JP2012501151A - 無線通信システムにおける制御情報の送信方法 - Google Patents

無線通信システムにおける制御情報の送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信システムにおける制御情報の送信方法を提供する。
【解決手段】前記方法は、空間多重化モードで単一コードワードの送信に対するスケジューリングのためのフォーマットによって複数の情報フィールドを含むダウンリンク制御情報を構成し、前記複数の情報フィールドは、端末が報告したPMI(precoding matrix indicator)を適用してダウンリンクデータに対するプリコーディングを実行するか否かを指示するためのPMI承認フィールド及びコードブックインデックスを指示するためのTPMI(transmitted PMI)情報フィールドを含み、前記PMI承認フィールド及び前記TPMI情報フィールドのうち少なくともいずれか一つは、前記ダウンリンクデータ送信に対する電力のオフセット値または前記ダウンリンクデータ送信に対する干渉情報を指示する段階、及び前記ダウンリンク制御情報を送信する段階を含む。
【選択図】図12

Description

本発明は、無線通信に関し、より詳しくは、ダウンリンク制御情報を送信する方法に関する。
最近、無線通信システムの性能と通信用量を極大化するために多重入出力(Multiple Input Multiple Output;MIMO)システムが注目を浴びている。MIMO技術は、現在まで一つの送信アンテナと一つの受信アンテナを使用したことから脱皮し、多重送信アンテナと多重受信アンテナを採択して送受信データ送信効率を向上させることができる方法である。MIMOシステムを多重アンテナ(Multiple antenna)システムとも呼ぶ。MIMO技術は、一つの全体メッセージを受信するために単一アンテナ経路に依存せずに複数のアンテナで受信された断片的なデータを集めて完成する技術を応用したことである。その結果、特定範囲でデータ送信速度を向上させたり、或いは特定データ送信速度に対してシステム範囲を増加させることができる。
MIMO技術には送信ダイバーシティ(transmit diversity)、空間多重化(spatial multiplexing)及びビーム形成(beamforming)などがある。送信ダイバーシティは、多重送信アンテナで同一データを送信して送信信頼度を高める技術である。
空間多重化は、多重送信アンテナで互いに異なるデータを同時に送信することで、システムの帯域幅を増加させずに高速のデータを送信することができる技術である。ビーム形成は、多重アンテナでチャネル状態による加重値を加えて信号のSINR(Signal to Interference plus Noise Ratio)を増加させるために使われる。この時、加重値は、加重値ベクトル(weight vector)または加重値行列(weigh matrix)で表示されることができ、これをプリコーディングベクトル(precoding vector)またはプリコーディング行列(precoding matrix)と呼ぶ。
空間多重化には、単一ユーザに対する空間多重化と多重ユーザに対する空間多重化がある。単一ユーザに対する空間多重化はSU−MIMO(Single User MIMO)といい、多重ユーザに対する空間多重化はSDMA(Spatial Division Multiple Access)あるいはMU−MIMO(Multi User MIMO)という。MIMOチャネルの容量は、アンテナ数に比例して増加する。MIMOチャネルは独立チャネルに分解されることができる。送信アンテナの数をNt、受信アンテナの数をNrとする時、独立チャネルの数NiはNi≦min{Nt,Nr}となる。各々の独立チャネルは空間階層(spatial layer)といえる。ランク(rank)は、MIMOチャネル行列の零でない固有値(non−zero eigenvalue)の数であり、多重化されることができる空間ストリームの数として定義されることができる。
データ送信に対する制御情報は、ダウンリンク制御チャネルを介して端末に送信される。ダウンリンク制御情報にはデータ送受信に必要な各種情報が含まれる。端末は、ダウンリンク制御チャネルを介して制御情報を受信してデータを送受信することができる。ダウンリンク制御情報は、送信されるデータにより定められた複数のフォーマット(format)で構成される。MIMOシステムではダウンリンク制御情報にプリコーディング情報がさらに含まれ、MIMOシステムのデータ送信方式によってプリコーディング情報が不必要な場合がある。例えば、端末は、SU−MIMOで全体バンド(wideband)の中から特定周波数バンドを選択し、選択された周波数バンドに対するPMIを送信し、MU−MIMOで全体バンドに対するPMIのみを送信する。端末が送信するPMIに対する承認メッセージが送信され、これはMU−MIMOで不必要な情報である。
ダウンリンク制御情報が定められたフォーマットによって不必要な情報が含まれることを減らし、ダウンリンク制御情報を効率的に送信することができる方法が要求される。
本発明が解決しようとする技術的課題は、ダウンリンク制御情報を効率的に送信することができる方法を提供することである。
本発明の一態様による無線通信システムにおける制御情報の送信方法は、空間多重化モードで単一コードワードの送信に対するスケジューリングのためのフォーマット(format)によって複数の情報フィールドを含むダウンリンク制御情報を構成し、前記複数の情報フィールドは、端末が報告したPMI(precoding matrix indicator)を適用してダウンリンクデータに対するプリコーディング(precoding)を実行するか否かを指示するためのPMI承認フィールド及びコードブックインデックス(codebook index)を指示するためのTPMI(transmitted precoding matrix indicator)情報フィールドを含み、前記PMI承認フィールド及び前記TPMI情報フィールドのうち少なくともいずれか一つは、前記ダウンリンクデータ送信に対する電力のオフセット値または前記ダウンリンクデータ送信に対する干渉情報を指示する段階、及び前記ダウンリンク制御情報を送信する段階を含む。
本発明の他の態様による無線通信システムにおけるデータの処理方法は、ダウンリンク制御チャネルを介して複数の情報フィールドを含むダウンリンク制御情報を受信する段階、及び前記ダウンリンク制御情報が指示する電力情報または干渉情報を用いてダウンリンクデータを受信する段階を含み、前記電力情報または前記干渉情報は端末が報告したPMIを前記ダウンリンクデータ送信に適用するか否かを指示するフィールドを介して送信される。
DCIに含まれるダウンリンク電力オフセットフィールドまたは干渉ベクトルフィールドから電力情報または干渉情報が獲得されることができ、より効率的にMU−MIMOのダウンリンクデータが送信されることができる。
