JP2012133964A - Ledユニットおよびそれを用いた照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明器具の器具本体に対して着脱が容易であり、且つ、所望の配光および均斉度を阻害する要素の少ないLEDユニットおよびそれを用いた照明器具を提供する。
【解決手段】板状のベースユニット13と、ベースユニット13の一表面側に配置されてなりLEDチップを用いた発光装置3と、発光装置3の前面側に配置されベースユニット13に取り付けられたレンズユニット5と、ベースユニット13をレンズユニット5側から照明器具の器具本体に着脱自在に取り付けるための取付手段6とを備える。レンズユニット5は、ベースユニット13の外周線よりも内側に配置され、発光装置3を囲み且つ発光装置3から放射される光の配光を制御するレンズ部5aと、レンズ部5aの外周部から外方へ延設されてなりレンズユニット5をベースユニット13に取り付けるための鍔部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、LEDユニットおよびそれを用いた照明器具に関するものである。
従来から、LEDユニットを備えた照明器具が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に開示された照明器具は、ダウンライトであり、図8に示すように、放熱体としての器具本体30と、器具本体30に取り付けられたソケット装置31と、ソケット装置31に着脱可能なランプ装置(LEDユニット)32とを備えている。
器具本体30は、金属製であり、円形の平板部30aと、この平板部30aの周部から下方へ湾曲状に折り曲げられた反射板部30bとを有している。
ランプ装置32は、扁平な円柱状のランプ装置本体33と、ランプ装置本体33の下面側に配置される光源としての複数のLED34と、これら複数のLED34を覆うグローブ35と、複数のLED34を点灯させる点灯回路36とを有している。また、ランプ装置本体33の上面側には、GX53形の口金部37が形成されている。
口金部37は、ランプ装置本体33の上面の中央部からソケット装置31側へ突出する円柱状の突出部38と、ランプ装置本体33の上面において突出部38を囲みソケット装置31の下面に当接する環状の当接面48からソケット装置31側へ突出する一対のランプピン39,39とを有している。また、各ランプピン39の先端部には、径大部39aがそれぞれ形成されている。
ソケット装置31は、ソケット装置本体40を有し、このソケット装置本体40の中央部に、ランプ装置32の突出部38を嵌合する嵌合孔40aが形成されている。また、嵌合孔40aの内面には、この嵌合孔40aの中心に向かって一対の突起部40b,40bが突設されている。一方、ランプ装置32の突出部38の側面には、ソケット装置31の一対の突起部40b,40bが係合する一対のガイド溝38a,38aが形成されている。
ソケット装置本体40の下面には、ランプ装置32の一対のランプピン39,39が挿入される一対のソケット部41,41が形成されている。各ソケット部41には、円弧状の接続孔41aがそれぞれ形成されるとともに、これら各接続孔41aの内側に電源を供給するための受金(図示せず)がそれぞれ配置されている。また、各接続孔41aの一端には、拡径部41bが形成されている。
また、特許文献2に開示された照明器具は、例えば、図9に示すように、器具本体(図示せず)に取り付けられるソケット装置42と、このソケット装置42に着脱可能な扁平状のランプ装置(LEDユニット)43とを備えている。
ランプ装置43は、透光性カバー46を有している。この透光性カバー46は、円板状の前面部46aと、この前面部46aの周部からソケット装置42側へ突設された円筒状の側面部46bとで構成されている。
また、透光性カバー46の下端側における周辺部には、ランプ装置43の周辺部を指で掴む際に、指を引っ掛ける3つの指掛け部46cが形成されている。これら3つの指掛け部46cは、透光性カバー46の前面部46aと側面部46bとに亘る角部に、透光性カバー46の厚み寸法程度凹む凹部として形成されている。
特開2010−129487号公報 特開2010−192335号公報
