JP2012182879A - 車両充電支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両に搭載された大容量のバッテリに充電する際に効率よく充電施設が利用できるように支援する充電支援装置を提供すること。
【解決手段】 充電支援装置30は、センタ50を介して他車両10の大まかな位置情報及びバッテリ11の現在のSOC情報を取得して他車両10の走行情報を共有する。そして、装置30は、共有した位置情報に基づき、他車両10が自宅である集合住宅に設置された充電スタンド40から所定距離よりも遠くに存在していて戻るまでに時間を要する場合や、共有したSOC情報に基づき、他車両10のバッテリ11の残存電力量が所定残存電力量よりも少なく充電に時間を要する場合には、自車両10のユーザに対して自宅の充電駐車スペースにてスタンド40を利用してバッテリ11に充電することを促す。これにより、ユーザが自宅で充電することによって効率よく充電施設を利用できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両に搭載された大容量のバッテリへの充電を支援する車両充電支援装置に関する。
従来から、例えば、下記特許文献1に示されているような集合住宅用の車両充電システム及び充電制御装置は知られている。この従来の集合住宅用の車両充電システム及び充電制御装置は、充電余力の有無に応じて充電用端末の充電開始時刻を変更することで、集合住宅の駐車場において、共用電灯の使用電流又は使用容量が上限値を超えることを抑制しつつ、充電用端末による車両の充電を行うことができるようになっている。具体的に、この従来の集合住宅用の車両充電システム及び充電制御装置においては、充電余力がない場合に充電完了要求時刻が遅い方の充電用端末による充電を待機させたり、一の充電用端末と他の充電用端末とで充電完了要求時刻が一致する場合に充電開始要求の受付順位が遅い方の充電用端末による充電を待機させることにより、共用電灯の使用電流又は使用容量が上限値を超えることを抑制しつつ、複数の充電用端末による充電を円滑に行うことができるようになっている。
又、従来から、例えば、下記特許文献2に示されているような駐車システムも知られている。この従来の駐車システムは、駐車場に複数設けられた駐車スペースごとに充電装置が設けられており、充電管理装置が複数の充電装置のうちいずれにより蓄電装置から車載バッテリへの充電を行うかを管理するようになっている。具体的に、この従来の駐車システムにおいては、ユーザによる充電予約があると、充電管理装置が充電空き時間を判定し、ユーザの希望する充電予約の日時が充電空き時間であれば車載バッテリを充電するようになっている。これにより、この従来の駐車システムでは、複数の車両を充電対象として車載バッテリの充電を行う場合、各ユーザの要求に応えつつ車載バッテリの充電を好適に行うことができるようになっている。
特開2010−187453号公報 特開2010−022099号公報
ところで、上記特許文献1に示された従来の集合住宅用の車両充電システム及び充電制御装置においては、ユーザは、集合住宅に帰宅して自身が充電開始を要求してはじめて充電ポストによる充電状況を把握するため、例えば、空き時間を有効利用して効率よく充電することが難しい場合がある。又、上記特許文献2に示された従来の駐車システムにおいては、予め登録されたユーザが充電予約を行い、希望する日時が充電空き時間でなければ、ユーザ自身が充電空き時間に合わせて充電予約を行わなければならない。
すなわち、上記特許文献1に示された従来の集合住宅用の車両充電システム及び充電制御装置や、上記特許文献2に示された従来の駐車システムにおいては、充電する必要のある車両を有するユーザが充電要求(充電予約)を行うことによってはじめて、システム又は装置が充電状況や充電の予約状況を考慮して充電するものである。したがって、これらの場合には、車両のユーザ自身が充電の必要性や充電の予約、あるいは、予約状況によっては充電予約の変更やキャンセルを行う必要があり、極めて煩雑である。又、車両に搭載された大容量のバッテリに充電する際には、例えば、充電の順番待ちも含めて長い時間を要する場合がある。このため、特に、バッテリの電力を利用して走行する車両のユーザにとっては、充電施設の空き時間を容易にかつ正確に把握して効率よく利用し、バッテリを確実に充電して車両を走行させるようにすることが極めて重要である。
本発明は、上記した問題に対処するためになされたものであり、その目的は、車両に搭載された大容量のバッテリに充電する際に効率よく充電施設が利用できるように支援する充電支援装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明による車両充電支援装置は、複数の車両を駐車させる駐車スペースのうち大容量のバッテリを有するプラグイン電気車両の前記バッテリを充電するための充電施設を備えた充電駐車スペースにて、前記プラグイン電気車両の前記バッテリへの充電を支援するものである。このため、車両充電支援装置の特徴は、走行情報共有手段と、充電施設利用可否判定手段と、提示手段とを備えることにある。
前記走行情報共有手段は、前記充電駐車スペースを利用するプラグイン電気車両として予め登録された複数のプラグイン電気車両がそれぞれ走行することに伴って変化する各走行情報を取得して共有する。この場合、前記走行情報共有手段は、前記複数のプラグイン電気車両のそれぞれに関し、少なくとも、各プラグイン電気車両の存在する領域を表す位置情報と各プラグイン電気車両の前記バッテリに残っている電力量を表す残存電力量情報とを取得して共有することができる。そして、このように前記走行情報共有手段が前記複数のプラグイン電気車両の各走行情報を共有するとき、前記複数のプラグイン電気車両の各ユーザに対して前記共有する各走行情報を開示しないようにすることができる。