無線通信システムを示すブロック図である。 E−UTRANとEPCとの間の機能分割(functional split)を示すブロック図である。 端末の要素を示すブロック図である。 ユーザ平面(user plane)に対する無線プロトコル構造(radio protocol architecture)を示すブロック図である。 制御平面(control plane)に対する無線プロトコル構造を示すブロック図である。 ダウンリンク論理チャネルとダウンリンク伝送チャネルとの間のマッピング(mapping)を示す。 ダウンリンク伝送チャネルとダウンリンク物理チャネルとの間のマッピングを示す。 無線フレームの構造を示す。 一つのダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す。 サブフレームの構造を示す。 PDCCHを構成する方法を示す。 本発明の一実施例に係る制御情報の送信方法を示す。
図1は、無線通信システムを示すブロック図である。これはE−UMTS(Evolved−Universal Mobile Telecommunications System)の網構造である。E−UMTSシステムは、LTE(Long Term Evolution)システムということもできる。無線通信システムは、音声、パケットデータなどのような多様な通信サービスを提供するために広く配置される。
図1を参照すると、E−UTRAN(Evolved−UMTS Terrestrial Radio Access Network)は、制御平面(control plane)とユーザ平面(user plane)を提供する基地局(Base Station;BS)20を含む。
端末(User Equipment;UE)10は、固定されたり移動性を有することができ、MS(Mobile station)、UT(User Terminal)、SS(Subscriber Station)、無線機器(Wireless Device)等、他の用語で呼ばれることができる。基地局20は、一般的に端末10と通信する固定局(fixed station)をいい、eNB(evolved−NodeB)、BTS(Base Transceiver System)、アクセスポイント(Access Point)等、他の用語で呼ばれることができる。一つの基地局20は、少なくとも一つのセルに対してサービスを提供することができる。セルは、基地局20が通信サービスを提供する領域である。基地局20間にはユーザトラフィックあるいは制御トラフィック送信のためのインターフェースが使われることができる。以下、ダウンリンク(downlink)は、基地局20から端末10への送信を意味し、アップリンク(uplink)は、端末10から基地局20への送信を意味する。
基地局20は、X2インターフェースを介して互いに連結されることができる。基地局20は、S1インターフェースを介してEPC(Evolved Packet Core)、より詳しくは、MME(Mobility Management Entity)/S−GW(Serving Gateway)30と連結される。S1インターフェースは、基地局20とMME/S−GW30との間に多対多関係(many−to−many−relation)をサポートする。
無線通信システムは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)/OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)ベースのシステムである。OFDMは、複数の直交副搬送波を用いる。OFDMは、IFFT(inverse fast Fourier Transform)とFFT(fast Fourier Transform)との間の直交性特性を用いる。送信機は、データにIFFTを実行して送信する。受信機は、受信信号にFFTを実行して元データを復元する。送信機は、多重副搬送波を結合するためにIFFTを使用し、受信機は、多重副搬送波を分離するために対応するFFTを使用する。
無線通信システムは、多重アンテナ(multiple antenna)システムである。多重アンテナシステムは、多重入出力(multiple−input multiple−output;MIMO)システムであってもよく、または、多重アンテナシステムは、多重入力シングル出力(multiple−input single−output;MISO)システムまたはシングル入力シングル出力(single−input single−output;SISO)システムまたはシングル入力多重出力(single−input multiple−output;SIMO)システムであってもよい。MIMOシステムは、複数の送信アンテナと複数の受信アンテナを使用する。MISOシステムは、複数の送信アンテナと一つの受信アンテナを使用する。SISOシステムは、一つの送信アンテナと一つの受信アンテナを使用する。SIMOシステムは、一つの送信アンテナと複数の受信アンテナを使用する。
多重アンテナシステムにおける多重アンテナを用いた技法として、ランク1では、SFBC(Space Frequency Block Code)、STBC(Space Time Block Code)のようなSTC(Space−Time Coding)、CDD(Cyclic Delay Diversity)、FSTD(frequency switched transmit diversity)、TSTD(time switched transmit diversity)などが使われることができる。ランク2以上では、空間多重化(Spatial Multiplexing;SM)、GCDD(Generalized Cyclic Delay Diversity)、S−VAP(Selective Virtual Antenna Permutation)などが使われることができる。SFBCは、空間領域と周波数領域で選択性を効率的に適用して該当次元におけるダイバーシティ利得と多重ユーザスケジューリング利得の両方とも確保することができる技法である。STBCは、空間領域と時間領域で選択性を適用する技法である。FSTDは、多重アンテナに送信される信号を周波数で区分する技法であり、TSTDは、多重アンテナに送信される信号を時間で区分する技法である。空間多重化は、アンテナ別に互いに異なるデータを送信して送信率を高める技法である。GCDDは、時間領域と周波数領域で選択性を適用する技法である。S−VAPは、単一プリコーディング行列を使用する技法であり、空間ダイバーシティまたは空間多重化で多重コードワードをアンテナ間に混合するMCW(Multi Codeword)S−VAPと単一コードワードを使用するSCW(Single Codeword)S−VAPがある。
図2は、E−UTRANとEPCとの間の機能分割(functional split)を示すブロック図である。斜線がひかれているボックスは、無線プロトコル階層(radio protocol layer)を示し、斜線がひかれていないボックスは、制御平面の機能的個体(functional entity)を示す。
