JP2012191766A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板側コネクタと部品側コネクタとの接続体を安定して保持しておくことができ、かつ接続体の着脱が容易な電力変換装置を提供する。
【解決手段】構成電子部品12と、冷却手段と、制御回路基板15と、端子台2とを、ケース6内に収容した電力変換装置1。構成電子部品12と、冷却手段と、制御回路基板15と、端子台2とは、フレーム5に固定され、内部ユニット10を構成し、ケース6内に固定される。制御回路基板15と端子台2とは、フレーム5を挟んで互いに反対側に配置してある。制御回路基板15と、補助電子部品22とは、基板側導電ワイヤー31と部品側導電ワイヤー23とによって接続されている。基板側コネクタ32と部品側コネクタ24とを接続した接続体45は、フレーム5に固定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換回路を構成する複数の電子部品と、少なくとも一部の上記電子部品を冷却する冷却器とを、ケース内に収容してなる電力変換装置に関する。
例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等には、電源電力から駆動用モータを駆動するための駆動用電力に変換するためのインバータやコンバータ等の電力変換装置9が搭載されている。図10に示すごとく、かかる電力変換装置9は、電力変換回路と、上記電力変換回路を制御する制御回路が形成された制御回路基板96とを備えている(特許文献1参照)。上記電力変換回路は、半導体モジュール921やコンデンサ922を始めとした各種電子部品により構成されている。また、半導体モジュール921の温度上昇を抑制するために、複数の半導体モジュール921同士の間に冷却器を接触配置してあり、半導体モジュール921と冷却器とを積層した積層体94を形成している。
半導体モジュール921は、本体部と、該本体部から突出する制御端子922及び主電極端子923を有している。制御端子922は、制御回路基板96と接続されており、主電力端子923は、電気流路をなす複数のバスバー95と接続されている。それゆえ、制御回路基板96とバスバー95とは、積層体94を挟んで互いに反対側に配してある。半導体モジュール921と接続した各バスバー95は、外部(電源や交流負荷)と電気的に接続するための外部端子を有している。電力変換装置9は、外部端子を搭載するための端子台(図示略)を有しており、該端子台において、外部機器の端子と外部端子とが接続される。
また、端子台には、バスバー95を流れる電流を検出するための電力センサや、外部機器の端子と外部端子との接続状態を検出するためのインターロックセンサ等の補助電子部品が搭載される場合がある。これらの補助電子部品は、制御回路基板96との間において電気信号の授受を行うため、制御回路基板96と導電ワイヤーにて接続される。導電ワイヤーは、制御回路基板96に接続された基板側導電ワイヤーと、補助電子部品に接続された部品側導電ワイヤーとからなり、両者は、コネクタで着脱可能に接続してある。
また、上記電子回路をなすコンデンサ922等の各種電子部品、積層体94、制御回路基板96、バスバー95及び端子台は、ケース94に固定され、該ケース94内に密封されている。
特開2009−159767号公報
しかしながら、コネクタを所定の位置に固定しない場合、導電ワイヤーの位置が定まらず、コネクタや導電ワイヤーが周囲の部品と干渉したり、引っ掛かることで、損傷するおそれがある。そこで端子台にコネクタ固定部を設けることが考えられる。ところが、端子台にコネクタを固定した場合、端子台と制御回路基板との距離が離れているため、基板側導電ワイヤーの長さが長くなる。そのため、基板側導電ワイヤーが周囲の部品と干渉したり、引っ掛かるおそれがある。したがって、コネクタの固定位置は、補助電子部品と制御回路基板との中間位置に設けることが理想であり、端子台にコネクタを固定する場合には、端子台を制御回路基板側へ延設した延設部を設ける必要がある。
端子台に延設部を設けた場合、電力変換装置に振動が加わることにより、延設部に振動が伝達される。延設部は、端子台からオフセットして形成されるため、延設部における振れ幅が大きくなり、延設部に固定されたコネクタ及び導電ワイヤーが大きく振れることとなる。これにより、コネクタ及び導電ワイヤーが周辺に配された部品と干渉したり、損傷するおそれがある。また、場合によっては、振動により延設部が折損するおそれもある。
