JP2012205482A - 仕切り付きシールドパイプおよび仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造 - Google Patents

仕切り付きシールドパイプおよび仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造 Download PDF

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Abstract

【課題】複数本の電線が挿通されるシールドパイプの端末のエッジに該電線が当接して損傷するのを防止する。
【解決手段】ハイブリッド自動車または電気自動車に配索する複数本の電線WからなるワイヤハーネスW/Hを挿通するシールドパイプ1であって、パイプ本体の周壁2の内面には、挿通する複数本の電線Wを1本ずつ仕切る仕切壁3がパイプ軸線方向に連続して突設され、シールドパイプ1に挿通する電線本数に相当する枚数の仕切壁3が断面放射状に形成されていると共に、各仕切壁3には、パイプ軸線方向に連続する少なくとも1つの屈曲部4が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は仕切り付きシールドパイプおよび仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造に関し、詳しくは、シールドパイプから引き出される電線がパイプ端末のエッジに当接して損傷するのを防止するものである。
従来、ハイブリッド自動車や電気自動車では、バッテリとインバータとの間やインバータとモータとの間などに配索されるワイヤハーネスを構成する複数本の電線を金属製のシールドパイプに挿通して配線する場合が多い。例えば、特開2006−311699号公報(特許文献1)では、車体の床下に沿った配線経路で図10に示すような金属製のシールドパイプ101に複数本の電線100を挿通し、エンジンルーム内などスペースに余裕のない屈曲した配線経路では前記シールドパイプ101の端部に接続した金属編組線からなる可撓性シールド部材102に前記電線100を挿通して配線している。さらに、防水や電線保護の目的で、前記可撓性シールド部材102にゴム製のグロメット103を外装している。
特開2006−311699号公報
しかし、円筒状のシールドパイプ101内に挿通される複数本の電線100の周囲には隙間Aが形成されており、車体の振動等によってシールドパイプ101内の電線100が互いに干渉しながらパイプ径方向に移動したり、引き出された電線100の配索方向等によってシールドパイプ101内に挿通される複数の電線100がパイプ径方向に傾いたりする場合があり、これによりシールドパイプ101端末のエッジ101aに電線100が当接して損傷するおそれがある。
本発明は、複数本の電線が挿通されるシールドパイプの端末のエッジに該電線が当接して損傷するのを防止することを課題としている。
前記課題を解決するため、第1の発明は、ハイブリッド自動車または電気自動車に配索する複数本の電線からなるワイヤハーネスを挿通するシールドパイプであって、
金属製のパイプ本体の周壁内面から、前記複数本の電線を1本ずつ仕切る複数の仕切壁が断面放射状に一体的に突設され、これら仕切壁は軸線方向に延在すると共に各仕切壁の径方向の中間位置に少なくとも1つの屈曲部が設けられ、該屈曲部は軸線方向に連続していることを特徴とする仕切り付きシールドパイプを提供している。
前記のように、複数本の電線を挿通するシールドパイプのパイプ本体の周壁内面に、挿通する電線本数に相当する枚数の仕切壁を断面放射状に突設して、該仕切壁により電線をパイプ本体内で1本ずつ仕切る構成としている。この構成により、従来のようにシールドパイプ内の電線が互いに干渉しながらパイプ径方向に移動したり傾いたりすることがなく、各電線をパイプ本体内で仕切って平行に整列させることで、パイプ端末のエッジに電線を当接させ難くすることができる。また、電線がパイプ本体の端末のエッジに当接した場合でも、その当接力が従来に比べて大幅に軽減されるため、電線の損傷を効果的に防止することができる。
