JP2012226586A - リブート、ブート、シャットダウン高速化装置並びにリブート、ブート、シャットダウン高速化方法 - Google Patents

リブート、ブート、シャットダウン高速化装置並びにリブート、ブート、シャットダウン高速化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リブートにおけるブロック毎の入出力回数に応じてリブートを高速化することを可能とするリブート高速化装置を提供する。
【解決手段】第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をする。
【選択図】図1

Description

本発明は、リブート、ブート、シャットダウンを高速化するためのリブート、ブート、シャットダウン高速化装置並びにリブート、ブート、シャットダウン高速化方法に関する。
近年、管理コストの削減や物理サーバのコスト削減を目的に、サーバの仮想化が進んでいる。サーバ仮想化環境においては、仮想マシンの物理サーバ間移動やバックアップ管理のため、OS(Operating System)領域やデータはストレージ上に配置される事が多い。同一ストレージ内部にて、OS領域が複数運用される構成では、シャットダウンやブートにおいて、同一ディスクに負荷が集中し、シャットダウンやブートの時間がかかる事が多い。例えば、OSのパッチ適用などにおいて同じタイミングで複数の仮想マシンのリブートが行われる場合などである。シャットダウンやブートに時間がかかると、業務停止時間が長くなり、業務への影響が大きくなるという課題があった。OS領域をSSD(Solid State Drive)に配置しておく事で解決の1つとなるが、OS領域を全て固定で配置したのでは、SSDのコストが増大する。シャットダウンやブート時にOS領域のボリュームをSSDに再配置する事でSSDコスト削減の1つの解決となるが、毎回ボリュームごと全てを再配置したのでは、再配置のためのストレージの負荷が増大し、シャットダウンやブートの時間短縮にはならない。
特許文献1には、(1)ロジカルユニット管理テーブルは、ロジックユニットに置かれる管理ブロック毎のアクセス情報を管理するテーブルであり、管理ブロックにアクセスした回数が記録されるということと、(2)該当するレコードの管理ブロックへのアクセス回数が上限に達した時に、管理ブロックをスワップ領域内のコピー先位置にコピーすることが記載されている。
特許文献2には、第1のディスクアクセス方式とそれよりも高速にディスクアクセスすることが可能な第2のディスクアクセス方式とを切り替える方式であって、第1のデバイスドライバ向けの起動ディスクに対するディスクアクセス命令を、第2のデバイスドライバの初期化前には、第1のデバイスドライバに渡し、第2のデバイスドライバの初期化後には、第2のデバイスドライバに渡す方式が記載されている。
特開2003−150324号公報 特開2009−134601号公報
SSDを使用した仮想マシンのリブート、ブート、シャットダウン高速化は、既存の一般的なSSD利用方法として存在する。しかし、ストレージ上における仮想マシンのOSイメージをあらかじめ全てSSDに配置していたのでは、必要となるSSDの容量が増大してしまい、コストが大きい。
使用状況における性能最適配置技術は既知のものだが、仮想マシンのリブート、ブート、シャットダウンにおいて、仮想マシン全てをボリューム単位で再配置したり、仮想ディスクファイルを再配置したのでは、ストレージの負荷が上がってしまう。
また、I/Oの調査について、仮想マシンが運用されている全ての時間を調査したのでは、ストレージの負荷が大きい。
特許文献1に記載の発明ではストレージ内部のブロック全てについて、任意の時間帯のアクセス回数を調査し、最適配置を行っています。性能調査やブロック最適配置を行うと、ストレージの負荷が増大します。結果として、複数OSが1つのストレージで運用されるサーバ仮想化環境では、ストレージの負荷がネックとなり、期待した効果を得る事が難しい、という課題があります。
また、特許文献1に記載の発明は、RAIDにおいてアクセス先のユニットを分散させることを目的とするものであり、リブート、ブート、シャットダウンを高速化することを目的とするものではない。
特許文献2に記載の発明は、第2のデバイスドライバの初期化の前後の間でディスクアクセス方式を切り替えるものであり、入出力回数に応じて切り替えるものではない。
