JP2012200943A - 昇華転写用熱転写受像シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱転写受像シート10は、基材シート11と、該基材シートの一方の面に、多孔質層13と、プライマー層14と、染料受容層15と、該基材シートの他方の面に、接着層16と、マット調非多孔質フィルムからなる非多孔質層17と、裏面プライマー層18と、裏面層19とを有してなる。
【選択図】図1
Description
基材シートと、
該基材シートの一方の面に、多孔質層と、染料受容層と、
該基材シートの他方の面に、マット調非多孔質フィルムからなる非多孔質層と、裏面プライマー層と、裏面層と
を有してなる、熱転写受像シートが提供される。
本発明の熱転写受像シートは、基材シートと、該基材シートの一方の面に、多孔質層と、染料受容層と、該基材シートの他方の面に、非多孔質層と、裏面プライマー層と、裏面層とを有してなるものである。基材シートと多孔質層の間や基材シートと非多孔質層の間に、接着層をさらに有してもよい。また、多孔質層と染料受容層の間にプライマー層をさらに有してもよい。
本発明における基材シートには、コート紙を用いることが好ましい。基材シートは、染料受容層を保持する役割を有するとともに、熱転写時には熱が加えられるため、加熱された状態でも、取り扱い上、支障がない程度の機械的強度を有することが好ましい。また、基材シートは、好ましくは110μm以上150μm以下、より好ましくは120μm以上140μm以下の厚さを有するものである。基材シートの厚さが上記範囲内であれば、受像紙の印画物の環境変化(特に、湿度変化)によるカールの変化量を低下させることで、各環境下への保存後における品位を向上できる。
本発明における多孔質層は、多孔質フィルムからなるものである。多孔質フィルムは、好ましくは20μm以上38.5μm以下、より好ましくは35μm以上38.5μm以下の厚さを有するものである。また、多孔質フィルムは、ベースとなる樹脂としてポリプロピレン樹脂を含み、内部に微細空隙を有する多孔質フィルムが好ましい。このような厚さを有し、かつポリプロピレン樹脂を含む多孔質フィルムからなる多孔質層を設けることで、受像紙の印画物の環境変化(特に、湿度変化)によるカールの変化量を低下させることで、各環境下への保存後における品位を向上できる。
本発明における染料受容層は、熱転写シートから移行してくる昇華染料を受容し、形成された画像を維持するためのものである。染料受容層を形成するための樹脂としては、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリスルフォン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、およびエポキシ樹脂等が挙げられる。
他の態様によれば、染料受容層の表面の少なくとも一部に、上記の離型剤を適当な溶媒に溶解あるいは分散させて塗布した後、乾燥させることにより、離型層をさらに設けることもできる。離型層を構成する離型剤としてはアミノ変性シリコーンオイルとエポキシ変性シリコーンオイルとの反応硬化物が特に好ましく、離型剤層の厚さは、0.01〜5.0μm、特に0.05〜2.0μmが好ましい。なお、染料受容層を形成する際にシリコーンオイルを添加して形成すると、塗布後に表面にブリードアウトしたシリコーンオイルを硬化させても離型層を形成することができる。なお、染料受容層の形成に際しては、染料受容層の白色度を向上させて転写画像の鮮明度をさらに高める目的で、酸化チタン、酸化亜鉛、カオリン、クレー、炭酸カルシウム、および微粉末シリカ等の顔料や充填剤を添加することができる。また、フタル酸エステル化合物、セバシン酸エステル化合物、およびリン酸エステル化合物等の可塑剤を添加するのもよい。
本発明におけるプライマー層は、染料受容層と多孔質フィルムの間に設けられるものであり、染料受容層と多孔質フィルムとの接着性、白色度、クッション性、隠蔽性、帯電防止性、およびカール防止性等の付与を目的とするものである。本発明においては、従来公知のあらゆるプライマー層を設けることができる。プライマー層に用いるバインダー樹脂としてはポリウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアミド系樹脂、アクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリスルフォン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、エポキシ樹脂、セルロース系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリエチレン系樹脂、およびポリプロピレン系樹脂等が挙げられ、これらの樹脂のうちの活性水酸基を有するものについてはさらにそれらのイソシアネート硬化物をバインダーとすることもできる。
