JP2012239689A - 検眼用テストフレーム - Google Patents

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Keizo Hasegawa
珪三 長谷川
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Hasegawa Bicoh Co Ltd
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Abstract

【課題】 最近は、サングラスを中心に、横方向つまり顔の側面後方に向かって大きくカーブしたハイカーブレンズが大いに利用されており、このハイカーブレンズ用を視力矯正用に用いたいとの要望も高まっているが、ハイカーブレンズ用の検眼用テストフレームには適当なものはあまり見当たらず、度付きのハイカーブレンズの装用感をユーザーに体感させるのはむずかしかった。
【解決手段】 鞘状のホルダー部材の水平案内溝に、レンズ受リング支持用の一対の水平腕材が左右両端から挿入されており、該ホルダー部材を中心として水平腕材が、PD(瞳孔距離)合せの為、レンズ受リング左右方向にスライド自在になっている検眼用テストフレームにおいて、レンズ受リングの中心上端部に枢支軸を突設し、レンズ受リングを水平腕材の軸芯と平行、あるいは軸芯に対して20度又は25度になる様に、回動可能に枢支すると共に、テンプル接続蝶番の前端面が、レンズ受リングの前面より7〜14mm後方に位置する様に配置した。
【選択図】 図1

Description

この発明は検眼用テストフレーム、詳しくは、度付きのハイカーブレンズを用いたメガネを調製する際に使用する検眼用テストフレームに関するものである。
最近は、顔のカーブにフィットさせる為、普通のレンズより横方向つまり顔の側面後方に向かって大きくカーブした所謂ハイカーブレンズを用いたサングラスが流行しており、度付きのハイカーブレンズを用いたサングラスなどを求める声も多くなっている。
特開2009−247775
なし
ハイカーブレンズは、横方向に大きくカーブしているので、メガネフレームに取付けた場合、通常のレンズの場合とは装用者の眼球とレンズの相対位置が大きく異なるので、通常のレンズの場合と同じ様に検眼調整したのでは、違和感が生じてしまい、長時間の装用には耐えられなくなってしまう場合があった。しかし、ハイカーブレンズ用に用いることが出来る検眼用テストフレームには適当なものが見当たらず、メガネフレームに度付きのハイカーブレンズを装着した際の見え方をユーザーに経験させることは十分に出来ず、快適に装用出来る度付きのハイカーブレンズを用いたメガネを調製することはなかなかむずかしかった。
本発明者は、快適に装用できる度付きハイカーブレンズを用いたメガネを実現すべく研究した結果、度付きのハイカーブレンズの装用感を実際に体感出来る便利な検眼用テストフレームを開発することに成功し、本発明としてここに提供するものである。
鞘状のホルダー部材の水平案内溝に、レンズ受リング支持用の一対の水平腕材が左右両端から挿入されており、該ホルダー部材を中心として水平腕材が、PD(瞳孔距離)合せの為、レンズ受リング左右方向にスライド自在になっている検眼用テストフレームにおいて、レンズ受リングの中心上端部に枢支軸を突設し、レンズ受リングを水平腕材の軸芯と平行、あるいは軸芯に対して20度又は25度になる様に、回動可能に枢支すると共に、テンプル接続蝶番の前端面が、レンズ受リングの前面より7〜14mm後方に位置する様に配置することにより、上記課題を解決した。
レンズ受リングにテストレンズを取付けて実際に装用して視力矯正の具合を確認するものであるが、枢支軸を利用し、レンズ受リング枠を垂直方向を軸として側方に20度又は25度回動させれば、ハイカーブレンズを嵌め込んだメガネフレームを装用した状態を再現したことになり、ハイカーブレンズの装用感をユーザーに体感させることが出来る。
又、テンプル接続蝶番の前端面が、レンズ受リングの前面位置より7〜14mm後方に位置しているので、レンズ受リングを側方に向けて回動させた状態のままでも、テンプルに干渉することなく、レンズ受リングにテストレンズの脱着交換が可能で、検眼作業をスムーズに実施することが出来る。
更に、構造も単純であり、通常の検眼用フレームとそれ程変わらないコストで製造することが出来、しかも、通常のメガネフレームの検眼の用に供することも勿論可能であり、今までむずかしかったハイカーブレンズの装用感をユーザーに体感させることが簡単に出来、度付きのハイカーブレンズの利用範囲をより拡大させることが出来る効果を有する。
この発明に係る検眼用テストフレームの一実施例の一部を省略して描いた正面図。 同じく、図1に示す検眼用テストフレームの一部を省略して描いた、その要部の底面図。 同じく、レンズ受リングを20度又は25度の角度に回動させた状態の一部を省略して描いた、その要部の底面図。
レンズ受リングをレンズ受リング枠支持用の水平腕材に、垂直方向を軸として、横方向に20度又は25度の角度で回動出来る様に枢支せしめた点に最大の特徴を存する。
図中1は、レンズ受リングであり、リング状をなし、表面側及び裏面側に円盤状をなしたテストレンズ(図示省略)を着脱自在に保持できる様になっている。又、2はこのレンズ受リングを保持するホルダー部材であり、鞘状になった水平部分3とその下部に一体的に設けられた略逆三角形のノーズパット固定部4からなり、正面から見て左右対称形状をなしている。図中5はノーズパット、6はノーズパット5を上下にスライドさせるスライド片である。