本発明は、リブート、ブート、シャットダウンにおけるブロック毎の入出力回数に応じてリブート、ブート、シャットダウンを高速化することを可能とするリブート高速化装置、ブート高速化装置及びシャットダウン高速化装置並びにリブート高速化方法、ブート高速化方法及びシャットダウン高速化方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をすることを特徴とするリブート高速化装置が提供される。
また、本発明によれば、第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をすることを特徴とするリブート高速化方法が提供される。
更に、本発明によれば、第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をすることを特徴とするリブート高速化装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、リブート、ブート、シャットダウンにおけるブロック毎の入出力回数に応じてリブート、ブート、シャットダウンを高速化することが可能となる。
本発明の実施形態による仮想マシンのリブートに係る部分を示すブロック図である。 本発明の実施形態による仮想マシンのブートに係る部分を示すブロック図である。 本発明の実施形態による仮想マシンのシャットダウンに係る部分を示すブロック図である。 図1に示すリブートI/O管理テーブルの構成を示す図である。 図2に示すブートI/O管理テーブルの構成を示す図である。 図3に示すシャットダウンI/O管理テーブルの構成を示す図である。 図1乃至3に示すブロック対応テーブルの構成を示す図である。 図1乃至3に示す仮想マシン管理テーブルの構成を示す図である。 図1乃至3に示す仮想マシンブロック管理テーブルの構成を示す図である。 図1に示すリブート部の動作を示すフローチャートである。 図2に示すブート部の動作を示すフローチャートである。 図3に示すシャットダウン部の動作を示すフローチャートである。 図1乃至3に示す測定開始部の動作を示すフローチャートである。 図1乃至3に示す測定完了部の動作を示すフローチャートである。 図1乃至3に示す仮想I/O部の動作を示すフローチャートである。 図1乃至3に示すカウント部の動作を示すフローチャートである。 図1に示すブロック判定(リブート)部の動作を示すフローチャートである。 図2に示すブロック判定(ブート)部の動作を示すフローチャートである。 図3に示すブロック判定(シャットダウン)部の動作を示すフローチャートである。 図1乃至3に示すブロックコピー部の動作を示すフローチャートである。 図1乃至3に示すブート判定部8の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
本実施形態では、仮想環境におけるストレージシステム内のI/Oパターンに基づいたデータの配置を行う。それにより、通常技術と比較し、仮想マシンのリブート、シャットダウン、ブートを高速化する事ができる。
仮想マシンのリブート、ブート、シャットダウンのそれぞれについて、仮想マシンのOSイメージとなる仮想ディスクファイルのI/O回数をブロック単位でカウントし、それぞれリブートI/O管理テーブル、ブートI/O管理テーブル、シャットダウンI/O管理テーブルに記録する。アクセス回数の多いブロックについては、次回リブート、ブート、シャットダウンの直前に、SSDにコピーし、SSDから読み出す事で、それぞれの処理の高速化を図る。ここで、ブロックは、例えば、セクターであるが、他の単位のブロックであってもよい。
図1、図2、図3を参照すると、本実施形態は、ホスト計算機1とストレージシステム4、5を含む。ホスト計算機1は、サーバ仮想化環境基盤となるハイパーバイザと、仮想マシン群を含む。ハイパーバイザは、リブート部18、ブート部19、シャットダウン部20、測定完了部9、測定開始部10、ブロック判定(リブート)部21、ブロック判定(ブート)部22、ブロック判定(シャットダウン)部23、仮想マシン管理テーブル13、カウント部12、仮想I/O部11、仮想マシンブロック管理テーブル14、リブートI/O管理テーブル24、ブートI/O管理テーブル25、シャットダウンI/O管理テーブル26を含む。仮想マシンはブート判定部8を含む。ストレージシステム4、5は、ストレージコントローラ4とストレージHDD(Hard Disk Drive)格納筐体5を含む。ストレージコントローラ4はブロックコピー部15とブロック対応テーブル16と、SSDデータ破棄部17を含む。ストレージHDD格納筐体5は、RAIDグループ(SSD)6と、RAIDグループ(HDD)7を含む。ここで、一般に、SDDは、HDDよりも入出力時間が短い。
