JP2012123687A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが、ネットワークにて発信される新着の発信情報の内容を確認後即座に、所望のアプリを起動することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ネットワーク上の発信元から発信される情報に新着がある場合に、当該新着があった旨を示す情報を画面上のウィジェットに表示する情報処理装置であって、ユーザにより指定された、発信元を示す発信元情報と、当該発信元からの新着の発信情報の確認後にユーザが起動したいアプリを示す起動アプリ情報とを、関連付けて記憶しておき、発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報をウィジェットに表示しているときに、ユーザによるアプリの起動操作をウィジェットにて受け付けると、発信元情報に関連付けられた起動アプリ情報が示すアプリを起動する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ネットワークにて発信される情報の新着をユーザに通知する情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
現在、携帯電話やパソコン等の情報処理装置を用いることで、そのユーザは、個人や企業・団体がインターネットを介して発信する情報(以下、発信情報という)を受信し閲覧することができる。発信情報の例としては、メールやTwitter(登録商標)のツィート等が挙げられる。そして、このような発信情報の新着(更新)が有った場合、新着の発信情報を情報処理装置にてユーザに通知する技術が知られている(例えば非特許文献1)。
非特許文献1の技術では、情報処理装置の画面にウィジェットを表示し、そのウィジェット上で、ユーザが予め登録した発信元からの発信情報に新着があった場合に、その新着の発信情報の内容を表示するようにしている。これにより、ユーザは、発信情報を閲覧するためのアプリケーションソフトウェア(以下アプリという)を起動する操作を行うことなく即座に、新着の発信情報の内容を確認できる。
『Pure messenger widget』〜メールやTwitterの新着通知をまとめて表示してくれるウィジェット!〜、[online]、平成22年5月9日、andronavi、[平成22年11月11日検索]、インターネット<URL:http://andronavi.com/2010/05/18687>
非特許文献1の技術は、上述した新着の発信情報の表示を行う機能だけでなく、ウィジェットにてユーザの操作を受け付けた場合に、予め設定されたアプリを起動する機能も備えている。例えば、ユーザが、ウィジェットに表示された新着メールを読んだ後でその新着メールに返信を行いたい場合に、ウィジェットの所定領域をタップすると、メールを作成するためのアプリ(メーラー)が起動するようになっている(Twitterの場合も同様)。このように非特許文献1の技術では、ウィジェットに表示中の発信情報の種類に応じて、起動するアプリが予め決まっている(表示中の発信情報が、メールの場合はメーラーが起動し、ツィートの場合はTwitterが起動する)。
ここで、メールを例に説明すると、ユーザが受信するメールは、必ずしも返信が必要なものとは限らず、ユーザに所定の事項を通知する内容のものもある。例えば、ブログにコメントが付いた旨を通知するメールや、ユーザが予め指定しておいたTV番組の放送が数分後に始まる旨を通知するメールが挙げられる。前者のメールの場合、ユーザは、メールの確認後、ブログを閲覧するためにブラウザの起動を行う。後者のメールの場合、ユーザは、メールの確認後、TV番組を視聴するためにTV視聴アプリの起動を行う。つまり、ユーザがメールの確認後に起動させるアプリは、メールの内容によっては、メーラーではなく、メーラー以外のアプリとなることがある。
ところが、上記非特許文献1の技術では、新着メールを受信した場合において、ウィジェットへのタップによりメーラー以外のアプリを起動することはできない。すなわち、ユーザは、メールの確認後、改めて所望のアプリを起動する操作を行う手間がかかることがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザが、ネットワークにて発信される新着の発信情報の内容を確認後即座に、所望のアプリを起動することができる情報処理装置、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、ネットワーク上の発信元から発信される情報に新着がある場合に、当該新着があった旨を示す情報を画面上のウィジェットに表示する情報処理装置であって、ユーザにより指定された、発信元を示す発信元情報と、当該発信元からの新着の発信情報の確認後にユーザが起動したいアプリを示す起動アプリ情報とを、関連付けて記憶しておき、発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報をウィジェットに表示しているときに、ユーザによるアプリの起動操作をウィジェットにて受け付けると、発信元情報に関連付けられた起動アプリ情報が示すアプリを起動することを特徴とする。
