JP2012193571A - 電子キーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】電池切れに伴う電子キーと車両との通信が不能となることを抑制する電子キーシステムを提供する。
【解決手段】電池12の電力によって駆動する電子キー10は、車両2の要求信号を受信すると、この信号に応じたIDコード信号を送信し、車両2は受信したIDコード信号の照合を行い、この照合が成立する場合には、搭載機器を作動させる又は作動を許可するスマート通信システムと、この通信態様とは異なる無線通信を通じて搭載機器を作動させる又は作動を許可する第2の通信システムを備えた電子キーシステムにおいて、電子キー10は、電池12の電圧を測定する電池電圧測定部18を備え、同電池電圧測定部18において測定される電池電圧がしきい値を下回るレベルである場合には、IDコード信号に低電圧ビットを設定し、車両2がこの低電圧ビットが設定されたIDコード信号を受信した場合には、その後の要求信号の送信を停止する電子キーシステム。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子キーシステムに関する。
従来の電子キーシステムにおいては、電子キー及び車両間での無線通信を通じて、車両ドアの施解錠、エンジン始動等が許可される。例えば特許文献1に示される電子キーシステムにおいては、車両は、車内通信エリアに要求信号を送信する車内アンテナと、車両周辺の車外通信エリアに要求信号を送信する車外アンテナとを備える。車両は、車内及び車外の通信エリアに向けて要求信号を間欠で送信する。車内又は車外の通信エリアに進入した電子キーは、要求信号を受信するとIDコードを含む応答信号を送信する。車両は、車外通信エリアに存在する電子キーからの応答信号に含まれるIDコードの照合が成立したときには、車両ドアの施解錠を許可する。一方、車両は、車内通信エリアに存在する電子キーからの応答信号に含まれるIDコードの照合が成立したときには、エンジンの始動を許可する。
特開2009−143439号公報
特許文献1の電子キーは、内蔵する電池に蓄えられた電力を消費して、車両との無線通信を行う。また、この電子キーには、電池に蓄えられている電力の残量を検出する電池残量検出回路が設けられている。電子キーは、電池残量検出回路において検出された電池残量の情報を、応答信号に含ませて送信する。車両は、応答信号の受信を通じて、電子キーに内蔵される電池の電池残量を確認することができる。この応答信号の受信を通じて、電池残量が少ないと判断される場合には、車両は、車内に設けられる光源(LED)を光らせることによって、電池残量が低下していることを報知する。
ところで、特許文献1では、電池残量が低下していることを報知するのみである。従って、光源を確認しなければ、電池残量が低下していることに気づかない。すなわち、電池残量が低下していることに気づかないまま電子キーの使用を継続してしまうおそれがある。その結果、電池切れが発生して、電子キーと車両との通信ができなくなるおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、電池切れに伴う電子キーと車両との通信が不能となることを抑制する電子キーシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、内蔵する電池の電力を消費して駆動する電子キーは、通信マスタの近傍に設定された通信エリアに送信される要求信号を受信すると、この信号に応じた応答信号を送信し、前記通信マスタは受信した前記応答信号の照合を行い、この照合が成立する場合には、各種搭載機器を作動させる又は作動を許可する第1の通信システムと、同第1の通信システムと異なる態様で行われる前記電子キーと前記通信マスタとの間の無線通信を通じて前記各種搭載機器を作動させる又は作動を許可する第2の通信システムを備えた電子キーシステムにおいて、前記電子キーは、前記電池の電池残量を計測する電池残量測定部を備え、同電池残量測定部において計測される前記電池の電池残量が前記第1の通信を不能とするとともに前記第2の通信を許可するレベルに設定されたしきい値を下回るレベルと測定される場合には、前記応答信号にその旨示す残量低下情報を付与し、前記通信マスタは、前記残量低下情報が付与された前記応答信号を受信した場合には、その後の前記要求信号の送信を停止することを要旨とする。
