JP2012178023A - 営業店業務管理システム、営業店業務管理方法、および営業店業務管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】金融機関の営業店における担当者の事務作業量を低減し、また、取引にかかる顧客側の手間や時間を削減する。
【解決手段】ネットワークを介して他装置との通信を行う通信部107と、金融機関の営業店での所定処理に対応したコンポーネントと、業務毎に必要なコンポーネントの実行順序を記述したフロー定義情報とを格納した記憶部101と、営業店における所定装置からの電文を通信部にて受信し、前記電文が示す業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行する処理と、前記業務に関するコンポーネントの実行結果を、前記ネットワークのプロトコルに沿ったウェブページのデータとして前記所定装置に送信する処理を実行する演算部104とからシステム100を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、営業店業務管理システム、営業店業務管理方法、および営業店業務管理プログラムに関するものであり、具体的には、金融機関の営業店における担当者の事務作業量を低減し、また、取引にかかる顧客側の手間や時間を削減する技術に関する。
金融機関の営業店における業務は元々多岐にわたり、その内容も昨今の金融商品やサービスの多様化等に伴って複雑化する傾向にある。そこでこうした状況に対応し、例えば、営業店の多様な業務、店舗構成への対応を低コストで可能とし、事務フローの変更に伴うアプリケーションのカスタマイズも容易にするとの課題の下、顧客もしくは店員が操作する複数種類の操作端末と複数種類の処理デバイスとを有する複数の営業店と、前記営業店の前記操作端末からの入力操作によりアクセスされるサーバと前記サーバから必要に応じてアクセスされる業務システムとを有する電算センタとが、ネットワークを介して接続された営業店フロー制御システムであって、前記サーバは、前記操作端末からの入力データの受付及び前記操作端末の画面の生成を行う端末入出力制御部と、前記営業店に設置されている前記処理デバイスの制御指示を行うための複数のデバイス系コンポーネントと、前記電算センタの業務システムをアクセスするための複数の上位アクセスコンポーネントと、前記サーバ内の業務ロジックとして記述されている複数の業務系コンポーネントとを備えることを特徴とする営業店フロー制御システム(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2004−348309号公報
ところで、上述したような状況は、営業店内部すなわち金融機関店舗で業務を実行する担当者等にとって作業の複雑さ、煩雑さが年々増大することを意味し、全体として業務効率の低下も危惧されることになる。一方、こうした担当者等は、多様かつ複雑化する事務処理に時間を一層取られ、重要視すべききめ細やかな顧客対応の為の時間的、および精神的余裕が無くなっていく懸念もある。他方、顧客側でも、少しの手続きや取引を行う為にも伝票等の書面への記入・捺印と窓口への提出といった作業は相変わらず必要であり、必要なサービスを享受する為に手間や時間がかかる状況に変化が無かった。
そこで本発明の目的は、金融機関の営業店における担当者の事務作業量を低減し、また、取引にかかる顧客側の手間や時間を削減する技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明の営業店業務管理システムは、ネットワークを介して他装置との通信を行う通信部と、金融機関の営業店での所定処理に対応したコンポーネントと、業務毎に必要なコンポーネントの実行順序を記述したフロー定義情報とを格納した記憶部と、営業店における所定装置からの電文を通信部にて受信し、前記電文が示す業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行する処理と、前記業務に関するコンポーネントの実行結果を、前記ネットワークのプロトコルに沿ったウェブページのデータとして前記所定装置に送信する処理を実行する演算部と、を備えることを特徴とする。
また本発明の営業店業務管理方法は、ネットワークを介して他装置との通信を行う通信部と、金融機関の営業店での所定処理に対応したコンポーネントと、業務毎に必要なコンポーネントの実行順序を記述したフロー定義情報とを格納した記憶部と、演算部を備えたコンピュータが、営業店における所定装置からの電文を通信部にて受信し、前記電文が示す業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行する処理と、前記業務に関するコンポーネントの実行結果を、前記ネットワークのプロトコルに沿ったウェブページのデータとして前記所定装置に送信する処理を、実行することを特徴とする。
また本発明の営業店業務管理プログラムは、ネットワークを介して他装置との通信を行う通信部と、金融機関の営業店での所定処理に対応したコンポーネントと、業務毎に必要なコンポーネントの実行順序を記述したフロー定義情報とを格納した記憶部と、演算部を備えたコンピュータに、営業店における所定装置からの電文を通信部にて受信し、前記電文が示す業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行する処理と、前記業務に関するコンポーネントの実行結果を、前記ネットワークのプロトコルに沿ったウェブページのデータとして前記所定装置に送信する処理を、実行させることを特徴とする。
本発明によれば、金融機関の営業店における担当者の事務作業量を低減し、また、取引にかかる顧客側の手間や時間を削減することができる。
本実施形態の営業店業務管理システムを含むネットワーク構成例を示す図である。 本実施形態の営業店業務管理システムのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態の営業店業務管理システムが利用するデータ例を示す図である。 本実施形態における営業店業務管理方法の処理手順例1を示すフロー図である。 本実施形態における営業店業務管理方法の処理手順例2を示すフロー図である。 本実施形態における営業店業務管理方法の処理手順例3を示すフロー図である。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の営業店業務管理システム100を含むネットワーク構成図である。図1に示す営業店業務管理システム100(以下、システム100)は、営業店業務における完全ペーパレスを実現可能とし、ひいては金融機関の営業店における担当者の事務作業量を低減し、また、取引にかかる顧客側の手間や時間を削減するコンピュータシステムである。より具体的には、前記システム100は、電算センタにて設置・運営されているサーバ装置を想定できる。また、本サーバ装置(システム100)は、金融機関全体として設けられるコンピュータセンターに設置することも本発明には含まれる。またこのシステム100は、ネットワーク140を介して様々な装置とデータ通信可能に接続されている。
