JP2012239814A - 放射線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】受電機能をもつカセッテでももたないカセッテでも画質劣化を引き起こすことなく撮影ができるようにする。
【解決手段】給電装置91は、電子カセッテの内蔵バッテリ41を充電するための電力を非接触で給電する。着脱検知部でカセッテが撮影台のホルダに装着されていると検知されたとき、給電制御部97の制御の下、給電コイル92から問い合わせ信号が送信される。ホルダに受電機能をもたないカセッテが装着されていて、問い合わせ信号の送信開始から所定時間応答信号が受信されない場合は給電制御部97により問い合わせ信号の送信が停止される。
【選択図】図4

Description

本発明は、放射線撮影装置に関する。
最近、放射線撮影、例えばX線撮影の分野において、X線フイルムやイメージングプレート(IP)に代わり、フラットパネルディテクタ(FPD;flat panel detector)を検出器として用いたX線画像検出装置が普及している。FPDには、X線の入射量に応じた信号電荷を蓄積する画素がマトリックス状に配列されている。FPDは、画素毎に信号電荷を蓄積し、蓄積した信号電荷を信号処理回路で電圧信号に変換することで、被検体の画像情報を表すX線画像を検出し、これをデジタルな画像データとして出力する。
FPDを直方体形状の筐体に内蔵した電子カセッテ(可搬型のX線画像検出装置)も実用化されている。電子カセッテは、フイルムカセッテやIPカセッテ、CRカセッテ用の既存の撮影台や専用の撮影台に取り付けて使用される他、据え置き型では撮影困難な部位を撮影するためにベッド上に置いたり被検体自身に持たせたりして使用される。また、自宅療養中の高齢者や、事故、災害等による急病人を撮影するため、撮影台の設備がない病院外に持ち出して使用されることもある。
電子カセッテには、バッテリを内蔵して各部の駆動電力を賄い、撮影制御装置との間の信号の遣り取りを無線通信により行うタイプがある。こうしたタイプでは、バッテリを電子カセッテから取り出して専用のクレードルにセットして充電したり、電子カセッテ自体をクレードルにセットして、電子カセッテにバッテリを内蔵させたまま充電することが可能である。
また、電磁誘導方式や磁気共鳴方式の非接触給電装置を電子カセッテ近傍に設けておき、電子カセッテ内のバッテリを充電するための電力を非接触給電装置から供給するものも提案されている(特許文献1参照)。特許文献1では、非接触給電に起因するノイズが画像に重畳して画質が劣化することを防ぐため、非接触給電中は撮影を禁止している。電子カセッテの存在を検知するため、給電装置から弱い磁場を印加することが記載されている。
特開2010−250292号公報
前述のように電子カセッテは既存の撮影台にも取り付け可能である。裏返せば、受電機能をもつ電子カセッテともたないカセッテ(他社製、自社製の受電機能をもたない電子カセッテ、IPカセッテ、CRカセッテを含む)等、一つの撮影台を多種多様なカセッテで共用することが可能であり、実際の医療現場でもそうしている。こうした特殊な事情から、電子カセッテのバッテリ充電用給電装置には、受電機能をもつカセッテでももたないカセッテでも支障なく撮影ができるようにすることが要求される。
特許文献1のように給電装置から弱い磁場を印加して電子カセッテの存在を検知する方法では、受電機能をもたないカセッテであった場合は磁場を受けて応答する術がないので、カセッテから応答が返らずに給電装置から磁場を出し続けることになる。この状態で撮影を行ったり外部装置に画像データを送信したりすると、ノイズによる画質劣化が起こる。画質劣化が酷い場合は再度撮影を行わなければならず、被検体の被爆量がそれだけ増してしまうため、画質劣化はどうしても避けたい。
特に電子カセッテは被検体の被爆量を低減するため、微弱な電磁波でも検出可能なように高感度なFPDが使用されている。受電機能をもたない電子カセッテを使用した場合に給電装置からの磁場がノイズとなって無視できないレベルの画像ムラが発生することが懸念される。また、CRカセッテにおいても、磁場によるローレンツ力の作用で蛍光体の分子の挙動に悪影響を与えるおそれがある。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、受電機能をもつカセッテでももたないカセッテでも画質劣化を引き起こすことなく撮影ができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明の放射線撮影装置は、バッテリを内蔵した放射線撮影用の電子カセッテと、前記電子カセッテに内蔵のバッテリに対して、充電用の電力を非接触で給電する給電装置であり、給電対象の受電機能をもつ前記電子カセッテを探索するための問い合わせ信号を送信する信号送信手段、前記電子カセッテからの問い合わせ信号に対する応答信号を受信する信号受信手段、および前記信号受信手段で一定時間応答信号が受信されない場合、前記信号送信手段に問い合わせ信号の送信を停止させる制御手段を有する給電装置と、前記電子カセッテの動作を統括的に制御する外部制御装置とを備えることを特徴とする。
受電機能をもつ電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテが指定の箇所に設置されているか否かを検知する設置検知手段を備えることが好ましい。前記信号送信手段は、前記設置検知手段で設置が検知されたときに問い合わせ信号の送信を開始する。前記設置検知手段は、受電機能をもつ電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテが撮影台のホルダに装着されているか否かを検知する。つまりこの場合の「指定の箇所」とは撮影台のホルダである。
