号シーケンスを伝送することができる。このようなサウンディング基準信号シーケンス伝送結果に基づいて基地局は端末にキャリアを割り当てることができる。また、4個のアンテナポートを使用する場合、同時にキャリア1、2、3、4に対してサウンディング基準信号を伝送することができる。サウンディング基準信号シーケンスを通じて獲得した情報に基づいて基地局が端末にキャリアを割り当てる場合、各アンテナに関する正確なチャネル情報を知る必要はない。したがって、前述した多重アンテナを用いたサウンディング基準信号同時伝送方法のうちの結合方式及びこの実施例を結合してサウンディング基準信号を伝送することが、キャリア割当において有利である。すなわち、結合方式を用いてサウンディング基準信号を伝送する場合、基地局は短い伝送時間に各キャリアに対する等価チャネルを知ることができる。上の各キャリアに対する等価チャネルに基づいて端末にキャリアを割り当てることができる。
<実施例7>
本発明の他の実施例によれば、キャリア集積状況において、多重アンテナを有する端末でマルチキャリアのためにサウンディング基準信号を伝送することができる。
端末は、第一のアンテナに割り当てられたベースシーケンスを、あらかじめ定義された巡回シフト値だけシフトさせて、別のシーケンスを生成し、このように生成された別のシーケンスを第二のアンテナに割り当てることができる。または、異なるサウンディング基準信号帯域幅を有するシーケンスを第二のアンテナに割り当てることもできる。または、同一のシーケンス及び同一のサウンディング基準信号帯域幅を用いて2つのアンテナが互いに異なるキャリアを通じてサウンディング基準信号を伝送することもできる。一例として、端末にそれぞれ20MHz帯域幅を有するキャリア1及びキャリア2が割り当てられ、該端末がこれらの帯域幅を通じてサウンディング基準信号を伝送すると仮定することができる。この場合、総40MHzが端末に割り当てられる。端末は、第一のアンテナを用いてキャリア1上にサウンディング基準信号を伝送し、第二のアンテナを用いて同一のホッピングパターンでキャリア2上にサウンディング基準信号を伝送することができる。その後、各キャリアに対する多重アンテナの各アンテナのチャネル情報を知るために、端末は、第一のアンテナを用いてキャリア2上にサウンディング基準信号を伝送し、第二のアンテナを用いて同一のホッピングパターンでキャリア1上にサウンディング基準信号を伝送することができる。
一例として、端末にそれぞれ20MHzの帯域幅を有するキャリア1、キャリア2、キャリア3、キャリア4の総80MHzが割り当てられ、この端末は4アンテナを用いてサウンディング基準信号を伝送すると仮定することができる。この場合、端末は、第一のアンテナを用いてキャリア1を通じてサウンディング基準信号を伝送し、第ニ、第三、第四のアンテナを用いて同一のホッピングパターンでキャリア2、キャリア3、キャリア4を通じてサウンディング基準信号を伝送することができる。各キャリアに対して、多重アンテナそれぞれのチャネル情報を知るために、端末は、第一のアンテナを用いてキャリア2を通じてサウンディング基準信号を伝送し、第二のアンテナを用いて同一のホッピングパターンでキャリア1を通じてサウンディング基準信号を伝送し、第三のアンテナを用いてキャリア4を通じてサウンディング基準信号を伝送し、第四のアンテナを用いて同一のホッピングパターンでキャリア3にサウンディング基準信号を伝送する方式で、交互にサウンディング基準信号を伝送することができる。
このように行われたサウンディング基準信号伝送に基づいて基地局は多重キャリアに関するチャネル情報がわかる。キャリア別チャネル状況に応じて端末が互いに異なるシーケンスを多重アンテナに割り当て、これに基づいて各キャリアごとにそれぞれ異なるシーケンスとサウンディング基準信号帯域幅を用いてサウンディング基準信号を伝送することもできる。
キャリア集積状況では、多重アンテナを用いてそれぞれ異なるキャリアにサウンディング基準信号を伝送する方法の他に、前述したコード分割多重化、周波数分割多重化、結合方式などを用いた多重アンテナサウンディング基準信号伝送方法を、各キャリアごとに適用することができる。すなわち、端末が交互に各キャリアごとに多重アンテナを用いたサウンディング基準信号同時伝送を行うことができる。この場合、各キャリア間になされるサウンディング基準信号伝送スイッチングは、一つのキャリアに対するサウンディング基準信号伝送を終えた後に、他のキャリアに対するサウンディング基準信号を伝送することによってなることもでき、各キャリアのサウンディング基準信号伝送シンボルを交互に伝送することによってなることもできる。例えば、4個のサウンディング基準信号シンボルの間に1回の伝送がなされるキャリア1及びキャリア2上に、2個のアンテナを介してサウンディング基準信号伝送をするとすれば、端末は、まず、キャリア1の4個のサウンディング基準信号シンボルの間に多重アンテナサウンディング基準信号伝送をした後、その次の4個のサウンディング基準信号シンボルの間に、キャリア2にサウンディング基準信号伝送を行うことができる。これとは違い、端末は、1番目のサウンディング基準信号シンボル上でキャリア1を通じて多重アンテナサウンディング基準信号を伝送し、その次の2番目のサウンディング基準信号シンボル上でキャリア2を通じて多重アンテナサウンディング基準信号を伝送することができる。
