JP2012156064A - バックライト装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 温度センサを用いることなく、また温度センサの検出値に応じた発熱部品の発熱量の調整を行うこともなく、ローカルディミング制御時のLEDブロック間の温度ばらつきによる輝度むら、色むらを抑制できるようにしたバックライト装置を提供すること。
【解決手段】 各LEDブロックにおいてLEDに近接した位置にLEDと同等の発熱量で発熱する発熱部品を配置し、PWM制御信号でLEDと発熱部品のいずれか一方が、共通の定電流源により常時通電されるように構成することを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の発光ダイオードから生成した白色光を、液晶等の映像表示部の背面側より照射するバックライト装置の構造と、その制御方法に関するものである。
カラー映像表示装置として、カラーフィルタを有するカラー液晶パネルの背面に、白色光を照射するバックライト装置を組み合わせた構成が一般的となっている。バックライト装置の光源としては、冷陰極管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)等の蛍光ランプが主流であったが、近年になって消費電力、寿命、色再現性、環境負荷の面で優位な発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を用いたLEDバックライトが用いられるようになってきている。
特許文献1は、光源を複数のLEDブロックに分割して構成すると共に、このLEDブロック毎に独立して輝度制御するようにしたものである。カラー液晶パネルの表示領域のうち、暗い映像を表示する領域に光を照射するLEDブロックの輝度を落とすことで消費電力が低減し、映像のコントラストが向上する。このような、表示映像の内容に応じたLEDブロック毎の輝度制御をローカルディミング制御と呼ぶ。
一方で、ローカルディミング制御によりLEDブロック毎の輝度制御を行うと、LEDバックライト全体としての輝度むら、色むらが問題となる。これは輝度制御によってLEDブロック間に温度ばらつきが生じ、LEDの温度特性により輝度および色が変動するからである。輝度むら、色むらが視認されやすい条件としては、長時間同一のコントラストが高い映像を表示してLEDブロック間の温度差が大きくなった後に、全画面一色の映像が表示された場合が考えられる。特許文献2は、LEDブロック間に温度ばらつきが生じないように、各LEDブロックに設けた温度センサの検出値に応じて、同じく各LEDブロックに設けた発熱部品の発熱量を調整するものである。LEDブロック間の温度ばらつきが生じなくなることで、LEDバックライト全体としての輝度むら、色むらが抑制される。
特開2001−142409号公報 特許第04245495号明細書
ローカルディミング制御時のLEDブロック間の温度ばらつきによる輝度むら、色むらを抑制するために、従来技術では温度センサの検出値に応じた発熱部品の発熱量の調整が必要だった。この為、LEDブロック毎に温度センサを設ける必要があり、コストアップの要因となっていた。
そこで、本発明は、温度センサを用いることなく、また温度センサの検出値に応じた発熱部品の発熱量の調整を行うこともなく、ローカルディミング制御時のLEDブロック間の温度ばらつきによる輝度むら、色むらを抑制できるようにしたバックライト装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は、各LEDブロックにおいてLEDに近接した位置にLEDと同等の発熱量で発熱する発熱部品を配置し、PWM制御信号でLEDと発熱部品のいずれか一方が、共通の定電流源により常時通電されるように構成することを特徴とする。
本発明によれば、温度センサを用いることなく、また温度センサの検出値に応じた発熱部品の発熱量の調整を行うこともなく、ローカルディミング制御時のLEDブロック間の温度ばらつきによる輝度むら、色むらが抑制される。
