JP2012201287A - ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】チルト・テレスコ調整における締付によって生じるインナーコラムからの軸受への形状歪みを防止すると共に、インナーコラムのテレスコ移動量及び締付保持力を確保することができるステアリング装置とすること。
【構成】ステアリングシャフト7と、該ステアリングシャフト7を軸受81を介して支持するインナーコラム2と、該インナーコラム2を抱持するアウターコラムAと、該アウターコラムAの幅方向両側を挟持する固定ブラケット1と、該固定ブラケット1と共に前記アウターコラムAを締付解除する締付具6とからなること。インナーコラム2は、前記アウターコラムAに抱持される被抱持円筒部21を有し、該被抱持円筒部21の軸方向中間領域に外径が前記被抱持円筒部21の他の部分よりも小さく形成された逃し部212が形成され、該逃し部212の内周側に前記ステアリングシャフト7を軸支する軸受81が固定されること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、チルト・テレスコ調整機構を備えたものであって、チルト・テレスコ調整における締付によって生じるインナーコラムからの軸受への形状歪みを防止すると共に、インナーコラムのテレスコ移動量及び締付保持力を確保することができるステアリング装置に関する。
近年、ステアリングホイールから上自在継手までの軸方向の距離が短い、いわゆるショートコラム型のステアリング装置が多く存在している。このようなショートコラム型のステアリング装置では、アウターコラムの軸方向の長さが短くなり、テレスコ調整時には、インナーコラムと共に上自在継手が軸方向に移動する。従来技術である特許文献1(特開2005−335491号)には、剛性の大きな締付構造を有するショートコラム型のステアリング装置が開示されている。インナーコラム1の外径部が、車体前方側から車体後方側に向かって外径寸法が段階的に小さくなっており、大径外径部16A、中径外径部16B、小径外径部16Cが形成されている〔特許文献1の図(6)参照〕。
インナーコラム1の大径外径部16Aの内径寸法は、上自在継手71を包囲して干渉しない大きさに形成されている。アウターコラム3の内径部は、車体前方側から車体後方側に向かって内径寸法が段階的に小さくなっており、大径内径孔33A、中径内径孔33Bが形成されている〔特許文献1の図(7)参照〕。この大径内径孔33Aにインナーコラム1の大径外径部16Aが案内され、また、中径内径孔33Bに中径外径部16Bが案内されて、円筒状のインナーコラム1はアウターコラム3の軸方向にテレスコ移動可能に支持されている。
インナーコラム1を運転者側に最大距離引き出したテレスコ最大位置〔特許文献1の図(9)の(1)参照〕及び、テレスコ中央位置〔特許文献1の図(9)の(2)参照〕では、上自在継手71がアウターコラム3に入り込み、上自在継手71までの距離が短いショートコラムであっても、インナーコラム1のテレスコストロークを長い距離確保している。この時、上自在継手71を包囲する大径外径部16Aが大径内径孔33Aに案内されるため、テレスコ最大位置時の案内長さS1、テレスコ中央位置時の案内長さS2を確保している。
インナーコラム1を車体前方側に最大距離押し込んだテレスコ最小位置〔特許文献1の図(9)の(3)参照〕近傍では、上自在継手71を包囲する大径外径部16Aが、アウターコラム3の大径内径孔33Aから外れ、中径外径部16Bだけがアウターコラム3の中径内径孔33Bに案内されるため、テレスコ最小位置時のインナーコラム1の案内長さS3は最小の案内長さとなる。
また、インナーコラム1の大径外径部16Aの上方には突起15が一体に形成され〔特許文献1の図(8)参照〕、前記突起15を案内するガイド溝34が、インナーコラム1のテレスコストロークの全長に渡ってアウターコラム3に形成されている〔特許文献1の図(5)参照〕。テレスコ最小位置では、突起15とガイド溝34が当接することにより、インナーコラム1の案内長さS4を長くし、嵌合部隙間による横方向のガタを解消している〔特許文献1の図(7)参照〕。
特開2005−335491号
しかし、特許文献1には以下の問題点が存在する。まず、インナーコラム1の内径部13には、アッパー側ステアリングシャフト6が、アッパー側軸受11及びロアー側軸受12によって回転可能に軸支されている。ロアー側軸受12は中径外径部16Bの内周に配置されており、該中径外径部16Bがクランプ時にアウターコラム3によって押圧されると、ロアー側軸受12が歪むおそれがある。ロアー側軸受12が歪むと、ステアリングシャフト6の回転支持が不安定なものとなる。このような現象を、略示図(図5)にて、説明する。なお、従来技術を説明する図5のみに、その符号を本発明と区別するために括弧を付しておく。