前記充電施設利用可否判定手段は、前記走行情報共有手段によって共有された前記複数のプラグイン電気車両の各走行情報に基づき、前記充電駐車スペースに設けられた充電施設の利用可否を判定する。この場合、前記充電施設利用可否判定手段は、前記走行情報共有手段によって共有された前記位置情報に基づいて前記複数のプラグイン電気車両のうちの他のプラグイン電気車両が前記充電施設を備えた充電駐車スペースから予め設定された所定の距離以上に離れているとき、及び/又は、前記走行情報共有手段によって共有された前記残存電力量情報に基づいて前記複数のプラグイン電気車両のうちの他のプラグイン電気車両の前記バッテリに残存している電力量が予め設定された所定の電力量未満であるとき、前記充電駐車スペースに設けられた充電施設が利用可能であると判定することができる。
前記提示手段は、前記充電施設利用可否判定手段による前記充電施設の利用可否の判定に基づき、前記プラグイン電気車両の前記バッテリに充電するために同プラグイン電気車両のユーザが採るべき行動を提示する。この場合、前記提示手段は、例えば、前記充電施設利用可否判定手段によって前記充電施設が利用可能であると判定されると、前記プラグイン電気車両のユーザに対して前記充電施設を備えた前記充電駐車スペースまで移動するように促すことができ、又、前記提示手段は、例えば、前記充電施設利用可否判定手段によって前記充電施設が他のプラグイン電気車両によって利用されていて利用不能であると判定されると、前記プラグイン電気車両のユーザに対して前記充電施設以外の他の充電施設を備えた他の充電駐車スペースにて前記プラグイン電気車両の前記バッテリを充電するように促すことができる。
これらによれば、車両充電支援装置は、充電駐車スペースにて充電施設を共用してバッテリを充電する複数のプラグイン電気車両について、あるプラグイン電気車両がバッテリを充電するとき、それぞれのプラグイン電気車両の走行情報に基づいて他のプラグイン電気車両が充電施設を利用する可能性があるかといった利用可否を判定し、この判定に基づいてプラグイン電気車両のユーザに充電施設を利用してバッテリを充電ことを提示したり、他の充電施設を利用してバッテリを充電することを提示したりして、ユーザが採るべき適切な行動を提示することができる。
すなわち、本発明による車両充電支援装置は、それぞれのプラグイン電気車両の走行情報に基づいて充電施設の利用可否を判断し、充電施設を効率よく利用するための情報を自動的にユーザに提示することができるため、ユーザ自身が煩わしい充電予約の変更やキャンセルを行う必要がない。又、提示された情報に従うことにより、充電施設の空き時間を効率よく利用することができ、ユーザは極めて良好な利便性を享受することができる。なお、このように車両充電支援装置がユーザに情報を提示して支援する場合であっても、ユーザは、必ずしも、提示された情報に従う必要はなく、全く自由である。又、共有される走行情報については、各プラグイン電気車両のユーザに提示されることがない。これにより、例えば、集合住宅の敷地内に設置された充電施設を住民同士で共用するような場合であっても、各ユーザのプライバシーを良好にかつ確実に保護することができる。
又、車両充電支援装置の他の特徴は、さらに、前記充電施設の使用状況を取得する充電施設使用状況取得手段を備え、前記充電施設利用可否判定手段は、前記充電施設使用状況取得手段によって取得された前記充電施設の使用状況に基づき、前記充電駐車スペースに設けられた充電施設の利用可否を判定することにある。この場合、前記充電施設使用状況取得手段は、少なくとも、前記充電施設を利用している前記プラグイン電気車両の前記バッテリの充電状態を取得するものであり、前記提示手段は、前記充電施設利用状況取得手段によって取得された前記プラグイン電気車両の前記バッテリの充電状態に基づき、前記プラグイン電気車両の前記バッテリの充電完了時期を推定し、同推定した充電完了時期に応じて前記プラグイン電気車両のユーザが採るべき行動を提示することができる。そして、この場合、前記提示手段は、例えば、前記推定した充電完了時期合わせて前記充電施設を備えた充電駐車スペースに移動するための経路を探索して提示することができ、又は、前記プラグイン電気車両のユーザに対して前記充電施設以外の他の充電施設を備えた他の充電駐車スペースにて前記プラグイン電気車両の前記バッテリを充電するように促すことができる。
これらによれば、車両充電支援装置は、充電駐車スペースに設置された充電施設の使用状況をも考慮して、他のプラグイン電気車両が充電施設を利用する可能性があるかといった利用可否を判定し、この判定に基づいてプラグイン電気車両のユーザに充電施設を利用してバッテリを充電ことを提示したり、他の充電施設を利用してバッテリを充電することを提示したりして、ユーザが採るべき適切な行動を提示することができる。したがって、この場合であっても、充電施設を効率よく利用するための情報をユーザに提示することができるため、ユーザ自身が煩わしい充電予約の変更やキャンセルを行う必要がない。又、提示された情報に従うことにより、充電施設の空き時間を効率よく利用することができ、ユーザは極めて良好な利便性を享受することができる。
本発明に係る充電支援装置の適用可能なシステムの構成を示す概略図である。 図1の充電支援装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係り、図2の電子制御ユニットが実行する充電支援プログラムのフローチャートである。 本発明の変形例に係り、図2の電子制御ユニットが実行する充電支援プログラムのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る車両充電支援装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、車両充電支援装置の適用可能なシステムの概略構成を示している。このシステムを構成する車両10は、大容量のバッテリ11を搭載しており、外部電源からバッテリ11に充電できるようにしたプラグイン電気車両、例えば、バッテリ11の電力で走行する電気自動車(EV車両)や、さらに内燃機関を備えたプラグインハイブリッド車両(PHV車両)、あるいは、電動自転車、アシスト自転車、電動バイクなどの二輪車等である。ここで、車両10の構成自体は、周知の構成を採用することができ、又、本発明に直接関係しないため、以下に簡単に説明しておく。
車両10は、図1に示すように、走行駆動系として、バッテリ11から出力される直流電力を三相交流電力に変換するインバータ12と、インバータ12から出力される三相交流電力により駆動されて車輪Wを回転させる走行用モータ13と、インバータ12の出力を制御するモータ制御ユニット14(以下、「モータECU14」と称呼する。)とを備えている。これにより、車両10は、モータECU14がインバータ12を介してバッテリ11から走行用モータ13に供給される電力を制御することによって走行することができる。