本発明の情報処理方法は、ネットワーク上の発信元から発信される情報に新着がある場合に、当該新着があった旨を示す情報を画面上のウィジェットに表示する装置が行う情報処理方法であって、装置は、ユーザにより指定された、発信元を示す発信元情報と、当該発信元からの新着の発信情報の確認後にユーザが起動したいアプリを示す起動アプリ情報とを、関連付けて記憶しておき、発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報をウィジェットに表示しているときに、ユーザによるアプリの起動操作をウィジェットにて受け付けると、発信元情報に関連付けられた起動アプリ情報が示すアプリを起動することを特徴とする。
本発明のプログラムは、ネットワーク上の発信元から発信される情報に新着がある場合に、当該新着があった旨を示す情報を画面上のウィジェットに表示するコンピュータに実行させるプログラムであって、コンピュータに、ユーザにより指定された、発信元を示す発信元情報と、当該発信元からの新着の発信情報の確認後にユーザが起動したいアプリを示す起動アプリ情報とを、関連付けて記憶する処理と、発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報をウィジェットに表示しているときに、ユーザによるアプリの起動操作をウィジェットにて受け付けると、発信元情報に関連付けられた起動アプリ情報が示すアプリを起動する処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが、情報処理装置において、ネットワークにて発信される新着の発信情報の内容を確認後即座に、所望のアプリを起動することができる。
本発明の一実施形態に係る端末の構成例を示すイメージ図である。 本発明の一実施形態に係る端末の動作例(基本例)を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る端末の画面の表示例を示す外観正面図である。 本発明の一実施形態に係る端末に記憶される起動設定情報と表示設定情報の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る端末に表示されるウィジェットの例を示す外観正面図である。 本発明の一実施形態に係る端末の動作例(変形例1)を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る端末の動作例(変形例2)を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る端末の動作例(変形例3)を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態(実施形態)について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施形態の構成について、図1を用いて説明する。図1において、端末1は、本発明の情報処理装置の一実施形態である。端末1の例としては、携帯電話やパソコン等が挙げられる。また、端末1は、携帯型又は据え置き型のいずれであってもよい。端末1は、基本構成として、ユーザによる操作を受け付ける操作手段(例えばキーやタッチパネル)、ユーザに対して所定の情報を表示する表示手段(例えば画面)、所定の情報を記憶する記憶手段(例えばフラッシュメモリ)、ネットワークを介して所定の情報を送受信する通信手段(例えばアンテナ及び通信回路)、ユーザによる操作に従って所定の制御を行う制御手段(例えばCPU,ROM,RAM)を備える。
端末1には所定のOS(Operating System)が導入されており、そのOS上にてお気に入りチェッカー10が動作する。お気に入りチェッカー10は、本発明のプログラムの一実施形態であり、後述する本実施形態の特徴的な動作を実現するためのアプリケーションソフトである。簡単に言うと、このお気に入りチェッカー10は、ユーザにより予めお気に入りとして登録(指定)された発信元から発信される情報(以下、発信情報という)のうち新着の発信情報の内容をウィジェットに表示する機能と、そのウィジェットに対してユーザによるアクション(操作)がなされたときにアプリを起動する機能とを実現するものである。なお、お気に入りチェッカー10は、端末1にプリインストールされていてもよいし、あるいは、ユーザの操作によりネットワークや記憶媒体等から端末1にインストールされてもよい。
図1に示す設定情報は、お気に入りチェッカー10が機能するために必要な各種設定値である。この設定情報は主に、ウィジェットの表示に関する情報(表示設定情報)と、そのウィジェットにてアクションを受けたときのアプリの起動に関する情報(起動設定情報)とからなる。これら表示設定情報と起動設定情報の詳細については後述する。なお、本実施形態では、設定情報を端末1に記憶する構成として説明するが、設定情報は端末1の外部装置に記憶されてもよい。その場合、お気に入りチェッカー10が機能する際に、端末1と外部装置との間で通信が行われる必要がある。
また、端末1は、インターネット3(ネットワークの一例)に接続可能であり、インターネット3上のサーバ2との間で情報の送受信が可能である。本実施形態では、サーバ2の例をメールサーバとし、サーバ2(発信元)から端末1に対して発信される情報(発信情報)の例をメールとして説明するが、これに限定されるものではない。メール以外の発信情報の例として、Twitter、RSS(Really Simple Syndication)フィード、SNS(Social Networking Service)の日記記事等が適用できる。