また、前記のように、パイプ本体の周壁内周に突設した断面放射状の各仕切壁に、径方向の中間位置に屈曲部を設け、該屈曲部を軸線方向に連続させているため、各仕切壁を径方向に撓ませ易くすることができる。よって、配線領域の形状等に応じて前記シールドパイプに曲げ加工を施す必要がある場合にも、比較的容易にシールドパイプを曲げることができる。なお、各仕切壁に屈曲部を2つ以上設けてもよいが、加工のし易さ等から各仕切壁に1つ設けていることが好ましい。
前記断面放射状に形成される仕切壁は、前記パイプ本体の中心軸線上を放射の中心位置とし、前記仕切壁の屈曲部の屈曲角度は鈍角とすると共に、隣接する2枚の前記仕切壁と前記パイプ本体の周壁とにより形成される前記各電線の挿通空間は、合同な断面形状を有していることが好ましい。
前記のように、仕切壁の屈曲部の屈曲角度を鈍角とすることにより、該屈曲部の過度な突出を抑え、挿通される電線が突出した屈曲部に当接して損傷することが防止される。
仕切壁には、前記パイプ本体の中心軸線上の放射の中心位置から、パイプ本体の半径の30〜80%程度の位置に少なくとも1つの屈曲部を設けておくことが好ましく、また、前記仕切壁の肉厚は、前記パイプ本体の周壁の肉厚以下とすることが好ましい。
特に、挿通する各電線の径がほぼ同一である場合には、前記のように、隣接する2枚の前記仕切壁と前記パイプ本体の周壁とにより形成される前記各電線の挿通空間を合同な断面形状とすることで、各電線の移動可能な隙間を同程度にしてパイプ本体の端末のエッジによる損傷から各電線を等しく保護することができる。具体的には、例えば同一径を有する2本の電線をシールドパイプに挿通する場合には、放射の中心位置から2枚の仕切壁を中心角180度で断面放射状に突出させ、3本の電線を挿通する場合には、放射の中心位置から3枚の仕切壁をそれぞれ中心角120度で断面放射状に突出させ、4本の電線を挿通する場合には放射の中心位置から4枚の仕切壁をそれぞれ中心角90度で断面放射状に突出させることが好ましい。さらに、各仕切壁の放射の中心位置から屈曲部までの距離および屈曲部の屈曲角度や屈曲方向も同一とすることが好ましい。
一方、挿通する電線の径が異なる場合には、各電線の挿通空間を前記のような合同な断面形状とする必要はなく、電線の径に応じて隣接する仕切壁間の中心角を相違させてもよい。
前記パイプ本体の周壁と前記仕切壁は金属を押出成形して一体的に形成されている。金属は軽量の点でアルミニウム系が好ましいが、ステンレス系や鉄系金属から形成してもよい。さらに、パイプ本体の外周面に樹脂をコーティングした2層構造としてもよい。
さらに、仕切り付きシールドパイプの端末に樹脂製の保護カバーを取り付け、該保護カバーによりパイプ本体の周壁端末のエッジおよび仕切壁端末のエッジを一体的に被覆するようにしてもよい。
前記のように、パイプ本体の周壁端末のエッジおよび仕切壁端末のエッジを一体的に被覆する樹脂製の保護カバーを仕切り付きシールドパイプの端末に取り付けることにより、周壁端末および各仕切壁端末のエッジに電線が直接触れないようにして、エッジ当接による損傷から各電線をより効果的に保護することができる。
前記保護カバーは、ロック部と被ロック部との結合により仕切り付きシールドパイプの端末に固定されていることが好ましい。
前記保護カバーの具体的な構成は特に限定されないが、例えば、パイプ本体の周壁端末のエッジと仕切壁端末のエッジとを一体的に被覆する断面コ字状の被覆部と、該被覆部に連続しパイプ本体内に差し込んで周壁内面に沿わせる複数の差込部とを備え、該差込部の外面には凸状のロック部を設ける一方、対応位置の周壁には前記ロック部と結合する被ロック部(被ロック穴)を設ける構成等が挙げられる。