一方、前記ホルダー部材2の両側には、内側すなわちホルダー部材2側を向かって一対の水平腕材7が対向して位置せしめられており、ホルダー部材2の水平部分3内に形成されている水平案内溝8に挿入され、ホルダー部材2を中心に、PD(瞳孔距離)合せの為、左右にスライド可能に保持されている、又、水平腕材7の外側端部には上方に突出した支持板9が取付けられており、該支持板9の上部からは、水平腕材7と平行になる様に、歯ざお10が延設されている。この歯ざお10は、ホルダー部材2の鞘状をなした水平部分3内に挿入され、一対の歯ざお10,10の歯11,11は水平部分3内において上下に対向する様になっている。なお、この実施例においては、歯ざお10はポリアミド樹脂を素材としている。
そして、水平部分3内には、この歯ざお10,10の歯11,11と噛合するポリアミド樹脂製のピニオン12が枢支されており、このピニオン12に一体的に設けられている枢支軸の両端部は、ホルダー部材2の表面側及び裏面側に突出しており、裏面側に突出している枢支軸の端部には抜け止め用円板(図示省略)が嵌め込まれており、表面側の端部にはピニオン回動用のつまみ17が一体的に形成されている。なお、これら構成は本発明者が特開2000−262474として提案済みの検眼メガネと基本的に同一である。
更に、支持板9の下面からは、板状をなしたレンズ受リング取付片18が水平腕材7の下面と平行になる様に延設されている。一方、レンズ受リング1の上部には、上面が水平になった固定片19が設けられており、レンズ受リング1の中心上端部において該固定片19と前記レンズ受リング取付け片18とを垂直方向に貫く枢支軸20によって、レンズ受リング1は、図3に矢印で示す様に垂直方向を軸として左右に回動出来る様、水平腕材7に取り付けられている。又、レンズ受リング取付け片18の下面には、下方に向って突出した突出子21が間隔をあけて2個形成されており、固定片19の側面と当接することにより、図2に示す様に、レンズ受リング1を水平腕材7の軸芯Xと平行なA位置、図3に示す様に、軸芯Xに対して20度又は25度の角度となるB位置、とに択一的に回動出来る様になっている。なお、この20度又は25度という角度は、ハイカーブレンズをメガネに装着した際の、一般的なハイカーブレンズの弯曲角度と一致するものである。
又、テンプル23の前端が枢支されているテンプル接続蝶番24の前端面25は、レンズ受リング1の前面より7〜14mm後方に位置する様に配置されている。なお、図中26はテンプル接続蝶番24と水平腕材7とを接続する接続片である。
この実施例1は、上記の通りの構成を有するものであり、レンズ受リング1にテストレンズを取付けて実際に装用して視力矯正の具合を確認するものであるが、ハイカーブレンズ用のテストの場合には、、枢支軸20を利用し、図3に示す様に、レンズ受リング1を垂直方向を軸として側方に20度あるいは25度回動させて、位置Bにすれば、ハイカーブレンズを嵌め込んだメガネフレームを装用した状態を再現したことになり、ハイカーブレンズの装用感をユーザーに体感させることが出来る。
又、テンプル接続蝶番24の前端面25が、レンズ受リング1の前面より7〜14mm後方に位置しているので、図3に示す様に、レンズ受リング1を側方に向けて回動させた位置Bのままでも、テンプル23に干渉することなく、レンズ受リング1にテストレンズの着脱交換が可能で、検眼作業をスムーズに実施することが出来る。
従って、今までむずかしかったハイカーブレンズの装用感をユーザーに簡単に体感させることが可能となる、度付きのハイカーブレンズの利用範囲をより拡大させることが出来る効果を有する。
サングラスだけでなく、一般の視力矯正用メガネにおいてももちろん利用可能である。
1.レンズ受リング
2.ホルダー部材
3.水平部分
4.ノーズパット固定部
5.ノーズパット
6.スライド片
7.水平腕材
8.水平案内溝
9.支持板
10.歯ざお
11.歯
12.ピニオン
17.つまみ
18.レンズ受リング取付け片
19.固定片
20.枢支軸
21.突出子
23.テンプル
24.テンプル接続蝶番
25.前端面
26.接続片

Claims (1)

  1. 鞘状のホルダー部材の水平案内溝に、レンズ受リング支持用の一対の水平腕材が左右両端から挿入されており、該ホルダー部材を中心として水平腕材が、PD(瞳孔距離)合せの為、レンズ受リング左右方向にスライド自在になっている検眼用テストフレームにおいて、レンズ受リングの中心上端部に枢支軸を突設し、レンズ受リングを水平腕材の軸芯と平行、あるいは軸芯に対して20度又は25度になる様に、回動可能に枢支すると共に、テンプル接続蝶番の前端面が、レンズ受リングの前面より7〜14mm後方に位置する様に配置したことを特徴とする検眼用テストフレーム。
JP2011113369A 2011-05-20 2011-05-20 検眼用テストフレーム Withdrawn JP2012239689A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014176581A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Yasutoshi Hosoki 検眼メガネ
CN109788898A (zh) * 2017-05-29 2019-05-21 株式会社夏蒙 验光架

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