まずアウターコラム3による締付にてインナーコラム1の外径d1が押圧力Fによって微小寸法Δd1だけ縮むこととなり、楕円形状に変形し、外径はd1−Δd1となる〔図5(A)参照〕。インナーコラム1が変形した影響は、インナーコラム1を介してロアー側軸受12に及ぶことになる。そのためにロアー側軸受12の外輪が押圧されて楕円形状に変形して、ロアー側軸受12は円滑な回動が行われないことになる〔図5(B)参照〕。
また、インナーコラム1の上自在継手71を包囲する大径外径部16Aが、アウターコラム3の大径内径孔33A内を軸方向移動する構造である。よって、限られたアウターコラム3の軸方向長さにおいて、テレスコストロークを確保するために大径内径孔33Aの長さを長くすると、インナーコラム1を抱持固定するアウターコラム3の中径内径孔33Bの長さが短くなり、クランプ保持が不安定になってしまう。その反対にクランプ保持力を向上するために中径内径孔33Bの長さを長くすると、大径内径孔33Aの長さが短くなり、テレスコストロークが大きくとれない。
また、インナーコラム1の上自在継手71を包囲する大径外径部16Aとアウターコラム3の大径内径孔33A及び、インナーコラム1の中径外径部16Bとアウターコラム3の中径内径孔33Bはそれぞれ対応して形成されており、寸法管理が難しい。もし大径外径部16Aと大径内径孔33Aの寸法が対応していないと、スムーズなテレスコ移動ができず、中径外径部16Bと中径内径孔33Bの寸法が対応していないと、クランプ保持が不安定になる。このように、インナーコラム1及びアウターコラム3に、2つの異なる外径及び内径が形成されることにより、寸法管理が難しくコストがかかる。
テレスコ最小位置〔特許文献1の図(9)の(3)参照〕では、大径外径部16Aがアウターコラム3の大径内径孔33Aから外れ、中径外径部16Bだけがアウターコラム3の中径内径孔33Bに案内されるため、クランプ保持が不安となる。よって、アウターコラム3のクランプ保持から外れた、インナーコラム1の大径外径部16Aに突起15を設け、それに対応してアウターコラム3にガイド溝34を設けてインナーコラム1の保持を安定させるという構造を設けなければならず、コストが高くなる。本発明の目的(解決しようとする技術的課題)は、チルト・テレスコ調整における締付によって生じるインナーコラムからの軸受への形状歪みを防止すると共に、インナーコラムのテレスコ移動量及びクランプ保持力を十分に確保することである。
そこで、発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、シャフト部とヨーク部とからなるステアリングシャフトと、該ステアリングシャフトを軸受を介して支持するインナーコラムと、該インナーコラムを抱持すると共に軸方向に沿って同一直径とした抱持内周面を有するアウターコラムと、該アウターコラムの幅方向両側を挟持する固定側部を有する固定ブラケットと、該固定ブラケットと共に前記アウターコラムを締付解除する締付具とからなり、前記インナーコラムは、前記アウターコラムに抱持される被抱持円筒部を有し、該被抱持円筒部の軸方向中間領域に外径が前記被抱持円筒部の他の部分よりも小さく形成された逃し部が形成され、該逃し部の内周側に前記ステアリングシャフトを軸支する軸受が固定されてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、請求項1において、前記逃し部の軸方向両側は円錐状斜面部としてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。請求項3の発明を、請求項1又は2において、前記逃し部は前記被抱持円筒部の軸方向前方側寄りの位置に形成され、前記逃し部の軸方向前方側は前記ステアリングシャフトのヨーク部が収納されるヨーク収納円筒部としてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項4の発明を、請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記被抱持円筒部には、テレスコ用長孔が形成され、前記アウターコラムには抱持内周面から突出するノックピンが装着され、該ノックピンは前記テレスコ用長孔に挿通されてなるステアリング装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、インナーコラムにアウターコラムの抱持内周面に抱持される被抱持円筒部が形成されている。