図4に示すリブートI/O管理テーブル24は、仮想マシンのリブート時の仮想ディスクファイルのブロックごとのI/O回数を保持するテーブルである。
図5に示すブートI/O管理テーブル25は、仮想マシンのブート時の仮想ディスクファイルのブロックごとのI/O回数を保持するテーブルである。
図6に示すシャットダウンI/O管理テーブル26は、仮想マシンのシャットダウン時の仮想ディスクファイルのブロックごとのI/O回数を保持するテーブルである。
図7に示すブロック対応テーブル16は、HDDアドレスと、そのデータがコピーされている先のSSDアドレスを保持するテーブルである。
図8に示す仮想マシン管理テーブル13は、仮想マシンの処理状態(リブート中、ブート中、シャットダウン中)を保持するテーブルである。
図9に示す仮想マシンブロック管理テーブル14は、HDDアドレスと、そのHDDアドレス上にはどの仮想マシンの仮想ディスクファイルが存在するか、を保持するテーブルである。
図13は、測定開始部10による仮想マシンの仮想ディスクファイルのブロックのI/O回数の測定を開始する方法を示す。
図14は、測定完了部9による仮想マシンの仮想ディスクファイルのブロックのI/O回数の測定を完了する方法を示す。
図15は、仮想I/O部11による、あるHDDアドレスにアクセスがあった時、SSD上にコピーされているデータがあればSSDをアクセスする方法を示す。
図16は、カウント部12による、仮想マシンの仮想ディスクファイルのブロックのI/O回数をカウントする方法を示す。
図17は、ブロック判定(リブート)部21による、仮想マシンのリブート時に、SSD上にコピーするブロックを判断する方法を示す。
図18は、ブロック判定(ブート)部22による、仮想マシンのブート時に、SSD上にコピーするブロックを判断する方法を示す。
図19は、ブロック判定(シャットダウン)部23による、仮想マシンのシャットダウン時に、SSD上にコピーするブロックを判断する方法を示す。
図20は、ブロックコピー部15による、HDDからSSDへデータのコピーを行う方法を示す。
図21は、ブート判定部8による、仮想マシンのOSとしてのブート完了を判定する方法を示す。
次に、本実施形態の動作について詳細に説明する。
本実施形態は、仮想マシンのリブート、ブート、シャットダウンを契機として動作する。
図1、図10を参照すると、仮想マシンのリブート時は、ハイパーバイザからリブート部18が呼び出される。リブート部18は、ブロック判定(リブート)部21に、リブートする仮想マシンの識別情報である仮想マシンIDを引数として、SSDにコピーするブロックの判定とコピーを要求する(ステップS11)。図17を参照すると、ブロック判定(リブート)部21は、リブートI/O管理テーブル24を参照し(ステップS81)、リブート対象になる仮想マシンの仮想ディスクファイルが存在するブロックの内、I/O回数が一定閾値以上のものについて、SSDへのコピーをストレージ上のブロックコピー部15に要求する(ステップS82でYES、S83でYES、S84)。なお、ステップS83でI/O回数が一定閾値以上であるか否かを判断する際、I/O回数を、過去のリブート1回毎I/O回数の平均値としてもよい。図20を参照すると、ブロックコピー部15は、RAIDグループ(SSD)に空きがあれば(ステップS111でYES)、HDDのブロックであって、ブロック判定(リブート)部21により指定されたブロック上のデータをSSDにコピーし(ステップS112)、結果をブロック対応テーブル16に反映する(ステップS113)。結果が反映されたブロック対応テーブル16では、コピーがされたブロックについて、HDDアドレスとSDDアドレスとの対応関係が格納されている。
図10に戻り、その後、リブート部18は、測定開始部10に、リブートする仮想マシンIDと処理ID=1(リブートの処理ID)を引数として、仮想マシン管理テーブル13の更新を要求する(ステップS12)。図13を参照すると、測定開始部10は、仮想マシン管理テーブル13に対し、引数となった仮想マシンIDの行の処理IDを1に更新する(ステップS41)。