また、メンテナンス等の関係上、制御回路基板がケースの開口部側に配され、端子台は、ケースの底部に近い位置に配されることが多い。この場合、コネクタが端子台に設けてあると、ケースの開口部から奥に入り込んだ位置にコネクタが配されることとなる。そのため、コネクタの着脱作業性が悪化し、配置によっては着脱作業ができなくなる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、基板側コネクタと部品側コネクタとの接続体を安定して保持しておくことができ、かつ接続体の着脱が容易な電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明は、電力変換回路を構成する複数の構成電子部品と、少なくとも一部の上記構成電子部品を冷却する冷却手段と、上記構成電子部品と接続された制御回路基板と、被制御電力の入出力用端子が搭載される端子台とを、ケース内に収容してなる電力変換装置であって、
上記構成電子部品の少なくとも一部と、上記冷却手段と、上記制御回路基板と、上記端子台とは、これらが固定されるフレームと共に一体化されて一つの内部ユニットを構成し、
該内部ユニットは、上記フレームにおいて上記ケース内に固定され、
上記フレームは、上記内部ユニットを構成する上記構成電子部品の少なくとも一部を囲むように形成され、
上記制御回路基板と上記端子台とは、上記フレームを挟んで互いに反対側に配置されており、
上記制御回路基板と、上記端子台に搭載された補助電子部品とは、両者からそれぞれ延びる基板側導電ワイヤーと部品側導電ワイヤーとによって互いに接続されており、
上記基板側導電ワイヤーにおける上記制御回路基板と反対側の端部と、上記部品側導電ワイヤーにおける上記補助電子部品と反対側の端部とは、両者が互いに着脱可能に接続される基板側コネクタと部品側コネクタとをそれぞれ備え、
上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとを接続した接続体は、上記フレームに固定されていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
本発明の電力変換装置において、上記制御回路基板と上記端子台とは、上記フレームを挟んで互いに反対側に配置されており、上記接続体は、上記フレームに固定されている。そのため、上記制御回路基板と上記端子台の中間位置の近くに、上記接続体を安定して固定することができる。また、これにより、上記基板側導電ワイヤー及び上記部品側導電ワイヤーが、周辺部品と干渉することを防止することができる。
また、上記接続体を上記ケースに固定することで、上記接続体の固定位置を、上記ケースの開口部に対して近い位置とすることができる。そのため、上記内部ユニットを上記ケースに組付けた後や、上記電力変換装置のメンテナンス時においても、上記接続体をなす上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとの着脱を行うことができる。それゆえ、上記電力変換装置の組付作業性及びメンテナンスの作業性を向上することができる。
上記のごとく、本発明によれば、基板側コネクタと部品側コネクタとの接続体を安定して保持しておくことができ、かつ接続体の着脱が容易な電力変換装置を提供することができる。
実施例1における、電力変換装置を示す説明図。 図1のA矢視図。 実施例1における、フレームを示す説明図。 図3のB矢視図。 実施例1における、ブラケットを示す説明図 図5のC矢視図。 実施例1における、内部ユニットを示す説明図。 図7のD矢視図。 図8のE矢視図。 従来例における、電力変換装置を示す説明図。
上記電力変換装置は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等に搭載され、電源電力から駆動用モータを駆動するための駆動用電力に変換するのに用いられるものである。
また、上記基板側導電ワイヤーは、上記ケースに固定された外部コネクタに一端が接続された外部接続用導電ワイヤーと一体化されていることが好ましい(請求項2)。この場合には、内部ユニットを上記ケース内に配置した後に上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとを接続せざるを得ないため、上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとの取付け作業性が特に重要となる。それゆえ、かかる構成において、上記接続体が上記フレームに固定されていることにより、電力変換装置の組み立て作業性を大幅に改善することができる。
また、上記接続体は、上記フレームの内側面又は外側面に面して配されているとともに、上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとの接続方向が上記フレームの内側面又は外側面の法線方向に対して直交していることが好ましい(請求項3)。この場合には、上記基板側導電ワイヤー及び上記部品側導電ワイヤーを上記フレームの内側面又は外側面に沿わせて配設することができる。これにより、上記基板側導電ワイヤー及び上記部品側導電ワイヤーが、周辺に配される部品と干渉することを防止すると共に、上記基板側導電ワイヤー及び上記部品側導電ワイヤーの配設スペースを縮小し、上記電力変換装置の外形を小さくすることができる。また、上記接続体の着脱時において、上記基板側導電ワイヤー又は上記部品側導電ワイヤーが周辺の部品と干渉することを抑制することができる。