同構成によれば、電子キーは、電池残量が減少したときに自身と対応する通信マスタからの要求信号を受信することがなくなる。すなわち第1の通信が成立しなくなる。従って、ユーザは、第1の通信を通じて通信マスタの搭載機器を作動させることができなくなるので、電子キーの電池残量が少ないことを認識しやすくなる。これにより、ユーザに早期の電池交換などを促すことができる。従って、電池残量の低下によって電子キーと通信マスタとの間で行われる第2の通信システムを介した無線通信が不能となることを抑制することができる。また、電子キーは、要求信号を受信しないため、この信号に対する応答信号を送信することが抑制される。従って、電池電力の消費を抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、前記電子キーは、前記残量低下情報が付与された前記応答信号を送信した後、前記要求信号の受信を停止することを要旨とする。
同構成によれば、電子キーは、自身と対応しない他の通信マスタの通信エリアに侵入して、他の通信マスタからの要求信号を受信できる場合であっても、この信号を受信しない。従って、この信号に対する照合等を行う必要がないため、電池電力の消費を抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電子キーシステムにおいて、前記第2の通信システムとして、前記電子キーは、操作スイッチを有し、同操作スイッチが操作された場合は、前記通信マスタに搭載された各種搭載機器の作動を指示するワイヤレス信号を送信する構成を採用し、前記電子キーは、前記電池残量測定部において電池残量が前記しきい値を下回るレベルと測定される場合には、前記残量低下情報を前記ワイヤレス信号に付与し、前記通信マスタは、前記残量低下情報が付与された前記ワイヤレス信号を受信した場合には、その後の前記要求信号の送信を停止するとともに、前記残量低下情報が付与されていない前記ワイヤレス信号を受信した場合には、前記要求信号を送信することを要旨とする。
同構成によれば、電池残量が低下して第1の通信が不能とされてもワイヤレス通信を行うことができる。このワイヤレス信号には、電池残量測定部において電池残量が所定のしきい値を下回る場合には、その旨示す情報が付与される。換言すれば、電池残量が所定のしきい値を下回らない場合、通信マスタが受信するワイヤレス信号には、電池残量が低下していることを示す情報は含まれない。従って、通信マスタは、ワイヤレス信号の授受を通じて電子キーの電池残量を確認することができる。この通信を通じて、電子キーの電池残量が所定のしきい値を下回らないと判断される場合、通信マスタは、要求信号を送信する。すなわち、通信マスタは、要求信号の送信が停止されている場合、ワイヤレス信号の授受を通じて要求信号の送信を再開するか否かを判断することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、前記通信マスタは、局所的に駆動電波を送信するイモビライザ通信機を備えるとともに、前記電子キーは、前記通信マスタからの前記駆動電波を起動電力に変換するトランスポンダ通信回路を備え、前記第1の通信が不能とされている場合、前記通信マスタは駆動電波を送信し、前記電子キーは駆動電波を起動電力に変換して起動するとともに前記各種搭載機器を作動させる又は作動を許可する無線信号を送信するトランスポンダ通信を行うことを要旨とする。
同構成によれば、電子キーの電池残量が他の通信を行うことができない程少ない場合であっても、通信マスタと電子キーとの間でトランスポンダ通信を行うことができる。そして、このトランスポンダ通信を通じて、通信マスタに搭載された搭載機器を作動させる又は作動を許可することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、前記通信マスタは、前記要求信号の送信を停止している場合、その旨報知する報知手段を備えることを要旨とする。
同構成によれば、ユーザは、報知手段の示す情報を確認するのみで、通信マスタと電子キーとの間のスマート通信が可能であるか否かを認識することができる。
本発明では、電池切れに伴う電子キーと車両との通信が不能となることを抑制する電子キーシステムを提供することができる。
本実施形態の電子キーシステムの概略構成を示すブロック図。 車両に設定された通信エリア及びエンジンスイッチを示す平面図。 低電圧検出ビット及びそれを含むIDコード信号を示す説明図。 スマート通信態様を示すシーケンスチャート。 電池電圧が低下しているときのスマート通信態様を示すシーケンスチャート。 ワイヤレス通信態様を示すシーケンスチャート。 トランスポンダ通信態様を示すシーケンスチャート。
以下、本発明にかかる電子キーシステムを具体化した一実施形態について図1〜図7に従って説明する。