第2の発明は、第1の発明の仕切り付きシールドパイプの前記仕切壁の端末位置を前記パイプ本体の周壁の端末位置より内方に位置させ、パイプ本体の周壁の端末位置から前記仕切壁の端末位置までの空間をゴム栓圧入空間とし、仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線を貫通したゴム栓を前記ゴム栓圧入空間に圧入していることを特徴とする仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造を提供している。
前記構成によれば、パイプ本体内の仕切壁により整列状態で挿通された各電線が、シールドパイプ端末のゴム栓圧入空間に圧入されるゴム栓に整列状態のまま貫通されて外部に引き出されるため、前記パイプ本体の周壁端末のエッジや内方の仕切壁端末のエッジへの各電線の当接が阻止され、損傷から電線をより確実に保護することができる。
さらに、仕切り付きシールドパイプの端末に前記ゴム栓を圧入するだけで、パイプ本体内の防水が可能となるため、従来、防水区間としていたパイプ本体に連続する他の領域を非防水区間とすることも可能となり、コスト低減を図ることができる。
前記ゴム栓は、前記仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線をシール状態で貫通する貫通穴を備え、該貫通穴の内周面には貫通する前記電線の外周面に密着させるシールリップ部を周方向に連続して突設していると共に、前記ゴム栓の外周面にも前記パイプ本体の周壁内面に密着させるシールリップ部を周方向に連続して突設していることが好ましい。
前記のように、ゴム栓の貫通穴内周面とゴム栓の外周面にシールリップ部をそれぞれ設けることにより、ゴム栓の貫通穴内周面と電線外周面とのシール性およびゴム栓の外周面とパイプ本体の周壁内周面とのシール性を共に高めることができ、パイプ内への水の浸入を効果的に防止することができる。なお、前記ゴム栓に各貫通穴を開くスリットを設けておき、ゴム栓を電線に後付けできるようにしておいてもよい。
前記ゴム栓圧入空間に圧入した前記ゴム栓と前記パイプ本体とは、テープ巻きで容易に固定することができる。
第3の発明は、第1の発明の仕切り付きシールドパイプの前記仕切壁のうち、前記仕切壁の放射の中心位置から前記屈曲部までの仕切壁中央部の端末を、前記屈曲部から前記パイプ本体の周壁までの仕切壁外側部および前記パイプ本体の周壁の端末より突出させ、前記仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線を前記突出させた前記仕切壁中央部に接触させた状態で結束バンドで結束していることを特徴とする仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造を提供している。
前記のように、仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線を、端末を突出させた仕切壁中央部に接触させて結束バンドで結束するだけで、パイプ外周側に位置する周壁や仕切壁外側部の端末エッジへの各電線の当接が阻止され、また、各電線は前記仕切壁中央部に接触した整列状態で結束されるため、前記仕切壁中央部の端末のエッジに当接して損傷することも阻止される。即ち、前記構成により仕切り付きシールドパイプから引き出される電線を損傷からより確実に保護することができる。
前記仕切壁中央部の突出寸法は前記結束バンドのバンド幅より大とすると共に、前記仕切壁中央部のパイプ径方向の寸法は、前記電線を結束する結束バンドが前記突出させた仕切壁中央部の側端縁に接触しない寸法としていることが好ましい。
前記のように、前記仕切壁中央部の突出寸法を前記結束バンドのバンド幅より大とすることで、前記仕切壁中央部を土台として電線を安定状態で結束することができる。
また、各電線に巻き付けて結束する結束バンドが突出させた仕切壁中央部の側端縁に接触しないように、前記仕切壁中央部のパイプ径方向の寸法、即ち、仕切壁の放射の中心から屈曲部までの寸法を適宜設定することで、結束バンドの損傷も防止できる。
さらに、前記仕切壁中央部の端末に面取り加工を施し、突出させた前記仕切壁中央部の端末の角部をなくしておくことで、電線損傷の可能性を一層低減することができる。
