JP2012128654A - 運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の身構え度に応じた適切な運転支援を行うことができる運転支援装置を提供する。
【解決手段】運転支援装置のECU5は、自車両周囲の障害物及び自車両の状態に基づいて自車両の危険度を算出する危険度算出部9と、自車両及び運転者の状態に基づいて運転者の身構え度を算出する身構え度算出部10と、支援モード決定部11とを有している。支援モード決定部11は、危険度と身構え度と複数の支援モードとの関係を表した支援マップを記憶するマップ記憶部14と、支援マップを用い、複数の支援モードから自車両の危険度及び運転者の身構え度に対応する支援モードを選択する支援モード選択部15とを有している。支援マップは、危険度が所定値よりも低いときに、身構え度が高くなると支援モードの支援レベルが低くなるように設定されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の運転支援を行う運転支援装置に関するものである。
従来の運転支援装置としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載の運転支援装置は、車両運転者の感じている車両走行上の危険度合いを表す主観的な運転者リスクと車両の置かれている車両走行上の危険度合いを表す客観的な環境リスクとを組み合わせた支援方策マップを参照して、情報提供、注意喚起・警告及び介入制御のうちいずれかの支援方策を選び出すというものである。
特開2005−162189号公報
しかしながら、上記従来技術においては、以下の問題点が存在する。即ち、例えば車両の危険に対する身構え度の高い運転者にとっては、支援レベルの高い運転支援が提供されると、煩わしいと感じることがある。
本発明の目的は、運転者の身構え度に応じた適切な運転支援を行うことができる運転支援装置を提供することである。
本発明は、車両の運転支援を行う運転支援装置において、車両の周囲の環境状況と車両の状態とに基づいて車両の危険度を算出する危険度算出手段と、車両の状態と運転者の状態とに基づいて運転者の身構え度を算出する身構え度算出手段と、危険度算出手段により算出された車両の危険度と身構え度算出手段により算出された運転者の身構え度とに基づいて、車両に対する支援モードを決定する支援モード決定手段とを備え、支援モード決定手段は、危険度と身構え度と複数の支援モードとの関係を表す支援マップを記憶する記憶手段と、支援マップを用いて、複数の支援モードから車両の危険度及び運転者の身構え度に対応する支援モードを選択する選択手段とを有し、支援マップは、危険度が所定値よりも低いときに、身構え度が高くなると支援モードの支援レベルが低くなるように設定されていることを特徴とするものである。
このように本発明の運転支援装置においては、車両の周囲の環境状況と車両の状態とに基づいて車両の危険度を算出すると共に、車両の状態と運転者の状態とに基づいて運転者の身構え度を算出し、危険度と身構え度と複数の支援モードとの関係を表す支援マップを用いて、複数の支援モードから車両の危険度及び運転者の身構え度に対応する支援モードを選択し、その支援モードを実行する。このとき、支援マップは、危険度が所定値よりも低いときに、身構え度が高くなると支援モードの支援レベルが低くなるように設定されている。このため、車両の危険度が所定値よりも低い一定値の場合に、運転者の身構え度が高いときは、支援レベルの低い支援モードが実行され、運転者の身構え度が低いときは、支援レベルの高い支援モードが実行されるようになる。このように運転者の身構え度に応じた適切な運転支援を行うことができる。
好ましくは、支援マップにおける各支援モードの切替境界は、危険度が高くなるに従って対応する身構え度が高くなるように設定されている。これにより、身構え度が高くなると支援モードの支援レベルが低くなるような支援マップを得ることができる。
また、好ましくは、支援モード決定手段は、車両の危険度及び運転者の身構え度の少なくとも一方のばらつき、または支援モードの切替頻度に基づいて、支援マップにおける各支援モードの切替境界のヒステリシスを調整する手段を更に有する。