また、上記接続体は、上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとの接続方向が、上記制御回路基板と上記フレームと上記端子台との並び方向に対して傾斜した方向となるように、フレームに固定してあることが好ましい(請求項4)。この場合には、上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとの接続方向を、上記ケースの開口部側を向くベクトル成分を持った方向とすることができる。これにより、上記内部ユニットを上記ケースに組み付けた後においても、上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとの接続作業を容易に行うことができる。その一方で、上記接続方向が、ケースの開口方向と平行とはならないため、上記基板側導電ワイヤー又は上記部品側導電ワイヤーが上記ケースの内壁面と干渉することを防ぐことができる。
また、上記接続体は、上記フレームに対して、ブラケットを介して固定されていることが好ましい(請求項5)。この場合には、上記フレームの形状を単純な形状とすることができる。したがって、上記フレームの部品コストが増大することを防止できる。
また、上記ブラケットは、上記フレームに固定されるフレーム固定部と、上記接続体を固定する接続体固定部とを備え、上記フレーム固定部と上記接続体固定部とは、互いに直交していることが好ましい(請求項6)。この場合には、上記接続体を上記ブラケットに対して固定する固定方向と、上記ブラケットを上記フレームに対して固定する固定方向を互いに直交する方向とすることができ、上記ブラケットの組み付け作業性を向上することができる。例えば、上記フレーム固定部を上記フレームの上面と平行とし、上記接続体固定部を上記フレームの外側面に平行となるように、上記ブラケットを配することができる。これにより、上記ブラケットを上記フレームへ組付ける際には、作業性のよい上方からの作業によって行うことができる。また、上記接続体固定部は、上記接続体を固定するのに適した内側面又は外側面に面して配することができる。
また、上記フレーム固定部は、上記ブラケットを上記フレームに締結固定するためのボルトを挿通するためのボルト挿通穴と、上記フレームに設けた被係合部に係合する係合部と、上記ボルトを締結する際に上記ブラケットの回転を防ぐ回り止め部とを有することが好ましい(請求項7)。この場合には、上記ブラケットの組み付け作業性を向上し、上記ブラケットをより容易に組み付けることができる。
また、上記端子台には、上記補助電子部品を複数配してあり、上記複数の補助電子部品毎に設けられる複数の上記接続体には、それぞれの上記固定手段に対応した互いに形状の異なる固定手段を設けてあることが好ましい(請求項8)。この場合には、上記接続体を複数設けた場合においても、決められた固定穴に上記接続体を組み付けることができる。したがって、上記接続体を間違った固定穴に組み付けることによって、上記部品側導電ワイヤー及び上記基板側導電ワイヤーが周辺に配される部品と干渉することを防止できる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる電力変換装置1につき、図1〜図9を用いて説明する。
電力変換装置1は、図1及び図2に示すごとく、電力変換回路を構成する複数の構成電子部品12(半導体モジュール121、コンデンサ124等)と、少なくとも一部の電子部品(半導体モジュール121)を冷却する冷却手段と、構成電子部品12と接続された制御回路基板15と、被制御電力の入出力用端子が搭載される端子台2とを、ケース6内に収容してなる。構成電子部品12の少なくとも一部と、上記冷却手段と、制御回路基板15と、端子台2とは、これらが固定されるフレーム5と共に一体化されて一つの内部ユニット10を構成し、該内部ユニット10は、フレーム5においてケース6内に固定されている。
フレーム5は、内部ユニット10を構成する半導体モジュール121を囲むように形成されている。制御回路基板15と端子台2とは、フレーム5を挟んで互いに反対側に配置されており、制御回路基板15と、端子台2に搭載された補助電子部品22(電流センサ221、インターロックセンサ222)とは、両者からそれぞれ延びる基板側導電ワイヤー31と部品側導電ワイヤー23とによって互いに接続されている。基板側導電ワイヤー31における制御回路基板15と反対側の端部と、部品側導電ワイヤー23における補助電子部品22と反対側の端部とは、両者が互いに着脱可能に接続される基板側コネクタ32と部品側コネクタ24とをそれぞれ備えている。基板側コネクタ32と部品側コネクタ24とを接続した接続体45は、フレーム5に固定されている。
本例の電力変換装置1について、より詳細に説明する。
半導体モジュール121と冷却管131とが積層された方向を積層方向X、冷却管131の長手方向を横方向Y、また、積層方向X及び横方向Yの両方に対して直交する方向を高さ方向Zとして、以下説明する。