ところで、図8に示した構成の照明器具は、ランプ装置32をソケット装置31に取り付ける場合、ランプ装置32の外周部を掴んでランプ装置32の一対のガイド溝38a,38aをソケット装置31の一対の突起部40b,40bの位置に合わせ、ランプ装置32における一対のランプピン39,39の各径大部39a,39aそれぞれを、ソケット装置31の一対のソケット部41,41に形成された各接続孔41a,41aの各拡径部41b,41bそれぞれに挿入し、ランプ装置32をランプ装置本体33の中心軸を中心として所定の角度だけ回動させる。一方、ランプ装置32をソケット装置31から取り外す場合には、ランプ装置32の外周部を掴んでランプ装置32の取り付け時とは逆方向にランプ装置32を所定の角度だけ回動させ、ランプ装置32の一対のランプピン39,39を、各接続孔41a,41aの各拡径部41b,41bそれぞれから抜き出す。
しかしながら、ダウンライトなどの小形の照明器具では、ランプ装置32の外周部と器具本体30の内壁面との間のスペースが狭く、ランプ装置32の外周部を掴み難いので、ランプ装置32の着脱作業がやり難い。また、小形の照明器具では、ランプ装置32の外周部を十分に掴んでいない状態でランプ装置32の着脱作業を行うと、不用意にランプ装置32を落下させてしまう可能性がある。逆に、この種の照明器具では、ランプ装置32の外周部を掴むためのスペースを十分に確保するために、ランプ装置32の外周部と器具本体30の内壁面との間のスペースを広く設定すると、照明器具が大型化してしまう課題があった。この課題は、回動させて着脱するLEDユニットに限定されるものではなく、着脱可能なLEDユニットに共通するものである。
一方、図9に示した構成の照明器具は、上述の課題を解決するためのものであって、透光性カバー46の外周部に、指を引っ掛ける3つの指掛け部46cが形成されているので、ランプ装置43を着脱する際の作業性が向上する。
しかしながら、図9に示した構成の照明器具は、透光性カバー46の外周部に3つの指掛け部46cが形成されているので、透光性カバー46を透光する光を阻害し、透光性カバー46から出射される光の均斉度を低下させる可能性がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、照明器具の器具本体に対して着脱が容易であり、且つ、所望の配光および均斉度を阻害する要素の少ないLEDユニットおよびそれを用いた照明器具を提供することにある。
本発明のLEDユニットは、板状のベースユニットと、前記ベースユニットの一表面側に配置されてなりLEDチップを用いた発光装置と、前記発光装置の前面側に配置され前記ベースユニットに取り付けられたレンズユニットと、前記ベースユニットを前記レンズユニット側から照明器具の器具本体に着脱自在に取り付けるための取付手段とを備え、前記レンズユニットは、前記ベースユニットの外周線よりも内側に配置され、前記発光装置を囲み且つ前記発光装置から放射される光の配光を制御するレンズ部と、前記レンズ部の外周部から外方へ延設されてなり前記レンズユニットを前記ベースユニットに取り付けるための鍔部とを有してなることを特徴とする。
このLEDユニットにおいて、前記レンズユニットは、少なくとも前記発光装置に対向する部位が透光性材料で形成されるとともに、少なくとも前記鍔部が非透光性材料で形成されてなることが好ましい。
このLEDユニットにおいて、前記取付手段は、前記ベースユニットを前記器具本体に着脱自在に取り付けるための取付ねじと、前記取付ねじを挿通する取付ねじ挿通孔とを有し、前記取付ねじ挿通孔は、前記取付ねじが前記レンズユニットに接触しないように前記ベースユニットに形成されてなることが好ましい。
本発明の照明器具は、前記LEDユニットと、前記ベースユニットが前記取付手段にて着脱自在に取り付けられる前記器具本体とを備えてなることを特徴とする。
本発明のLEDユニットにおいては、照明器具の器具本体に対して着脱が容易であり、且つ、所望の配光および均斉度を阻害する要素が少なくなる。
本発明の照明器具においては、照明器具の器具本体に対して着脱が容易であり、且つ、所望の配光および均斉度を阻害する要素の少ないLEDユニットを備えた照明器具を提供することができる。
