JP2012168912A - 美術館展示芸術品の解説ビジネス - Google Patents

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豪 平松
Yoshio Tadokoro
義雄 田所
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Abstract

【課題】芸術鑑賞愛好者の要望に対して展示されている美術芸術作品の解説情報を、簡単に個々の芸術鑑賞愛好者が手元にて入手可能なシステムを提供する。
【解決手段】タブレット型携帯コンピュータ端末を使用し、マルチタッチパネル方式によって操作可能なコンピュータソフトなどを利用して、美術館あるいは博物館などに展示公開される芸術作品の解説情報を、鑑賞者の個々人が、体系的に又視覚的に又立体的に各個人の手元にて確認する。
【選択図】なし

Description

本発明は、美術館や博物館など美術工芸品の観覧場所において、個々の美術工芸品を観覧する愛好者に対して、個々の愛好者の希望する展示美術工芸品の適切な解説を、タブレット型携帯コンピュータ端末などを使用して愛好者に対して簡単に提供できるシステムを提供できるビジネスに関するものである。
本発明は、上記の情報をその場だけにではなく、保存できるシステムを提供できるビジネスに関するものである。
本発明は、上記の情報を保存することが出来その場だけでは無くこれまでの図録の様にして使うことが出来るシステムを提供できるビジネスに関するものである。
本発明は、上記の情報をただ保存できるシステムではなく、保存場所を年表のように且つ地図帳のようにしており、検索とは違うアプローチを持つ、見て回れる様にすることにより偶然の発見を起こりうるような情報管理システムを提供できるビジネスである。
本発明は、上記の保存場所を年表のように且つ地図帳のようにすることにより、その時代や、その場所にまつわること事はもちろん、流れに関すること、見方に関すること等、関連付けてみること等の情報を提供できるシステムを提供できるビジネスに関するものである。
本発明は、インターネットと接続しより広く深い情報を提供できるシステムを含むビジネスに関するものである。
従来、美術館や博物館などの鑑賞展示施設では、展示美術工芸品などの芸術品の解説文を記述した説明パネルなどを各展示物の近くに掲示し、鑑賞者にその解説文章を読んでもらう方法や、解説音声再生装置を貸与する方法や、図録を提供する方法などで、展示物に関する知識や情報を深めてもらうのが通例である。
従来、美術館や博物館などの鑑賞した展示美術工芸などの芸術品やその解説文等は鑑賞者の記憶か記録、或いは図録やポストカード、関係書籍などによって、その情報が保存されるのが通例である。
特開2002−259612号公報
しかしながら、従来の美術館や博物館から提供されている説明パネルや解説音声再生装置や図録などでは、鑑賞者が望み求める知識や情報を速やかに提供されているとは言い難く且つ満足が得られる内容とも言い難いのが現状である。
根本的な問題として、学芸員や専門の研究者或いは深い知識の有る人と一般の鑑賞者とでは自ずと鑑賞しても同様の見方が出来るものではないという認識から展示会が出来上がっていることが多い。時間的な制約や空間的な制約等より、一般の鑑賞者には断片的な情報だけを提供し案内している。予備知識の無い一般的な鑑賞者には最低限度の情報を仕方の無いものとして提供しているのが現状である。
鑑賞者はほとんどの場合に予備知識の有る作品を良いと評価し、稀な場合に唯見ただけで良いと感じる作品を評価する。おおよそのところ予備知識という意味において有名作品を良いと評価することになってしまう。
一般の鑑賞者の場合、余程記憶力が良くない場合を除き、展示会を鑑賞しても、その時だけの感動、記憶となり鑑賞した殆どの作品が記憶から消えて図録を見て思い出すだけになってしまう。
鑑賞者に対する事前情報としては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報には、鑑賞迄の事前案内情報が少ないのが現状である。
例えば、待ち時間案内が無い、整理券を発行しない、鑑賞に関する日時予約も出来ないなどによってその間の時間の有効活用が出来ない、館内の鑑賞者達の混雑状況情報が提供されない、作品や作品数の配置図、及び展示室の案内が無い、総展示作品数の情報が鑑賞時間と大いに関係有ることとして明確にされていない。などの事前情報が観覧者に情報提供されていなことが多い問題点が存在している。
作品が完成した時代背景としては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報には、時間的な制約や空間的な制約等より、作者・作品を取り巻く環境に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
鑑賞者としては、歴史背景の流れや作品が完成した同時代の出来ごとなども提供される事が望ましい。
作者に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報には、時間的な制約や空間的な制約等より、作者に関して断片的なものになりやすく、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