車両の危険度及び運転者の身構え度が支援マップにおける各支援モードの切替境界付近にある場合には、微妙な状態変化や誤差要因等によって支援モードが頻繁に切り替わってしまう。そこで、車両の危険度及び運転者の身構え度の少なくとも一方のばらつき、または支援モードの切替頻度に基づいて、支援マップにおける各支援モードの切替境界のヒステリシスを調整することにより、車両の危険度及び運転者の身構え度が各支援モードの切替境界付近にあるときに、支援モードが頻繁に切り替わることが抑制されるため、安定した運転支援を実現することができる。
さらに、好ましくは、記憶手段は、支援モードの支援内容及び各支援モードの切替境界の位置が異なる複数種類の支援マップを記憶しており、支援モード決定手段は、支援モードの切替状況に応じて、選択手段において用いる支援マップを変更する手段を更に有する。
車両の危険度が高いために支援レベルの高い支援モードが実行されたときは、その後に車両の危険度が低くなっても、運転者の緊張度が高い状態に維持されている場合がある。この場合には、支援レベルの低い支援モードを実行しても、運転支援の効果が少ない可能性がある。そこで、支援モードの支援内容及び各支援モードの切替境界の位置が異なる複数種類の支援マップを用意しておき、支援モードの切替状況に応じて、使用する支援マップを変更する。例えば支援レベルの高い支援モードが実行されたときは、その後に車両の危険度が低くなっても、支援レベルの高い支援モードの実行がしばらくの時間継続されるような支援マップに変更する。これにより、運転者の緊張状態を考慮した一層適切な運転支援を行うことができる。
本発明によれば、運転者の身構え度に応じた適切な運転支援を行うことができる。これにより、例えば身構え度の高い運転者が感じる煩わしさを軽減することが可能となる。
本発明に係わる運転支援装置の一実施形態の概略構成を示すブロック図である。 運転者の身構え度を算出する方法の一例を示すグラフである。 図1に示したECUの機能ブロックを示す図である。 図1に示したマップ記憶部に記憶される支援マップの一例を示すグラフである。 図4に示した支援マップを使用して運転支援を行う動作イメージを示すグラフである。 本発明に係わる運転支援装置の他の実施形態におけるECUの機能ブロックを示す図である。 図4に示した支援マップにおける一時支援と常時支援との切替境界にヒステリシスをもたせた状態を示すグラフである。 図4に示した支援マップにおける情報量の多い常時支援と情報量の少ない常時支援との切替境界にヒステリシスをもたせた状態を示すグラフである。 図4に示したヒステリシス調整部により一時支援と常時支援との切替境界のヒステリシスを調整する様子を示すグラフである。 本発明に係わる運転支援装置の更に他の実施形態におけるECUの機能ブロックを示す図である。 図10に示したマップ記憶部に記憶される2種類の支援マップの一例を示すグラフである。 図10に示したマップ変更部により実行される支援マップ変更処理手順の詳細を示すフローチャートである。 図11に示した支援マップを使用して運転支援を行う際の常時支援の表示例を示す図である。
以下、本発明に係わる運転支援装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明に係わる運転支援装置の一実施形態の概略構成を示すブロック図である。同図において、本実施形態の運転支援装置1は、障害物情報検出部2と、自車両情報検出部3と、運転者情報検出部4と、ECU(Electronic Control Unit)5と、表示部6と、警報部7と、ブレーキ制御装置8とを備えている。
障害物情報検出部2は、自車両の周囲に存在する障害物(ハザード)の情報を検出するものである。障害物の情報としては、障害物の位置、速度及び属性(自動車、二輪車、自転車、歩行者)等の情報が挙げられる。障害物情報検出部2としては、自車両に取り付けられた外部環境認識用のカメラやレーザレンジファインダ等が用いられる。
自車両情報検出部3は、自車両の状態情報を検出するセンサ類である。自車両の状態情報としては、自車両の位置、速度、アクセル操作量及びブレーキ操作量等の情報が挙げられる。
運転者情報検出部4は、自車両の運転者の状態情報を検出するものである。運転者の状態情報としては、運転者の視線、顔向き、表情、心拍及び呼吸等の情報が挙げられる。運転者情報検出部4としては、運転者の顔を撮像する車内用カメラや、シートに組み込まれた非接触式センサ等が用いられる。車内用カメラを用いることで、顔形状のモデルと顔画像とのマッチングにより運転者の目の3次元空間上の位置及び視線方向を推定し、運転者の視線、顔向き及び表情等の情報を得ることができる。非接触式センサにより運転者の心拍及び呼吸等の情報を得ることができる。