図10に戻り、その後、リブート部18は、リブート対象となる仮想マシンをリブートする(ステップS13)。その後、仮想マシン上のブート判定部8に、リブートする仮想マシンのIDを引数として、仮想マシンのOSのブート完了判定を要求する(ステップS14)。図21を参照すると、ブート判定部21は、仮想マシン上の仮想OSのブートが完了すると(ステップS121、S122でYES)、測定完了部9に、I/O測定の完了を要求する(ステップS123)。図14を参照すると、測定完了部9は、仮想マシン管理テーブル13の引数となった仮想マシンIDの行の処理IDを0に更新する(ステップS51)。
図2、図11を参照すると、仮想マシンのブート時は、ハイパーバイザからブート部19が呼び出される。ブート部19は、ブロック判定(ブート)部22に、ブートする仮想マシンの識別情報である仮想マシンIDを引数として、SSDにコピーするブロックの判定とコピーを要求する。図18を参照すると、ブロック判定(ブート)部22は、ブートI/O管理テーブル25を参照し(ステップS91)、ブート対象になる仮想マシンの仮想ディスクファイルが存在するブロックの内、I/O回数が一定閾値以上のものについて、SSDへのコピーをストレージ上のブロックコピー部15へ要求する(ステップS92でYES、S93でYES、S94)。なお、ステップS93でI/O回数が一定閾値以上であるか否かを判断する際、I/O回数を、過去のブート1回毎I/O回数の平均値としてもよい。図20を参照すると、ブロックコピー部15は、RAIDグループ(SSD)に空きがあれば(ステップS111でYES)、HDDのブロックであって、ブロック判定(ブート)部22により指定されたブロック上のデータをSSDにコピーし(ステップS112)、結果をブロック対応テーブル16に反映する(ステップS113)。結果が反映されたブロック対応テーブル16では、コピーがされたブロックについて、HDDアドレスとSDDアドレスとの対応関係が格納されている。
図11に戻り、その後、ブート部19は、測定開始部10に、ブートする仮想マシンIDと処理ID=2(ブートの処理ID)を引数として、仮想マシン管理テーブル13の更新を要求する(ステップS22)。図13を参照すると、測定開始部10は、仮想マシン管理テーブル13に対し、引数となった仮想マシンIDの行の処理IDを2に更新する(ステップS41)。
図11に戻り、その後、ブート部19は、ブート対象となる仮想マシンをブートする(ステップS23)。その後、仮想マシン上のブート判定部8に、ブートする仮想マシンのIDを引数として、仮想マシンのOSのブート完了判定を要求する(ステップS24)。図21を参照すると、ブート判定部8は、仮想マシン上の仮想OSのブートが完了すると(ステップS121、S122でYES)、測定完了部9に、I/O測定の完了を要求する(ステップS123)。図14を参照すると、測定完了部9は、仮想マシン管理テーブル13の引数となった仮想マシンIDの行の処理IDを0に更新する(ステップS51)。
図3、図12を参照すると、仮想マシンのシャットダウン時は、ハイパーバイザからシャットダウン部20が呼び出される。シャットダウン部20は、ブロック判定(シャットダウン)部23に、シャットダウンする仮想マシンの識別情報である仮想マシンIDを引数として、SSDにコピーするブロックの判定とコピーを要求する(ステップS31)。図19を参照すると、ブロック判定(シャットダウン)部23は、シャットダウンI/O管理テーブル26を参照し(ステップS101)、シャットダウン対象になる仮想マシンの仮想ディスクファイルが存在するブロックの内、I/O回数が一定閾値以上のものについて、SSDへのコピーをストレージ上のブロックコピー部15に要求する(ステップS102でYES、S103でYES、S104)。なお、ステップS103でI/O回数が一定閾値以上であるか否かを判断する際、I/O回数を、過去のシャットダウン1回毎I/O回数の平均値としてもよい。図20を参照すると、ブロックコピー部15は、RAIDグループ(SSD)に空きがあれば(ステップS111でYES)、HDDのブロックであってブロック判定(シャットダウン)部23により指定されたブロック上のデータをSSDにコピーし(ステップS112)、結果をブロック対応テーブル16に反映する(ステップS113)。結果が反映されたブロック対応テーブル16では、コピーがされたブロックについて、HDDアドレスとSDDアドレスとの対応関係が格納されている。
図12に戻り、その後、シャットダウン部20は、測定開始部10に、シャットダウンする仮想マシンIDと処理ID=3(シャットダウンの処理ID)を引数として、仮想マシン管理テーブル13の更新を要求する(ステップS32)。図13を参照すると、測定開始部10は、仮想マシン管理テーブル13に対し、引数となった仮想マシンIDの行の処理IDを3に更新する(ステップS41)。