また、積層方向Xにおいて、冷媒導入管132及び冷媒排出管133がケース6から突出した先端部側を前方とし、反対側を後方とする。また、高さ方向Zにおいて、後述する蓋体62(図1参照)が配される側を上方とし、反対側を下方とする。したがって、本例においては、端子台2は、フレーム5の高さ方向Zにおける下方に配され、制御回路基板15は、フレーム5の高さ方向Zにおける上方に配されていることとなる。
電力変換装置1は、図1及び図2に示すごとく、電力変換回路を備えた内部ユニット10と、該内部ユニット10を内包するケース6とを有している。
内部ユニット10は、図7〜図9に示すごとく、複数の半導体モジュール121と複数の冷却管131とを積層してなる積層体11と、該積層体11を囲むように形成されたフレーム5と、被制御電力の入出力用端子及び補助電子部品22(電流センサ221、インターロックセンサ222)が搭載された端子台2を有している。
積層体11は、図7に示すごとく、電力変換回路を構成する半導体モジュール121と、該半導体モジュール121を冷却する冷却手段である冷却器13とからなる。
半導体モジュール121は、例えばIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)、MOSFET(MOS型電界効果トランジスタ)等のスイッチング素子を内蔵してなる。図4及び図5に示すごとく、半導体モジュール121は、スイッチング素子を樹脂モールドしてなる平板状の本体部と、該本体部から互いに反対方向に突出した主電極端子122及び制御端子123とからなる。主電極端子122は、高さ方向Zの下方に突出させてあり、制御端子123は、高さ方向Zの上方に突出させてある。主電極端子122は、バスバーと接続されており、該バスバーを介して被制御電力が半導体モジュール121に入出力される。また、制御端子123は、制御回路基板15と接続されており、スイッチング素子を制御する制御電流が入力される。また、半導体モジュール121は、一対の冷却管131の間に2個ずつ並列配置してある。
冷却器13は、図7に示すごとく、半導体モジュール121の両面に配された冷媒流路と、該冷媒流路へ冷却媒体を循環させるための冷媒導入管132及び冷媒排出管133を有している。本例において、上記冷媒流路は、アルミニウム等の金属によって構成された冷却管131によって形成され、複数の冷却管131が半導体モジュール121を両面から挟持するように配されている。隣り合う冷却管131は、横方向Yの両端部付近において連結管134によって、互いに連結されている。そして、冷却管131と半導体モジュール121とが交互に積層されることによって、積層体11が形成されている。
冷媒導入管132及び冷媒排出管133は、図7に示すごとく、積層体11の前端部に配された冷却管131の前面から、前方に向かって突出するよう設けてある。冷媒導入管132から導入された冷却媒体は、適宜連結管134を通り、各冷却管131に分配されると共にその長手方向(横方向Y)に流通する。そして、各冷却管131を流れる間に、冷却媒体は半導体モジュール121との間で熱交換を行う。熱交換により温度上昇した冷却媒体は、適宜下流側の連結管134を通り、冷媒排出管133に導かれ排出される。冷却媒体としては、例えば、水やアンモニア等の自然冷媒、エチレングリコール系の不凍液を混入した水、フロリナート等のフッ化炭素系冷媒、HCFC123、HFC134a等のフロン系冷媒、メタノール、アルコール等のアルコール系冷媒、アセトン等のケトン系冷媒等の冷媒を用いることができる。
積層体11は、図7に示すごとく、フレーム5の内側において、加圧部材54の付勢力によって押圧保持されている。フレーム5は、同図中に示すごとく、内部ユニット10を構成する積層体11を四方から囲むように形成してある。フレーム5は、例えば、アルミニウム、鉄等の金属又は合金の成形体によって構成することができる。
また、フレーム5の外周面には、横方向Y側に位置する面における積層方向Xの両端部に、内部ユニット10をケース6に固定するユニット固定部55をそれぞれ設けてある。該ユニット固定部55は、フレーム5から外方へ突出形成されている。
また、フレーム5は、図3及び図4に示すごとく、積層体11における積層方向Xの両側に配された前方壁部51及び後方壁部52と、前方壁部51と後方壁部52とをその両端において連結する一対の側方壁部53とを有する。前方壁部51には、冷媒導入管132及び冷媒排出管133を挿通するための配管用凹面を形成してある。また、後方壁部52の後方外側面521には、後述するブラケット4を固定するためのボス522が設けてあり、該ボス522の上面には、ブラケット4を締結固定するためのタップ穴523を形成してある。また、後方壁部52の上面には、上方に向かって突出形成した被係合部524を設けてある。