又、車両10は、バッテリ11を充電するための充電システム20を備えている。充電システム20は、図1に示すように、充電用接続ケーブルKのプラグK1が接続可能に設けられた受電コネクタ21と、受電コネクタ21に供給される交流電力を直流電力に変換してバッテリ11に直流電力を出力するAC/DC変換器22と、バッテリ11の充電を制御する車両側充電制御ユニット23(以下、「車両側充電ECU23」と称呼する。)とを備えている。又、充電システム20においては、受電コネクタ21とAC/DC変換器22との間の電源ラインに、充電制御スイッチ24が設けられている。この充電制御スイッチ24は、車両側充電ECU23からの制御信号によりオン状態とオフ状態とに切り替え可能となっている。さらに、充電システム20においては、バッテリ11に設けられてバッテリ11の充電状態を示す値(電力量)であるSOC(State Of Charge)を検出するSOC検出部25が設けられている。SOC検出部25は、SOCを表す信号を車両側充電ECU23及び後述する充電支援装置30の電子制御ユニット31に出力する。
そして、このような充電システム20を備えた車両10においては、例えば、ユーザの自宅である集合住宅の敷地内に設けられた駐車場に設置された充電施設としての充電スタンド40の充電用コンセント41と電気的に接続されることによって、バッテリ11が充電される。なお、充電スタンド40は屋外、例えば、建物の外壁あるいは駐車場の駐車スペース(充電駐車スペース)に設けられており、同スタンド40に設けられる充電用コンセント41は、防水ケーシング内にプラグ差し込みコネクタを備えている。これにより、車両10のバッテリ11を充電する場合には、充電用接続ケーブルKのプラグK2を充電用コンセント41に差し込むとともに、上述したように充電用接続ケーブルKのプラグK1を受電コネクタ21に差し込むことにより、充電用コンセント41から車両10のバッテリ11に電力が供給される。なお、充電用コンセント41から供給される電圧は、充電対象となる車両10の供給電圧設定値に合わせて100V又は200Vに設定されている。
ここで、充電スタンド40は、電力供給制御ユニット42(以下、「電力供給ECU42」と称呼する。)を備えている。電力供給ECU42は、CPU、ROM、RAM等を主要構成部品とするマイクロコンピュータであり、図1に示すように、外部に設けられた後述するセンタ50のサーバコンピュータ51と通信アンテナを介して通信できるようになっている。又、電力供給ECU41は、図1に示すように、充電システム20の車両側充電ECU23と通信アンテナを介して互いに近距離無線通信することにより、適切な量の電力を供給するようにもなっている。すなわち、電力供給ECU42と車両側充電ECU23とは、互いに所定の周期により、種々の情報(例えば、充電におけるリクエストコードやレスポンスコード、車両10(すなわち、ユーザ)を特定するID情報、バッテリ11のSOC等)を送受信することにより、適切な量の電力を供給する、言い換えれば、適切にバッテリ11を充電するようになっている。
充電支援装置30(以下、単に「本装置30」とも称呼する。)は、ユーザに対して、特に外出しているユーザに対して自宅での充電に関する有用な各種情報を提供して支援するものである。このため、充電支援装置30は、図2に概略的に示すように、互いに通信可能に接続された電子制御ユニット31、入力ユニット32、液晶表示ユニット33、通信ユニット34、記憶ユニット35、ナビゲーションユニット36及び各種センサ37を備えている。
電子制御ユニット31は、CPU、ROM、RAM等を主要構成部品とするマイクロコンピュータであり、後述するプログラムを含む各種プログラムを実行することにより、本装置30の作動を統括的に制御する。ここで、電子制御ユニット31には、例えば、各種センサ37等と通信可能に接続する周知のインターフェースが設けられており、各種センサ37等によって検出された各検出値を取得できるようになっている。又、電子制御ユニット31に設けられるインターフェースはSOC検出部25と、例えば、無線通信可能とされており、電子制御ユニット31はSOC検出部25からSOC情報を取得できるようにもなっている。入力ユニット32は、液晶表示ユニット33の近傍に設けられた操作スイッチ、液晶表示ユニット33内に組み込まれて表示パネルのタッチ操作を検出するパネルタッチスイッチ等からなり、ユーザによる各種入力を可能とするものである。液晶表示ユニット33は、文字、図形等を表示パネル上に表示するものである。
通信ユニット34は、図示を省略するが、例えば、インターネット網を介して各種情報を提供する外部のセンタ50に設けられたサーバコンピュータ51と無線又は有線通信を可能とするものである。記憶ユニット35は、ハードディスクや半導体メモリ等の記憶媒体及び同記憶媒体のドライブ装置を含むものであり、電子制御ユニット31が本装置30の作動を統括的に制御するにあたって必要なプログラム及びデータを予め記憶しているとともに、ナビゲーションユニット36が経路を探索するにあたって必要な各種データ(例えば、地図データや道路データ等)を予め記憶している。
ナビゲーションユニット36は、記憶ユニット35に予め記憶されている各種データあるいは通信ユニット34を介して外部のセンタ50から取得した各種データを利用して、ユーザによって指定された目的地までの経路を探索し、同探索した経路を案内するものである。各種センサ37は、電子制御ユニット31がユーザに情報を提示するために必要なデータ(検出値)を取得するものであり、例えば、本装置30の現在地を検出するために必要なセンサとしてGPS(Global Positioning System)信号検出センサや、車両10の車速(すなわち本装置30の移動速度)を検出する車速センサ等を備えるように構成される。