本発明における非多孔質層は、マット調非多孔質フィルムからなるものである。非多孔質層として表面に凹凸を有するマット調非多孔質フィルムを用いることで、熱転写受像シートが裏面側の表面に適度な粗さの凹凸を有するため、グリップローラー方式のプリンターによる印画時の搬送性を向上させることができる。なお、マット調非多孔質フィルムの表面の凹凸は、従来公知の方法により設けることができる。例えば、フィルム製造工程において延伸時に設けられたものでもよいし、フィルム形成後に機械的処理又は化学的処理により設けたものでもよい。
本発明における裏面プライマー層は、非多孔質フィルムと裏面層の間に設けられるものであり、非多孔質フィルムと裏面層との接着性、白色度、クッション性、隠蔽性、帯電防止性、およびカール防止性等の付与を目的とするものである。本発明において、裏面プライマー層は、ウレタン樹脂と、イソシアネート系硬化剤とを含むものである。このようなバインダー樹脂と硬化剤とを組み合わせて用いることで、非多孔質フィルム−裏面層間の接着性を向上することができる。また、接着性以外の性能を向上させるために、その他の添加剤を加えてもよい。その他の添加剤については、上記のプライマー層で説明したとおりである。なお、裏面プライマー層の塗工量は、乾燥状態で0.5〜5g/m2程度が好ましい。
本発明における裏面層は、グリップローラー方式のプリンターによる印画時の搬送性を向上させるために、裏面側に設けられる層である。裏面層を設けることで、裏面側への筆記性を向上させることができる。本発明においては、従来公知の裏面層を設けることができる。裏面層に用いるバインダー樹脂としては、ポリビニルブチラール樹脂、メタクリレート樹脂若しくは対応するアクリレート樹脂、および塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等のビニル系樹脂等が挙げられる。裏面層の塗工量は、乾燥状態で0.5〜5g/m2程度が好ましい。
本発明における接着層は、基材シートと多孔質フィルムを貼り合わせたり、また基材シートと非多孔質フィルムを貼り合わせたりするための層である。接着層は、ドライラミイネーション、ウェットラミネーション、および貼着後電子線照射により接着させる方法等の貼合方法に応じて、適宜選択することができ、限定されるものではない。接着層で使用する接着剤として、例えば、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル−アクリル共重合体樹脂、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリエステル樹脂、およびポリウレタン樹脂等を成分としたものが挙げられる。
本発明においては、熱転写受像シートの裏面側の光沢度が、好ましくは10%以下、より好ましくは5%以下である。このような光沢度であれば、熱転写受像シートの裏面側の表面に適度な粗さの凹凸を有するため、搬送性をより向上することができる。
本発明の熱転写受像シートは、上記の基材シートの少なくとも一方の面に、多孔質層と、染料受容層とを公知の方法により積層することで製造することができる。好ましい態様によれば、染料受容層は、熱可塑性樹脂および他の必要な添加剤、例えば、離型剤、可塑剤、充填剤、架橋剤、硬化剤、触媒、熱離型剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、および光安定剤等を、有機溶剤や水に溶解もしくは分散させた塗工液を、例えばグラビア印刷法、スクリーン印刷法、およびグラビア版を用いたリバースロールコーティング法等の形成手段により塗布および乾燥して形成することができる。このように形成される染料受容層の塗布量は、通常、乾燥状態で0.5〜50g/m2程度、好ましくは2〜10g/m2である。また、このような染料受容層は連続被覆であることが好ましいが、不連続の被覆として形成してもよい。また、裏面層やプライマー層等の塗布も、上記の染料受容層の形成手段と同様の方法で行われる。
本発明の熱転写受像シートと共に用いる熱転写インクシートは、基材シートの一方の面に熱転写性色材層が設けられており、基材シートの他方の面に耐熱滑性層が設けられている層構成を有するものがよい。以下、熱転写インクシートを構成する各層について説明する。