前記信号送信手段は、受電機能をもつ電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテの電源が投入された旨を受信手段で受けたときに問い合わせ信号の送信を開始する。受電機能をもつ電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテで外部装置から撮影条件が入力された旨を受信手段で受けたときでもよい。
受電機能をもつ電子カセッテであるか受電機能をもたない他のカセッテであるかを示す前記信号受信手段の応答信号の受信履歴を電源オンオフに関わらず記憶保持する記憶手段を備えることが好ましい。この場合、給電装置の電源オフから再投入までに前記設置検知手段でカセッテの交換が検知されない場合は前記記憶手段の記憶内容に応じて駆動制御され、電源オフから再投入までに前記設置検知手段でカセッテの交換が検知された場合は、前記信号送信手段による問い合わせ信号の送信を開始する。前記記憶手段は、前記外部制御装置に設けられていることが好ましい。
前記信号送信手段および前記信号受信手段はアンテナであり、問い合わせ信号、応答信号として電磁波を送受信する。
電子カセッテで撮影中、および/または電子カセッテから外部装置に放射線画像のデータを送信している旨を受信手段で受けたときは給電を停止することが好ましい。前記バッテリが満充電となったことを検知したとき、または撮影台のホルダから電子カセッテが取り外されたことを検知したときに給電を停止することも好ましい。
前記給電装置は、受電機能をもつ前記電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテが着脱自在に収容される撮影台のホルダに内蔵されていることが好ましい。
本発明によれば、給電対象の受電機能をもつ電子カセッテを探索するための問い合わせ信号を一定時間で止めるので、受電機能をもつカセッテでももたないカセッテでも画質劣化を引き起こすことなく撮影ができる。
X線撮影システムの構成を示す概略図である。 電子カセッテの構成を示す斜視図である。 電子カセッテおよびFPDの電気的な構成を示す図である。 給電装置および電子カセッテの受電機能の構成を示す図である。 給電装置の動作手順を示すフローチャートである。 給電装置の動作手順を示すフローチャートである。 不揮発性メモリを設けた給電装置を示す図である。
図1において、X線撮影システム10は、X線発生装置11と、X線撮影装置12とからなる。X線発生装置11は、X線源13と、X線源13の駆動を制御する線源制御装置14と、照射スイッチ15とで構成される。X線源13は、X線を放射するX線管13aと、X線管13aが放射するX線の照射野を限定する照射野限定器(コリメータ)13bとを有する。
X線管13aは、熱電子を放出するフィラメントからなる陰極と、陰極から放出された熱電子が衝突してX線を放射する陽極(ターゲット)とからなる。ターゲットは円板形状をしており、回転により円周軌道上で焦点が移動して、熱電子が衝突する焦点の発熱が分散する回転陽極である。照射野限定器13bは、X線を遮蔽する複数枚の鉛板を井桁状に配置し、X線を透過させる照射開口が中央に形成されたものであり、鉛板の位置を移動することで照射開口の大きさを変化させて、照射野を限定する。
線源制御装置14は、X線源13に対して高電圧を供給する高電圧発生器と、X線源13が照射するX線のエネルギースペクトルを決める管電圧、単位時間当たりの照射量を決める管電流、およびX線の照射時間を制御する制御部とからなる。高電圧発生器は、トランスによって入力電圧を昇圧して高圧の管電圧を発生し、高電圧ケーブル16を通じてX線源13に駆動電力を供給する。本例のX線発生装置11は、X線撮影装置12との通信機能を持たないものであり、管電圧、管電流、照射時間といった撮影条件は、線源制御装置14の操作パネルを通じて放射線技師により手動で設定される。
照射スイッチ15は、放射線技師によって操作され、線源制御装置14に信号ケーブル17で接続されている。照射スイッチ15は二段階押しのスイッチであり、一段階押しでX線源13のウォームアップを開始させるためのウォームアップ開始信号を発生し、二段階押しでX線源13に照射を開始させるための照射開始信号を発生する。これらの信号は信号ケーブル17を通じて線源制御装置14に入力される。
線源制御装置14は、照射スイッチ15からの制御信号に基づいて、X線源13の動作を制御する。ウォームアップ開始信号を受けた場合、線源制御装置14は、ヒータを作動させてフィラメントの予熱を行わせる他、ターゲットの回転を開始させて目標の回転速度に到達させる。ウォームアップに必要な時間は、約200msec〜1500msec程度である。放射線技師は、照射スイッチ15の一段階押しでウォームアップの開始指示を入力した後、ウォームアップに必要な間をおいて二段階押しして照射開始指示を入力する。
照射開始信号を受けた場合、線源制御装置14は、X線源13への電力供給を開始するとともに、タイマを作動させてX線の照射時間の計測を開始する。そして、撮影条件で設定された照射時間が経過すると、X線の照射を停止させる。X線の照射時間は、撮影条件に応じて変化するが、静止画撮影の場合には、X線の最大照射時間が約500msec〜約2s程度の範囲に定められている場合が多く、照射時間はこの最大照射時間を上限として設定される。
X線撮影装置12は、電子カセッテ21、立位撮影台22a、臥位撮影台22b、撮影制御装置23、およびコンソール24から構成される。電子カセッテ21は、照射検出センサ25と、FPD26(図2、図3も参照)と、FPD26を収容する可搬型の筐体27(図2参照)とからなり、X線源13から照射されて被検体Hを透過したX線を受けてX線画像を出力する。電子カセッテ21は、略矩形状で偏平な形状を有し、平面サイズはフイルムカセッテやIPカセッテ、CRカセッテと略同様の大きさ(国際規格ISO4090:2001に準拠した大きさ)である。
照射検出センサ25は、FPD26の撮像面28(図3参照)の近傍に配置される。照射検出センサ25は、X線の照射を受けてX線の入射量に応じた照射検出信号を出力する。照射検出信号は、複合ケーブル29または無線で撮影制御装置23に入力される。撮影制御装置23は、照射検出信号の信号レベルを監視して、X線源13によるX線の照射が開始されたことを検出する。