前述したように、第1の発明では、複数本の電線を挿通するパイプ本体の周壁内面に、挿通する電線本数に相当する枚数の仕切壁を断面放射状に突設して、該仕切壁により電線をパイプ本体内で1本ずつ仕切る構成としているため、従来のようにシールドパイプ内の電線が互いに干渉しながらパイプ径方向に移動したり傾いたりすることが防止され、各電線を仕切ってパイプ本体内で平行に整列させることでパイプ端末のエッジに電線を当接させ難くすることができる。また、電線がシールドパイプ端末のエッジに当接した場合でも、その当接力が従来に比べて大幅に低減されるため電線の損傷を防ぐことができる。
また、前記のように、パイプ本体の周壁内面から突設した断面放射状の各仕切壁に、パイプ軸線方向に連続する少なくとも1つの屈曲部を設けることで、各仕切壁を径方向に撓ませ易くすることができる。よって、配線領域の形状等に応じて前記シールドパイプに曲げ加工を施す必要がある場合にも、比較的容易にシールドパイプを曲げることができる。
第2の発明では、第1の発明の仕切り付きシールドパイプの前記仕切壁の端末位置を前記周壁の端末位置よりも内方に位置させ、前記周壁の端末位置から前記仕切壁の端末位置までの空間(ゴム栓圧入空間)に、前記仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線を貫通したゴム栓を圧入する構成としている。よって、仕切り付きシールドパイプ内の仕切壁により整列状態で挿通された各電線が、該シールドパイプ端末のゴム栓圧入空間に圧入されるゴム栓に整列状態のまま貫通されて外部に引き出されるため、前記仕切り付きシールドパイプの周壁端末のエッジや内方の仕切壁端末のエッジへの各電線の当接が阻止され、損傷から電線を確実に保護することができる。
さらに、前記仕切り付きシールドパイプの端末に前記ゴム栓を圧入するだけで、パイプ内の防水が可能となるため、従来、防水区間としていたパイプに連続する他の領域を非防水区間とすることも可能となり、コスト低減を図ることができる。
第3の発明では、第1の発明の仕切り付きシールドパイプの前記仕切壁のうち、放射の中心位置から屈曲部までの仕切壁中央部の端末を、屈曲部から前記シールドパイプの周壁までの仕切壁外側部および前記シールドパイプの周壁の端末より突出させ、該突出させた仕切壁中央部に前記仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線を接触させて結束バンドで結束する構成としている。よって、仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線を、端末を突出させた仕切壁中央部に接触させて結束バンドで結束するだけで、パイプ外周側に位置する周壁や仕切壁外側部の端末エッジへの各電線の当接が阻止され、また、各電線は前記仕切壁中央部に接触した整列状態で結束されるため、前記仕切壁中央部の端末のエッジに当接して電線が損傷することも阻止される。
第1実施形態の仕切り付きシールドパイプを示し、(A)は斜視図、(B)は正面図である。 第1実施形態の仕切り付きシールドパイプに電線を挿通した状態を示す斜視図である。 仕切り付きシールドパイプの他の例(挿通する電線本数が3本の場合)を示す正面図である。 第2実施形態の仕切り付きシールドパイプの分解斜視図である。 第2実施形態の仕切り付きシールドパイプに電線を挿通した状態を示す正面図である。 (A)は第3実施形態の仕切り付きシールドパイプの斜視図、(B)は仕切り付きシールドパイプのゴム栓圧入空間に圧入されるゴム栓を示す斜視図である。 第3実施形態の仕切り付きシールドパイプに電線を挿通し、該電線を貫通したゴム栓を仕切り付きシールドパイプのゴム栓圧入空間に圧入した状態を示す断面図である。 第4実施形態の仕切り付きシールドパイプを示す斜視図である。 第4実施形態の仕切り付きシールドパイプに電線を挿通し結束バンドで電線を結束した状態を示し、(A)は斜視図、(B)は正面図である。 従来例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1および図2は第1実施形態を示している。本実施形態では、ハイブリッド自動車のバッテリとインバータ(図示せず)との間に4本の絶縁被覆電線W(以下電線Wという)からなるワイヤハーネスW/Hを配索し、車体の床下配線領域では、図1に示す仕切り付きシールドパイプ1を前記ワイヤハーネスW/Hに外装している。