ここで、本装置30は、ユーザが車両10を利用して外出するときに、外出先での充電に関する情報を提示できればよいため、例えば、ユーザは車両10に搭載されている情報端末装置を本装置30として利用することができる。又、ユーザが所有する携帯情報端末装置(例えば、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン等)を本装置30として使用することもできる。
センタ50は、図1に示すように、サーバコンピュータ51、記憶ユニット52及び通信ユニット53を備えている。サーバコンピュータ51は、CPU、ROM、RAM等を主要構成部品とするものである。記憶ユニット52は、電子制御ユニット31又は電力供給ECU41に対して提供する各種情報を記憶し、又、電子制御ユニット31及び電力供給ECU41から供給される各種情報を更新可能に記憶するものである。通信ユニット53は、例えば、インターネット網を介して、電子制御ユニット31及び電力供給ECU41との通信を可能とするものである。
次に、本装置30の作動について詳細に説明する。本装置30は、例えば、集合住宅に入居するユーザたちがそれぞれ車両10を所有している状況において、各ユーザが限られた充電スタンド40を共用して車両10のバッテリ11を充電するときに、他の車両10(以下、他車両10と称呼する。)の状況を加味して充電スタンド40を効率よく利用して充電できるように情報を提示して支援するものである。このため、本装置30の電子制御ユニット31は、図3に示す充電支援プログラムを実行する。すなわち、電子制御ユニット31は、所定の短い時間の経過ごとに、図3に示すフローチャートに従って充電支援プログラムの実行をステップS10にて開始して、ステップS11に進む。
ステップS11においては、電子制御ユニット31は、ユーザの所有する車両10(以下、自車両10と称呼する。)が在籍するグループ内に他車両10が存在するか否かを判定する。ここで、自車両10が在籍するグループとしては、例えば、ユーザが入居する集合住宅における全車両を1つにまとめて登録したグループや、所定の施設に出入りする全車両をまとめて登録したグループ等を採用することができる。なお、以下の説明においては、理解を容易とするために、自車両10が在籍するグループがユーザの入居する集合住宅における全車両を1つにまとめて登録したグループであるとし、このグループには、例えば、集合住宅を一時的に訪問するすなわち来客として予め登録された車両10も含まれるものとする。
そして、電子制御ユニット31は、前記グループ内にバッテリ11を備える他車両10が存在していれば、すなわち、他車両10の台数が「1」以上であれば、「Yes」と判定してステップS12に進む。一方、前記グループ内に他車両10が存在していなければ、すなわち、他車両10の台数が「0」であり自車両10のみが存在していれば、電子制御ユニット31は「No」と判定してステップS20に進み、充電支援プログラムの実行を終了する。
なお、前記グループ内に他車両10が含まれない場合には、ユーザは原則何時でも充電駐車スペースにて充電スタンド40を利用して自車両10のバッテリ11を充電することができる。したがって、この場合には、本装置30による充電の支援が不要となる。
ステップS12においては、電子制御ユニット31は、充電施設数すなわち集合住宅の敷地内に設置された充電スタンド40の設置数が、前記ステップS11にて確認した他車両10の台数に自車両10を加えた全台数よりも少ないか否かを判定する。すなわち、充電スタンド40の設置数が車両10の全台数よりも少なければ、電子制御ユニット31は「Yes」と判定してステップS13に進む。一方、充電スタンド40の設置数が車両10の全台数以上であれば、電子制御ユニット31は「No」と判定してステップS20に進み、充電支援プログラムの実行を終了する。なお、充電スタンド40の設置数が車両10の全台数以上である場合には、ユーザは原則何時でも充電スタンド40を利用して自車両10のバッテリ11を充電することができる。したがって、この場合には、本装置30による充電の支援が不要となる。
ステップS13においては、電子制御ユニット31は、通信ユニット34を利用して外部のセンタ50のサーバコンピュータ51と通信し、ユーザが利用している自車両10の存在している領域を表す大まかな位置情報(現在地情報)及び自車両10のSOC情報を含む走行情報を送信するとともに、前記グループに所属する他車両10の大まかな位置情報及び他の車両10のSOC情報を含む他車両の走行情報を取得する。すなわち、電子制御ユニット31は、自車両10の走行情報をセンタ50のサーバコンピュータ51(より詳しくは、通信ユニット53)に対して送信する一方で他車両10の走行情報を取得することにより、他車両10と情報を共有する。そして、電子制御ユニット31は、他車両10の走行情報を取得して情報を共有するとステップS14に進む。なお、この場合、走行情報に含まれる大まかな位置情報としては、それぞれのユーザのプライバシーの保護の観点から、例えば、県外、県内、市内等の段階的な情報であればよい。そして、このように共有される情報については、それぞれのユーザのプライバシーの保護の観点から、電子制御ユニット31のみが参照できるようになっており、一切各ユーザに提示されないようになっている。
又、本実施形態においては、外部のセンタ50に設置されたサーバコンピュータ51が各走行情報を記憶ユニット52に記憶して管理するようにし、アクセスする(通信する)電子制御ユニット31から自車両10の走行情報を取得するとともに他車両10の走行情報を提供するように実施するが、自車両10と他車両10とが直接的に通信して互いに走行情報を取得し、この取得された走行情報を電子制御ユニット31が利用するように実施することも可能である。
さらには、本実施形態においては、外部のセンタ50に設置されたサーバコンピュータ51が走行情報を記憶ユニット52に記憶して管理するようにし、アクセスする(通信する)電子制御ユニット31から自車両10の走行情報を取得するとともに他車両10の走行情報を提供するように実施するが、外部のセンタ50に設置されたサーバコンピュータ51に代えて充電スタンド40に設置された電力供給ECU41が走行情報を管理するようにして、アクセスする(通信する)電子制御ユニット31から自車両10の走行情報を取得するとともに他車両10の走行情報を提供するように実施することも可能である。この場合、充電スタンド40には、走行情報を記憶するための記憶ユニットが設けられることは言うまでもない。