立位撮影台22aおよび臥位撮影台22bは、電子カセッテ21が着脱自在に取り付け可能なホルダ30a、30bをそれぞれ有し、X線が入射する撮像面28がX線源13と対向する姿勢で電子カセッテ21を保持する。図では立位撮影台22aで撮影を行っている様子を示している。X線源13は、撮影室の天井に敷設されたレール等からなる移動機構(図示せず)により撮影室内の所定範囲を移動可能であり、立位撮影台22aおよび臥位撮影台22bで共用される。
電子カセッテ21は、筐体27のサイズがフイルムカセッテやIPカセッテ、CRカセッテと略同様の大きさであるため、フイルムカセッテやIPカセッテ、CRカセッテ用の既存の撮影台にも取り付け可能である。換言すれば、フイルムカセッテやIPカセッテ、CRカセッテを各撮影台22a、22bに取り付けて使用することも可能である。電子カセッテ21は撮影室一部屋に複数台、例えば各撮影台22a、22b用に二台配備される。電子カセッテ21は、立位撮影台22aや臥位撮影台22bにセットするのではなく、被検体Hが仰臥するベッド上に置いたり被検体自身に持たせたりして単体で使用することも可能である。
撮影制御装置23は、複合ケーブル29による有線方式、あるいはアンテナ31(図2等参照)による無線方式により電子カセッテ21と通信可能に接続されており、電子カセッテ21を制御する。具体的には、電子カセッテ21に対して撮影条件を送信して、FPD26の信号処理の条件(増幅器74のゲイン等)を設定させるとともに、FPD26の動作を間接的に制御し、また、電子カセッテ21からの画像データをコンソール24に送信する。
撮影制御装置23は、装置を統括的に制御するCPU23aと、電子カセッテ21と有線方式または無線方式により通信するとともに、コンソール24と通信ケーブル32を介して通信する通信部23bと、メモリ23cとを有する。通信部23b、メモリ23cはCPU23aに接続されている。メモリ23cには、CPU23aが実行する制御プログラムが格納される。
コンソール24は、撮影制御装置23に対して撮影条件を送信するとともに、撮影制御装置23から送信されるX線画像のデータに対してオフセット補正やゲイン補正等の各種画像処理を施す。画像処理済みのX線画像はコンソール24のディスプレイに表示される他、そのデータがコンソール24内のハードディスクやメモリ、あるいはコンソール24とネットワーク接続された画像蓄積サーバといったデータストレージデバイスに格納される。
コンソール24は、患者の性別、年齢、撮影部位、撮影目的といった情報が含まれる検査オーダの入力を受け付けて、検査オーダをディスプレイに表示する。検査オーダは、HIS(病院情報システム)やRIS(放射線情報システム)といった患者情報や放射線検査に係る検査情報を管理する外部システムから入力されるか、放射線技師により手動入力される。放射線技師は、検査オーダの内容をディスプレイで確認し、その内容に応じた撮影条件をコンソール24の操作画面を通じて入力する。
図2、図3において、電子カセッテ21にはアンテナ31、およびバッテリ41が内蔵されており、撮影制御装置23との無線通信が可能である。バッテリ41は、電子カセッテ21の各部を動作させるための電力を供給する。バッテリ41は、薄型の電子カセッテ21内に収まるよう比較的小型のものが使用される。バッテリ41は、各撮影台22a、22bのホルダ30a、30bに内蔵された給電装置91(図4参照)からの電力で充電することが可能である。また、バッテリ41は、電子カセッテ21の一側面に設けられた蓋42を開けて外部に取り出すことができ、電子カセッテ21から外部に取り出して専用のクレードルにセットして充電することも可能である。アンテナ31は、無線通信のための電波を撮影制御装置23との間で送受信する。
電子カセッテ21には、アンテナ31に加えてソケット43が設けられている。ソケット43は、蓋42と反対側の電子カセッテ21の一側面に配置されている。ソケット43は撮影制御装置23と有線接続するために設けられており、ソケット43には撮影制御装置23に繋がれた複合ケーブル29のコネクタ44が差し込まれる。複合ケーブル29は、バッテリ41の残量不足等で電子カセッテ21と撮影制御装置23との無線通信が不可能になった場合に使用される。ソケット43にコネクタ44を挿して複合ケーブル29を使用した場合、撮影制御装置23との有線通信が可能になるとともに撮影制御装置23から電子カセッテ21に給電することが可能となる。
アンテナ31およびソケット43は、通信部45に接続されている。通信部45は、アンテナ31またはソケット43と制御回路46、メモリ47間の画像データを含む各種情報、信号の送受信を媒介する。
FPD26は、TFTアクティブマトリクス基板を有し、この基板上にX線の入射量に応じた信号電荷を蓄積する複数の画素52を配列してなる撮像面28を備えている。複数の画素52は、所定のピッチで二次元にn行(x方向)×m列(y方向)のマトリクス状に配列されている。
FPD26はさらに、X線を可視光に変換するシンチレータ(蛍光体)を有し、シンチレータによって変換された可視光を画素52で光電変換する間接変換型である。シンチレータは、CsI(ヨウ化セシウム)やGOS(ガドリウムオキシサルファイド)等からなり、画素52が配列された撮像面28の全面と対向するように配置されている。なお、X線を直接電荷に変換する変換層(アモルファスセレン等)を用いた直接変換型のFPDを用いてもよい。
画素52は、可視光の入射によって電荷(電子−正孔対)を発生する光電変換素子であるフォトダイオード64、フォトダイオード64が発生した電荷を蓄積するキャパシタ(図示せず)、およびスイッチング素子として薄膜トランジスタ(TFT)65を備える。
