JP2012500985A - 現在の時刻を表示または非表示にできる時計用表示機構 - Google Patents

現在の時刻を表示または非表示にできる時計用表示機構 Download PDF

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Abstract

本発明は、時刻または時計の動作に関する少なくとも1つの情報を表示する表示装置の移動を制御する時計ムーブメントの表示機構であって、所定の形状の周辺部を有しかつ基部ホイール(1、5)によって駆動されるカム(7)と、表示装置の表示位置と関係する当接位置と、表示装置の所定の別の位置と関係する待機位置との間でムーブメントの支持部材に対して枢動可能に取り付けられたレバー(10)とを備える表示機構に関する。レバーは、カムの周辺部と協働して当接位置を規定するカムフォロワ(14)を支持していて、このレバーはさらに、前記表示装置を駆動するカナ(13)と噛み合うラック(12)を有する。弾性手段(15)がレバーに力を印加してそのレバーを当接位置にする。この表示機構はさらに、安定した位置である待機位置および表示位置を少なくとも有する可動式制御部材(24)を備えている。制御部材は、利用者による一連の作用に応答して一方の位置から他方の位置へと交互に移動すると共に、待機位置において弾性手段(15)の作用に逆らい、レバー(10)を待機位置にする一方で、カムは、可動式制御部材とレバーの位置とは独立に常時駆動されるのに適している。したがってこの表示機構は、1つの安定な表示モードから他方の安定な表示モードに移動させることができるため、非常に独創性がある。

Description

本発明は、時計ムーブメントの基部ホイールによって駆動されるのに適した時計用表示機構であって、時刻または時計の作用に関する情報を表示する表示装置のムーブメントを作動させる時計用表示機構に関する。本発明による表示機構は特に、所定の形の周辺部を有しかつ基部ホイールによって駆動されるのに適しているカムと、表示装置の表示位置と関係する当接位置と表示装置の所定の別の位置に関係する待機位置との間で時計ムーブメントの支持部材に対して枢動するように取り付けられるのに適したレバーとを備えている。レバーは、カムの周辺部と協働するのに適したカムフォロワを支持し、当接位置を画定する。レバーはさらに、表示装置を駆動するのに適したカナと噛み合うように構成されたラックを有し、弾性手段がレバーに力を及ぼして、そのレバーを衝突位置に付勢する。
本発明は、時計ムーブメントと、このような表示機構が設けられた時計とにも関する。
18世紀末から始まって19世紀初頭まで製造されていた“上がったアーム(Bras en l'air)”と一般に呼ばれる時計が知られている。この時計はあまり成功しなかったため、現在は数十個のサンプルしか知られていない。
これらの時計は、互いに対向して配置された2つの区画のそれぞれの上で低いギヤで、時針と分針とを逆戻り駆動するように構成されたムーブメントを備えているため、ユーザーの要求に応じて時針と分針が現在の時刻を示す。
この目的を達成するために、一定の公知の時計は、複数の針のうちの1つを支持するカナと噛み合うラックをそれぞれ有する2つのレバーに作用するように構成された押し部材を備えている。初期設定によって、これらレバーは、バネの作用を受けて、典型的には正午である針の休止位置に関係する待機位置に配置される。利用者が押し部材を作動させると、複数のレバーが枢動する一方で、各レバーが対応するカナを駆動する。各カナは、第2のレバーが有する第2のラックと噛み合っている。第2のレバーは、それぞれ分の経過と時間の経過と共に回転駆動されるカムの周辺部と協働するカムフォロワも支持している。各カムフォロワが対応するカムの周辺部に当接するように配置されたとき、関係する針が現在の時刻の分および時をそれぞれ示す。
利用者が押し部材を放すと、ラックはバネの作用を受けて元の位置に戻り、針は正午に戻る。
したがってこれらの時計の主な欠点は、その目的から直接導かれることだが、要求したときにしか時刻を読み取れないことである。
さらに、これらの時計は、一般に、キーによって時刻合わせをするために、文字盤に設けられた開口部を通じてアクセスできるブロックを有していた。利用者は、キーを操作して時刻を合わせると同時に、押し部材を押して自身の修正の結果を見なければならない。これはあまり実用的でないことがわかる。
類似の表示原理に基づく360°にわたる時計ムーブメントがより最近になってフランクミュラー社によって商業化された。これは、特許文献1の対象となっている。対応する時計は、利用者の要求に応じ、押し部材を押すことによって時刻を表示する。