ECU5は、CPU、ROMやRAM等のメモリ、入出力回路等により構成されている。ECU5は、障害物情報検出部2、自車両情報検出部3及び運転者情報検出部4の検出情報を入力し、自車両に対する運転支援に関する所定の処理を実行し、表示部6、警報部7及びブレーキ制御装置8を制御する。
表示部6は、ナビゲーションの表示画面やヘッドアップディスプレイ(HUD)等で構成されている。警報部7は、運転者に対して音声案内により注意喚起を行うものである。ブレーキ制御装置8は、自動ブレーキを制御する装置である。
ECU5は、危険度算出部9と、身構え度算出部10と、支援モード決定部11と、常時運転支援部12と、一時運転支援部13とを有している。
危険度算出部9は、障害物情報検出部2及び自車両情報検出部3の検出情報に基づいて、自車両と障害物との位置関係を求め、自車両と障害物とが衝突する危険度(自車両の危険度)を算出する。このとき、TTC(Time To Collision)、リスクポテンシャルやモンテカルロ法等を用いて、衝突確率を算出しても良い。なお、危険度は、最大値が1、最小値が0に正規化されるものとする。
身構え度算出部10は、自車両情報検出部3及び運転者情報検出部4の検出情報に基づいて、車両速度や運転者の生理状態及び確認行動等を検出し、自車両の衝突に対する運転者の身構え度を算出する。身構え度は、最大値が1、最小値が0に正規化されるものとする。身構え度算出部10は、例えば以下のようにして運転者の身構え度を算出する。
即ち、身構え度を算出する基本的な考え方として、まず自車両の適正車速を設定する。適正車速は、制限速度、周囲の環境(住宅街、商店街、小学校周辺等)、時間帯(通勤通学時間帯、昼、夜等)、交通量(自動車、自転車、歩行者等)により決まるものである。その他、運転者の安全確認回数(単位時間当たりの首振り頻度)、運転者が生理的に緊張しているかどうか(心拍数)、運転者がいつでもブレーキペダルを踏める用意ができているか、アクセルペダルを緩める用意ができているか等を考慮する。
次に、図2を用いて身構え度の算出手順について説明する。なお、図2は、車速と身構え度との関係を表したグラフである。まず地図データ(例えばナビゲーションシステムを利用)から制限速度を読み出し、これを基準車速Vとする。続いて、周囲の状況から、基準車速Vを修正し、修正車速Vsを得る。例えば周囲が商店街であるときは基準車速Vを−2km/hとし、周囲が通学路であるときは基準車速Vを−5km/hとし、周囲に歩行者が存在するときは基準車速Vを−2km/hとする。
続いて、現在の車速を入力して、身構え度を求める。続いて、アクセル・ブレーキワーク、確認行動及び緊張度に応じて身構え度を修正する。例えばアクセル開度が0%のときは身構え度を+0.1とし、ブレーキの踏み変えを行ったときは身構え度を+0.2とし、首振り頻度が閾値以上のときは身構え度を+0.1とし、心拍数が安静時の150%以上のときは身構え度を−0.1とする。そして、修正した身構え度を出力する。
例えば制限速度が40km/hの通学路を37km/hで走行したときは、図2(b)に示すように、身構え度は0.3となる。このとき、アクセル開度が0%である場合には、身構え度は0.3+0.1=0.4と修正される。
図1に戻り、支援モード決定部11は、危険度算出部9により算出された自車両の危険度と身構え度算出部10により算出された運転者の身構え度とに基づいて、自車両に対する支援モードを決定する。
支援モードとしては、常時支援と一時支援とがある。常時支援は、自車両の危険度が低いときに、自車両の周囲の状況や自車両の状態等といった間接的な情報を与える支援モードである。一時支援は、自車両の危険度が高いときに、危険源(ハザード)に関する直接的な情報を与える支援モードである。つまり、一時支援の支援レベルは、常時支援の支援レベルよりも高いこととなる。
支援モード決定部11は、図3に示すように、マップ記憶部14と、支援モード選択部15とを有している。マップ記憶部14には、自車両に対する支援モードを決定するための支援マップが予め記憶されている。支援マップは、図4に示すように、自車両の危険度と運転者の身構え度と複数の支援モードとの関係を表したものである。この支援マップでは、情報量の少ない常時支援と、情報量の多い常時支援と、一時支援とに区分けされている。情報量の少ない常時支援の支援レベルは、情報量の多い常時支援の支援レベルよりも低い。このため、各支援モードの支援レベルは、情報量の少ない常時支援、情報量の多い常時支援、一時支援の順に高くなる。
