JP2011188520A - 携帯端末 - Google Patents

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恵祐 長田
Norihito Imanaka
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Abstract

【課題】 電子メール通信機能を利用中に、そのメールに関連した処理を行う場合に、簡便にユーザの意思を反映して処理を行うことができる携帯端末の提供を提供する。
【解決手段】 携帯端末は、特定のキーを押下することで実行される複数の機能を有しており、メールの宛先と各機能の実行に必要な情報である実行情報とを含む複数の個人情報で構成されるアドレス帳を備え、送受信されたメールまたは送信されるメールを指定して、いずれかのキーを押下すると、指定されたメールの送受信者の宛先を含む個人情報を前記アドレス帳から検出し、検出した個人情報から、押下されたキーに割り当てられている機能の実行情報を抽出して、押下されたキーに割り当てられている機能の実行を行なう。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子メールの通信を可能とする電子メール通信機能を含む、複数の機能を備えた携帯端末の操作性向上に関し、特に電子メール通信機能を利用中の 操作性向上の技術に関する。
近年、携帯電話機などの携帯端末には、音声通信機能や電子メール通信機能など、様々な機能が搭載されるに至っている。
それらの機能を利用する際、その多くは、一旦、いわゆる初期画面に戻り、利用したい機能を選択して、実行させる必要があった。例えば、ある人から送られてきたメールを見ている時に、その人に電話をかけようとした場合には、一旦、メールを閉じて待受け画面に戻り、アドレス帳からその人の電話番号を検索して電話をかける必要があった。
このような手間を省く為に、受信メールに対して行うことができる処理の一覧に発信処理を載せ、そこからメールの送信者に発信する技術が開発されている(特許文献1参照)。
特開2002−77451号公報
しかし、最近は、1個人が、勤め先や自宅、携帯電話機など、複数の電話番号を持っている。また、メールアドレスも、勤め先のパソコン、自宅のパソコン、携帯電話機など、複数のメールアドレスを持っている。
従って、例えば、受信メールの発信者に、なんらかの返事をする場合であっても、その場、その時間などによって、宛先を変える必要があったり、また、変えたい場合が生じる。
そこで、本発明は、電子メール通信機能を利用中に、そのメールに関連した処理を行う場合に、簡便にユーザの意思を反映して処理を行うことができる携帯端末の提供を目的とする。
上記課題を解決する為に、本発明の携帯端末は、メール機能を含む複数の機能を有し、各機能が割り当てられているキーを備える携帯端末であって、少なくともメールのアドレス情報と前記アドレス情報に関連付けて識別情報を記憶するアドレス帳と、送信または受信されたメールまたは送信するメールを指定し、いずれかの前記キーが押下されたとき、前記アドレス帳から前記指定したメールのアドレス情報に関連付けられた前記押下されたキーの機能に関係する識別情報を前記アドレス帳から抽出する抽出手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の携帯端末は、メール機能を含む複数の機能を有し、各機能が割り当てら
れているキーを備える携帯端末であって、少なくともメールアドレスと電話番号を関連付けて記憶するアドレス帳と、送信または受信されたメールまたは送信するメールを指定し、いずれかの前記キーを押下されたとき、前記指定したメールのメールアドレスに関連付けられた電話番号を前記アドレス帳から抽出する抽出手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る携帯端末は、上述の構成を備えることにより、メールを表示等しているときに、所定のキーを押下するだけで、表示等しているメールの送受信者に関する情報であって、そのキーで実行する処理に必要な情報を自動的に抽出することができるので、ユーザが、少ない操作で意図する機能を実行できるような携帯端末を容易に作成することができるようになる。
また、前記携帯端末は、更に、前記抽出手段によって抽出された情報のうち、少なくとも1つの情報を表示する表示手段を備えることとしてもよい。
また、前記携帯端末は、更に、前記表示手段で表示されている情報を指定する指定手段と、 前記指定手段で指定された情報に基づいて、前記押下されたキーに割り当てられている機能を開始させる制御手段とを備えることとしてもよい。
これにより、キーを押下すると、そのキーで実行する処理に必要な情報を自動的に抽出し、ユーザへの提示がなされるので、ユーザは、意図する機能の実行を少ない操作で行なうことができるようになる。
すなわち、押下したキーで実行する処理に必要な情報が複数存在するとしても、その全てがユーザに提示されるので、ユーザは、時間や場面等を考慮して、発信処理などの処理を行うことができるようになる。