次に、本実施形態の端末1におけるお気に入りチェッカー10の動作の一例について、図2を用いて説明する。図2では、ユーザがお気に入りチェッカー10を初めて起動した場合から説明する。
端末1は、ユーザによるお気に入りチェッカー10の起動操作を受け付けると、お気に入りチェッカー10を起動する。起動したお気に入りチェッカー10は、端末1の画面上にデフォルトのウィジェットを表示する(S1)。このときの一例を図3に示す。
図3は、端末1の画面表示の一例として、端末1のホーム画面の表示を示している。図3に示すように、ホーム画面の下部には、ユーザが音楽再生アプリ、メールアプリ、ブラウザアプリ、電話アプリを起動するためのアイコンがそれぞれ表示されている。端末1の画面はタッチパネル構成となっており、ユーザが所定のアイコンに対してタップ操作を行うと、そのアイコンに対応したアプリが起動するようになっている。また、図3に示すように、ホーム画面の上部には、デフォルトのウィジェット20が表示されている。デフォルトのウィジェット20は、複数の表示領域21〜24に分割されているが、ユーザによる設定が未実施であるため、各表示領域21〜24の表示は行われておらず、手動更新ボタン25及び設定ボタン26のみが表示されている(あるいは、各表示領域21〜24においてデフォルト用の表示が行われてもよい)。
ここで、ユーザは、各種設定を行うために、デフォルトのウィジェット20において、設定ボタン26に対してタップ操作を行う。この操作を受け付けると、お気に入りチェッカー10は、設定用画面の表示を行う。ユーザは、表示される設定用画面において所望の指定を入力することで、上述した表示設定情報及び起動設定情報を登録することができる。ユーザにより登録(指定)された表示設定情報及び起動設定情報は、端末1の所定の記憶手段に記憶される(S2)。ここで、表示設定情報及び起動設定情報について以下に説明する。
まず起動設定情報について説明する。起動設定情報は、上述したように、ウィジェットにてアクションを受けたときのアプリの起動に関する情報である。より具体的に言えば、起動設定情報は、少なくとも、ウィジェットに表示する新着メールの発信元を示す発信元情報(例えばメールアドレス)と、その発信元からの新着メールの表示中にウィジェットにてアクション(アプリ起動操作)を受けたときに起動するアプリを示す起動アプリ情報(例えばアプリ名)とが関連付けられた情報である。発信元情報及び起動アプリ情報は、ユーザにより指定される。なお、起動アプリ情報としてウェブブラウザが指定された場合にはさらに、ウェブブラウザが表示するサイトのアドレス(例えばURL)を示すサイトアドレス情報がユーザにより指定され、上記発信元情報と起動アプリ情報に加えて関連付けられる場合がある。ここで、起動設定情報の一例を図4(a)に示す。
図4(a)の例では、1つのウィジェットに対して、複数の発信元情報(ここではメールアドレス)が登録された場合を示している。図4(a)においてウィジェットNo001で示される一のウィジェットは、図3に示すウィジェット20であるとする。例として、起動設定情報41の各指定が行われる場合について説明する。まずユーザは、ウィジェットにて新着メールの内容を確認したいメールアドレスを指定する。ここでは例として、××株式会社のメールアドレス「[email protected]」が発信元情報として指定されたとする。次に、ユーザは、指定したメールアドレスからの新着メールの内容を確認した後で起動したいアプリを指定する。ここでは例として、予定などを管理するためのスケジュールアプリの名前(アプリ名は図示せず)が起動アプリ情報として指定されたとする。
以上のようにして発信元情報と起動アプリ情報の指定を受けると、お気に入りチェッカー10は、図4(a)に示すように、表示中のウィジェット20を示すウィジェットNo001に対し、ユーザにより指定されたメールアドレス「[email protected]」とスケジュールアプリの名前「図示しない所定のアプリ名」とを関連付け、起動設定情報41として端末1の所定の記憶手段に記憶させる。なお、図4(a)に示す起動設定情報42、43も、上記同様にしてユーザの指定を基に少なくとも発信元情報と起動アプリ情報とが関連付けられ、端末1の記憶手段に記憶される。但し、起動設定情報42ではサイトアドレス情報としてURL「http://www.aaaa/aa/aaa」がユーザにより指定されているが、起動設定情報43ではサイトアドレス情報の指定はされていない例としている。
次に表示設定情報について説明する。表示設定情報は、上述したように、ウィジェットの表示に関する情報である。より具体的に言えば、表示設定情報は、ウィジェットの各表示領域21〜24(図3参照)をどのような表示形態とするかを示す情報や、新着の発信情報(例えば新着メール)の表示の自動更新をどのくらいの間隔とするかを示す情報からなる。これらの情報はユーザにより指定される。ここで、表示設定情報の一例を図4(b)に示す。
