JP2012150761A - 情報処理装置および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置および情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012150761A
JP2012150761A JP2011010755A JP2011010755A JP2012150761A JP 2012150761 A JP2012150761 A JP 2012150761A JP 2011010755 A JP2011010755 A JP 2011010755A JP 2011010755 A JP2011010755 A JP 2011010755A JP 2012150761 A JP2012150761 A JP 2012150761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distance
display
display surface
unit
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011010755A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Uyama
政志 宇山
Takeshi Tanimura
壮 谷村
Katsuhiko Akiyama
勝彦 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2011010755A priority Critical patent/JP2012150761A/ja
Priority to US13/333,019 priority patent/US8866853B2/en
Publication of JP2012150761A publication Critical patent/JP2012150761A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/041Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
    • G06F2203/04108Touchless 2D- digitiser, i.e. digitiser detecting the X/Y position of the input means, finger or stylus, also when it does not touch, but is proximate to the digitiser's interaction surface without distance measurement in the Z direction
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/048Indexing scheme relating to G06F3/048
    • G06F2203/04806Zoom, i.e. interaction techniques or interactors for controlling the zooming operation
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2340/00Aspects of display data processing
    • G09G2340/04Changes in size, position or resolution of an image
    • G09G2340/045Zooming at least part of an image, i.e. enlarging it or shrinking it
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2354/00Aspects of interface with display user

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

【課題】ユーザの利便性を向上することを課題とする。
【解決手段】情報処理装置100は、記憶部110、検出部120、表示入力ユニット130、ストローク処理部140、文字認識部150および表示制御ユニット160を有する。検出部120は、表示部131に対するユーザの指の位置を逐次検出する。表示制御ユニット160は、ユーザの指と表示面との距離が第一の距離と第二の距離との間であると判定した場合には、ユーザの指の位置に応じて表示面内の領域を拡大表示する。また、表示制御ユニット160は、ユーザの指と表示面との距離が第二の距離以下であると判定した場合には、ユーザの指と表示面との距離が第二の距離になった時点で拡大表示されている領域を固定して拡大表示する。
【選択図】図5

Description

本願の開示する技術は、情報処理装置および情報処理プログラムに関連する。
従来、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置において、例えば、板状のタブレットと専用のペン型入力装置を有するポインティングデバイスをユーザが操作することにより、ディスプレイに表示された領域を拡大あるいは縮小できる技術がある。例えば、従来の情報処理装置は、まず、ユーザの操作によってタブレット上を移動するペン型入力装置の位置座標を読み取り、この位置座標に応じてディスプレイに表示されたカーソルの位置を移動させる。そして、従来の情報処理装置は、ペン型入力装置がタブレットに接近すると、カーソル位置に対応するディスプレイに表示された領域を拡大表示する。
また、パーソナルコンピュータや携帯電話などの情報処理装置が有するディスプレイに対して、ユーザによりタッチ操作で入力された文字情報などを認識する技術がある。例えば、このような情報処理装置は、ディスプレイに表示されたウィンドウ上の入力ボックスに対して、ユーザにより連続して入力された時系列の位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて文字認識を実行する。
特開平7−219700号公報 特開2001−184458号公報
ところで、上記の従来技術では、例えば、ペン型入力装置がタブレットに接近すると、ディスプレイに表示された領域が拡大された状態で固定されてしまう。この結果、拡大表示された領域の背面に、この領域の周辺にある文字などが隠れた状態で固定されてしまう。このため、ユーザは、拡大された領域の周辺にある文字などを参照することができない。一方、ディスプレイに表示された領域を拡大した状態で固定しないようにすることも考えられる。しかし、このような場合には、拡大された領域に対して文字を入力するぺン型入力装置の移動に伴い、拡大表示される領域がずれていくので、文字入力を行いたいユーザにとって不便である。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、参照を容易にする拡大表示および入力操作を容易にする拡大表示の双方を実現することが可能な情報処理装置および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願の開示する情報処理装置は、一つの態様において、検出部と、第一の判定部と、第二の判定部と、表示制御部とを有する。検出部は、表示部の表示面に対する物体の位置を検出する。第一の判定部は、前記検出部により検出された位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が第一の距離と当該第一の距離よりも小さな第二の距離との間であるか否かを判定する。第二の判定部は、前記検出部により検出された位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が前記第二の距離以下であるか否かを判定する。表示制御部は、前記表示面と前記物体との距離が前記第一の距離と前記第二の距離との間であると前記第一の判定部により判定された場合には、前記検出部により検出された物体の位置に応じて前記表示面内の領域を拡大表示し、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離以下であると前記第二の判定部により判定された場合には、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離になった時点で拡大表示されている領域を固定して拡大表示する。