支援マップは、危険度が低いときに常時支援が選択され、危険度が高いときに一時支援が選択されるように構成されている。このとき、一時支援と常時支援との切替境界Pは、危険度が高くなるほど対応する身構え度が高くなるように設定されている。このため、身構え度が低くなるほど、常時支援よりも一時支援が選択されやすくなる。また、支援マップは、身構え度が低いときに情報量の多い常時支援が選択され、身構え度が高いときに情報量の少ない常時支援が選択されるように構成されている。このとき、情報量の多い常時支援と情報量の少ない常時支援との切替境界Qも、危険度が高くなるほど対応する身構え度が高くなるように設定されている。以上により、支援マップは、危険度が閾値Kよりも低いときには、身構え度が高くなると支援モードの支援レベルが低くなるように設定されていることとなる。
支援モード選択部15は、そのような支援マップを用い、情報量の少ない常時支援、情報量の多い常時支援及び一時支援から、危険度算出部9により算出された自車両の危険度及び身構え度算出部10により算出された運転者の身構え度に対応する支援モードを選択し、支援モード選択信号を常時運転支援部12及び一時運転支援部13に送出する。
常時運転支援部12は、支援モード選択部15により常時支援が選択されたときに、現在走行中の道路状況、自車両の周囲の状況、自車両の状態及び運転アドバイス等の情報を表示したり音声案内するように、表示部6及び警報部7を制御する。このとき、情報量の多い常時支援が選択された場合は、情報量の少ない常時支援が選択された場合に比べて提供する情報量を多くする。
一時運転支援部13は、支援モード選択部15により一時支援が選択されたときに、ハザードに関する直接的な情報を表示したり警報を行うように、表示部6及び警報部7を制御する。また、一時運転支援部13は、運転者による自車両の回避行動が間に合わないと判断される場合には、自動ブレーキを作動させるようにブレーキ制御装置8を制御する。
次に、図5を用いて本実施形態の動作を説明する。自車両の危険度が低く、運転者の身構え度が低い場合には、支援モードとして情報量の多い常時支援が選択され、自車両の周囲の状況等の情報が提供されるが、その後に運転者の身構え度に変化がなく、自車両の危険度が中程度になると、支援モードが情報量の多い常時支援から一時支援に切り替えられ、早めにハザード情報が提供される(図中のX参照)。
また、自車両の周囲の状況等の情報が提供されることで、運転者の身構え度が中程度になると、支援モードが情報量の多い常時支援から情報量の少ない常時支援に切り替えられ、提供される情報量が少なくなるが、以降運転者の身構え度が上昇しないと、支援モードが情報量の少ない常時支援から再び情報量の多い常時支援に切り替えられ、提供される情報量が増加して注意喚起が行われる。そして、その後に支援モードが情報量の多い常時支援から一時支援に切り替えられ、ハザード情報が提供される(図中のY参照)。
また、自車両の危険度の上昇に伴って運転者の身構え度が上昇すると、支援モードが情報量の多い常時支援から情報量の少ない常時支援に切り替えられ、提供される情報量が少なくなり、その後適切なタイミングにおいて支援モードが情報量の少ない常時支援から一時支援に切り替えられ、ハザード情報が提供される(図中のZ参照)。
以上において、危険度算出部9は、車両の周囲の環境状況と車両の状態とに基づいて車両の危険度を算出する危険度算出手段を構成する。身構え度算出部10は、車両の状態と運転者の状態とに基づいて運転者の身構え度を算出する身構え度算出手段を構成する。支援モード決定部11は、危険度算出手段により算出された車両の危険度と身構え度算出手段により算出された運転者の身構え度とに基づいて、車両に対する支援モードを決定する支援モード決定手段を構成する。
また、マップ記憶部14は、危険度と身構え度と複数の支援モードとの関係を表す支援マップを記憶する記憶手段を構成する。支援モード選択部15は、支援マップを用いて、複数の支援モードから車両の危険度及び運転者の身構え度に対応する支援モードを選択する選択手段を構成する。