図1に示されるように、電子キーシステム1は、車両2の運転者によって所持される電子キー10と、車両2に配設される車載機20とを備えている。車両2は、電子キー10との間で行われる無線通信が成立したことを条件に、ドア錠の施解錠及びエンジンの始動を実行又は許可する。なお、無線通信には、スマート通信、ワイヤレス通信、及びトランスポンダ通信(以下、トラポン通信)の3種類がある。すなわち、電子キーシステム1には、第1の通信システムとしてのスマート通信システムと、第2の通信システムとしてのワイヤレス通信システムとが搭載されている。
<電子キーの構成>
電子キー10は、無線通信機能を有し、車載機20との相互無線通信を通じて、各種搭載機器としての車載機器の制御を行う。電子キー10は、CPU、ROM、RAM等からなるコンピュータユニットによって構成された電子キー制御部11と、その電子キー制御部11に電気的に接続されて車載機20からのLF帯の要求信号Srqを受信するLF受信部14と、UHF帯のIDコード信号Sidを送信するUHF送信部13とを備えている。また、電子キー10には、電子キー制御部11と接続された電池12が設けられている。電池12は、電子キー制御部11に作動電力を供給するとともに、同電子キー制御部11を介してUHF送信部13、及びLF受信部14へも作動電力を供給する。
LF受信部14は、車載機20から送信される要求信号Srqを受信すると、この信号をパルス信号に復調し、その復調された復調信号を電子キー制御部11へ出力する。
電子キー制御部11には、例えば、EEPROM等からなる不揮発性のメモリ11aが設けられている。このメモリ11aには、電子キー10のキーコード、車両ID、及び暗号鍵が記憶されている。車両ID及び暗号鍵は、車両2に記憶されているものと同じものである。キーコード及び車両IDは要求信号Srqの照合に、暗号鍵は乱数データの暗号演算に利用される。
電子キー制御部11は、要求信号Srqを受信すると、キーコード及び車両IDを利用して同信号が自身と対応する車両から送信されたものか否かを判定するとともに、暗号鍵を利用して同信号に含まれる乱数データの演算を行う。電子キー制御部11は、受信した要求信号Srqが自身に対するものである場合には、図3に示すように車両ID、キーコード、及び乱数データの演算結果を含ませたパルス調のIDコード信号Sidを生成する。そして、この信号をUHF送信部13へ出力する。UHF送信部13は、入力されたパルス調のIDコード信号Sidを無線信号に変換して車載機20へ向けて送信する。なお、電子キー10におけるこの一連の無線通信をスマート通信とする。
また、電子キー10は、電子キー制御部11に電気的に接続されて外部から操作可能とされたロックスイッチ15及びアンロックスイッチ16とを備えている。電子キー制御部11は、ロックスイッチ15又はアンロックスイッチ16が操作されて、その旨示す電気信号は入力されると、車両ドアの施錠又は解錠の旨示すパルス調のワイヤレス信号Swiを生成する。そして、この信号をUHF送信部13へ出力する。このワイヤレス信号SwiはIDコード信号Sidの構成に施錠及び解錠を示す機能コードが付加された構成とされる。UHF送信部13は、入力されたパルス調のワイヤレス信号Swiを無線信号に変換して車載機20へ向けて送信する。なお、電子キー10におけるこの一連の無線通信をワイヤレス通信とする。
さらに、電子キー10は、電子キー制御部11に電気的に接続されたトランスポンダ通信回路17を有する。トランスポンダ通信回路17は、コイル及びICチップ等からなる。このトランスポンダ通信回路17は、エンジン始動時に操作されるエンジンスイッチの近傍に局所的に送信される駆動電波を受けると、自身のコイルに誘起電力が生じる。トランスポンダ通信回路17はコイルに生じた誘起電力を消費して自身のIDコードを含むトランスポンダ応答信号(以下、トラポン応答信号)Strを送信する。このトラポン応答信号StrはIDコード信号Sidと同様の構成とされる。なお、電子キー10におけるこの一連の無線通信をトラポン通信とする。
電子キー制御部11には、電池電圧測定部18が設けられている。電池電圧測定部18は、電池12の電圧レベルを測定する。電子キー制御部11には、スマート通信とトラポン通信とを切り替えるしきい値としての所定電圧Xが設定されている。所定電圧Xは、ワイヤレス通信が可能とされるレベルに設定されている。電子キー制御部11は、電池電圧測定部18において測定される電圧レベルが所定電圧X未満である場合、図3に示されるように、車載機20に向けて送信する無線信号(IDコード信号Sid、ワイヤレス信号Swi、トラポン応答信号Str)に低電圧ビットを設定する。