図12に戻り、その後、シャットダウン部20は、シャットダウン対象となる仮想マシンをシャットダウンする(ステップS33)。SSDデータ破棄部17は、シャットダウン完了後、SSD上の当該仮想マシンに対応するブロックのデータについては破棄し、ブロック対応テーブル16についても、データを破棄したブロックに対応する部分を初期化する(ステップS34)。その後、測定完了部9に、I/O測定の完了を要求する。図14を参照すると、測定完了部9は、仮想マシン管理テーブル13の引数となった仮想マシンIDの行の処理IDを0に更新する(ステップS51)。
図15を参照すると、仮想マシンからストレージへのアクセス(すなわち、書き込み又は読出し、或いは、I/O(input/output;入出力))について、説明する。仮想I/O部11は、ブロック対応テーブル16から、アクセス要求のあったHDDアドレスの行のSSDアドレスを参照する(ステップS61)。ブロック対応テーブル16のアクセスのあったHDDアドレスの行のSSDの領域にデータが存在すれば(ステップS62でYES)、SSD上からデータを読み出す(ステップS65)。ブロック対応テーブル16のアクセスのあったHDDアドレスの行のSSDの領域にデータが存在しなければ(ステップS62でNO)、HDD上からデータを読み出す(ステップS64)。ステップS63又はS64の次に、仮想マシンブロック管理テーブル14から、アクセス要求のあったHDDアドレスの行の仮想マシンIDを参照し(ステップS65)、仮想マシンIDとHDDアドレスを引数として、カウント部12にアクセス回数のカウントを要求する(ステップS66)。
図16を参照すると、カウント部12は、仮想マシンブロック管理テーブル14から、引数である仮想マシンIDの行の処理IDを取得する(ステップS71)。処理IDが1であれば(リブートの処理IDであれば)(ステップS72でYES)、リブートI/O管理テーブル24のHDDアドレスの行のI/O回数を1増やし(ステップS73)、処理IDが2であれば(ブートの処理ID)(ステップS74でYES)、ブートI/O管理テーブル25のHDDアドレスの行のI/O回数を1増やし(ステップS75)、処理IDが3であれば(シャットダウンの処理IDであれば)(ステップS76でYES)、シャットダウンI/O管理テーブルのHDDアドレスの行のI/O回数を、1増やす(ステップS77)。カウント部12は、処理IDが0であれば、どのI/O回数も変化させない。
本実施形態によれは、サーバ仮想化環境において、通常技術よりもより効率的に仮想マシンのリブート、シャットダウン、ブートの高速化を行う事で、業務への影響を軽減できる。その理由は、本実施形態において、シャットダウン、ブート時の負荷が高いブロックを、Read/Write性能の高いSSDに再配置するからである。
また、本実施形態によれば、通常技術と比較して、必要となるSSDの容量を削減でき、SSD導入コストを削減する事ができる。最初からOSイメージを固定で全てSSDに配置するのではなく、リブート/シャットダウン/ブートを契機として負荷が高いブロックだけを再配置するからである。
更に、本実施形態によれば、ストレージコスト全体の削減ができる。性能最適配置のために、全ての時間について、仮想マシンを構成する全てのブロックのI/Oを調査したのでは、メモリが多く必要であり、ストレージ装置全体のコストが上がってしまう。本実施形態では、I/O調査対象をOSイメージがある仮想ディスクファイルに限定し、調査期間もリブート/シャットダウン/ブートに絞る事で必要メモリ量を削減し、ストレージコストを削減できる。
更に、本実施形態では、調査期間や調査対象を絞り込む事でストレージの負荷増大を軽減しながら、リブート、ブート、シャットダウンに特化した性能最適化を行うことができる。
更に、ストレージ内部のブロック全てについて調査結果を保持するテーブルを用意したのでは、テーブルの容量が大きくなってしまうが、本実施形態では調査対象は仮想サーバのOS領域だけに限定する事で、必要なテーブルサイズを抑えている。
更に、本実施形態では、仮想マシンのOSイメージとなる仮想ディスクファイルについて、I/O調査を行い、負荷の高いブロックだけをSSDに配置のみならず、シャットダウン後、解放する事で効率的にSSDを使用し、コストを削減することができる。
本実施形態では、I/Oのカウント部とI/Oの管理テーブルをハイパーバイザ上に配置したが、ストレージ上に配置する事もできる。
