JP2012222511A - 動画像復号化装置及びデジタルテレビ受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】復号した映像データを、直ぐに映像表示装置に送って、高速に動画像を出画する。
【解決手段】映像復号化部102は、符号化された動画像の符号化映像データ101を復号化して、映像データ108を生成する。出画順序決定部114は、映像データ108の各ピクチャに対する、動画像としての時間的順序とは異なる順序を、映像データ108の出画順序として決定する。従って、例えば視聴者が次々にチャネルを選局して放送内容を確かめるザッピング時に、高速に映像データを表示できる。
【選択図】図1

Description

本発明は動画像復号化装置に関し、特に、入力された符号化動画像の順序と、復号化後の映像データを出画する順序とが異なる動画像復号化装置に関するものである。
近年、デジタルテレビ放送の普及に伴い、MPEG2にて配信されるデジタルテレビ放送を受信する受信機などの動画像復号化装置が増えている。
MPEG2で符号化された動画像では、復号化装置に入力される符号化動画像の順序と、デコード後の映像データを出画する順序とが異なり、デコード後の映像データを直ぐに出画することはできない。
このため、デコード後の映像データを一度フレームメモリに蓄積し、出画すべき順序に並び替えを行った後に、映像データを映像表示装置に送り、ディスプレイ等に出画する必要がある。この並べ替えの演算量を低減する方法の一例として、例えば特許文献1に記載がある。
こうした状況において、デジタルテレビ放送の視聴の際に、利用者は、興味のあるチャネルがないかどうか、次々にチャネルを選局し、放送内容を確かめる、チャネルのザッピングを行うことも多い。
この場合、放送内容を素早く確かめるためには、選局を指示された後は出来る限り高速に映像データを出画する必要がある。
特開平9−247666号公報
しかしながら、従来の技術では、デコーダから出力される映像データを一旦フレームメモリに保持しているにも拘わらず、正しい出画順序に並べ替えを行うまで映像表示装置に送れないため、高速に動画像を出画できないという課題があった。
本発明は、前記課題を解決するものであり、その目的は、符号化された動画像の符号化映像データが入力される動画像復号化装置において、その動画像の符号化映像データを復号した映像データを直ぐに映像表示装置に送って、高速に動画像を出画できるようにすることにある。
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明の動画像復号化装置は、符号化された動画像の符号化映像データを復号化し、映像データを生成する映像復号化部と、前記映像データの各ピクチャに対する、動画像としての時間的順序とは異なる順序を、前記映像データの出画順序として決定する出画順序決定部とを備えることを特徴とする。
従って、本発明では、出画順序決定部が、映像データの出画順序として、前記映像データの各ピクチャに対する動画像としての時間的順序とは異なる順序を決定するので、例えば映像復号化部が最初に復号化したピクチャを出画できる。よって、デジタルテレビ放送の視聴の際に、視聴者が次々にチャネルを選局して放送内容を確かめるチャネルのザッピング時に、高速に動画像を出画することが可能である。
以上説明したように、本発明の動画像復号化装置によれば、デコードした映像データを直ぐに映像表示装置に送ることができるので、高速に動画像を出画することが可能である。
本発明の第1の実施形態の動画像復号化装置を示す全体構成図である。 同動画像復号化装置の動作を説明するフローチャート図である。 同動画像復号化装置の場合と従来の場合との間のピクチャの表示タイミングの相違を示す図である。 本発明の第2の実施形態の動画像復号化装置を示す全体構成図である。 同動画像復号化装置の動作を説明するフローチャート図である。ングの相違を示す図である。 同動画像復号化装置の場合と従来の場合との間のピクチャの表示タイミングの相違を示す図である。 本発明の第3の実施形態の動画像復号化装置を示す全体構成図である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態1における動画像復号化装置100の構成を示すブロック図である。
同図において、動画像復号化装置100は、デコーダ102、フレームメモリ103、出画順序管理部105、出画タイミング管理部106及びタイムカウンタ107を備えている。
前記動画像復号化装置100の詳細な構成及び動作を説明すると、次の通りである。