同様に、4アンテナの場合に、キャリア集積状況で、多重アンテナを用いてそれぞれ異なるキャリアにサウンディング基準信号を伝送する方法の他に、後述する非プリコーディング、プリコーディング4アンテナサウンディング基準信号伝送を用いた多重アンテナサウンディング基準信号伝送方法を各キャリアごとに適用することができる。
もし、アップリンク構成キャリアに‘プライマリキャリア’というものが定義されていると、大部分の通信はプライマリキャリアにより行われ、‘ノン−プライマリキャリア’は、拡張用あるいはプライマリ構成キャリアを選択するための測定用に活用することができる。こういう場合を想定すると、端末がサウンディング基準信号伝送をする場合に、プライマリアップリンク構成キャリアによるサウンディング基準信号伝送とノン−プライマリアップリンク構成キャリアによるサウンディング基準信号伝送は互いに異なることがある。表8のように様々な場合を考えることができる。
Figure 2012506193
以上に述べた多重アンテナを用いたサウンディング基準信号伝送方法は、例示した2個のアンテナの他、4個以上のアンテナを有する端末にも同一のパターンで適用可能である。
図5は、各送信アンテナに互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスをマッピングして、複数のアンテナを介してサウンディング基準信号シーケンスを伝送する、本発明の一実施例を示す図である。
本発明の一実施例では、複数のアンテナ、例えば、2個のアンテナを備えた移動局において、前記複数のアンテナのそれぞれに互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスをマッピングする段階(S501)を含むことができる。ここで、互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスはそれぞれ、互いに直交性を有することができる。移動局が、このようなサウンディング基準信号シーケンスを2個のアンテナ(Ant#0,Ant#1)を介して伝送する段階(S502)を含む。この実施例には、上述した本発明の他の特徴を具現する段階または特徴をさらに結合することもできる。上述の互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスのうちのいずれか一つのサウンディング基準信号シーケンスは、いずれか他のサウンディング基準信号シーケンスから巡回シフトされたものとすることができる。または、上述のように、互いに異なるベースシーケンスから生成されたものであっても良い。この互いに異なるベースシーケンスは、ベースシーケンスから構成されるいくつかの集合のうち、互いに異なる集合から選択されたものとすることができる。
この移動局からサウンディング基準信号シーケンスを受信する受信端(例えば、基地局)が、当該互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスをコード分割多重化方式で検出する段階(S503)を含むことができる。基地局が、このサウンディング基準信号シーケンスを用いて各アンテナのチャネル状態を推定する段階(S504)を含むことができる。
図6は、各送信アンテナに互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅を割り当て、複数のアンテナを介してサウンディング基準信号シーケンスを伝送する、本発明の他の実施例を示す図である。
本発明の他の実施例では、移動局に備えられた複数のアンテナ、例えば、2個のアンテナにはそれぞれ、互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅(サウンディング基準信号帯域幅b=0、サウンディング基準信号帯域幅b=1)が割り当てられることができる。また、この実施例では、各アンテナにいかなるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられたかを示す割当情報を伝送する段階(S600)を含むことができる。また、移動局の各アンテナを介してサウンディング基準信号シーケンスを周波数分割多重化方式で互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅(サウンディング基準信号帯域幅b=0、サウンディング基準信号帯域幅b=1)を通じて送信する段階(S601)を含むことができる。この場合、上記の割当情報による送信オーバーヘッドを減らすべく、複数のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅の組み合わせを、上述の例示のように制限することができる。