図4(b)の例は、上述した図4(a)に示す起動設定情報41〜43にそれぞれ対応して表示設定情報51〜53が登録(指定)された場合を示している。例として、上記起動設定情報41の各指定の後に表示設定情報51の各指定が行われる場合について説明する。まずユーザは、表示領域21にタイトルとして表示したい文字列を指定する。ここでは例として、「××株式会社」という文字列がタイトル情報として指定されたとする。次にユーザは、表示領域22に表示したい画像を指定する。ここでは例として、ユーザが予め撮影しておいた××株式会社の静止画像(写真)である「xxkaisya.jpg」が画像情報として指定されたとする。次にユーザは、表示領域23に表示される新着メールの数の表示方法を指定する。この表示方法は、お気に入りチェッカー10側で予め複数用意されている中からユーザが選択する。ここでは例として、数字による表示(数字表示)とアニメーションによる表示(アニメ表示)が用意されており、数字表示が新着数表示情報として指定されたとする。次にユーザは、表示領域24に表示される新着メールの内容(例えば題名や本文の文字列)の表示方法を指定する。この表示方法も、お気に入りチェッカー10側で予め複数用意されている中からユーザが選択する。ここでは例として、1行のスクロールによる表示(ティッカー表示)と複数行の静止による表示(複数行表示)が用意されており、ティッカー表示が新着内容表示情報として指定されたとする。次にユーザは、新着メールの表示の自動更新のタイミングを指定する。このタイミングは、お気に入りチェッカー10側で予め複数用意されている中からユーザが選択する(あるいは、更新タイミングを詳細にユーザが指定できるようにしてもよい)。ここでは例として、10分、30分、60分、自動更新しない(手動更新する)が用意されており、10分が更新タイミング情報として指定されたとする。このように、タイトル情報、画像情報、新着数表示情報、新着内容表示情報、更新タイミング情報の指定を受けると、お気に入りチェッカー10は、図4(b)に示すように、ユーザにより指定された、タイトル文字列「××株式会社」と、画像「xxkaisya.jpg」と、新着数の表示方法「数字表示」と、新着内容の表示方法「ティッカー表示」と、自動更新タイミング「10分」とを関連付け、表示設定情報51として端末1の所定の記憶手段に記憶させる。なお、図4(b)に示す表示設定情報52、53も、上記同様にしてユーザの指定を基に各情報が関連付けられ、端末1の記憶手段に記憶される。なお、図4(b)の例では、表示設定情報51〜53の更新タイミング情報の全てが10分と指定されているが、個々に異なるタイミングを指定することもできる。
上述した起動設定情報41と表示設定情報51は、端末1の記憶手段に記憶される際に互いに関連付けられる。同様にして、起動設定情報42と表示設定情報52、起動設定情報43と表示設定情報53も互いに関連付けられて端末1の記憶手段に記憶される。なお、図4の例では、説明の便宜上、起動設定情報と表示設定情報とを分けて説明したが、両情報が統合されて記憶されてもよい(例えば、起動設定情報41と表示設定情報51が1つにまとめられて記憶される)。
以上のようにして表示設定情報と起動設定情報が端末1に記憶された後、お気に入りチェッカー10は、表示設定情報を図3に示すデフォルトのウィジェット20の表示に反映させる(S3)。これによりウィジェット20では、最初に、例えば図5(a)に示す表示(以下、1番目の表示という)が行われる。この1番目の表示は、図4(b)の表示設定情報51がウィジェットに反映された表示である。すなわち、表示領域21に文字列「××株式会社」が表示され、表示領域22に××株式会社の静止画像が表示され、表示領域23に新着メールの数が数字で表示されている。なお、このS3の時点では指定された更新タイミング(上述したように10分おき)に至っていないとして、図5(a)に示す表示領域23の表示は数字の「0」となっており、新着メールがまだ無い(0件である)ことが示されている。また、新着メールが無いため、図5(a)に示す表示領域24には何も表示されていない。
お気に入りチェッカー10の制御により、ウィジェットにおいて、図5(a)に示す1番目の表示が一定時間行われると、次に、図4(b)の表示設定情報52がウィジェットに反映された表示(以下、2番目の表示という)に切り替えられる。その2番目の表示が一定時間行われると、次に、図4(b)の表示設定情報53がウィジェットに反映された表示(以下、3番目の表示という)に切り替えられる。その3番目の表示が一定時間行われると、1番目の表示に戻る。以降は、一定時間毎に1〜3番目の表示が順に繰り返されることになる。なお、このS3の時点では、1番目の表示だけでなく、2番目、3番目の表示においても、表示領域23の表示は「0」(新着メール無し)である。
上記1番目の表示がウィジェットにて最初に行われてから10分が経過すると、お気に入りチェッカー10は、更新タイミングに至ったものとして、ネットワーク3を介してサーバ2と通信を行う(S4)。この通信により、図4(a)に示される各メールアドレスからの新着メールが有るか無いか、また、新着メールが有る場合はいくつあるかがチェックされる。
上記通信の結果、いずれのメールアドレスからも新着メールがない場合(S5/NO)、お気に入りチェッカー10は、さらに10分後にサーバ2との通信を行い、新着メールの有無をチェックする(S4)。
上記通信の結果、少なくとも1つのメールアドレスから新着メールがあった場合(S5/YES)、お気に入りチェッカー10は、新着メールがあったメールアドレスに関連付けられている表示設定情報に基づく表示に、新着メールの数と、新着メールの内容とを反映させる(S6)。例えば、図4(a)の起動設定情報41のメールアドレス「[email protected]」から新着メールが1件あった場合、ウィジェットの表示は、図5(a)に示す表示から、図5(b)に示す表示に遷移する。図5(b)に示すように、表示領域23には新着メールの数が「1」と数字で表示され、表示領域24にはその新着メールの内容(例えば題名の文字列)がティッカー表示される。これにより、ユーザは、メールアプリを起動させることなく、ウィジェット上で新着メールの数と内容を確認できる。