本実施形態では、カウント対象となる仮想マシンを、リブート、ブート、シャットダウン中の仮想マシンだけに絞り込んだが、ある仮想マシンがリブート、ブート、シャットダウン中に全ての仮想マシンについてI/Oを調査する事もできる。これにより、ある仮想マシンがリブート、ブート、シャットダウン中における他の仮想マシンへの影響についても調査する事ができる。
なお、上記のリブート高速化装置、ブート高速化装置、シャットダウン高速化装置は、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらの組合わせにより実現することができる。また、上記のリブート高速化装置、ブート高速化装置、シャットダウン高速化装置によりそれぞれ行なわれるリブート高速化方法、ブート高速化方法、シャットダウン高速化方法も、ハードウェア、ソフトウェア又はこれらに組合わせにより実現することができる。ここで、ソフトウェアによって実現されるとは、コンピュータがプログラムを読み込んで実行することにより実現されることを意味する。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をすることを特徴とするリブート高速化装置。
(付記2)
付記1に記載のリブート高速化装置であって、
前記入出力回数は、過去のリブート1回毎の平均の入出力回数であることを特徴とするリブート高速化装置。
(付記3)
付記1又は2に記載のリブート高速化装置であって、
記録するべき入出力回数を前記リブート時に計測することを特徴とするリブート高速化装置。
(付記4)
付記1乃至3の何れか1に記載のリブート高速化装置であって、
前記リブート及び入出力回数は、仮想マシン毎に管理されることを特徴とするリブート高速化装置。
(付記5)
付記1乃至4の何れか1に記載のリブート高速化装置であって、
前記第1の記憶装置における各ブロックの識別情報とそのブロックに仮想ディスクファイルが記録されている仮想マシンの識別情報とリブートにおけるそのブロックに対する前記入出力回数との対応関係を保持するリブート入出力管理テーブルを参照することにより、前記第1の記憶装置のブロックであって、リブートする仮想マシンの仮想ディスクファイルが記録されているブロックのうち、前記入出力回数が所定値以上のブロックを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーする手段と、
コピーがされているブロックについてのみ、前記第1の記憶装置におけるブロックの識別情報と前記第2の記憶装置におけるブロックの識別情報との対応関係が記録されているブロック対応テーブルと、
前記仮想マシンにより前記第1の記憶装置の或るブロックに対する入出力要求があった時に、前記ブロック対応テーブルに前記或るブロックに対応する第2の記憶装置におけるブロックが記録されているか否かを判断し、記録されていなければ前記第1の記憶装置の前記或るブロックに対して入出力し、記録されていれば、前記第1の記憶装置の前記或るブロックに対応した前記第2の記憶装置のブロックに対して入出力する手段と、
リブートが行なわれている期間に前記仮想マシンにより前記第1の記憶装置の或るブロックに対する入出力要求があった時に、前記リブート入出力管理テーブルの前記仮想マシンと前記或るブロックとの組合せに対応する入出力回数を増加させる手段と、
を備えることを特徴とするリブート高速化装置。
(付記6)
付記1乃至5の何れか1に記載のリブート高速化装置において、
前記リブートをブートに置き換えることにより得られるブート高速化装置。
(付記7)
付記1乃至5の何れか1に記載のリブート高速化装置において、
前記リブートをシャットダウンに置き換えることにより得られるシャットダウン高速化装置。
(付記8)
第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をすることを特徴とするリブート高速化方法。
(付記9)
付記8に記載のリブート高速化方法であって、
前記入出力回数は、過去のリブート1回毎の平均の入出力回数であることを特徴とするリブート高速化方法。
(付記10)
付記8又は9に記載のリブート高速化方法であって、
記録するべき入出力回数を前記リブート時に計測することを特徴とするリブート高速化方法。
(付記11)
付記8乃至10の何れか1に記載のリブート高速化方法であって、
前記リブート及び入出力回数は、仮想マシン毎に管理されることを特徴とするリブート高速化方法。
(付記12)
付記8乃至11の何れか1に記載のリブート高速化方法であって、