本発明実施例1のカラー映像表示装置の構成部品図 本発明実施例1のLEDブロックを拡大視した模式図 本発明実施例1のLEDと整流ダイオードをまとめて封止したパッケージの模式図 本発明実施例1の直下型LEDバックライトモジュールのブロック図 本発明実施例1の直列整流ダイオード群と直列発光ダイオード群の順方向電圧−順方向電流特性のグラフ 本発明実施例1の直列整流ダイオード群と直列発光ダイオード群の順方向電流に対する単位時間当たりの発熱量のグラフ 本発明実施例1のLED PWM制御信号と、整流ダイオードPWM制御信号と、発熱量の時間推移を示すタイミング図 本発明実施例1のLED PWM制御信号と、整流ダイオードPWM制御信号と、発熱量の時間推移を示すタイミング図 本発明実施例2の直下型LEDバックライトモジュールのブロック図 本発明実施例2の直列発光ダイオード群と直列整流ダイオード群のON・OFFの関係を示す表 本発明実施例2のLED PWM制御信号と、整流ダイオードPWM制御信号と、通電期間PWM制御信号と、発熱量の時間推移を示すタイミング図
[実施例1]
図1は、本発明を適用できるカラー映像表示装置の構成部品図である。カラー液晶パネル105の背面に白色光を照射するバックライトとして、直下型LEDバックライトモジュール101を用いる。直下型LEDバックライトモジュール101は、縦方向にn個、横方向にm個の、合計n×m個のLEDブロック106に分割され、それぞれ独立して輝度制御可能とする。LEDブロック106の分割数が多いほど、ローカルディミング制御における表示領域の分割精度が向上する。
直下型LEDバックライトモジュール101は点光源であるLEDを多数集めたものである為、拡散板102を用いて白色光を十分に拡散して面光源として出力する。拡散板102で拡散され、様々な入射角度で入射した白色光は集光シート103で正面方向に集光され、正面輝度が向上する。反射型偏光フィルム104は、入射した白色光を効率的に偏光することで、カラー液晶パネル105で表示される輝度を向上させる。カラー液晶パネル105は、照射された白色光をRGBの画素毎に輝度制御することでカラー映像を表示する。
ローカルディミング制御においては、カラー液晶パネル105の表示領域のうち、暗い映像を表示する領域に光を照射するLEDブロック106の輝度を落とすことで消費電力が低減し、映像のコントラストが向上する。
図2はLEDブロック106を拡大視した模式図である。合計4個の白色LED110が直列接続で実装され、LEDブロック106毎に輝度調整が可能となっている。白色LED110の代わりに、赤色、緑色、青色など多色のLEDを組み合わせて白色光を得る構成にすることも可能である。白色LED110の近傍には、ローカルディミング制御時にLEDブロック106間の温度ばらつきを抑制するための発熱部品として直列接続された複数の整流ダイオード111を実装する。
LEDブロック106において、白色LED110と整流ダイオード111間の熱抵抗は小さいほうが好ましく、図3のように白色LEDのパッケージ120に、白色LEDチップ121と整流ダイオードチップ122をまとめて封止したものを用いてもよい。
図4は、直下型LEDバックライトモジュール101の構成と接続を示すブロック図である。LEDバックライトモジュール101はn×m個のLEDブロック106に分割され、マイコン301から出力される定電流源出力電流量制御信号302とLED PWM制御信号303によってLEDブロック106毎に独立して輝度制御される。定電流源出力電流量制御信号302は、LEDブロック106毎の輝度の微調整と、ユーザコントロールによる表示輝度の調整に用いる。ユーザに表示輝度を上げるよう設定された場合は定電流源出力電流量制御信号302を用いて全LEDブロック106の輝度を一律に上昇させ、表示輝度を下げるよう設定された場合は全LEDブロック106の輝度を一律に低下させる。一方、LED PWM制御信号303はローカルディミング制御によるLEDブロック106毎の個別の輝度調整に用いる。
1番目のLEDブロック106(1)では、マイコン301から出力される定電流源出力電流量制御信号302(1)によって定電流源304(1)の出力電流量が決定され、LEDブロック106(1)の輝度が電流量で制御される。定電流源304(1)の出力には、直列接続された合計4個の白色LEDからなる直列発光ダイオード群305(1)のアノード側と、同じく直列接続された合計20個程度の整流ダイオードからなる直列整流ダイオード群306(1)のアノード側が、アノードコモンで接続される。直列発光ダイオード群305(1)と直列整流ダイオード群306(1)は近接して実装され、直列整流ダイオード群306(1)はローカルディミング制御時にLEDブロック106間の温度ばらつきを抑制するための発熱部品となる。