欧州特許出願公開第1936448(A1)号明細書 欧州特許出願公開第1475681(A1)号明細書
本発明の主な目的は、利用者がほぼ従来通りの時刻表示を有する可能性を提供しつつ、独創的な表示、特に上述の先行技術の時計と同じ精神において、時刻が表示されない作動モードを提供する時計の製造を可能にする時計ムーブメントを提供することにある。
この目的を達成するために、本発明による表示機構は、上述の特徴を提供するものであり、この表示機構はさらに、安定な位置である待機位置および指示位置を少なくとも有する可動式の作動装置を備えている。この作動装置は、利用者の一連の作用に応答して一方の位置から他方の位置へと交互に移動しかつ待機位置でレバーに作用する弾性手段の作用に逆らうように構成され、レバーが待機位置を取ることもできる。
これらの特徴のおかげで、可能性のある位置のそれぞれ、すなわち表示位置と待機位置とに、安定したやり方、すなわち現在時刻を表示し続けるのに利用者が制御装置に力を加え続ける必要がないやり方で、表示装置を位置決めすることができる。
一見したところ、同じ時計にこれら2つの作用のモードを一緒にするのは矛盾しているように見えるが、こうすることで、本発明の時計は、上述の公知の時計の独創性を提供しつつ、この時計の欠点に関してより魅力的にすることができる。
このように、本願出願人の工夫により、2世紀以上も前から知られていたこれらの時計を改善することが可能になった。この改善がこれまで欠けていたため、時計製造業者がこれらの時計を事実上放棄することにおそらくつながっていた。
上述の本発明の特徴によって、利用者は、対応する時計の安定した2つの表示モードであって、表示装置が現在の時刻を示す第1の表示モードと、表示装置が所定の別の位置に配置される第2の表示モードとの間で選択を行うことができる。
特別なクロノグラフ機構が特許文献2に説明されている。この機構は、測定した1秒区分の表示カウンタを作動するように構成されている。カムが1秒区分の数を数えることを提供するのに用いられる一方で、計時が中断されたときだけ、カムフォロワがカムの周辺部と協働するように構成されかつ付随する表示装置のムーブメントを作動して、この計時機構が始動されるときのクロノグラフ機構のエネルギ必要量を抑制する。しかし、カムフォロワの位置は、クロノグラフ機構の作用を同時に作動するコラムホイールによって作動される。したがって、計時が開始されるときにカムが駆動されるだけではなく、所与のときにこのカムが有する情報の表示を可能にするために、カムが必然的に停止されなければならない。
本発明による表示機構は、上述したばかりのクロノグラフ機構に至ったアプローチとは非常に異なるアプローチから生まれている。
正確にいうと、本発明の主な1つの目的は、利用者の要求に応じ、時刻または時計の作用に関する連続した情報の表示を、この情報の値がこの情報が表示されているという事実に影響されることなくできるようにすること、またはできるようにしないことにある。
したがって本発明による表示機構は、可動式作動装置の位置およびレバーの位置とは独立に、カムが連続して駆動されるのに適していることを特徴とする。
この表示機構は、時計ムーブメントのフレーム部材に対して枢動するように取り付けられるのに適しているロッカであって、作動装置と協働すると共に作動装置が待機位置にあるときに弾性手段を無効にするレバーとも協働するように構成されたロッカを備えることが好ましい。
好ましくは、制御装置が回転式であり、例えばコラムホイールであり、ロッカが、レバーの接触面に枢動することによって直接作用しかつレバーを待機位置に位置決めするために、コラムと協働するように構成された嘴部を有する。
これらの追加の特徴により、本発明による表示機構は、組み立てと調節が簡単である単純な構造を持つため、作用の安全性と信頼性が高くなる。
所定の別の位置は、時計の組み立ての製造業者によって画定された固定位置でもよい。あるいは、この所定の位置を、時刻にまたは時計の作用に関する追加のパラメータの値の表示装置による表示と関連させることができる。
第1の構成における、本発明による表示機構を備える時計ムーブメントの一般的な実施態様の単純化された平面図。 図1の表示機構の詳細な構造を図1の矢印IIの方向から見た斜視図。 第2の構成における、図1の実施態様に類似の図である。 第3の構成における、図1の実施態様に類似の図である。 第1の構成における、図1の時計ムーブメントの別の実施態様の単純化した平面図。 第2の構成における、図5の実施態様に類似の図である。
本発明の他の特徴および利点は、制限しない例示により与えられた添付の図面を参照しつつ、以下の好ましい実施態様の詳細な説明を読むことによってより明らかになる。