ステップS14においては、電子制御ユニット31は、現在、ユーザは自車両10を利用して外出しているか否かを判定する。すなわち、電子制御ユニット31は、各種センサ37を構成するGPS信号検出センサによる検出値を用いて自車両10(本装置30)の現在地を特定する。そして、電子制御ユニット31は、特定した現在地が自宅(すなわち集合住宅)でなければ、ユーザが自車両10を運転して外出しているため「Yes」と判定してステップS15に進む。一方、特定した現在地が自宅(すなわち集合住宅)であれば、ユーザは自車両10を利用して外出していないため、電子制御ユニット31は「No」と判定してステップS20に進み、充電支援プログラムの実行を終了する。なお、ユーザが自車両10を利用して外出していない場合には車両10のバッテリ11が消費されず、又、必要があればユーザは充電スタンド40を利用して車両10のバッテリ11を充電することができる。したがって、この場合には、本装置30による充電の支援が不要となる。
ステップS15においては、電子制御ユニット31は、例えば、前記ステップS13にて取得した他車両10の走行情報を用いて、前記グループに所属する他車両10のそれぞれの大まかな現在地Xと現在(より詳しくは、走行情報を取得した時点)におけるバッテリ11の残存電力量としてSOCである残電池量Yとを取得する。そして、電子制御ユニット31は、他車両10のそれぞれの現在地X及び残電池量Yとを取得すると、ステップS16に進む。
ステップS16においては、電子制御ユニット31は、通常、自車両10のバッテリ11を充電する位置、すなわち、自宅である集合住宅の敷地内に設置された充電スタンド40の位置を中心として前記ステップS15にて取得した他車両10のぞれぞれの現在地Xまでの距離Lが予め設定された所定距離Loよりも大きい、又は/及び、前記ステップS15にて取得した他車両10のぞれぞれの残電池量Yが予め設定された所定残電池量Yoよりも小さいか否かを判定する。すなわち、電子制御ユニット31は、ステップS16にて、上記判定条件を満たす、具体的には、自宅である集合住宅まで戻るまでに時間を要するあるいはバッテリ11への充電時間が長くなる他車両10が存在するか否かを判定する。そして、電子制御ユニット31は、上記判定条件を満たす他車両10が存在すれば、「Yes」と判定してステップS18に進む。一方、上記判定条件を満たす他車両10が存在しなければ、電子制御ユニット31は「No」と判定してステップS17に進む。
ステップS17においては、電子制御ユニット31は、前記ステップS13にて共有した走行情報に基づき、他車両10のユーザが使用している本装置30による充電支援(サービス)を受けることができるか否かを判定する。具体的には、例えば、他車両10のユーザが外出先で他の充電スタンドを利用してバッテリ11を充電した場合、現在地Xまでの距離Lは所定距離Loよりも大きいものの残電池量Yは所定残電池量Yo以上の状態となる。そして、この状態にある他車両10は早急にバッテリ11を充電する必要がないため、他車両10のユーザは本装置30による充電支援のサービスを受ける必要がない。したがって、このような他車両10については、電子制御ユニット31はステップS17にて「No」と判定してステップS20に進み、充電支援プログラムの実行を終了する。
なお、他車両10のユーザが充電支援のサービスを受ける必要がない場合には、自車両10のユーザは原則何時でも充電スタンド40を利用して自車両10のバッテリ11を充電することができる。したがって、この場合には、自車両10のユーザに対する本装置30による充電の支援も不要となる。
一方で、電子制御ユニット31が充電支援プログラムにおける前記ステップS16の判定処理を実行したときに、例えば、他車両10のユーザが自宅(すなわち、充電スタンド40)から遠ざかる方向に他車両10を利用して外出していた場合、現状においては、距離Lは所定距離Lo以下であり、又、残電池量Yは所定残電池量Yo以上であるものの、今後、上記判定条件を満たす可能性が高い。一方で、他車両10のユーザは、距離Lは所定距離Lo以下であり、又、残電池量Yは所定残電池量Yo以上である状況にて本装置30による充電支援サービスを受けて自宅(すなわち、充電スタンド40)まで戻ってくる可能性もある。したがって、このような他車両10については、電子制御ユニット31はステップS17にて「Yes」と判定し、再び、ステップS15以降の各ステップ処理を実行し、他車両10の動向を把握する。
ステップS18においては、電子制御ユニット31は、インターフェースを介して自車両10のSOC検出部25から取得した現在のバッテリ11のSOCに基づき、例えば、今日中に充電が必要であるか否かを判定する。すなわち、電子制御ユニット31は、自車両10のバッテリ11に充電が必要である場合には「Yes」と判定してステップS19に進む。一方、電子制御ユニット31は、自車両10のバッテリ11に充電が必要ない場合には「No」と判定してステップS20に進み、充電支援プログラムの実行を終了する。
ステップS19においては、電子制御ユニット31は、ユーザに対して帰宅して充電することを通知する。具体的に、電子制御ユニット31は、例えば、液晶表示ユニット33の表示パネル上に「充電スタンドをすぐに利用することができますので、帰宅してバッテリを充電してください。」等のメッセージを表示させてユーザに通知する。ユーザは、このメッセージによる通知を受けて帰宅すれば、充電スタンド40が空いているため、駐車した自車両10の受電コネクタ21と充電用コンセント41とを充電用接続ケーブルKを用いて接続して、充電に必要な準備を速やかに完了させることができる。これにより、自車両10のバッテリ11は適切に充電される。ここで、ユーザは、本装置30が提示する帰宅通知を参考として取得するものであり、提示される帰宅通知と異なるように帰宅可能であることは言うまでもない。そして、電子制御ユニット31は、ユーザに対して帰宅することを通知すると、ステップS20に進み、充電支援プログラムの実行を終了する。