仕切り付きシールドパイプ1(以下、単にシールドパイプ1という場合もある)はアルミニウム系金属からなり、パイプ本体となる円筒状の周壁2と、該周壁2の軸線方向に連続すると共に、周壁内面2iから突設した4枚の仕切壁3とから構成している。前記4枚の仕切壁3は、シールドパイプ1の中心軸線上を放射の中心位置Cとした断面放射状に形成され、隣接する2枚の仕切壁3間の中心角θ1を90度としている。仕切壁3の肉厚は周壁2の肉厚より若干薄くし、各仕切壁3には、パイプ軸線方向に連続する1つの屈曲部4を設けている。本実施形態では、放射の中心位置Cから屈曲部4までの距離をシールドパイプ1の半径の50%程度とし、屈曲部4の屈曲角度θ2を130度程度としている。
前記周壁2と仕切壁3とを金属(本実施形態ではアルミニウム)を押出成形して形成している。
隣接する2枚の仕切壁3と周壁2で囲まれる空間5を、ワイヤハーネスW/Hの電線Wを1本ずつ仕切って挿通する電線挿通空間とし、前記4つの電線挿通空間5は合同な断面形状を有している。図2のように、4つの電線挿通空間5に4本の電線Wを1本ずつ挿通することで、ワイヤハーネスW/Hへのシールドパイプ1の外装が完了する。
前記のように、シールドパイプ1の周壁2の内面2iに、挿通する電線本数に相当する4枚の仕切壁3を断面放射状に突設して、仕切壁3により電線Wをシールドパイプ1内で1本ずつ仕切る構成としているため、従来のようにシールドパイプ内の電線が互いに干渉しながらパイプ径方向に移動したり傾いたりすることが防止され、シールドパイプ1内で各電線Wを仕切って平行に整列させることで、周壁2や仕切壁3の端末のエッジ2a、3aに電線Wを当接させ難くすることができる。また、電線Wがシールドパイプ1端末のエッジ2a、3aに当接した場合でも、その当接力が従来に比べて大幅に低減されるため電線Wの損傷を防ぐことができる。
また、前記のように、周壁2の内面2iに突設した断面放射状の各仕切壁3に、パイプ軸線方向に連続する1つの屈曲部4を設けることで、各仕切壁3を径方向に撓ませ易くすることができる。よって、配線領域の形状等に応じて前記シールドパイプ1に曲げ加工を施す必要がある場合にも、比較的容易にシールドパイプ1を曲げることができる。
なお、本実施形態では挿通する電線Wの径がほぼ同じであるため、4つの電線挿通空間5の断面形状を合同な形状としているが、挿通する電線の径が異なる場合には、電線径に応じて各電線挿通空間5の断面形状や寸法を相違させてもよい。
また、本実施形態では挿通する電線本数が4本の場合の仕切り付きシールドパイプを示しているが、挿通する電線本数が異なる場合も同様に形成可能である(図3)。
図4および図5に第2実施形態を示す。
第2実施形態では、第1実施形態の仕切り付きシールドパイプ1の端末に、図4に示す樹脂製の保護カバー10を取り付けている。
保護カバー10は、パイプ本体となる周壁2の端末のエッジ2aおよび仕切壁3端末のエッジ3aを一体的に被覆する断面コ字状の被覆部11と、該被覆部11に連続しシールドパイプ1内に差し込んで周壁の内面2iに沿わせる複数の差込部12とを備え、該差込部12の外面には凸状のロック部13を設けている一方、周壁2の対応位置には前記ロック部13を嵌合させる被ロック穴6を設けている。
前記ロック部13と被ロック穴6との結合により保護カバー10を仕切り付きシールドパイプ1の端末に固定した後、4つの電線挿通空間5に電線Wを1本ずつ挿通している(図5)。
前記のように、仕切り付きシールドパイプ1の周壁2の端末のエッジ2aおよび仕切壁3端末のエッジ3aを一体的に被覆する樹脂製の保護カバー10を前記シールドパイプ1の端末に取り付けることにより、周壁2の端末のエッジ2aおよび各仕切壁3端末のエッジ3aに電線Wが直接触れないようにして、エッジ当接による損傷から各電線Wをより効果的に保護することができる。