電子キー制御部11には、モード切替部19が設けられている。電子キー制御部11における動作モードには、先のスマート通信を行うスマート通信モードと、トラポン通信を行うトランスポンダ通信モード(以下、トラポン通信モード)とがある。モード切替部19は、電池電圧測定部18によって計測される電圧レベルの値によってスマート通信モードとトラポン通信モードとを切り替える。この動作モードを切り替える電圧レベルは、先の低電圧ビットを設定する基準である所定電圧Xに設定されている。電子キー制御部11は、モード切替部19によってスマート通信モードとされているときは、車載機20とのトラポン通信が不能とされ、トラポン通信とされている場合は、車載機20とのスマート通信が不能とされる。すなわち、電子キー制御部11は、トラポン通信モードとされているときは、自身と対応する車両のみならず他の車両から発せられる要求信号自体を受信しない。なお、スマート通信モード、及びトラポン通信モードのどちらにおいても、ワイヤレス通信は可能とされている。
<車載機の構成>
車載機20は、CPU、ROM、RAM等からなるコンピュータユニットを備えて構成されている。車載機20は、図1に示されるように、各種の車載機器を制御する車載制御部21と、その車載制御部21に電気的に接続されてLF帯の要求信号を送信するLF送信部24及びUHF帯の応答信号を受信するUHF受信部23とを備えている。
また、図1に示すように、車載制御部21には、ドアハンドルに設けられてユーザの同ドアハンドルへの接触の有無を検出するドアハンドルセンサ32と、自動で車両ドアの施解錠を行うドアロック装置34とが電気的に接続されている。さらに、車載制御部21には、エンジン始動時に操作されるエンジンスイッチ33と、車両2のエンジンの始動制御を行うエンジン制御装置35とが電気的に接続されている。ドアハンドルセンサ32は接触された旨示す電気信号を、エンジンスイッチ33は操作された旨示す電気信号を車載制御部21へ出力する。
車載制御部21は、例えば、EEPROM等からなる不揮発性のメモリ21aを備え、そのメモリ21aには対応する電子キー10に設定された車両IDと同一の車両ID及び暗号鍵が記憶されている。当該暗号鍵は、車載制御部21により生成される乱数データの暗号化に利用される。
ユーザが車両に乗車するとき等、車両2が停車且つ施錠状態において、車載制御部21は、LF送信部24からあらかじめ設定された通信エリアに向けて間欠的に要求信号Srqを送信する。ここでは、図2において無数の点で示される車外通信エリアと、同じく図2において斜線で示される車内通信エリアとが設定されている。UHF受信部23は、電子キー10から先の要求信号Srqに対するIDコード信号Sidを受信すると、これをパルス信号に復調し、その復調された復調信号を車載制御部21へ出力する。
車載制御部21は、車外通信エリアに間欠的に送信した要求信号Srqに対応したIDコード信号Sidを受信すると、その復調信号に含まれる受信データを読み取る。車載制御部21は、このIDコード信号Sidに含まれるデータと自身のデータとの照合(車外照合)を行う。この車外照合が成立すると、車載制御部21は、ドアハンドルセンサ32を起動させる。この状態において、車載制御部21は、ドアハンドルセンサ32を介してユーザの操作を検出すると、ドアロック装置34を作動させる。
また、LF送信部24は、車内通信エリアに向けて間欠的に要求信号Srqを送信する。車両2に搭載される図示しない駆動源としてのエンジンが停止された状態において、車載制御部21は、この信号を契機とした車内照合が成立した状態で、エンジンスイッチ33が操作された場合は、エンジン制御装置35を通じてエンジン(内燃機関)を作動させる。なお、車載制御部21におけるこの一連の無線通信をスマート通信とし、この一連の照合をスマート照合とする。
車載制御部21は、ワイヤレス信号Swiを受信した場合についても、先のスマート照合と同様の照合処理を行う。この照合、すなわちワイヤレス照合が成立すると、車載制御部21は、ワイヤレス信号Swiに含まれるデータを基に、ドアロック装置34を作動させる。なお、車載制御部21におけるこの一連の無線通信をワイヤレス通信とする。
図1に示されるように、車両2は、車載制御部21と電気的に接続されたイモビライザ通信機25を備える。イモビライザ通信機25は、図2に示されるエンジンスイッチ33の近傍に設けられる。車載制御部21は、例えばエンジン停止状態においてブレーキペダルが踏み込まれたとき、指令信号をイモビライザ通信機25に出力する。イモビライザ通信機25は、車載制御部21からの指令信号に基づき駆動電波を送信する。この駆動電波は、エンジンスイッチ33の近傍に局所的に発信される。電子キー10がエンジンスイッチ33にかざされると、電子キー10のトランスポンダ通信回路17は駆動電波を受けて起動する。そして、トランスポンダ通信回路17はトラポン応答信号Strを送信する。イモビライザ通信機25は、トラポン応答信号Strを受信すると、この信号をパルス信号に復調し、これを車載制御部21へ出力する。以後、車載制御部21は、先のスマート照合と同様の照合処理を行う。車両2のエンジンが停止している場合において、この照合、すなわちトランスポンダ照合(以下、トラポン照合)が成立した状態で、エンジンスイッチ33が操作されると、車載制御部21は、エンジン制御装置35を通じてエンジンを作動させる。