以上のように本実施形態にあっては、自車両の危険度及び運転者の身構え度を算出し、予め用意された支援マップを用いて、情報量の多い常時支援、情報量の少ない常時支援及び一時支援という3つの支援モードから自車両の危険度及び運転者の身構え度に対応する支援モードを選択し、その支援モードを実行する。このとき、支援マップは、危険度が高いときは一時支援が選択され、危険度が低く身構え度が低いときは、情報量の多い常時支援が選択され、危険度が低く身構え度が高いときは、情報量の少ない常時支援が選択されるように設定されている。このため、運転者の身構え度に合った適切な運転支援を行うことができる。具体的には、自車両の危険度が低く運転者の身構え度が高いときは、情報量の少ない常時支援が実行されるので、運転者が感じる煩わしさを低減することができる。また、運転者の身構え度が低いときは、マージンをとって一時支援が早期に実行されるようにすることで、運転者に対して十分な注意を促すことができる。
図6は、本発明に係わる運転支援装置の他の実施形態におけるECUの機能ブロックを示す図である。同図において、本実施形態における支援モード決定部11は、上記のマップ記憶部14及び支援モード選択部15に加えて、ヒステリシス調整部16を有している。
ヒステリシス調整部16は、危険度算出部9により算出された自車両の危険度、身構え度算出部10により算出された運転者の身構え度及び支援モード選択部15から出力された支援モード選択信号に基づいて、マップ記憶部14に記憶された支援マップにおける切替境界P,Q(図4参照)にヒステリシスをもたせ、そのヒステリシスを調整するためのヒステリシス調整信号を支援モード選択部15に送出する。
ここで、支援マップにおける一時支援と常時支援との切替境界Pにヒステリシスをもたせると、図7に示すようになる。ここでは、支援モードが常時支援から一時支援に切り替わったときに、両者の切替境界Pを危険度の低い側にずらし、支援モードが一時支援から常時支援に切り替わったときに、両者の切替境界Pを元に戻すようにしている。なお、切替境界Pをずらす方向としては、特に上記には限られない。
また、支援マップにおける情報量の多い常時支援と情報量の少ない常時支援との切替境界Qにヒステリシスをもたせると、図8に示すようになる。ここでは、支援モードが情報量の多い常時支援から情報量の少ない常時支援に切り替わったときに、両者の切替境界Qを身構え度の低い側にずらし、支援モードが情報量の少ない常時支援から情報量の多い常時支援に切り替わったときに、両者の切替境界Qを元に戻すようにしている。なお、切替境界Qをずらす方向としては、特に上記には限られない。
ヒステリシス調整部16は、具体的には、次のようにして切替境界P,Qのヒステリシス調整を行う。即ち、まず一定時間(例えば直近30秒)における自車両の危険度及び運転者の身構え度の標準偏差σを算出する。ここでは、一時支援と常時支援との切替境界Pに関しては危険度の標準偏差σを用い、情報量の多い常時支援と情報量の少ない常時支援との切替境界Qに関しては身構え度の標準偏差σを用いる。続いて、標準偏差σに係数α(例えばα=1)を乗じて、最終的なヒステリシス調整量を算出する。このとき、ヒステリシス調整量としては、最小値が0、最大値が0.1となるようにする。そして、最終的なヒステリシス調整量をヒステリシス調整信号として出力する。
例えば図9に示すように、一定時間における危険度の標準偏差σが算出されると、その標準偏差σに比例した量のヒステリシスが一時支援と常時支援との切替境界Pに与えられ、切替境界Pが危険度の低くなる側にずれるようになる。これにより、一時支援と常時支援との切替境界P付近で危険度の状態が推移しても、支援モードの頻繁な切り替わりが抑制される。
本ヒステリシス調整方法によれば、危険度や身構え度のデータが非常にばらついている場合はヒステリシスが大きくなり、同データのばらつきが少ない場合はヒステリシスが小さくなる。従って、運転者の特性やセンシング情報のばらつき等に適応させることができる。
また、ヒステリシス調整部16は、次のようにして切替境界P,Qのヒステリシス調整を行っても良い。即ち、まずヒステリシス調整量を0に初期化した状態で、支援モード選択部15からの支援モード選択信号に基づいて、支援モードの切替が発生したかどうかの判断を開始する。支援モードの切替が発生したと判断されたときは、当該切替境界P,Qに対するヒステリシス調整量を0.01加算し、支援モードの切替がないまま一定時間(例えば30秒)経過したと判断されたときは、当該切替境界P,Qに対するヒステリシス調整量を0.01減算することで、最終的なヒステリシス調整量を算出する。このとき、ヒステリシス調整量としては、最小値が0、最大値が0.1となるようにする。そして、最終的なヒステリシス調整量をヒステリシス調整信号として出力する。