システム100に接続されている装置としては、勘定系システム200、情報系システム300、ATM400(Automated teller machine)、キャッシャ410、金銭出納機420、ハンディ端末430、汎用端末440、シンクライアント端末450、担当者端末500、および権限者端末550といったものがあげられる。勿論、システム100に接続される装置としては、これらの装置に限定されず、営業店での必要に応じた装置類を随意に接続してよい。この例として、通帳や伝票を印刷する通伝プリンタ(通帳伝票プリンタ)600がある。
なお、前記勘定系システム200、情報系システム300は、従来から金融機関において運用されているものと同様のコンピュータシステムであり、情報系システム300は、その記憶装置において顧客情報DB310、認証情報DB320を保持している(いずれの情報についてもデータ構造例については後述)。また、前記ATM400(Automated teller machine)、キャッシャ410も同様に、金融機関にて既に運用されている装置である。また、前記担当者端末500、および権限者端末550は、営業店に配置されている、例えば行員やその管理者等が利用する一般的なコンピュータ端末である。また、前記ハンディ端末430は、例えばタブレット型PCや小型のノートPC等であり、行員が営業店内や顧客所在地にて手軽に携行し利用するコンピュータ端末となる。また、前記汎用端末440は一般的なPCである。
また、前記シンクライアント端末450は、企業等における情報漏洩対策や内部統制の必要性から昨今採用されつつあるクライアントコンピュータであり、ハードディスク装置などを省いて、表示や入力など最低限の機能のみを持った専用のコンピュータである。この場合、必要な機能を実装する為のアプリケーションソフトなどの資源はネットワーク上の所定サーバ(ネットワーク上に配置されたブレードサーバ等であるが、システム100であってもよい)で一元管理することになる。この所定サーバは、シンクライアント端末450との間にVPN(Virtual Private Network)を構築し、このVPNを介して、シンクライアント端末450から送られてきた入力情報(入力装置の操作内容)を受信し処理すると共に、処理結果を示す映像情報(表示装置のデスクトップ画面)をシンクライアント端末450に送信することとなる。
また、前記金銭出納機420は既存のものが具備する一般的構成に加えて、ネットワーク140に接続され、行員らが操作する各種装置とのデータ通信を行いつつ出納処理を実行する機能(本発明のうち請求項5の発明に対応した機能)を備えている。
なお、本実施形態における前記ネットワーク140としては種々のものを採用できるが、一例としてはLAN(Local Area Network)が想定できる。また、前記装置200〜550らは、前記ネットワーク140におけるプロトコルとして例えばHTTP(HyperText Transfer Protocol)に対応した通信を実行可能な機能をいずれも備えており、前記システム100すなわちサーバ装置との間でのHTTPリクエスト/レスポンスの送受信を行い、前記システム100での処理結果を取得できる。
また、前記ATM4000、ハンディ端末430、汎用端末440、およびシンクライアント端末450らには、ICカードリーダ50、生体認証装置60、タッチパネル61、電子ペン62、カメラ63、マイク64、スキャナ65が備わっている。
前記ICカードリーダ50は、顧客が携行しているICチップ付きキャッシュカードといったICカード10とのデータ授受動作を行って、ICカード10が保持している情報の取得、取得した情報と、生体認証装置60等の適宜なデバイスから得られた顧客の情報との照合指示、といった処理を実行する装置である。
また、前記生体認証装置60は、営業店を訪れた顧客(行員である場合も想定してよい)の身体的特徴(例、指静脈、虹彩、指紋等々)を読み取る生体情報センサである。
また、前記タッチパネル61は、各装置の入出力装置(入力部、出力部)となるものであり、顧客や行員からの指示を手指や電子ペン62を介し受け付ける装置である。
また、前記電子ペン62は、各装置の入力部の一種となるものであり、顧客や行員が操作し、前記タッチパネル61等のディスプレイ装置に表示された情報に対して指示を行う際の道具となる。
また、前記電子ペン62は、本人認証用の情報、ないし意思確認の情報として顧客のサイン筆跡等の情報を記録するための道具ともなる。
また前記カメラ63は、例えば、行員や顧客(ないしこれらが会話している場所)を撮影するための撮像装置である。カメラ63によるこうした撮影を行うことで、行員や顧客が所定位置(所定端末の前など)に在席している情報をシステム100として取得・管理することができる。
また前記マイク64は、行員と顧客の会話ついて録音するための録音装置である。こうした処理を行ってシステム100が得た録音データは、該当顧客に対応付けて、例えば前記顧客情報DB310ないしログ情報に格納すると好適である。
また前記スキャナ65は、顧客が提示してくる免許証のような本人確認資料に対する読み取り動作を実行することで、そのイメージデータを取り込む為の装置である。こうした処理を行うことで、前記システム100は顧客の本人確認書類を電子データとして取り扱い、該当顧客に対応付けて、例えば顧客情報DB310に保存することもできる。
なお、図示しないが担当者端末500、および権限者端末550にも同様のICカードリーダ50、生体認証装置60、タッチパネル61、電子ペン62、カメラ63、マイク64、スキャナ65が備わるとしてもよい。
続いて、前記システム100が備える機能について説明する。図2は、本実施形態の営業店業務管理システムのハードウェア構成例を示す図である。上述したように、前記システム100はサーバ装置として一般的なハードウェア構成を具備している。そのため前記システム100は、ハードディスクドライブなどの不揮発性記憶装置で構成される記憶部101、作業用の記憶領域として利用されるRAMなど揮発性記憶装置で構成されるメモリ103、当該記憶部101に格納されているプログラム102を読み出して実行する演算部104、およびネットワーク140を介して他の装置類と通信を行うNIC(Network Interface Card)などで構成される通信部107を少なくとも備えている。また前記システム100は、ユーザからの指示を受け付けるキーボードやマウス等で構成される入力部105、処理結果を出力するディスプレイ装置等で構成される出力部106を、必要に応じて備えるとしてもよい。また、これら各部101〜107はバスにより結ばれている。
前記記憶部101には、金融機関の営業店での所定処理に対応したコンポーネント110と、業務毎に必要なコンポーネント110の実行順序を記述したフロー定義情報120とが格納されている。