本願の開示する技術の一つの態様によれば、参照を容易にする拡大表示および入力操作を容易にする拡大表示の双方を実現できる。
図1は、実施例1に係る情報処理装置の説明に用いる図である。 図2は、実施例1に係る情報処理装置の説明に用いる図である。 図3は、実施例1に係る情報処理装置の説明に用いる図である。 図4は、実施例1に係る情報処理装置の説明に用いる図である。 図5は、実施例1に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図6は、実施例1に係る表示制御部の説明に用いる図である。 図7は、実施例1に係る情報処理装置の処理の流れを示す図である。 図8は、情報処理プログラムを実行する電子機器の一例を示す図である。
本願の開示する情報処理装置および情報処理プログラムの一実施形態として後述する実施例は、本願が開示する技術を限定するものでなく、処理内容に矛盾を生じさせない範囲で適宜組み合わせることができる。
図1〜図4は、実施例1に係る情報処理装置の説明に用いる図である。図1および図3は、情報処理装置が有する表示部の表示面10と、表示面をタッチ操作するユーザの指20との位置関係の変化を表している。図2は、図1における表示面と指との位置関係のときの表示領域の一例を表している。図4は、図3における表示面と指との位置関係のときの表示領域の一例を表している。なお、表示領域10a、10b、10c、10d、10e、10fとは、表示面において情報が表示されている領域を表す。
また、図1、3に示すxおよびyは、表示面内の位置を特定するための座標軸であり、互いに直交する。また、図1、3に示すzは、表示面に対する指の位置を特定するための座標軸であり、表示面に対して鉛直である。
以下に説明するように、実施例1に係る情報処理装置は、表示面10に対する指20の3次元位置の座標を逐次検出し、表示面10と指20との位置関係に基づいて表示面10の表示制御を実行する。
図1は、ユーザの指20が表示面10に近づいた後に水平方向に移動した場合の指20と表示面10との位置関係の変化を表す。実施例1に係る情報処理装置は、図1のaに示すように、表示面10からの指20の高さ「z´」が「z´>z」の範囲にある場合には、表示面10の表示領域を拡大する処理を行わない。つまり、図2の10aに示すように、表示面10内の表示領域のうち、表示面10に表示された「和文英訳問題」のどの箇所も、実施例1に係る情報処理装置によって拡大表示されることはない。
次に、図1のbに示すように、実施例1に係る情報処理装置は、指20が表示面10に近づき、表示面10からの指20の高さ「z´」が「z<z´≦z」の範囲にある場合には、指20の位置(x´,y´)に応じて表示面10の表示領域を拡大表示する。つまり、図2の10bに示すように、表示面10内の表示領域のうち、指20の位置(x´,y´)に対応する「favorite」の「o」の部分を中心とした表示領域11bが、実施例1に係る情報処理装置によって拡大表示される。
続いて、図1のcに示すように、実施例1に係る情報処理装置は、指20が移動し、表示面10からの指20の高さ「z´」が「z<z´≦z」の範囲にある場合には、移動先の指20の位置(x´,y´)に応じて表示面10の表示領域を拡大表示する。つまり、図2の10cに示すように、指20の位置(x´,y´)に対応する「my」の「m」の部分を中心とした表示領域11cが、実施例1に係る情報処理装置によって拡大表示される。
このように、実施例1に係る情報処理装置は、指20が表示面10に近づくと表示面10内の表示領域を拡大表示し、指20の移動に応じて拡大表示する領域を柔軟に変更する。このため、図2の10bに示すように、拡大表示された表示領域11bにより表示領域上の「is my」の部分が隠れてしまっても、図2の10cに示すように、指20の移動に応じて「is my」を含む表示領域11cを拡大表示できる。このようなことから、ユーザは、拡大された領域の周辺にある文字などを参照することができる。
次に、図3は、図1よりも、指20が表示面10に接近した後に水平方向に移動した場合の指20と表示面10との位置関係を表す。図3のdに示すように、実施例1に係る情報処理装置は、指20が表示面10に近づき、表示面10からの指20の高さ「z´」が「z<z´≦z」の範囲にある場合には、指20の位置(x´,y´)に応じて表示面10の表示領域を拡大表示する。つまり、図4の10dに示すように、表示面10内の表示領域のうち、指20の位置(x´,y´)に対応する「This」の「h」と「i」との間あたりの部分を中心とした表示領域11dが、実施例1に係る情報処理装置によって拡大表示される。ここまでは、図1のaおよび図2の10aに示す場合と同様である。
次に、図3のeに示すように、実施例1に係る情報処理装置は、指20が表示面10に接近し、表示面10からの指20の高さ「z´」が「z´=z」となった時点で、その時点の指20の位置(x´,y´)に応じて拡大表示した表示領域を固定する。つまり、図4の10eに示すように、表示面10内の表示領域のうち、指20の位置(x´,y´)に対応する「This」の「h」と「i」との間あたりの部分を中心とする表示領域11dの拡大表示が、実施例1に係る情報処理装置により固定される。
続いて、表示領域の拡大表示が固定された後、図4のfに示すように指20が移動しても、実施例1に係る情報処理装置は、表示面10からの指20の高さ「z´」が「z´<z」であれば、拡大表示済みの表示領域の固定を継続する。つまり、図3のfに示すように、拡大表示の固定後に指20の位置が(x´,y´)から(x´,y´)に移動しても、実施例1に係る情報処理装置により、表示領域11dの拡大表示の固定が継続される。
このようなことから、実施例1に係る情報処理装置は、指20の表示面10への接近に応じて表示領域の拡大表示を固定する。このため、指20が移動しても、図4のfに示すように、指の移動に伴って拡大表示される表示領域がずれていくことがない。このようなことから、拡大表示された領域に文字入力を行いたいユーザにとって便利である。
上述してきたように、実施例1に係る情報処理装置は、指20が表示面10に近づくと表示面10内の表示領域を拡大表示し、指20の移動に応じて拡大表示する領域を柔軟に変更する。さらに、実施例1に係る情報処理装置は、指20が表示面10にさらに接近すると表示領域の拡大表示を固定する。一般的に、ユーザは、拡大表示して参照したい箇所に指を近づけて移動させ、操作したい箇所に指をさらに接近させるといった直感的な行動をとる。実施例1に係る情報処理装置は、このようなユーザの直感的な行動に沿った拡大表示を行うことができ、参照を容易にする拡大表示および入力操作を容易にする拡大表示の双方を実現できる。
[情報処理装置の構成(実施例1)]
図5は、実施例1に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、実施例1に係る情報処理装置100は、記憶部110、検出部120、表示入力ユニット130、ストローク処理部140、文字認識部150および表示制御ユニット160を有する。なお、図5には、実施例1に係る情報処理装置を説明する上で必要となる機能ブロックのみを図示する。
記憶部110は、後述する表示部131に表示される情報を記憶する。例えば、記憶部110は、表示部131に表示されるウィンドウに関する各種情報を記憶し、ウィンドウを構成する文字列やウィンドウ上の各種オブジェクトの情報、ウィンドウが有する各機能に対応したコンポーネントの情報などを記憶する。各種オブジェクトの情報としては、ウィンドウ上における入力ボックスの配置位置(座標)や入力ボックスのサイズなどを記憶する。
検出部120は、後述する表示部131に対する物体の位置の3次元位置の座標を逐次検出する。例えば、検出部120は、既存の静電容量方式などを用いて、表示部131にユーザの指が接近したときの静電容量の変化を測定することにより、表示部131から離れて位置するユーザの指の3次元位置を検知し、検知した位置に対応する座標を検出する。なお、検出部120は、静電容量方式を用いて指の3次元位置の座標を検出する場合に限られるものではない。例えば、検出部120は、カメラなどを用いて表示部131と指との位置関係を撮影し、撮影により得られる画像を解析することにより、指の3次元位置の座標を検出することもできる。
表示入力ユニット130は、図5に示すように、表示部131および座標検出部132を有する。なお、以下では、ユーザの指が表示部131に接触した状態を「タッチ」と表記し、表示部131に触れたユーザの指の位置を「タッチ座標」と表記するものとする。