作者を中心とした時代の流れを踏まえ、大きな歴史の流れや作者生涯の流れや、小さな歴史の流れを含め、同時代の人々、同時代の関わる人々などの情報を含めて提供されることが望ましい。
作品に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報には、時間的な制約や空間的な制約等より、作品に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得できる内容も断片的で限定的のものになりやすい。
作者を中心とした時代の流れを踏まえ、大きな歴史の流れや作者生涯の流れや、小さな歴史の流れを含め、同時代の人々、同時代の関わる人々などの作品情報を含めて提供されることが望ましい。
作品の対象となるモチーフに関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品の題材に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
何を対象にした作品なのか、なぜ、それを対象にしたのか、また作品に関する特別なエピソードが提供されることが望ましい。
作品制作技術やその素材に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品制作技術やその素材に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
鑑賞者の要望としては、その作品がどんな制作技術を使っているのか、素材としてどの様なものを使っているのか、制作技術や素材のそれぞれの特徴はなにか、またその作品の特別なエピソードはないかなどを知りたいものである。
作品の知名度に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、知名度関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい問題点が存在する。
展示対象作品として選択した理由に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品・作者の展示する選択理由に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
鑑賞者として望むものは、選択された考え方であり、具体的には選択した作者に関する選択理由、選択作品の関する理由、選択作品の画題に関する理由、選択作品の制作技術に関する理由、展示品を企画選択した学芸員からの作品に関する解説などが知りたいものである。
作品に対する読解や理解に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、日本語、漢文、墨蹟、外国語などが一般観覧者として読めないもの、また日本語、外国語の文字として意味が理解しづらいものなど、説明が断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい問題点が存在する。
宗教的な意味に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、宗教的な意味に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい問題点が存在する。
作品の背景にある風俗に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報には、時間的な制約や空間的な制約等より、作品の背景にある風俗に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい問題点が存在する。
そのほか鑑賞者より望むべき情報としては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、音楽、演劇、小説、言い伝えなどの知識に関して、又色彩の意味や形状の意味、時代背景と地域状況の差についての知識に関して、断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい問題点が存在する。
鑑賞者の五感に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品に触れるなど五感触に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい問題点が存在する。
具体的に述べれば、観覧者は作品を持ったことも無いし、また触ったことも無いのが現実である。これらの為、観覧者は本来の素晴らしさを感じるころや理解することが出来ないのが現実である。
鑑賞者としては、陶芸品の重量などの情報もほしいものである。
翻訳情報の必要性に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、英語、中国語、韓国語、フランス語、イタリア語など外国語の翻訳に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい問題点が存在し、国際的な展示会として利用し難いのが現実である。
観覧者にとっての作品情報の保管、頭脳に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報の記録は、これまでの慣習等により、図録、ポストカード、関連する書籍などがあるが、他の情報も交えて体系化して記録することや、観覧者本人の記憶や知識と関連付けて記録することは出来るものは存在しないのが現状である。