なお、上記S4のチェックの結果、例えば図4(a)に示す全部のメールアドレスから新着メールがあった場合は、各表示設定情報51〜53に基づく表示に新着メールの数と新着メールの内容とが反映された上で、上述したように各表示(1〜3番目の表示)が順に切り替わる。この切り替わりは、一定時間ごとでもよいし、又は、各ティッカー表示が終了するごとでもよい。また、1つのメールアドレスに複数の新着メールがある場合には、最も古い新着メール又は最も新しい新着メールの内容だけをティッカー表示してもよいし、あるいは、全ての新着メールの内容を古いものから順にティッカー表示してもよい。また、ティッカー表示中に表示領域24に対してユーザによりタップ操作が行われた場合、そのティッカー表示中の新着メールの内容全て(例えば題名及び本文)が静止表示されるようにしてもよい。
以上のようにして新着メールの内容の表示が行われているときに、ユーザによりウィジェット上にてアクション(アプリ起動操作。例えば表示領域23へのタップ操作)が行われると(S7/YES)、お気に入りチェッカー10は、現在ティッカー表示されている新着メールのメールアドレスに関連付けられたアプリを起動する(S8)。例えば、図5(b)に示す表示(1番目の表示)が行われているときにユーザが表示領域23をタップすると、起動設定情報41の起動アプリ情報として指定されたスケジュールアプリが起動する。よって、ユーザは、ウィジェットにて新着メールの内容を確認した後すぐに、予め所望のアプリとして登録しておいたスケジュールアプリを起動することができる。すなわち、ユーザは、所望のアプリを起動するために、画面を切り替えたりしてアイコンを探す手間が省ける。
なお、新着メールの数と内容が反映された表示設定情報52に基づく表示(2番目の表示)が行われているときにユーザが表示領域23をタップすると(S7/YES)、起動設定情報42の起動アプリ情報として指定されたウェブブラウザが起動する(S8)。この場合、図4(a)に示すようにサイトアドレス情報が指定されているので、そのURLに基づくサイト(http://www.aaaa/aa/aaaのページ)が表示される。一方、新着メールの数と内容が反映された表示設定情報53に基づく表示(3番目の表示)が行われているときにユーザが表示領域23をタップすると(S7/YES)、起動設定情報43の起動アプリ情報として指定されたウェブブラウザが起動する(S8)。この場合、図4(a)に示すようにサイトアドレス情報が指定されていないので、予め設定されたデフォルトのページが表示される。
以上説明したように、本実施形態によれば、ユーザが、情報処理装置(端末1)において、ネットワーク(インターネット3のサーバ2)にて発信される新着の発信情報(新着メール)の内容を確認後即座に、予め指定しておいた所望のアプリを起動することができる。
また、本実施形態によれば、起動設定情報として発信元毎に異なるアプリを指定することができるので、ユーザは、発信元とアプリの組み合わせを自由に選択することができる。
以上が本実施形態の基本動作であるが、上記実施形態の別の動作例として、3つの変形例についてそれぞれ以下に説明する。
〔変形例1〕
本変形例1では、ユーザにより、起動アプリ情報としてウェブブラウザが指定されたが、サイトアドレス情報が指定されなかった場合において、新着の発信情報(例えば新着メール)にサイトアドレス情報(例えばURL)が含まれているかを判断し、含まれている場合は、ウェブブラウザの起動後にそのサイトアドレス情報が示すサイトを表示するようにする。本変形例1について図6を参照して説明する。図6でも、図2と同様に、発信情報の例をメールとして説明する。
図6のS11〜S16は、上述した図2のS1〜S6と同様であるので、説明を省略する。なお、S12では、少なくとも、図4(a)の起動設定情報43と図4(b)の表示設定情報53が端末1に記憶されるとする。また、S15では、起動設定情報43のメールアドレス「[email protected]」から少なくとも1件の新着メールがあったものとし、S16では、その新着メールの数と内容が反映された表示設定情報53に基づく表示が行われるとする。
S16の後、お気に入りチェッカー10は、メールアドレス「[email protected]」からの新着メールの内容を解析し、その文中にサイトアドレス情報(例えばリンク先のURL)が含まれているかどうかを判断し、その判断結果を示す情報を起動設定情報43に一時的に付加して端末1の所定の記憶手段に記憶させる(S17)。
そして、新着メールの数と内容が反映された表示設定情報53に基づく表示が行われているときに、ユーザによりアクション(アプリ起動操作)が行われると(S18/YES)、お気に入りチェッカー10は、起動設定情報43を参照して、新着メールにサイトアドレス情報が含まれているか否かを判断する(S19)。
S19の判断の結果、新着メールにサイトアドレス情報が含まれていない場合(S19/NO)、お気に入りチェッカー10の制御により、ウェブブラウザが起動され、予め設定されたサイト(デフォルトのページ)が表示される(S21)。