該被抱持円筒部には、他の部分よりも外径が小さい逃し部が形成されており、アウターコラムからの締付による押圧力が被抱持円筒部の他の部位に及ぶのみであり、逃し部には及ばない。そのために、逃し部の内周側に固定されたステアリングシャフトを支持するための軸受には、アウターコラムからの締付による押圧力がかからないので、軸受は変形して歪みが生じることがない。よって、締付具による締付状態で、軸受の円滑な回転が維持され、ステアリングシャフトの回動動作を良好にすることができる。
さらに、アウターコラムの抱持内周面の直径は、軸方向に沿って同一に形成され、インナーコラムの被抱持円筒部の外径は、逃し部以外の箇所が同一に形成されている。これにより、アウターコラムの抱持内周面の軸方向全長をインナーコラムの被抱持円筒部の摺動面及び締付保持面とすることができ、テレスコ移動量及びアウターコラムによる締付保持力を充分に確保することができる。また、インナーコラムの被抱持円筒部における外径と、アウターコラムの抱持内周面の寸法管理が容易となり、各部品の製造及びそれらの組付け性を良好にすることができる。
請求項2の発明では、逃し部の軸方向両側は円錐状斜面部としたことにより、アウターコラムの抱持内周面による締付によって、円錐斜面が変形による歪みを吸収し、アウターコラムからの締付による押圧力の影響を最小限に抑えることができる。請求項3の発明では、逃し部は前記被抱持円筒部の軸方向前方側寄りの位置に形成され、前記逃し部の軸方向前方側は前記ステアリングシャフトのヨーク部が収納されるヨーク収納円筒部とした構成により、被抱持円筒部の軸方向長さをヨーク部まで長くすることができ、限られた長さのアウターコラムにおいて、インナーコラムのテレスコ移動量及びアウターコラムの締付保持力を十分に確保することができる。
請求項4の発明では、アウターコラムに装着されたノックピンがインナーコラムの幅方向両側に形成されたテレスコ用長孔に挿通することで、アウターコラムに対するインナーコラムの回転が規制され、さらに上下方向のガタツキも防止することができる。また、ノックピンを、テレスコ調整におけるストッパー及びスライドガイドとすることができる。
(A)は本発明の一部断面にした要部側面図、(B)は(A)のY1−Y1矢視断面図、(C)は(A)のY2−Y2矢視図である。 (A)はインナーコラムとステアリングシャフトとの縦断側面図、(B)は(A)の(ア)部拡大図、(C)はアウターコラムとノックピンの分解斜視図。 (A)は本発明の側面図、(B)はインナーコラムとアウターコラムの縦断正面図、(C)は本発明の別の実施形態のアウターコラムを使用した本発明の縦断正面図である。 (A)は本発明の締付状態の作用を示す構成を単純化した横断平面図、(B)は(A)の(イ)部におけるインナーコラムの変形前の拡大図、(C)は(A)の(イ)部におけるインナーコラムの変形後の拡大図である。 (A)はテレスコ調整時における最伸状態の略示側面図、(B)はテレスコ調整時における最縮状態の略示側面図である。 (A)は従来技術の作用を示す略示正面図、(B)は締付時に軸受が押圧される状態を示す状態図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明では、以下の説明において前後方向が設定されており、本発明のステアリング装置を自動車に装着した状態で、自動車の前後方向を基準とし、自動車の前方に対応する側を「前方側」とし、自動車の後方に対応する側を「後方側」とする。また、前方側と後方側とを結ぷ方向を「軸方向」と称する。さらに「幅方向」とは、自動車の左右方向を表すものである。
本発明は主に、図1,図3に示すように、固定ブラケット1,インナーコラム2,アウターコラムA,ピボットブラケット4,締付具6等から構成される。まず、固定ブラケット1は、幅方向両側に形成された固定側部11,11と取付部12,12と連結部15とから構成されている。それぞれの固定側部11,11の上端より外方に向かって水平状の取付部12,12が形成され、該取付部12,12は、連結部15によって、一体的構造となるように連結形成されている。