図7に示すごとく、フレーム5に形成されたボス522には、後述する第1接続体451及び第2接続体452を固定するブラケット4が配設してある。該ブラケット4は、図5及び図6に示すごとく、フレーム5の上面に固定されるフレーム固定部41と、第1接続体451及び第2接続体452を固定する接続体固定部42とを備え、フレーム固定部41と接続体固定部42とは、互いに直交している。
また、図5及び図7に示すごとく、フレーム固定部41は、ブラケット4をフレーム5に締結固定するためのボルト46を挿通するためのボルト挿通穴413と、フレーム5に設けた被係合部524に係合する係合部411と、ボルト46を締結する際にブラケット4の回転を防ぐ回り止め部412とを有する。ブラケット4をボス522にボルト46により固定する前の状態において、ボス522の上面に配されたブラケット4は、係合部411を被係合部524の前面に係合させることで、ボス522上に保持することができる。また、ブラケット4をボス522に締結固定する際においては、締結トルクがボルト46を介してブラケット4に伝わるため、ブラケット4が回転しようとする。このとき、回り止め部412を被係合部524の後面に当接させることで、ブラケット4の回転を防止する。
また、接続体固定部42には、図5及び図6に示すごとく、第1接続体451を固定するための第1固定穴431と、第2接続体452を固定するための第2固定穴432の2つの固定穴43を設けてある。第1固定穴431は、長円形と1本の細溝を組み合わせた形状からなり、第2固定穴432は、円形と2本の細溝を組み合わせた形状からなる。
また、第1固定穴431は、該第1固定穴431に固定した第1接続体451における基板側コネクタ32と部品側コネクタ24との接続方向が、高さ方向Zに対して傾斜した方向となるように形成してある。同様に、第2固定穴432は、該第2固定穴432に固定した第2接続体452における基板側コネクタ32と部品側コネクタ24との接続方向が、高さ方向Zに対して傾斜した方向となるように形成してある。尚、第1接続体及び第2接続体における接続方向は、制御回路基板15上の基板上コネクタ151と端子台2とを結ぶ方向に設定した。また、基板側導電ワイヤー31は、基板側コネクタ32における部品側コネクタ24との接続側と反対側の面から反対方向へ延びており、部品側導電ワイヤー23は、部品側コネクタ24における基板側コネクタ32との接続側と反対側の面から反対方向へ延びている。
内部ユニット10において、フレーム5の上方には、半導体モジュール121の制御を行う制御回路基板15が配してある。該制御回路基板15は、半導体モジュール121の制御端子123と接続されている。また、制御回路基板15の上面には、基板上コネクタ151を設けてあり、後述する基板側ワイヤーアッセンブリ3の基板接続コネクタ33と接続可能に構成されている。
また、図8及び図9に示すごとく、フレーム5の下方には、外部機器と接続するための入出力用端子を備えた端子台2と、入出力用端子と接続されたコンデンサ124と、半導体モジュール121及びコンデンサ124を入出力用端子と接続する複数のバスバーとを配してある。
複数のバスバー(図示略)は、絶縁材料(剛性樹脂)からなるバスバー保持部によって保持され、バスバーアッセンブリ14を構成している。複数のバスバーの一端は、半導体モジュール121やコンデンサ124に接続されており、他端は、端子台2に備えられた入出力用端子と接続されている。
バスバーの一端に配された入出力用端子には、コンデンサ124の一対の電極と電気的に接続された一対のコンデンサ端子(図示略)と、半導体モジュール121の主電極端子122と電気的に接続されると共に三相交流回転電機(図示略)の各電極に接続される3本の出力端子(図示略)が設けてある。
また、端子台2は、フレーム5の下方に設けた端子台支承部(図示略)にボルト(図示略)を用いて締結固定してある。端子台2には、上述した入出力端子と、補助電子部品22とを配してある。該補助電子部品22は、部品側導電ワイヤー23を有している。本例において、補助電子部品22は、電流センサ221と、インターロックセンサ222とからなる。また、部品側導電ワイヤー23は、電流センサ221に接続された第1部品側導電ワイヤー231と、インターロックセンサ222に接続された第2部品側導電ワイヤー232とからなる。
図8及び図9に示すごとく、電流センサ221は、入出力用端子を流れる電流を検出するセンサであり、第1部品側導電ワイヤー231の一端と接続されている。また、第1部品側導電ワイヤー231の他端には、第1部品側コネクタ241が設けてある。該第1部品側コネクタ241には、ブラケット4の第1固定穴431に対して、嵌合固定が可能な第1固定部242を設けてある。尚、該第1固定部242は、第2固定穴432に対しては嵌合しないよう構成してある。また、第1部品側導電ワイヤー231は、第1部品側コネクタ241に設けた第1固定部242を第1固定穴431に嵌合固定することでフレーム5の後方外側面521に面して固定してある。