一部の知識、見識に優れた人だけしか、楽しむに十分な情報を取り出すことが出来ないのが現実である。
一般的な観覧者が作品を楽しむ為には大量の努力がいる問題点がある。
作者を含む作品情報の保管に関しては、図録やポストカード、メモ、関連する書籍などは膨大になり、物質的な保管場所に困るのが現状である。
観覧者にとって作品の価値判断の一助となる作品の価格に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、価格に関するものが皆無に等しく、一般の鑑賞者は学術的な価値の一元的な評価しか知ることが出来ない。複数の価値観による評価があることを知ることが出来ないのが現状である。
鑑賞者と作家や作品との関連情報に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、鑑賞者と展示されている作品・作家との関連付けをしてくれるものは皆無に等しく、鑑賞者の多くは自分の記憶と作品・作家との関連付けをして理解をしようとするが、一般の鑑賞者は専門の知識を持った人々に比べ知識や記憶が少なく且つ断片的である為、なかなか関連付けが出来て自分に近いものに感じることは出来ない。よって、自分から離れた何か貴重なもの、気高いものといった理解や感想にとどまることが多いのが現状である。
作品を鑑賞する位置に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品をどこからみればどの様に見えるかといった作品を見る位置、角度によって見えるものの情報、良いとされている鑑賞位置等、見ている位置からの作品の情報はほとんどなく、また、その情報と実際に鑑賞者が見ているものが同じであるかなど、鑑賞者が判別することは容易ではないのが現状である。
鑑賞者が具体的には作者の名前がわかったとしても、その人が時代の流れ中で、或いはその時代の中で、どの様な人であるのかなのかで作品を作ってきた人なのか、一例を述べるならば、美人画を描いたレピッカや上村松園や小倉遊亀が女性画家であると言う知識や情報を得るのに、後で調べるなど相当の労力を必要としたり、また鑑賞者が知りたいのに、提供されていない情報項目が多いのが現状である。
また、従来より鑑賞者の知識レベルに合わせた知識や情報提供が求められている。具体的に一例を述べるならば、日本画における狩野派などの流派や描かれた年代や時代考証などの情報も必要であるし、また鑑賞者が深く知りたい項目の深い追求方法も提供したいものである。
つまり、知りたい情報のインターネット接続を含む検索手段など具体的な情報が提供されるべきである。
また展示されている芸術作品が創造された時代を年表で表示したり、その芸術家の代表作が国内外のどの美術館や博物館に所蔵されているかや、その芸術家の円熟期など時期の作品であるかどうかも知りたいであろうし、地域と国や文化年表も知りたいのが鑑賞者の要望である。
従来の美術館や博物館から提供されている説明パネルや解説音声再生装置や図録などだけではなく、鑑賞者が求める知識や情報を速やかに提供されている様に携帯情報端末等を利用し理解しやすく且つ満足いく内容のものを提供する。
情報発信者からの選択による情報提供から、情報受信者の選択による情報供給をも実現することとその内容が断片的な情報から体系的な情報へ、視覚だけ聴覚、五感も使い、図形、表、グラフ、地図、写真、イラスト等、一次元、二次元、三次元、多次元に変えることにより、このシステムは一般鑑賞者の予備知識の差が問題にはならない鑑賞を実現化することが可能になる。
鑑賞者に対する事前情報に関して、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から鑑賞迄の事前案内情報を提供する。
具体的には、待ち時間案内を行う、整理券を発行する、御年寄や障害のある方の為等の条件により予約を受け付ける等を行い鑑賞の前に時間を作りその待ち時間を有効に利用し事前に情報端末によって展示内容の予備知識を得ることが可能になる。
展示会場内の部屋や展示物の場所等の渋滞情報を作り事前に或いは鑑賞中に携帯端末により提供する。作品や作品数の配置図、及び展示室の案内を行うことで円滑で且つ個々の鑑賞者の目的合わせた鑑賞が出来る。作品数は多くの場合表記されている場合が、その情報は鑑賞時間と関係を持たせて提供をすることでより鑑賞者の利便性が図れる。
例えば、推奨できる鑑賞コースや鑑賞時間別に30分、60分、90分等の時間別の案内を行う。鑑賞コース 志向別にコースなどを推奨提案を行う。このことにより観覧者は効率よく鑑賞することにより鑑賞者は鑑賞に集中することが可能になる。
作品が完成した時代背景に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作者・作品を取り巻く環境に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
よって、体系的にする為に、歴史の流れ(横軸)とその同時代(縦軸)という形式での整理された情報を提供することにより課題を解決することが可能になる。