図1に示されるように、車載制御部21には、モード切替部26が設けられている。車載制御部21におけるモードには、電子キー制御部11と同様にスマート通信モードとトラポン通信モードとがある。モード切替部26は、電子キー10から送信される無線信号に低電圧ビットが設定されているか否かでモードの切り替えを行う。低電圧ビットが設定されている場合にはスマート通信モードに、低電圧ビットが設定されていない場合にはトラポン通信モードに切り替える。車載制御部21は、スマート通信モードとされている場合、イモビライザ通信機25へ指令信号を送信しない。従って、イモビライザ通信機25は、駆動電波を発信しないので、電子キー10とのトラポン通信は不能とされている。一方、車載制御部21は、トラポン通信モードとされている場合、要求信号Srqを生成しない。電子キー10とのスマート通信は不能とされている。
車載機20は、例えば液晶からなる表示部33aを備える。本例では、エンジンスイッチ33に設けられる。この表示部33aにおける表示は、車載制御部21がスマート通信モードであるかトラポン通信モードであるかによって切り替えられる。車載制御部21は、スマート通信モードである場合には、図2に示されるようにエンジンスイッチ33がエンジンスイッチである旨を文字で表示部33aに表示させる。一方、トラポン通信モードである場合には、同じく図2の破線で示されるように、エンジンスイッチ33に電子キー10をかざすことを促すマークを表示部33aに表示させる。
<相互無線通信の通信態様>
次に、車載制御部21と電子キー制御部11との間で行われる相互無線通信の通信態様について図4〜6に示すシーケンスチャートを参照して説明する。ここでは、エンジン停止状態、且つ車両ドアは施錠されているものとし、車両ドアの解錠の態様について代表して説明する。
まず、電池電圧が十分である場合、且つ車載制御部21、電子キー制御部11ともにスマート通信モードである場合のスマート通信について説明する。図4に示されるように、車載制御部21は、車両周辺に電子キー10が存在するか否かを確認すべく、LF送信部24から車外通信エリアに要求信号Srqを断続的に発信させる(ステップS1)。なお、電子キー制御部11は、電池電圧測定部18を通じて、電池電圧が十分であること認識する(ステップS2)。
電子キー10がこの所定のエリアに入り込み、要求信号SrqをLF受信部14で受信すると、要求信号Srqの照合を行う(ステップS3)。照合が成立すると、車載制御部21に向けてIDコード信号Sidを送信する(ステップS4)。
車載制御部21は、UHF受信部23を通じて電子キー10からIDコード信号Sidを受信すると、IDコード信号Sidの照合を行う(ステップS5)。そして、照合が成立した場合は、車載機器の作動を許可する(ステップS6)。例えば、この照合が成立した状態で、ドアハンドルセンサ32が操作されれば、ドアロック装置34を通じて車両ドアのロックの解錠を実行する。
次に、電池電圧が低下して、車載制御部21、及び電子キー制御部11の通信モードがスマート通信モードからトラポン通信モードに切り替わるときの両者間で行われるスマート通信について説明する。図5に示されるように、車載制御部21は、所定の通信エリアに要求信号Srqを断続的に発信させる(ステップS11)。なお、電子キー制御部11は、電池電圧測定部18を通じて、電圧低下を認識する(ステップS12)。
電子キー制御部11は、要求信号Srqを受信すると、要求信号Srqの照合を行う(ステップS13)。照合が成立すると、電子キー制御部11は、車載制御部21に向けて低電圧ビットを含んだIDコード信号Sidを送信する(ステップS14)。電子キー制御部11は、低電圧ビットを含んだIDコード信号Sidの送信後、トラポン通信モードに移行する(ステップS15)。
車載制御部21は、低電圧ビットを含んだIDコード信号Sidを受信すると、IDコード信号Sidの照合を行う(ステップS16)。そして、照合が成立した場合は、車載機器の作動を許可する(ステップS17)。車載制御部21は、車載機器が作動した後、又はステップS17から一定時間経過後にトラポン通信モードに移行する(ステップS18)。