図2を参照すると、基地局は、次のような機能を遂行する。(1)無線ベアラ制御(Radio Bearer Control)、無線許可制御(Radio Admission Control)、連結移動性制御(Connection Mobility Control)、端末への動的リソース割当(Dynamic Resource Allocation)のような無線リソース管理(Radio Resource Management;RRM)機能、(2)IP(Internet Protocol)ヘッダ圧縮及びユーザデータストリームの解読(encryption)、(3)S−GWへのユーザ平面データのルーティング(routing)、(4)ページング(paging)メッセージのスケジューリング及び送信、(5)ブロードキャスト(broadcast)情報のスケジューリング及び送信、(6)移動性とスケジューリングのための測定と測定報告設定。
MMEは、次のような機能を遂行する。(1)NAS(Non−Access Stratum)シグナリング、(2)NASシグナリング保安(security)、(3)アイドルモードUE到達性(Idle mode UE Reachability)、(4)トラッキング領域リスト管理(Tracking Area list management)、(5)ローミング(Roaming)、(6)認証(Authentication)。
S−GWは、次のような機能を遂行する。(1)移動性アンカリング(mobiltiy anchoring)、(2)合法的盗聴(lawful interception)。P−GW(PDN−Gateway)は、次のような機能を遂行する。(1)端末IP(internet protocol)割当(allocation)、(2)パケットフィルタリング。
図3は、端末の要素を示すブロック図である。端末50は、プロセッサ(processor)51、メモリ(memory)52、RF部(RF(Radio Frequency)unit)53、ディスプレイ部(display unit)54、ユーザインターフェース部(user interfaceunit)55を含む。プロセッサ51は、無線インターフェースプロトコルの階層が具現され、制御平面とユーザ平面を提供する。各階層の機能は、プロセッサ51を介して具現されることができる。メモリ52は、プロセッサ51と連結され、端末駆動システム、アプリケーション及び一般的なファイルを格納する。ディスプレイ部54は、端末の多様な情報をディスプレイし、LCD(Liquid Crystal Display)、OLED(Organic Light Emitting Diodes)等、よく知られている要素を使用することができる。ユーザインターフェース部55は、キーパッドやタッチスクリーンなどよく知られているユーザインターフェースの組合せで構成されることができる。RF部53は、プロセッサと連結され、無線信号(radio signal)を送信及び/または受信する。
端末とネットワークとの間の無線インターフェースプロトコル(radio interface protocol)の階層は、通信システムで広く知られている開放型システム間相互接続(Open System Interconnection;OSI)モデルの下位3個階層に基づいて、第1の階層(L1)、第2の階層(L2)、第3の階層(L3)に区分されることができる。第1の階層は、物理階層(PHY(physical) layer)である。第2の階層は、MAC(Medium Access Control)階層、RLC(Radio Link Control)階層、及びPDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層に分離されることができる。第3の階層は、RRC(Radio Resource Control)階層である。物理階層は、物理チャネル(physical channel)を用いた情報伝送サービス(information transfer service)を提供し、第3の階層に位置する無線リソース制御(radio resource control;以下、RRCという)階層は、端末とネットワークとの間に無線リソースを制御する役割を遂行する。このために、RRC階層は、端末とネットワークとの間にRRCメッセージを互いに交換する。
図4は、ユーザ平面(user plane)に対する無線プロトコル構造(radio protocol architecture)を示すブロック図である。図5は、制御平面(control plane)に対する無線プロトコル構造を示すブロック図である。これは端末とE−UTRANとの間の無線インターフェースプロトコルの構造を示す。ユーザ平面は、ユーザデータ送信のためのプロトコルスタック(protocol stack)であり、制御平面は制御信号送信のためのプロトコルスタックである。
図4及び図5を参照すると、互いに異なる物理階層間、即ち、送信側と受信側の物理階層間では物理チャネルを介してデータが移動する。物理階層は、上位にあるMAC階層と伝送チャネル(transport channel)を介して連結される。伝送チャネルを介してMAC階層と物理階層との間のデータが移動する。物理階層は、伝送チャネルを用いてMAC階層及び上位階層に情報伝送サービス(information transfer service)を提供する。
MAC階層は、論理チャネル(logical channel)を介して上位階層であるRLC階層にサービスを提供する。RLC階層は、信頼性のあるデータの送信をサポートする。PDCP階層は、IPパケットヘッダサイズを減らすヘッダ圧縮(header compression)機能を遂行する。
RRC階層は、制御平面でのみ定義される。RRC階層は、端末とネットワークとの間に無線リソースを制御する役割を遂行する。このために、RRC階層は、端末とネットワークとの間にRRCメッセージを互いに交換する。RRC階層は、無線ベアラ(Radio Bearer)の設定(configuration)、再設定(re−configuration)、及び解除(release)と関連して論理チャネル、伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。無線ベアラは、端末とE−UTRANとの間のデータ伝達のために第2の階層により提供されるサービスを意味する。端末のRRCとネットワークのRRCとの間にRRC連結(RRC Connection)がある場合、端末は、RRC連結モード(RRC Connected Mode)にあるようになり、そうでない場合、RRCアイドルモード(RRC Idle Mode)にあるようになる。
RRC階層の上位に位置するNAS(Non−Access Stratum)階層は、連結管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を遂行する。
図6は、ダウンリンク論理チャネルとダウンリンク伝送チャネルとの間のマッピング(mapping)を示す。これは3GPP TS 36.300 V8.5.0(2008−05)Technical Specification Group Radio Access Network;Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E−UTRAN);Overall description;Stage 2(Release 8)の6.1.3.2節をすることが参照できる。