コンポーネント110は、各々の目的とする機能を果たすプログラム、すなわちソフトウェアコンポーネントである。基本的に単体で使用されることはなく、他のコンポーネントと組み合わせて所定業務に関する一連の機能を実現する。また、オブジェクトの一種と言うこともできる。また、フロー定義情報120は、図3にも示すように、業務毎に必要なコンポーネント110の実行順序を記述した情報である。コンポーネント110をフロー定義情報120に沿って呼び出して実行するシステム100は、コンポーネントフロー制御機能を備えていると言える。
前記システム100は、営業店における所定装置(200〜550)からの電文を通信部107にて受信し、前記電文が示す業務に対応したフロー定義情報120を記憶部101で特定し、特定したフロー定義情報120に従って必要なコンポーネント110を記憶部101から読み出して順次実行する機能を具備している。
また前記システム100は、前記業務に関するコンポーネント110の実行結果を、前記ネットワーク140のプロトコルに沿ったウェブページのデータとして前記所定装置に送信する機能を具備している。つまり、システム100での処理データは、ウェブページの画面データとして各装置らに返される為、前記各装置をウェブブラウザ機能を備える一般的なコンピュータ端末とすることも出来る。従って金融機関の営業店に従来配置していた専用端末を一般的なコンピュータ端末にリプレイスすることも可能となる。
なお、前記システム100における記憶部101は、顧客による必要事項の記入および捺印がなされた書面を要する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネント110として、顧客の本人認証を行うコンポーネント、および前記必要事項の入力要求と該当情報の取得を行うコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報120を格納しているとすれば好適である。本人認証とは、その個人を認証できればよいが、特に以下の意味を有する。銀行法で言う本人確認法は、新規や大口取引の時に免許証や生体で本人認証することを指す。本明細書では、この意味での本人認証ではなく、顧客特定を行なうとを目的にしており、生体や通帳及び氏名で特定することを指す。
この場合、前記システム100は、営業店における顧客窓口の端末、例えば前記担当者端末500から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部107にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報120を記憶部101で特定し、特定したフロー定義情報120に従って必要なコンポーネント110を記憶部101から読み出して順次実行する機能を備える。
こうしたコンポーネント110の実行により、前記システム100は、前記端末500に該当顧客の本人認証用の情報を要求して該当情報を取得し、この本人認証用の情報を、記憶部101に予め保持する顧客毎の認証情報と照合するか、ネットワーク上の認証システムたる前記情報系システム300に認証要求として送って認証結果を取得し、該当顧客の本人認証を実行することとなる。
また、前記本人認証に成功した場合、前記システム100は前記必要事項の入力要求を前記端末500に返し、当該端末500から該当情報を取得し、ここで取得した情報を用いて前記所定業務の処理を実行する。
また、前記システム100は、前記顧客の本人認証に成功した場合、該当顧客に関して登録済みの顧客情報を記憶部101ないし情報系システム300より読み出して前記必要事項の入力要求と共に前記端末500に送り、当該端末500から前記必要事項の情報を取得する機能を具備するとしてもよい。
この場合、前記システム100は、記憶部101に予め保持されている、前記所定業務に関して顧客が選択可能な処理の条件に対し、前記取得した必要事項の情報と該当顧客の顧客情報を照合して次なる処理を特定し、該当処理に関して取得すべき必要事項の入力要求と該当情報の取得の処理を、前記所定業務の完了まで繰り返し実行する。
また、前記システム100は、権限者による承認処理と権限付与を要する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネント110として、前記所定業務に関する承認申請を受け付けて、該当業務に関する権限者への申請事項の通知と権限者からの承認結果の受付を行うコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報120を記憶部101に格納しているとしてもよい。
この場合、前記システム100は、営業店における担当者の端末、例えば、前記担当者端末500から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部107にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報120を記憶部101で特定し、特定したフロー定義情報120に従って必要なコンポーネント110を記憶部101から読み出して順次実行する機能を具備する。こうしたコンポーネント110の実行により、前記システム100は、前記所定業務に関する承認申請を前記端末500から受け付け、該当業務に関する権限者の端末、例えば前記権限者端末550への前記申請事項の通知を実行し、前記権限者端末550から前記申請事項に対する承認結果を受信し、ここで受信した承認結果が前記担当者への権限付与の情報を含む場合に前記所定業務の処理を実行することとなる。
また、前記システム100は、金銭出納機420における、現金や有価証券などの出納処理に関する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネント110として、出納処理の要求を営業店内の端末(担当者端末500、権限者端末550、ハンディ端末430、汎用端末440、シンクライアント端末450等)から受け付けて、該当要求に対応した取引データ毎に通番を付与して記憶部101に管理するコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報120を記憶部101に格納しているとしてもよい。出納処理とは、出納機だけでなく、営業店にある現金の一元管理を目的にしているものである。従って、出納機の厳格化(端末連携)だけでなく、出納機、キャッシャー、ATMの現金在高を一元管理する処理も指す。つまり、現物と集計の一致させることも意味する。
この場合、前記システム100は、営業店における端末から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部107にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報120を記憶部101で特定し、特定したフロー定義情報120に従って必要なコンポーネント110を記憶部101から読み出して順次実行する機能を具備する。
