JP2012192317A - ストレーナ - Google Patents
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Abstract
【課題】 入口側に別個のバルブを取り付ける必要が無く、且つ、スクリーンに固着した異物を確実に除去することのできるストレーナを得ること。
【解決手段】 本体3に入口1と出口2とフィルタ部4を形成する。入口1と出口2の中央部に弁座5を形成し、弁座5に対向して弁体7配置する。弁体7には連結棒8を介してハンドル9を連結する。弁体の下部には延長棒10を接続して掃除部材6を取り付ける。
ハンドル9を回転して延長棒10を回転することによって、掃除部材6の先端がフィルタ部4の内周面に接触してフィルタ部4を掃除することができる。
ハンドル9を回転して弁体7を弁座5へ着座させることによって、入口1からの流体はフィルタ部4へ達することがない。
【選択図】 図1
【解決手段】 本体3に入口1と出口2とフィルタ部4を形成する。入口1と出口2の中央部に弁座5を形成し、弁座5に対向して弁体7配置する。弁体7には連結棒8を介してハンドル9を連結する。弁体の下部には延長棒10を接続して掃除部材6を取り付ける。
ハンドル9を回転して延長棒10を回転することによって、掃除部材6の先端がフィルタ部4の内周面に接触してフィルタ部4を掃除することができる。
ハンドル9を回転して弁体7を弁座5へ着座させることによって、入口1からの流体はフィルタ部4へ達することがない。
【選択図】 図1
Description
本発明は、水や圧縮空気や蒸気等の各種流体配管に取り付けて、内部に設けたフィルタ部で流体中に混入している錆や固形粒子等の異物を捕捉するストレーナに関し、特にフィルタ部で捕捉されフィルタ部内周面に固着した異物を除去することのできるストレーナに関する。
従来のストレーナの一例が特許文献1に示されている。これは、流出路とブロー通路にそれぞれ弁部材を取り付けて、スクリーン内周面に溜まった異物を、ブロー通路の弁部材を開弁することにより入口からの流体流れによって、外部へブローして除去することができるものである。
上記従来のストレーナは、ストレーナ自身を分解するためにストレーナ内部の流体の流れを停止しなければならず、そのためにストレーナの入口側に別個のバルブを取り付ける必要があり形状が大きくなると共に、スクリーン内周面の異物を確実に除去することができない問題がある。
従って、本発明が解決しようとする課題は、入口側に別個のバルブを取り付ける必要が無く、且つ、スクリーンに固着した異物を確実に除去することのできるストレーナを得ることである。
上記の課題を解決するために、本発明のストレーナは、入口と出口の間を多数の小径貫通孔を有したフィルタ部で区画して、当該フィルタ部で区画された一面側を入口と連通し他面側を出口と連通し、フィルタ部で入口から出口へ流下する流体中に含まれている異物を捕捉して、出口へ異物の除かれた流体を流下するものにおいて、フィルタ部の入口側に弁座を形成して、当該弁座に対向して弁体を配置し、当該弁体を外部から開閉操作するハンドルを接続し、弁体のハンドル接続方向とは反対側で且つフィルタ部の内周側に延長棒を接続して、当該延長棒に掃除部材を取り付けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、フィルタ部の入口側に弁座を形成して弁体を配置したことにより、別個のバルブを必要とすることが無く、また、フィルタ部の内周側に掃除部材を取り付けたことにより、ハンドルを開閉操作することで掃除部材によってフィルタ部の内周面に固着した異物を機械的に確実に除去することができ、フィルタ部の目詰りを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1を参照して説明する。入口1と出口2を設けた本体3、入口1と出口2の間を区画する円筒状のフィルタ部4、及び、フィルタ部4の入口1側部と連通した一面側の円筒空間に配置した掃除部材6とでストレーナを構成する。
円筒状のフィルタ部4には図示はしないが多数の小径貫通孔をその全周及び全長に渡って設けて、入口1からフィルタ部4の円筒内部空間を経て出口2へ流下する流体中に混入している異物を越し取るものである。従って、フィルタ部4で越し取られた異物は、フィルタ部4の内周面に付着して溜まる。
フィルタ部4の入口側で入口1と出口2の中央部に弁座5を形成する。弁座5に対向する斜め上部に円板状の弁体7を配置し、弁体7に連結棒8を介してハンドル9と連結する。弁体7のハンドル9接続方向とは反対側で且つフィルタ部4の内周側に延長棒10を接続する。延長棒10には多数のブラシ状の掃除部材6を取り付ける。掃除部材6は金属製ワイヤーで製作する。掃除部材6の先端がフィルタ部4の内周面に接触することのできる長さとする。ハンドル9を回転操作することによって、掃除部材6の先端がフィルタ部4の内周面をクリーニングすることができるものである。
図1に示す状態は弁体7が弁座5から離座した状態であるが、ハンドル9を回転操作することで、弁体7が弁座5に着座した状態とすることもでき、このようにすると入口1から流体がフィルタ部4へ流下しなくなり、フィルタ部4を本体3から取り外す場合に、ストレーナの入口側に別個のバルブを設ける必要が無い。
本発明は、フィルタ部を1個のみならず複数個取り付けたストレーナとしても利用することができる。
1 入口
2 出口
3 本体
4 フィルタ部
5 弁座
6 掃除部材
7 弁体
8 連結棒
9 ハンドル
10 延長棒
2 出口
3 本体
4 フィルタ部
5 弁座
6 掃除部材
7 弁体
8 連結棒
9 ハンドル
10 延長棒
Claims (1)
- 入口と出口の間を多数の小径貫通孔を有したフィルタ部で区画して、当該フィルタ部で区画された一面側を入口と連通し他面側を出口と連通し、フィルタ部で入口から出口へ流下する流体中に含まれている異物を捕捉して、出口へ異物の除かれた流体を流下するものにおいて、フィルタ部の入口側に弁座を形成して、当該弁座に対向して弁体を配置し、当該弁体を外部から開閉操作するハンドルを接続し、弁体のハンドル接続方向とは反対側で且つフィルタ部の内周側に延長棒を接続して、当該延長棒に掃除部材を取り付けたことを特徴とするストレーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011056978A JP2012192317A (ja) | 2011-03-15 | 2011-03-15 | ストレーナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011056978A JP2012192317A (ja) | 2011-03-15 | 2011-03-15 | ストレーナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012192317A true JP2012192317A (ja) | 2012-10-11 |
Family
ID=47084764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011056978A Withdrawn JP2012192317A (ja) | 2011-03-15 | 2011-03-15 | ストレーナ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012192317A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106522352A (zh) * | 2016-11-08 | 2017-03-22 | 东莞市天合机电开发有限公司 | 一种双向清理的杂物剔除装置 |
CN106677287A (zh) * | 2016-11-08 | 2017-05-17 | 东莞市天合机电开发有限公司 | 一种圆柱状过滤框的清理装置 |
CN115779171A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-03-14 | 中国人民解放军联勤保障部队第九二三医院 | 防血栓管路 |
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2011
- 2011-03-15 JP JP2011056978A patent/JP2012192317A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106677287A (zh) * | 2016-11-08 | 2017-05-17 | 东莞市天合机电开发有限公司 | 一种圆柱状过滤框的清理装置 |
CN106522352B (zh) * | 2016-11-08 | 2018-11-09 | 孙培宗 | 一种双向清理的杂物剔除装置 |
CN106677287B (zh) * | 2016-11-08 | 2018-11-16 | 南京不老村旅游开发有限公司 | 一种圆柱状过滤框的清理装置 |
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