実施形態1のLEDユニットを示し、(a)は分解斜視図、(b)は斜視図である。 同上のLEDユニットを示し、(a)は概略断面図、(b)は要部の斜視図である。 同上のLEDユニットを示し、(a)は概略断面図、(b)は側面図である。 同上のLEDユニットを備えた照明器具の概略断面図である。 実施形態2のLEDユニットを示し、(a)は分解斜視図、(b)は斜視図である。 同上のLEDユニットの概略断面図である。 同上のLEDユニットを備えた照明器具の概略断面図である。 従来例の照明器具に関し、(a)は断面図、(b)は要部の分解斜視図、(c)は要部の概略斜視図である。 他の従来例を示す照明器具の概略斜視図である。
(実施形態1)
以下、本実施形態のLEDユニットについて、図1〜図4を参照しながら説明する。
本実施形態のLEDユニット10は、板状(例えば、円板状)のベースユニット13と、ベースユニット13の一表面側(図1では、下面側)に配置されてなりLEDチップ(図示せず)を用いた発光装置3と、発光装置3に電気的に接続された給電用の一対の電線4,4(図2〜4参照)とを有している。また、LEDユニット10は、発光装置3の前面側(図1では、下側)に配置されベースユニット13に取り付けられたレンズユニット5と、ベースユニット13をレンズユニット5側から照明器具12(図4参照)の器具本体11(図4参照)に着脱自在に取り付けるための取付手段6(図4参照)とを有している。
ここにおいて、照明器具12は、例えば、天井材に埋め込み配置されるダウンライトである。器具本体11は、図4に示すように、LEDユニット10が収納配置される有底円筒状の本体部11aと、この本体部11aの開口部から外方へ延設された外鍔部11bとを有している。また、器具本体11は、天井材に貫設された取付孔に挿入され、外鍔部11bが天井材の下面における取付孔の周部に当接する形で天井材に取り付けられる。なお、本体部11aの底部には、LEDユニット10から導出された一対の電線4,4を外部へ引き出す引出孔(図示せず)が貫設されている。
ベースユニット13は、板状(例えば、円板状)のベース1と、ベース1の一表面側(図1では、下面側)に取り付けられた板状(例えば、円板状)の取付台2とで構成されている。
ベース1は、樹脂に比べて熱伝導性に優れた材料(例えば、アルミニウム、銅など)により形成されている。
ベース1の周部には、レンズユニット5をベースユニット13に取り付けるための第1の組立ねじ(図示せず)をベースユニット13の他表面側(図1では、上面側)から挿通する第1の組立ねじ挿通孔1aが複数個所(図示例では、4箇所)に貫設されている。また、ベース1の周部には、ベースユニット13を器具本体11に取り付けるための、取付ねじ6b(図4参照)をベースユニット13の上記一表面側から挿通する取付ねじ挿通孔6aが複数個所(図示例では、2箇所)に貫設されている。なお、本実施形態では、取付ねじ挿通孔6aと、取付ねじ6bとで、上述の取付手段6を構成している。
ベース1の上記一表面側には、取付台2を収納配置する凹所1d(図2参照)が形成されている。ここで、凹所1dは、円形状に開口されている。また、本実施形態では、凹所1dの深さ寸法を取付台2の厚み寸法よりも小さく設定してある。したがって、本実施形態のLEDユニット10は、ベース1の凹所1dの深さ寸法を取付台2の厚み寸法よりも小さく設定しているので、レンズユニット5から出射される光の所望の配光および均斉度を阻害する要素が少なくなる。
また、ベース1の上記一表面側には、図3に示すように、ベースユニット13の上記一表面側から挿通された取付ねじ6bのねじ頭6cが収納される複数の第1の収納部1bが各取付ねじ挿通孔6aそれぞれに連通して形成されている。ここで、各第1の収納部1bの深さ寸法は、ベースユニット13の側面視において、取付ねじ6bのねじ頭6cが見えないように設定されている。言い換えれば、第1の収納部1bの深さ寸法は、ベースユニット13の上記一表面を含む平面からねじ頭6cが突出しないように設定されている。
したがって、本実施形態のLEDユニット10は、取付ねじ6bのねじ頭6cがベース1の側面視においてベース1内に隠れるので、このLEDユニット10を器具本体11に取り付けてLEDユニット10を点灯させた場合に、取付ねじ6bのねじ頭6cの影が器具本体11の内壁面に形成されるのを防止できる。
取付台2は、樹脂に比べて熱伝導性に優れた材料(例えば、アルミニウム、銅など)により形成されている。