こうしたコンポーネント110の実行により、前記システム100は、前記出納処理の要求を前記端末から受け付け、該当端末と金銭出納機420との間での出納処理を仲介すると共に、前記金銭出納機420での該当出納処理に対応した取引データに通番を付与し記憶部101の取引データDB425に格納する。また、前記システム100は、記憶部101の取引データDB425に格納している所定期間の取引データを読み出し、通番による各出納処理間の対応関係と出納金額の出入りの整合性をチェックする処理を実行する。なお、こうした処理については、全て金銭出納機420で実行するとしてもよい。その場合、金銭出納機420は、前記コンポーネント110と同機能のプログラムを具備して実行し、前記出納処理の要求を前記端末から受け付け、該当端末との間での出納処理を実行すると共に、該当出納処理に対応した取引データに通番を付与し記憶部の取引データDB425に格納する。また、金銭出納機420は、記憶部の取引データDB425に格納している所定期間の取引データを読み出し、通番による各出納処理間の対応関係と出納金額の出入りの整合性をチェックすることとなる。
−−−データ構造例−−−
次に、本実施形態の営業店業務管理システム100が用いるデータの構造例について説明する。前記システム100は、自身の備える記憶部101、或いはネットワーク140を経由して利用可能なハードディスクドライブなどの不揮発性記憶装置(例えば、情報系システム300の記憶装置)において、必要なデータを備えている。
図3は、本実施形態の営業店業務管理システム100が利用するデータ例を示す図である。前記フロー定義情報120は、図に示すように、業務毎に必要なコンポーネント110の実行順序を記述した情報である。
また、顧客情報DB310は、営業店の各顧客についての情報を格納したデータベースであり、例えば顧客所持のキャッシュカードの識別番号(本実施形態では、ICチップが保持している書換不可のチップID=IC識別番号)をキーとして、口座種別、顧客を一意に特定する契約者ID、顧客の氏名、および住所、といった情報を対応付けたレコードの集合体となっている。この顧客情報DB310は、システム100と情報系システム300の少なくともいずれかが備えている。
また、認証情報DB320は、顧客の本人認証の為の情報を格納したデータベースであり、例えば、前記顧客情報DB310でのレコードと顧客毎に一致するIC識別番号をキーに、顧客を一意に識別する契約者ID、認証用のパスワード、生体情報といった情報を対応付けたレコードの集合体となっている。この認証情報DB320も、システム100と情報系システム300の少なくともいずれかが備えている。
また、取引データDB425は、システム100ないし金銭出納機420が出納処理に伴って取り扱う取引データを通番と共に格納するデータベースであり、通番をキーとして、出納処理の取引内容、出納処理の起点となった取引端末、取引の金額および日時といった情報を対応付けたレコード=取引データの集合体となっている。この取引データDB425は、システム100ないし金銭出納機420の少なくともいずれかが備えている。
−−−処理手順例1−−−
以下、本実施形態における営業店業務管理方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する営業店業務管理方法に対応する各種動作は、前記システム100を構成するサーバ装置のメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図4は、本実施形態における営業店業務管理方法の処理手順例1を示すフロー図である。ここでは、例えば、ある顧客が前記営業店の窓口を訪れて、ある金融商品の購入手続きを行う状況を一例として想定する。また、この顧客は、前記営業店を運営する金融機関により発行されたICチップ付きキャッシュカード10を携行している。
この場合、前記窓口の担当者はこの顧客と会話し、前記顧客において、ある金融商品の購入意思があることを知る。なお、こうした担当者等と顧客とのコミュニケーションに際し、該当担当者の操作する担当者端末500において、担当者の指示ないし、顧客対応を開始した事象について当該担当者端末500から通知を受けた前記システム100からの指示に応じて、音声記録(マイク64による対面処理時の会話記録)や、映像記録(カメラ63による対面処理時の在席確認)を実施するとしてもよい。
これによれば、顧客と担当者が会話を開始した以降の顧客の会話ついては録音され、担当者端末500を通じてシステム100ないし情報系システム300の顧客情報DB310(ないし所定のログ情報DB)にて、後に判明する顧客の識別番号と対応付けされて音声データが記録されることになる。或いは、顧客と担当者が会話を開始した以降の顧客や担当者の映像(ないし会話がなされている場所)が撮影され、担当者端末500を通じてシステム100ないし情報系システム300の顧客情報DB310(ないし所定のログ情報DB)にて、後に判明する顧客の識別番号と対応付けされて映像データが記録されることになる。こうして得られる映像をチェックすれば、担当者や顧客が前記窓口に実際に在席していることが確認できる。
前記担当者は前記顧客との会話で判明した前記金融商品の購入に関して、担当者端末500の、タッチパネル61や電子ペン62など適宜な入力部にて前記システム100への通知指示を入力する。この入力を受けた担当者端末500は、前記金融商品の購入処理、すなわち所定業務の処理を要求する電文をシステム100に送信する(s100)。
一方、システム100は、前記担当者端末500からの電文を通信部107にて受信し、前記電文が示す所定業務、すなわち金融商品の購入処理に対応したフロー定義情報120を、金融商品名等をキーに記憶部101で特定する(s101)。システム100は、ここで特定したフロー定義情報120に従って、前記金融商品の購入処理に際して必要なコンポーネント110を記憶部101から読み出して順次実行することになる。
前記金融商品の購入処理に関して特定したフロー定義情報120が、顧客の本人認証を行うコンポーネントと、必要事項の入力要求および該当情報の取得を行うコンポーネントの実行を少なくとも指定していたとする。
そこでシステム100は、前記フロー定義情報120に従って前記本人認証のコンポーネント110を記憶部101から読み出して実行する(s102)。このコンポーネント110の実行により、前記システム100は、前記担当者端末500に対し、該当顧客の本人認証用の情報を要求する(s103)。
一方、前記本人認証用の情報の要求をシステム100から受けた担当者端末500は、当該要求内容を出力部にて表示し、前記担当者に対して通知する(s104)。担当者はこれを閲覧し、例えば、前記ICチップ付きキャッシュカード10の提示を顧客に要求する。また担当者は、前記顧客から提示されたICチップ付きキャッシュカード10を、担当者端末500のICカードリーダ50にかざす。
この時、担当者端末500は、前記顧客のICチップ付きキャッシュカード10に対して読み取り動作を実行して、ICチップ付きキャッシュカード10が保持していた情報(IC識別番号等の該当顧客に関する情報)を取得し、これを本人認証用の情報としてシステム100に返す(s105)。或いは担当者端末500は、生体認証装置60により得た顧客の生体情報、ないし、タッチパネル61にて顧客から入力を受け付けたパスワードやサイン筆跡等の情報を本人認証用の情報として、システム100に返す。
