JP2012134408A - 太陽光発電モジュール用架台 - Google Patents

太陽光発電モジュール用架台 Download PDF

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Abstract

【課題】鉄骨フレームの組立作業を極めて簡単に行うことができ、しかも、発電モジュールの装着も合理的に行える太陽光発電モジュール用架台を提供する。
【解決手段】設置面にフレームを組み合わせ載置する架台10を設ける。該架台10の上に発電モジュールPを設置する。発電モジュールPの周囲から設置面までに開いた隙間にカバー体20を装着する。架台10を構成する各フレームを組み合わせることで、フレームの各接続部を連結する。該架台10にカバー体20をネジ止めして架台10とカバー体20とを一体に固定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電モジュールを設置する太陽光発電モジュール用架台に関するものである。
太陽光発電モジュールを設置する手段として、鉄骨フレームを組み立てた架台に設置する手段がある。この鉄骨フレームの架台に固定された太陽光発電モジュールは、風の影響を大きく受けるため、鉄骨フレームの架台を強固に固定する必要がある。そこで、架台の設置位置にアンカーボルトを打込んで固定する手段が採用されている。ところが、設置位置が屋上の場合、このアンカーボルトの打ち込みによって屋上の防水層に亀裂が生じ、雨漏りが発生する不都合が生じていた。
また、アンカーボルトの代わりに重石を使用する固定手段が採用されている。この重石として例えばコンクリート製のブロック等で架台を固定するものである。このような重石を使用すると、アンカーボルト等を打込まずに固定することが可能になる。
特許文献1に記載されている架台は、矩形状の基台上面にボルトを突設して基礎部を形成し、この基礎部に鉄骨フレームを連結するものである。この架台によると、特に、部品点数を少なくしてコストを安く抑えようとしている。そのため、フレームの構造を直角三角形状に組み合わせると共に、フレームと基礎部との連結部分に補強部材を装着して全体の強度を高めようとするものである。
一方、特許文献2、3に記載されている架台は、発電モジュールと架台とを一体化して架台自体を重石として使用するものである。この架台は、予め太陽光発電モジュールを組み付けた架台を使用するもので、設置作業では、この架台ごと太陽光発電モジュールを搬送して設置することになる。
特開2008‐208554号公報 特開平7‐224506号公報 特開平8‐274364号公報
従来の鉄骨フレームの架台によると、アンカーボルトの使用により屋上の防水層に亀裂が生じる不都合がある。また、ブロック等の重石を屋上に使用した場合は、屋上の荷重が極めて重くなり、予め太陽光発電モジュールを設置する予定のなかった既存の建築物等では、耐久強度が不足するおそれも生じる。
一方、特許文献1に記載の架台では、矩形状の基台にボルトを突設して形成した基礎部を使用しているが、この基礎部を設置面に載置するのみでは十分な固定力は得られない。そのため、特許文献1においても架台を固定するためにはアンカーボルトが必要になる。また、この基礎部とフレームとの連結部分に補強部材を装着して強度を高め、全体の部品点数を少なくしようとするものであるが、フレームと基礎部を連結するには数多くのボルトが使用され、フレームを直角三角形状に組み立てる際も多数のボルトやナットを使用している。このため、架台の設置作業に多数のボルトやナットの緊締作業が必要になり、多くの手間が掛かる不都合がある。
更に、特許文献2、3に記載のごとく、発電モジュールと架台とを一体化して重石代わりの架台を屋上に設置した場合、屋上でのフレーム組み立て作業等はなくなるが、屋上の荷重が極めて重くなるので、耐久強度に問題が生じることになる。しかも、予め太陽光発電モジュールを組み付けた状態での設置作業になるので、この設置作業に重機が必要不可欠になる。したがって、太陽光発電モジュール設置作業のために重機の搬送やクレーン移動範囲の確保など、極めて大掛かりで作業コストが高くなる不都合がある。更に、ビルの高層化は年々増しており、高層化されたビルの屋上に重機を用いて搬入する作業自体も次第に困難になっている。