表示部131は、後述する表示制御ユニット160の制御下で、記憶部110に記憶されている情報を表示する。例えば、表示部131は、記憶部110に記憶されている情報を参照して、ウィンドウを構成する文字列やウィンドウ上の各種オブジェクトの情報を表示する。また、後述する文字認識部150から送られてくる各座標に基づいて、各座標に対応する画素をデフォルトの色で反転表示させることで、後述する文字認識部150による認識結果、つまりユーザにより入力された文字を表示する。表示部131は、例えば、上述した図2、4に示すように、ウィンドウ上のアクティブな入力ボックスにユーザの入力した文字を表示する。
座標検出部132は、後述する表示制御部162からタッチが開始された旨を受信すると、以後、所定のサンプリングレートで、タッチ座標(x´,y´)を逐次検出する。そして、座標検出部132は、検出したタッチ座標(x´,y´)を後述するストローク処理部140に送出する。また、座標検出部132は、所定のサンプリングレート内で、タッチ座標を所定時間検出しない場合には、タッチ終了の通知を後述するストローク処理部140に送る。
ストローク処理部140は、後述する表示制御部162からタッチが開始された旨を受信すると、座標検出部132により検出されたタッチ座標を取得するたびに、取得したタッチ座標のデータと時刻データとを対応付けて逐次保存する。ここで、ストローク処理部140により、内部的に備えられた記憶部に対して時系列で保存される一連のタッチ座標のデータはストローク情報と呼ばれる。そして、ストローク処理部140は、タッチ終了を判定すると、タッチ終了処理を文字認識部150に依頼するとともに、タッチが終了された旨を表示制御部162に送信する。文字認識部150は、ストローク処理部140により保存されたストローク情報を用いて文字認識を実行する。
ストローク処理部140および文字認識部150による処理は、特許第2581692号公報や特開2000−105798号公報などに開示された既存技術を用いて実現されるが、以下に処理方法の一例を説明する。
基本的には、ストローク処理部140は、上述したストローク情報を逐次保存するとともに、タッチ開始時処理、タッチ継続処理およびタッチ終了処理を文字認識部150に依頼する。例えば、ストローク処理部140は、表示制御部162からタッチが開始された旨を受信すると、タッチ開始時処理を後述する文字認識部150に依頼する。次に、ストローク処理部140は、座標検出部132からタッチ座標のデータを取得し、タッチ座標のデータに対応付けて時刻データを保存する。続いて、ストローク処理部140は、座標検出部132からのタッチ終了通知を受信の有無に基づいて、タッチ終了の判定を行う。例えば、ストローク処理部140は、座標検出部132からタッチ終了の通知を受信した場合には、タッチ終了と判定し、タッチ終了処理を後述する文字認識部150に依頼する。一方、ストローク処理部140は、座標検出部132からタッチ終了の通知を受信しない場合には、タッチ終了ではないと判定し、タッチ継続処理を後述する文字認識部150に依頼する。
文字認識部150は、ストローク処理部140からの依頼を受け付けると、ストローク処理部140からストローク情報を逐次取得して文字認識処理を実行する。なお、文字認識部150は、ストローク処理部140から、タッチ開始時処理、タッチ継続処理およびタッチ終了処理の依頼をそれぞれ受け付けて、これらの依頼に従って文字認識処理を実行する。文字認識部150は、認識結果として、認識した文字を形成する座標の情報を表示入力ユニット130に送る。
なお、タッチ開始時処理は、文字の区切り判定処理などを含む処理である。例えば、タッチ開始時処理はタッチ開始時間と、直前のストローク処理の終了時間が予め指定された閾値を越えているかどうかを判定する。そして、タッチ開始時処理は、判定の結果、閾値を超えている場合には、直前までのストローク処理までに集積された一群のストロークを一文字として取り扱う。タッチ継続処理は、文字の軌跡をフィードバックして表示部131に表示する処理や、文字のストロークの残りの軌跡を予測して予測結果をフィードバックして表示部131に表示する処理などを含む処理である。タッチ終了処理は、次のストロークを予測して表示部131に表示する処理や、部分的な文字列からの予測候補文字列の推定する処理などを含む処理である。
なお、ストローク処理部140は文字認識部150に処理を依頼し、文字認識部150はストローク処理部140からの依頼に従って文字認識を行うが、上述した手順に限られるものではなく、次のような手順でもよい。例えば、ストローク処理部140はタッチ終了の通知をのみを文字認識部150に送信する。文字認識部150はストローク処理部140からタッチ終了の通知を受信すると、それまでに保存されたストローク情報を用いて文字認識を実行する。
表示制御ユニット160は、図5に示すように、判定部161および表示制御部162を有する。
判定部161は、検出部120により検出された座標を逐次取得し、取得した座標に基づいて、ユーザの指と表示部131の表示面との距離が一定距離以下であるか否かを判定する。例えば、判定部161は、検出部120から座標を受信すると、検出部120により検出されたz座標の値「z´」が「z」以下であるか否か(「z´≦z」であるか否か)を判定する。判定部161は、判定の結果、「z´≦z」である場合には、表示制御部162に対して、検出部120により検出された座標に対応する表示部131の表示面の領域を拡大表示するように依頼する。例えば、判定部161は、検出部120により検出されたx座標の値「x´」およびy座標の値「y´」に対応する表示面のxy平面上の位置を中心とする領域を所定のサイズに拡大表示するように依頼する。一方、判定部161は、判定の結果、「z´≦z」ではない場合には、検出部120から次の座標を受信するまで待機し、受信すると、「z´≦z」であるか否かの判定に戻る。
また、判定部161は、表示制御部162により拡大表示が実行された後、z座標の値「z´」が「z」以下であるか否か(「z´≦z」であるか否か)を判定する。判定部161は、判定の結果、「z´≦z」である場合には、表示制御部162に対して、拡大表示を所定時間固定するように依頼する。一方、判定部161は、判定の結果、「z´≦z」ではない場合には、検出部120から次の座標を受信するまで待機し、受信すると、「z´≦z」であるか否かの判定に戻る。
上述したように、判定部161は、検出部120により検出された座標を取得するたびに、「z´≦z」であるかを判定し、判定結果に応じて拡大表示の依頼を表示制御部162に送る。続いて、判定部161は、「z´≦z」であるかを判定し、判定結果に応じて拡大表示固定の依頼を表示制御部162に送る。このように、判定部161は、検出部120により指の位置が検出されている間、ユーザの指と表示部131の表示面との距離についての判定を繰り返し実行する。
表示制御部162は、判定部161からの依頼を受け付けると、表示部131の表示制御を実行する。なお、表示部131の表示面に表示された表示領域には、ウィンドウに表示された情報や入力ボックス、文字認識部150によりリアルタイムに文字認識された文字情報などが表示されている。例えば、表示制御部162は、判定部161から拡大表示の依頼を受け付けると、検出部120により検出されたx座標の値「x´」およびy座標の値「y´」に対応する表示面のxy平面上の位置(x´,y´)を特定する。続いて、表示制御部162は、特定した位置(x´,y´)に対応する情報を記憶部110から取得し、取得した情報を用いて、特定した位置(x´,y´)に対応する表示面内の表示領域を拡大表示する。例えば、表示制御部162は、表示面の位置(x´,y´)に対応する画素を中心として、所定のサイズで表示面の表示領域を切り出す。そして、表示制御部162は、切り出した表示領域に含まれる各画素を所定の倍率で拡大し、表示領域全体と重畳させて表示部131に表示する。なお、表示制御部162は、指20の位置に対応する表示領域を拡大表示した後、次に検出された指20の位置が異なる場合には、指20の位置に応じて拡大表示する表示領域を柔軟に変更する。例えば、一つ前の指の位置で拡大表示していた表示領域を元のサイズに戻し、現在の指20の位置に対応する表示領域を拡大表示する。