本ヒステリシス調整方法によれば、支援モードの切替が頻発する場合は次第にヒステリシスが大きくなり、支援モードの切替が発生しない場合はヒステリシスが小さくなる。従って、支援モードの切替の起こりやすさに応じて適切なヒステリシスが定められることになる。
支援モード選択部15は、ヒステリシス調整部16により切替境界P,Qのヒステリシスが調整された後の支援マップを用いて、危険度算出部9により算出された自車両の危険度及び身構え度算出部10により算出された運転者の身構え度に対応する支援モードを選択する。
以上において、ヒステリシス調整部16は、車両の危険度及び運転者の身構え度の少なくとも一方のばらつき、または支援モードの切替頻度に基づいて、支援マップにおける各支援モードの切替境界のヒステリシスを調整する手段を構成する。
以上のように本実施形態においては、支援マップにおける切替境界P,Qにヒステリシスをもたせるようにしたので、現在における車両の危険度及び運転者の身構え度が切替境界P,Q付近にあるときに、微妙な状態変化や誤差要因によって支援モードが頻繁に切り替わることが防止される。これにより、支援モードの切り替え動作を安定化させることができる。また、切替境界P,Qのヒステリシスを可変としたので、切替境界P,Qのヒステリシスを大きくとり過ぎたために支援モードがなかなか切り替わらないという事態を防ぐことができる。
図10は、本発明に係わる運転支援装置の更に他の実施形態におけるECUの機能ブロックを示す図である。同図において、本実施形態における支援モード決定部11は、上記のマップ記憶部14及び支援モード選択部15に加えて、マップ変更部17を有している。
マップ記憶部14には、図11に示すような2種類の支援マップが予め記憶されている。図11(a)に示す支援マップ(以下、支援マップAという)は、図4に示すものと同じである。図11(b)に示す支援マップ(以下、支援マップBという)では、情報量が標準の強調無し常時支援と、情報量が標準の強調付き常時支援と、一時支援とに区分けされている。情報量が標準の強調付き常時支援は、身構え度が低いときに選択され、情報量が標準の強調無し常時支援は、身構え度が高いときに選択されるように設定されている。このため、情報量が標準の強調付き常時支援の支援レベルは、情報量が標準の強調無し常時支援の支援レベルよりも高いこととなる。
情報量が標準の強調無し常時支援及び情報量が標準の強調付き常時支援において提供される情報量は、支援マップAにおける情報量の少ない常時支援において提供される情報量よりも多く、支援マップAにおける情報量の多い常時支援において提供される情報量よりも少ない。
支援マップBにおける一時支援と常時支援との切替境界Rは、危険度が高くなるほど対応する身構え度が高くなるように設定され、支援マップAにおける一時支援と常時支援との切替境界Pよりも危険度の低い側に位置している。支援マップBにおける情報量が標準の強調無し常時支援と情報量が標準の強調付き常時支援との切替境界Sは、危険度が高くなるほど対応する身構え度が高くなるように設定され、支援マップAにおける情報量の多い常時支援と情報量の少ない常時支援との切替境界Qよりも身構え度が高い側に位置している。従って、支援マップBは、危険度が閾値Lよりも低いときには、身構え度が高くなると支援モードの支援レベルが低くなるように設定されていることとなる。
マップ変更部17は、支援モード選択部15から出力された支援モード選択信号に基づいて、支援マップA,Bのいずれを使用するかを決定し、使用する支援マップを変更するためのマップ変更信号を支援モード選択部15に送出する。
図12は、マップ変更部17により実行される支援マップ変更処理手順の詳細を示すフローチャートである。同図において、まず初期設定として支援マップAを選択する(手順S101)。
続いて、支援マップAを使用しているかどうかを判断し(手順S102)、支援マップAを使用しているときは、支援モード選択信号から支援モードを検出する(手順S103)。続いて、検出された支援モードが一時支援かどうかを判断し(手順S104)、支援モードが一時支援ではなく常時支援であるときは、手順S102に戻る。支援モードが一時支援であるときは、使用する支援マップを支援マップBに変更し(手順S105)、手順S102に戻る。
