JP2012218753A - シート貼付装置及びその調整方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シート貼付装置10は、帯状の剥離シートRLに接着シートSが仮着された原反Rを繰り出す繰出手段11と、この繰出手段11で繰り出される接着シートSを吸着保持するための複数の吸引口31を有する保持手段12と、この保持手段12で保持した接着シートSを被着体Wに押圧する押圧手段15とを備えている。吸引口31は塞ぎ手段13により閉塞可能に設けられている。塞ぎ手段13は、各吸引口31を個別に独立して閉塞する。
【選択図】図1
Description
本発明の目的は、簡単な構成により、種々の形状の接着シートを吸着保持するための対応を短時間で容易に行うことができるシート貼付装置及びその調整方法を提供することにある。
前記吸引口を個別に独立して閉塞可能な塞ぎ手段を有する、という構成を採っている。
前記保持手段で吸着保持される接着シートに対向する吸引口の少なくとも一部を開放し、それ以外の吸引口にそれぞれ塞ぎ手段を個別に独立して装着することで当該吸引口を閉塞する、という方法を採っている。
なお、本実施形態において、特に明示しない限り、方向を示す用語(例えば、上、下、左、右)は、図1を基準とする。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
図3(A)の吸引口31は、前記実施形態の吸引口31と上下の向きを反対にする、つまり、チャンバ30側に第1領域41を形成し、吸着面29A側に第2領域42を形成したものである。同図の構成では、接着シートSの基材シートBS表面に傷が付くことを防止するために、凸部44A側(図中下面)にスクリュードライバや六角レンチ等の挿入穴を設けることなく、雄ねじ部(図中上面)に挿入穴を設ける方が好ましい。
また、図3(B)の吸引口31は、チャンバ30側と吸着面29A側との両方に第2領域42をそれぞれ形成し、各第2領域42の間に第1領域41を形成したものであり、これによれば、チャンバ30側と吸着面29A側との両方から皿ねじ44を装着することが可能となり、閉塞された各吸引口31の閉塞性が更に向上する。
更に、図3(C)の吸引口31は、第1領域41に連通し、当該第1領域41より小さい内径のねじ穴からなる第3領域51を吸着面29A側に設けたものであり、皿ねじ44の都合に合わせて吸引口31が大きくなってしまい、接着シートSを吸着面29Aで吸着保持したときに、当該接着シートSが変形してしまうことを防止できる。なお、当該吸引口31は、同図中上下の向きを反対向きとしてもよい。
また、図3(D)は、吸引口31の側壁に中間凹部31Aが設けられる一方、塞ぎ手段13の外面から突没可能に設けられるとともに、中間凹部31Aに係合可能な突没凸部が設けられている。この場合、突没凸部としては、バネ13Aや樹脂等の付勢手段で突没可能に設けられたボール13Bからなるボールプランジャや、付勢手段のない樹脂やゴム等の弾性部材が例示でき、吸引口31に対して塞ぎ手段13の着脱をより早くより簡単に行える。
更に、図4(B)の吸引口31は、第2領域42を断面視凹状であって平面視円状に形成し、塞ぎ手段13を六角穴付きボルトやなべねじ等により構成したものである。同図の構成では、第2領域42の底面部とボルト頭部の座面とが吸引口31の延出方向に直交する面上に位置することから、パッキン手段を配置し易くなることもあり、閉塞された各吸引口31の閉塞性をより一層高めることができる。なお、同図の吸引口31は、その上下の向きを反対向きとしたり、チャンバ30側だけでなく吸着面29A側にも第2領域42を形成したりしてもよい。
更に、複数の底壁29Bを用意してもよく、この場合、1の接着シートSを貼付している間に、別の接着シートSに対応させて吸引口31に塞ぎ手段13を装着することができるので、接着シートSの型換えに要する時間を短縮することができる。
11 繰出手段
12 保持手段
13 塞ぎ手段
15 押圧手段
42 凹部
44A 凸部
AD 接着剤層
BS 基材シート
S 接着シート
W 被着体
Claims (5)
- 帯状の基材シートの一方の面に接着剤層を有する接着シートを繰り出す繰出手段と、この繰出手段により繰り出された接着シートを基材シート側から吸着保持するための複数の吸引口を有する保持手段と、この保持手段で保持した接着シートを被着体に押圧する押圧手段とを備え、
前記吸引口を個別に独立して閉塞可能な塞ぎ手段を有することを特徴とするシート貼付装置。 - 前記押圧手段は、前記吸引口から気体を噴出可能に設けられ、この噴出によって前記保持手段で吸着保持した接着シートを吹き飛ばして当該接着シートを被着体に押圧可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のシート貼付装置。
- 前記吸引口に雌ねじ加工が施されている一方、前記塞ぎ手段に前記雌ねじに螺合する雄ねじ加工が施されていることを特徴とする請求項1又は2記載のシート貼付装置。
- 前記塞ぎ手段は凸部を備えた形状に形成される一方、前記吸引口は前記凸部に対応した凹部を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のシート貼付装置。
- 請求項1ないし4の何れかに記載のシート貼付装置の調整方法であって、
前記保持手段で吸着保持される接着シートに対向する吸引口の少なくとも一部を開放し、それ以外の吸引口にそれぞれ塞ぎ手段を個別に独立して装着することで当該吸引口を閉塞することを特徴とするシート貼付装置の調整方法。
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---|---|---|---|
JP2011084335A JP2012218753A (ja) | 2011-04-06 | 2011-04-06 | シート貼付装置及びその調整方法 |
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JP (1) | JP2012218753A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10297718B2 (en) | 2013-06-20 | 2019-05-21 | Epistar Corporation | Light-emitting device |
CN112096421A (zh) * | 2020-09-29 | 2020-12-18 | 湖南五新隧道智能装备股份有限公司 | 一种臂架移动式拱架安装车 |
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2011
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