他方、前記システム100は、前記担当者端末500から送られてきた、該当顧客の本人認証用の情報を取得し、この本人認証用の情報(IC識別番号や契約者ID等を含む)を、記憶部101に予め保持する顧客毎の認証情報と照合するか、ネットワーク上の認証システムたる前記情報系システム300に認証要求として送り、前記認証情報DB320における該当顧客のレコードが含むパスワードや生体情報との照合結果である認証結果を取得し、該当顧客の本人認証を実行する(s106)。
なお、前記システム100は、上述したような本人認証の処理に代えて、自動印鑑照合を行うとしてもよい。例えば、担当者と顧客のやり取りにおいて本人認証すなわち捺印が必要な場合、システム100は所定のインターフェイス(スキャナ65等)で前記顧客による捺印動作を受け付け、それにより得た印影データを、予め記憶部101ないし情報系システム300にて保持されたイメージ(印影)と照合して本人認証を行うことになる。
また、こうした本人認証処理にあわせて、本人確認資料の提示を顧客に求める場合がある。例えば所定媒体の本人確認資料(例:自動車運転免許証、健康保険証、パスポートなど)である時、担当者は担当者端末500を介してその旨をシステム100に通知するとしてもよい。この場合システム100は、担当者端末500に対し、スキャナ65を介した本人確認資料の電子取込・保存を指示する。担当者端末500では、スキャナ65を用いて前記本人確認資料に対するスキャニングを実行し、システム100に送信する。システム100はこのイメージデータを受信して顧客情報DB310にて該当顧客に対応付けて保存する。
システム100は、上記の本人認証に成功した場合(s106:OK)、前記必要事項の入力要求および該当情報の取得を行うコンポーネント110を実行し、該当顧客に関して登録済みの顧客情報を記憶部101の顧客情報DB310ないし情報系システム300より読み出し、前記必要事項の入力要求と共に前記端末500に送る(s107)。他方、前記本人認証に失敗した場合(s106:NG)、処理を終了するか前記ステップs100に処理を戻す。
一方、前記担当者端末500は、前記顧客情報および必要事項の入力要求をシステム100から受信し、これを出力部(タッチパネル61等)に表示する(s108)。ここで表示される画面内容としては、前記金融商品に関して前記顧客に確認すべき項目が、顧客情報と共に列挙されたものとなる。従ってシステム100は、こうした画面データ(=前記顧客情報および必要事項の入力要求が含まれたもの)を担当者端末500に送信するにあたり、前記金融商品の購入処理に際し顧客属性に応じて定まる選択可能な項目(処理の条件)に対し、前記取得した該当顧客の顧客情報を照合して、前記顧客に応じた項目のみを必要事項として特定して、前記入力要求を行う。
例えば、該当金融商品の購入可能なプラン、金額、適用利率といった条件が、顧客の年齢と世帯年収により異なるものとして記憶部101に保持されている場合、システム100は前記顧客の顧客情報のうち顧客の年齢と世帯年収の情報を前記条件に照合し、該当するプラン、金額、適用利率のパターンを特定する。そして、ここで特定したプラン、金額、適用利率のパターンのうち、顧客が所望するものについて指定するよう入力要求を送るのである。勿論、こうした具体例はあくまでも一例であり、当所の金融商品の選定から始まり、以降の様々な処理について、同様に顧客情報や入力内容に応じて提示すべき情報や必要事項を特定し、システム100が担当者端末500等に送信することとなる。
上記の入力要求の処理は、画面ベースで認識すれば、従来利用していた紙伝票を電子的に自動生成して電子伝票として取り扱う技術とも言える。つまり、営業店での活動で利用される伝票を電子的に自動作成するとしてもよい。
前記担当者端末500にて前記入力要求を確認した担当者は、前記顧客へのヒアリングを実行して、前記システム100から要求のあった必要事項に関する情報を収集する。また、収集した情報は担当者端末500の入力部を介して入力される。担当者端末500は、入力を受けた前記必要事項に関する情報を取得し、これをシステム100に返す(s109)。
なお、顧客に対するヒアリングに際し、前記担当者は説明内容が表示された担当者端末500のタッチパネル61等を顧客に提示するとすれば好適である。この際、顧客がその内容に同意したことを示す入力をタッチパネル61等で受付けるようにする。こうした顧客への情報の提示と結果の受付は、他のいずれの処理に際しても同様に実行するとすれば良い。また、こうした顧客から入力に応じて処理された結果についても同様に、この処理結果画面を表示している担当者端末500のタッチパネル61等を顧客に提示するとすれば好適である。また、こうした処理結果については、顧客が希望する場合、担当者端末500から所定のプリンタ装置に画面データを含む印刷指示を出して印刷するとしてもよい。
システム100は、前記担当者端末500から前記必要事項の情報を取得し、該取得した情報を、前記金融商品の購入処理に際して実行する各コンポーネント110に与えて必要な処理を実行する(s110)。システム100は、前記フロー定義情報120に従って必要なだけ前記ステップs107〜s110の処理を繰り返し実行し、前記所定業務すなわち金融商品の購入処理を実行する(s111)。
システム100は、前記コンポーネント110の実行結果を、例えばHTMLにて記述された所定フォーマット(各処理毎に事前準備されたもので記憶部101にて保持)において、情報属性に応じた箇所に各データを挿入して、前記ネットワーク140のプロトコルに沿ったウェブページのデータとして生成し前記担当者端末500らに送信するこことなる(s112)。つまり、システム100での処理データは、ウェブページの画面データとして担当者端末500らに返される。最終的には、前記金融商品の購入結果の情報が担当者端末500にて表示されることとなる(s113)。
なお、上記各処理に際し顧客の意思(同意、不同意)を確認する場合、電子技術を利用することが可能である。例えば、タッチパネル61において、顧客からの意思(同意ないし不同意)を示す入力を受け付ける、或いは、(意思の正当性を担保するために)意思を示す入力の際に、顧客の指静脈、指紋などの生体情報を生体認証装置60にて取得する、或いは、電子ペン62にて顧客のサインを受け付ける、などといった手法が採用できる。いずれもシステム100が生体認証装置60や、電子ペン62、タッチパネル61などから意思確認の入力情報を取得し、ステップを進める契機とする。
−−−処理手順例2−−−