作者に関する情報提供に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供される情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作者に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
従って体系的な整理しやすい形とする為に、作者生涯の時の流れ(横軸:小)、人と関係した人達を中心とした時代の流れ(横軸:中)と大きな歴史の流れ(横軸:大)とその時、その時代にどの様な人がいたのか(縦軸)という形式でも情報を提供することにより課題を解決することが可能になる。
作品に関する情報提供に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
従って体系化な整理しやすい形とする為に、時代の作品の流れ、大きな流れ(横軸:大)、作者の作品の流れ、小さな流れ(横軸:小)、同時代の人々の作品(縦軸:大)同時代の作者の作品(縦軸:小)、という形式でも情報を提供することにより課題を解決することが可能となる。
作品の対象となるモチーフに関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品のモチーフ・画題に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい欠点がある。
従って体系化する為に、何を作品対象にしているのか。なぜ、それを対象にしたのか。特別な背景エピソードなど、ということを明確な項目とした形式でも情報を提供することにより課題を解決することが可能となる。
作品制作技術やその素材に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、技術や素材に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい欠点がある。
従って体系化する為に、どんな制作技術を使っているのか。素材として何を使っているのか。それぞれの特徴はなにか。特別なエピソードは何か。などを明確な項目とした形式でも情報を提供することにより課題を解決することが可能となる。
作品の知名度に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、有名であることに関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい欠点がある。
従って体系化する為に、何故有名なのかなど、有名となった対象となる箇所を明確にする。特別なエピソードを明確にする。そして、それを他との比較する形式でも情報を提供することにより課題を解決することが可能となる。
展示対象作品として選択した理由に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品・作者の展示する理由に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
従って体系化する為に、考え方として、時代に関する選択理由、作者に関する選択理由、作品の関する選択理由、作品の画題・モチーフに関する選択理由、作品の技術に関する選択理由、学芸員からの作品に関する物語、それを他者との比較する形式でも情報を提供することにより課題を解決することが可能である。
作品に対する読解や理解に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、日本語、漢文、墨蹟、外国語等が読めないもの、また日本語、外国語の文字として意味が分かりづらいものなど、説明が断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
従って体系化する為に、アナログ技術だけではなくデジタル技術を駆使し、特にアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使い情報を提供することにより課題を解決することが可能である。
宗教的な意味に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、宗教上の意味に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
従って体系化する為に、アナログ技術だけではなくデジタル技術を駆使し、特にアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使い情報を提供することにより課題を解決することが可能である。
作品の背景にある風俗に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報には、時間的な制約や空間的な制約等より、風俗に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
従って体系化する為に、アナログ技術だけではなくデジタル技術を駆使し、特にアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使い情報を提供することにより課題を解決することが可能である。
そのほか鑑賞者より望むべき情報としては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、音楽、演劇、小説、言い伝え等の知識に関して、また色彩の意味や形状の意味、時代(縦)と地域(横)の差についての知識に関して、断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