図5に示すように、直列整流ダイオード群全体としての順方向電圧−順方向電流特性130が直列発光ダイオード群全体としての順方向電圧−順方向電流特性131とほぼ同等になるように、整流ダイオードの選定と直列接続数の調整を行う。例えば、順方向電流が50mA流れた際の順方向電圧が3.5Vとなる発光ダイオード4個で直列発光ダイオード群305(1)が構成されていた場合、順方向電流50mAにおける順方向電圧が0.7Vとなる整流ダイオード20個で直列整流ダイオード群306(1)を構成する。
以上のように構成することで、図6に示すように直列整流ダイオード群全体としての順方向電流に対する単位時間当たりの発熱量140と、直列発光ダイオード群全体としての順方向電流に対する単位時間当たりの発熱量141がほぼ同等になる。ここでは簡易的に発熱量は順方向電流と順方向電圧の積であるとして扱っているが、熱損失の低い発光ダイオードを用いた場合は、例えば整流ダイオードの直列数を減らすことで双方の発熱量が同等となるように調整すればよい。
本実施例では、LEDブロック106間の温度ばらつきを抑制するための発熱部品として直列接続された複数の整流ダイオード111を用いているが、代わりに抵抗部品を用いたり、発光しないように加工したLEDを用いて構成してもよい。
図4のブロック図に戻ると、直列発光ダイオード群305(1)のカソード側には通電(発光)のON・OFFを行うトランジスタが接続され、ON・OFFのタイミングはマイコン301からのLED PWM制御信号303(1)によって制御される。LED PWM制御信号303(1)は一定サイクルでON・OFFを行うパルス信号で、サイクル時間におけるON時間の比率(デューティ比)によって直列発光ダイオード群305(1)の点灯輝度を制御する。直列整流ダイオード群306(1)のカソード側にも通電のON・OFFを行うトランジスタが接続され、ON・OFFのタイミングはマイコン301からのLED PWM制御信号303(1)が信号反転部307(1)で反転されたものによって制御される。以上の構成により、LED PWM制御信号303(1)によって、直列発光ダイオード群305(1)と直列整流ダイオード群306(1)のいずれか一方が、共通の定電流源304(1)により常時通電されることがわかる。
図4では1番目のLEDブロック106(1)とn×m番目のLEDブロック106(n×m)以外は割愛しているが、合計n×m個のLEDブロック106全てが1番目のLEDブロック106(1)と同様に構成され、また同様にマイコン301から出力される定電流源出力電流量制御信号302とLED PWM制御信号303によってLEDブロック106毎に独立して輝度制御される。
映像信号310は映像信号解析部311に入力され、ローカルディミング制御における表示映像の解析が行われる。解析結果は映像信号解析部311からマイコン301に出力される。表示映像の解析結果に応じたローカルディミング制御により、LEDブロック106毎の輝度はマイコン301からのLED PWM制御信号303によって制御される。
図7および図8は、本実施例におけるLED PWM制御信号303と、整流ダイオードPWM制御信号と、発熱量の時間推移を示すタイミング図である。例えば、カラー液晶パネル105の表示領域のうち、明るい映像を表示する領域に光を照射するLEDブロック106のLED PWM制御信号303を図7(a)に示す。サイクル時間150におけるLEDのON期間151の比率(デューティ比)が大きく、LEDブロック106の点灯輝度が高くなる。この時の整流ダイオードPWM制御信号を図7(b)に示す。LEDがOFFしている期間に整流ダイオードがONし、サイクル時間150における整流ダイオードのON期間152の比率が小さい。図7(c)にこの時の発熱量の時間推移を示す。LEDのON期間における発熱量153の時間推移(単位時間当たりの発熱量)と、整流ダイオードのON期間における発熱量154の時間推移は、図6で説明したようにほぼ同等である。従って、LEDと整流ダイオードのいずれか一方が常時ONしている為、LEDブロック106の発熱量は一定のまま時間推移する。