そこで本発明は、上述の課題を解消すべく創出されたもので、架台を構築するフレームの組立作業を極めて簡単で、しかも、発電モジュールの装着も容易に行うことができる太陽光発電モジュール用架台の提供を目的とするものである。
上述の目的を達成すべく本発明の第1の手段は、設置面にフレームを組み合わせ載置する架台10と、該架台10の上に発電モジュールPを設置し、発電モジュールPの周囲から設置面までに開いた隙間にカバー体20を装着する太陽光発電モジュール用架台において、架台10を構成するフレームの各接続部は各フレームを組み合わせることで連結され、該架台10にカバー体20をネジ止めして架台10とカバー体20と発電モジュールPとを一体に固定するように構成したことにある。
第2の手段の前記架台10は、水平設置面に平行に配置される断面倒コ字状の嵌合溝部Wを備えた基礎フレーム11と、該基礎フレーム11の先端部を連結すると共に、前記発電モジュールPの先端部を支持する連結フレーム12と、該基礎フレーム11の後方上面に前記発電モジュールPの後端部を支持する支持フレーム13と、により構成され、基礎フレーム11に嵌合溝部Wを形成し、該嵌合溝部Wに嵌合せしめる嵌合接続部Xを連結フレーム12と支持フレーム13との各接続部に設けたものである。
第3の手段において、前記基礎フレーム11の嵌合溝部Wは、設置面に載置する載置板11aから左右一対の支持側板11bが立設されて断面倒コ字状に形成されると共に、該基礎フレーム11の長手方向に沿った係止凹部11cが形成され、前記連結フレーム12と支持フレーム13との嵌合接続部Xは、嵌合溝部Wの載置板11a上に設置せしめる重合片12a、13aと、支持側板11bの間に嵌合する幅を有する嵌合部12b、13bとを備え、該嵌合部12b、13bの外側面に係止突起12c、13cを形成して係止凹部11cに嵌合係止するように構成している。
第4の手段において、前記カバー体20は、前記架台10に設置した発電モジュールPの側面から外側に傾斜し前記水平設置面に向けて延長された側面カバー21と、前記発電モジュールPの後面から外側に傾斜し前記水平設置面に向けて延長された後面カバー22と、発電モジュールPの周囲縁の一部及び側面カバー21の上端部を係止する連結カバー23とを備え、連結フレーム12と支持フレーム13から上方に突出した連結ボルト14に連結カバー23を連結することで、発電モジュールPとカバー体20とが架台10に同時に固定されるように構成したことにある。
本発明の請求項1のごとく、該架台10にカバー体20をネジ止めして架台10とカバー体20とを一体に固定するように構成しているので、カバー体20が固定された架台10は、各フレームを組み合わせて連結していても強固な固定力が得られるものである。したがって、カバー体20のネジ止め作業を合理的に行うことができる。
しかも、設置面にフレームを組み合わせ載置する架台10と、該架台10の上に発電モジュールPを設置し、発電モジュールPの周囲から設置面までに開いた隙間にカバー体20を装着する構成であるから、架台10の下への風の流入を抑制して発電モジュールPにかかる揚力を低減せしめることができる。この結果、従来の架台のように、架台10を固定するためのアンカーボルトは必要なくなった。
また、請求項1及び2の如く、架台10を構成するフレームの各接続部は、連結フレーム12と支持フレーム13とを基礎フレーム11に形成した嵌合溝部Wに嵌合せしめる嵌合接続部Xを備えており、各フレームを組み合わせることで連結されるから、従来の鉄骨フレームを組み立てる場合のように多数のボルトやナットを緊締する作業から開放された。
請求項3のごとく、基礎フレーム11の嵌合溝部Wは、断面倒コ字状に形成されると共に、該基礎フレーム11の長手方向に沿った係止凹部11cが形成され、連結フレーム12と支持フレーム13との嵌合接続部Xは、嵌合溝部Wの載置板11a上に設置せしめる重合片12a、13aや、支持側板11bの間に嵌合する幅を有する嵌合部12b、13bを備え、該嵌合部12b、13bの外側面に係止突起12c、13cを形成して係止凹部11cに嵌合係止するように構成しているので、嵌合溝部Wと嵌合接続部Xとの連結力を高めることができ、各フレームを組み合わせることで連結した状態でも高い固定力が得られる。