また、表示制御部162は、検出部120により検出されたx座標およびy座標(指の位置)に対応する表示面のxy平面上の位置(x´,y´)を特定し、特定した位置(x´,y´)に対応する表示面内の表示領域を拡大表示する場合を説明した。しかしながら、これに限定されるものではなく、次のような処理を行ってもよい。例えば、表示制御部162は、検出部120により検出されたx座標およびy座標に対応する表示面のxy平面上の位置(x´,y´)に、入力ボックスがあるか否かを判定する。そして、情報処理装置100は、入力ボックスがある場合には、表示領域のうち入力ボックスのみを所定の倍率で表示部131に拡大表示する。あるいは、情報処理装置100は、表示領域の中から入力ボックスを含む所定サイズの領域を切り出し、切り出した領域を所定の倍率で表示部131に拡大表示する。
なお、表示制御部162は、表示面のxy平面上の位置(x´,y´)に、入力ボックスがあるか否かを判定した結果、入力ボックスが無い場合には、例えば、拡大表示を行わず、判定部161から次の依頼があるまで待機する。
また、表示制御部162は、判定部161から拡大表示の固定依頼を受け付けると、依頼を受け付けた時点で拡大表示している表示領域を固定して拡大表示する(以下、固定拡大表示と記載する)。続いて、表示制御部162は、固定拡大表示を開始した後、検出部120により検出された座標を逐次受信し、受信した座標に基づいて、タッチの開始を繰り返し判定する。例えば、表示制御部162は、検出部120により検出されたz座標の値「z´」が「0」であるか否かを判定することによって、タッチの開始を判定する。表示制御部162は、判定の結果、z座標の値「z´」が「0」である場合には、上述した座標検出部132およびストローク処理部140にタッチが開始された旨を送出する。
一方、表示制御部162は、判定の結果、z座標の値「z´」が「0」ではない場合、つまりタッチが開始されていない場合には、指と表示面との位置関係が固定拡大表示の解除条件に該当するか否かを判定する。表示制御部162は、例えば、指が、表示面からZ以上の距離に離れた状態が所定時間継続していることを解除条件として採用する。そして、表示制御部162は、この解除条件に該当するものと判定した場合には、拡大表示の固定を解除する。以下、図6を用いて、拡大表示の固定の解除条件について説明する。
図6は、実施例1に係る表示制御部の説明に用いる図である。図6は、ユーザの指と表示部131の表示面との位置関係の時系列変化を表すグラフである。図6に示すグラフの縦軸「V」は指と表示面との間の距離を示し、図6に示すグラフの横軸「T」は時間を示し、図6に示すグラフのVは指と表示面との距離の時系列変化を示す曲線である。また、図6に示すATは拡大表示の固定が継続されるグラフ上の領域を示し、図6に示すTは拡大表示の固定が継続される時間を示す。図6に示すAZは、指と表示面との距離がZ以下であるグラフ上の領域を示す。また、図6に示すAZは、指と表示面との距離がZ以下であるグラフ上の領域を示す。
図6に示すPやPのように、表示制御部162は、指が、表示面からZ以上の距離に離れることがあった場合に、その状態が長く継続することを解除条件とする。言い換えれば、表示制御部162は、指が、表示面からZ以上の距離に離れることがあった場合でも、その状態が長く継続しなければ固定拡大表示を継続する。例えば、ユーザが、拡大表示された入力ボックスに文字を入力している最中に、指を表示面からZ以上の距離に離す場合も考えられる。このような場合であっても、指を表示面からZ以上の距離に離している時間がごく短い時間である場合には、例外的な事象として取り扱い、表示制御部162により固定拡大表示を継続させることで、文字入力の際の利便性を向上させる趣旨である。
そして、表示制御部162は、上述した判定の結果、指と表示面との位置関係が固定拡大表示の解除条件に該当する場合には、固定拡大表示を解除し、表示部131で拡大表示されている表示領域を拡大前のサイズに戻す。例えば、表示制御部162は、表示領域を拡大表示したときの所定の倍率に基づいて、拡大表示されている表示領域に含まれる各画素を縮小することにより、表示領域を拡大前のサイズに戻す。なお、表示制御部162は、固定拡大表示された表示領域内に対してユーザにより文字入力がされていても、文字として反転表示された各画素のサイズが縮小されることにより、拡大前の表示領域にサイズに合わせて文字の大きさも縮小される。これとは反対に、表示制御部162は、判定の結果、指と表示面との位置関係が固定拡大表示の解除条件に該当しない場合には、検出部120から次の座標を受信するまで待機し、受信すると、上述したタッチの開始の判定に戻る。
なお、表示制御部162は、表示面からZ以上の距離に指が離れた状態が所定時間継続する場合を解除条件として採用する場合に限られるものではなく、次のような解除条件を採用することもできる。例えば、表示制御部162は、表示面からZよりも大きくZよりも小さい距離に離れた状態での水平方向への指の移動距離が所定距離以上である場合や、固定拡大表示された表示領域外に指の位置がある場合を解除条件として採用できる。これらの解除条件を設けた趣旨は、固定拡大表示された表示領域に対してユーザの操作が行われる可能性が低い状態や、固定拡大表示を継続する必要性が少ない状態に対処する点にある。なお、表示制御部162は、上述した各解除条件の少なくとも一つ又は複数を組み合わせて採用することもできる。
上述してきたように、表示制御部162は、固定拡大表示を開始した後、タッチの開始の判定、拡大表示の固定の解除判定を順に実行する。なお、表示制御部162は、上述したストローク処理部140からタッチが終了された旨を受信した場合も同様に、タッチの開始の判定、拡大表示の固定の解除判定を順に実行する。
なお、図5に示す記憶部110は、例えば、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ(flash memory)などの半導体メモリ素子などに該当する。また、図5に示す表示制御ユニット160は、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ(flash memory)などの半導体メモリ素子などの記憶部を有する。また、図5に示す検出部120、表示入力ユニット130、ストローク処理部140、文字認識部150および表示制御ユニット160は、電子回路や集積回路に該当する。なお、電子回路としては、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)がある。また、集積回路としては、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などがある。
[情報処理装置による処理(実施例1)]
図7は、実施例1に係る情報処理装置の処理の流れを示す図である。なお、図7に示す処理は、例えば、表示部131にウィンドウなどが表示されている場合に繰り返し実行される。
図7に示すように、判定部161は、検出部120から座標(X,Y,Z)を受信する(ステップS101)。次に、判定部161は、検出部120により検出されたZ座標が「Z」以下であるか、つまり「Z≦Z」であるか否かを判定する(ステップS102)。判定の結果、「Z≦Z」である場合には(ステップS102,Yes)、表示制御部162は、座標(X,Y)の周辺領域を拡大表示する(ステップS103)。続いて、判定部161は、Z座標が「Z」以下であるか、つまり「Z≦Z」であるか否かを判定する(ステップS104)。判定の結果、「Z≦Z」である場合には(ステップS104,Yes)、表示制御部162は、表示部131における拡大表示をロックする(ステップS105)。
次に、表示制御部162は、検出部120から座標(X,Y,Z)を受信し(ステップS106)、受信した座標に基づいてタッチの開始を判定する(ステップS107)。判定の結果、タッチが開始されたものと判定された場合には(ステップS107,Yes)、ストローク処理部140は、文字認識部150にタッチ開始時処理を依頼する(ステップS108)。
続いて、ストローク処理部140は、座標検出部132からタッチ座標(X,Y)のデータを受信し(ステップS109)、タッチ座標および時刻を対応付けて保存する(ステップS110)。次に、ストローク処理部140は、座標検出部132からのタッチ終了通知を受信の有無に基づいて、タッチ終了の判定を行う(ステップS111)。判定の結果、座標検出部132からタッチ終了の通知を受信した場合には、ストローク処理部140は、タッチ終了と判定し(ステップS111,Yes)、タッチ終了処理を文字認識部150に依頼する(ステップS112)。そして、処理は、上述したステップS106に戻る。一方、ストローク処理部140は、座標検出部132からタッチ終了の通知を受信しない場合には、タッチ終了ではないと判定し(ステップS111,No)、タッチ継続処理を文字認識部150に依頼する(ステップS113)。そして、処理は、上述したステップS109に戻る。