移動局からサウンディング基準信号シーケンスを受信する基地局が、当該割当情報を用いて互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスを周波数分割多重化方式で検出する段階(S602)を含むことができる。この場合、サウンディング基準信号シーケンスが伝送される周波数帯域を知るために、基地局は、移動局から送信されるサウンディング基準信号帯域幅割当情報を受信して用いることができる。
図7は、サウンディング基準信号シーケンスにプリコーディングを適用して複数のアンテナを介してサウンディング基準信号シーケンスを伝送する、本発明の他の実施例を示す図である。
本発明の他の実施例では、移動局に備えられた複数のアンテナには、同一のサウンディング基準信号シーケンスが割り当てられ、複数のアンテナのいずれにも同一のサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられることができる。この場合、この実施例は、サウンディング基準信号シーケンスにプリコーディングを適用する段階(S701)を含むことができる。なお、サウンディング基準信号シーケンスに巡回遅延ダイバーシティ処理を行う段階(S702)をさらに含むことができる。この実施例では、移動局の各アンテナを介してサウンディング基準信号シーケンスを周波数分割多重化方式で送信する段階(S703)を含むことができる。
移動局からサウンディング基準信号シーケンスを受信する基地局が、サウンディング基準信号シーケンスを検出する段階(S704)を含むことができる。
上の各実施例において、もし、移動局と基地局が複数のキャリアを支援するシステムに属するとすれば、基地局が複数のキャリアから移動局に対して最適の通信環境を提供するキャリアを選択する段階(S505,S603,S705)をさらに含むことができる。また、基地局が、この選択されたキャリアを移動局が使用できるようするために、キャリアフィードバック情報及び/またはアップリンク多重アンテナのために必要な最適のランク指示子、プリコーディング行列インデックスをフィードバックする段階(S506,S604,S706)をさらに含むことができる。
以上では2個のアンテナを使用する2つのアンテナ伝送においてサウンディング基準信号を伝送する方法について説明した。以下では、4個のアンテナを使用する4アンテナ伝送において、サウンディング基準信号を4個のアンテナで同時に伝送する本発明による方法を説明する。2アンテナ同時伝送と同様に、4アンテナにおいても4個のパワーアンプを用いて2アンテナサウンディング基準信号同時伝送で使用した技術を適用することができる。下に述べる本発明による4アンテナサウンディング基準信号同時伝送方法を使用すると、より短い周期で全体サウンディング基準信号帯域幅のチャネル情報を知ることができる。
4アンテナでサウンディング基準信号を4個のアンテナを介して同時に伝送する本発明による方法は、非プリコーティングサウンディング基準信号伝送方式とプリコーディングサウンディング基準信号伝送方式とに大別される。まず、非プリコーティングサウンディング基準信号伝送方式について説明する。
本発明による非プリコーティングサウンディング基準信号伝送方式は、大きく、コード分割多重化を用いた方式、周波数分割多重化を用いた方式、及び時分割多重化/周波数分割多重化/コード分割多重化を混合した方式に分類することができる。
まず、2アンテナを用いたサウンディング基準信号伝送と同様に、4アンテナで一つのパワーアンプを使用する場合、各サウンディング基準信号シンボルに各アンテナが交互にサウンディング基準信号を伝送することができる。2アンテナにおいてと同様に、4アンテナを有する端末は、一つのサウンディング基準信号帯域幅とベースシーケンスを通じて各アンテナごとに交互にサウンディング基準信号を伝送することができる。例えば、ある端末のアンテナポート0〜3がそれぞれA00、A10、A01、A11を表すとすれば、図8のようにサウンディング基準信号伝送がなされることができる。
コード分割多重化を用いた4アンテナサウンディング基準信号伝送方式では、4アンテナを有するユーザー機器の各アンテナが同一のユーザー機器固有の帯域幅を有するが、互いに異なるシーケンスを有している場合、コード分割多重化を通じてサウンディング基準信号伝送を行うことができる。すなわち、互いに異なるシーケンスを有する4個のアンテナが、同一のユーザー機器固有の帯域幅にサウンディング基準信号を伝送することによって、4個のアンテナの該当の帯域幅に関するチャネル情報を同時に知ることができる。この方法によると、既存の周波数ホッピングパターンを用いて全体サウンディング基準信号帯域幅のチャネル情報を得るために必要なサウンディング基準信号伝送周期の1/4に該当する周期のみを使用しても、4個のアンテナの全体サウンディング基準信号帯域幅のチャネル情報を知ることができる。