従って体系化する為に、アナログ技術だけではなくデジタル技術を駆使し、特にアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使い情報を提供することにより課題を解決することが可能である。
鑑賞者の五感に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品に触れるなど五感触に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。
具体的に述べれば、観覧者は作品を持ったことも無いし、また触ったことも無いのが現実である。これらの為、観覧者は本来の素晴らしさを感じるころや理解することが出来ないのが現実である。
従って体系化する為に、アナログ技術だけではなくデジタル技術を駆使し、特にアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使い情報を提供する。
例えば具体的には持ったことも無い、触ったことも無いものを比較することや類似にて表現することやモデルを作成することによって情報を提供することにより課題を解決することが可能である。
翻訳情報の必要性に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、英語、中国語、韓国語、フランス語、イタリア語など外国語の翻訳に関して断片的なものになり、鑑賞者の理解、納得も断片的で限定的のものになりやすい。このため国際的な展示会として利用し難い。
従って体系化する為に、アナログ技術だけではなくデジタル技術を駆使し、特にアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使い情報を提供することにより課題を解決することが可能である。
観覧者にとっての作品の保管、頭脳に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報の記録は、これまでの慣習等により、図録、ポストカード、関連する書籍等があるが、他の情報も交えて体系化して記録することや、本人の記憶や知識と関連付けて記録することは出来るものは存在しないのが現状である。
観覧者が楽しむのに十分な知識・情報を持ちその知識・情報を自由に使いこなし感じたり考えたり出来るのは一部の優れた知識人に限られ一般の人間は制限された情報の中で楽しむことしかできない。また、その知識を得る場合、又その知識を使いこなせるものにする場合、多大な時間と労力が必要とされる。
そこで、アップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使い情報を保管する場所を提供する。
そうする事により、鑑賞した展示会だけの情報を保管する場所に留まらず、それまでの鑑賞した展示会の情報をも体系的に保管する場所として携帯型コンピュータ端末を提供し、また、一般常識の情報を核にしたもっと大きなそして深く詳しい情報の体系化した保管場所を提供することが可能となる。
ここでの体系化することとは、例えば時間を横軸にして、地域 他者、他の分野を横軸にみたてて行うということであり、この体系化する為の縦軸、横軸の層は他重層にして整理することが可能となる。
これらのシステムを駆使することにより多大な時間と労力を掛けずに情報を使いこなすことが可能になる。
作者を含む作品情報の保管に関しては、図録やポストカード、メモ、関連する書籍などは膨大な量となり、物質的な保管場所に困る場合が多いが、アップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使用したデジタル技術により殆ど情報に保管場所を取ることが無いようにすることが可能である。
観覧者にとって作品の価値判断の一助となる作品の価格に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、価格に関するものがほぼ無い為、一般の鑑賞者は学術的な価値の一元的な評価しか知ることが出来ない。複数の価値観による評価があることを知ることが出来ない。
従って他の価値観を提示する為に、購入価格、現状の予想価格、同等品の入札価格比較可能な他の入札価格等 直接的或いは間接的に、又号単価表示等により価格を表現し情報を提供することにより課題を解決することが可能となる。
鑑賞者と作家や作品との関連情報に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、鑑賞者と展示されている作品・作家との関連付けをしてくれるものは限りなく少ない。
鑑賞者の多くは自分の記憶と作品・作家との関連付けをして理解を深めようと努力するが、一般の鑑賞者は専門の知識を持った人々に比べ知識や記憶が少なく且つ断片的である為、なかなか関連付けが出来て自分に近いものに感じることは出来ない。よって、自分から離れた何か貴重なもの、気高いものといった理解や感想にとどまることが多い。
もっと、身近なものと良く知っているものとして鑑賞する為に、前述で試みてきた情報を提供することにより課題を解決することが可能である。
鑑賞者の情報を事前に入手し関連付けた、例えば、事前に鑑賞者の好きな作品、作家、時代、等を入力するとそこの情報からベクトル的な考えにより関連付ける形式で情報提供することにより課題を解決することが可能である。