請求項4のように、連結フレーム12と支持フレーム13から上方に突出した連結ボルト14に連結カバー23を連結することで、発電モジュールPとカバー体20とが架台10に同時に固定されるように構成したことにより、発電モジュールPの装着作業も簡単になり、従来のように架台10に発電モジュールPをネジ止めする作業も一切不要になった。この結果、発電モジュールの装着も合理的に行えるものである。
しかも、発電モジュールPから外側に傾斜した側面カバー21や後面カバー22が架台10の安定性を高めているので、発電モジュールPに吹付ける風圧が、発電モジュールPを設置面に押圧する効率的な力に変換される。この結果、軽量でありながら強風に対して極めて安定性のある設置が可能になった。
本発明架台の一実施例を示す斜視図である。 本発明連結フレームの嵌合接続部の一実施例を示す側面図である。 本発明連結フレームの接続状態を示す概略正面図である。 本発明支持フレームの一実施例を示す斜視図である。 本発明支持フレームの接続状態を示す概略正面図である。 本発明架台に発電モジュールを装着した状態を示す側面図である。 本発明側面カバーの固定状態を斜め後方から示す斜視図である。 本発明の使用状態を斜め後方から示す一部分解斜視図である。 本発明の使用状態を斜め前方から示す斜視図である。
このように本発明によると、鉄骨フレームの組立作業を極めて簡単に行うことができ、しかも、発電モジュールの装着も合理的に行えるなどといった目的を実現した。
以下、本発明システムの一実施例を説明する。本発明架台10は、設置面にフレームを組み合わせ載置するもので、該架台10の上に発電モジュールPを設置し、発電モジュールPの周囲から設置面までに開いた隙間にカバー体20を装着するように構成している(図9参照)。
そして、架台10を構成するフレームの各接続部は各フレームを組み合わせることで連結され、該架台10にカバー体20をネジ止めして架台10とカバー体20とを一体に固定するように構成したものである。
本発明で使用する架台10は、基礎フレーム11と、連結フレーム12と、支持フレーム13とで構成する(図1参照)。架台10の材質として、例えば、鉄、アルミニウム、ステンレス等の金属材や強化プラスチック等の合成樹脂材などで形成される。
基礎フレーム11は、水平設置面に左右に一対配置される部材で、この基礎フレーム11の先端部を連結フレーム12が連結する(図1参照)。図示の基礎フレーム11は、断面リップ溝形状の嵌合溝部Wを有する杆体状である。
この嵌合溝部Wは、設置面に載置する載置板11aから左右一対の支持側板11bが立設されて断面倒コ字状に形成されると共に、該支持側板に長手方向に沿った係止凹部11cが形成されている(図3参照)。
連結フレーム12は、基礎フレーム11先端近くの嵌合溝部Wに、連結フレーム12に形成した嵌合接続部Xを嵌合して接続する。この連結フレーム12の嵌合接続部Xは、嵌合溝部Wの載置板11a上に設置せしめる重合片12aと、支持側板11bの間に嵌合する幅を有する嵌合部12bとから構成されている(図2参照)。更に、嵌合部12bの外側面に係止突起12cを形成し、基礎フレーム11の係止凹部11cに、上から強制的に押し込むことで嵌合係止するように構成している(図3(イ)、(ロ)参照)。図示の嵌合接続部Xは、前後一対の嵌合部12bを形成し、各嵌合部12bの下端部を屈曲して重合片12aを形成している(図2参照)。
また、この連結フレーム12は、発電モジュールPの先端部を支持固定する部材でもある(図1参照)。図示例の連結フレーム12は、基礎フレーム11の相互間に架け渡す帯状の連結杆12dと、基礎フレーム11の先端部相互の隙間を覆うカバー部12eとを形成している。そして、この連結杆12dとカバー部12eとで形成された段部に、発電モジュールPの先端部を係止しながら連結杆12d上に載置する。更に、連結杆12dの両端部下面に、重合片12aや嵌合部12bを形成する連結体12fを設けている。この連結体12fには、連結杆12dを貫通して連結杆12d上に立設せしめる連結ボルト14を備えている(図2参照)。この連結ボルト14は、連結杆12d上の発電モジュールPと側面カバー21との境界に立設されており、連結杆12d上の発電モジュールPと側面カバー21とに接するように装着されている(図8参照)。