周波数分割多重化を用いた4アンテナサウンディング基準信号伝送方式では、4アンテナを有するユーザー機器のアンテナが、互いに異なるユーザー機器固有の帯域幅を持っている場合、各アンテナは、それぞれ割り当てられたユーザー機器固有の帯域幅を通じてサウンディング基準信号を伝送するようになる。この方法を使用すると、より短い周期でサウンディング基準信号を用いて複数−アンテナに関するチャネル情報を知ることができる。この場合、4個のアンテナ間のシーケンスは、同一のシーケンスまたは互いに異なるシーケンスを使用することができる。また、4個のアンテナ全体が割り当てられた帯域幅の1/4に該当するシーケンスを生成し、該当の帯域幅を1/4に分けて伝送することもできる。このような方法を使用すると、既存LTEで20MHzの帯域に対して定義された周波数ホッピングパターンを80MHzの帯域まで拡張することができる。
同様に、2個のアンテナで対をなし、各対に対して2個のアンテナ対のために割り当てられた帯域幅の半分の大きさを有する帯域幅に対するシーケンスを生成し、この割り当てられた帯域幅を半分に分けて伝送する方法も可能である。例えば、アンテナポート0、ポート1を対にした場合、この2個のアンテナポートに対して割り当てられた16リソースブロックサウンディング基準信号帯域幅の半分である8リソースブロックサウンディング基準信号帯域幅に該当するシーケンスを形成し、このように形成されたシーケンスをそれぞれ、この8リソースブロックサウンディング基準信号帯域幅に該当する領域を通じて伝送することができる。同様に、アンテナポート2、3を対にし、8リソースブロックサウンディング基準信号帯域幅に対してそれぞれ4リソースブロックに該当するシーケンスを形成し、これをそれぞれ8リソースブロックサウンディング基準信号帯域幅の半分に該当する領域に伝送することができる。
時分割多重化/周波数分割多重化/コード分割多重化を混合して用いる4アンテナサウンディング基準信号伝送方式では、4アンテナを有するユーザー機器が4個のパワーアンプでサウンディング基準信号同時伝送が可能な時、時分割多重化、コード分割多重化、周波数分割多重化を混合適用して效率的にサウンディング基準信号を伝送することができる。サウンディング基準信号を伝送するアンテナを対にすることによって、このような多重化手法を混合して適用することができる。例えば、4個のアンテナを2個ずつ対にするように構成したり、または、3個のアンテナを一対にし、残り1個のアンテナを他の対にするように構成することができる。特に、時分割多重化を適用する場合、一度にグループをなして伝送されるアンテナ数に該当するパワーアンプを用いてサウンディング基準信号を同時に伝送することができる。一例として、2個のアンテナをそれぞれ一対に設定して他のサウンディング基準信号シンボルに時分割多重化で伝送する場合、2個のパワーアンプを必要とする。以下、本発明の一実施例として、2個のアンテナポートを一対にする方法の一例について述べる。
図9は、周波数分割多重化及び時分割多重化を用いて4アンテナサウンディング基準信号伝送を行う本発明の一実施例を示す図である。
まず、本発明の一実施例によれば、一対となる2個のアンテナポートは、互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅を受けて周波数分割多重化により多重化され、対間には時分割多重化により多重化が行われる。この場合、2個のパワーアンプによりサウンディング基準信号伝送が可能である。すなわち、1番目のサウンディング基準信号伝送時点で、アンテナポート0、ポート1はそれぞれ、互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられて、サウンディング基準信号を同時に伝送するが、アンテナポート2、ポート3は、サウンディング基準信号を伝送しない。2番目のサウンディング基準信号伝送時点で、アンテナポート0、ポート1に割り当てられたサウンディング基準信号帯域幅に、それぞれアンテナポート2、ポート3が周波数分割多重化によりサウンディング基準信号を同時に伝送する。一例として、ある端末のアンテナポート0〜3がそれぞれA00、A10、A01、A11を表すとすれば、図9のようにサウンディング基準信号伝送がなされることができる。