取付台2には、この取付台2をベース1に取り付けるための第2の組立ねじ(図示せず)を取付台2の一表面側(図1では、下面側)から挿通する第2の組立ねじ挿通孔(図示せず)が貫設されている。ここにおいて、ベース1の上記一表面側には、取付台2の第2の組立ねじ挿通孔に対応する部位に、第2の組立ねじを螺合する第1のねじ孔(図示せず)が形成されている。
したがって、取付台2は、第2の組立ねじを取付台2の上記一表面側から第2の組立ねじ挿通孔に挿通して、ベース1の第1のねじ孔に螺合させることによって、ベース1に取り付けられる。なお、取付台2をベース1に取り付ける手段を、第2の組立ねじと第1のねじ孔とで構成しているが、これに限らず、例えば、ねじとねじ挿通孔とナットとで構成してもよい。
取付台2の他表面側(図1では、上面側)には、発光装置3に電気的に接続された一対の電線4,4を収納する断面U字状の溝部2e(図2〜4参照)が形成されている。この溝部2eの深さ寸法は、電線4の外径寸法よりもやや大きな寸法に設定されている。つまり、取付台2は、溝部2eから電線4がはみ出さないようにすることができる。
したがって、本実施形態のLEDユニット10は、取付台2の溝部2eの深さ寸法を電線4の外径寸法よりもやや大きな寸法に設定しているので、電線4が溝部2eに収納され、取付台2をベース1に取り付ける際に、電線4に傷がつくのを防止できるとともに、取付台2の上記他表面とベース1の凹所1dの内底面とを密着させることが可能となり、発光装置3で発生した熱をベースユニット13を通して効率よく放熱させることが可能となる。
ここにおいて、ベース1の周部には、一対の電線4,4をLEDユニット10の外部へ導出するための導出部1cが設けられている。この導出部1cは、ベース1の上記他表面側の周部に形成された切欠き部であって、ベース1の上記一表面側の凹所1dと連通するように形成されている。そして、取付台2の溝部2eには、一対の電線4,4を取付台2の側方へ導出するための導出口2h(図2(b)参照)がベース1の凹所1dを介してベース1の導出部1cと連通するように形成されている。
また、ベース1には、このベース1の導出部1cと取付台2の溝部2eとが連通する部位に、面取り部1k(図2(a)参照)が形成されている。面取り部1kは、R面取り部としてあるが、これに限らず、電線4をベースユニット13の上記他表面側に曲げた時に電線4にかかる応力を低減できる形状であればよいので、例えば、C面取り部などでもよい。また、本実施形態では、ベース1と取付台2とで、一対の電線4,4を保持してこれらの電線4,4に作用する張力を低減する張力止め手段を構成している。
発光装置3は、1個ないし複数個のLEDチップを具備する白色LEDを用いた発光部3aと、この発光部3aが実装された実装基板3bとで構成されている。
発光部3aは、青色LEDチップと、この青色LEDチップから放射される青色光により励起されてブロードな黄色光を放射する黄色蛍光体からなる蛍光体とを組み合わせて白色光を得る白色LEDで構成されている。なお、発光部3aの蛍光体は、黄色蛍光体に限らず、例えば、赤色蛍光体と緑色蛍光体とを用いてもよい。また、発光部3aは、紫〜近紫外LEDチップと、赤色蛍光体、緑色蛍光体および青色蛍光体を用いた蛍光体とを組み合わせて白色光を得る白色LEDで構成されてもよい。さらに、発光部3aは、赤色LEDチップと緑色LEDチップと青色LEDチップとを組み合わせて白色光を得る白色LEDで構成されてもよい。また、発光部3aの構成は、LEDチップを実装基板3bに直接接合した構成であってもよい。
実装基板3bは、例えば、金属ベースプリント配線板を用いて形成されており、発光部3aに電気的に接続される一対の電極3c,3cが形成されている。なお、実装基板3bは、金属ベースプリント配線板を用いているが、これに限らず、例えば、セラミック基板、ガラスエポキシ基板などを用いてもよい。
一対の電極3c,3cには、一対の電線4,4が電気的に接続されており、一方の電線4が正極側の電極3cに接続され、他方の電線4が負極側の電極3cに接続されている。
また、実装基板3bには、発光装置3を取付台2に取り付けるための第3の組立ねじ(図示せず)をこの実装基板3bに実装された発光部3a側から挿通する第3の組立ねじ挿通孔(図示せず)が貫設されている。ここにおいて、取付台2の上記他表面側には、実装基板3bの第3の組立ねじ挿通孔に対応する部位に、第3の組立ねじを螺合させる第2のねじ孔(図示せず)が形成されている。