次に、車載制御部21、及び電子キー制御部11の通信モードがトラポン通信モードからスマート通信モードに切り替わるときの両者間で行われるワイヤレス通信について説明する。なお、このワイヤレス通信における電子キー10に設けられる電池12の電圧は、電池交換等によってスマート通信を行うのに十分な所定の電圧X以上であるとする。
電子キー制御部11は、電池電圧測定部18を通じて、電池電圧が十分である旨認識する(ステップS21)。電子キー制御部11は、ロックスイッチ15又はアンロックスイッチ16が操作されると(ステップS22)、その旨示すワイヤレス信号Swiを送信する(ステップS23)。電子キー制御部11は、ワイヤレス信号Swiの送信後、スマート通信モードに移行する(ステップS24)。
車載制御部21は、ワイヤレス信号Swiを受信すると、この信号の照合を行う(ステップS25)。そして、照合が成立した場合は、ワイヤレス信号Swiに含まれる制御コードに応じて車載機器を作動させる(ステップS26)。その後、車載制御部21は、スマート通信モードに移行する(ステップS27)。
なお、スマート通信により電池12の低電圧が車両2(車載制御部21)に通知されていない状態において、ロックスイッチ15又はアンロックスイッチ16が操作された時点で、電子キー10に設けられる電池12の電圧が所定の電圧X未満である場合にロックスイッチ15又はアンロックスイッチ16が操作されたときは、電子キー制御部11は、ワイヤレス信号Swiに低電圧ビットを含ませて送信する。この低電圧ビットを含ませたワイヤレス信号Swiの送信後における車載制御部21及び電子キー制御部11の処理については、図5に示すステップS14以降の処理と同様の処理となる。
次に、車載制御部21、電子キー制御部11ともにトラポン通信モードである場合のトラポン通信について説明する。車載制御部21は、エンジンスイッチ33の近傍の局所エリアに向けて駆動電波を送信させる(ステップS31)。トランスポンダ通信回路17は、この駆動電波を受信して駆動電力を得ると、トラポン応答信号Strを送信する(ステップS32)。
車載制御部21は、トラポン応答信号Strを受信すると、この信号の照合を行う(ステップS33)。そして、照合が成立した場合は、車載機器の作動を許可する(ステップS34)。例えば、この照合が成立した状態で、エンジンスイッチ33が操作されれば、エンジン制御装置35を通じてエンジンを始動させる。
なお、トラポン通信モードに移行した電子キー10の電池12、すなわち電池電圧が低下した電池12を交換する等して、電池電圧が回復した時点では、車載制御部21及び電子キー制御部11のトラポン通信モードは維持される。車載制御部21及び電子キー制御部11の各モード切替部19,26におけるトラポン通信モードからスマート通信モードへの切り替えは、ワイヤレス通信のみによって行われる。このようにワイヤレス通信を契機としてモードの切り替えを行うことによって、ユーザにモードが切り替わったことを認識させやすくなる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られる。
(1)電子キー制御部11に、電池12の電池電圧を測定する電池電圧測定部18を設けた。そして、電子キー制御部11は、電池電圧が所定の電圧X未満であるときに車載制御部21からの要求信号Srqを受信した場合には、これに対するIDコード信号Sidにその旨示す低電圧ビットを設定することにした。これにより、車載制御部21は、電子キー10に設けられる電池12の電池電圧が低下しているか否かを認識することができる。そして、受信したIDコード信号Sidに低電圧ビットが設定されている場合には、それ以降の要求信号Srqの送信を停止する。これにより、電池電圧が低下している電子キー制御部11は、要求信号Srqの受信がなくなる。従って、この信号に対するIDコード信号を送信せずともよいため、電池電力の消費を抑制することができる。ひいては、他の通信、例えばワイヤレス通信まで不能となるまで電池電圧が低下することを抑制することができる。
(2)電子キー制御部11は、電池12の電池電圧が所定の電圧X未満であるとき要求信号Srqの受信を停止するようにした。これにより、電子キー制御部11は、自身と対応しない車両からの要求信号を受信しない。従って、この信号に対する照合等を行う必要がないため、電池電圧の低下を抑制することができる。
(3)電子キー制御部11は、電池12の電池電圧が所定の電圧X未満となった場合には、ワイヤレス信号Swiにもその旨示す低電圧ビットを設定するようにした。これにより、車載制御部21はワイヤレス信号Swiの受信を通じて電子キー10に設けられる電池12の電池電圧が低下しているか否かを認識することができる。そして、車載制御部21は、電池12の電池電圧が低下していない場合には、要求信号Srqの送信するようにした。したがって、スマート通信が不能とされている場合、ユーザは、ワイヤレス通信を通じてスマート通信の再開を再開させることができる。