固定側部11,11には、上下方向又は縦方向を長手方向としたチルト調整用の長孔13,13が形成されている〔図3(A)参照〕。両取付頂部12,12にはカプセル部材14がそれぞれ装着され、両カプセル部材14,14を介して固定ブラケット1が車体の所定箇所に装着される〔図1(A),(B)参照〕。
インナーコラム2は、中空円筒状のパイプ(管)であり、ステアリングシャフト7を前方側の軸受81と後方側の軸受82によって回転可能に軸支している〔図1,図2(A),(B)参照〕。前記インナーコラム2は、被抱持円筒部21、円筒本体部22とから構成される。被抱持円筒部21は、インナーコラム2の軸方向において外径が最大となる領域であり、円筒本体部22は被抱持円筒部21よりも外径が細く形成された領域である〔図2(A)参照〕。
円筒本体部22は、前記被抱持円筒部21の軸方向後方側に絞り加工等によって形成されている。被抱持円筒部21は、軸方向後方側から前方側に向かって主円筒部211,逃し部212,ヨーク収納円筒部213の順番にて形成されている。すなわち、逃し部212は、被抱持円筒部21の軸方向中間領域に形成されたものであり、逃し部212の後方側に主円筒部211が形成され、前方側にヨーク収納円筒部213が形成される〔図2(A),(B)参照〕。
被抱持円筒部21は、逃し部212を除く他の部分の外径は同一である。すなわち、主円筒部211とヨーク収納円筒部213とは外径が同一である。逃し部212の外径D2は、被抱持円筒部21において、他の部分の外径D1よりも小さく形成された部位であって、被抱持円筒部21の周方向に沿って円周溝形状又は円周くびれ形状に形成された部位である(図4参照)。したがって、逃し部212の内径は、被抱持円筒部21の他の部位の内径よりも小さく形成される。また、逃し部212の外径D2は、前記円筒本体部22の外径よりは大きい。
逃し部212は、被抱持円筒部21の軸方向中間領域に形成される部位であるが、特に中間領域のなかでも軸方向前方側寄りの位置に形成されることが好ましい。そして、被抱持円筒部21の軸方向において、主円筒部211の長さ寸法が最も大きく、逃し部212はヨーク収納円筒部213の長さ寸法よりもわずかに大きくされているか、又は略同一である。逃し部212は、円周底面212aと円錐斜面212bとから構成され、円錐底面212aの軸方向両側に円錐斜面212b,212bが形成される〔図2(B)参照〕。
前記円周底面212a箇所の内周側には、前方側の軸受81が圧入固定される〔図2(A),(B)参照〕。両円錐斜面212b,212bは、絞り加工の過程にて形成される部位で、軸方向に沿う断面形状が軸方向に対して傾斜状に形成された部位である。逃し部212の円錐斜面212bは、インナーコラム2が直径方向の締付力を受けたときに、被抱持円筒部21の微小な変形による歪みを吸収し、円周底面212aに歪みが及び難い構造となるようにしたものである。したがって、円錐斜面212bの軸方向に対する傾斜角度が小さく、緩傾斜であることが好ましい。
前記被抱持円筒部21の軸方向の長さは、後述するアウターコラムAの抱持内周面A1の軸方向長さよりも長く形成されている。また、主円筒部211の長さは、アウターコラムAの抱持内周面A1の軸方向の長さと略同一か若しくは僅かに小さく形成されている〔図1(A),図4,図5参照〕。
前記ヨーク収納円筒部213には、後述するステアリングシャフト7のヨーク部72が収納包囲されている。ヨーク収納円筒部213の外径は、前記ヨーク部72と干渉しないように若干余裕のある大きさに形成されている〔図2(A),(B)参照〕。被抱持円筒部21には、軸方向に沿って長手方向となるテレスコ用長孔23が幅方向両側に形成されている。
アウターコラムAは、前記インナーコラム2の被抱持円筒部21をテレスコ調整可能に抱持する抱持内周面A1を有するものである。抱持内周面A1は、軸方向に沿って同一直径に形成されている。ここで、アウターコラムAが、一対のコラム半体3,3から構成されているステアリング装置に本発明を適用した実施形態を説明する〔図1(B),(C),図2(C),図3(B)参照〕。両コラム半体3,3は、左右対称形状となるように対向して配置されるもので、同一形状のものである。それぞれのコラム半体3は、アルミ合金製で鋳造又は押出成形等によって形成される。
両コラム半体3,3は、相互に対向する側を内方側とし、該内方側以外の外周部分を外方側とする。それぞれのコラム半体3の内方側には、抱持内周面A1を構成する抱持半円部31が形成されている。そして、一対のコラム半体3,3が左右対称となるように配置された状態で、両抱持半円部31,31同士が軸方向に沿って貫通する円形状の貫通孔とした抱持内周面A1を構成し、インナーコラム2の被抱持円筒部21を抱持する。