インターロックセンサ222は、入出力用端子に外部機器のコネクタが接続されているか否かを検出するためのセンサである。上記外部機器のコネクタが接続されていないことをインターロックセンサ222が検出した場合は、検出信号が制御回路に伝わり、それを受けて制御回路は、電力変換回路に流れる電流を遮断する。これにより、作業者が入出力用端子に触れて感電する事故を防止している。
インターロックセンサ222は、図8及び図9に示すごとく、第2部品側導電ワイヤー232の一端と接続されており、他端には、第2部品側コネクタ243を設けてある。該第2部品側コネクタ243には、ブラケット4の第2固定穴432に対して、嵌合固定が可能な第2固定部244を設けてある。尚、該第2固定部244は、第1固定穴431に対しては嵌合しないよう構成してある。また、第2部品側導電ワイヤー232は、第2部品側コネクタ243に設けた第2固定部244を第2固定穴432に嵌合固定することでフレーム5の後方外側面521に面して固定してある。
第1固定穴431及び第2固定穴432にそれぞれ固定された第1部品側コネクタ241及び第2部品側コネクタ242における、基板側コネクタ32との接続方向は、高さ方向Zに対して傾斜している。そして、この接続方向は、制御回路基板15上の基板上コネクタ151と端子台2とを結ぶ方向と略一致している。
上記のように構成された内部ユニット10は、図1及び図2に示すごとく、ケース6の内部に収容されている。ケース6は、上方が開口したケース本体61と、該ケース本体61の開口部を閉塞する蓋体62とからなる。
ケース本体61は、矩形形状の底部612と該底部612の各辺から上方に起立した4つの壁部613を有すると共に開口部の外周にフランジ部614を設けてなる。ケース本体61の底部612には、制御回路基板15上に設けた基板上コネクタ151と接続する基板接続コネクタ33を有する基板側ワイヤーアッセンブリ3を配設してある。
基板側ワイヤーアッセンブリ3は、外部機器と接続する外部接続用導電ワイヤー34と、端子台2に配される補助電子部品22とそれぞれ接続する2本の基板側導電ワイヤー31とを一体化してなる。外部接続用導電ワイヤー34及び基板側導電ワイヤー31の一端は、制御回路基板15上に設けた基板上コネクタ151と接続可能に構成された基板接続コネクタ33と接続してある。外部接続用導電ワイヤー34の他端には、外部機器と接続するための外部コネクタ341を配してある。該外部コネクタ341は、ケース本体61の底部612に固定されている。これにより、基板側ワイヤーアッセンブリ3をケース本体61に固定してある。
また、基板側導電ワイヤー31は、図1及び図2に示すごとく、第1基板側導電ワイヤー311と第2基板側導電ワイヤー312の2本の基板側導電ワイヤー31からなる。
第1基板側導電ワイヤー311において、基板接続コネクタ33を配した側と反対側の端部には、第1基板側コネクタ321を配してある。該第1基板側コネクタ321は、電流センサ221接続された第1部品側コネクタ241と接続可能に構成してある。
また、第2基板側導電ワイヤー312において、基板接続コネクタ33を配した側と反対側の端部には、第2基板側コネクタ322を配してある。該第2基板側コネクタ322は、インターロックセンサ222に接続された第2部品側コネクタ243と接続可能に構成してある。
尚、本例において、第1部品側コネクタ241と第2部品側コネクタ243の形状及び、第1基板側コネクタ321と第2基板側コネクタ322の形状は、それぞれ異なる。したがって、第1部品側コネクタ241と第2基板側コネクタ322との組合せ、もしくは、第2部品側コネクタ243と第1基板側コネクタ321との組合せにおいて、誤って接続することができないようにしてある。
内部ユニット10は、図1及び図2に示すごとく、フレーム5の外周に設けたユニット支承部611をケース6の内側に設けたユニット支承部611にボルト(図示略)により締結することで固定される。内部ユニット10をケース本体61に固定した後、基板側ワイヤーアッセンブリ3の基板接続コネクタ33を、制御回路基板15の基板上コネクタ151と接続する。次いで、第2基板側導電ワイヤー312の第2基板側コネクタ322を、ブラケット4に固定してある第2部品側コネクタ243と接続し、第1基板側導電ワイヤー311の第1基板側コネクタ321を、ブラケット4に固定してある第1部品側コネクタ241と接続する。
蓋体62は、図1及び図2に示すごとく、ケース本体61の底部612と略同一形状を有する上面部621と、該上面部621の各辺から下方に垂下した4つの壁部622を有すると共に、4つの壁部622により形成される開口部の外周にフランジ部623が設けてある。
ケース本体61と蓋体62とを、互いの開口端にシール材(図示略)を介在させた状態で両者のフランジ部を互いに重ね合わせ、図示しないボルトとナットとによって締結することで電力変換装置1の組立てが完了する。
つぎに、本例の作用効果について説明する。