図1、図3および図4は、本発明の一般的な実施態様による表示機構を有する時計ムーブメントのそれぞれ第1、第2および第3の構成を、同じ簡易化した平面図で示している。図2により、以下に説明される表示機構の一定の要素同士の間に存在する相互作用をより良好に理解することができる。
このムーブメントの従来の一定の構造部品であって、本発明とは直接の関係がまったくない従来の一定の構造部品は、図面を見やすくするために図示していない。
このムーブメントは、特に示されていない香箱又はバレル、表輪列、機械式共振子などを含む従来の様々な要素を支持するプレート(図示しない)を備えている。
図面ではこのムーブメントを文字盤側から見ることができるが、表示機構は一般にムーブメントの文字盤側に配置されている。
本発明による表示機構を、以下に説明される実施態様に示されるように、ムーブメントの一体の部品として組み立てるか、モジュールの形で基本ムーブメントに付加することができる。
したがって、この表示機構は、基本ムーブメントの主要プレートに固定される追加のプレート(図示しない)を備えることができる。
この場合には、追加のプレートは、例えば筒カナ1などの基本ムーブメントの諸要素にアクセスできるようにするための一定の数の穴および開口部を有する。
図1、図3および図4の上部では、この表示機構が、筒カナ1のカナ5と噛み合うと共に、分カム77に接続されたカナ(図示しない)と噛み合う中間車3を備えていることが明らかである。対応する歯車列は、分カム7が1時間で完全に1回転するように構成されている。
この表示機構は分レバー10も備えており、この分レバーは、第1の端部11の近くに位置するシャフトを介して追加のプレートに枢動可能に取り付けられる。レバー10は、第2の端部の位置にラック12(図2)を有する。このラック12は、分カナ13と噛み合うように構成され、分カナは、自由に回転できるように筒カナ1に取り付けられ、分の表示装置を支持するのに適している。レバー10は、その中央部でカムフォロワ14も支持している。カムフォロワ14は、対応する表示装置が分を示すような位置に、ラック12を介して分カナを位置決めするように、分カム9と協働するのに適している。この表示機構はさらに、カム7の周辺部に対して押圧するカムフォロワ14を付勢する力を印加するために、レバー10に取り付けられた指部16と協働する長いバネ15を備える。
さらに、分レバー10は、第1の端部11に、分ロッカ19の第1の端部18と協働するように構成された接触面17を有する。この分ロッカ19は実質的にJ字形であり、かつJ字形の2本のアーム同士の間に配置された肩部付きネジ20によって追加のプレートに枢動可能に取り付けられている。
ロッカの第2の端部22は、追加のプレートに回転可能に取り付けられたコラムホイール24のコラム23と協働するように構成された嘴の形状である。したがって、ロッカ19の第2の端部22が2つのコラム23同士の間隙に位置しているときに、ロッカ19の第1の端部18は、分レバーの第1の端部11の接触領域に圧力をほとんど、またはまったく及ぼさない。すると分レバーは、長いバネ15の作用を受けて、分表示装置が現在の時刻の分を示すために、カムフォロワ14を分カム7に対して押圧されたままにする。(図1および図3に示された構成であり、それぞれ10時10分、7時30分になっている)。
逆に、ロッカ19の第2の端部22がコラム23に支持されているとき、ロッカ19の第1の端部18は、長いバネ15によって及ぼされる力に抵抗するのに十分な圧力を分レバーの第1の端部11に及ぼす。この理由により、カムフォロワ14は分カム7の周辺部から遠ざけられ、分レバーは所定の別の位置(図4に示した位置であり、ここでは10時10分である針の任意位置を図示してある)を取る。この所定の別の位置は、特に、分レバーが一方の位置から他方の位置に移動するときのロッカ19の回転の振幅に依存する。図1および図3の実施態様では、この所定の位置は、カムフォロワの自由端が、カム7の中心からこのカムの最大半径よりもさらに離れた位置である。したがって、カムは、カムフォロワと接触することなく、完全に1回転することができる。
図4の構成では、表示装置が休止位置にある。時計ムーブメントの製造業者が表示装置にインデクシング(indexation)を行うときに、製造業者の好みまたは必要に応じて、この休止位置を選択することができる。