続いて、いわゆる役席者のカードが必要になる業務について、本実施形態の営業店業務管理手法を適用した場合について説明する。図5は、本実施形態における営業店業務管理方法の処理手順例2を示すフロー図である。この場合、システム100は、記憶部101において、権限者すなわち役席者による承認処理と権限付与を要する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネント110として、前記所定業務に関する承認申請を受け付けて、該当業務に関する役席者への申請事項の通知と役席者からの承認結果の受付を行うコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報120を格納している。
システム100は、営業店における担当者の端末、例えば、前記担当者端末500から、例えば、所定条件下での与信審査など役席者の権限にて承認が必要な所定業務の処理を要求する電文を通信部107にて受信する(s200)。またシステム100は、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報120を記憶部101で特定し(s201)、特定したフロー定義情報120に従って必要なコンポーネント110を記憶部101から読み出して実行する(s202)。
この場合、前記コンポーネント110の実行により、システム100は、例えば記憶部101に保持している承認申請受付用の画面データを読み出して、前記担当者端末500に送る(s203)。
担当者端末500では、この画面データを受信してタッチパネル61等に表示させる(s204)。また担当者端末500は、担当者による前記所定業務に関する承認申請の指示を入力部にて受け付けて、承認申請の情報としてシステム100に送信する(s205)。
一方、システム100は、前記所定業務に関する承認申請を前記端末500から受け付け、該当業務に関する権限者の端末、例えば前記権限者端末550の前記ネットワーク140上でのアドレスを特定し、該当権限者端末550への前記申請事項の通知を行う(s206)。システム100が権限者端末550のアドレスを特定する際には、例えば、記憶部101に予め保持している業務毎の権限者すなわち役席者とその使用端末のアドレスの情報に、前記業務の情報を照合し該当アドレスを特定するなどすればよい。
権限者端末550では、前記担当者端末500からの承認申請を前記システム100より受信し、該当情報をタッチパネル61等に表示させる(s207)。ここで表示される内容としては、例えば、「担当者○○さんより、○○業務について、役席者による承認と権限付与を要求されています」といったものが想定できる。従来であれば、役席者のカードの一時的貸与により、前記担当者は業務を進めていたが、本実施形態ではそのような役席者のカードの貸し借りは全く不要となる。
承認申請の情報を閲覧した役席者は、該当業務について役席者の承認・権限付与をするか判断し、その判断結果を承認結果として権限者端末550にて入力することになる。権限者端末550では、この役席者による承認結果の入力を受け付けて、システム100に送信する(s208)。役席者による判断が承認OKであれば、権限者端末550は、この承認結果のデータに、役席者の権限データ(例:役席者の印影データ、電子証明書など)を権限者端末550の記憶部から読み出して添付することになる。逆に、役席者による判断が承認NGであれば、権限者端末550は、この承認結果のデータに、役席者の権限データを加えずに、承認NGとの旨のデータで承認結果を構成することになる。
一方、システム100は、前記権限者端末550から前記申請事項に対する承認結果を受信し、ここで受信した承認結果が前記担当者への権限付与の情報を含む場合、すなわち承認OKである場合(s209:OK)、前記所定業務の処理を実行する(s210)。他方、システム100は、前記権限者端末550から受信した承認結果が承認NGである場合(s209:NG)、前記所定業務の処理を実行せず処理を前記ステップs200に戻すか、フローを終了する。
−−−処理手順例3−−−
続いて、金銭出納機420での出納処理について本実施形態の営業店業務管理手法を適用した場合について説明する。図6は、本実施形態における営業店業務管理方法の処理手順例3を示すフロー図である。この場合、前記システム100は、記憶部101において、金銭出納機420における、現金や有価証券などの出納処理に関する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネント110として、出納処理の要求を営業店内の端末(担当者端末500、権限者端末550、ハンディ端末430、汎用端末440、シンクライアント端末450等)から受け付けて、該当要求に対応した取引データ毎に通番を付与して記憶部101に管理するコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報120を格納している。
システム100は、営業店における端末、例えば担当者端末500から、前記出納処理に関する所定業務の処理を要求する電文を通信部107にて受信し(s300)、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報120を記憶部101で特定し、特定したフロー定義情報120に従って必要なコンポーネント110を記憶部101から読み出して実行する(s301)。
前記コンポーネント110の実行により、前記システム100は、例えば、金銭出納機420から担当者窓口のキャッシャ410への所定額の出金、或いはキャッシャ410から金銭出納機420への所定額の入金、或いは営業店内の端末間での回金などといった前記出納処理の具体的な要求を前記担当者端末500から受け付ける(s302)。
システム100は、この要求に基づいて、該当担当者端末500と金銭出納機420との間での出納処理を仲介すると共に、この仲介処理で得た、前記金銭出納機420での該当出納処理に対応した取引データに通番を付与し記憶部101の取引データDB425に格納する(s303)。この取引データ等は、図3に基づき既に説明した通りである。
またシステム100は、記憶部101の取引データDB425に格納している所定期間、例えば1日分の取引データを、前記所定期間の到来毎に読み出す(s304)。想定できる状況としては、ある営業店での1日の窓口業務終了時間に当該処理が実行される。
システム100は、前記ステップs304で取引データDB425より読み出した取引データ群について、通番による各出納処理間の対応関係と出納金額の出入りの整合性をチェックする(s305)。
この場合、図3に例示した取引データDB425の例であれば、システム100は、例えば、「出金」、「入金」、「回金」といった取引内容毎にレコードを抽出し、取引内容毎に「金額」欄の値を集計する。そしてシステム100は、例えば、該当日における、金銭出納機420から総出金額と、金銭出納機420への総入金額とを照合し、その一致等を見て整合性を判断するといったことが可能である(勿論、この整合性の判定基準は“金額の値が一致すること”のみならず、他に基準があってもよい)。或いは、システム100は、取引データDB425から読み出した先頭のレコードにおいて、例えば、「取引端末」のデータ「t0001」と「金額」の値を読み取り、前記取引端末「t0001」に対応付いたレコードとして通番「00003」のレコードを特定する。またシステム100は、ここで特定したレコードの取引内容「入金」とその金額の値を読み取り、該当日において、取引端末「t0001」と金銭出納機420との間で行われた出納処理として、金銭出納機420からの○○円の出金と、取引端末「t0001」からの○○円の入金、があり、始業時に金銭出納機420から出金があり、終業時に金銭出納機420への入金があり、取引端末「t0001」における取引内容に整合性があり、また、その際に出入りした取引金額も一致しているから金額面でも整合性がある、と判定できる。