次に、本発明の他の実施例では、一対をなす2個のアンテナポートは、同一のサウンディング基準信号帯域幅及び互いに異なるシーケンスが割り当てられてコード分割多重化により多重化され、対間には時分割多重化により多重化が行われる。この場合、2個のパワーアンプでサウンディング基準信号伝送が可能である。すなわち、1番目のサウンディング基準信号伝送時点で、アンテナポート0、ポート1はそれぞれ、同一のサウンディング基準信号帯域幅及び互いに異なるシーケンスが割り当てられて、サウンディング基準信号を同時に伝送するが、アンテナポート2、ポート3はサウンディング基準信号を伝送しない。2番目のサウンディング基準信号伝送時点では、アンテナポート0、ポート1に割り当てられたサウンディング基準信号帯域幅とシーケンスを用いて、アンテナポート2、ポート3がコード分割多重化によりサウンディング基準信号を同時に伝送する。4個のアンテナが同時にコード分割多重化でサウンディング基準信号を伝送する場合に4個のシーケンスが必要であるが、時分割多重化を混合適用すると、2個のシーケンスのみ必要である。
最後に、本発明の他の実施例では、一対をなす2個のアンテナポートは、同一のサウンディング基準信号帯域幅及び互いに異なるシーケンスが割り当てられてコード分割多重化により多重化され、対間には周波数分割多重化により多重化が行われる。アンテナポート0、ポート1はそれぞれ、同一のサウンディング基準信号帯域幅及び互いに異なるシーケンスが割り当てられてサウンディング基準信号を同時に伝送し、アンテナポート2、ポート3は、アンテナポート0、ポート1に割り当てられたサウンディング基準信号帯域幅と異なるサウンディング基準信号帯域幅を用いて、周波数分割多重化によりサウンディング基準信号を同時に伝送する。
次に、本発明によるプリコーディングサウンディング基準信号伝送方式について説明する。
上述の結合方式を用いたサウンディング基準信号同時伝送方式は、2アンテナの他、4アンテナにも適用することができる。すなわち、4個のアンテナポート全体に上述の結合方式を適用することによって、プリコーディングされたサウンディング基準信号を伝送すことができる。
または、それぞれ、2個のアンテナポートを一対にし、各対に上述のプリコーディング方式を適用し、プリコーディングされたサウンディング基準信号を同時に伝送することができる。すなわち、アンテナポート0、ポート1、及びアンテナポート2、ポート3をそれぞれ対としている場合、各対にプリコーディングが適用され、各対はプリコーディングされた一つのアンテナとして見なすことができる。4アンテナを有する端末は、プリコーディングされた2個の2アンテナを有する端末と見なすことができる。このようにプリコーディングされた対を用いて、上述した2アンテナのためのサウンディング基準信号同時伝送で記述したコード分割多重化、周波数分割多重化の他、時分割多重化も適用して4アンテナ伝送を行うことができる。端末がプリコーディングされた2個の2アンテナで時分割多重化を適用してサウンディング基準信号を伝送するとすれば、2個のパワーアンプで伝送することが可能になる。しかも、プリコーディングに加えてCDDをさらに適用したり、別に適用することができる。
図10は本発明の一実施例によって、プリコーディングされたアンテナ対に基づいて時分割多重化により4アンテナサウンディング基準信号伝送を行う一例を示す図である。
図10を参照すると、1番目のサウンディング基準信号伝送時点に、プリコーディングされた1番目の対(アンテナポート0、1)を伝送し、2番目のサウンディング基準信号伝送時点に、プリコーディングされた2番目の対(アンテナポート2、3)を伝送する。
図11は、本発明の他の実施例によって、プリコーディングされたアンテナ対に基づいて周波数分割多重化により4アンテナサウンディング基準信号伝送を行う一例を示す図である。
図11を参照すると、各対に互いに異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられる。プリコーディングされたアンテナ対はそれぞれ、割り当てられたサウンディング基準信号帯域幅を通じてプリコーディングされたサウンディング基準信号を伝送する。プリコーディングされたアンテナ対をそれぞれ、プリコーディングされた1番目の対(アンテナポート0、1)、プリコーディングされた2番目の対(アンテナポート2、3)とする時に、図10のような時間−周波数スケジュールリングにより伝送される。
以上説明された実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素または特徴は、別の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施することができる。また、一部の構成要素及び/または特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更可能である。ある実施例の一部構成や特徴は、他の実施例に含まれることもでき、他の実施例の対応する構成または特徴に取って代わることもできる。特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めることもできることは自明である。