ここで、上述したステップS107の判定の結果、タッチが開始されたものと判定されなかった場合には(ステップS107,No)、表示制御部162は、拡大表示のロックを解除するか否かを判定する(ステップS114)。判定の結果、ロックを解除するものと判定した場合には(ステップS114,Yes)、表示制御部162は、拡大表示のロックを解除する(ステップS115)。そして、処理は、上述したステップS101に戻る。一方、判定の結果、ロックを解除するものと判定しなかった場合には(ステップS114,No)、表示制御部162は拡大表示のロックを解除しない。そして、処理は、上述したステップS107に戻る。
ここで、ステップS102の判定の結果、「Z≦Z」ではない場合には(ステップS102,No)、判定部161は、上述したステップS101の処理に戻る。また、ステップS104の判定の結果、「Z≦Z」でない場合には(ステップS104,No)、判定部161は、上述したステップS101の処理に戻る。
なお、上述したステップS108〜ステップS113は、ストローク処理部140によるストローク情報の保存、およびストローク処理部140から文字認識部150への処理依頼の順序を示しており、既存の技術を用いて実行することができる。そして、上述したステップS108〜ステップS113までの処理は、図7に示す順序で行われる場合に限られるものではなく、処理内容に矛盾を生じさせない範囲で適宜入替および変更が可能である。
[実施例1による効果]
上述してきたように、実施例1に係る情報処理装置100は、ユーザの指の表示面からの高さz´が「z<z´≦z」の範囲にある場合には、表示面10内の表示領域を拡大表示し、指20の移動に応じて拡大表示する領域を柔軟に変更する。さらに、実施例1に係る情報処理装置100は、ユーザの指の表示面からの高さz´が「0≦z´≦z」の範囲にある場合には、拡大表示した表示領域を固定する。このようなことから、実施例1に係る情報処理装置100は、ユーザの直感的な行動に沿った拡大表示を行うことができ、参照を容易にする拡大表示および入力操作を容易にする拡大表示の双方を実現できる。
また、実施例1に係る情報処理装置100は、拡大表示した表示領域を固定するので、例えば、入力ボックスにおいて一筆で入力できない文字の入力が中断されてしまうことを回避できる。
また、実施例1に係る情報処理装置100は、所定の解除条件に該当しない限り、拡大表示した表示領域の固定を継続する。このため、実施例1に係る情報処理装置100は、例えば、入力ボックスにおいて複数の文字を入力している最中に、文字入力が中断されてしまうことを回避できる。
例えば、タッチ操作により文字入力が行われる場合、ペン型入力装置または指の上げ下げ動作を伴う。ここで、ひらがなの「い」の左側部分を書く場合、ユーザは、「い」の左側部分を書き終えるまで、ペン型入力装置をタブレットに接触させて操作を行う。続いて、ユーザは、ペン型入力装置をタブレットから一旦引き上げ、「い」の右側部分を書き終えるまで、再び、ペン型入力装置をタブレットに接触させて操作を行う。このように、タッチ操作により文字入力が行われる場合、文字入力が完了するまで、ペン型入力装置または指の上下動作が繰り返されることとなる。従来は、拡大表示された領域に対するユーザの操作開始を契機として拡大表示が解除される。よって、従来では、ひらがなの「い」の左側部分を書く操作が行われた場合、ユーザの操作が開始されたものとして、「い」の右側部分を書き終える前に、拡大表示が解除される恐れがあり、文字入力を行うユーザにとって不便なものとなる可能性もある。これに対して、実施例1は、上述したように、指を表示面から離すことがあっても拡大表示を継続させることができるので、文字入力の際の利便性を向上できる。
以下は、本願の開示する情報処理装置および情報処理プログラムの他の実施形態について説明したものである。
(1)装置構成等
例えば、図5に示した情報処理装置100の機能ブロックの構成は概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。例えば、図5に示した表示制御ユニット160の判定部161と表示制御部162とを機能的または物理的に統合してもよい。このように、情報処理装置100の機能ブロックの全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
(2)情報処理プログラム
また、上述の実施例にて説明した情報処理装置により実行される各種の処理は、例えば、マイクロプロセッサなどの電子機器で所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。
そこで、以下では、図8を用いて、上述の実施例にて説明した情報処理装置により実行される処理と同様の機能を実現する情報処理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図8は、情報処理プログラムを実行する電子機器の一例を示す図である。
図8に示すように、上述の実施例にて説明した情報処理装置により実行される各種処理を実現する電子機器200は、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)210を有する。
また、図8に示すように、電子機器200は、ポインティングデバイスやタッチパネルなどを用いてユーザにより入力される情報や、ポインティングデバイスやユーザの指の3次元位置の情報などの入力を受け付ける入力インターフェース220を有する。また、図8に示すように、電子機器200は、ディスプレイに各種情報を出力するための出力インターフェース230を有する。
また、図8に示すように、電子機器200は、CPU210により各種処理を実現するためのプログラムやデータ等を記憶するハードディスク装置240と、各種情報を一時記憶するRAM(Random Access Memory)などのメモリ250とを有する。そして、各装置210〜250は、バス260に接続される。
なお、電子機器200は、CPU210の代わりに、MPU(Micro Processing Unit)などの電子回路、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路を用いることもできる。また、電子機器200は、RAMなどのメモリ250の代わりに、フラッシュメモリ(flash memory)などの半導体メモリ素子を用いることもできる。
ハードディスク装置240には、上述の実施例にて説明した情報処理装置の機能と同様の機能を発揮する情報処理プログラム241および情報処理用データ242が記憶されている。なお、電子機器200は、情報処理プログラム241を、ネットワークを介して通信可能に接続された複数のコンピュータの記憶部に適宜分散させて記憶させておくこともできる。
そして、CPU210が、情報処理プログラム241をハードディスク装置240から読み出してメモリ250に展開することにより、図8に示すように、情報処理プログラム241は情報処理プロセス251として機能する。情報処理プロセス251は、ハードディスク装置240から読み出した情報処理用データ242等の各種データを適宜メモリ250上の自身に割当てられた領域に展開し、この展開した各種データに基づいて各種処理を実行する。
なお、情報処理プロセス251は、例えば、図5に示した表示制御ユニット160の判定部161や表示制御部162にて実行される処理、例えば、図7に示すステップS101〜107、S114、S115の処理等を含む。
なお、情報処理プログラム241については、必ずしも最初からハードディスク装置240に記憶させておく必要はない。例えば、電子機器200によるデータの読み込みや書込みが可能なフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、電子機器200がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介して、電子機器200が実装されたECUに接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておく。そして、電子機器200がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
上述してきた実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)表示部の表示面に対する物体の位置を検出する検出部と、