フォトダイオード64は、電荷を発生する半導体層(例えばPIN型)とその上下に上部電極および下部電極を配した構造を有している。フォトダイオード64は、下部電極にTFT65が接続され、上部電極にはバイアス線66が接続されており、バイアス線66は撮像面28内の画素52の行数分(n行分)設けられて結線67に結束されている。結線67はバイアス電源68に繋がれている。結線67、バイアス線66を通じて、バイアス電源68からフォトダイオード64の上部電極にバイアス電圧Vbが印加される。バイアス電圧Vbの印加により半導体層内に電界が生じ、光電変換により半導体層内で発生した電荷(電子−正孔対)は、一方がプラス、他方がマイナスの極性を持つ上部電極と下部電極に移動し、キャパシタに電荷が蓄積される。
TFT65は、ゲート電極が走査線69に、ソース電極が信号線70に、ドレイン電極がフォトダイオード64にそれぞれ接続される。走査線69と信号線70は格子状に配線されており、走査線69は撮像面28内の画素52の行数分(n行分)、信号線70は画素52の列数分(m列分)それぞれ設けられている。走査線69はゲートドライバ62に接続され、信号線70は信号処理回路63に接続される。
ゲートドライバ62は、TFT65を駆動することにより、X線の入射量に応じた信号電荷を画素52に蓄積する蓄積動作と、画素52から信号電荷を読み出す読み出し(本読み)動作と、リセット(空読み)動作とを行わせる。制御回路46は、ゲートドライバ62によって実行される上記各動作の開始タイミングを制御する。
蓄積動作ではTFT65がオフ状態にされ、その間に画素52に信号電荷が蓄積される。読み出し動作では、ゲートドライバ62から同じ行のTFT65を一斉に駆動するゲートパルスG1〜Gnを順次発生して、走査線69を一行ずつ順に活性化し、走査線69に接続されたTFT65を一行分ずつオン状態とする。画素52のキャパシタに蓄積された電荷は、TFT65がオン状態になると信号線70に読み出されて、信号処理回路63に入力される。
フォトダイオード64の半導体層には、X線の入射の有無に関わらず暗電荷が発生する。この暗電荷はバイアス電圧Vbが印加されているためにキャパシタに蓄積される。画素52において発生する暗電荷は、画像データに対してはノイズ成分となるので、これを除去するためにリセット動作が行われる。リセット動作は、画素52において発生する暗電荷を、信号線70を通じて掃き出す動作である。
リセット動作は、例えば、一行ずつ画素52をリセットする順次リセット方式で行われる。順次リセット方式では、信号電荷の読み出し動作と同様、ゲートドライバ62から走査線69に対してゲートパルスG1〜Gnを順次発生して、画素52のTFT65を一行ずつオン状態にする。TFT65がオン状態になっている間、画素52から暗電荷が信号線70を通じて積分アンプ71に流れる。リセット動作では、読み出し動作と異なり、マルチプレクサ(MUX)72による積分アンプ71に蓄積された電荷の読み出しは行われず、各ゲートパルスG1〜Gnの発生と同期して、制御回路46からリセットパルスRSTが出力され、積分アンプ71がリセットされる。
順次リセット方式に代えて、配列画素の複数行を一グループとしてグループ内で順次リセットを行い、グループ数分の行の暗電荷を同時に掃き出す並列リセット方式や、全行にゲートパルスを入れて全画素の暗電荷を同時に掃き出す全画素リセット方式を用いてもよい。並列リセット方式や全画素リセット方式によりリセット動作を高速化することができる。
信号処理回路63は、積分アンプ71、MUX72、およびA/D変換器73等を備える。積分アンプ71は、各信号線70に対して個別に接続される。積分アンプ71は、オペアンプとオペアンプの入出力端子間に接続されたキャパシタとからなり、信号線70はオペアンプの一方の入力端子に接続される。積分アンプ71のもう一方の入力端子はグランド(GND)に接続される。積分アンプ71は、信号線70から入力される電荷を積算し、電圧信号D1〜Dmに変換して出力する。各列の積分アンプ71の出力端子には、増幅器74、サンプルホールド(S/H)部75を介してMUX72が接続される。MUX72の出力側には、A/D変換器73が接続される。
MUX72は、パラレルに接続される複数の積分アンプ71から順に一つの積分アンプ71を選択し、選択した積分アンプ71から出力される電圧信号D1〜DmをシリアルにA/D変換器73に入力する。A/D変換器73は、入力された電圧信号D1〜Dmをデジタルデータに変換して、電子カセッテ21の筐体27に内蔵されるメモリ47に出力する。なお、MUX72とA/D変換器73の間に増幅器を接続してもよい。
MUX72によって積分アンプ71から一行分の電圧信号D1〜Dmが読み出されると、制御回路46は、積分アンプ71に対してリセットパルスRSTを出力し、積分アンプ71のリセットスイッチ71aをオンする。これにより、積分アンプ71に蓄積された一行分の信号電荷がリセットされる。積分アンプ71がリセットされると、ゲートドライバ62から次の行のゲートパルスが出力され、次の行の画素52の信号電荷の読み出しを開始させる。これらの動作を順次繰り返して全行の画素52の信号電荷を読み出す。
全行の読み出しが完了すると、一画面分のX線画像を表す画像データがメモリ47に記録される。この画像データは、メモリ47から読み出され、通信部45を通じて撮影制御装置23に出力される。こうして被検体HのX線画像が検出される。
FPD26ではリセット動作を繰り返し行いつつ、照射検出センサ25でX線の照射開始を検出している。照射検出センサ25によりX線の照射開始が検出されると、制御回路46は、FPD26の動作をリセット動作から蓄積動作へ移行させる。制御回路46は、蓄積動作を開始してからの経過時間をタイマにより計時する。そして、経過時間が撮影条件で設定された時間に達したら、FPD26を蓄積動作から読み出し動作に移行させる。あるいはタイマを用いずに照射検出センサ25でX線の照射終了を検出してFPD26を蓄積動作から読み出し動作に移行させてもよい。
