JP2012136122A - 導風装置 - Google Patents

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健司 矢口
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正宏 前川
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Abstract

【課題】切欠きによって、強度不足を生じさせることのない導風装置を提供する。
【解決手段】貨物用車両のキャブに取り付けられる、導風板24とフレーム34とからなる導風装置10であり、導風板24は、貨物用車両の中心に対して左右非対称形状に形成してあり、左右非対称形状を原因とする導風板24の強度不足箇所に、フレーム34から延びる第1支持部材74および第2支持部材72を固定させ、第1支持部材74および第2支持部材72による補強により強度不足箇所を解消させるように導風装置10を構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、導風板に切り欠きを備えた導風装置に関する。
貨物用車両のキャブ上部に、FRP(繊維強化樹脂)などからなる導風板を設け、走行中の空気抵抗を低減させることが行われている。導風板は、例えば上板と側板から、前方が狭く、後方に行くに従い広く、また高さが高くなるように、三角台形状に形成されており、上板を、キャブルーフとキャブ後方に設けられた荷箱との間に斜めに設け、前方からの走行風を後方に流し整流させている。
またキャブの後方に荷箱などを備えた貨物用車両では、一般にキャブの下部にエンジン(内燃機関)を搭載している。内燃機関への燃焼用空気を、キャブの後方から導入させると、エンジンで暖められた外気を吸引し、エンジンの燃焼効率が低下することがある。そこで吸気ダクトをキャブの後方に設け、キャブの上方に設けられた開口部から、エンジンの排熱の影響を受けない外気を吸引することが行われている。
また近年キャブルーフに空調装置を設け、停車中におけるキャブ内の空調を、走行用のエンジンを使用することなく、キャブルーフに設置した空調装置で行うことが知られている。
実公平6−44775号公報
しかしながら、吸気ダクトや空調装置をキャブルーフに設置すると、吸気ダクトの吸引口や空調装置の熱交換機などのために、導風板に切り欠きを設ける必要が生じてくる。切欠きは、左右のいずれかでよい場合も多く、従来左右対称形に成形されていた導風板が、切欠きを形成することにより非対称形状となる。このように、導風板に切欠きを形成したことにより、導風板の一部に強度が低下する箇所が生じることがある。
また切欠きを左右非対称に形成して、強度の一部が低下した場合に、導風板を新たに製作したり、フレームを全く新たに作成するのではコストと手間が増大する。
本発明は上記課題を解決し、導風板に切欠きを設けても、強度低下を生じさせることのない導風装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を解決するため、導風装置を次のように構成した。
左右非対称形状に形成された導風板の、左右非対称形状を原因とする強度不足箇所に、フレームから延びる第1支持部材および第2支持部材を固定させ、第1支持部材および第2支持部材による補強により強度不足箇所を解消させることとして導風装置を構成した。
導風装置は、導風板に、左右非対称に切欠きが形成されていても、第1支持部材および第2支持部材による補強により強度不足箇所が解消されるので、貨物用車両のキャブなどに取り付け、従来と同様に使用することができる。
本発明の一実施形態にかかる導風装置を示す斜視図である。 同導風装置を備えた貨物用車両を示す斜視図である。 同導風装置を示す分解斜視図である。
本発明にかかる導風装置の一実施形態について説明する。
図1に、導風装置10を示す。導風装置10は、導風板24とフレーム34からなり、図2に示す貨物用車両12のキャブ14に取り付けられている。以下、貨物用車両12の前進方向を前方とし、その逆を後方とし、それを基準に左右を定め、更に重力の方向を下方、その逆を上方として説明する。貨物用車両12は、前方にキャブ14を備え、キャブ14の後方に荷箱16が設けられている。キャブ14の下方には、ディーゼルエンジンなど内燃機関であるエンジン18が搭載されている。
導風装置10について、図1および図3を用いて説明する。導風板24は、例えばFRP(繊維強化樹脂)製で、上板28と左右の側板30から構成されている。上板28は、若干上に凸に湾曲したほぼ平板状で、前方は高さが低く、横幅が狭く、後方になるにつれ高さが高く、幅が広くなるように形成されている。側板30はほぼ三角形で、上板28の左右にそれぞれ、上板28の下方を覆うように設けられている。更に右の側板30(図では左となる。)には、後述する吸気ダクト26に対応した切欠き部32が形成されている。
導風板24の裏面には、点線で示す(図3参照。)ように、導風板24の裏面側に突出したリブ29が設けられている。リブ29は、図に示すように左右の方向と前後の方向にそれぞれ適宜形成され、導風板24を補強している。尚導風板24は、FRP製に限らず金属製、その他の材質から形成してもよい。
フレーム34は、前部フレーム40と後部フレーム42からなり、前部フレーム40と後部フレーム42とは連結竿41により連結されている。前部フレーム40は、前主フレーム44と、取付部材46から形成されている。前主フレーム44は棒状部材で、前主フレーム44の左右に取付部材46が一対、左右対称に設けられている。
左の取付部材46は、基部50と、基部50の左右に立ち上げられた左側壁部52および右側壁部54と、左側壁部52の上端に設けられた左取付片56と、右側壁部54の上端に設けられた右取付片58からなり、例えば1枚の金属板を屈曲させて形成されている。
基部50は平板状で、連結竿41の前端に溶接あるいはねじ止めにより固定されている。基部50には、ねじ孔が、キャブルーフ22に設けられている取付ねじ孔(いずれも図示せず。)に対応して形成されている。左側壁部52および右側壁部54は、基部50から鈍角な角度でそれぞれ左右の方向に設けられている。したがって、左側壁部52と右側壁部54の間が上部で開くように形成されている。