したがって、発光装置3は、第3の組立ねじを実装基板3bに実装された発光部3a側から第3の組立ねじ挿通孔に挿通し、取付台2の第2のねじ孔に螺合させることによって、取付台2に取り付けられる。なお、発光装置3を取付台2に取り付ける手段は、これに限らず、例えば、電気絶縁性を有し、且つ、熱伝導性の高い接着シートなどを用いてもよい。
レンズユニット5は、透光性材料(例えば、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ガラスなど)により形成されている。また、レンズユニット5は、ベースユニット13の外周線よりも内側に配置され、発光装置3を囲み且つ発光装置3から放射される光の配光を制御するレンズ部5aと、このレンズ部5aの外周部から外方へ延設されてなりレンズユニット5をベースユニット13に取り付けるための鍔部5b(図2(a)参照)とを有している。つまり、レンズユニット5は、このレンズユニット5の側面視において、レンズ部5aと鍔部5bとで段付形状が形成されている(図2(a)参照)。したがって、LEDユニット10を器具本体11に取り付けた場合に、レンズユニット5のレンズ部5aの外周部と器具本体11の内壁面との間に空隙部7(図4参照)が形成される。
したがって、本実施形態のLEDユニット10は、レンズユニット5が段付形状であるので、ベースユニット13の外周部と器具本体11の内壁面とが近接する照明器具12にLEDユニット10を着脱する場合に、レンズユニット5の外周部を掴むことができ、照明器具12の器具本体11に対して着脱が容易となる。
また、ベース1の上記一表面側には、レンズユニット5の鍔部5bをベース1との間に挟持するレンズ押え部材8が配置される。
レンズ押え部材8は、非透光性材料(例えば、アルミニウムなどの金属など)により形成されており、レンズユニット5のレンズ部5aの外周面から出射される光を妨げないように扁平な環状(図示例では、円環状)に形成されている。
また、レンズ押え部材8には、ベース1の各第1の組立ねじ挿通孔1aそれぞれに対応する部位に、ベース1側へ突出する円柱状のボス部8aがそれぞれ形成されている。これら各ボス部8aには、ベース1の上記他表面側から各第1の組立ねじ挿通孔1aそれぞれに挿通された第1の組立ねじが螺合する第3のねじ孔(図示せず)がそれぞれ形成されている。つまり、レンズ押え部材8は、レンズユニット5の鍔部5bをベース1との間に挟持するとともに、第1の組立ねじによってベース1に固定される。これによって、本実施形態のLEDユニット10は、レンズユニット5の鍔部5bをベース1とレンズ押え部材8とで挟持することによって、レンズユニット5に過剰な応力を加えることなく、レンズユニット5をベースユニット13に固定することが可能となる。なお、レンズ押え部材8をベース1に固定する手段として、第1の組立ねじと第3のねじ孔とを用いている。ただし、レンズ押え部材8をベース1に固定する方法は、特に限定するものではなく、例えば、熱溶着法などを活用してもよい。この場合には、レンズ押え部材8に、ベース1側へ突出する複数のボス部を突設しておく一方で、ベース1に、各ボス部それぞれを貫通させる複数の貫通孔を形成しておき、各ボス部をベース1の貫通孔それぞれに貫通させて、ベース1の上記他表面側からボス部をつぶしてベース1の貫通孔よりも広げることによって、レンズ押え部材8をベース1に固定すればよい。
したがって、レンズユニット5は、このレンズユニット5の鍔部5bをベース1とレンズ押え部材8との間に配置して、第1の組立ねじをベース1の上記他表面側から各第1の組立ねじ挿通孔1aそれぞれに挿通し、レンズ押え部材8の各ボス部8aの第3のねじ孔それぞれに螺合させることによって、レンズユニット5の鍔部5bがベース1とレンズ押え部材8とで挟持され、ベースユニット13に取り付けられる。また、本実施形態のLEDユニット10は、レンズ押え部材8を扁平な環状に形成しているので、このLEDユニット10を器具本体11に取り付けてLEDユニット10を点灯させた場合に、レンズユニット5のレンズ部5aの外周面から出射される光の所望の配光および均斉度を阻害する要素が少なくなる。また、本実施形態のLEDユニット10は、レンズ押え部材8の表面を器具本体11の内壁面と同系色で塗装することによって、レンズユニット5と器具本体11との一体感を向上させることが可能となる。なお、本実施形態のLEDユニット10は、レンズ押え部材8の表面を器具本体11の内壁面と同系色で塗装しているが、レンズ押え部材8を器具本体11と同じ材料で形成してもよい。