また、前記携帯端末は、前記抽出手段で抽出された情報に基づいて、前記押下されたキーに割り当てられている機能を開始させる制御手段とを備えることとしてもよい。
これにより、キーを押下すると、そのキーで実行する処理に必要な情報を自動的に抽出し、それに基づいて機能が実行されるので、ユーザは、意図する機能の実行を少ない操作で行なうことができるようになる。
また、前記押下されたキーに割り当てられている機能は、発信機能であって、
前記抽出手段によって抽出される情報は、電話番号であり、前記制御手段は、前記電話番号に発信する発信機能を開始させることとしてもよい。
これにより、メール表示時に、発信キーを押下すれば、そのメールの送受信者の電話番号の一覧が提示されるので、ユーザは、時間や場面等を考慮して、容易に電話をかけることができるようになる。
また、前記押下されたキーに割り当てられている機能は、メール送信機能であって、前記抽出手段によって抽出される情報は、メールアドレスであり、前記制御手段は、抽出されたメールアドレスにメールを送信するメール送信機能を開始させることとしてもよい。
また、前記押下されたキーに割り当てられている機能は、所定のメールを送信するショートメッセージサービス機能であって、前記抽出手段によって抽出される情報は、電話番号であり、前記制御手段は、抽出された電話番号に所定のメールを送信するショートメッセージサービス機能を開始させることとしてもよい。
これにより、メール表示時に、メールキーを押下すれば、そのメールの送受信者のメールアドレスや電話番号の一覧が提示されるので、ユーザは、時間や場面等を考慮して、容易に電子メールやショートメッセージを送ることができるようになる。
また、前記押下されたキーに割り当てられている機能は、ウェブページ表示機能であって、前記抽出手段によって抽出される情報は、ウェブページのアドレスであり、前記制御手段は、抽出されたアドレスのウェブページを表示するウェブページ表示機能を開始させることとしてもよい。
これにより、メール表示時に、webキーを押下すれば、そのメールの送受信者に関するウェブページのURLの一覧が提示されるので、ユーザは、容易にウェブページを見ることができるようになる。
携帯端末の構成を示す機能ブロック図である。 個人情報420の内容例を示す図である。図2(a)は、登録番号が「038」の個人情報の内容例であり、図2(b)は、登録番号が「067」の個人情報の内容例である。 受信メールのデータの内容例および表示例を表す図である。図3(a)は、受信メールの受信情報610の内容例であり、図3(b)は、受信メールのディスプレイ310への表示例である。 送信メールのデータの内容例および表示例を表す図である。図4(a)は、送信メールの送信先情報650の内容例であり、図4(b)は、送信メールのディスプレイ310への表示例である。 受信メールを表示している時に、発信キー210を押下した場合の処理を示すフローチャートである。 受信メールを表示している時に、メールキー220を押下した場合の処理を示すフローチャートである。 受信メールを表示している時に、webキー230を押下した場合の処理を示すフローチャートである。 送信メールを表示している時に、発信キー210を押下した場合の処理を示すフローチャートである。 送信メールを表示している時に、メールキー220を押下した場合の処理を示すフローチャートである。 送信メールを表示している時に、webキー230を押下した場合の処理を示すフローチャートである。
<概要>
本発明に係る携帯端末は、電子メール通信機能等を利用している最中に、該当キーを押下するだけで、いま処理している電子メール等に関連している送信者等に対して、他の機能を利用できるものである。さらに、加えて、その機能を利用するに際し、ユーザの意思を容易に反映できるものである。
例えば、受信メールを見ている最中に、その受信メールの送信者に電話をかけようとした場合、発信キーを押下しさえさえすれば、メール送信者の有する電話番号リストが表示され、「夜なので、自宅に電話しよう」と考えれば、自宅の電話番号に発信ができる。
本発明でいうところの、メールのアドレスとは、いま処理している電子メール等に関連している送信者等のメールアドレスをさす。
すなわち、受信メールであれば、同じメールが送信された宛先やCC(Carbon Copy)
で送信された宛先などが含まれ、送信メールであれば、同様に、同じメールを送信する宛先の全てやCCで送信する宛先などが含まれる。
本実施形態では、電子メール通信機能のほか、音声通信機能などの機能を備えた携帯電話機を説明する。
<構成>
以下、本発明の実施形態に係る携帯電話機について図1を用いて説明する。
図1は、携帯電話機の構成を示す機能ブロック図である。
携帯端末1000は、アンテナ10、高周波回路を備える無線部20、変復調回路及び信号処理回路を含む変復調部30、音声信号のデジタル−アナログ変換を行う音声処理部40、音声信号を出力するスピーカ60、外部音声を入力するマイク50、制御部100、キー操作検出部200、発信キー210、メールキー220、webキー230、表示部300、ディスプレイ310、アドレス帳検索部400、アドレス帳記憶部410、音声通話機能部500、メール送受信機能部600、ショートメッセージ送受信機能部700及びwebアクセス部800から構成される。