本例の電力変換装置1において、制御回路基板15と端子台2とは、フレーム5を挟んで互いに反対側に配置されており、接続体45は、フレーム5に固定されている。そのため、制御回路基板15と端子台2の中間位置の近くに、接続体45を安定して固定することができる。また、これにより、基板側導電ワイヤー31及び部品側導電ワイヤー23が、周辺部品と干渉することを防止することができる。
また、接続体45をケース6に固定することで、接続体45の固定位置を、ケース6の開口部に対して近い位置とすることができる。そのため、内部ユニット10をケース6に組付けた後や、電力変換装置1のメンテナンス時においても、接続体45をなす基板側コネクタ32と部品側コネクタ24との着脱を行うことができる。それゆえ、電力変換装置1の組付作業性及びメンテナンスの作業性を向上することができる。
また、基板側導電ワイヤー31は、ケース6に固定された外部コネクタ341に一端が接続された外部接続用導電ワイヤー34と一体化されている。そのため、内部ユニット10をケース6内に配置した後に基板側コネクタ32と部品側コネクタ24とを接続せざるを得ないため、基板側コネクタ32と部品側コネクタ24との取付け作業性が特に重要となる。それゆえ、かかる構成において、接続体45がフレーム5に固定されていることにより、電力変換装置1の組み立て作業性を大幅に改善することができる。
また、接続体45は、フレーム5の後方外側面521に面して配されているとともに、基板側コネクタ32と部品側コネクタ24との接続方向がフレーム5の後方外側面521の法線方向に対して直交している。そのため、基板側導電ワイヤー31及び部品側導電ワイヤー23をフレーム5の後方外側面521に沿わせて配設することができる。これにより、基板側導電ワイヤー31及び部品側導電ワイヤー23が、周辺に配される部品と干渉することを防止すると共に、基板側導電ワイヤー31及び部品側導電ワイヤー23の配設スペースを縮小し、電力変換装置1の外形を小さくすることができる。また、接続体45の着脱時において、基板側導電ワイヤー31又は部品側導電ワイヤー23が周辺の部品と干渉することを抑制することができる。
接続体45は、基板側コネクタ32と部品側コネクタ24との接続方向が、上記制御回路基板15とフレーム5と端子台2との並び方向(高さ方向Z)に対して傾斜した方向となるように、フレーム5に固定してある。そのため、基板側コネクタ32と部品側コネクタ24との接続方向を、ケース6の開口部側を向くベクトル成分を持った方向とすることができる。これにより、内部ユニット10をケース6に組み付けた後においても、基板側コネクタ32と部品側コネクタ24との接続作業を容易に行うことができる。その一方で、上記接続方向が、ケースの開口方向と平行とはならないため、基板側導電ワイヤー31又は部品側導電ワイヤー23がケース6の内壁面と干渉することを防ぐことができる。
また、接続体45は、フレーム5に対して、ブラケット4を介して固定されている。そのため、フレーム5の形状を単純な形状とすることができる。したがって、フレーム5の部品コストが増大することを防止できる。
また、ブラケット4は、フレーム5に固定されるフレーム固定部41と、接続体45を固定する接続体固定部42とを備え、フレーム固定部41と接続体固定部42とは、互いに直交している。そのため、接続体45を上記ブラケット4に対して固定する固定方向と、ブラケット4をフレーム5に対して固定する固定方向を互いに直交する方向とすることができ、ブラケット4の組み付け作業性を向上することができる。
また、フレーム固定部41は、ブラケット4をフレーム5に締結固定するためのボルト46を挿通するためのボルト挿通穴413と、フレーム5に設けた被係合部524に係合する係合部411と、ボルト46を締結する際にブラケット4の回転を防ぐ回り止め部412とを有する。そのため、ブラケット4の組み付け作業性を向上し、ブラケット4をより容易に組み付けることができる。
また、端子台2には、補助電子部品22を複数配してあり、電流センサ221及びインターロックセンサ222に設けられる第1接続体451及び第2接続体452には、それぞれの第1固定部242及び第2固定部244に対応した互いに形状の異なる第1固定穴431及び第2固定穴432を設けてある。そのため、接続体45を複数設けた場合においても、決められた固定穴に接続体45を組み付けることができる。したがって、接続体45を間違った固定穴に組み付けることによって、部品側導電ワイヤー23及び基板側導電ワイヤー31が周辺に配される部品と干渉することを防止できる。
また、端子台2から基板上コネクタに向かって延びる延設部を設け、接続体45を本例と略同位置に配設した場合に比べても接続体45の振動を抑制できるという利点がある。つまり、仮に端子台2に延設部を設け、そこに接続体45を配設した構成とすると、電力変換装置1に振動が加わったとき、延設部に振動が伝達される。延設部は、端子台2からオフセットして形成されるため、延設部における振れ幅が大きくなり、延設部に固定された接続体45、基板側導電ワイヤー23及び部品側導電ワイヤー31が大きく振れることとなる。これにより、接続体45、基板側導電ワイヤー23及び部品側導電ワイヤー31が周辺に配された部品と干渉したり、損傷するおそれがある。また、場合によっては、振動により延設部が折損するおそれもある。