前記検出部により検出された位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が第一の距離と当該第一の距離よりも小さな第二の距離との間であるか否かを判定する第一の判定部と、
前記検出部により検出された位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が前記第二の距離以下であるか否かを判定する第二の判定部と、
前記表示面と前記物体との距離が前記第一の距離と前記第二の距離との間であると前記第一の判定部により判定された場合には、前記検出部により検出された物体の位置に応じて前記表示面内の領域を拡大表示し、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離以下であると前記第二の判定部により判定された場合には、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離になった時点で拡大表示されている領域を固定して拡大表示する表示制御部と
を有することを特徴とする情報処理装置。
(付記2)前記表示制御部は、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離よりも大きいか否かを判定し、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離よりも大きいとする判定結果が所定時間継続して得られることを条件として、前記拡大表示の固定を解除することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)前記表示制御部は、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離と前記第一の距離との間にあるか否かを判定し、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離と前記第一の距離との間にあるとする判定結果が続けて得られる間に、前記物体が水平方向に移動した距離が所定の距離を越えていることを条件として、前記拡大表示の固定を解除することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記4)前記表示制御部は、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離になった時点で拡大表示された領域とは対応しない位置に前記物体が位置することを条件として、前記拡大表示の固定を解除することを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記5)コンピュータに、
表示部の表示面に対する物体の位置を検出し、
検出された位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が第一の距離と当該第一の距離よりも小さな第二の距離との間であるか否かを判定し、
前記表示面と前記物体との距離が前記第一の距離と前記第二の距離との間であると前記第一の判定部により判定された場合には、前記物体の位置に応じて前記表示面内の領域を拡大表示し、
前記物体の位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が前記第二の距離以下であるか否かを判定し、
前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離以下であると判定された場合には、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離になった時点で拡大表示されている領域を固定して拡大表示する
処理を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
(付記6)前記領域を固定して拡大表示する処理は、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離よりも大きいか否かを判定し、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離よりも大きいとする判定結果が所定時間継続して得られることを条件として、前記拡大表示の固定を解除することを特徴とする付記5に記載の情報処理プログラム。
(付記7)前記領域を固定して拡大表示する処理は、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離と前記第一の距離との間にあるか否かを判定し、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離と前記第一の距離との間にあるとする判定結果が続けて得られる間に、前記物体が水平方向に移動した距離が所定の距離を越えていることを条件として、前記拡大表示の固定を解除することを特徴とする付記5に記載の情報処理プログラム。
(付記8)前記領域を固定して拡大表示する処理は、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離になった時点で拡大表示された領域とは対応しない位置に前記物体が位置することを条件として、前記拡大表示の固定を解除することを特徴とする付記5に記載の情報処理プログラム。
100 情報処理装置
110 記憶部
120 検出部
130 表示入力ユニット
131 表示部
132 座標検出部
140 ストローク処理部
150 文字認識部
160 表示制御ユニット
161 判定部
162 表示制御部
200 電子機器
210 CPU
220 入力インターフェース
230 出力インターフェース
240 ハードディスク装置
241 情報処理プログラム
242 情報処理用データ
250 メモリ
251 情報処理プロセス

Claims (5)

  1. 表示部の表示面に対する物体の位置を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が第一の距離と当該第一の距離よりも小さな第二の距離との間であるか否かを判定する第一の判定部と、
    前記検出部により検出された位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が前記第二の距離以下であるか否かを判定する第二の判定部と、
    前記表示面と前記物体との距離が前記第一の距離と前記第二の距離との間であると前記第一の判定部により判定された場合には、前記検出部により検出された物体の位置に応じて前記表示面内の領域を拡大表示し、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離以下であると前記第二の判定部により判定された場合には、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離になった時点で拡大表示されている領域を固定して拡大表示する表示制御部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示制御部は、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離よりも大きいか否かを判定し、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離よりも大きいとする判定結果が所定時間継続して得られることを条件として、前記拡大表示の固定を解除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御部は、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離と前記第一の距離との間にあるか否かを判定し、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離と前記第一の距離との間にあるとする判定結果が続けて得られる間に、前記物体が水平方向に移動した距離が所定の距離を越えていることを条件として、前記拡大表示の固定を解除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御部は、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離になった時点で拡大表示された領域とは対応しない位置に前記物体が位置することを条件として、前記拡大表示の固定を解除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータに、