制御部100は、図示しないCPU、メモリ等を備え、通信制御等、携帯電話機に必要な一般的な制御処理を行う他、本発明に特有の制御処理を行う。
まず、発信キー210は、音声通話機能のうち、発信機能が割り当てられている。
また、メールキー220には、電子メールの送受信機能(以下、「メール送受信機能」という。)とショートメッセージ送受信機能とが割り当てられている。この2つの機能のどちらを指示しているかは、本キーを押下している時間の長さによって判断する。所定の時間より長く押下している場合(以下、「長押し」という。)は、ショートメッセージ送受信機能を指示していると判断する。所定の時間より短く押下した場合(以下、「短押し」という。)は、メール送受信機能を指示していると判断する。
webキー230には、インターネットに接続し、所定のウェブページを表示する機能が割り当てられている。
キー操作検出部200は、押下されたキーを検出し、そのキーに割り当てられている機能を制御部100に通知する機能を有する。
ここでは、発信キー210、メールキー220およびwebキー230の3つを図示しているが、本携帯電話機1000は、携帯電話機が一般的に有している確定キーや、テンキーなども備えており、その押下も検出し、制御部100に通知する機能も有するものとする。
次に、表示部300は、制御部100から渡されたデータを、ディスプレイ310に表示する機能を有する。
アドレス帳検索部400は、制御部100から渡されたメールアドレス、電話番号等をキーとして、アドレス帳を検索する機能を有する。
アドレス帳とは、電話番号や電子メールの宛先であるメールアドレスなど、様々な個人情報を管理するものであり、個人情報の集合体である。具体的には、図2を用いて後述する。
また、このアドレス帳は、アドレス帳記憶部410が記憶している。
次に、音声通話機能部500は、音声による通話機能を有している。いわゆる電話の機能である。
また、メール送受信機能部600は、電子メールの作成、送受信、編集などの機能を有している。
ショートメッセージ送受信機能部700は、携帯電話機同士での短い文字メッセージであるメールを送受信する機能を有している。メール送受信機能部600との主な違いは、メール送受信機能部600は、メールアドレスを宛先としてメールを送信するのに対し、ショートメッセージ送受信機能部700は、電話番号を宛先としてメールを送信する点である。
webアクセス部800は、インターネット上のウェブページにアクセスして、ディスプレイ310に表示する機能を有する。制御部100を介して、表示部300に依頼をすることにより、所定のウェブページをディスプレイ310に表示する。
ここで制御部100等の各部による各処理の全部または一部は、CPUが各種プログラムを実行することにより実現されるものである。
<データ>
以下、携帯端末1000が用いる主なデータについて、図2〜図4を用いて説明する。
図2は、個人情報420の内容例を示す図である。
図2(a)は、登録番号が「038」の個人情報の内容例であり、図2(b)は、登録番号が「067」の個人情報の内容例である。
本実施形態では、個人情報420として、内容が人の情報である例を挙げているが、人に限らず、店、学校、会社などの情報であってもよく、個別情報とも言えるものである。
この個人情報420は、アドレス帳記憶部410に記憶されているアドレス帳を構成するものであり、このアドレス帳記憶部410に記憶されている。
個人情報420は、登録番号421、名称422、読み仮名423、電話番号情報424、メルアド情報425およびURL情報426で構成される。
登録番号421は、個人情報420の識別番号である。
また、名称422は、この個人情報420で示されている個人の識別名であり、読み仮名423は、この名称422の読みである。
電話番号情報424は、この個人情報で示される個人の有する電話番号であり、個数を表す電話番号数と電話番号とを含む。
同様に、メルアド情報425は、この個人情報で示される個人の有するメールアドレスであり、メールアドレスの個数を表すメルアド数とメールアドレスとを含む。
また、URL情報426は、この個人情報で示される個人に関連するウェブページであり、ウェブページの個数を表すURL数とURLとを含む。
例えば、登録番号421「038」で登録されている個人は、名称422が「三浦花子」であり、電話番号を電話番号数「2」つ持っている(図2(a)参照)。
尚、「電話番号1」および「メルアド1」が、通常使用するものであるとする。
次に、図3は、受信メールのデータの内容例および表示例を表す図である。
図3(a)は、受信メールの受信情報610の内容例であり、図3(b)は、受信メールのディスプレイ310への表示例である。
受信メールの受信情報610は、メール送受信機能部600内のメモリに記憶され、メール送受信機能部600により管理されているものとする。受信メールは、所定の個数分保存されている。
受信メールの受信情報610(図3(a))は、受信メール番号611、送信元メルアド612、名称422、件名621、本文622および受信日時等(図示していない。)で構成される。