支持フレーム13は、基礎フレーム11の後方上面に発電モジュールPの後端部を支持する部材である(図1参照)。この支持フレーム13の下端にも嵌合接続部Xを形成している(図4参照)。この支持フレーム13の嵌合接続部Xは、嵌合溝部Wの載置板11a上に設置せしめる重合片13aと、支持側板11bの間に嵌合する幅を有する嵌合部13bとを備え、該嵌合部13bの外側面に係止突起13cを形成して係止凹部11cに、上から強制的に押し込むことで嵌合係止するように構成している(図5(イ)、(ロ)参照)。図示の嵌合接続部Xは、帯状の嵌合部13b下端を屈曲して該嵌合部13bを前後一対形成し、各嵌合部13bに係止突起13cを形成すると共に、嵌合部13b相互を連結する部材を重合片13aとして構成している(図4参照)。
また、支持フレーム13の幅は、発電モジュールPと側面カバー21とを同時に載置可能な幅に形成する。図示例では、発電モジュールPを載置する載置片13dと、該載置片13dから鉛直下方に延長され載置片13dを所定の高さに支持せしめる支持体13eとを設けている(図4参照)。更に、載置片13dの上端部には、側面カバー21と後面カバー22とに係止せしめる一対の係止突起13gを突設し、この係止突起13gに側面カバー21の係止孔21fと、後面カバー22の係止孔22dを係止固定するものである(図8参照)。
カバー体20は、架台10に設置した発電モジュールPの側面から外側に傾斜し前記水平設置面に向けて延長された側面カバー21と、前記発電モジュールPの後面から外側に傾斜し前記水平設置面に向けて延長された後面カバー22と、発電モジュールPの周囲縁の一部及び側面カバー21の上端部を係止する連結カバー23とで構成されている(図8参照)。図示のカバー体20は、特に発電モジュールPの後端部が持ち上った状態で載置した架台10に装着するのに好適であるが、発電モジュールPを水平にしても使用することができる。
そして、連結フレーム12と支持フレーム13から上方に突出した連結ボルト14に連結カバー23を連結することで、発電モジュールPとカバー体20とが架台10に同時に固定されるように構成している(図8参照)。
側面カバー21は、発電モジュールPの左右側縁部から外側に傾斜した一対のカバーである(図7参照)。図示の側面カバー21は、発電モジュールPの左右側縁に沿った帯状の上面部21aと、この上面部21aからそれぞれ屈曲形成された側面部21bと、前面部21cと、後面部21dとを備えている。側面部21bは、架台10の側部の外側に傾斜しており、前面部21cは、連結フレーム12の端部を覆っている(図9参照)。後面部21dは、発電モジュールPの後部外側に傾斜して発電モジュールPから設置面までの隙間を覆っている(図8参照)。
また、側面カバー21の前面部21cと後面部21dとの各下端に連結片21eを形成し、該連結片21eを後述する架台10の基礎フレーム11に固定ネジ24で固定するものである(図8参照)。更に、上面部21aの後端部と後面部21dの上端との境に係止孔21fを開穿してあり、この係止孔21fに後述する支持フレーム13の係止突起13gを係止する。
後面カバー22は、発電モジュールPの後側縁部から外側に傾斜したカバーである(図8参照)。この後面カバー22は、発電モジュールPの後側縁に沿って形成した帯状の上面部22aから、架台10の外側に傾斜した後面部22bを備えている。また、後面部22bの左右下端に一対の連結片22cを形成し、該連結片22cを後述する架台10の基礎フレーム11に固定ネジ24で固定するものである。更に、上面部22aと後面部22bとの境に係止孔22dを開穿してあり、この係止孔22dに後述する支持フレーム13の係止突起13gを係止する。
連結カバー23は、側面カバー21と発電モジュールPを架台10に連結するカバーである(図8参照)。図示の連結カバー23は、発電モジュールPの左右側縁と側面カバー21の上面部21aとを同時に係止する帯状を成している。そして、連結カバー23に開穿した一対の連結孔23aに、後述する架台10の連結フレーム12と支持フレーム13とに立設された連結ボルト14を挿通し、固定ナット25で固定することで、発電モジュールPを架台10に着脱自在に連結するものである。したがって、発電モジュールPは、全くボルト止めすることなく架台10とカバー体20で固定されるものである。