    表示部の表示面に対する物体の位置を検出し、
    検出された位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が第一の距離と当該第一の距離よりも小さな第二の距離との間であるか否かを判定し、
    前記表示面と前記物体との距離が前記第一の距離と前記第二の距離との間であると前記第一の判定部により判定された場合には、前記物体の位置に応じて前記表示面内の領域を拡大表示し、
    前記物体の位置に基づいて前記物体と前記表示面との距離が前記第二の距離以下であるか否かを判定し、
    前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離以下であると判定された場合には、前記表示面と前記物体との距離が前記第二の距離になった時点で拡大表示されている領域を固定して拡大表示する
    処理を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
JP2011010755A 2011-01-21 2011-01-21 情報処理装置および情報処理プログラム Pending JP2012150761A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011010755A JP2012150761A (ja) 2011-01-21 2011-01-21 情報処理装置および情報処理プログラム
US13/333,019 US8866853B2 (en) 2011-01-21 2011-12-21 Information processing apparatus, information processing method and medium for storing information processing program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011010755A JP2012150761A (ja) 2011-01-21 2011-01-21 情報処理装置および情報処理プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012150761A true JP2012150761A (ja) 2012-08-09

Family

ID=46543852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011010755A Pending JP2012150761A (ja) 2011-01-21 2011-01-21 情報処理装置および情報処理プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8866853B2 (ja)
JP (1) JP2012150761A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035695A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Panasonic Corp 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
KR20140040005A (ko) * 2012-09-24 2014-04-02 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 정보 처리 장치의 구동 방법 및 프로그램
JP2014081733A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Ntt Docomo Inc 携帯電子機器
JP2014222489A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 シャープ株式会社 情報表示装置、位置判定方法、プログラムおよび記録媒体
JP2014222490A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 シャープ株式会社 情報表示装置、プログラム、記録媒体、および情報表示方法
JP2018077707A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理プログラム、情報処理システム及び情報処理方法
JP2018101979A (ja) * 2017-12-26 2018-06-28 オリンパス株式会社 表示装置、表示方法、及び表示プログラム

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101898202B1 (ko) * 2012-02-09 2018-09-12 삼성전자주식회사 필기 인식을 위한 필기 입력 가이드 장치 및 방법
JP5519871B1 (ja) * 2012-08-09 2014-06-11 パナソニック株式会社 携帯電子機器
JP2015032050A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 株式会社東芝 表示制御装置、表示制御方法およびプログラム
JP2015090547A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 ソニー株式会社 情報入力装置及び情報入力方法、並びにコンピューター・プログラム
JP2015114976A (ja) * 2013-12-13 2015-06-22 株式会社東芝 電子機器及び方法
US10713848B2 (en) * 2017-04-06 2020-07-14 Htc Corporation System and method for providing simulated environment

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0772970A (ja) * 1993-06-29 1995-03-17 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 情報選択装置及び情報選択方法
JP2012094008A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Kyocera Corp 携帯電子機器

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5474627A (en) 1977-11-28 1979-06-14 Fujitsu Ltd Input system of on-line manuscript
JP2581692B2 (ja) 1987-06-24 1997-02-12 富士通株式会社 手書き情報入力装置
JP2813728B2 (ja) 1993-11-01 1998-10-22 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション ズーム/パン機能付パーソナル通信機
JPH07219700A (ja) 1994-02-03 1995-08-18 Hitachi Ltd 情報処理装置
JP3595900B2 (ja) 1998-09-28 2004-12-02 富士通株式会社 手書き文字認識装置及び記録媒体
US6694056B1 (en) 1999-10-15 2004-02-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Character input apparatus/method and computer-readable storage medium
JP4536239B2 (ja) 1999-10-15 2010-09-01 パナソニック株式会社 文字入力装置及び方法並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4063551B2 (ja) 2002-02-18 2008-03-19 富士通株式会社 文字列予測装置及び方法並びに当該方法を具現化するコンピュータ実行可能なプログラム