(4)車両2には駆動電波を送信するイモビライザ通信機25を、電子キー10には駆動電波を起動電力に変換してその電力を消費してトラポン応答信号Strを送信するトランスポンダ通信回路17を設けた。これにより電子キー制御部11は、電池12の電池電圧が低下した場合であっても車載制御部21と無線通信を行うことができる。
(5)エンジンスイッチ33に表示部33aを設けた。そして、この表示部33aは、スマート通信が不能とされた場合に、電子キー10をかざすことを促すマークを表示させるようにした。これにより、電子キー制御部11と車載制御部21との間のスマート通信が不能であること及び電子キー10をかざすことで無線通信が可能であることをユーザに報知することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、電子キー制御部11が電池12における電池電圧の低下を認識した場合、低電圧ビットを設定したIDコード信号Sidの送信後、自身と対応する車両の要求信号のみならず他の要求信号も受信しないようにトラポン通信モードに切り替えたが、必ずしも切り替える必要はない。自身と対応する車両からは要求信号Srqが送信されないため、電子キー制御部11が要求信号Srqを受信する回数は減少する。従って、このように電子キー制御部11における通信モードを切り替えなくとも、電池12の電池電圧の低下を抑制することができる。
・上記実施形態では、トラポン通信モードとされている車載制御部21は、低電圧ビットが設定されていないワイヤレス信号Swiの受信を通じてスマート通信モードに移行するとした。しかし、この通信モードに切り替えは、ワイヤレス通信に限らない。例えば電池電圧が低下している場合には、電子キー制御部11が送信するトラポン応答信号Strに低電圧ビットを設定する。このようにすれば、車載制御部21は、低電圧ビットが設定されていないトラポン応答信号Strの受信を通じてスマート通信モードに移行することができる。
・上記実施形態では、電子キー制御部11は、電池12の電池残量測定部として電池電圧を測定する電池電圧測定部18を備えたが、電池12の電池残量を計測できる計測部であれば、電池電圧を測定するものに限らない。例えば、電流値や電池温度等を計測して電池残量を測定するものであってもよい。また、この電池残量測定部は、電子キー制御部11に設けられていなくともよい。すなわち、電子キー10に設けられて電子キー制御部11に測定した情報を伝達するように設けられていればよい。このように構成した場合でも、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態では、表示部33aは、スマート通信が不能とされた場合に、電子キー10をかざすことを促すマークを表示させるようにした。しかしこれはマークに限らず電子キー10をかざす旨示す文字等であってもよい。また、表示部33aにおける表示に限らず発光する色によってLED等の報知手段であればよい。このように構成した場合であっても、ユーザにトラポン通信を促すことができる。
・上記実施形態では、電子キー10が車両2との間で相互無線通信を行う電子キーシステムにおいて説明したが、電子キー10が相互無線通信を行う対象、すなわち通信マスタは、車両2以外であってもよい。例えば、電子キー10と住宅との間で相互無線通信を行う電子キーシステムであってもよい。この場合、玄関ドアには、ドアハンドルセンサと、ドアロック装置とを設ける。そして、相互無線通信が成立した場合に、ドアハンドルセンサにより接触が検出されるとき、ドアロック装置が作動する。このように構成した場合であっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
・上記実施形態において、電池12の電圧が所定電圧X以上である場合、すなわち、電子キー制御部11及び車載機20がスマート通信モードである場合には、両者間のトラポン通信が不能とされたが、これを許可してもよい。つまり、ユーザが電子キー10をエンジンスイッチ33にかざして、同スイッチ33を操作するという積極的にトラポン通信を要求した場合には、電池12の電圧が所定電圧X以上であっても当該通信を許可してもよい。