作品を鑑賞する位置に関しては、美術館や博物館などの鑑賞展示施設から提供されている情報は、時間的な制約や空間的な制約等より、作品をどこからみればどの様に見えるかといった作品を見る位置、角度によって見えるものの情報、良いとされている鑑賞位置等、見ている位置からの作品の情報はほとんどなく、また、その情報と実際に鑑賞者が見ているものが同じであるかなど、鑑賞者が判別することは容易ではないのが現状である
従って、見る位置、角度の情報、そこから見る作品の情報を得る為に、デジタル技術、特にアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末など、そして、全地球測位システム(GPS)などを使い又鑑賞者のおおよその目の位置(高さ)、或いは身長等を入力することにより、或いはデジタル技術、特にアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを目の位置にかざすこと等により正確な位置を特定し、正確な鑑賞の情報提供を提供することにより課題を解決することが可能である。
本発明は、アップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使用し、マルチタッチパネル方式によって操作可能なコンピュータソフトなどを利用して、美術館あるいは博物館などに展示公開される芸術作品の解説情報を、鑑賞者の個々人が、各個人の手元にて確認を可能とするシステムを提供することを特徴とするビジネスである。
本発明は、一番最初に展示会主催者などよりUSBメモリー、CDなどの情報提供媒体を使用するか、インターネットを使用するか、あるいは既にアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末に既にインプットされている情報(具体的には現在展示、掲示提供されている表示パネル程度でよい)を使用して、まず第一段階の解説が提供される。
これらの第一段階の解説には、中学校や高等学校の美術教科書の載っている芸術品、美術品などの年表形態などの方式により、展示芸術品の解説がなされるのが、鑑賞者としては理解しやすい。
この最初に提供される第一段階の情報を、第一階層の情報と称する。この形態は第一段階の情報窓と称してもよい。つまり美術展示会を企画した美術館や博物館の学芸員などの個性に任されている。
この第一階層の情報が、余り複雑あるいは情報量が多くなっては、観覧者にとって望ましいものではない。まずの情報提供は簡素な分量が望ましいし、また展示芸術品の前面に行った時に、その展示美術芸術品の解説情報画面に変化し、情報提供されるのが望ましい。
ただ、その場面において、個々の観覧者が欲しい情報は異なって来る可能性が高いものである。その場合に第二階層の情報画面(表現を変えれば、第二段階の情報窓、地図帳とも称する。)に展開可能なシステムとなる。
これらの展開情報には、より掘り下げた情報、一例をあげれば、作者(芸術家)、芸術作品、題材(モチーフ)、作品制作技術、素材、作品の知名度、作品の読解、作品の理解、宗教的な意味、背景にある風俗、五感(重量、バランス、色彩など)、作品の価格概要、最も好適である等の鑑賞位置、作者の性別や国別、作者の作品制作の総点数や所蔵場所、作品が完成した時代背景、作者の円熟期、歴史の流れなどの情報に展開できることが望ましい。
さらに、個々の観覧者として興味対象整理画面(仮に第三階層と称する。)、具体的には個々人の整理図表にインプット可能なものである。
つまり本発明は、タブレット型携帯コンピュータ端末に提供される美術芸術作品の解説を、より分かりやすく観覧者など美術品愛好者に提供するシステム(コンピュータ用ソフトウエアー)を利用したビジネスであり、さらに必要であれば、このシステム(コンピュータ用ソフトウエアー)の販売提供も可能なビジネスである。
鑑賞者が、この第一階層の情報に対して疑問や深く掘り下げた解説情報が欲しいときに、タブレット型携帯コンピュータなどに搭載されたマルチタッチパネル方式によって操作可能なコンピュータソフトなどを利用して、携帯型コンピュータに既にインプットされている情報やインターネット接続によって検索された深く掘り下げた情報に展開可能なシステムを提供する。
鑑賞者が、これら解説情報に対して、地域・国別や芸術家別や作品別の年表などの情報が必要となった場合には、更に深い解説情報ソースやインターネット接続可能なシステムを介して情報を得ることもできる。
鑑賞者が望む場合には、個人所有のタブレット型携帯コンピュータなどを持ち込むことも可能であり、更に個人所有の携帯電話を持参し美術館や博物館などで表示量の多い、軽量ではあるが読み易い大形液晶表示装置と接続可能なシステムが提供可能である。
タブレット型携帯コンピュータなどに搭載されたマルチタッチパネル方式によって操作可能なコンピュータソフトなどを利用して展示会内の展示物を解説してきたものや関連したより深い情報を図録と同様に持ち帰ることによって、データの図録で有る為保存場所に困ることが無くなる。
また、データの図録はそのままでの保存が出来るタブレット型携帯コンピュータなどに搭載されたマルチタッチパネル方式によって操作可能なコンピュータソフトなどを利用して展示会内の展示物を解説してきたものや関連したより深い情報を図録と同様に持ち帰ることによって、データ情報の図録であるため保存場所に困ることが無くなる。