本文書において、本発明の実施例は、基地局と移動局間のデータ送受信関係を中心に説明された。ここで、基地局は、移動局と直接的に通信を行うネットワークの終端ノードの意味を有する。本文書で、基地局により行われると説明された特定動作は、場合によっては、基地局の上位ノードにより行われることもできる。すなわち、基地局を含む多数のネットワークノードからなるネットワークにおいて移動局との通信のために行われる種々の動作は、基地局または基地局以外の別のネットワークノードにより行われうることは明らかである。‘基地局’は、固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイントなどの用語に代替可能である。また、‘端末’は、ユーザー機器、モバイルステーション、モバイル加入者ステーションなどの用語に代替可能である。
本発明の実施例は様々な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェアまたはそれらの結合などにより具現することができる。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、一つまたはそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどにより具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例は、以上で説明された機能または動作を行うモジュール、手順または関数などの形態で具現することができる。ソフトウェアコードはメモリーユニットに記憶されてプロセッサにより駆動されることができる。メモリーユニットは、プロセッサの内部または外部に設けられて、公知の様々な手段によりプロセッサとデータを交換することができる。
本発明は、本発明の精神及び必須特徴を逸脱しない範囲で別の特定の形態に具体化することができる。したがって、上記の詳細な説明はいずれの面においても制約的に解析されてはならず、例示的なものとして考慮されなければならない。本発明の範囲は、添付した請求項の合理的解析によって決定されなければならないもので、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。
本発明は、サウンディング基準信号を使用する無線移動通信システムに用いることができる。
好適には、特定サウンディング基準信号伝送時点において、前記各アンテナには、前記複数のキャリアのうちの互いに異なるキャリアがマッピングされる。
(項目1)
無線移動通信システムおいて、複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法であって、
前記移動局で、前記複数のアンテナに複数のサウンディング基準信号シーケンスをマッピングする段階であって、前記複数のサウンディング基準信号シーケンスは、相互直交性を有する互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスである、サウンディング基準信号シーケンスマッピング段階と、
前記移動局で、前記複数のアンテナを介して前記マッピングされた複数のサウンディング基準信号シーケンスを送信する段階と、
を含む、サウンディング基準信号送信方法。
(項目2)
前記それぞれのアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅は同一である、項目1に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目3)
前記複数のサウンディング基準信号シーケンスのうちのいずれか一つのサウンディング基準信号シーケンスは、いずれか他のサウンディング基準信号シーケンスから巡回シフトされて生成されたものである、項目1に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目4)
前記複数のサウンディング基準信号シーケンスのうちのいずれか一つのサウンディング基準信号シーケンスは、いずれか他のサウンディング基準信号シーケンスから巡回シフトされて生成されたものである、項目2に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目5)
前記無線移動通信システムは複数のキャリアを使用し、
前記サウンディング基準信号送信方法は、前記複数のキャリアのうち、前記送信されたサウンディング基準信号に基づいて選択されたキャリアを特定する情報を受信する段階をさらに含む、項目1に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目6)
無線移動通信システムにおいて、複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法であって、
前記移動局で、前記複数のアンテナを介して複数のサウンディング基準信号シーケンスを送信する段階であって、前記複数のアンテナの各アンテナにはそれぞれ異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられる、サウンディング基準信号シーケンス送信段階と、