左取付片56および右取付片58は、それぞれ左側壁部52および右側壁部54の上端から外方に広がるように設けられている。左取付片56および右取付片58は、フレーム34に導風板24を取り付けた際、導風板24の内面に沿うように、左側壁部52および右側壁部54から屈曲し、かつ各左取付片56と右取付片58の長手方向に沿って湾曲形成されている。尚、右の取付部材46は左の取付部材46と左右対称に形成されており、説明を省略する。
後部フレーム42は、後主フレーム60と後主フレーム60に取り付けられた副フレーム62などから形成されている。後主フレーム60は、後主フレーム60の左右端部に取付台64を備え、取付台64を介してキャブルーフ22の取付ねじ孔(図示せず。)にねじ止めされる。
副フレーム62は、後主フレーム60の右端部近傍に設けられ、後主フレーム60からほぼ垂直に取り付けられた縦フレーム66と縦フレーム66から水平方向に設けられた横フレーム68とから形成されている。
後主フレーム60の左端、縦フレーム66の上端、横フレーム68の右端には、それぞれ取付片70と、第2支持部材としての取付片72と、第1支持部材としての取付片74が設けられている。取付片70は、図1に示すように導風板24にフレーム34を取り付けた際、導風板24の左の側壁30の内側に位置するように配置されている。取付片72は、導風板24にフレーム34を取り付けた際、導風板24の上壁の内面に位置するように配置されている。同様に取付片74は、導風板24にフレーム34を取り付けた際、導風板24の右の側壁30の内面に位置するように配置されている。導風板24とフレーム34は、接着剤と、例えばガラス繊維に硬化性樹脂を含浸させたシート材などを用いて取り付けられている。
キャブ14の天井板(キャブルーフ)22には、図2に示すように導風板24とともに吸気ダクト26が取り付けられている。吸気ダクト26は、筒体部36と筒体部36の上端に設けられた吸引部38から構成され、キャブ14の後方右側に設けられている。吸気ダクト26の下端は、塵埃除去器37やエアクリーナ(図示せず。)などを介してエンジン18の吸気部(図示せず。)に接続されている。
吸引部38は、周囲を壁体で囲まれた閉空間であり、後方に筒体部36の上端が連通し、壁体の一面が開口面39となっている。開口面39は、スリットや網などにより外部に連通しており、開口面39を通して外気を吸引部38内に導入可能となっている。吸引部38は、前述したように外形が導風板24の切欠き部32に対応して形成されている。
フレーム34は、前述したように、左取付片56および右取付片58が導風板24の前方に固定してあり、取付片70が左の側板30に固定してあり、更に、副フレーム62の取付片72と74がそれぞれ上板28と右の側板30の切欠き部32の近傍に固定されている。
これにより導風板24は、切欠き部32の近傍が補強され、切欠き部32が右の側板30に形成されていることによる強度低下が発生しない。したがって、導風装置10は貨物用車両12のキャブ14に強固に固定される。しかも、吸気ダクト26の開口面39を導風装置10より露出させ、エンジン18への吸気を確実に確保できる。
尚、切欠き部32の形状は上記形状に限るものではない。また切欠き部32は、導風板24の左右いずれに設けられていてもよく、また導風板24の側板30でなく、上板28、あるいは導風板24の前面など、その他の位置に設けられていてもよい。
またフレーム34も、上記例に限定されるものではなく、切欠き部32に対応させた他の構成であってもよい。更に、切欠き部32は、吸気ダクト26でなく、キャブ14のための空調装置(図示せず。)のためのものなど、特にその用途を限定せず、また切欠き部32の設置数も限定しない。また切欠き部32の近傍の強度が低下するおそれがある場合は、切欠き部32に対応した補強を適宜行うことが好ましい。
本発明は、吸気ダクトなどにより導風板に切欠きが形成された、貨物用車両の導風装置に用いられる。
10…導風装置 12…貨物用車両 14…キャブ 22…キャブルーフ 24…導風板 26…吸気ダクト 30…側板 32…切欠き部 34…フレーム 40…前部フレーム 42…後部フレーム 44…前主フレーム 46…取付部材 60…後主フレーム 62…副フレーム 64…取付台 66…縦フレーム 68…横フレーム 70…取付片 72…取付片

Claims (3)

  1. 貨物用車両に取り付けられる、導風板とフレームとからなる導風装置であり、
    前記導風板は、前記貨物用車両の中心に対して左右非対称形状に形成してあり、
    前記左右非対称形状を原因とする前記導風板の強度不足箇所に、前記フレームから延びる第1支持部材および第2支持部材を固定させ、該第1支持部材および第2支持部材による補強により前記強度不足箇所を解消させたことを特徴とする導風装置。
  2. 貨物用車両に取り付けられる、導風板とフレームとからなる導風装置であり、
    前記導風板は、少なくとも左右いずれかの側板に、吸気ダクトのために形成された切欠き部を前記貨物用車両の中心に対して左右非対称に有し、
    前記フレームは、前記切欠き部を避け、前記側板の前記切欠き部近傍に固定される第1支持部材と、前記導風板の上板であって、前記切欠き部から前記導風板の幅方向に所定量移動した位置に固定される第2支持部材とを備えて構成したことを特徴とする導風装置。
  3. 前記切欠き部は、前記吸気ダクトに代えて、前記キャブ内を空調する空調装置の熱交換機のために形成されていることを特徴とする請求項2に記載の導風装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018165063A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 日野自動車株式会社 導風板構造

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