図6を参照すると、PCCH(Paging Control Channel)は、PCH(Paging Channel)にマッピングされ、BCCH(Broadcast Control Channel)は、BCH(Broadcast Channel)またはDL−SCH(Downlink Shared Channel)にマッピングされる。CCCH(Common Control Channel)、DCCH(Dedicated Control Channel)、DTCH(Dedicated Traffic Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、及びMTCH(Multicast Traffic Channel)は、DL−SCHにマッピングされる。MCCHとMTCHは、MCH(Multicast Channel)にもマッピングされる。
各論理チャネルタイプは、送信される情報の種類によって定義される。論理チャネルは、制御チャネルとトラフィックチャネルの2種類がある。
制御チャネルは、制御平面情報の伝送のためのチャネルである。BCCHは、システム制御情報をブロードキャスティングするためのダウンリンクチャネルである。PCCHは、ページング情報を送信するダウンリンクチャネルであり、ネットワークが端末の位置を知らない時に使用する。CCCHは、端末とネットワークとの間の制御情報を送信するチャネルであり、端末とネットワークとの間のRRC連結がない時に使われる。MCCHは、MBMS(Multimedia Broadcast Multicast Service)制御情報の送信に使われるポイントツーマルチポイント(point−to−multipoint)ダウンリンクチャネルである。DCCHは、端末とネットワークとの間の専用制御情報を送信するポイントツーポイント両方向チャネルであり、RRC連結を有する端末により使われる。
トラフィックチャネルは、ユーザ平面情報の伝送のためのチャネルである。DTCHは、ユーザ情報の送信のためのポイントツーポイントチャネルであり、アップリンクとダウンリンクの両方とも存在する。MTCHは、トラフィックデータの送信のためのポイントツーマルチポイントダウンリンクチャネルであり、MBMSを受信する端末のために使われる。
伝送チャネルは、無線インターフェースを介してデータが送信される方式によって分類される。BCHは、セル全領域でブロードキャストされ、固定されて予め定義された送信フォーマットを有する。DL−SCHは、HARQ(Hybrid Automatic Repeatre Quest)のサポート、変調、コーディング、及び送信パワーの変化による動的リンク適応のサポート、ブロードキャストの可能性、ビーム形成の可能性、動的/半静的(semi−static)リソース割当サポート、端末パワー節約のためのDRX(Discontinuous Reception)サポート、及びMBMS送信サポートにより特徴される。PCHは、端末パワー節約のためのDRXサポート、セル全領域へのブロードキャストにより特徴される。MCHは、セル全領域へのブロードキャスト及びMBSFN(MBMS Single Frequency Network)サポートにより特徴される。
図7は、ダウンリンク伝送チャネルとダウンリンク物理チャネルとの間のマッピングを示す。これは3GPP TS 36.300 V8.5.0(2008−05)の5.3.1節を参照することができる。
図7を参照すると、BCHは、PBCH(Physical Broadcast Channel)にマッピングされ、MCHは、PMCH(Physical Multicast Channel)にマッピングされ、PCHとDL−SCHは、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)にマッピングされる。PBCHは、BCH伝送ブロック(transport block)を運び、PMCHは、MCHを運び、PDSCHは、DL−SCHとPCHを運ぶ。
物理階層で使われるダウンリンク物理制御チャネルには、PDCCH(Physical downlink control channel)、PCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)、PHICH(Physical Hybrid ARQ Indicator Channel)などがある。PDCCHは、端末にPCHとDL−SCHのリソース割当及びDL−SCHと関連したHARQ情報に対して知らせる。PDCCHは、端末にアップリンク送信のリソース割当を知らせるアップリンクスケジューリンググラント(UL scheduling grant)を運ぶことができる。PCFICHは、端末にサブフレーム内でPDCCHの送信に使われるOFDMシンボルの数を知らせる。PCFICHは、サブフレーム毎に送信されることができる。PHICHは、アップリンク送信に対する応答としてHARQACK/NAK信号を運ぶ。
図8は、無線フレームの構造を示す。
図8を参照すると、無線フレーム(Radio Frame)は、10個のサブフレーム(Subframe)で構成され、一つのサブフレームは、2個のスロット(Slot)で構成されることができる。無線フレーム内のスロットは、0番から19番までスロット番号が付けられる。一つのサブフレームの送信にかかる時間をTTI(transmission time interval)という。TTIは、データ送信のためのスケジューリング単位である。例えば、一つの無線フレームの長さは10msであり、一つのサブフレームの長さは1msであり、一つのスロットの長さは0.5msである。
無線フレームの構造は、例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数またはサブフレームに含まれるスロットの数、スロットに含まれるOFDMシンボルの数は多様に変更されることができる。
図9は、一つのダウンリンクスロットに対するリソースグリッド(resource grid)を示す。
図9を参照すると、ダウンリンクスロットは、時間領域(time domain)で複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域(frequency domain)でNDLリソースブロック(Resource block;RB)を含む。ダウンリンクスロットに含まれるリソースブロックの数NDLは、セルで設定されるダウンリンク送信帯域幅(bandwidth)に従属する。例えば、LTEシステムにおいて、NDLは、60〜110のうちいずれか一つである。一つのリソースブロックは、周波数領域で複数の副搬送波を含む。
リソースグリッド上の各要素(element)をリソース要素(Resource element)と呼ぶ。リソースグリッド上のリソース要素は、スロット内のインデックス対(pair)(k,l)により識別されることができる。ここで、k(k=0,...,NDL×12−1)は、周波数領域の副搬送波インデックスであり、l(l=0,...,6)は、時間領域のOFDMシンボルインデックスである。