コラムホイール24は、利用者が、対応する時計の外部から従来型の外部装置を用いて、場合によっては制限しない実例によって示された制御レバー25を介して、操作できる修正装置26の形を有するアクチュエータによって作動される。修正装置は、2つの位置同士の間を自由に並進移動するように取り付けられていることが好ましい。その2つの位置のうちの一方は適切な位置に押し込まれた位置であり、他方は、修正装置に設けられた凹部28と協働する修正用バネ27によって保持されている、初期設定による休止位置である。修正装置は歯30を有し、この歯30は、押し込まれたときにそのコラムホイール24に作用し、コラムホイール24を半ピッチ回転させ、その結果としてロッカ19を一方の位置から他方の位置に枢動させるように構成される。歯30は、修正装置が修正装置用バネ27の作用を受けてその休止位置に戻る経路の外に出るようにするために、弾性であることが好ましい。
従来のように、コラムホイール24の歯状部と協働してそのコラムホイールの安定な位置を画定するジャンパ31が示されている。
図1、図3および図4の下部には、本発明の表示機構が、時表示装置のムーブメントを制御することを目的として、上述したばかりの装置と類似の装置を備えていることが明らかである。
カム37と回転するように連結されたホイール41と噛み合うカナ40を介して、筒カナ1のカナ5と時間カム37との間に動的な結合を提供するように従来の裏回り輪列と同様の中間車33が設けられているために、カム37は12時間で1回転する。
この表示機構は時間レバー50を備えており、この時間レバーは、第1の端部51の近くに位置するシャフトを介して追加のプレートに枢動可能に取り付けられている。レバー50は、第2の端部の位置にラック52を有し、中央位置でカムフォロワ54を支持している。ラック52は、時間カナ53と噛み合うように構成され、時間カナ53は、自由に回転できるように筒カナ1に取り付けられている。時間カナ53は、従来の時間ホイールの機能を果たす。すなわち時間カナ53は、時表示装置を支持するのに適している。したがってカムフォロワ54は、対応する表示装置が時間を示すような位置に、ラック52を介して時間カナを位置決めするように、時間カム37と協働するのに適している。この表示機構はさらに、レバー50に力を印加するために、レバー50に取り付けられた指部56と協働する長いバネ55を備え、カムフォロワ54をカム37の周辺部に対して押圧する。
さらに、時間レバー50は、第1の端部51に、時間ロッカ59の第1の端部58と協働するように構成された接触面57を有する。このロッカ59は、実質的にJ字形であり、そのJ字形の2本のアーム同士の間に配置された肩部付きネジ60によって追加のプレートに枢動可能に取り付けられている。
ロッカの第2の端部62は、追加のプレートに回転可能に取り付けられた追加のコラムホイール64のコラム63と協働するように構成された嘴の形状である。したがって、ロッカ59の第2の端部62が2つのコラム63同士の間隙に位置しているときに、ロッカ59の第1の端部58は、時間レバーの第1の端部51の接触領域に圧力をほとんど、またはまったく及ぼさない。すると時間レバーは、長いバネ55の作用を受けて、時表示装置が現在の時刻の時間を示すために、カムフォロワ54をカム37に対して押圧されたままにする(図1および図3に示された構成)。
逆に、ロッカ59の第2の端部62がコラム63に支持されているとき、ロッカ59の第1の端部58は、長いバネ55によって及ぼされる力に抵抗するのに十分な圧力を時間レバーの第1の端部51に及ぼす。この理由により、カムフォロワ54は時間カム37の周辺部から遠ざけられ、時間レバーは所定の別の位置(図4に示された位置)を取る。この別の位置は、特に、時間レバーが一方の位置から他方の位置に移動するときのロッカ59の回転の振幅に依存する。図示された実施態様では、この所定の位置は、カムフォロワの自由端が、カム37の中心からこのカムの最大半径よりもさらに離れた位置である。したがって、カムは、カムフォロワと接触することなく、完全に1回転することができる。
図4の構成では、分表示装置に関しては、時表示装置が休止位置にある。時計ムーブメントの製造業者が表示装置にインデクシングを行うときに、製造業者の好みまたは必要に応じて、この休止位置を選択することができる。
コラムホイール64は、追加の歯70を有する修正装置26によって作動される。この追加の歯70は、修正装置が押し込まれたときにそのコラムホイール64に作用し、コラムホイール64を半ピッチ回転させ、その結果としてロッカ59を一方の位置から他方の位置へと枢動させるように構成されている。歯70は、歯30と同様、修正装置が修正用バネ27の作用を受けてその休止位置に戻る経路の外に出るようにするため、弾性であることが好ましい。
コラムホイール64の安定な角度位置を画定するジャンパ71も設けられている。
ムーブメントが時刻表示モードであるとき、カム7、37の周辺部の形が、各表示装置が旋回する角度を画定することに注意されたい。したがって、対応する目盛付き区画(secteurs gradues)の正面を移動する表示装置を提供することができる。