・上記実施形態では、車両2から送信される信号を要求信号Srq、電子キー10から送信される信号をIDコード信号Sidとしたスマート通信について説明したが、これらの信号が複数の信号からなるスマート通信についても適用することができる。例えば、要求信号Srqは、ウェイク信号とチャレンジ信号との2つの信号からなる場合には、IDコード信号Sidは、アック信号とレスポンス信号との2つの信号からなり、要求信号Srqがウェイク信号、ビークルID信号、チャレンジ信号の3つの信号からなる場合には、IDコード信号Sidは、アック信号、アック信号、レスポンス信号の3つの信号からなるようにしてもよい。2つの信号からなる場合は、ウェイク信号とアック信号とが、チャレンジ信号とレスポンス信号とがそれぞれ対応する。3つの信号からなる場合は、ウェイク信号とアック信号とが、ビークルID信号とアック信号とが、チャレンジ信号とレスポンス信号とがそれぞれ対応する。このようなスマート通信であっても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、IDコード信号Sidが複数の信号から構成される場合、低電圧ビットは、車両2にむけて最後に送信する信号、ここではレスポンス信号に設定することが望ましい。
1…電子キーシステム、2…車両、10…電子キー、11…電子キー制御部、11a,21a…メモリ、12…電池、13…UHF送信部、14…LF受信部、15…ロックスイッチ、16…アンロックスイッチ、17…トランスポンダ通信回路、18…電池電圧測定部、19…モード切替部、20…車載機、21…車載制御部、23…UHF受信部、24…LF送信部、25…イモビライザ通信機、26…モード切替部、32…ドアハンドルセンサ、33…エンジンスイッチ、33a…表示部、34…ドアロック装置、35…エンジン制御装置。

Claims (5)

  1. 内蔵する電池の電力を消費して駆動する電子キーは、通信マスタの近傍に設定された通信エリアに送信される要求信号を受信すると、この信号に応じた応答信号を送信し、前記通信マスタは受信した前記応答信号の照合を行い、この照合が成立する場合には、各種搭載機器を作動させる又は作動を許可する第1の通信システムと、同第1の通信システムと異なる態様で行われる前記電子キーと前記通信マスタとの間の無線通信を通じて前記各種搭載機器を作動させる又は作動を許可する第2の通信システムを備えた電子キーシステムにおいて、
    前記電子キーは、前記電池の電池残量を計測する電池残量測定部を備え、同電池残量測定部において計測される前記電池の電池残量が前記第1の通信を不能とするとともに前記第2の通信を許可するレベルに設定されたしきい値を下回るレベルと測定される場合には、前記応答信号にその旨示す残量低下情報を付与し、
    前記通信マスタは、前記残量低下情報が付与された前記応答信号を受信した場合には、その後の前記要求信号の送信を停止する電子キーシステム。
  2. 請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記電子キーは、前記残量低下情報が付与された前記応答信号を送信した後、前記要求信号の受信を停止する電子キーシステム。
  3. 請求項1又は2に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記第2の通信システムとして、前記電子キーは、操作スイッチを有し、同操作スイッチが操作された場合は、前記通信マスタに搭載された各種搭載機器の作動を指示するワイヤレス信号を送信する構成を採用し、前記電子キーは、前記電池残量測定部において電池残量が前記しきい値を下回るレベルと測定される場合には、前記残量低下情報を前記ワイヤレス信号に付与し、
    前記通信マスタは、前記残量低下情報が付与された前記ワイヤレス信号を受信した場合には、その後の前記要求信号の送信を停止するとともに、前記残量低下情報が付与されていない前記ワイヤレス信号を受信した場合には、前記要求信号を送信する電子キーシステム。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記通信マスタは、局所的に駆動電波を送信するイモビライザ通信機を備えるとともに、前記電子キーは、前記通信マスタからの前記駆動電波を起動電力に変換するトランスポンダ通信回路を備え、
    前記第1の通信が不能とされている場合、前記通信マスタは駆動電波を送信し、前記電子キーは駆動電波を起動電力に変換して起動するとともに前記各種搭載機器を作動させる又は作動を許可する無線信号を送信するトランスポンダ通信を行う電子キーシステム。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記通信マスタは、前記要求信号の送信を停止している場合、その旨報知する報知手段を備える電子キーシステム。
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