唯、あるがままの展示物を展示していることは素晴らしいがそのままでは展示物に対する情報として断片的で鑑賞者の理解・納得も限定的なものになることがある。展示物の経年変化、加筆、塗りつぶし、切り取られ別のものに変えられたりするなど展示物には色々な歴史があり、その事を分かりやすく体系的に知ることはもちろん、ただ知ることも難しい。このシステムとデジタル技術により、本来の或いは途中経過の形や色を再現し見せることによって、又その作品と対になっているものや連作の他の作品を見せることによって、又元の有った場所や、転々と移された場所や、又その場所ごとで有った時の見え方なども再現して見せることによって、課題を解決することが可能となる。
展示会、展示物の解説情報は専門的な用語を使用する場合が多く、一般鑑賞者が必ず理解出来る用語とは限らず、多くの場合分からないままであることとなる。しかし、このシステム、デジタル技術を利用し、用語の説明がその時々において、又まとめた形式でも可能にすることによって、課題を解決することが出来る。
各時代におけるその作者、作品、画材、素材、技術、色、形の意味や価値を明確にすることも可能である。例えば、ボティチェリはルネッサンスの幕開けの作家であり現在では誰しも知るところであるが、彼の死後約400年間にわたり世に知られぬ存在となっていたといったことである。各地域におけるその作者、作品、画材、素材、技術、色、形の意味や価値を明確にすることも可能である。例えば河鍋暁斎はフランスではギメ東洋美術館で生前から高い評価をしているが、日本では、最近になるまで忘れられていた存在であったといったことである。この様な情報がこのシステムによって情報の管理が容易になり索引を付けるかのように取り出しやすくすることによって、又体系的にすることによって、これまでこの様な情報を容易に提供し難かったという課題を解決することが可能となる。
本発明は、芸術鑑賞愛好者の要望に対して展示会自体の情報を、簡単に入手可能なシステムを提供可能にしたシステムを提供するビジネスに関するものである。
本発明は、芸術鑑賞愛好者の要望に対して展示されている展示品・美術芸術作品等の解説情報を、簡単に入手可能なシステムを提供可能にしたビジネスに関するものである。
本発明は、芸術鑑賞愛好者の要望に対して展示されている展示品・美術芸術作品等の解説情報を又それを掘り下げたより詳しい解説情報等を、体系的な情報、視覚的な情報、又立体的な情報としても提供出来得るシステムを提供可能にしたビジネスに関するものである。図形、表、グラフ、地図、写真、イラスト等も使うことも可能である。
本発明は、芸術鑑賞愛好者の要望に対して展示会自体の情報を、厚みのある情報を載せた図録の形で、により方体系的な情報として提供出来得るシステムを提供可能にしたビジネスに関するものである。
本発明は、芸術鑑賞愛好者の要望に対して展示されている美術工芸作品の解説情報を、また、掘り下げた情報を体系的に簡単に入手可能なシステムを提供可能にしたビジネスに関するものである。
更に述べれば、芸術鑑賞愛好者が要望する芸術情報に対して、望む情報部分の掘り下げが可能となる簡単な情報提供システムに関するビジネスである。
本発明は、アップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などを使用し、まず展示芸術品に関する簡単な解説情報を提供する。
このタブレット型携帯コンピュータは、軽量であり美術館や博物館などの展示会場を楽に持ち運び可能となる。
更に芸術鑑賞愛好者が、更に深い知識情報の入手を希望する場合には、マルチタッチパネル方式によって操作可能なコンピュータソフトなどを利用して、美術館あるいは博物館などに展示公開される芸術作品の解説情報を、鑑賞者の個々人が、各個人の手元にて確認を可能とするシステムを提供することを特徴とするビジネスである。
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、自動車や家電製品や薬品や食品などの展示会における解説情報の提供、保管等に応用可能なシステムを提供可能である。
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、位置、高さ、方向を限定し人間の視野に入るものを限定することが出来る為、例えば建物、庭、風景の解説情報の提供、保管等に応用可能なシステムを提供可能である。
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、図録として使用する画像の例えば日立製作所において開発されたDIS(デジタル・イメージ・システム)画像等を使い高画質化をすることにより、スクリーンコンテンツとして画像と解説情報の提供に応用可能なシステムを提供可能である。条件によりコンテンツの保管も可能である。
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、様々なものを体系的に又視覚的に又立体的に情報を提供も可能である。
展示会で提供された情報をそのままの状態で保管することが可能である。
提供した情報の一つ一つの内容を、予め用意されたもっと大きな体系化したもの(マトリクス)の中の有るべきところに配置し直し整理して保管することが可能である。
もっと大きな体系化したもの(マトリクス)は多重層にすることも出来き、色々な価値観や単位に元付き作ることが出来る。