なお、このように、自車両10のユーザが本装置30による通知に従って速やかに帰宅してバッテリ11を充電することにより、他車両10が帰宅するまでにバッテリ11の充電を完了することができる。これにより、他車両10のユーザが本装置30による通知に従って帰宅したときには、上述した自車両10の場合と同様に、例えば、自車両10が利用した充電スタンド40が空いているため、駐車した他車両10の受電コネクタ21と充電用コンセント41とを充電用接続ケーブルKを用いて接続して、充電に必要な準備を完了させることができる。これにより、他車両10のバッテリ11は適切に充電される。
以上の説明からも理解できるように、ユーザが帰宅通知に従って帰宅し、空いている充電スタンド40を利用してバッテリ11を充電することにより、充電スタンド40の空き時間を有効利用することができ、かつ、バッテリ11を効率よく又円滑に充電することができる。又、通知される帰宅通知に従うことによって、ユーザ自身が充電スタンド40の空き状況を確認したり、又、ユーザ自身が充電スタンド40を利用するための充電予約を行うといった煩わしい作業が不要となるため、ユーザは極めて良好な利便性を享受することができる。
a.第1変形例
上記実施形態においては、前記グループに所属する他車両10の状況、具体的には、自宅(より具体的には、通常利用する充電スタンド40)からの大まかな距離Lと残電池量Yを考慮することによって充電スタンド40が今後利用されるか空いているかを判定し、自車両10のユーザに対して充電のために帰宅すべきか否かを通知するように実施した。この場合、他車両10による充電スタンド40の使用状況を考慮して、自車両10のユーザに対して最適な帰宅時間を通知するように実施することも可能である。なお、以下、この第1変形例を詳細に説明するが、上記実施形態と同一部分に同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この第1変形例においても、電子制御ユニット31は、上記実施形態と同様に充電支援プログラムを実行する。ただし、この第1変形例においては、電子制御ユニット31は、上記実施形態にて図3に示した充電支援プログラムに代えて、図4に示す充電支援プログラムを実行する。この場合、この第1変形例における充電支援プログラムは、上記実施形態にて電子制御ユニット31が実行した充電支援プログラムの前記ステップS13、前記ステップS15〜前記ステップS17が省略される一方で、ステップS30〜ステップS32が新たに追加される点で若干異なる。したがって、以下の説明においては、上記実施形態と異なるステップS30〜ステップS32を重点的に詳細に説明する。なお、この第1変形例を実施するにあたり、上述した前記ステップS13、前記ステップS15〜前記ステップS17を省略することなく、すなわち、上記実施形態にて電子制御ユニット31が実行した充電支援プログラムにステップS30〜ステップS32を追加して実施可能であることは言うまでもない。
電子制御ユニット31は、この第1変形例においても、図4に示す充電支援プログラムの実行をステップS10にて開始し、続くステップS11にて自車両10が所属するグループに他車両10が存在するか否かを判定する。そして、前記グループ内に他車両10が存在る場合には、電子制御ユニット31は、ステップS12にて、充電施設すなわち集合住宅の敷地内に設置された充電スタンド40(充電施設)の数が前記グループに所属する車両10の台数より少ないか否かを判定する。この判定処理により、充電スタンド40の数が車両10の台数よりも少なければ、電子制御ユニット31はステップS14に進む。
ステップS14においては、電子制御ユニット31は、ユーザが自車両10を利用して外出しているか否かを判定し、ユーザが外出していれば、ステップS18にて自車両10のバッテリ11に充電が必要であるか否か、より詳しくは、今日中にバッテリ11の充電を充電しなければならないか否かを判定する。そして、電子制御ユニット31は、自車両10のバッテリ11への充電が必要であると判定すると、ステップS30に進む。
ステップS30においては、電子制御ユニット31は、現在の充電スタンド40(充電施設)の使用状況を確認する。具体的に説明すると、充電スタンド40に設けられた電力供給ECU41は、センタ50のサーバコンピュータ51と通信し、現在の充電スタンド40の使用状況すなわち他車両10が充電接続ケーブルKによって充電コンセント41と接続されておりバッテリ11が充電されているか否かを表す使用状況情報とともに、接続された他車両10のバッテリ11のSOCを表す他車両SOC情報を逐次送信している。そして、センタ50のサーバコンピュータ51においては、充電スタンド41の電力供給ECU41から送信された使用状況情報及びSOC情報を記憶ユニット52の所定記憶位置に更新して記憶しており、電子制御ユニット31から情報提供要求がなされると、最新の使用状況情報及びSOC情報を提供する。
このため、電子制御ユニット31は、通信ユニット34を利用してセンタ50のサーバコンピュータ51にアクセスして、使用状況情報及びSOC情報の提供を要求する情報提供要求を送信する。これにより、サーバコンピュータ51は、情報提供要求を受信することにより、記憶ユニット52の所定記憶位置に記憶されている最新の使用状況情報及びSOC情報を通信ユニット53を介して電子制御ユニット31に送信する。電子制御ユニット31においては、送信された最新の使用状況情報及びSOC情報を取得し、この取得した最新の使用状況情報に基づいて現在の充電スタンド40の使用状況を確認する。そして、充電スタンド40の使用状況を確認すると、電子制御ユニット31はステップS31に進む。
ステップS31においては、電子制御ユニット31は、前記ステップS30にて確認した充電スタンド40の使用状況に基づいて、現在、充電スタンド40に空きがないか否かを判定する。すなわち、現在、充電スタンド40が空いていないすなわち他車両10の充電が完了していなければ、電子制御ユニット31は「Yes」と判定してステップS32に進む。一方、現在、充電スタンド40が空いているすなわち他車両10の充電が完了していれば、電子制御ユニット31は「No」と判定してステップS20に進み、充電支援プログラムの実行を終了する。なお、充電スタンド40が空いている場合には、ユーザは原則何時でも充電スタンド40を利用して自車両10のバッテリ11を充電することができる。したがって、この場合には、本装置30による充電の支援が不要となる。