これに対して、本例のように接続体45をフレーム5に固定することにより、電力変換装置1に振動が加わった場合においても、接続体45の振動を抑制することができる。これにより、接続体45を安定して保持すると共に、接続体45、基板側導電ワイヤー23及び部品側導電ワイヤー31と周辺に配された部品との干渉を防止することができる。
上記のごとく、本例によれば、基板側コネクタ32と部品側コネクタ24との接続体45を安定して保持しておくことができ、かつ接続体45の着脱が容易な電力変換装置1を提供することができる。
1 電力変換装置
10 内部ユニット
12 構成電子部品
15 制御回路基板
2 端子台
22 補助電子部品
23 部品側導電ワイヤー
24 部品側コネクタ
31 基板側導電ワイヤー
32 基板側コネクタ
45 接続体
5 フレーム
6 ケース

Claims (8)

  1. 電力変換回路を構成する複数の構成電子部品と、少なくとも一部の上記構成電子部品を冷却する冷却手段と、上記構成電子部品と接続された制御回路基板と、被制御電力の入出力用端子が搭載される端子台とを、ケース内に収容してなる電力変換装置であって、
    上記構成電子部品の少なくとも一部と、上記冷却手段と、上記制御回路基板と、上記端子台とは、これらが固定されるフレームと共に一体化されて一つの内部ユニットを構成し、
    該内部ユニットは、上記フレームにおいて上記ケース内に固定され、
    上記フレームは、上記内部ユニットを構成する上記構成電子部品の少なくとも一部を囲むように形成され、
    上記制御回路基板と上記端子台とは、上記フレームを挟んで互いに反対側に配置されており、
    上記制御回路基板と、上記端子台に搭載された補助電子部品とは、両者からそれぞれ延びる基板側導電ワイヤーと部品側導電ワイヤーとによって互いに接続されており、
    上記基板側導電ワイヤーにおける上記制御回路基板と反対側の端部と、上記部品側導電ワイヤーにおける上記補助電子部品と反対側の端部とは、両者が互いに着脱可能に接続される基板側コネクタと部品側コネクタとをそれぞれ備え、
    上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとを接続した接続体は、上記フレームに固定されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、上記基板側導電ワイヤーは、上記ケースに固定された外部コネクタに一端が接続された外部接続用導電ワイヤーと一体化されていることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電力変換装置において、上記接続体は、上記フレームの内側面又は外側面に面して配されているとともに、上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとの接続方向が上記フレームの内側面又は外側面の法線方向に対して直交していることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項3に記載の電力変換装置において、上記接続体は、上記基板側コネクタと上記部品側コネクタとの接続方向が、上記制御回路基板と上記フレームと上記端子台との並び方向に対して傾斜した方向となるように、フレームに固定してあることを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置において、上記接続体は、上記フレームに対して、ブラケットを介して固定されていることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項5に記載の電力変換装置において、上記ブラケットは、上記フレームに固定されるフレーム固定部と、上記接続体を固定する接続体固定部とを備え、上記フレーム固定部と上記接続体固定部とは、互いに直交していることを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項6に記載の電力変換装置において、上記フレーム固定部は、上記ブラケットを上記フレームに締結固定するためのボルトを挿通するためのボルト挿通穴と、上記フレームに設けた被係合部に係合する係合部と、上記ボルトを締結する際に上記ブラケットの回転を防ぐ回り止め部とを有することを特徴とする電力変換装置。
  8. 請求項5〜7のいずれか一項に記載の電力変換装置において、上記端子台には、上記補助電子部品を複数配してあり、上記複数の補助電子部品毎に設けられる複数の上記接続体には、それぞれの上記固定手段に対応した互いに形状の異なる固定手段を設けてあることを特徴とする電力変換装置。
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