本発明架台の組み立て手順は次のとおりである。まず、水平設置面の左右に基礎フレーム11を複数本並行に配置する。次に、これら基礎フレーム11の先端付近の嵌合溝部Wに連結フレーム12の嵌合接続部Xを接続して基礎フレーム11と連結フレーム12とを連結する。更に、基礎フレーム11の後端付近の嵌合溝部Wに支持フレーム13の嵌合接続部Xを接続して支持フレーム13を立設する(図1参照)。そして、連結フレーム12と支持フレーム13との上に発電モジュールPを載置する(図6参照)。
続いて、架台10に設置された発電モジュールPの側面から設置面までの隙間を覆う側面カバー21を支持フレーム13に装着する(図7参照)。このとき、固定ネジ24で基礎フレーム11に固定してもよい。更に、後面カバー22を支持フレーム13に装着する(図8参照)。後面カバー22も固定ネジ24で基礎フレーム11に固定してもよい。最後に連結カバー23を連結ボルト14にネジ止めすることで、カバー体20と発電モジュールPとが同時に架台10に固定されるものである。
尚、本発明の各構成は図示例に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲において自由に変更できるものである。
本発明によると、主にビルの屋上のような水平設置面に設置するのに好適であるが、この他、地上での使用などあらゆる場所に発電モジュールPを設置することが可能である。
P 発電モジュール
W 嵌合溝部
X 嵌合接続部
10 架台
11 基礎フレーム
11a 載置板
11b 支持側板
11c 係止凹部
12 連結フレーム
12a 重合片
12b 嵌合部
12c 係止突起
12d 連結杆
12e カバー部
12f 連結体
13 支持フレーム
13a 重合片
13b 嵌合部
13c 係止突起
13d 載置片
13e 支持体
13f 連結体
13g 係止突起
14 連結ボルト
20 カバー体
21 側面カバー
21a上面部
21b 側面部
21c 前面部
21d 後面部
21e 連結片
21f 係止孔
22 後面カバー
22a 上面部
22b 後面部
22c 連結片
22d 係止孔
23 連結カバー
23a 連結孔
24 固定ネジ
25 固定ナット

Claims (4)

  1. 設置面にフレームを組み合わせ載置する架台と、該架台の上に発電モジュールを設置し、発電モジュールの周囲から設置面までに開いた隙間にカバー体を装着する太陽光発電モジュール用架台において、架台を構成するフレームの各接続部は各フレームを組み合わせることで連結され、該架台にカバー体をネジ止めして架台とカバー体と発電モジュールとを一体に固定するように構成したことを特徴とする太陽光発電モジュール用架台。
  2. 前記架台は、水平設置面に平行に配置される断面倒コ字状の嵌合溝部を備えた基礎フレームと、該基礎フレームの先端部を連結すると共に、前記発電モジュールの先端部を支持する連結フレームと、該基礎フレームの後方上面に前記発電モジュールの後端部を支持する支持フレームと、により構成され、基礎フレームに嵌合溝部を形成し、該嵌合溝部に嵌合せしめる嵌合接続部を連結フレームと支持フレームとの各接続部に設けた請求項1記載の太陽光発電モジュール用架台。
  3. 前記基礎フレームの嵌合溝部は、設置面に載置する載置板から左右一対の支持側板が立設されて断面倒コ字状に形成されると共に、該基礎フレームの長手方向に沿った係止凹部が形成され、前記連結フレームと支持フレームとの嵌合接続部は、嵌合溝部の載置板上に設置せしめる重合片と、支持側板の間に嵌合する幅を有する嵌合部とを備え、該嵌合部の外側面に係止突起を形成して係止凹部に嵌合係止するように構成した請求項2記載の太陽光発電モジュール用架台。
  4. 前記カバー体は、前記架台に設置した発電モジュールの側面から外側に傾斜し前記水平設置面に向けて延長された側面カバーと、前記発電モジュールの後面から外側に傾斜し前記水平設置面に向けて延長された後面カバーと、発電モジュールの周囲縁の一部及び側面カバーの上端部を係止する連結カバーとを備え、連結フレームと支持フレームから上方に突出した連結ボルトに連結カバーを連結することで、発電モジュールとカバー体とが架台に同時に固定されるように構成した請求項1記載の太陽光発電モジュール用架台。
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