S19の判断の結果、新着メールにサイトアドレス情報が含まれている場合(S19/YES)、お気に入りチェッカー10の制御により、ウェブブラウザが起動され、新着メールに含まれているサイトアドレス情報が示すサイトが表示される(S20)。なお、起動設定情報43に一時的に付加された上記判断結果を示す情報は、ウェブブラウザが閉じられた後、お気に入りチェッカー10によって、一時的な付加が取り消される。
以上のように、本変形例1によれば、ウェブブラウザが指定されたときにサイトアドレス情報が指定されなくても、新着メールの内容から自動的にサイトのアドレスを取得し、ブラウザ起動後にそのサイトを表示することができる。すなわち、ユーザは、ウィジェットに対して簡単な操作を行うだけで、新着メールに含まれているサイトをすぐに閲覧することができる。
〔変形例2〕
本変形例2では、ユーザにより、起動アプリ情報としてウェブブラウザ以外のアプリが指定された場合において、新着の発信情報(例えば新着メール)にサイトアドレス情報(例えばURL)が含まれているかを判断し、含まれている場合は、指定されたアプリとウェブブラウザのどちらを起動するかをユーザに問い合わせるようにする。本変形例2について図7を参照して説明する。図7でも、図2、図6と同様に、発信情報の例をメールとして説明する。
図7のS31〜S39は、上述した図6のS11〜S19と同様であるので、説明を省略する。なお、S32では、少なくとも、図4(a)の起動設定情報41と図4(b)の表示設定情報51が端末1に記憶されるとする。また、S35では、起動設定情報41のメールアドレス「[email protected]」から少なくとも1件の新着メールがあったものとし、S36では、その新着メールの数と内容が反映された表示設定情報51に基づく表示(例えば図5(b)の表示)が行われるとする。また、S37では、新着メールにサイトアドレス情報が含まれているかの判断結果を示す情報が、起動設定情報41に一時的に付加されるとする。
S39の判断の結果、新着メールにサイトアドレス情報が含まれていない場合(S39/NO)、お気に入りチェッカー10の制御により、起動設定情報41の起動アプリ情報として指定されたスケジュールアプリが起動される(S43)。
S39の判断の結果、新着メールにサイトアドレス情報が含まれている場合(S39/YES)、お気に入りチェッカー10の制御により、起動するアプリを選択するように促す表示が行われる(S40)。ここでは、ユーザは、起動設定情報41の起動アプリ情報として予め指定したスケジュールアプリ、又は、新着メールに含まれているサイトアドレス情報が示すサイトを閲覧するためのウェブブラウザのいずれかを選択する。
ユーザにより起動アプリとしてウェブブラウザが選択されなかった場合(S41/NO)、お気に入りチェッカー10の制御により、起動設定情報41の起動アプリ情報として指定されたスケジュールアプリが起動される(S43)。
一方、ユーザにより起動アプリとしてウェブブラウザが選択された場合(S41/YES)、お気に入りチェッカー10の制御により、ウェブブラウザが起動され、新着メールに含まれているサイトアドレス情報が示すサイトが表示される(S42)。なお、起動設定情報41に一時的に付加された上記判断結果を示す情報は、ウェブブラウザが閉じられた後、お気に入りチェッカー10によって、一時的な付加が取り消される。
以上のように、本変形例2によれば、ウェブブラウザ以外のアプリが指定されており、新着メールにサイトアドレス情報が含まれている場合には、ユーザが、起動するアプリを選択することができる。また、ユーザは、起動するアプリの選択表示がされることで、新着メールにサイトアドレス情報が含まれていることに気付くことができる。
〔変形例3〕
本変形例3では、ユーザにより、起動アプリ情報としてウェブブラウザが指定され、サイトアドレス情報としてURLが指定された場合において、新着の発信情報(例えば新着メール)に別のサイトアドレス情報(例えばURL)が含まれているかを判断し、含まれている場合は、予めユーザに指定されたサイトと新着メールにて指定されたサイトのどちらを閲覧(表示)するかをユーザに問い合わせるようにする。本変形例3について図8を参照して説明する。図8でも、図2、図6、図7と同様に、発信情報の例をメールとして説明する。
図8のS51〜S59は、上述した図7のS31〜S39と同様であるので、説明を省略する。なお、S52では、少なくとも、図4(a)の起動設定情報42と図4(b)の表示設定情報52が端末1に記憶されるとする。また、S55では、起動設定情報42のメールアドレス「[email protected]」から少なくとも1件の新着メールがあったものとし、S56では、その新着メールの数と内容が反映された表示設定情報52に基づく表示が行われるとする。また、S57では、新着メールにサイトアドレス情報が含まれているかの判断結果を示す情報が、起動設定情報42に一時的に付加されるとする。また、S57では、新着メールにサイトアドレス情報が含まれている場合に、そのサイトアドレス情報が起動設定情報42として予め指定されたサイトアドレス情報と同じであるかどうかの判断も行われ、その判断結果を示す情報も起動設定情報42に一時的に付加されるとする。これらの判断結果を示す情報は、S59において判断材料とされる。
S59の判断の結果、新着メールにサイトアドレス情報が含まれていない場合、及び、含まれてはいるものの起動設定情報42で指定されているサイトアドレス情報と同じである場合(S59/NO)、お気に入りチェッカー10の制御により、起動設定情報42の起動アプリ情報として指定されたブラウザが起動され、起動設定情報42のサイトアドレス情報として指定されたURL(http://www.aaaa/aa/aaa)のサイトが表示される(S63)。