手順S102において支援マップAではなく支援マップBを使用していると判断されたときは、支援モード選択信号から支援モードを検出する(手順S106)。続いて、検出された支援モードが常時支援かどうかを判断し(手順S107)、支援モードが常時支援ではなく一時支援であるときは、手順S102に戻る。支援モードが常時支援であるときは、支援モードが一時支援から常時支援に切り替えられてから所定時間(例えば5分)経過したかどうかを判断し(手順S108)、所定時間経過していないときは、手順S102に戻る。常時支援に切り替えられてから所定時間経過したときは、使用する支援マップを支援マップAに変更し(手順S109)、手順S102に戻る。
図10に戻り、支援モード選択部15は、マップ変更部17により支援マップが変更されたときは、その変更された支援マップを用いて、危険度算出部9により算出された自車両の危険度及び身構え度算出部10により算出された運転者の身構え度に対応する支援モードを選択する。
常時運転支援部12は、支援モード選択部15により支援マップBにおける情報量が標準の強調付き常時支援が選択されたときは、表示される文字や図形のサイズを拡大したり、文字や図形を原色等の気づきやすい色で表示したり、音声案内の音量を大きくすることで、提供情報の強調を行うようにする。
次に、図13を用いて本実施形態の動作を説明する。まず支援マップAが使用されている状況において、自車両の危険度及び運転者の身構え度がいずれも低いときは、図13(a)に示すように、支援モードとしては情報量の多い常時支援が選択され、その常時支援に相当する情報が表示及び音声案内される。
そして、例えばTTCが発生することで、自車両の危険度が高くなると共に、運転者が減速やブレーキペダルの準備を行ったり、運転者による確認行動の頻度が上昇することで、運転者の身構え度が高くなると、図13(b)に示すように、支援モードが情報量の多い常時支援から情報量の少ない常時支援に切り替えられ、その常時支援に相当する情報が表示及び音声案内される。
自車両の危険度が更に高くなると、支援モードが情報量の少ない常時支援から一時支援に切り替えられ、一時支援に相当する表示(例えばHUDによる重畳表示等)が行われる。そして、使用する支援マップが支援マップBに変更される。
一時支援が実行されることで自車両の危険度が低下すると、図13(c)に示すように、支援マップBにおいて支援モードが一時支援から情報量が標準の強調付き常時支援に切り替えられ、その常時支援に相当する情報が強調して表示及び音声案内される。
そして、支援モードが一時支援から強調付き常時支援に切り替わってから所定時間が経過すると、使用する支援マップが支援マップAに変更され、図13(d)に示すように、支援マップAにおける情報量の多い常時支援に相当する情報が表示及び音声案内される。
以上において、マップ変更部17は、支援モードの切替状況に応じて、選択手段(支援モード選択部15)において用いる支援マップを変更する手段を構成する。
ところで、同じ常時支援でも、常時支援が長期間継続する場合と、一時支援から急に常時支援に変化した場合とでは、常時支援に求められるものが異なることがある。例えば運転者が一時支援を受けた直後は、緊張状態や動揺が持続し、確認行動の頻度が低下するため、常時支援の効果が十分に得られなくなる可能性がある。
これに対し本実施形態では、常時支援の内容及び一時支援の領域が異なる2種類の支援マップA,Bを予め用意しておき、支援マップAの使用中に支援モードが常時支援から一時支援に切り替わると、使用する支援マップが支援マップAよりも一時支援の領域が広い支援マップBに変更されるので、支援モードが急に一時支援から常時支援に切り替わることが防止される。また、支援マップBには強調付き常時支援が設定されているので、支援モードが一時支援から強調付き常時支援に切り替わると、運転者に対する提供情報が強調して表示及び音声案内されることになる。このとき、支援モードが一時支援から常時支援に切り替わってから所定時間経過した後に、使用する支援マップが支援マップAに変更されるため、提供情報を強調して表示及び音声案内する状況が所定時間継続される。このため、運転者は、常時支援に切り替わったことに気づきやすくなり、自車両の危険度が低下したことを直ちに知ることができる。これにより、常時支援の効果を十分に発揮させることが可能となる。