次に、カラー液晶パネル105の表示領域のうち、暗い映像を表示する領域に光を照射するLEDブロック106のLED PWM制御信号303を図8(a)に示す。サイクル時間160におけるLEDのON期間161の比率(デューティ比)が小さく、LEDブロック106の点灯輝度が低くなる。この時の整流ダイオードPWM制御信号を図8(b)に示す。LEDがOFFしている期間に整流ダイオードがONし、サイクル時間160における整流ダイオードのON期間162の比率が大きい。図8(c)にこの時の発熱量の時間推移を示す。LEDのON期間における発熱量163の時間推移(単位時間当たりの発熱量)と、整流ダイオードのON期間における発熱量164の時間推移は、図6で説明したようにほぼ同等である。従って、LEDと整流ダイオードのいずれか一方が常時ONしている為、LEDブロック106の発熱量は一定のまま時間推移する。また、先に説明した図7(c)の発熱量の時間推移と、図8(c)の発熱量の時間推移から、ローカルディミング制御によるLEDブロック106毎の輝度制御の如何によらず、LEDブロック106毎の発熱量の時間推移が一定であり、つまりはLEDブロック106間の温度ばらつきが抑制されることが分かる。
以上により、本発明を適用することで、温度センサの検出値に応じた発熱部品の発熱量の調整を行うことなく、ローカルディミング制御時のLEDブロック間の温度ばらつきによる輝度むら、色むらが抑制されることが分かる。
[実施例2]
実施例1では、LEDブロック106において直列発光ダイオード群305と直列整流ダイオード群306のいずれか一方が常時通電していたが、ここでは双方が通電していない期間を設けることで、消費電力を低減した上で課題を解決できる実施例を説明する。本実施例で特に説明していない点については、実施例1と同一であるとして説明を省略する。
図9は、本実施例を適用できるカラー映像表示装置の直下型LEDバックライトモジュール101の構成と接続を示すブロック図である。LEDバックライトモジュール101はn×m個のLEDブロック106に分割され、マイコン301から出力される定電流源出力電流量制御信号302とLED PWM制御信号303によってLEDブロック106毎に独立して輝度制御される。
1番目のLEDブロック106(1)では、マイコン301から出力される定電流源出力電流量制御信号302(1)によって定電流源304(1)の出力電流量が決定され、LEDブロック106(1)の輝度が電流量で制御される。定電流源304(1)の出力には、直列接続された合計4個の白色LEDからなる直列発光ダイオード群305(1)のアノード側と、同じく直列接続された合計20個程度の整流ダイオードからなる直列整流ダイオード群306(1)のアノード側が、アノードコモンで接続される。直列発光ダイオード群305(1)と直列整流ダイオード群306(1)は近接して実装され、直列整流ダイオード群306(1)はローカルディミング制御時にLEDブロック106間の温度ばらつきを抑制するための発熱部品となる。
直列発光ダイオード群305(1)のカソード側には通電(発光)のON・OFFを行うトランジスタが接続され、ON・OFFのタイミングはマイコン301からのLED PWM制御信号303(1)によって制御される。直列整流ダイオード群306(1)のカソード側にも通電のON・OFFを行うトランジスタが接続され、ON・OFFのタイミングはマイコン301からのLED PWM制御信号303(1)が信号反転部307(1)で反転されたものによって制御される。
直列発光ダイオード群305(1)と直列整流ダイオード群306(1)のON・OFFを行う双方のトランジスタのエミッタには、さらに通電のON・OFFを行う共通のトランジスタが接続される。ON・OFFのタイミングはマイコン301からの通電期間PWM制御信号308によって制御される。通電期間PWM制御信号308は全てのLEDブロック106に共通の制御信号で、直列発光ダイオード群305と直列整流ダイオード群306のいずれかがONするタイミングを制御する。
LED PWM制御信号303(1)のON・OFFと、通電期間PWM制御信号308のON/OFFによる、直列発光ダイオード群305(1)と直列整流ダイオード群306(1)のON・OFFの関係を図10に示す。通電期間PWM制御信号308がONしている間にLED PWM制御信号303(1)がONした場合は直列発光ダイオード群305(1)がON(発光)し、通電期間PWM制御信号308がONしている間にLED PWM制御信号303(1)がOFFした場合は直列整流ダイオード群306(1)がON(通電)する。通電期間PWM制御信号308がOFFした場合はLED PWM制御信号303(1)の如何によらず直列発光ダイオード群305(1)と直列整流ダイオード群306(1)の双方がOFFする。