図1において、デコーダ(映像復号化部)102は、DTVの放送波やHDDなどのデータ記録装置からストリームデータ101を取得し、それを復号化することにより、映像データ108と、それに付随するデコード情報110とを生成する。このデコード情報110には、ピクチャの表示タイミングを計るための情報(例えば、PTS(Presentation Time Stamp)のような情報)と、初回のデコードか2回目以降のデコードかを示す情報を含む。
フレームメモリ103は、前記デコーダ102で復号化された映像データ108を一時的に格納するためのデータ記憶領域である。
出画順序管理部105は、前記デコーダ102で生成されたデコード情報110に基づいて、出画順序を決定する。出画順序管理部105では、基本的にピクチャの表示タイミングを計るための情報に基づいて出画順序を決定するが、初回のデコードの場合には、ピクチャの表示タイミングを計るための情報に拘わらず必ずその初回デコードした映像データの出画順序を先頭にする。
出画タイミング管理部106は、前記出画順序管理部105から出画順に出画映像情報113を取得する。この出画映像情報113には、ピクチャの表示タイミングを計るための情報が含まれており、その情報を基にタイムカウンタ107から得られる時間情報112に同期して出力映像指定111を行う。また、前記出画映像情報113には、出画可能な映像データのリストと、初回のデコードか2回目以降のデコードかを示す情報が含まれており、初回のデコードの場合には、タイムカウンタ107の時間情報112に同期させることなく、即時に出画映像指定111を行う。
タイムカウンタ107は、映像を表示するタイミング(System Time Clock,STC又は音声の再生タイミング)を前記時間情報112として前記出画タイミング管理部106に供給する。
前記デコーダ102からの映像データ108はフレームメモリ103に一旦格納され、出画タイミング管理部106から出画映像指定111されるまで、映像表示装置104には出画されず、前記出画順序管理部105で決定する出画順序に従って前記出画タイミング管理部106が出画映像指定111することにより、出画される。すなわち、出画タイミング管理部106の出画映像指定111により、映像表示装置104に表示する映像データ109を切り替える。尚、映像表示装置104は、TVのパネルやモニタなどを含む。
前記出画順序管理部105、出画タイミング管理部106及びタイムカウンタ107により、映像データの各ピクチャに対する動画像としての時間的順序とは異なる順序を、前記映像データの出画順序として決定する出画順序決定部114を構成する。
図2は、本実施形態1の動画像復号化装置100の動作を示すフローチャート図である。
同図において、ステップS401では、デコーダ102が、符号化されたストリームデータ101をデコードして、フレームメモリ103に映像データ108を一旦格納し、デコード情報110を出画順序管理部105に渡す。
ステップS402では、出画順序管理部105が、デコード情報110に含まれる初回のデコードか否かの情報に基づいて初回のデコードか否かを判断し、初回のデコードの場合は出画映像情報113を出画タイミング管理部106に渡して、ステップS403の処理を行わせる。一方、2回目以降のデコードの場合にはステップS404の処理を行う。
前記ステップS403では、出画タイミング管理部106は、映像表示装置104に表示すべき映像データを指定する出画映像指定111を出力し、フレームメモリ103はその出画映像指定111に従ってその出画映像指定111が指し示す映像データ109を映像表示装置104に出力し、映像表示装置104にその映像データ109の動画像を表示させる。尚、1枚目の映像データが表示されるまでは黒画面を表示する。黒画面の代わりに、以前デコードしていたストリームの映像データをそのまま表示し続けることも可能である。
前記ステップS402にて初回のデコードでない、即ち、2回目以降のデコードの場合には、ステップS404において、出画順序管理部105は、受けたデコード情報110に含まれるピクチャの表示タイミングを計るための情報から、表示タイミングが過去から未来に並ぶように並べ替えを行い、出画可能な映像データのリストを作成する。
前記並べ替え後、ステップS405では、出画順序管理部105は、作成したリストの先頭に来るピクチャが以後全く参照されないピクチャである場合には、表示可能と判断し、ステップS406において、リストの先頭のピクチャが出画可能になったことを示す出画映像情報113を出画タイミング管理部112に出力する。一方、前記リストの先頭のピクチャが以後にも参照されるピクチャである場合には、表示不可能と判断し、ステップS401に戻って、デコード処理を行う。