前記移動局で、前記各アンテナに割り当てられたサウンディング基準信号帯域幅を特定して指示する情報を送信する段階と、
を含む、サウンディング基準信号送信方法。
(項目7)
前記各アンテナに割り当てられる各サウンディング基準信号帯域幅は、あらかじめ決定された条件によって制限される、項目6に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目8)
前記移動局は総2個のアンテナを備え、前記サウンディング基準信号帯域幅は総4個のインデックスにより特定され、前記2個のアンテナのうちの第1アンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅の帯域幅インデックスは、前記2個のアンテナのうちの第2のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅の帯域幅インデックスと隣接する値である、項目7に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目9)
前記無線移動通信システムは複数のキャリアを使用し、
前記サウンディング基準信号送信方法は、前記複数のキャリアのうち、前記送信されたサウンディング基準信号に基づいて選択されたキャリアを特定する情報を受信する段階をさらに含む、項目6に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目10)
無線移動通信システムにおいて、複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法であって、
前記移動局で、前記複数のアンテナを介して伝送されるサウンディング基準信号シーケンスにプリコーディングを適用する事前処理段階であって、前記複数のアンテナには同一のサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられる、事前処理段階と、
前記移動局で、前記複数のアンテナを介して前記事前処理されたサウンディング基準信号シーケンスを送信する段階と、
を含む、サウンディング基準信号送信方法。
(項目11)
前記事前処理段階で、互いに異なるサウンディング基準信号伝送区間では互いに異なるプリコーディング行列が適用される、項目10に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目12)
前記事前処理段階は、前記サウンディング基準信号シーケンスに巡回遅延ダイバーシティ処理を行う段階を含む、項目10に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目13)
前記無線移動通信システムは、複数のキャリアを使用し、
前記サウンディング基準信号送信方法は、前記複数のキャリアのうち、前記送信されたサウンディング基準信号に基づいて選択されたキャリアを特定する情報を受信する段階をさらに含む、項目10に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目14)
前記事前処理段階及び前記サウンディング基準信号シーケンスを送信する段階は、前記複数のキャリアの各キャリアに対して独立して行われる、項目13に記載のサウンディング基準信号送信方法。
(項目15)
特定サウンディング基準信号伝送時点において、前記各アンテナには、前記複数のキャリアのうちの互いに異なるキャリアがマッピングされる、項目13に記載のサウンディング基準信号送信方法。


Claims (15)

  1. 無線移動通信システムおいて、複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法であって、
    前記移動局で、前記複数のアンテナに複数のサウンディング基準信号シーケンスをマッピングする段階であって、前記複数のサウンディング基準信号シーケンスは、相互直交性を有する互いに異なるサウンディング基準信号シーケンスである、サウンディング基準信号シーケンスマッピング段階と、
    前記移動局で、前記複数のアンテナを介して前記マッピングされた複数のサウンディング基準信号シーケンスを送信する段階と、
    を含む、サウンディング基準信号送信方法。
  2. 前記それぞれのアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅は同一である、請求項1に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  3. 前記複数のサウンディング基準信号シーケンスのうちのいずれか一つのサウンディング基準信号シーケンスは、いずれか他のサウンディング基準信号シーケンスから巡回シフトされて生成されたものである、請求項1に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  4. 前記複数のサウンディング基準信号シーケンスのうちのいずれか一つのサウンディング基準信号シーケンスは、いずれか他のサウンディング基準信号シーケンスから巡回シフトされて生成されたものである、請求項2に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  5. 前記無線移動通信システムは複数のキャリアを使用し、