電子カセッテ21は、ある患者の撮影が終了して画像データを撮影制御装置23に送信した後から次の撮影開始まで(撮影の合間)は通信部45や充電回路82(図4参照)といった最低限必要な箇所のみに給電し、他の各部への給電を停止して電力消費量を抑えるスリープモードで動作している。電子カセッテ21は、撮影制御装置12からの撮影条件の受信を契機に、通信部45や充電回路82以外の各部にも給電を行ってFPD26を動作させ、直ちにX線画像の出力が可能な撮影準備モードにスリープモードから移行する。撮影準備モードに移行すると、FPD26はリセット動作を繰り返してX線の照射開始の検出を待つ。
図4において、電子カセッテ21には受電コイル81が設けられており、受電コイル81には充電回路82が接続されている。充電回路82は、AC/DCコンバータ(整流器)とDCレギュレータとからなり、受電コイル81で受電した交流電力を直流電力に変換して、バッテリ41の充電に適した電圧を出力する。受電コイル81および充電回路82は、受電制御部83によりその動作を制御される。
各撮影台22a、22bのホルダ30a、30bには、給電装置91が内蔵されている。給電装置91は給電コイル92を有し、給電コイル92には整流器等からなる給電回路93を介して交流電源94が接続されている。給電コイル92は、ホルダ30a、30bに電子カセッテ21をセットした際に電子カセッテ21側に設けられた受電コイル81と向き合い、且つ受電コイル81との距離が数mm程度となる位置に設けられている。給電コイル92は、受電コイル81に電磁誘導方式の非接触給電を行う。
ホルダ30a、30bには満充電検知部95と着脱検知部(設置検知手段)96とが設けられている。満充電検知部95はバッテリ41が満充電か否かを検知し、着脱検知部96は、受電機能をもつ電子カセッテ21、受電機能をもたない他の電子カセッテ、あるいは受電機能をもたないフイルムカセッテやIPカセッテ、CRカセッテ等、種類を問わずホルダ30a、30bに装着可能なカセッテがホルダ30a、30bに装着されているか否かを検知する。各検知部95、96は検知結果を給電制御部97に出力する。給電制御部97は、各検知部95、96の検知結果を受けて、給電コイル92および給電回路93の動作を制御する。
具体的には、満充電検知部95でバッテリ41が満充電であることが検知されたときと、カセッテがホルダ30a、30bから取り外されたと着脱検知部96で検知されたときは、給電コイル92と交流電源94の接続が切断、あるいは交流電源94の駆動が停止されて給電が中断される。また、照射検出センサ25でX線の照射開始を検出して撮影が行われ、画像送信が終了してスリープモードに移行するまでの間も給電が中断される。給電制御部97は、撮影も画像送信も行っていない上述の撮影の合間のスリープモード、および撮影準備モードに移行して照射検出センサ25でX線の照射開始を検出するまでの間だけ、給電コイル92による非接触給電を行わせる。
バッテリ41が満充電か否かを給電装置91で検知する方法としては、電子カセッテ21側にバッテリ41の放電電圧等を監視してその充電量を測定する手段を設け、その測定結果を電子カセッテ21から給電装置91に有線または無線送信する、あるいは、給電装置91側で給電コイル92と交流電源94を流れる電流を測定し、その測定結果に応じてバッテリ41が満充電となったか否かを判断する方法があり、いずれを採用してもよい。
また、カセッテがホルダ30a、30bに装着されているか否かを検知する方法としては、例えばホルダ30a、30bにカセッテの着脱を光学的、機械的、または電気的に検知するセンサ(反射型光センサ、超音波センサ、リミットスイッチ、電磁波センサ等)を設けておき、該センサの出力を撮影制御装置23またはコンソール24経由で給電装置91に送信する、あるいは着脱検知部96としてディスクリート(単機能)半導体で構成される専用の回路を設けて、該回路から直接給電装置91に送信する方法を採用することができる。
照射検出センサ25でX線の照射開始を検出したか否か、および画像データの送信中であるか否かは、撮影制御装置23から有線または無線により給電装置91の給電制御部97に入力される。あるいは、後述する問い合わせ信号と応答信号のように、受電コイル81と給電コイル92の間で照射検出センサ25でX線の照射開始を検出したか否か、および画像データの送信中であるか否かを示す信号を遣り取りしてもよい。つまり給電制御部97または給電コイル92が受信手段に相当する。これらの信号を受けて、給電制御部97は、前述のように照射検出センサ25でX線の照射開始を検出してから、撮影が行われ、画像送信が終了してスリープモードに移行するまでの間、給電を中断させる。
給電装置91は、撮影制御装置23の電源投入と連動して電源が投入される。または電源スイッチの操作等により手動で電源が投入される。電源投入後、カセッテがホルダ30a、30bに装着されている旨の信号を着脱検知部96から受けた場合、給電制御部97は、間欠的に給電コイル92に微弱な電流を流すよう、給電回路93の動作を制御する。給電コイル92に微弱な電流を流すことで発生した弱い磁場は、ホルダ30a、30bに装着されたカセッテが受電機能を有するものか否かを見極めるためのものであり、以下の説明では問い合わせ信号という。
ホルダ30a、30bに受電機能を有する電子カセッテ21が装着されていた場合は、受電コイル81が問い合わせ信号を受信する。受電制御部83は、問い合わせ信号の場合と同様、受電コイル81に微弱な電流を流して弱い磁場を発生させ、これを問い合わせ信号に対する応答信号として送信する。この応答信号を給電コイル92で受信すると、給電制御部97は問い合わせ信号の送信を停止させる。応答信号を受信することで、給電制御部97はホルダ30a、30bに装着されたカセッテが受電機能を有する電子カセッテ21であると認識し、給電コイル92を通じた非接触給電を開始する。