続いて、ステップS407では、出画タイミング管理部106は、タイムカウンタ107からの時間情報112と、出画映像情報113の出画可能になったピクチャの表示タイミングとを比較して、そのピクチャの表示タイミングに至っている場合には、ステップS403において、映像表示装置104に表示すべき映像データを指定する出画映像指定111を出力して、既述の通りフレームメモリ103からその出画映像指定111が指し示す映像データ109を映像表示装置104に出力させる。一方、未だ表示タイミングに至っていない場合には、ステップS401に戻って、次のピクチャのデコード処理を行う。
図3は、本実施形態の場合と従来の場合との間のピクチャの表示タイミングの相違を示している。
同図において、入力順601は、デコーダ102に入力されるストリームデータ101のピクチャの順序を表している。表示タイミング602は、従来の構成でデコード及び表示を行った場合の表示順序を表している。表示タイミング603は、本実施形態1に従ってデコード及び表示を行った場合の表示順序を表している。尚、入力順601、従来の表示タイミング602、本実施形態の表示タイミング603は、何れも、ピクチャの種類+従来の表示順という形式で表している(例えば、Iピクチャで表示順が1番である場合は「I1」と表記している)。
従来の表示タイミング602では、最速でもI3ピクチャとB1ピクチャのデコードが終わるまでは映像データの表示ができず、黒画面の表示期間604が存在する。
一方、本実施形態の表示タイミング603では、動画像としての時間的表示順序がB1、B2、I3ピクチャ…であるが、入力順601で先頭のピクチャI3がデコードされると、この先頭のピクチャI3を先に表示する(この表示を符号606で示す)ように映像データの出画順序を決定する。すなわち、映像データにはB1、B2ピクチャ(第1のピクチャ)と、これ等ピクチャB1、B2よりも動画像としての時間的表示順序が後に位置するI3ピクチャ(第2のピクチャ)とが含まれるが、このI3ピクチャの復号がB1、B2ピクチャよりも先に復号完了すると判断された時には、B1、B2ピクチャを出画せず、最初にI3ピクチャを出画する。そして、最初にI3ピクチャを出画することを決定するまでは、出画順序管理部105は映像データ中のピクチャの出力順序を決定しない。これにより、黒画面の表示期間605をより短縮することが可能である。黒画面の表示期間605を完全に0にするためには、ストリーム切り替え前の映像データを表示し続けても良い。尚、最初のI3ピクチャの出画後は、通常通りB1、B2ピクチャの出画が行われるが、その後の本来の出画順序であるI3ピクチャは、同図に破線で囲ったように、出画してもしなくても何れでも良い。
以上説明したように、本実施形態では、ストリームデータ101のピクチャの入力順で先頭のピクチャを復号化した映像データを直ぐに映像表示装置104に送り、出画できる。従って、デジタルテレビのチャネルを視聴する際に、次々にチャネルを選局して放送内容を確かめるチャネルのザッピング操作の際の画像表示の高速化を実現することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図4に基づいて説明する。
本実施形態の動画像復号装置は、図1の構成と同様であるが、図4に示すように、ストリームデータ201、デコーダ202、出画順序管理部205、デコード情報210、不要ピクチャ情報214を具備する。
ストリームデータ201は、入力順の先頭に表示不要のピクチャが含まる可能性のあるストリームデータである。デコーダ202は、図1に示したデコーダ102に加えて、後述する出画順序管理部205から不要ピクチャ情報214を受け取って、その不要ピクチャ情報214が示すピクチャの復号化をスキップしたり、又はその不要ピクチャを無視して、従来通りピクチャをデコードしたり(但し、出画映像として指定されないため、表示されることはない)、不要ピクチャのスライスレイヤのデコードをスキップする。
デコーダ202が生成するデコード情報210は、図1のデコード情報110に加えて、GOPヘッダ、ピクチャヘッダの情報が含まれる。
出画順序管理部205は、図1の出画順序管理部102に加えて、デコード情報210の情報、及び装置利用者の運用指定に基づいて、不要ピクチャ情報214を生成する。
前記不要ピクチャ情報214には、入力されたピクチャのスライスレイヤのデコードが必要か否かの情報が含まれる。尚、不要なピクチャとは、デコード情報210に含まれるGOPヘッダやピクチャ情報を参照してデコード不可と判断したピクチャ(例えば、2枚目以降のBピクチャが過去のGOPを参照しているなど)である。装置利用者の指定によって、先頭のBピクチャが不要であると指定して、デコード可能なピクチャでも不要なピクチャに指定することも可能である。