システム100は、前記ステップs305でのチェック結果を、所定の端末、例えば、権限者端末550等に通知し(s306)、処理を終了する。
なお、上述したシステム100における処理については、全て金銭出納機420で実行するとしてもよい。その場合、金銭出納機420は、前記コンポーネント110と同機能のプログラムを具備して実行し、前記出納処理の要求を前記担当者端末500等から受け付け、該当担当者端末500等との間での出納処理を実行すると共に、該当出納処理に対応した取引データに通番を付与し記憶部の取引データDB425に格納する。また、金銭出納機420は、記憶部の取引データDB425に格納している所定期間の取引データを読み出し、通番による各出納処理間の対応関係と出納金額の出入りの整合性を上記ステップs305と同様にチェックすることとなる。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、金融機関の営業店における担当者の事務作業量を低減し、また、取引にかかる顧客側の手間や時間を削減することができる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、前記営業店業務管理システムにおいて、前記記憶部は、顧客による必要事項の記入および捺印がなされた書面を要する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネントとして、顧客の本人認証を行うコンポーネント、および前記必要事項の入力要求と該当情報の取得を行うコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報を格納しており、前記演算部は、営業店における顧客窓口の端末から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行し、前記端末に該当顧客の本人認証用の情報を要求して該当情報を取得し、この本人認証用の情報を、記憶部に予め保持する顧客毎の認証情報と照合するか、ネットワーク上の認証システムに認証要求として送って認証結果を取得し該当顧客の本人認証を実行し、前記本人認証に成功した場合、前記必要事項の入力要求を前記端末に返して当該端末から該当情報を取得し、ここで取得した情報を用いて前記所定業務の処理を実行するものである、としてもよい。
また、前記営業店業務管理システムにおいて、前記演算部は、営業店における顧客窓口の端末から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行し、前記端末に該当顧客の本人認証用の情報を要求して該当情報を取得し、この本人認証用の情報を、記憶部に予め保持する顧客毎の認証情報と照合するか、ネットワーク上の認証システムに認証要求として送って認証結果を取得し該当顧客の本人認証を実行し、前記本人認証に成功した場合、該当顧客に関して登録済みの顧客情報を記憶部より読み出して前記必要事項の入力要求と共に前記端末に送り、当該端末から前記必要事項の情報を取得する処理と、記憶部に予め保持されている、前記所定業務に関して顧客が選択可能な処理の条件に対し、前記取得した必要事項の情報と該当顧客の顧客情報を照合して次なる処理を特定し、該当処理に関して取得すべき必要事項の入力要求と該当情報の取得の処理を、前記所定業務の完了まで繰り返し実行するものである、としてもよい。
また、前記営業店業務管理システムにおいて、前記記憶部は、権限者による承認処理と権限付与を要する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネントとして、前記所定業務に関する承認申請を受け付けて、該当業務に関する権限者への申請事項の通知と権限者からの承認結果の受付を行うコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報を格納しており、前記演算部は、営業店における担当者の端末から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行し、前記所定業務に関する承認申請を前記端末から受け付け、該当業務に関する権限者の端末への前記申請事項の通知を実行し、前記権限者の端末から前記申請事項に対する承認結果を受信し、ここで受信した承認結果が前記担当者への権限付与の情報を含む場合に前記所定業務の処理を実行するものである、としてもよい。
また、前記営業店業務管理システムにおいて、前記記憶部は、金銭出納機における、現金や有価証券などの出納処理に関する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネントとして、出納処理の要求を営業店内の端末から受け付けて、該当要求に対応した取引データ毎に通番を付与して管理するコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報を格納しており、前記演算部は、営業店における端末から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行し、前記出納処理の要求を前記端末から受け付け、該当端末と金銭出納機との間での出納処理を仲介すると共に、前記金銭出納機での該当出納処理に対応した取引データに通番を付与し記憶部に格納する処理と、記憶部に格納している所定期間の取引データを読み出し、通番による各出納処理間の対応関係と出納金額の出入りの整合性をチェックする処理を実行するものである、としてもよい。なお、こうした営業店業務管理システムの処理を全て金銭出納機が実行するとしてもよい。つまりこの場合、金銭出納機が営業店業務管理システムの概念に含まれることになる。
10 カード
50 ICカードリーダ
60 生体認証装置
61 タッチパネル
62 電子ペン
63 カメラ
64 マイク
65 スキャナ
100 営業店業務管理システム
101 記憶部
102 プログラム
103 メモリ
104 演算部
105 入力部
106 出力部
107 通信部
110 コンポーネント
120 フロー定義情報
140 ネットワーク
200 勘定系システム
300 情報系システム
400 ATM
410 キャッシャ
420 金銭出納機
430 ハンディ端末
440 汎用端末
450 シンクライアント端末
500 担当者端末
550 権限者端末
600 通伝プリンタ

Claims (7)

  1. ネットワークを介して他装置との通信を行う通信部と、