なお、本実施形態では、支援マップBを使用しているとき、支援モードが一時支援から常時支援に切り替わってから所定時間経過した後に、使用する支援マップが支援マップAに変更されるようにしたが、特にその手法には限られず、例えば運転者の心拍数が所定値(例えば安静時の150%)未満となった時点で、使用する支援マップを支援マップAに変更するようにしても良い。
また、支援モードが一時支援から強調付き常時支援に切り替わったときに、運転者に対して情報を強調して提供する方法としては、特に上述したものには限られない。例えば、通常時には周囲の情報を表示し、一時支援の終了直後には、心拍等の運転者の状態や、ヒヤリに至る運転者の行動履歴等を表示しても良い。この場合には、運転者は、自分の状態を知って落ち着いたり、ヒヤリに至る行動履歴から学習を行うことができる。
また、通常時には通常の声で情報を音声案内し、一時支援の終了直後には、高周波域を強調した声で情報を音声案内しても良い。この場合には、騒音があっても聞きやすい声で音声案内されるので、運転者は常時支援に切り替わったことに気づきやすくなる。
さらに、通常時にはCGで表現されたエージェントを表示し、一時支援の終了直後には、シンプルなアイコンを表示しても良い。このようにエージェントの動きなど冗長な情報を省くことにより、認識すべき情報が明確になり、運転者は常時支援の情報を理解しやすくなる。
また、通常時には周囲の情報を表示し、一時支援の終了直後には、具体的な運転の指示、例えば「もう少し車速を落としましょう」、「アクセルから足を離しましょう」等を表示しても良い。この場合には、運転者が緊張状態からどう操作して良いか分からないときに、適切な運転操作の手助けを行うことができる。
さらに、支援モード決定部11の構成としては、特に上記実施形態に限定されるものではなく、図10に示す支援モード決定部11の構成に加えて、図6に示すヒステリシス調整部16を設けても良いことは言うまでもない。
1…運転支援装置、9…危険度算出部(危険度算出手段)、10…身構え度算出部(身構え度算出手段)、11…支援モード決定部(支援モード決定手段)、14…マップ記憶部(記憶手段)、15…支援モード選択部(選択手段)、16…ヒステリシス調整部、17…マップ変更部。

Claims (4)

  1. 車両の運転支援を行う運転支援装置において、
    前記車両の周囲の環境状況と前記車両の状態とに基づいて前記車両の危険度を算出する危険度算出手段と、
    前記車両の状態と運転者の状態とに基づいて前記運転者の身構え度を算出する身構え度算出手段と、
    前記危険度算出手段により算出された前記車両の危険度と前記身構え度算出手段により算出された前記運転者の身構え度とに基づいて、前記車両に対する支援モードを決定する支援モード決定手段とを備え、
    前記支援モード決定手段は、危険度と身構え度と複数の支援モードとの関係を表す支援マップを記憶する記憶手段と、前記支援マップを用いて、前記複数の支援モードから前記車両の危険度及び前記運転者の身構え度に対応する支援モードを選択する選択手段とを有し、
    前記支援マップは、前記危険度が所定値よりも低いときに、前記身構え度が高くなると前記支援モードの支援レベルが低くなるように設定されていることを特徴とする運転支援装置。
  2. 前記支援マップにおける前記各支援モードの切替境界は、前記危険度が高くなるに従って対応する前記身構え度が高くなるように設定されていることを特徴とする請求項1記載の運転支援装置。
  3. 前記支援モード決定手段は、前記車両の危険度及び前記運転者の身構え度の少なくとも一方のばらつき、または前記支援モードの切替頻度に基づいて、前記支援マップにおける前記各支援モードの切替境界のヒステリシスを調整する手段を更に有することを特徴とする請求項1または2記載の運転支援装置。
  4. 前記記憶手段は、前記支援モードの支援内容及び前記各支援モードの切替境界の位置が異なる複数種類の前記支援マップを記憶しており、
    前記支援モード決定手段は、前記支援モードの切替状況に応じて、前記選択手段において用いる前記支援マップを変更する手段を更に有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載の運転支援装置。

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