S59の判断の結果、新着メールに、起動設定情報42で指定されているサイトアドレス情報とは別のサイトアドレス情報が含まれている場合(S59/YES)、お気に入りチェッカー10の制御により、表示するサイトを選択するように促す表示が行われる(S60)。ここでは、ユーザは、閲覧したいものとして、起動設定情報42のサイトアドレス情報として予め指定したURLのサイト、又は、新着メールにサイトアドレス情報として含まれているURLのサイトのいずれかを選択する。
ユーザにより新着メールにサイトアドレス情報として含まれているURLのサイトが選択されなかった場合(S61/NO)、お気に入りチェッカー10の制御により、起動設定情報42の起動アプリ情報として指定されたブラウザが起動され、起動設定情報42のサイトアドレス情報として指定されたURL(http://www.aaaa/aa/aaa)のサイトが表示される(S63)。
一方、ユーザにより新着メールにサイトアドレス情報として含まれているURLのサイトが選択された場合(S61/YES)、お気に入りチェッカー10の制御により、ウェブブラウザが起動され、新着メールにサイトアドレス情報として含まれているURLのサイトが表示される(S62)。なお、起動設定情報42に一時的に付加された上記判断結果を示す情報は、ウェブブラウザが閉じられた後、お気に入りチェッカー10によって、一時的な付加が取り消される。
以上のように、本変形例3によれば、起動アプリ情報としてウェブブラウザが指定され、かつ、サイトアドレス情報としてURLが指定されている場合において、新着メールに別のサイトアドレス情報が含まれているときには、ユーザが、どちらのサイトを閲覧するかを選択することができる。また、ユーザは、閲覧するサイトの選択表示がされることで、新着メールに別のサイトアドレス情報が含まれていることに気付くことができる。
以上、本発明の実施形態及び変形例について説明したが、上記説明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
例えば、上述したお気に入りチェッカー10による動作は、ハードウェアによって実現することもできるし、あるいは、ハードウェアとソフトウェアの複合構成によって実現することもできる。
また、ソフトウェアとして実現したお気に入りチェッカー10は、例えば、記録媒体としてのハードディスクやROM(Read Only Memory)に予め記録しておくことが可能である。あるいは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto Optical)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、磁気ディスク、半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体に、一時的、あるいは、永続的に格納(記録)しておくことが可能である。このようなリムーバブル記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することが可能である。
なお、ソフトウェアとして実現したお気に入りチェッカー10は、上述したようなリムーバブル記録媒体からコンピュータにインストールする他、ダウンロードサイトから、コンピュータに無線転送してもよい。または、LAN(Local Area Network)、インターネットといったネットワークを介して、コンピュータに有線で転送してもよい。コンピュータでは、転送されてきたプログラムを受信し、内蔵するハードディスク等の記録媒体にインストールすることが可能である。
また、上述したお気に入りチェッカー10による処理動作は、各フローチャートに示した時系列で実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力、あるいは、必要に応じて並列的にあるいは個別に実行するように構築することも可能である。
1 端末
2 サーバ
3 インターネット
10 お気に入りチェッカー
11 設定情報
20 ウィジェット
21 表示領域(タイトル表示用)
22 表示領域(画像表示用)
23 表示領域(新着数表示用)
24 表示領域(新着内容表示用)
25 手動更新ボタン
26 設定ボタン
41、42、43 起動設定情報
51、52、53 表示設定情報

Claims (7)

  1. ネットワーク上の発信元から発信される情報に新着がある場合に、当該新着があった旨を示す情報を画面上のウィジェットに表示する情報処理装置であって、
    ユーザにより指定された、前記発信元を示す発信元情報と、当該発信元からの新着の発信情報の確認後にユーザが起動したいアプリを示す起動アプリ情報とを、関連付けて記憶しておき、
    前記発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報を前記ウィジェットに表示しているときに、ユーザによるアプリの起動操作を前記ウィジェットにて受け付けると、前記発信元情報に関連付けられた前記起動アプリ情報が示すアプリを起動することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記起動アプリ情報としてウェブブラウザがユーザにより指定された上で、ウェブブラウザで閲覧可能なサイトのアドレスを示すサイトアドレス情報がユーザにより指定された場合、当該サイトアドレス情報を前記発信元情報と前記起動アプリ情報に関連付けて記憶しておき、