    金融機関の営業店での所定処理に対応したコンポーネントと、業務毎に必要なコンポーネントの実行順序を記述したフロー定義情報とを格納した記憶部と、
    営業店における所定装置からの電文を通信部にて受信し、前記電文が示す業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行する処理と、
    前記業務に関するコンポーネントの実行結果を、前記ネットワークのプロトコルに沿ったウェブページのデータとして前記所定装置に送信する処理を実行する演算部と、
    を備えることを特徴とする営業店業務管理システム。
  2. 前記記憶部は、
    顧客による必要事項の記入および捺印がなされた書面を要する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネントとして、顧客の本人認証を行うコンポーネント、および前記必要事項の入力要求と該当情報の取得を行うコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報を格納しており、
    前記演算部は、
    営業店における顧客窓口の端末から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行し、
    前記端末に該当顧客の本人認証用の情報を要求して該当情報を取得し、この本人認証用の情報を、記憶部に予め保持する顧客毎の認証情報と照合するか、ネットワーク上の認証システムに認証要求として送って認証結果を取得し該当顧客の本人認証を実行し、
    前記本人認証に成功した場合、前記必要事項の入力要求を前記端末に返して当該端末から該当情報を取得し、ここで取得した情報を用いて前記所定業務の処理を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の営業店業務管理システム。
  3. 前記演算部は、
    営業店における顧客窓口の端末から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行し、
    前記端末に該当顧客の本人認証用の情報を要求して該当情報を取得し、この本人認証用の情報を、記憶部に予め保持する顧客毎の認証情報と照合するか、ネットワーク上の認証システムに認証要求として送って認証結果を取得し該当顧客の本人認証を実行し、
    前記本人認証に成功した場合、該当顧客に関して登録済みの顧客情報を記憶部より読み出して前記必要事項の入力要求と共に前記端末に送り、当該端末から前記必要事項の情報を取得する処理と、
    記憶部に予め保持されている、前記所定業務に関して顧客が選択可能な処理の条件に対し、前記取得した必要事項の情報と該当顧客の顧客情報を照合して次なる処理を特定し、該当処理に関して取得すべき必要事項の入力要求と該当情報の取得の処理を、前記所定業務の完了まで繰り返し実行するものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の営業店業務管理システム。
  4. 前記記憶部は、
    権限者による承認処理と権限付与を要する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネントとして、前記所定業務に関する承認申請を受け付けて、該当業務に関する権限者への申請事項の通知と権限者からの承認結果の受付を行うコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報を格納しており、
    前記演算部は、
    営業店における担当者の端末から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行し、
    前記所定業務に関する承認申請を前記端末から受け付け、該当業務に関する権限者の端末への前記申請事項の通知を実行し、前記権限者の端末から前記申請事項に対する承認結果を受信し、ここで受信した承認結果が前記担当者への権限付与の情報を含む場合に前記所定業務の処理を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の営業店業務管理システム。
  5. 前記記憶部は、
    金銭出納機における、現金や有価証券などの出納処理に関する所定業務について、該当業務に必要な処理に対応したコンポーネントとして、出納処理の要求を営業店内の端末から受け付けて、該当要求に対応した取引データ毎に通番を付与して管理するコンポーネントを少なくとも含むコンポーネント群と、フロー定義情報を格納しており、
    前記演算部は、
    営業店における端末から、前記所定業務の処理を要求する電文を通信部にて受信し、前記電文が示す所定業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行し、
    前記出納処理の要求を前記端末から受け付け、該当端末と金銭出納機との間での出納処理を仲介すると共に、前記金銭出納機での該当出納処理に対応した取引データに通番を付与し記憶部に格納する処理と、
    記憶部に格納している所定期間の取引データを読み出し、通番による各出納処理間の対応関係と出納金額の出入りの整合性をチェックする処理を実行するものである、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の営業店業務管理システム。
  6. ネットワークを介して他装置との通信を行う通信部と、金融機関の営業店での所定処理に対応したコンポーネントと、業務毎に必要なコンポーネントの実行順序を記述したフロー定義情報とを格納した記憶部と、演算部を備えたコンピュータが、
    営業店における所定装置からの電文を通信部にて受信し、前記電文が示す業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行する処理と、
    前記業務に関するコンポーネントの実行結果を、前記ネットワークのプロトコルに沿ったウェブページのデータとして前記所定装置に送信する処理を、
    実行することを特徴とする営業店業務管理方法。
  7. ネットワークを介して他装置との通信を行う通信部と、金融機関の営業店での所定処理に対応したコンポーネントと、業務毎に必要なコンポーネントの実行順序を記述したフロー定義情報とを格納した記憶部と、演算部を備えたコンピュータに、
    営業店における所定装置からの電文を通信部にて受信し、前記電文が示す業務に対応したフロー定義情報を記憶部で特定し、特定したフロー定義情報に従って必要なコンポーネントを記憶部から読み出して順次実行する処理と、
    前記業務に関するコンポーネントの実行結果を、前記ネットワークのプロトコルに沿ったウェブページのデータとして前記所定装置に送信する処理を、
    実行させることを特徴とする営業店業務管理プログラム。
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