具体的な実施態様によれば、表示装置が360°にわたって拡がる目盛付き区画を旋回することを提供することができる。この構成では、現在時刻の表示はほぼ従来通りのやり方でなされるが、各表示装置が、360°通過した後に逆戻りムーブメントを有する点が異なっている。これらの特徴のおかげで、360°未満の角度にわたって延びる目盛付き区画を反対に移動する逆戻り表示装置を備える時計とは対照的に、時計の外観を、特に文字盤に関して完全に従来のものとすることができる。
さらに、レバー10およびレバー50の行程に、ラック12、52とカナ13、53の間の歯車列の比と、表示装置をムーブメントに取り付けるときの表示装置のインデクシングとが結合されることで、表示装置のそれぞれの休止位置を決めるのに大きな自由度が提供される。例えば写真撮影する腕時計のモデルで一般に用いられている位置である正午または10時10分に、この表示装置を配置することができる。本発明による表示機構がこの特別な構成であるため、表示装置は、互いから完全に分離されることができ、時計が、例えば重ね合わせられた2つの装置が従来の文字盤の6時を正確に指すような現在時刻の表示モードになっているときには絶対に占めることがない相対的な休止位置を占めることが可能であることに注意されたい。
上述したばかりの表示機構は、精度と作動の信頼性が非常に高い独創的かつ異なった表示を提供するという利点を有する。
図5および図6は、上述したばかりの主な実施態様の別の実施態様を示しており、それにより、表示モジュールはさらに、ここでは特に日付である追加の情報を表示することに適する。図5および図6は、先行する図で用いられた図と異なる向きになっている。
そこで、現在の分と時間とを示す機構と類似の構造および作用を有する機構を設けて、日付の表示装置を制御する。
より具体的には、上述の表示機構はさらに、第1の端部81の近くに位置するシャフトを介して追加のプレートに枢動可能に取り付けられた日付レバー80を備えている。このレバー80は、第2の端部にラック82を有する。このラックは、日付カナ83と噛み合い、この日付カナは、自由に回転できるようにして追加のプレートに取り付けられていて、日付表示装置を支持するのに適している。レバー80は、中央部でカムフォロワ84も支持している。カムフォロワ84は、要求に応じて、対応する表示装置が現在の日付を示すような位置に、ラック82を介して日付カナを位置決めするように、日付カム86と協働するのに適している。この表示機構はさらに、あらかじめ付勢されているコイルバネ88を備えている。このバネの第1の端部は追加のプレートに固定され、第2の端部は少なくとも間接的に日付カナ83に固定されて、その日付カナを(図面で)反時計回りに回転させるように付勢し、かつカムフォロワ84を日付カム86の周辺部に対して適用する。
カムフォロワは、これに限定ないが、ここでは、レバー80に設けられた厚い形にされており、それにより、カム86よりも低い高さ位置にこのレバーを配置できることに注意されたい。この特徴のおかげで、レバーの機械的特性を、そのレバーの機能を果たすために耐えねばならない応力に適合させることができる。
さらに、日付レバー80は、第1の端部81において、ここでは分ロッカ19によって支持されている延長部90と協働するように構成された接触面89を有する。それにより、日付の表示は、現在時刻の表示と同時に表示状態または非表示状態にされる。
図5は、表示されているときの時計ムーブメントの構成を図示しているのに対して、図6は、表示の中断に対応する構成を図示している。すなわち、表示装置は、それぞれ交代する位置に配置される。
日付カム86は、従来のように日付ホイール92から駆動され、日付ホイール92自体は、内歯構造体93を介して表輪列によって駆動され、1日につき1ピッチ進む。日付ホイールは、日付カム86に固定されたホイール98と噛み合うように構成されたカナ96を有する星状体95を1日につき1ピッチだけ進ませるように構成された外側の歯94も備えている。星状体95を正確に位置決めするために、ジャンパ97が設けられている。
当然に、一変形例として、本発明の範囲を逸脱することなく、日付表示機構を分表示機構からよりもむしろ時間表示機構から作動させるように提供することが可能である。
これまでの説明は、制限しない実例により特定の実施態様を説明することに努め、本発明は、コラムホイールまたはこれらの形などの、上述したばかりの一定の具体的な特徴の実施に限定されず、シャトル型の回転式作動装置を代わりに用いることが可能である。さらに、本発明の範囲から逸脱することなく、単一のコラムホイールを使用し、その結果、2つのロッカをそのコラムと同時に協働するように構成することができる。