また、レンズ押え部材8の外周部には、ベース1の各取付ねじ挿通孔6aそれぞれに対応する部位に、取付ねじ6bをレンズユニット5側から挿通可能なねじ挿通孔8bがそれぞれ形成されている。したがって、本実施形態のLEDユニット10は、レンズ押え部材8の外周部にねじ挿通孔8bが形成されているので、ベースユニット13をレンズユニット5側から照明器具12の器具本体11に着脱自在に取り付けることが可能となる。
ところで、一対の電線4,4の先端部には、器具本体11の外部に設置されLEDユニット10に電源を供給する電源ユニット(図示せず)に電気的に接続されている電源線(図示せず)の先端部に設けられた上記電源部側のコネクタ(図示せず)と着脱自在に接続されるLEDユニット10側のコネクタ9が設けられている。
ここで、本実施形態のLEDユニット10におけるベースユニット13の形状を円形状としているが、これに限らず、例えば、多角形状であってもよいし、楕円形状であってもよい。また、ベースユニット13は、ベース1と取付台2とで構成しているが、単一で構成してもよい。また、レンズユニット5は、鍔部5bの外形を矩形状とし、レンズ部5aの外形を円形状としてもよい。
以下に、上述のLEDユニット10を備えた照明器具12の一例を、図4を参照しながら説明する。
照明器具12は、例えば、比較的小形のダウンライトであって、上述のLEDユニット10と、このLEDユニット10が着脱自在に取り付けられる金属製(例えば、アルミニウム、銅など)の器具本体11とを有している。
器具本体11内には、LEDユニット10のベースユニット13の上記他表面側を本体部11aの内底面11dに当接する形でLEDユニット10が収納配置される。
本体部11aは、この本体部11aの底壁11cからレンズユニット5側に離れるほど開口面積が徐々に大きくなっている。
本体部11aの底壁11cには、LEDユニット10への上記電源線を挿通する電源線挿通孔(図示せず)が貫設されている。また、本体部11aの底壁11cには、ベース1の各取付ねじ挿通孔6aそれぞれに対応する部位に、取付ねじ6bを螺合させる第4のねじ孔11eがそれぞれ形成されている。したがって、LEDユニット10は、取付ねじ6bをベース1の各取付ねじ挿通孔6aそれぞれに挿通し、器具本体11の本体部11aの各第4のねじ孔11eそれぞれに螺合させることによって、器具本体11に取り付けられる。
(実施形態2)
本実施形態のLEDユニットの基本構成は実施形態1と同じであり、図5および図6に示すように、レンズユニット14の構成が実施形態1と相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明を適宜省略する。
以下、本実施形態のLEDユニット10のレンズユニット14について、図5〜図7を参照しながら説明する。
レンズユニット14は、透光性材料(例えば、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ガラスなど)のレンズ部15と、このレンズ部15を保持するとともにベースユニット13に取り付けられる保持部16とで構成されている。
レンズ部15は、発光装置3に向かって凸形状に形成されるとともに、先端部に発光装置3の発光部3aの前面側(図6では、下側)を囲む凹所17が形成されている。
また、レンズ部15は、このレンズ部15の光出射面15aから発光装置3側に近づくにつれて外径が徐々に小さくなるように形成されている。なお、レンズ部15の光出射面15aは、中央部が発光装置3側とは反対側へ突出する凸曲面状に形成されてもよい。
レンズ部15は、凹所17の内底面17aから入射した光をレンズ部15の光出射面15aに直接導く機能と、この凹所17の内側面17bから入射した光をレンズ部15の外周面15bで反射してレンズ部15の光出射面15aに導く機能とを有するように設計されている。