図6及び図7に第3実施形態を示す。
第3実施形態では、図6(A)に示すように、第1実施形態の仕切り付きシールドパイプ1の仕切壁3の端末位置を周壁2の端末位置より内方に位置させ、周壁2の端末位置から仕切壁3の端末位置までの空間を、図6(B)に示すゴム栓20を圧入するゴム栓圧入空間7としている。
ゴム栓20には、仕切り付きシールドパイプ1から引き出される4本の電線Wをそれぞれシール状態で貫通する4個の貫通穴21を備えている。貫通穴21の内周面には貫通する電線Wの外周面に押し当てて密着させるシールリップ部22を周方向に連続して突設していると共に、ゴム栓20の外周面にも周壁2の内面2iに押し当てて密着させるシールリップ部23を周方向に連続して突設している。
図7に示すように、仕切り付きシールドパイプ1の電線挿通空間5に挿通され端末から引き出される電線Wをゴム栓20の貫通穴21に貫通させ、該ゴム栓20をシールドパイプ1のゴム栓圧入空間7に圧入する。圧入後、ゴム栓20と仕切り付きシールドパイプ1の外周に粘着テープTを巻き付けて固定している。
前記構成によれば、仕切り付きシールドパイプ1内の仕切壁3により整列状態で挿通された各電線Wが、該シールドパイプ端末のゴム栓圧入空間7に圧入されるゴム栓20に整列状態のまま貫通されて外部に引き出されるため、周壁2の端末のエッジ2aや内方の仕切壁3端末のエッジ3aへの各電線Wの当接が阻止され、損傷から電線Wを確実に保護することができる。
さらに、仕切り付きシールドパイプ1の端末に前記ゴム栓20を圧入するだけで、シールドパイプ1内の防水が可能となるため、従来、防水区間としていたシールドパイプ1に連続する他の領域を非防水区間とすることも可能となり、コスト低減を図ることができる。
図8および図9に第4実施形態を示す。
第4実施形態では、図8に示すように、第1実施形態の仕切り付きシールドパイプ1の仕切壁3のうち、仕切壁3の放射の中心位置Cから屈曲部4までの仕切壁中央部3Aの端末を、周壁2の端末および仕切壁3の屈曲部4から周壁2までの仕切壁外側部3Bの端末よりも前方に突出させている。そして、図9(A)、(B)に示すように、仕切り付きシールドパイプ1の電線挿通空間5に挿通され端末から引き出される4本の電線Wを前記突出させた仕切壁中央部3Aにそれぞれ接触させ、該状態で4本の電線Wを市販品の結束バンド30で結束している。
前記仕切壁中央部3Aの突出寸法L1は結束バンド30の幅Dより大として、突出させた仕切壁中央部3Aを土台として4本の電線Wを安定状態で結束できるようにしている。また、仕切壁中央部3Aのパイプ径方向の寸法L2(即ち、放射の中心位置Cから屈曲部4までの寸法)は、突出させた仕切壁中央部3Aに接触させた4本の電線Wを結束する結束バンド30が該仕切壁中央部3Aの側端縁3A−2に接触しないように電線Wの直径より短めに設定している。さらに、電線Wの損傷をより確実に防止するために、突出させた仕切壁中央部3A端末の角部3A−3に面取り加工を施している。
前記のように、仕切り付きシールドパイプ1から引き出される各電線Wを、端末を突出させた仕切壁中央部3Aに接触させて市販品の結束バンド30で結束するだけで、パイプ外周側に位置する周壁2や仕切壁外側部3Bの端末エッジ2a、3B−1への各電線Wの当接が阻止され、また、各電線Wは仕切壁中央部3Aに接触した整列状態で結束されるため、仕切壁中央部3Aの端末のエッジ3A−1に当接して電線Wが損傷することも阻止される。即ち、本実施形態の構成により、仕切り付きシールドパイプ1から引き出される電線Wを損傷からより確実に保護することができる。
1 仕切り付きシールドパイプ
2 周壁(パイプ本体)
3 仕切壁
3A 仕切壁中央部
3B 仕切壁外側部
4 屈曲部
5 電線挿通空間
6 被ロック穴
7 ゴム栓圧入空間
10 保護カバー
13 ロック部
20 ゴム栓
21 貫通穴
22、23 シールリップ部
30 結束バンド
W 電線
C 放射の中心位置

Claims (10)