図5は、本実施形態2における動画像復号化装置200の動作を示すフローチャートである。
図5では、ステップS501〜S507は、図2に示したステップS401〜S407と同等であるが、ステップS508、S509が追加されている。
ステップS509では、2枚目以降のピクチャに不要なピクチャがあるか否か判断し、不要なピクチャがない場合には、通常通りステップS504で表示順に並べ替えを行うが、不要なピクチャがある場合には、不要ピクチャ情報214をデコーダ202に渡す。デコーダ202は、ステップS508において、受けた不要ピクチャ情報214により指定された不要なピクチャに対して、ピクチャレイヤのデコードのみを行い、スライスレイヤのデコードをスキップする。尚、不要ピクチャ情報214を無視してデコードしても良い。
図6は、本実施形態と従来によるピクチャの表示タイミングの相違を表している。
同図において、入力順701は、デコーダ202に入力されるストリームデータ201のピクチャの順序を表している。従来の表示タイミング702は、従来の構成でデコード及び表示を行った場合の表示順序を表している。本実施形態の表示タイミング703は、図4の構成に従ってデコード及び表示を行った場合の表示順序を表している。尚、入力順701、従来の表示タイミング702、及び本実施形態の表示タイミング703の何れも、ピクチャの種類+従来の表示順(例えば、Iピクチャで表示順が1番の場合は「I1」)という形式で表している。
従来の表示タイミング702では、画面間復号化されたB1及びB2ピクチャが過去のGOPを参照して復号化する必要があってデコード不可と判断された場合には、最速でもI3ピクチャのデコードが終わるまでは映像データの表示ができず、黒画面の表示期間704が存在する。
一方、本実施形態の表示タイミング703では、入力順で先頭のピクチャI3を先に表示し、次に出画順序管理部205からの不要ピクチャ情報214が示すB1及びB2ピクチャの出画がスキップされて、その後に表示が必要なピクチャB4が来るまで先頭のピクチャI3を表示し続ける(この表示を符号706で示す)。これにより、黒画面の表示期間705がより短縮される。黒画面の表示期間705を完全に0にするため、ストリーム切り替え前の映像データを表示し続けても良い。
従って、本実施形態では、先頭に出画すべき映像データが幾つか出画されなくなる代わりに、従来の表示順と矛盾せずに、入力順で先頭のピクチャをデコードした映像データを直ぐに映像表示装置に送ることが可能である。
(第3の実施形態)
続いて、本発明の第3の実施形態の動画復号化装置についてを図7に基づいて説明する。
本実施形態は、図4の構成と同様であるが、図7に示すように、更に、STC307、チューナ350、システムデコーダ351、音声デコーダ352、音声出力装置353を具備する。その他、300〜306は図4の100〜101、202、103〜104、205、106と同等、308〜311は図4の108〜109、210、111と同等、313〜314は図4の113、214と同等である。
STC307は、放送波の送信元であるテレビ放送局と同期された時間情報312を生成し、出画タイミング管理部306と音声デコーダ352に渡す。
チューナ350は、放送波の受信及び復号により作成したMPEG2ストリームデータ354をシステムデコーダ351に渡す。
システムデコーダ351は、MPEG2ストリームデータ354を符号化された動画像を含む映像ストリームデータ301と、符号化された音声を含む音声ストリームデータ355とに分離する。映像ストリームデータ301は映像デコーダ302に渡され、音声ストリームデータ355は音声デコーダ352に渡される。
音声デコーダ(音声復号化部)352は、受けた音声ストリームデータ355をデコードした音声データ356を生成すると共に、時間情報312を参照して音声を出力すべきタイミングに至ったと判断した場合には、音声データ356を音声出力装置353に渡して、スピーカなどの音声出力装置353から音声を出力する。
尚、デジタルテレビ放送における映像ストリームデータ301は、前記第2の実施形態の図4に示したストリームデータ201と同様に表示不要のピクチャを含むストリームである。このため、実施形態2の表示タイミング703と同等の表示タイミングになる。
本実施形態によれば、デジタルテレビのチャネルを視聴する際に、連続でチャネルを選局するザッピングの際に、映像の内容を確認する処理を高速化することができる。
以上説明したように、本発明は、デコードした映像データを直ぐに映像表示装置に送ることができるので、高速に動画像を出画することが可能であるので、動画像復号化装置として有用である。
102、202、302 デコーダ(映像復号化部)
103、303 フレームメモリ