    前記サウンディング基準信号送信方法は、前記複数のキャリアのうち、前記送信されたサウンディング基準信号に基づいて選択されたキャリアを特定する情報を受信する段階をさらに含む、請求項1に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  6. 無線移動通信システムにおいて、複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法であって、
    前記移動局で、前記複数のアンテナを介して複数のサウンディング基準信号シーケンスを送信する段階であって、前記複数のアンテナの各アンテナにはそれぞれ異なるサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられる、サウンディング基準信号シーケンス送信段階と、
    前記移動局で、前記各アンテナに割り当てられたサウンディング基準信号帯域幅を特定して指示する情報を送信する段階と、
    を含む、サウンディング基準信号送信方法。
  7. 前記各アンテナに割り当てられる各サウンディング基準信号帯域幅は、あらかじめ決定された条件によって制限される、請求項6に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  8. 前記移動局は総2個のアンテナを備え、前記サウンディング基準信号帯域幅は総4個のインデックスにより特定され、前記2個のアンテナのうちの第1アンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅の帯域幅インデックスは、前記2個のアンテナのうちの第2のアンテナに割り当てられるサウンディング基準信号帯域幅の帯域幅インデックスと隣接する値である、請求項7に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  9. 前記無線移動通信システムは複数のキャリアを使用し、
    前記サウンディング基準信号送信方法は、前記複数のキャリアのうち、前記送信されたサウンディング基準信号に基づいて選択されたキャリアを特定する情報を受信する段階をさらに含む、請求項6に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  10. 無線移動通信システムにおいて、複数のアンテナを備える移動局でサウンディング基準信号を送信する方法であって、
    前記移動局で、前記複数のアンテナを介して伝送されるサウンディング基準信号シーケンスにプリコーディングを適用する事前処理段階であって、前記複数のアンテナには同一のサウンディング基準信号帯域幅が割り当てられる、事前処理段階と、
    前記移動局で、前記複数のアンテナを介して前記事前処理されたサウンディング基準信号シーケンスを送信する段階と、
    を含む、サウンディング基準信号送信方法。
  11. 前記事前処理段階で、互いに異なるサウンディング基準信号伝送区間では互いに異なるプリコーディング行列が適用される、請求項10に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  12. 前記事前処理段階は、前記サウンディング基準信号シーケンスに巡回遅延ダイバーシティ処理を行う段階を含む、請求項10に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  13. 前記無線移動通信システムは、複数のキャリアを使用し、
    前記サウンディング基準信号送信方法は、前記複数のキャリアのうち、前記送信されたサウンディング基準信号に基づいて選択されたキャリアを特定する情報を受信する段階をさらに含む、請求項10に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  14. 前記事前処理段階及び前記サウンディング基準信号シーケンスを送信する段階は、前記複数のキャリアの各キャリアに対して独立して行われる、請求項13に記載のサウンディング基準信号送信方法。
  15. 特定サウンディング基準信号伝送時点において、前記各アンテナには、前記複数のキャリアのうちの互いに異なるキャリアがマッピングされる、請求項13に記載のサウンディング基準信号送信方法。
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