また、コラム半体3の内方側において、前記抱持半円部31よりも下方側の面を下部内側面32aと称し、前記抱持半円部31よりも上方側の面を上部内側面32bと称する。下部内側面32a及び上部内側面32bは、垂直状の平坦面として形成される。そして、一対のコラム半体3,3を左右対称に配置して、アウターコラムAを構成し、両コラム半体3,3によってインナーコラム2の被抱持円筒部21を挟持したときには、前記両下部内側面32a,32a同士及び両上部内側面32b,32b同士は適宜の間隔を有する構成となる〔図1(B),(C)参照〕。
コラム半体3の外方側には、上部当接面33及び下部当接面34が形成されている〔図2(C)参照〕。コラム半体3には、内方側の抱持半円部31と、外方側の上部当接面33とを貫通する螺子孔37とノックピン取付孔38が形成される。前記螺子孔37は前方側に形成され、前記ノックピン取付孔38は後方側に形成される。また、螺子孔37は内螺子が形成された螺子孔である。下部当接面34は、前記上部当接面33の下方に略長方形状とした垂直状の平坦面であり、上部当接面33と平行な面となる。下部当接面34には、後述する締付具6のボルト軸61が挿通する締付ボルト軸挿通孔39が形成される。
ステアリングシャフト7は、シャフト部71とヨーク部72とから構成される。シャフト部71は、中空パイプ(管)形状であり、前記インナーコラム2の内部に収納される太管部711と、インナーコラム2から突出する細径部712とから構成される。前記太管部711の前方側端部には軸受装着部711aが設けられ、後方側端部に軸受装着部711bが設けられている〔図2(A)参照〕。
ステアリングシャフト7の前方側の軸受装着部711aに装着される前方側の軸受81は、前記インナーコラム2の逃し部212の内周側に圧入固定される。また、後方側軸の受82は、前記インナーコラム2の軸受装着部711bに装着され、インナーコラム2の後方側端部に圧入固定される。また、ヨーク部72は、シャフト部71の軸受装着部711aに軸受81が装着された後、シャフト部71の前方側端部に圧入固定される。
ピボットブラケット4は、幅方向両側にピボット側部41,41が形成されており、両ピボット側部41,41の上端同士は、ピボット上部43によって一体的構造となるように連結形成されている〔図1,図3(A)等参照〕。前記ピボット側部41には、その下方側の位置から後方側に向かって突出するように後方延長側部42が一体形成されている。該後方延長側部42は、前記アウターコラム3の上部当接面33に当接する部位であり、該上部当接面33の領域よりも一回り小さい形状に形成される。
前記ピボット側部41には、その上方で且つ軸方向に沿って長孔部46が形成されている。該長孔部46は、チルト保持孔46aと、衝撃吸収長孔46bと、保持部46cとから構成される〔図1(A)参照〕。チルト保持孔46aは長孔部46の前方側端部に位置し、該長孔部46の他の領域は衝撃吸収長孔46bとして使用される。保持部46cは、チルト保持孔46aと衝撃吸収長孔46bとの領域を仕切るための部位で、具体的には軸片状の部材で、長孔部46の内周縁の下端から上方、又は上端から下方に向かって突出形成されたものである。
チルト保持孔46aには、後述するピボット軸53が挿通され、衝突等の衝撃発生によって、後述するピボット軸53が軸片状の前記保持部46cを押し倒すようにして破壊し、長孔部46が前方側に移動するものである。ピボット側部41の下方には固定ボルト挿通孔44が形成され、後方延長側部42には、ノックピン挿通孔45が形成されている。
ロア固定ブラケット5は、車体に固定され、該ロア固定ブラケット5に前記ピボットブラケット4が回動自在に連結される〔図1(A)、図3参照〕。ロア固定ブラケット5は、幅方向両側に形成された枢支連結側部52と、該枢支連結側部52,52の上端から幅方向外方に延設される取付固定部51とから構成される。前記枢支連結側部52には、支持孔部52aが形成されている。
また、前記取付固定部51には、車体所定箇所に取り付けるための図示しない固定孔が形成されている。両枢支連結側部52,52は、ピボットブラケット4の両ピポット側部41,41を挟持し、それぞれの枢支連結側部52とピボット側部41とがピボット軸53によって枢支連結される。該ピボット軸53は、枢支連結側部52の支持孔部52aに挿通され、且つピボット側部41に対しては、チルト保持孔46aに挿通されて連結されるものである。締付具6は、ボルト軸61と締付カム62と操作レバー部63とから構成されている〔図1(A),図3参照〕。