そして、その大きな体系化したもの(マトリクス)の多重層を、情報の一つ一つが貫いた位置関係で整理され保管することも可能である。
情報の一つ一つが大きな体系化したもの(マトリクス)の多重層の全てに存在する位置が必ずしもあるわけではない。
その大きな体系化したもの(マトリクス)の多重層は例えば初級・中級・上級の様な高度化ということであったり、又、全く別の日本・中国・米国・仏国・英国等立場等の、見方価値観の違いのことであったり、言語、宗教等様々なことであったりする。
その大きな体系化したもの(マトリクス)やその多重層は、情報が新たに入手可能なシステムをも提供することが可能でもある。
その情報はインターネット上にフリーに有るものでも、又有料であるものでも可能である。
情報だけではなく、直接的或いは間接的に無形有形の商品を入手がすることも可能である。
現実のもの、ひと、場所等の現実との関係を持つことも可能なシステムをも提供することが可能である。
逆に、情報発信者からその大きな体系化したもの(マトリクス)やその多重層へ情報や現実のもの、ひと、場所、関係等を関連付け情報を発信することも可能である。
その大きな体系化したもの(マトリクス)やその多重層はあたかも人の頭の中の様な役割を持つ保管システムでもある。その保管システムを保有者は自由に使いこなし、体系化された情報の集積・知識を大きくも、広くも、小さくも、狭くも、横にも、縦にも、斜めにも、層をまたいで幾重にも情報を早くも遅くも思いのままのスピードで見渡し、今迄に見たこともの無いものを見ることが出来る可能性を秘めた、別に大変優秀な脳を持ってしまったかのように使いこなすことも可能な保管システムでもある。
その保管システムはコンピュータを利用する場合に今迄の様に検索を中心にした、アクセス数の多いものに人が必ず集中する弊害は無くすこと等が可能である。
保有者は自由に使いこなし、体系化された情報の集積・知識をもとに自分自身で考えることが出来るシステムである。
このシステムを利用し情報・知識と接することで、あたかも自分の脳を利用しているのと同様に、色々なことを思い出すことが出来る。
このシステムを利用して色々なこと幅広く深く集中して或いは幅広く考える等も可能となる。
このシステムを利用し思いついたこと、気が付いたこと、興味を持ったこと等と、同じような関心の有る人達と、又そのことと関係の有った人達と、又そのことと関係の有るものとすぐに或いは容易に関係することも出来る。
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、宗教、法律、政治、経済、教育、言語、歴史などにおける解説情報の提供と保管等に応用可能なシステムを提供可能である。
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、野球、サッカー、相撲、釣り等のスポーツ等、囲碁、将棋、チェス等のゲーム等、歌舞伎、オペラ、オーケストラ等の音楽、演劇等における解説情報の提供と保管等に応用可能なシステムを提供可能である。
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、花、鳥、魚、山、川等の自然物やその他の観察等における解説情報の提供と保管等に応用可能なシステムを提供可能である。
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、有形無形を問わず、情報やあるものについて、或いはそれらを利用しているときに、その解説情報の提供と保管等に応用可能なシステムを提供可能である
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、ワイン、紅茶、切手、宝石等における解説情報の提供と保管等に応用可能なシステムを提供可能である。
本発明は、展示されて芸術品への解説情報提供に限らず、テーマパーク、遊園地、デパート等における解説情報の提供と保管等に応用可能なシステムを提供可能である。
本発明は、展示されて芸術品等への解説情報提供に限らず、食材と季節と料理とか食材と季節とお酒とか、地域であるとか、お酒と料理等、保管場所の多層化には子供、大人、年配者或いは、地域等断片的な情報より体系的な情報へ、関連付けをした情報へ、より分かりやすい形の情報へ変え、又保管し、利用者が容易に敏速に利用出来得る解説情報の提供と保管等に応用可能なシステムを提供可能である。
以上述べてきた応用用途に関しては、例示的なものであり、この事により本発明が制限されるものではない。
また使用機器としてのアップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末などには、日本KDDI社のアンドロイドや日本シャープ社のガラパゴスなども含まれることは述べるまでもない。

Claims (1)

  1. アップル社のアイパッド(iPad)あるいはアイフォン(iPhone)などで代表されるタブレット型携帯コンピュータ端末を使用し、マルチタッチパネル方式によって操作可能なコンピュータソフトなどを利用して、美術館あるいは博物館などに展示公開される芸術作品の解説情報を、鑑賞者の個々人が、各個人の手元にて確認を可能とするシステムを提供することを特徴とするビジネス。
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