一方、ホルダ30a、30bに受電機能をもたない他の電子カセッテ、あるいは受電機能をもたないフイルムカセッテやIPカセッテ、CRカセッテが装着されていた場合は、問い合わせ信号に対する応答信号は当然ながらカセッテから送信されない。受電コイル81の故障等で電子カセッテ21が応答信号を送信可能な状態にない場合も同様である。こうした場合に問い合わせ信号を出し続けていると、受電機能をもたない他の電子カセッテ、あるいは受電機能をもたないカセッテにとって、問い合わせ信号は画質劣化を引き起こすノイズとなる。
そこで、給電制御部97は、問い合わせ信号の送信開始から内蔵のタイマを作動させ、タイマで計時する所定時間(例えば15秒)応答信号が受信されない場合は問い合わせ信号の送信を止めさせる。あるいは、問い合わせ信号の送信回数をカウントして所定回数問い合わせ信号を送信しても応答信号が受信されない場合に問い合わせ信号の送信を止めさせてもよい。給電制御部97は、カセッテがホルダ30a、30bから取り外されたことが一度着脱検知部96で検知された後に、カセッテがホルダ30a、30bに装着されたことが着脱検知部96で検知されたときまで問い合わせ信号を送信しない。
以下、上記構成による作用について、図5および図6のフローチャートを参照して説明する。X線撮影システム10で撮影を行う場合には、まず、立位または臥位のいずれかの撮影台22にセットされた電子カセッテ21の高さを調節して、被検体Hの撮影部位と位置を合わせる。また、電子カセッテ21の高さおよび撮影部位の大きさに応じて、X線源13の高さや照射野の大きさを調整する。次いで電子カセッテ21の電源を投入する。さらに図5のステップ10(S10)に示すように給電装置91の電源を投入する。電子カセッテ21はスリープモードで立ち上がる。続いてコンソール24から撮影条件を入力し、撮影制御装置23を介して電子カセッテ21に撮影条件を設定する。電子カセッテ21はスリープモードから撮影準備モードに移行する。また、線源制御装置14にも撮影条件を設定する。
電源投入後、給電装置91の給電制御部97は着脱検知部96からの検知結果をモニタリングしている。カセッテがホルダ30a、30bに装着されている旨の信号が着脱検知部96から入力されると(S11でYES)、給電制御部97の制御の下、給電コイル92から問い合わせ信号が送信される(S12)。
ホルダ30a、30bに受電機能を有する電子カセッテ21が装着されていた場合は、受電コイル81で問い合わせ信号が受信され、受電制御部83の制御の下、受電コイル81から問い合わせ信号に対する応答信号が送信される。応答信号は給電コイル92で受信され(S13でYES)、給電装置91は給電コイル92を通じた電磁誘導方式の非接触給電を受電コイル81に対して開始する(S14)。
一方、ホルダ30a、30bに受電機能をもたないカセッテが装着されていて、問い合わせ信号の送信開始から所定時間応答信号が受信されない場合は(S13でNO、S15でYES)、給電制御部97により問い合わせ信号の送信が停止され(S16)、続いて給電コイル92による非接触給電機能も停止される(S17)。
撮影準備が完了すると、放射線技師によって照射スイッチ15が一段階押しされる。これにより線源制御装置14にウォームアップ開始信号が送信されて、X線源13のウォームアップが開始される。所定時間経過後に照射スイッチ15が二段階押しされて線源制御装置14に照射開始信号が送信され、X線の照射が開始される。
FPD26ではリセット動作が行われつつ照射検出センサ25でX線の照射が開始されたか否かが検出される。X線の照射開始が検出されると、給電コイル92による非接触給電が停止される(図6のS20でNO、S21でYES、S22)。
また、X線の照射開始が検出されると、制御回路46は、全てのTFT65をオフ状態にして蓄積動作に移行させる。線源制御装置14は、撮影条件で設定された照射時間が経過するとX線の照射を停止する。また、FPD26も撮影条件で設定された照射時間に相当する所定時間経過後、蓄積動作を終了して、読み出し動作へ移行する。読み出し動作では、先頭行から順に一行ずつ画素52に蓄積された信号電荷が読み出され、これが一画面分のX線画像データとしてメモリ47に記録される。この画像データは撮影制御装置23を介してコンソール24に送信される。読み出し動作後、FPD26はリセット動作を再開する。また、画像データの送信後、給電コイル92による非接触給電が再開される(図6のS20でNO、S21でNO、S23)。
画像データはコンソール24でオフセット補正、ゲイン補正等の各種画像処理を施された後、コンソール24のディスプレイに表示されたりデータストレージデバイスに格納される。上記一連の動作は、予定されている全ての撮影が終了するまで繰り返し実行される。
図6において、給電装置91が駆動してバッテリ41が充電されているときに、満充電検知部95でバッテリ41の満充電、または着脱検知部96で電子カセッテ21の取り外し(単体での使用)が検知された場合(S20でYES)は、X線の照射有無、画像データの送信如何に関わらず、給電コイル92による非接触給電機能が停止され、バッテリ41の充電が中断される(S22)。
以上説明したように、本発明によれば、受電機能を有する電子カセッテ21を探索するために給電装置91から発する問い合わせ信号を一定時間経過後に止めるので、受電機能をもたないカセッテがホルダ30a、30bに装着されて使用されたときに、問い合わせ信号が受電コイル81から出続けて画像データにノイズとして乗ってしまい画質が劣化することを確実に防止することができる。
着脱検知部96でカセッテがホルダ30a、30bに装着されたことを検知したときに問い合わせ信号の送信を開始し、一定時間で応答信号が受信されなければ問い合わせ信号が自動的に停止されるため、技師がカセッテの種類に応じて手動で問い合わせ信号を停止させる手間が省ける。技師はカセッテが受電機能を有するか否かを一々気にすることなく撮影を行うことができる。
照射検出センサ25でX線の照射開始を検出して撮影が行われ、画像送信が終了してスリープモードに移行するまでは給電装置91の駆動を停止させるので、画像データへのノイズの重畳が懸念される撮影時や画像送信時の電磁両立性(EMC;Electromagnetic Compatibility)を確保することができる。