ステップS32においては、電子制御ユニット31は、現在使用されている充電スタンド40が空くまでの時間すなわち他車両10の充電が完了するまでの充電残時間を考慮して、ユーザに最適な帰宅時間を通知する。以下、この通知を詳細に説明する。まず、電子制御ユニット31は、現在、使用されている充電スタンド40について、利用している他車両10の充電が完了するまでの充電残時間を算出する。具体的には、電子制御ユニット31は、前記ステップS30にて取得したSOC情報を用いて、現在充電中の他車両10のそれぞれに関し、例えば、現在のSOCから満充電とするまでそれぞれのバッテリ11を充電するために必要な充電時間、言い換えれば、充電完了時期を表す充電残時間t1〜tnを周知の方法に従って算出(推定)する。
次に、電子制御ユニット31は算出したそれぞれの充電残時間t1〜tnのうち、最も短い充電残時間を抽出し、抽出した充電残時間すなわち充電完了時期に基づいて、ユーザが自宅に帰宅したときに充電スタンド40が空いており利用できる帰宅時間を算出する。そして、電子制御ユニット31は、帰宅時間を算出すると、この算出した帰宅時間をユーザに通知する。具体的に、電子制御ユニット31は、例えば、液晶表示ユニット33の表示パネル上に「○○時に帰宅してバッテリを充電してください。」等のメッセージを表示させてユーザに通知する。ユーザは、このメッセージによる通知を受けて帰宅すると、充電スタンド40が空いているため、駐車した自車両10の受電コネクタ21と充電用コンセント41とを充電用接続ケーブルKを用いて接続して、充電に必要な準備を速やかに完了させることができる。これにより、自車両10のバッテリ11を適切に充電することができる。そして、電子制御ユニット31は、ユーザに対して帰宅することを通知すると、ステップS20に進み、充電支援プログラムの実行を終了する。
なお、この場合、前記ステップS31にて抽出した充電残時間が一定時間以上であるときには、通知された帰宅時間に帰宅するためにユーザが時間を調整しなければならない状況が生じる。このため、電子制御ユニット31は前記ステップS31にて抽出した充電残時間が一定時間以上であるときには、前記ステップS32にて帰宅時間を通知する際に、例えば、ユーザが立ち寄ることができる施設や飲食店をナビゲーションユニット36を利用して検索して提示したり、自宅までの帰宅ルートをナビゲーションユニット36を利用して探索するときに、最短距離ルートや推奨ルートを探索することに代えて、最も金額的に安くなるルート(すなわち帰宅までに時間のかかるルート)を探索してユーザに提示(案内)することができる。あるいは、前記ステップS31にて抽出した充電残時間が一定時間以上であるときには、例えば、充電スタンド40を利用して今日中にバッテリ11を充電することが難しいため、他の充電スタンドを利用してバッテリ11を充電することを提示することもできる。
以上の説明からも理解できるように、この第1変形例においても、上記実施形態と同様に、ユーザは、煩わしさを覚えることなく、極めて容易に又正確に通知された帰宅時間に自宅に到着することができる。そして、通知された帰宅時間に自宅に到着すれば、充電スタンド40が空いているため、ユーザは駐車した自車両10の受電コネクタ21と充電用コンセント41とを充電用接続ケーブルKを用いて接続して充電に必要な準備を完了させることにより、自車両10のバッテリ11を適切に充電することができる。
本発明の実施にあたっては、上記実施形態及び各変形例に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。
例えば、上記実施形態及び上記変形例においては、本装置30として、ユーザが車両10を利用して外出するときには車両10に搭載されている情報端末装置を利用したり、ユーザが所有する携帯情報端末装置(例えば、携帯電話やスマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン等)を利用したりした。この場合、例えば、センタ50のサーバコンピュータ51や充電スタンド40の電力供給ECU41が車両10から必要な情報を取得して上記充電支援プログラムを実行し、ユーザが携帯している情報携帯端末に帰宅通知等を自動的に送信したり、ユーザからの問い合わせに応じて送信するように実施することも可能である。この場合においても、上記実施形態及び上記変形例と同様の効果が期待できる。
又、上記実施形態及び上記変形例においては、電子制御ユニット31は前記充電支援プログラムを実行して帰宅通知又は帰宅時間を通知する際に条件の成立とともに自動的に通知するように実施した。この場合、電子制御ユニット31は、ユーザの状況に応じて通知するか否かを判断するように実施することもできる。例えば、ユーザが自車両10を利用して目的地に到着した直後であれば、すぐに自宅に戻る可能性が低いため、電子制御ユニット31は、たとえユーザに帰宅通知や帰宅時間を通知することができる状況であっても通知しないようにすることができる。又、例えば、ユーザが自車両10を利用して遠くの目的地まで移動している場合にも、すぐに自宅に戻る可能性が低いため、電子制御ユニット31は、たとえユーザに帰宅通知や帰宅時間を通知することができる状況であっても通知しないようにすることができる。
又、前記グループに在籍する車両10の各ユーザは、それぞれ、上述したように帰宅通知や帰宅時間の通知を受けることができる。このため、一度に車両10が空いている充電スタンド40を利用するために帰宅する状況を想定することができる。このような状況においては、各ユーザが利用する本装置30の電子制御ユニット31は、例えば、センタ50のサーバコンピュータ51に対して調停を依頼することができる。この場合、サーバコンピュータ51は、例えば、自宅(充電スタンド40)に近い車両10から優先させたり、過去に本装置30による帰宅通知や帰宅時間の通知に従って帰宅する頻度の高いユーザ(車両10)を優先して帰宅させたりして調停することができる。これにより、ユーザは、順序良く空いている充電スタンド40を利用してバッテリ11を充電することができ、充電スタンド40の空き時間を有効利用してバッテリ11を効率よく又円滑に充電することができる。