US7627139B2 (en) * 2002-07-27 2009-12-01 Sony Computer Entertainment Inc. Computer image and audio processing of intensity and input devices for interfacing with a computer program
JP4973371B2 (ja) 2007-08-03 2012-07-11 富士通株式会社 情報処理装置及びコンピュータプログラム
JP2009116583A (ja) 2007-11-06 2009-05-28 Ricoh Co Ltd 入力制御装置および入力制御方法
JP2010092219A (ja) 2008-10-07 2010-04-22 Toshiba Corp タッチパネル入力装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0772970A (ja) * 1993-06-29 1995-03-17 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 情報選択装置及び情報選択方法
JP2012094008A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Kyocera Corp 携帯電子機器

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014035695A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Panasonic Corp 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
KR20140040005A (ko) * 2012-09-24 2014-04-02 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 정보 처리 장치의 구동 방법 및 프로그램
JP2014078225A (ja) * 2012-09-24 2014-05-01 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 情報処理装置の駆動方法及びプログラム
US9933893B2 (en) 2012-09-24 2018-04-03 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method and program for driving information processing device
KR102201963B1 (ko) * 2012-09-24 2021-01-11 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 정보 처리 장치의 구동 방법 및 프로그램
JP2014081733A (ja) * 2012-10-15 2014-05-08 Ntt Docomo Inc 携帯電子機器
JP2014222489A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 シャープ株式会社 情報表示装置、位置判定方法、プログラムおよび記録媒体
JP2014222490A (ja) * 2013-05-14 2014-11-27 シャープ株式会社 情報表示装置、プログラム、記録媒体、および情報表示方法
JP2018077707A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理プログラム、情報処理システム及び情報処理方法
JP2018101979A (ja) * 2017-12-26 2018-06-28 オリンパス株式会社 表示装置、表示方法、及び表示プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US8866853B2 (en) 2014-10-21
US20120188269A1 (en) 2012-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012150761A (ja) 情報処理装置および情報処理プログラム
US11675476B2 (en) User interfaces for widgets
US11443453B2 (en) Method and device for detecting planes and/or quadtrees for use as a virtual substrate
JP6009454B2 (ja) コンピューティング装置の動きを利用するコンピューティング装置と相互作用するときに発生する入力イベントの解釈の強化
KR102052771B1 (ko) 선택 및 재배열을 위한 교차-슬라이드 제스처 기법
US9529527B2 (en) Information processing apparatus and control method, and recording medium
US8443302B2 (en) Systems and methods of touchless interaction
KR101861395B1 (ko) 컴퓨팅 디바이스의 의도적 이동을 수반하는 제스처를 검출하는 방법
US20090267907A1 (en) Information Processing Apparatus, Display Controlling Method and Program Thereof
JP2016521894A (ja) 検出されたジェスチャーに基づいてデバイス動作を実行するためのシステムおよび方法
JP5664147B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
US20130328804A1 (en) Information processing apparatus, method of controlling the same and storage medium
JP2011134111A (ja) タッチパネル装置およびタッチパネル制御方法、プログラム、並びに記録媒体
KR20080041809A (ko) 휴대용 단말기에서 디스플레이 제어 방법 및 장치
US9430089B2 (en) Information processing apparatus and method for controlling the same
US20150169134A1 (en) Methods circuits apparatuses systems and associated computer executable code for providing projection based human machine interfaces
TW201235884A (en) Electronic apparatus with touch screen and associated displaying control method
JP6248462B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2016062183A (ja) 情報処理装置、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体
US10248269B2 (en) Information processing apparatus
US10185469B1 (en) Method and system for advancing through a sequence of items using a touch-sensitive component
JP6176907B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法、プログラム
KR20160019449A (ko) 간접 입력의 명확화 기법
JP5835240B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US20140198056A1 (en) Digital image processing method and computing device thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140612

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141202