被検体の被爆量を低減するため、FPD26には微弱な電磁波でも検出可能なように高感度なディテクタが使用されている。このため、撮影時の電磁両立性を確保して電磁ノイズによる画質劣化を防止する必要性は高く、従って本発明の有用性も極めて高い。
上記実施形態では、照射検出センサ25でX線の照射開始を検出したときに給電を停止させ、技師に意識させることなくバッテリ41の充電/非充電の切替を自動的に行っているが、各撮影台22a、22b、給電装置81、撮影制御装置23、コンソール24のいずれかに充電/非充電を指示するための操作スイッチを設け、この操作スイッチの操作に同期して給電を開始または停止させてもよい。
上記実施形態では、着脱検知部96でカセッテがホルダ30a、30bに装着されたことを検知したときに問い合わせ信号の送信を開始しているが、これに加えて、あるいは代えて、カセッテの電源が投入されたときに問い合わせ信号の送信を開始してもよい。ホルダ30a、30bに装着されたカセッテが受電機能を有するものである場合、カセッテが装着されていても電源が投入されていなければ問い合わせ信号を受信することができないので、着脱検知部96による検知と併せてカセッテの電源投入を問い合わせ信号の送信を開始する条件とする。
あるいは、コンソール24から撮影条件を入力し、撮影制御装置23を介して電子カセッテ21に撮影条件を設定したときに問い合わせ信号の送信を開始してもよい。要するに、コンソール24を通じて撮影条件が入力され、ホルダ30a、30bにカセッテが装着されて撮影が行われる前に問い合わせ信号を送信し且つ一定時間で停止してカセッテの種別を見極めることができれば、如何なる契機で問い合わせ信号の送信を開始してもよい。なお、カセッテの電源が投入された旨や電子カセッテ21に撮影条件を設定した旨は撮影制御装置23等を介して給電制御部97で受信するか、受電コイル81と給電コイル92間で遣り取りする。
また、撮影台のホルダに限らず、例えばベッド上に給電装置の給電可能エリアを示すマークを施し、マーキングした箇所にカセッテが設置されているか否かを検知して、上記実施形態と同様の処理を行ってもよい。
なお、図7に示す給電装置101のように、給電装置101の電源をオフしても記憶内容を保持する不揮発性メモリ102を設け、問い合わせ信号を送信して受電機能を有するか否かのカセッテの種別を認識した結果(応答信号の受信有無)を不揮発性メモリ102に記憶させておいてもよい。そして、給電装置101とは別電源で着脱検知部96を常時駆動させておき、給電装置91の電源オフから再投入までに装着されたカセッテが交換されたか否かを監視する。また、給電装置101の電源を再度投入したときに不揮発性メモリ102の記憶内容に応じて給電装置101の駆動を制御する。
具体的には、給電装置91の電源オフから再投入までに装着されたカセッテが交換されておらず、不揮発性メモリ102の記憶内容が受電機能を有するカセッテであった場合(応答信号受信済み)は、電源投入後直ちに給電コイル92による非接触給電を開始させる。一方、給電装置91の電源オフから再投入までにカセッテが交換されておらず、且つ受電機能をもたないカセッテであった場合(応答信号受信せず)は、給電機能を立ち上げない。給電装置91の電源オフから再投入までにカセッテが交換されていた場合は上記実施形態と同様に問い合わせ信号の送信を開始する。受電機能をもたないカセッテに対して問い合わせ信号を送信したり給電機能を立ち上げたりする手間を省くことができる。
カセッテの種別を認識した結果を記憶保持する不揮発性メモリ102を給電装置91に設けるとしたが、給電装置から撮影制御装置またはコンソールにカセッテの種別を認識した結果を送信し、撮影制御装置またはコンソールの揮発性メモリまたは不揮発性メモリでカセッテの種別を認識した結果を記憶、管理してもよい。複数の撮影室に存在する複数のX線撮影システムにおけるカセッテの種別を認識した結果をコンソール等で集約して一括管理することができる。
X線の照射開始を検出したことを契機に給電装置91の駆動を停止させるのではなく、その前、例えば撮影制御装置23を介して電子カセッテ21に撮影条件を設定したときに停止させてもよい。もしくは、撮影台に患者がセットされたこと(立位撮影台22aの場合は撮影台22aの前に患者が立ったとき、臥位撮影台22bの場合は撮影台22bに患者が仰臥したとき)を光学的、機械的、または電気的に検知し、これを契機に給電装置91の駆動を停止させてもよい。照射検出センサ25がないタイプにも対応することができる。
上記実施形態では、X線撮影直後に画像データの送信を行っているが、X線撮影後に間をおいて画像データの送信を行ったり、何回か撮影を行った後まとめて画像データを送信する場合もある。この場合はX線撮影が終了したら給電装置91を駆動してバッテリ41の充電を行い、画像データの送信時には給電装置91の駆動を再び停止させる。
電磁ノイズに比較的強い通信方式で画像データを送信する場合は、必ずしも画像データの送信時に給電を停止させなくてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り種々の構成を採り得ることはもちろんである。
上記実施形態では、非接触給電の例として電磁誘導方式を挙げて説明しているが、LC共振回路を用いて給電する磁気共鳴方式、マイクロ波帯の電磁波を利用するマイクロ波給電方式、二つの平板電極間で電力を遣り取りする電界結合方式、あるいはレーザ給電方式、超音波給電方式等、他の非接触給電方式を採用してもよい。電磁誘導方式や磁気共鳴方式では、問い合わせ信号、応答信号を送受信するためのアンテナとして、例えば上記実施形態のように給電コイル、受電コイルが用いられる。その他の方式では、アンテナとして平面アンテナや板状アンテナ等の周知のアンテナを用いることができる。