アウターコラムAのそれぞれのコラム半体3の抱持半円部31と上部当接面33との間に亘って形成されたノックピン取付孔38にはノックピン100が圧入される。該ノックピン100は、上部当接面33と抱持半円部31のそれぞれ面から突出するように圧入固着される。抱持半円部31側において、ノックピン100の先端は凹部311から抱持半円部31の円弧内部まで突出する。
両コラム半体3,3の抱持半円部31,31にてインナーコラム2の被抱持円筒部21が挟持される。両コラム半体3,3の抱持半円部31,31より突出したノックピン100,100は、インナーコラム2に形成された幅方向両側のテレスコ用長孔23,23にそれぞれ挿通される〔図1(B),図3(B)参照〕。
アウターコラムAの両コラム半体3,3に挟持されたインナーコラム2は、ノックピン100がテレスコ用長孔23に挿通することで、軸周方向における回転が規制されると共に上下方向のガタツキも抑制される〔図1(B)参照〕。また、ノックピン100とテレスコ用長孔23の軸方向端部が当接することにより、テレスコ調整時のストローク範囲を規制することができる。さらに、インナーコラム2はテレスコ用長孔23に挿通されたノックピン100に沿って軸方向移動することができ、テレスコ調整時の軸方向移動がガイドされる。テレスコ用長孔23には、樹脂製等のスライドガイドを装着しても良い。
また、インナーコラム2の被抱持円筒部21は、その内径が他の部位よりも大径に形成されており、インナーコラム2内に装着されたステアリングシャフト7とノックピン100は接触することなく、相互に干渉することはない。
アウターコラムAの両コラム半体3,3の上部当接面33,33が、ピボットブラケット4の両後方延長側部42,42によって挟持され、上部当接面33から突出したノックピン100の外方側先端がノックピン挿通孔45に挿入される。それぞれの後方延長側部42は、上部当接面33に略面接触にて当接する状態となる。
そして、両上部当接面33,33に形成された螺子孔37,37と、ピボットブラケット4の両固定ボルト挿通孔44,44に固定ボルト200の螺子軸部が挿通され、アウターコラムAの螺子孔37の内螺子に締め付けられて、ピボットブラケット4がアウターコラムAを挟持した状態で連結固定される〔図1(C),図3参照〕。
固定ブラケット1の両固定側部11,11は、前記アウターコラムAの両上部当接面33,33に固定されたピボットブラケット4の後方延長側部42,42と、下部当接面34,34とを挟持し、且つアウターコラムAの締付ボルト軸挿通孔39と、固定ブラケット1のチルト調整長孔13,13とに、締付具6のボルト軸61が貫通する〔図1(B)参照〕。またピボットブラケット4の幅方向両ピボット側部41,41は、ロア固定ブラケット5によって支持される〔図1(A),図3(A)参照〕。
次に、本発明における操作について図4に基づいて説明する。図4(A)は、インナーコラム2がアウターコラムAの両コラム半体3,3によって、抱持された状態を単純化した横断平面図である。すなわち、単純にアウターコラムAのコラム半体3,3によって挟持し、押圧力Fをインナーコラム2に与えている状態を示す図である。図4(B)は、図4(A)の(イ)部の拡大図で、コラム半体3の押圧力Fがインナーコラム2の被抱持円筒部21の逃し部212を中心にしてかかる状態を示す図である。図4(C)は、図4(A)の(イ)部の拡大図で、コラム半体3の押圧力Fによってインナーコラム2が変形した状態を示した図である。
締付具6の操作レバー部63の締付操作により、前記固定ブラケット1の固定側部11,11と共にアウターコラムAのコラム半体3,3が近接し、インナーコラム2の被抱持円筒部21が直径方向に締め付けられる。このとき、両コラム半体3,3は、被抱持円筒部21を押圧力Fにて押圧することで、被抱持円筒部21の主円筒部211及びヨーク収納円筒部213は、その外径D1が微小寸法Δdだけ縮む。
図4(C)では、インナーコラム2の被抱持円筒部21の外径D1の直径方向両側から押圧されるので、その片方の縮み量として(Δd/2)として記載されたものである。したがって、両コラム半体3,3からの押圧力Fにて、インナーコラム2,主円筒部211及びヨーク収納円筒部213の直径方向の外径は、D1−Δdとなる。
しかし、逃し部212における外周面は、コラム半体3の抱持半円部31には接触していない部分なので、逃し部212は抱持半円部31から押圧力Fを受けない。さらに逃し部212には円錐斜面212bが形成されており、該円錐斜面212bにより、抱持半円部31からの押圧力Fを吸収し、変形は円錐斜面212bの部分に集中し、円周底面212aの外径D2はほとんど変化しない〔図4(B),(C)参照〕。