前記第1の記憶装置における各ブロックの識別情報とそのブロックに仮想ディスクファイルが記録されている仮想マシンの識別情報とリブートにおけるそのブロックに対する前記入出力回数との対応関係を保持するリブート入出力管理テーブルを参照することにより、前記第1の記憶装置のブロックであって、リブートする仮想マシンの仮想ディスクファイルが記録されているブロックのうち、前記入出力回数が所定値以上のブロックを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーするステップと、
コピーがされているブロックについてのみ、前記第1の記憶装置におけるブロックの識別情報と前記第2の記憶装置におけるブロックの識別情報との対応関係をブロック対応テーブルに記録するステップと、
前記仮想マシンにより前記第1の記憶装置の或るブロックに対する入出力要求があった時に、前記ブロック対応テーブルに前記或るブロックに対応する第2の記憶装置におけるブロックが記録されているか否かを判断し、記録されていなければ前記第1の記憶装置の前記或るブロックに対して入出力し、記録されていれば、前記第1の記憶装置の前記或るブロックに対応した前記第2の記憶装置のブロックに対して入出力するステップと、
リブートが行なわれている期間に前記仮想マシンにより前記第1の記憶装置の或るブロックに対する入出力要求があった時に、前記リブート入出力管理テーブルの前記仮想マシンと前記或るブロックとの組合せに対応する入出力回数を増加させるステップと、
を有することを特徴とするリブート高速化方法。
(付記13)
付記8乃至12の何れか1に記載のリブート高速化方法において、
前記リブートをブートに置き換えることにより得られるブート高速化方法。
(付記14)
付記8乃至12の何れか1に記載のリブート高速化方法において、
前記リブートをシャットダウンに置き換えることにより得られるシャットダウン高速化方法。
(付記15)
第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をすることを特徴とするリブート高速化装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
(付記16)
付記15に記載のプログラムであって、
前記入出力回数は、過去のリブート1回毎の平均の入出力回数であることを特徴とするプログラム。
(付記17)
付記15又は16に記載のプログラムであって、
記録するべき入出力回数を前記リブート時に計測することを特徴とするプログラム。
(付記18)
付記15乃至17の何れか1に記載のプログラムであって、
前記リブート及び入出力回数は、仮想マシン毎に管理されることを特徴とするプログラム。
(付記19)
付記15乃至18の何れか1に記載のプログラムであって、
前記リブート高速化装置は、
前記第1の記憶装置における各ブロックの識別情報とそのブロックに仮想ディスクファイルが記録されている仮想マシンの識別情報とリブートにおけるそのブロックに対する前記入出力回数との対応関係を保持するリブート入出力管理テーブルを参照することにより、前記第1の記憶装置のブロックであって、リブートする仮想マシンの仮想ディスクファイルが記録されているブロックのうち、前記入出力回数が所定値以上のブロックを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーする手段と、
コピーがされているブロックについてのみ、前記第1の記憶装置におけるブロックの識別情報と前記第2の記憶装置におけるブロックの識別情報との対応関係が記録されているブロック対応テーブルと、
前記仮想マシンにより前記第1の記憶装置の或るブロックに対する入出力要求があった時に、前記ブロック対応テーブルに前記或るブロックに対応する第2の記憶装置におけるブロックが記録されているか否かを判断し、記録されていなければ前記第1の記憶装置の前記或るブロックに対して入出力し、記録されていれば、前記第1の記憶装置の前記或るブロックに対応した前記第2の記憶装置のブロックに対して入出力する手段と、
リブートが行なわれている期間に前記仮想マシンにより前記第1の記憶装置の或るブロックに対する入出力要求があった時に、前記リブート入出力管理テーブルの前記仮想マシンと前記或るブロックとの組合せに対応する入出力回数を増加させる手段と、
を備えることを特徴とするプログラム。
(付記20)
付記15乃至19の何れか1に記載のプログラムにおいて、
前記リブートをブートに置き換えたことを特徴とするプログラム。
(付記21)