図11は本実施例におけるLED PWM制御信号303と、整流ダイオードPWM制御信号と、通電期間PWM制御信号308と、発熱量の時間推移を示すタイミング図である。図11(a)に示すように、サイクル時間180のうち、表示映像の解析結果に応じたローカルディミング制御によるデューティ比でLED PWM制御信号303(1)がONする。すると図11(b)に示すようにサイクル時間180のうちLED PWM制御信号303(1)がOFFしている期間に整流ダイオードPWM制御信号がONする。図11(c)に示すように通電期間PWM制御信号308はLED PWM制御信号303(1)以上のデューティ比でONする。通電期間PWM制御信号308のデューティ比は、直下型LEDバックライトモジュール101の全LEDブロック106の中で最大となるLED PWM制御信号303のデューティ比と同等に設定する。これにより、サイクル時間180のうち、全LEDブロック106のLEDが発光しておらず、全LEDブロックで整流ダイオードに通電され、不要な電力を消費してしまう期間が無くなる。図11(d)に発熱量の時間推移を示す。LEDのON期間における発熱量183の時間推移(単位時間当たりの発熱量)と、整流ダイオードのON期間における発熱量184の時間推移は図6で説明したようにほぼ同等である。従って、ローカルディミング制御によるLEDブロック106毎の輝度制御の如何によらず、またLEDと整流ダイオードの双方が通電していない期間を設けることで消費電力を低減した上で、LEDブロック106毎の発熱量の時間推移が一定であり、つまりはLEDブロック106間の温度ばらつきが抑制されることが分かる。
以上により、本発明を適用することで、温度センサの検出値に応じた発熱部品の発熱量の調整を行うことなく、ローカルディミング制御時のLEDブロック間の温度ばらつきによる輝度むら、色むらが抑制されることが分かる。
101 直下型LEDバックライトモジュール
102 拡散板
103 集光シート
104 反射型偏光フィルム
105 カラー液晶パネル
106 LEDブロック
110 白色LED
111 整流ダイオード
120 白色LEDのパッケージ
121 白色LEDチップ
122 整流ダイオードチップ

Claims (5)

  1. 映像表示パネルの背面に光を照射する複数のブロックに分割された発光手段と、前記複数のブロックに分割された発光手段毎に設けられ、発光手段と同等の発熱量を有する発熱部品と、同じく前記複数のブロックに分割された発光手段毎に設けられ、発光手段の点灯期間を制御する点灯期間制御部とを有し、前記点灯期間制御部では発光手段の点灯と、発熱部品の通電のいずれかを共通の定電流ドライバにより常時行うよう制御することを特徴とするバックライト装置。
  2. 映像表示パネルの背面に光を照射する複数のブロックに分割された発光手段と、前記複数のブロックに分割された発光手段毎に設けられ、発光手段と同等の発熱量を有する発熱部品と、同じく前記複数のブロックに分割された発光手段毎に設けられ、発光手段の点灯期間を制御する点灯期間制御部とを有し、前記点灯期間制御部では、前記複数のブロックに分割された全ての発光手段で同一の通電期間に限り、発光手段の点灯と、発熱部品の通電のいずれかを共通の定電流ドライバにより常時行うよう制御することを特徴とするバックライト装置。
  3. 発熱部品として、直列接続した複数の整流ダイオードを用いたことを特徴とする請求項1又は請求項2の記載のバックライト装置。
  4. 発光手段の点灯と、発熱部品の通電のいずれかを共通の定電流ドライバにより常時行うよう制御する方法として、発光手段の点灯を制御するPWM制御信号の反転信号を発熱部品の通電の制御に用いることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバックライト装置。
  5. カラー映像表示パネルの表示映像に応じたローカルディミング制御を、複数のブロックに分割された発光手段毎の点灯期間を調整することで行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバックライト装置。
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