ここで、一つのリソースブロックは、時間領域で7OFDMシンボル、周波数領域で12副搬送波で構成される7×12リソース要素を含むことを例示的に記述するが、リソースブロック内のOFDMシンボルの数と副搬送波の数はこれに制限されない。OFDMシンボルの数と副搬送波の数は、CP(cyclic prefix)の長さ、周波数間隔(frequency spacing)などによって多様に変更されることができる。例えば、一般(normal)CPの場合、OFDMシンボルの数は7であり、拡張された(extended)CPの場合、OFDMシンボルの数は6である。一つのOFDMシンボルで副搬送波の数は128、256、512、1024、1536、及び2048うちいずれか一つである。
図10は、サブフレームの構造を示す。
図10を参照すると、サブフレームは、2個の連続的な(consecutive)スロットを含む。サブフレーム内で第1のスロットの前方部の3OFDMシンボルは、PDCCHが割り当てられる制御領域(control region)であり、残りのOFDMシンボルはPDSCHが割り当てられるデータ領域(data region)である。制御領域にはPDCCHの以外にもPCFICH、PHICHなどの制御チャネルが割り当てられることができる。端末は、PDCCHを介して送信される制御情報をデコーディングしてPDSCHを介して送信されるデータ情報を読み込むことができる。ここで、制御領域が3OFDMシンボルを含むことは例示に過ぎず、制御領域には2OFDMシンボルまたは1OFDMシンボルが含まれることができる。サブフレーム内の制御領域が含むOFDMシンボルの数はPCFICHを介して分かる。
制御領域は、複数のCCE(control channel elements)である論理的なCCE列で構成される。CCE列は、一つのサブフレーム内で制御領域を構成する全体CCEの集合である。CCEは、複数のリソース要素グループ(resource element group)に対応される。例えば、CCEは、9リソース要素グループに対応されることができる。リソース要素グループは、リソース要素で制御チャネルをマッピングすることを定義するために使われる。例えば、一つのリソース要素グループは、4個のリソース要素で構成されることができる。
複数のPDCCHは、制御領域内で送信されることができる。PDCCHは、スケジューリング割当のような制御情報(control information)を運ぶ。PDCCHは、一つまたは複数の連続的なCCE(control channel elements)の集団(aggregation)上に送信される。CCE集団を構成するCCEの数(Number of CCE)によってPDCCHのフォーマット及び可能なPDCCHのビット数が決定される。PDCCH送信のために使われるCCEの数をCCE集団レベル(aggregation level)と呼ぶ。また、CCE集団レベルは、PDCCHを検索するためのCCE単位である。CCE集団レベルの大きさは、隣接するCCEの数により定義される。例えば、CCE集団レベルは{1,2,4,8}の元素である。
次の表は、CCE集団レベルによるPDCCHのフォーマット、可能なPDCCHのビット数の例を示す。
Figure 2012501151
PDCCHを介して送信される制御情報をダウンリンク制御情報(downlink control information;以下、DCIという)という。DCIは、アップリンクスケジューリング情報、ダウンリンクスケジューリング情報、システム情報(system information)、アップリンク電力制御命令(power control command)、ページングのための制御情報、ランダムアクセス応答(RACH response)を指示するための制御情報などを含む。
DCIフォーマットには、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)スケジューリングのためのフォーマット0、一つのPDSCH(Physical Downlink Shared channel)コードワードのスケジューリングのためのフォーマット1、一つのPDSCHコードワードの簡単な(compact)スケジューリングのためのフォーマット1A、空間多重化モードで単一コードワードのランク−1送信に対する簡単なスケジューリングのためのフォーマット1B、DL−SCH(Downlink Shared Channel)の非常に簡単なスケジューリングのためのフォーマット1C、多重ユーザ空間多重化モードでPDSCHスケジューリングのためのフォーマット1D、閉ループ(Closed−loop)空間多重化モードでPDSCHスケジューリングのためのフォーマット2、開ループ(Open−loop)空間多重化モードでPDSCHスケジューリングのためのフォーマット2A、PUCCH及びPUSCHのための2ビット電力調節のTPC(Transmission Power Control)命令の送信のためのフォーマット3、及びPUCCH及びPUSCHのための1ビット電力調節のTPC命令の送信のためのフォーマット3Aなどがある。
図11は、PDCCHを構成する方法を示す。
図11を参照すると、制御情報の情報ビットは配列されて複数の情報フィールド(information field)を構成する。複数の情報フィールドは、DCIフォーマットのリスト(list)の順序によって多重化される。基地局は、複数のDCIフォーマットの中から送信する制御情報によって一つのDCIフォーマットを選択することができる。
DCIフォーマットによる制御情報にエラー検出(error detection)のためのCRC(cyclic redundancy check)が付加される(S110)。CRCにはPDCCHの所有者(owner)や用途によって識別子(これをRNTI(Radio Network Temporary Identifier)という)がマスキングされる。RNTIには、端末の固有識別子であるC(Cell)−RNTI、ランダムアクセス(random access)過程で使われる端末の臨時識別子である臨時(temporary)C−RNTI、PCHを介して送信されるページングメッセージのためのページング識別子であるP(Paging)−RNTI、DL−SCHを介して送信されるシステム情報のためのSI(System Information)−RNTI、端末のランダムアクセスプリアンブル(preamble)に対するランダムアクセス応答のためのRA(Random Access)−RNTIなどがある。
CRCが付加された制御情報にはチャネルコーディングが実行され、符号化されたデータ(coded data)が生成される(S120)。符号化されたデータにはPDCCHフォーマットに割り当てられたCCE集団レベルによる送信率マッチング(rate matching)が実行される(S130)。符号化されたデータは変調シンボルに変調され、一つのPDCCHを構成する変調シンボルのCCE集団レベルは1、2、4、及び8のうち一つである。変調シンボルは物理的リソース要素にマッピングされる。
図12は、本発明の一実施例に係る制御情報の送信方法を示す。