  1. ハイブリッド自動車または電気自動車に配索する複数本の電線からなるワイヤハーネスを挿通するシールドパイプであって、
    金属製のパイプ本体の周壁内面から、前記複数本の電線を1本ずつ仕切る複数の仕切壁が断面放射状に一体的に突設され、これら仕切壁は軸線方向に延在すると共に各仕切壁の径方向の中間位置に少なくとも1つの屈曲部が設けられ、該屈曲部は軸線方向に連続していることを特徴とする仕切り付きシールドパイプ。
  2. 前記断面放射状に形成される仕切壁は、前記シールドパイプの中心軸線上を放射の中心位置とし、前記仕切壁の屈曲部の屈曲角度は鈍角とすると共に、隣接する2枚の前記仕切壁と前記シールドパイプの周壁とにより形成される前記各電線の挿通空間は、合同な断面形状を有している請求項1に記載の仕切り付きシールドパイプ。
  3. 前記パイプ本体の周壁と前記仕切壁は金属を押出成形して一体的に形成されている請求項1または請求項2に記載の仕切り付きシールドパイプ。
  4. 前記パイプ本体の端末および仕切壁端末を一体的に被覆する樹脂製の保護カバーが取り付られている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の仕切り付きシールドパイプ。
  5. 前記保護カバーは、ロック部と被ロック部との結合により前記パイプ本体の端末に固定されている請求項4に記載の仕切り付きシールドパイプ。
  6. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の仕切り付きシールドパイプの前記仕切壁の端末位置を前記周壁の端末位置より内方に位置させて前記周壁の端末位置から前記仕切壁の端末位置までの空間をゴム栓圧入空間とし、前記仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線を貫通したゴム栓を前記ゴム栓圧入空間に圧入していることを特徴とする仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造。
  7. 前記ゴム栓は、前記仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線をシール状態で貫通する貫通穴を備え、該貫通穴の内周面には貫通する前記電線の外周面に密着させるシールリップ部を周方向に連続して突設していると共に、前記ゴム栓の外周面にも前記パイプ本体の周壁内面に密着させるシールリップ部を周方向に連続して突設している請求項6に記載の仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造。
  8. 前記ゴム栓圧入空間に圧入した前記ゴム栓と前記仕切り付きシールドパイプとをテープ巻きで固定している請求項6または請求項7に記載の仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造。
  9. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の仕切り付きシールドパイプの前記仕切壁のうち、前記仕切壁の放射の中心位置から前記屈曲部までの仕切壁中央部の端末を、前記屈曲部から前記パイプ本体の周壁までの仕切壁外側部および前記パイプ本体の周壁の端末より突出させ、前記仕切り付きシールドパイプから引き出される各電線を前記突出させた前記仕切壁中央部に接触させた状態で結束バンドで結束していることを特徴とする仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造。
  10. 前記仕切壁中央部の突出寸法は前記結束バンドのバンド幅より大とすると共に、前記仕切壁中央部のパイプ径方向の寸法は、前記電線を結束する結束バンドが前記突出させた仕切壁中央部の側端縁に接触しない寸法としている請求項9に記載の仕切り付きシールドパイプ端末の電線保護構造。
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