さらに、上記実施形態及び上記変形例においては、ユーザの所有する自車両10が在籍するグループとして、例えば、ユーザが入居する集合住宅における全車両を1つにまとめて登録したグループを例示して説明した。そして、この場合には、ユーザが入居する集合住宅に設けられた複数の駐車場(駐車スペース)のうちのいずれかに充電スタンド40が設置される状況を例示して説明した。この場合、自車両10が在籍するグループとしては、複数の独立した戸建てとこの戸建てのそれぞれに設置された駐車場を1つの仮想的な集合住宅として捉えて実施することが可能である。このように、仮想的な集合住宅を想定する場合であっても、上記実施形態及び上記変形例と同様の効果が期待できる。
10…車両、11…バッテリ、12…インバータ、13…走行用モータ、14…モータ制御ユニット、20…充電システム、21…受電コネクタ、22…AC/DC変換器、23…車両側充電ECU、24…充電制御スイッチ、25…SOC検出部、30…充電支援装置、31…電子制御ユニット、32…入力ユニット、33…液晶表示ユニット、34…通信ユニット、35…記憶ユニット、36…ナビゲーションユニット、37…各種センサ、40…充電用コンセント、41…電力供給ECU、50…センタ、51…サーバコンピュータ、K…充電用接続ケーブル、K1,K2…プラグ

Claims (9)

  1. 複数の車両を駐車させる駐車スペースのうち大容量のバッテリを有するプラグイン電気車両の前記バッテリを充電するための充電施設を備えた充電駐車スペースにて、前記プラグイン電気車両の前記バッテリへの充電を支援する車両充電支援装置であって、
    前記充電駐車スペースを利用するプラグイン電気車両として予め登録された複数のプラグイン電気車両がそれぞれ走行することに伴って変化する各走行情報を取得して共有する走行情報共有手段と、
    前記走行情報共有手段によって共有された前記複数のプラグイン電気車両の各走行情報に基づき、前記充電駐車スペースに設けられた充電施設の利用可否を判定する充電施設利用可否判定手段と、
    前記充電施設利用可否判定手段による前記充電施設の利用可否の判定に基づき、前記プラグイン電気車両の前記バッテリに充電するために同プラグイン電気車両のユーザが採るべき行動を提示する提示手段とを備えたことを特徴とする車両充電支援装置。
  2. 請求項1に記載した車両充電支援装置において、
    前記走行情報共有手段は、
    前記複数のプラグイン電気車両のそれぞれに関し、少なくとも、各プラグイン電気車両の存在する領域を表す位置情報と各プラグイン電気車両の前記バッテリに残っている電力量を表す残存電力量情報とを取得して共有することを特徴とする車両充電支援装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載した車両充電支援装置において、
    前記走行情報共有手段は、
    前記複数のプラグイン電気車両の各走行情報を共有するとき、前記複数のプラグイン電気車両の各ユーザに対して前記共有する各走行情報を開示しないことを特徴とする車両充電支援装置。
  4. 請求項2に記載した車両充電支援装置において、
    前記充電施設利用可否判定手段は、
    前記走行情報共有手段によって共有された前記位置情報に基づいて前記複数のプラグイン電気車両のうちの他のプラグイン電気車両が前記充電施設を備えた充電駐車スペースから予め設定された所定の距離以上に離れているとき、及び/又は、前記走行情報共有手段によって共有された前記残存電力量情報に基づいて前記複数のプラグイン電気車両のうちの他のプラグイン電気車両の前記バッテリに残存している電力量が予め設定された所定の電力量未満であるとき、前記充電駐車スペースに設けられた充電施設が利用可能であると判定することを特徴とする車両充電支援装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか一つに記載した車両充電支援装置において、
    前記提示手段は、
    前記充電施設利用可否判定手段によって前記充電施設が利用可能であると判定されると、前記プラグイン電気車両のユーザに対して前記充電施設を備えた前記充電駐車スペースまで移動するように促すことを特徴とする車両充電支援装置。
  6. 請求項1ないし請求項4のうちのいずれか一つに記載した車両充電支援装置において、
    前記提示手段は、
    前記充電施設利用可否判定手段によって前記充電施設が他のプラグイン電気車両によって利用されていて利用不能であると判定されると、前記プラグイン電気車両のユーザに対して前記充電施設以外の他の充電施設を備えた他の充電駐車スペースにて前記プラグイン電気車両の前記バッテリを充電するように促すことを特徴とする車両充電支援装置。
  7. 請求項1に記載した車両充電支援装置において、さらに、
    前記充電施設の使用状況を取得する充電施設使用状況取得手段を備え、
    前記充電施設利用可否判定手段は、
    前記充電施設使用状況取得手段によって取得された前記充電施設の使用状況に基づき、前記充電駐車スペースに設けられた充電施設の利用可否を判定することを特徴とする車両充電支援装置。
  8. 請求項7に記載した車両充電支援装置において、
    前記充電施設使用状況取得手段は、少なくとも、
    前記充電施設を利用している前記プラグイン電気車両の前記バッテリの充電状態を取得するものであり、
    前記提示手段は、
    前記充電施設利用状況取得手段によって取得された前記プラグイン電気車両の前記バッテリの充電状態に基づき、前記プラグイン電気車両の前記バッテリの充電完了時期を推定し、同推定した充電完了時期に応じて前記プラグイン電気車両のユーザが採るべき行動を提示することを特徴とする車両充電支援装置。
  9. 請求項8に記載した車両充電支援装置において、
    前記提示手段は、
    前記推定した充電完了時期合わせて前記充電施設を備えた充電駐車スペースに移動するための経路を探索して提示する、又は、前記プラグイン電気車両のユーザに対して前記充電施設以外の他の充電施設を備えた他の充電駐車スペースにて前記プラグイン電気車両の前記バッテリを充電するように促すことを特徴とする車両充電支援装置。
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