図12を参照すると、基地局は、PDCCHを介してダウンリンク制御情報(DCI)を送信する(S210)。基地局は、DCIフォーマットを選択し、選択されたDCIフォーマットによってダウンリンク制御情報を送信する。ここではDCIフォーマット1Bを用いて空間多重化モードで単一コードワードのランク−1送信に対する簡単なスケジューリングを送信すると仮定する。
表2は、DCIフォーマット1Bを用いて送信されるダウンリンク制御情報の一例を示す。
Figure 2012501151
DCIフォーマット1Bは、複数の情報フィールドを含む。複数の情報フィールドには、局地的/分散的VRB(virtual resource block)割当フラッグ(flag)フィールド、リソースブロック割当フィールド、MCS(Modulation and Coding Scheme)フィールド、HARQ処理数フィールド、新しいデータインジケータフィールド、PUCCHのためのTPC命令フィールド、ダウンリンク割当インデックスフィールド、プリコーディングのためのTPMI(transmitted precoding matrix indicator)情報フィールド、プリコーディングのためのPMI承認フィールドなどが含まれる。各情報フィールドのビット数は、例示に過ぎず、情報フィールドの大きさを制限するものではない。
局地的/分散的VRB割当フラッグフィールドは、割り当てられるリソースブロックが連続的に割り当てられる局地的VRB方式であるかまたはリソースブロックが分散されて割り当てられる分散的VRB方式であるかを区別するための情報フィールドである。
リソースブロック割当フィールドは、局地的VRBまたは分散的VRBによってフィールドのビット大きさが変わることができる。局地的VRBに対して
Figure 2012501151
ビットがリソース割当に提供される。ここで、
Figure 2012501151
は、ダウンリンクスロットに含まれるリソースブロックの数であり、セルで設定されるダウンリンク送信帯域幅に従属する。分散的VRBに対して
Figure 2012501151
が50未満である場合には
Figure 2012501151
ビットがリソース割当に提供され、
Figure 2012501151
が50以上である場合には
Figure 2012501151
ビットがリソース割当に提供される。
TPMI情報フィールドは、単一階層、即ち、ランク−1送信に対応するコードブックインデックスを指示する。表3は、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数の一例を示す。
Figure 2012501151
アンテナポート数が2の場合、TPMI情報フィールドは2ビットを使用し、アンテナポート数が4の場合、TPMI情報フィールドは4ビットを使用する。アンテナポート数は例示に過ぎず、制限するものではない。アンテナポート数は6、8等、多様に定められることができ、これによってTPMI情報フィールドのビット数は変わることができる。
表4は、2個のアンテナポートに対するTPMI情報フィールドが指示するコードブックインデックスの一例を示す。
Figure 2012501151
表5は、4個のアンテナポートに対するTPMI情報フィールドが指示するコードブックインデックスの一例を示す。
Figure 2012501151
PMI承認フィールドは、TPMI情報フィールドが指示するPMIを適用してダウンリンクデータ送信に対するプリコーディングを実行するか、またはPUSCHを介して報告された最後のPMIを適用してダウンリンクデータ送信に対するプリコーディングを実行するかを指示する。即ち、PMI承認フィールドは、端末が報告したPMIを適用してダウンリンクデータ送信に対するプリコーディングを実行するか否かを指示する。表6は、PMI承認フィールドが指示する内容の一例を示す。
Figure 2012501151
PMI承認フィールドのビット値1が指示するPUSCHを介して報告された最後のPMIを用いてプリコーディングを実行するというメッセージをPMI承認メッセージという。PMI承認メッセージは、端末が報告したPMIによってプリコーディングを実行することを意味する。
端末の報告するPMIは、単一ユーザに対する空間多重化を適用するSU−MIMO(Single User MIMO)及び多重ユーザに対する空間多重化を適用するMU−MIMO(Multi User MIMO)によって変わる。SU−MIMOで、端末は、全体バンド(wideband)の中から特定周波数バンドを選択し、選択された周波数バンドに対するPMIを送信することができる。選択された周波数バンドに対するPMIを周波数選択的PMI(frequency selective PMI)と呼ぶ。MU−MIMOで、端末は、全体バンドに対するPMIのみを送信する。全体バンドに対するPMIを周波数均一PMI(frequency flat PMI)と呼ぶ。周波数均一PMIは、PUSCHを介して非周期的に送信されたり、或いはPUCCHを介して周期的に送信されることができる。MU−MIMOは高い相関アンテナ構成(high correlated antenna configuration)状況で使われるため、MU−MIMOを適用する時、PMI承認フィールドは不必要な情報である。
以下、MU−MIMOを適用するにあたってPMI承認フィールドを活用し、DCIの情報フィールドを効率的に構成することができる方法に対して説明する。
(1)第1の実施例
DCIフォーマット1Bによるダウンリンク制御情報に含まれるPMI承認フィールドが、ダウンリンク電力オフセット(downlink power offset)フィールドとして使われることができる。従って、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表7のように構成されることができる。
Figure 2012501151
ダウンリンク電力オフセットフィールドは、MU−MIMO送信でPDSCHを用いるランク−1送信に対する電力のオフセット値を指示する。端末は、MU−MIMO送信別にダウンリンク制御情報を受信し、相違に解析することができる。
表8は、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数及びダウンリンク電力オフセットのビット数の一例を示す。
Figure 2012501151
ダウンリンク電力オフセットのビット数は、2個のアンテナポート及び4個のアンテナポートの両方とも1ビットを使用して電力オフセット値を指示することができる。電力情報は、上位階層シグナリングを介して送信され、電力オフセット値として単一ユーザが使用する電力値に対比して0dB、−3dBの値が使われることができる。表9は、1ビットのダウンリンク電力オフセットフィールドのビット値による電力オフセット値の一例を示す。
Figure 2012501151
(2)第2の実施例