本発明に用いられる熱転写インクシートを構成する基材シートの材料は、従来公知のものを使用することができ、また、それ以外のものであっても、ある程度の耐熱性と強度とを有していれば使用することができる。例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリイミド、ナイロン、酢酸セルロース、アイオノマー等の樹脂フィルム、コンデンサー紙、パラフィン紙等の紙類、不織布等が挙げられる。これらを単独で使用してもよいし、これらを任意に組み合わせた積層体を使用してもよい。これらの中でも、薄膜化可能で安価な汎用性プラスチックであるポリエチレンテレフタレートが好ましい。
本発明に用いられる熱転写インクシートは、基材シートの一方の面に熱転写性色材層が設けられている。熱転写インクシートが昇華型熱転写インクシートの場合には、熱転写性色材層として昇華性染料を含有する層を形成し、熱溶融型熱転写インクシートの場合には、着色剤を含む熱溶融組成物からなる熱溶融性のインクを含有する層を形成する。なお、昇華性染料を含有する層領域と、着色剤を含む熱溶融組成物からなる熱溶融性のインクを含有する層領域と、を連続した1枚の基材シート上に面順次に設けてもよい。
本発明に用いられる熱転写インクシートは、熱転写性色材層と同一面側に面順次で保護層を設けてもよい。熱転写受像シートに色材を転写した後、この保護層を転写して画像を被覆することにより、画像を光、ガス、液体、擦過等から保護することができる。保護層として接着層、剥離層、離型層、または、下引き層等のその他の層を設けてなるものであってもよい。
耐熱滑性層は、主に耐熱性樹脂からなるものである。耐熱性樹脂としては、特に限定されず、例えば、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアセトアセタール樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリブタジエン樹脂、スチレン−ブタジエン共重合体樹脂、アクリルポリオール、ポリウレタンアクリレート、ポリエステルアクリレート、ポリエーテルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンまたはエポキシのプレポリマー、ニトロセルロース樹脂、セルロースナイトレート樹脂、セルロースアセテートプロピオネート樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂、セルロースアセテート−ヒドロジエンフタレート樹脂、酢酸セルロース樹脂、芳香族ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、および塩素化ポリオレフィン樹脂等が挙げられる。
上記耐熱滑性層塗工液における溶剤としては、上述の染料インキにおける溶剤と同様のものを使用することができる。
本発明の熱転写受像シートを用いる画像形成方法においては、熱転写受像シートと、熱拡散性色素を含有する熱転写インクシートとを重ね合わせて、記録信号に応じて加熱することにより、該熱転写インクシートが含有する熱拡散性色素を、該熱転写受像シートに転写することにより画像形成することできる。本発明においては、高速印画により画像を形成することが好ましい。ここで、高速印画とは、0.5〜3.0msec/lineである。
基材シートとして、コート紙(厚さ130μm、三菱製紙(株)製、商品名:パールコート157)を使用した。また、多孔質層を形成する多孔質フィルムとして、多孔質ポリプロピレンフィルム(厚さ35μm、三井化学東セロ(株)製、商品名:エコネージュ SP−D)を用意した。次に、コート紙の一方の面(表面側)に、下記組成の接着剤を使用して、グラビアコーターにより塗工し、乾燥後塗布量が5g/m2になるように、接着層を形成し、ドライラミネート方式で、該多孔質ポリプロピレンフィルムを貼り合わせて、積層させた。
接着層用塗工液の組成
・水酸基含有のオリゴマー(三井化学ポリウレタン(株)製、商品名:タケラックA−969V) 45質量部
・イソシアネート基を有するウレタンオリゴマー(三井化学ポリウレタン(株)製、商品名:タケネートA−51) 15質量部
・酢酸エチル 45質量部
・ポリエステル樹脂(日本合成化学(株)製、商品名:WR−905) 13.1質量部
・酸化チタン(トーケムプロダクツ(株)製、商品名:TCA−888)26.2質量部
・蛍光増白剤(ベンゾイミダゾール誘導体、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製、商品名:ユビテックスBAC) 0.39質量部
・水/イソプロピルアルコール〔IPA〕(質量比2/1) 60質量部
・塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体(日信化学工業(株)製、商品名:ソルバインC)
60質量部
・エポキシ変性シリコーン(信越化学工業(株)製、商品名:X−22−3000T)
1.2質量部
・メチルスチル変性シリコーン(信越化学工業(株)製、商品名:24−510)
0.6質量部
・メチルエチルケトン/トルエン(質量比1/1) 5質量部
・ウレタン樹脂(昭和インク工業(株)製、商品名:OPTプライマー) 100質量部
・イソシアネート系硬化剤(昭和インク工業(株)製、商品名:OPT硬化剤)5質量部
・ビニルブチラール樹脂 (電気化学工業(株)製、商品名:デンカブチラール 3000−1) 10質量部
・二酸化珪素(富士シリシア化学(株)製、商品名:サイリシア380)0.75質量部
・チタンキレート(デンカポリマー(株)製、商品名:ATキレート剤)
0.117質量部
マット調非多孔質フィルムとして、マット調非多孔質ポリプロピレンフィルム(厚さ20μm、東洋紡(株)製、商品名:P4166)を用いた以外は、実施例1と同様にして、比較例1の熱転写受像シートを作製した。
マット調非多孔質フィルムとして、マット調非多孔質ポリプロピレンフィルム(厚さ18μm、和承インダストリ(株)製、商品名:HO402)を用いた以外は、実施例1と同様にして、比較例1の熱転写受像シートを作製した。
非多孔質フィルムとして、透明非多孔質ポリプロピレンフィルム(厚さ30μm、東洋紡(株)製、商品名:P2261)を用いた以外は、実施例1と同様にして、比較例1の熱転写受像シートを作製した。
非多孔質フィルムとして、透明非多孔質ポリプロピレンフィルム(厚さ20μm、東洋紡(株)製、商品名:P2261)を用いた以外は、実施例1と同様にして、比較例2の熱転写受像シートを作製した。
裏面プライマー層および裏面層を設けなかった以外は、実施例1と同様にして、比較例3の熱転写受像シートを作製した。
裏面プライマー層および裏面層を設けなかった以外は、比較例1と同様にして、比較例4の熱転写受像シートを作製した。
上記の実施例および比較例で製造した熱転写受像シートの裏面層側の光沢度を、光沢度計(日本電色工業(株)製、商品名:VG2000、測定角45度)を用いて、23℃、湿度50RH%の環境下で測定した。
上記の実施例および比較例で作製した熱転写受像シートについて、(1)搬送性および(2)筆記性の評価を行った。
熱転写受像シートに、昇華型熱転写プリンター(ALTECH ADS(株)製、型式:MEGAPIXELIII)を用いて、0.5mm巾の直線画像(黒色)を印画した。印画中の搬送性を下記の基準で評価した。
・評価基準
○:グリップロールに設置されている突起が熱転写受像シートの往復搬送の経緯で同位置に刺さり、結果として良好な印画物を出力できた。
△:グリップロールに設置されている突起が熱転写受像シートの往復搬送の経緯で一部同位置に刺さらないが、印画物を目視しても外観上の不具合は見当たらなかった。
×:グリップロールに設置されている突起が熱転写受像シートの往復搬送の経緯で刺される位置にズレを生じ、印画物に色ズレが生じた。
熱転写受像シートの裏面に油性ボールペンでの筆記を行い、1分後に指で擦って筆記した文字がかすれるかを目視で確認した。
・評価基準
○: 指で擦ったときに文字がかすれなかった。
×: 指で擦ったときに文字がかすれた。
11 基材シート
12 接着層
13 多孔質層
14 プライマー層
15 染料受容層
16 接着層
17 非多孔質層
18 裏面プライマー層
19 裏面層
Claims (5)
- 基材シートと、
前記基材シートの一方の面に、多孔質層と、染料受容層と、
前記基材シートの他方の面に、マット調非多孔質フィルムからなる非多孔質層と、裏面プライマー層と、裏面層と
を有してなる、熱転写受像シート。 - 前記熱転写受像シートの裏面層側の光沢度が、10%以下である、請求項1に記載の熱転写受像シート。
- 前記マット調非多孔質フィルムが、15μm以上25μm未満の厚さを有する、請求項1または2に記載の熱転写受像シート。
- 前記マット調非多孔質フィルムが、ポリプロピレン系樹脂フィルムである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱転写受像シート。
- 前記裏面プライマー層が、ウレタン樹脂とイソシアネート系硬化剤とを含んでなる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の熱転写受像シート。
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