上述のように、この表示機構を、基本の時計のキャリバを強化するのに適した追加のモジュールの形に構成し、または時計ムーブメントに直接組み込むことができる。同様に、追加のかつ非同軸の歯車を設けて、表示装置を支持することができる。
図面ではカムフォロワ14、54を選択任意の構成で表示したことに注意されたい。さらに具体的には、カムフォロワは、対応するレバーに回転可能に取り付けられている一方で、まっすぐなバネ15、55が作用する指部16、56を有する。利用者が図面でカム7、37を反時計回りに回転させて時刻合わせをする場合に安全性を提供するこのような構成は、従来から存在しており、限定されるべきものと考慮されるべきではない。
同様に、図3において明らかなように、秒針76を支持するのに適したシャフトを通過できるようにするため、湾曲した凹部75が、時間レバー50に設けられており、このことに制限していない。
説明されてきたこの一般的な実施態様に対する補足として、レバー10、50のうちの少なくとも1つが、対応する表示装置の休止位置と関係する第2の当接位置を有するようにするために、追加の手段を備える表示機構を提供することが可能である。その第2の衝突位置において、表示装置は、時刻または時計の動作に関する追加のパラメータを表示することができる。
さらに、図5および図6に図示されているような追加の情報の表示を、日付以外の情報に関して実施することも可能である。特に、説明されたような日付の表示の代わりに、または日付の表示に加えて、曜日や月などの他のパラメータを表示することを提供することができる。当然に、少なくとも2種類の追加の情報を表示するときには、これらそれぞれの表示機構を、時間および分のための表示機構からそれぞれ作動することができる。
当業者には、本発明の範囲を逸脱することなく、本開示内容を自らの必要に合わせたり、独自の表示装置を有する時計を製造したりするのに特に困難はないであろう。
これらの特徴のおかげで、可能性のある位置のそれぞれ、すなわち表示位置と待機位置とに、安定したやり方、すなわち現在時刻を表示し続けるのに利用者が作動装置に力を加え続ける必要がないやり方で、表示装置を位置決めすることができる。
好ましくは、作動装置が回転式であり、例えばコラムホイールであり、ロッカが、レバーの接触面に枢動することによって直接作用しかつレバーを待機位置に位置決めするために、コラムと協働するように構成された嘴部を有する。
この表示機構は分レバー10も備えており、この分レバーは、第1の端部11の近くに位置するシャフトを介して追加のプレートに枢動可能に取り付けられる。レバー10は、第2の端部の位置にラック12(図2)を有する。このラック12は、分カナ13と噛み合うように構成され、分カナは、自由に回転できるように筒カナ1に取り付けられ、分の表示装置を支持するのに適している。レバー10は、その中央部でカムフォロワ14も支持している。カムフォロワ14は、対応する表示装置が分を示すような位置に、ラック12を介して分カナを位置決めするように、分カムと協働するのに適している。この表示機構はさらに、カム7の周辺部に対して押圧するカムフォロワ14を付勢する力を印加するために、レバー10に取り付けられた指部16と協働する長いバネ15を備える。

Claims (12)

  1. 時刻または時計の作用に関する少なくとも1つの表示を示すための表示装置のムーブメントを作動させる時計ムーブメントの基部ホイール(1、5)から駆動されるのに適した時計用表示機構であって、
    この表示機構が、
    所定の形の周辺部を有し、かつ前記基部ホイールによって駆動されるのに適したカム(7)と、
    前記表示装置の表示位置と関係する当接位置と、前記表示装置の所定の別の位置と関係する待機位置との間で、前記時計ムーブメントの支持部材に対して枢動可能に取り付けられたレバー(10)であって、前記当接位置を画定するように前記カムの周辺部と協働するのに適したカムフォロワ(14)を支持し、さらに、前記表示装置を駆動するのに適したカナ(13)と噛み合うように構成されたラック(12)を有するレバーと、
    安定した位置である待機位置と表示位置とを少なくとも有する可動式制御装置(24)であって、利用者の一連の作用に応答して一方の位置から他方の位置へと交互に移動するように構成された可動式制御装置と、
    前記レバーに力を及ぼして、そのレバーを当接位置に付勢する弾性手段(15)と、
    を備え、
    前記作動装置がさらに、待機位置において前記弾性手段(15)の作用に逆らい、前記レバー(10)を待機位置にすることができる、
    表示機構において、