4個のアンテナポート(4Tx)を用いる送信において、4ビットのコードブックのサブセット(subset)で構成される3ビットのコードブックが定義されることができ、これによってTPMI情報フィールドは3ビットとして使われることができる。即ち、TPMI情報フィールドは、ダウンリンクデータ送信に適用されるコードブックの一部からなるサブセットのコードブックを指示することができる。TPMI情報フィールドの残りの1ビット及びPMI承認フィールドが、ダウンリンク電力オフセットフィールドとして使われることができる。従って、MU−MIMOで、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表10のように構成されることができる。
Figure 2012501151
表11は、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数及びダウンリンク電力オフセットのビット数の他の例を示す。
Figure 2012501151
電力情報は、上位階層シグナリングを介して送信され、電力オフセット値として単一ユーザが使用する電力値に対比して0dB、−3dB、−10log10(1/3)、−6dBの値が使われることができる。表12は、2ビットのダウンリンク電力オフセットフィールドのビット値による電力オフセット値の一例を示す。
Figure 2012501151
表9及び表12のダウンリンク電力オフセットフィールドのビット値による電力オフセット値は、例示に過ぎず、制限するものではない。システムによって多様な電力オフセット値が定義されて使われることができる。
(3)第3の実施例
4Tx送信において、局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドが、ダウンリンク電力オフセットフィールドとして使われることができる。従って、MU−MIMOで、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表13のように構成されることができる。
Figure 2012501151
表14は、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数及びダウンリンク電力オフセットのビット数の他の例を示す。
Figure 2012501151
2ビットのダウンリンク電力オフセットフィールドのビット値による電力オフセット値は、表12のように表すことができる。2Tx送信でも、局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドが、2ビットのダウンリンク電力オフセットフィールドとして使われることができる。
(4)第4の実施例
4Tx送信において、4ビットのコードブックのサブセット(subset)で構成される3ビットのコードブックが定義されることができ、これによって、TPMI情報フィールドは3ビットで使われることができる。TPMI情報フィールドの残りの1ビット及びPMI承認フィールドが、1ビットの干渉ベクトル(interference vector)フィールド及び1ビットのダウンリンク電力オフセットフィールドとして使われることができる。干渉ベクトルフィールドは、ダウンリンク送信またはアップリンク送信の干渉情報を指示する。例えば、干渉ベクトルフィールドのビット値によってSINR(signal to interference ratio)値またはその差分値が指示されることができる。従って、MU−MIMOで、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表15のように構成されることができる。
Figure 2012501151
表16は、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数、ダウンリンク電力オフセットのビット数及び干渉ベクトルフィールドのビット数の一例を示す。
Figure 2012501151
2Tx送信において、PMI承認フィールドが、ダウンリンク電力オフセットフィールドまたは干渉ベクトルフィールドとして使われることができる。TPMI情報フィールド及びPMI承認フィールドからダウンリンク電力オフセットフィールド及び干渉ベクトルフィールドに有用される有用順序は、順序にまたは逆順になることができる。
(5)第5の実施例
4Tx送信において、4ビットのコードブックのサブセット(subset)で構成される3ビットのコードブックが定義されることができ、これによってTPMI情報フィールドは3ビットで使われることができる。TPMI情報フィールドの残りの1ビット及びPMI承認フィールドが、2ビットの干渉ベクトルフィールドとして使われることができる。従って、MU−MIMOで、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表17のように構成されることができる。
Figure 2012501151
表18は、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数及び干渉ベクトルフィールドのビット数の一例を示す。
Figure 2012501151
2Tx送信の場合、PMI承認フィールドが、1ビットの干渉ベクトルフィールドとして使われることができる。
(6)第6の実施例
4Tx送信において、局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドが、1ビットの干渉ベクトルフィールド及び1ビットのダウンリンク電力オフセットフィールドとして使われることができる。従って、MU−MIMOで、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表19のように構成されることができる。
Figure 2012501151
表20は、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数、ダウンリンク電力オフセットのビット数及び干渉ベクトルフィールドのビット数の他の例を示す。
Figure 2012501151
2Tx送信でも局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドが、ダウンリンク電力オフセットフィールド及び干渉ベクトルフィールドとして使われることができる。局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドからダウンリンク電力オフセットフィールド及び干渉ベクトルフィールドに有用される有用順序は、順序にまたは逆順になることができる。
(7)第7の実施例
4Tx送信において、局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドが、2ビットの干渉ベクトルフィールドとして使われることができる。従って、MU−MIMOで、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表21のように構成されることができる。
Figure 2012501151
表22は、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数及び干渉ベクトルフィールドのビット数の他の例を示す。
Figure 2012501151
2Tx送信において、局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドが、2ビットの干渉ベクトルフィールドとして使われることができる。