X線撮影システム10は病院の撮影室に据え置かれるタイプに限らず、回診車に搭載されるタイプや、X線源13、線源制御装置14、電子カセッテ21、撮影制御装置23等を事故、災害等の緊急医療対応が必要な現場や在宅診療を受ける患者の自宅に持ち運んでX線撮影を行うことが可能な可搬型のシステムに適用してもよい。
上記実施形態では、X線発生装置とX線撮影装置との間で通信する機能を持たないシステムを例示したが、各装置間での通信機能を持つものにも本発明は適用可能である。この場合は照射開始を検出するセンサは不要で、線源制御装置と撮影制御装置間でX線の照射開始を告げる同期信号を遣り取りし、これを契機に給電装置の給電機能を停止すればよい。
上記実施形態では、電子カセッテと撮影制御装置を別体で構成した例で説明したが、撮影制御装置の機能を電子カセッテの制御回路に内蔵する等、電子カセッテと撮影制御装置を一体化してもよい。また、コンソールで画像処理を行うとしているが、撮影制御装置で行ってもよい。さらに、コンソールに撮影制御装置の機能をもたせて一体化してもよい。
本発明は、X線に限らず、γ線等の他の放射線を使用する撮影システムにも適用することができる。
10 X線撮影システム
11 X線発生装置
12 X線撮影装置
21 (受電機能をもつ)電子カセッテ
22a、22b 立位、臥位撮影台
23 撮影制御装置
24 コンソール
26 FPD
30a、30b ホルダ
31 アンテナ
41 バッテリ
45 通信部
46 制御回路
52 画素
63 信号処理回路
81 受電コイル
83 受電制御部
91、101 給電装置
92 給電コイル
95 満充電検知部
96 着脱検知部
97 給電制御部
102 不揮発性メモリ

Claims (11)

  1. バッテリを内蔵した放射線撮影用の電子カセッテと、
    前記電子カセッテに内蔵のバッテリに対して、充電用の電力を非接触で給電する給電装置であり、給電対象の受電機能をもつ前記電子カセッテを探索するための問い合わせ信号を送信する信号送信手段、前記電子カセッテからの問い合わせ信号に対する応答信号を受信する信号受信手段、および前記信号受信手段で一定時間応答信号が受信されない場合、前記信号送信手段に問い合わせ信号の送信を停止させる制御手段を有する給電装置と、
    前記電子カセッテの動作を統括的に制御する外部制御装置とを備えることを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 受電機能をもつ電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテが指定の箇所に設置されているか否かを検知する設置検知手段を備え、
    前記信号送信手段は、前記設置検知手段で設置が検知されたときに問い合わせ信号の送信を開始することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記設置検知手段は、受電機能をもつ電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテが撮影台のホルダに装着されているか否かを検知することを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記信号送信手段は、受電機能をもつ電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテの電源が投入された旨を受信手段で受けたときに問い合わせ信号の送信を開始することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記信号送信手段は、受電機能をもつ電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテで外部装置から撮影条件が入力された旨を受信手段で受けたときに問い合わせ信号の送信を開始することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
  6. 受電機能をもつ電子カセッテであるか受電機能をもたない他のカセッテであるかを示す前記信号受信手段の応答信号の受信履歴を電源オンオフに関わらず記憶保持する記憶手段を備え、
    電源オフから再投入までに前記設置検知手段でカセッテの交換が検知されない場合は前記記憶手段の記憶内容に応じて駆動制御され、電源オフから再投入までに前記設置検知手段でカセッテの交換が検知された場合は、前記信号送信手段による問い合わせ信号の送信を開始することを特徴とする請求項2ないし5のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記記憶手段は、前記外部制御装置に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記信号送信手段および前記信号受信手段はアンテナであり、問い合わせ信号、応答信号として電磁波を送受信することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
  9. 電子カセッテで撮影中、および/または電子カセッテから外部装置に放射線画像のデータを送信している旨を受信手段で受けたときは給電を停止することを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
  10. 前記バッテリが満充電となったことを検知したとき、または撮影台のホルダから電子カセッテが取り外されたことを検知したときに給電を停止することを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
  11. 前記給電装置は、受電機能をもつ前記電子カセッテまたは受電機能をもたない他のカセッテが着脱自在に収容される撮影台のホルダに内蔵されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか一項に記載の放射線撮影装置。
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