保持部16は、非透光性材料(例えば、アルミニウムなどの金属など)により形成されており、レンズ部15が収納配置される円筒状の本体部16aと、本体部16aのベースユニット13側の端部から外方へ延設された鍔部16bとを有している。したがって、本実施形態のLEDユニット10におけるレンズユニット14の保持部16は、非透光性材料により形成されているので、レンズ部15の外周面15bから出射される光を遮断することが可能となり、発光装置3からの光をレンズ部15の光出射面15aから出射することが可能となる。言い換えれば、本実施形態のLEDユニット10は、発光装置3からの光を一定範囲に集光することが可能となる。
本体部16aのレンズ部15側の端部には、レンズ部15を保持するための保持片16cが形成されている。この保持片16cは、レンズ部15を保持するとともに、レンズ部15の外周部と接着剤にて固定されている。なお、レンズ部15の外周部と保持片16cとを固定する方法は、接着剤に限らず、例えば、レンズ部15を保持片16cに圧入する方法であってもよい。
また、レンズユニット14は、ベースユニット13の外周線よりも内側に配置されている。つまり、レンズユニット14は、LEDユニット10を器具本体11に取り付けた場合に、本体部16aの外周部と器具本体11の内壁面との間に空隙部20(図7参照)が形成されるように設計されている。言い換えれば、レンズユニット14は、このレンズユニット14の側面視において、本体部16aと鍔部16bとで段付形状が形成されている(図6参照)。
したがって、本実施形態のLEDユニット10は、レンズユニット14が段付形状であるので、ベースユニット13の外周部と器具本体11の内壁面とが近接する照明器具12にこのLEDユニット10を着脱する際に、レンズユニット14の外周部を掴むことができ、照明器具12の器具本体11に対して着脱が容易となる。
ここで、本実施形態のLEDユニット10のレンズユニット14は、レンズ部15と保持部16とで構成しているが、単一で構成してもよい。しかし、レンズ部15と保持部16とで構成することによって、レンズ部15の形状を比較的小さくすることが可能となり、レンズ部15の成形サイクルを向上させることが可能となるので、レンズ部15と保持部16とで構成するほうが望ましい。
また、上述のLEDユニット10を備えた照明器具12の一例を、図7に示す。なお、図7に示した構成の照明器具12は、実施形態1と基本構成が同じであり、レンズユニット14の構成が実施形態1と相違するだけなので、説明を省略する。
3 発光装置
5 レンズユニット
5a レンズ部
5b 鍔部
6 取付手段
6a 取付ねじ挿通孔
6b 取付ねじ
10 LEDユニット
11 器具本体
12 照明器具
13 ベースユニット
14 レンズユニット
15 レンズ部
16b 鍔部

Claims (4)

  1. 板状のベースユニットと、前記ベースユニットの一表面側に配置されてなりLEDチップを用いた発光装置と、前記発光装置の前面側に配置され前記ベースユニットに取り付けられたレンズユニットと、前記ベースユニットを前記レンズユニット側から照明器具の器具本体に着脱自在に取り付けるための取付手段とを備え、前記レンズユニットは、前記ベースユニットの外周線よりも内側に配置され、前記発光装置を囲み且つ前記発光装置から放射される光の配光を制御するレンズ部と、前記レンズ部の外周部から外方へ延設されてなり前記レンズユニットを前記ベースユニットに取り付けるための鍔部とを有してなることを特徴とするLEDユニット。
  2. 前記レンズユニットは、少なくとも前記発光装置に対向する部位が透光性材料で形成されるとともに、少なくとも前記鍔部が非透光性材料で形成されてなることを特徴とする請求項1記載のLEDユニット。
  3. 前記取付手段は、前記ベースユニットを前記器具本体に着脱自在に取り付けるための取付ねじと、前記取付ねじを挿通する取付ねじ挿通孔とを有し、前記取付ねじ挿通孔は、前記取付ねじが前記レンズユニットに接触しないように前記ベースユニットに形成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2記載のLEDユニット。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のLEDユニットと、前記ベースユニットが前記取付手段にて着脱自在に取り付けられる前記器具本体とを備えてなることを特徴とする照明器具。
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