(8)第8の実施例
2Tx送信おいて、4ビットのコードブックのサブセット(subset)で構成される2ビットのコードブックが定義されることができる。2Tx送信において、局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドが、2ビットの干渉ベクトルフィールドとして使われることができる。MU−MIMOで、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表21のように構成されることができ、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数及び干渉ベクトルフィールドのビット数は、表22のように表すことができる。
(9)第9の実施例
2Tx送信において、局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドが、2ビットのダウンリンク電力オフセットフィールドとして使われることができる。MU−MIMOで、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表13のように構成されることができ、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数及びダウンリンク電力オフセットフィールドのビット数は、表14のように表すことができる。
(10)第10の実施例
2Tx送信において、局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドが、1ビットの干渉ベクトルフィールド及び1ビットのダウンリンク電力オフセットフィールドとして使われることができる。MU−MIMOで、DCIフォーマット1Bを用いたダウンリンク制御情報は、表19のように構成されることができ、アンテナポート数によるTPMI情報フィールドのビット数、ダウンリンク電力オフセットのビット数及び干渉ベクトルフィールドのビット数は、表20のように表すことができる。局地的/分散的VRB割当フラッグフィールド及びPMI承認フィールドからダウンリンク電力オフセットフィールド及び干渉ベクトルフィールドに有用される有用順序は、順序にまたは逆順になることができる。
端末は、受信されたDCIによってPDSCHを介してダウンリンクデータを受信する(S220)。端末は、DCIに含まれるダウンリンク電力オフセットフィールドまたは干渉ベクトルフィールドから電力情報または干渉情報を獲得することができるため、より効率的にMU−MIMOのダウンリンクデータを受信することができる。
前述した全ての機能は、前記機能を遂行するようにコーディングされたソフトウェアやプログラムコードなどによるマイクロプロセッサ、制御器、マイクロ制御器、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などのようなプロセッサにより遂行されることができる。前記コードの設計、開発、及び具現は、本発明の説明に基づいて当業者に自明であるといえる。
以上、本発明に対して実施例を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有する者は、本発明の技術的思想及び領域から外れない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させて実施できることを理解することができる。従って、前述した実施例に限定されず、本発明は、特許請求の範囲内の全ての実施例を含む。

Claims (9)

  1. 無線通信システムにおける制御情報の送信方法において、
    空間多重化モードで単一コードワードの送信に対するスケジューリングのためのフォーマット(format)によって複数の情報フィールドを含むダウンリンク制御情報を構成し、
    前記複数の情報フィールドは、端末が報告したPMI(precoding matrix indicator)を適用してダウンリンクデータに対するプリコーディング(precoding)を実行するか否かを指示するためのPMI承認フィールド及びコードブックインデックス(codebook index)を指示するためのTPMI(transmitted precoding matrix indicator)情報フィールドを含み、前記PMI承認フィールド及び前記TPMI情報フィールドのうち少なくともいずれか一つは、前記ダウンリンクデータ送信に対する電力のオフセット値または前記ダウンリンクデータ送信に対する干渉情報を指示する段階;及び、
    前記ダウンリンク制御情報を送信する段階;を含む制御情報の送信方法。
  2. 前記複数の情報フィールドは、割り当てられるリソースブロック(resource block)が連続的に割り当てられるか、または分散されて割り当てられるかを区分するためのVRB(virtual resource block)割当フラッグ(flag)フィールドをさらに含み、前記VRB割当フラッグフィールドは、前記PMI承認フィールドと共に前記ダウンリンクデータ送信に対する電力オフセット値を指示することを特徴とする請求項1に記載の制御情報の送信方法。
  3. 前記VRB割当フラッグフィールドは、前記PMI承認フィールドと共に前記ダウンリンクデータ送信に対する干渉情報を指示することを特徴とする請求項2に記載の制御情報の送信方法。
  4. 前記TPMI情報フィールドは、前記ダウンリンクデータ送信に適用されるコードブックの一部からなるサブセット(subset)のコードブックを指示することを特徴とする請求項1に記載の制御情報の送信方法。
  5. 前記PMI承認フィールドは、多重ユーザに対する空間多重化が適用される時、前記ダウンリンクデータ送信に対する電力のオフセット値に対する情報を指示することを特徴とする請求項1に記載の制御情報の送信方法。
  6. 前記ダウンリンクデータ送信に対する電力のオフセット値は、単一ユーザが使用する電力値に対比する値で表現されることを特徴とする請求項5に記載の制御情報の送信方法。
  7. 前記ダウンリンク制御情報は、PDCCH(physical downlink control channel)を介して送信されることを特徴とする請求項1に記載の制御情報の送信方法。
  8. 無線通信システムにおけるデータの処理方法において、
    ダウンリンク制御チャネルを介して複数の情報フィールドを含むダウンリンク制御情報を受信する段階;及び、
    前記ダウンリンク制御情報が指示する電力情報または干渉情報を用いてダウンリンクデータを受信する段階;を含み、前記電力情報または前記干渉情報は、端末が報告したPMIを前記ダウンリンクデータ送信に適用するか否かを指示するフィールドを介して送信されるデータの処理方法。
  9. 前記電力情報または前記干渉情報は、前記ダウンリンクデータ送信に適用される全体コードブックの一部からなるサブセットのコードブックを指示するフィールドを介して送信される請求項8に記載の無線通信システムにおけるデータの処理方法。
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