付記15乃至19の何れか1に記載のプログラムにおいて、
前記リブートをシャットダウンに置き換えたことを特徴とするプログラム。
8 ブート判定部
9 測定完了部
10 測定開始部
11 仮想I/O(入出力)部
12 カウント部
13 仮想マシン管理テーブル
14 仮想マシンブロック管理テーブル
15 ブロックコピー部
16 ブロック対応テーブル
17 SSDデータ破棄部
18 リブート部
21 ブロック判定(リブート)部
22 ブロック判定(ブート)部
23 ブロック判定(シャットダウン)部
24 リブートI/O管理テーブル
25 ブートI/O管理テーブル
26 シャットダウンI/O管理テーブル

Claims (9)

  1. 第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をすることを特徴とするリブート高速化装置。
  2. 請求項1に記載のリブート高速化装置であって、
    前記入出力回数は、過去のリブート1回毎の平均の入出力回数であることを特徴とするリブート高速化装置。
  3. 請求項1又は2に記載のリブート高速化装置であって、
    記録するべき入出力回数を前記リブート時に計測することを特徴とするリブート高速化装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1に記載のリブート高速化装置であって、
    前記リブート及び入出力回数は、仮想マシン毎に管理されることを特徴とするリブート高速化装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1に記載のリブート高速化装置であって、
    前記第1の記憶装置における各ブロックの識別情報とそのブロックに仮想ディスクファイルが記録されている仮想マシンの識別情報とリブートにおけるそのブロックに対する前記入出力回数との対応関係を保持するリブート入出力管理テーブルを参照することにより、前記第1の記憶装置のブロックであって、リブートする仮想マシンの仮想ディスクファイルが記録されているブロックのうち、前記入出力回数が所定値以上のブロックを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーする手段と、
    コピーがされているブロックについてのみ、前記第1の記憶装置におけるブロックの識別情報と前記第2の記憶装置におけるブロックの識別情報との対応関係が記録されているブロック対応テーブルと、
    前記仮想マシンにより前記第1の記憶装置の或るブロックに対する入出力要求があった時に、前記ブロック対応テーブルに前記或るブロックに対応する第2の記憶装置におけるブロックが記録されているか否かを判断し、記録されていなければ前記第1の記憶装置の前記或るブロックに対して入出力し、記録されていれば、前記第1の記憶装置の前記或るブロックに対応した前記第2の記憶装置のブロックに対して入出力する手段と、
    リブートが行なわれている期間に前記仮想マシンにより前記第1の記憶装置の或るブロックに対する入出力要求があった時に、前記リブート入出力管理テーブルの前記仮想マシンと前記或るブロックとの組合せに対応する入出力回数を増加させる手段と、
    を備えることを特徴とするリブート高速化装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1に記載のリブート高速化装置において、
    前記リブートをブートに置き換えることにより得られるブート高速化装置。
  7. 請求項1乃至5の何れか1に記載のリブート高速化装置において、
    前記リブートをシャットダウンに置き換えることにより得られるシャットダウン高速化装置。
  8. 第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をすることを特徴とするリブート高速化方法。
  9. 第1の記憶装置のブロックのうちのリブート時における記録されている入出力回数が所定値以上のブロックのみを前記第1の記憶装置よりも入出力時間が短い第2の記憶装置にコピーし、リブート時において、第2の記憶装置にコピーがされているブロックについては、前記第2の記憶装置に対して入出力をすることを特徴とするリブート高速化装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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