    前記カムが、前記可動式作動装置と前記レバーの位置とは独立に、連続して駆動されるのに適している
    ことを特徴とする表示機構。
  2. 前記時計ムーブメントのフレーム部材に対して枢動するように取り付けられるのに適したロッカであって、作動装置(24)と協働すると共に前記作動装置が待機位置にあるときに前記レバー(10)とも協働して、前記弾性手段(15)の作用に逆らうロッカ(19)を備えることを特徴とする、請求項1に記載の表示機構。
  3. 前記作動装置が回転式作動装置(24)であることを特徴とする、請求項2に記載の表示機構。
  4. 前記作動装置がコラムホイール(24)であり、前記ロッカ(19)が、前記レバー(10)の接触面(17)に枢動することによって直接作用しかつこのレバーを待機位置に位置決めするために、コラム(23)と協働するように構成された嘴部(22)有することを特徴とする、請求項3に記載の表示機構。
  5. 前記カム(7)の完全な1回転が、前記表示装置の少なくとも1回の完全な回転に関係付けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示機構。
  6. 前記表示装置が時間または分の表示装置であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示機構。
  7. 前記時計ムーブメントの基部ホイール(5)が、筒カナ(1)によって駆動されて1時間で1回転し、
    前記表示装置が分表示装置であり、
    この表示機構がさらに、
    前記時計ムーブメントによって駆動されて12時間または24時間で1回転する追加のカム(37)と、
    時表示装置を駆動するために、前記追加のカムと協働しかつ追加のカナ(53)と噛み合うように構成された追加のラック(52)を有する追加のレバー(50)と、
    前記追加のレバーに作用する追加の弾性手段(55)と、
    を備え、
    前記作動装置(24)が、待機位置において前記追加の弾性手段の作用に逆らうように、かつ、前記レバー(10)の作用が分の表示に関係付けられると同時に、前記追加のレバー(50)が前記時表示装置の所定の別の位置と関係する待機位置を取ることができるように構成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示機構。
  8. 前記時計ムーブメントの基部ホイール(5)が筒カナ(1)によって駆動されて1時間で1回転し、
    前記表示装置が分表示装置であり、
    この表示機構がさらに、
    前記時計ムーブメントによって駆動されて12時間または24時間で1回転する追加のカム(37)と、
    時表示装置を駆動するために、前記追加のカムと協働しかつ追加のカナ(53)と噛み合うように構成されたて追加のラック(52)を有する追加のレバー(50)と、
    前記追加のレバーに作用を及ぼす追加の弾性手段(55)と、
    安定した位置である待機位置および表示位置を少なくとも有する可動式の追加の作動装置(64)であって、利用者の一連の作用に応答して一方の位置から他方の位置へと交互に移動するように構成され、この追加の制御装置の位置が、分の表示と関係する前記作動装置(24)の位置と調和された、可動式の追加の作動装置と、
    を備え、
    前記追加の作動装置(64)が、待機位置において前記追加の弾性手段(55)の作用に逆らいかつ前記追加のレバー(50)が前記時表示装置の所定の別の位置と関係する待機位置を取ることもできるように構成されている
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示機構。
  9. 外部装置を介して利用者によって作動されるのに適合するアクチュエータ(26)を備え、このアクチュエータが、前記作動装置(24)と前記追加の作動装置(64)に同時に作用するように構成されていて、これらの位置を変化させることを特徴とする、請求項8に記載の表示機構。
  10. 前記カナ(13)および前記追加のカナ(53)が互いに重ねられていることを特徴とする、請求項7〜9のいずれか1項に記載の表示機構。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の表示機構の少なくとも1つのカム(7、37)を駆動するように構成された基部ホイール(1、5)を備える時計ムーブメント。
  12. 少なくとも1つの表示装置を駆動するように構成された、請求項11に記載の時計ムーブメントを備える時計。
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