そのために、逃し部212の内周側に装着された軸受81の外輪は、コラム半体3からの押圧力Fによる影響をほとんど受けることがなく、変形歪みを生じないものである。したがって、軸受81は、締付具6による締付状態でも、ステアリングシャフト7を円滑に回転させることができる。
インナーコラム2の被抱持円筒部21は、アウターコラムAの抱持内周面A1によって抱持され、テレスコ調整時、ステアリングシャフト7と共に軸方向に移動する。テレスコ最伸時では、インナーコラム2の主円筒部211と、ヨーク収納円筒部213とが、コラム半体3,3の抱持半円部31,31に当接し、保持される〔図5(A)参照〕。
また、テレスコ最縮時では、インナーコラム2の主円筒部211の全領域がコラム半体3,3の抱持半円部31,31に当接し、抱持される〔図5(B)参照〕。これによって、インナーコラム2の被抱持円筒部21は、テレスコ最伸又は最縮のいずれの状態でもアウターコラムAの抱持内周面A1の全域に亘って当接した状態を維持し、締付状態を安定させ、締付剛性を向上させることができる。さらに、テレスコ調整時におけるアウターコラムAの抱持内周面A1に対するインナーコラム2の軸方向移動量を確保することができる。
また、アウターコラムAは、コラム半体3,3を一体に形成した実施形態としてもよい。具体的には、両コラム半体3,3の上部にて連結された構成となり、それぞれの両抱持半円部31,31にて抱持内周面A1が構成される〔図3(B)参照〕。このようにコラム半体3,3を一体形成することによりアウターコラムAの剛性が向上し、部品点数が削減される。また、ガタツキやアウターコラム2の回転をより防止することができる。
以上、アウターコラムAとピボットブラケット4とが、ノックピン100及び固定ボルト200によって連結固定されたステアリング装置を例に挙げて説明したが、本発明はアウターコラムAとピボットブラケット4とが鋳造等により一体成形されたステアリング装置にも適用することができる。本発明は前述した実施の形態のみに限定して解釈されるべきではなく、実施の形態に対して適宜変更、改良を行うことが可能である。
1…固定ブラケット、11…固定側部、2…インナーコラム、21…被抱持円筒部、
211…主円筒部、212…逃し部、213…ヨーク収納円筒部、A…アウターコラム、A1…抱持内周面、3…コラム半体、31…抱持半円部、4…ピボットブラケット、
41…ピボット側部、5…ロアブラケット、6…締付具、7…ステアリングシャフト、
72…ヨーク部、81…軸受、71…シャフト部、100…ノックピン。

Claims (4)

  1. シャフト部とヨーク部とからなるステアリングシャフトと、該ステアリングシャフトを軸受を介して支持するインナーコラムと、該インナーコラムを抱持すると共に軸方向に沿って同一直径とした抱持内周面を有するアウターコラムと、該アウターコラムの幅方向両側を挟持する固定側部を有する固定ブラケットと、該固定ブラケットと共に前記アウターコラムを締付解除する締付具とからなり、前記インナーコラムは、前記アウターコラムに抱持される被抱持円筒部を有し、該被抱持円筒部の軸方向中間領域に外径が前記被抱持円筒部の他の部分よりも小さく形成された逃し部が形成され、該逃し部の内周側に前記ステアリングシャフトを軸支する軸受が固定されてなることを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1において、前記逃し部の軸方向両側は円錐状斜面部としてなることを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1又は2において、前記逃し部は前記被抱持円筒部の軸方向前方側寄りの位置に形成され、前記逃し部の軸方向前方側は前記ステアリングシャフトのヨーク部が収納されるヨーク収納円筒部としてなることを特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項1,2又は3のいずれか1項の記載において、前記被抱持円筒部には、テレスコ用長孔が形成され、前記アウターコラムには抱持内周面から突出するノックピンが装着され、該ノックピンは前記テレスコ用長孔に挿通されてなることを特徴とするステアリング装置。
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