    前記発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報を前記ウィジェットに表示しているときに、前記ユーザによるアプリの起動操作を前記ウィジェットにて受け付けると、ウェブブラウザを起動して、前記サイトアドレス情報が示すアドレスを基にサイトの表示を行うことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記起動アプリ情報としてウェブブラウザがユーザにより指定されたが、ウェブブラウザで閲覧可能なサイトのアドレスを示すサイトアドレス情報がユーザにより指定されなかった場合、
    前記発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報を前記ウィジェットに表示するとともに、当該新着の発信情報に前記サイトアドレス情報が含まれているかどうかを判断し、
    前記判断の結果前記サイトアドレス情報が含まれている場合に、前記ユーザによるアプリの起動操作を前記ウィジェットにて受け付けると、ウェブブラウザを起動して、前記サイトアドレス情報が示すアドレスを基にサイトの表示を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記起動アプリ情報としてウェブブラウザ以外のアプリがユーザにより指定された場合、
    前記発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報を前記ウィジェットに表示するとともに、当該新着の発信情報にウェブブラウザで閲覧可能なサイトのアドレスを示すサイトアドレス情報が含まれているかどうかを判断し、
    前記判断の結果前記サイトアドレス情報が含まれている場合に、前記ユーザによるアプリの起動操作を前記ウィジェットにて受け付けると、ユーザにより指定されたウェブブラウザ以外のアプリを起動するか、又は、ウェブブラウザを起動して前記サイトアドレス情報が示すアドレスを基にサイトの表示を行うかのいずれかを選択するようにユーザに促す表示を行い、
    前記ユーザの選択に基づいてアプリの起動を実行することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記起動アプリ情報としてウェブブラウザがユーザにより指定された上で、ウェブブラウザで閲覧可能なサイトのアドレスを示すサイトアドレス情報がユーザにより指定された場合、当該サイトアドレス情報を前記発信元情報と前記起動アプリ情報に関連付けて記憶しておき、
    前記発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報を前記ウィジェットに表示するとともに、当該新着の発信情報に、ユーザにより指定された前記サイトアドレス情報とは別のサイトアドレス情報が含まれているかどうかを判断し、
    前記判断の結果前記別のサイトアドレス情報が含まれている場合に、前記ユーザによるアプリの起動操作を前記ウィジェットにて受け付けると、ユーザにより指定されたサイトアドレス情報が示すサイトを表示するか、又は、前記別のサイトアドレス情報が示すサイトを表示するかのいずれかを選択するようにユーザに促す表示を行い、
    前記ユーザの選択に基づいてサイトの表示を実行することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. ネットワーク上の発信元から発信される情報に新着がある場合に、当該新着があった旨を示す情報を画面上のウィジェットに表示する装置が行う情報処理方法であって、
    前記装置は、
    ユーザにより指定された、前記発信元を示す発信元情報と、当該発信元からの新着の発信情報の確認後にユーザが起動したいアプリを示す起動アプリ情報とを、関連付けて記憶しておき、
    前記発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報を前記ウィジェットに表示しているときに、ユーザによるアプリの起動操作を前記ウィジェットにて受け付けると、前記発信元情報に関連付けられた前記起動アプリ情報が示すアプリを起動することを特徴とする情報処理方法。
  7. ネットワーク上の発信元から発信される情報に新着がある場合に、当該新着があった旨を示す情報を画面上のウィジェットに表示するコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    ユーザにより指定された、前記発信元を示す発信元情報と、当該発信元からの新着の発信情報の確認後にユーザが起動したいアプリを示す起動アプリ情報とを、関連付けて記憶する処理と、
    前記発信元情報が示す発信元からの新着の発信情報を前記ウィジェットに表示しているときに、ユーザによるアプリの起動操作を前記ウィジェットにて受け付けると、前記発信元情報に関連付けられた前記起動アプリ情報が示すアプリを起動する処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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