104、304 映像表示装置
105、205、305 出画順序管理部
106、306 出画タイミング管理部
107 タイムカウンタ
114 出画順序決定部
307 STC
350 チューナ
351 システムデコーダ
352 音声デコーダ(音声復号化部)
353 音声出力装置

Claims (9)

  1. 符号化された動画像の符号化映像データを復号化し、映像データを生成する映像復号化部と、
    前記映像データの各ピクチャに対する、動画像としての時間的順序とは異なる順序を、前記映像データの出画順序として決定する出画順序決定部とを備える
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  2. 前記請求項1記載の動画像復号化装置において、
    前記出画順序決定部は、
    前記映像復号化部からピクチャの表示タイミングを計るためのデコード情報を入力し、前記デコード情報を基に前記映像データの出画順序を決定する
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  3. 前記請求項2記載の動画像復号化装置において、
    前記映像データは、第1のピクチャと、動画像としての時間的順序では前記第1のピクチャより後に位置する第2のピクチャとを含み、
    前記出画順序決定部は、
    前記デコード情報に基づいて、前記第2のピクチャが前記第1のピクチャより先に復号完了すると判断したとき、前記第2のピクチャを前記第1のピクチャより先に出画することを決定する
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  4. 前記請求項2記載の動画像復号化装置において、
    前記映像データは、第1のピクチャと、動画像としての時間的順序では前記第1のピクチャより後に位置する第2のピクチャとを含み、
    前記出画順序決定部は、
    前記デコード情報に基づいて、前記第2のピクチャが前記第1のピクチャより先に復号完了すると判断したとき、前記第1のピクチャを出画せず、前記第2のピクチャを出画することを決定する
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  5. 前記請求項1〜4の何れか1項に記載の動画像復号化装置において、
    前記映像データを格納するフレームメモリを更に有し、
    前記出画順序決定部の出画順序の決定に基づいて、前記フレームメモリから前記映像データが出力される
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  6. 前記請求項3又は4記載の動画像復号化装置において、
    前記出画順序決定部は、
    前記第2のピクチャを出力することを決定するまで、前記映像データ中のピクチャの出力順序を決定しない
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  7. 符号化された動画像の符号化映像データを復号化し、映像データを生成する映像復号化部と、
    前記映像復号化部に入力された第1のピクチャの復号化が不要であることを示す不要ピクチャ情報を、前記映像復号化部に出力する出画順序決定部とを有し、
    前記映像復号化部は、前記不要ピクチャ情報に対応するピクチャの復号化をスキップする
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  8. 前記請求項7記載の動画像復号化装置において、
    前記出画順序決定部は、
    画面間符号化されたピクチャであり且つ当該ピクチャより前のピクチャを参照して復号化する必要があるピクチャに対して、前記不要ピクチャ情報を出力する
    ことを特徴とする動画像復号化装置。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載の動画像復号化装置と、
    デジタルテレビ放送波を受信し、符号化されたストリームデータを生成するチューナと、
    前記符号化されたストリームデータから符号化映像データと符号化音声データとを分離するシステムデコーダと、
    前記システムデコーダから出力された前記符号化音声データを復号化する音声復号化部と、
    前記符号化音声データを復号化した音声データを出力する音声出力装置とを備え、
    前記動画像復号化装置は、前記システムデコーダから出力された前記符号化映像データを復号する
    ことを特徴とするデジタルテレビ受信装置。
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