受信メール番号611は、受信メールの識別番号であり、基本的に到着順に昇順に付される。
送信元メルアド612は、この受信メールの送信元であるメールアドレスである。
また、名称422は、送信元メルアド612と同じメールアドレスに対応して、個人情報420に登録されている名称である。この名称422は、受信メールの受信情報610を作成する際に、アドレス帳から検索され、設定される。アドレス帳に該当するメールアドレスがない場合は、空白となる。
件名621は、この受信メールのタイトルであり、本文623は、通信の内容である。
例えば、受信メール番号611「0003」の受信メールは、送信元メルアド612が「[email protected]」であって、名称422「三浦花子」から送られたメールであり、通信文
の内容は、件名621が「明日のこと」で、本文623は「明日どうする?…」である。
画面910が、この受信メール番号611「0003」を、ディスプレイ310に表示した画面である。
図4は、送信メールのデータの内容例および表示例を表す図である。
図4(a)は、送信メールの送信先情報650の内容例であり、図4(b)は、送信メールのディスプレイ310への表示例である。
送信メールの送信先情報650は、メール送受信機能部600内のメモリに記憶され、メール送受信機能部600により管理されているものとする。送信メールは、所定の個数
分保存されている。
送信メールの送信先情報650は、送信メール番号651と送信宛名情報652とで構成される。
送信メール番号651は、送信メールの識別番号であり、基本的に送信順に昇順に付される。
送信宛名情報652は、この送信メールの送信先を表し、送信先の数である送信先数、送信先のメールアドレスおよび名称を含む。尚、いわゆる「CC(Carbon Copy)」で送
信されたものも含まれることとする。
例えば、送信メール番号651「0004」の送信メールは、送信先が送信先数「3」つあり、送信先メルアドが「[email protected]」、「[email protected]」、「[email protected]
であって、名称「田中一郎」、「田中二郎」、「田中三郎」に送られたメールである。
画面921が、この送信メール番号651「0004」を、ディスプレイ310に表示した画面である。
図3および図4で示したメールに関するデータは、メール送受信機能部600によって送受信される電子メールに関するデータである。ショートメッセージ送受信機能部700で送受信されるメールは、基本的にこれらのデータと同様であるが、違いは、送信元メルアド612と送信先メルアド(送信先数652の送信先メルアド)が、電話番号であることのみである。
<動作>
以下、上述した携帯電話機1000の動作について図5〜図10を用いて説明する。
以下、受信メールを指定している時に、その受信メールに関係する処理を行う場合と、送信メールを指定している時に、その送信メールに関係する処理を行う場合とに分けて説明する。
ここで、受信メールを指定している場合とは、受信メールの本文などを表示している場合だけでなく、受信メール一覧のうちの1つをフォーカスすることにより指定している場合や確定キーなどで確定した場合なども含むものとする。
同様に、送信メールを指定している場合とは、送信メールの通信文を作成している途中や、過去に送信したメールの通信文などを表示している場合だけでなく、送信メール一覧のうちの1つをフォーカスすることにより指定している場合や確定キーなどで確定した場合なども含むものとする。
また、フローチャートの右に示している図(910,911等)は、携帯電話機1000のディスプレイ310の画面の例である。
<1.受信メールを指定している時>
受信メールを指定している場合に、各キー(210,220,230)を押下した場合の処理について、それぞれ説明する。
<1−1.発信キーを押下した場合>
図5は、受信メールを表示している時に、発信キー210を押下した場合の処理を示す
フローチャートである。
ここでの受信メールとは、メール送受信機能部600で受信したメール、またはショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールをいうものとする。
まず、受信メールがメール送受信機能部600で受信したメールである場合から説明する。
ユーザは、受信したメールを表示する操作を行う。
ユーザがメール表示の操作を行ったことを検出したキー操作検出部200は、その旨と指定されたメールの受信メール番号とを制御部100に通知する。
通知を受けた制御部100は、その受信メール番号をメール送受信機能部600に通知し、表示の依頼を行う。
受信メールの表示依頼を受けたメール送受信機能部600は、内部のメモリに記憶されている受信メールの受信情報610を、制御部100から通知された受信メール番号をキーとして検索し、通知された受信メール番号と一致するものがあれば、その内容を、制御部100を介して表示部300に通知して表示依頼を行う。
この際、制御部100は、受信メール番号の送信元メルアド612を、作業メモリに記憶しておく。
表示依頼を受けた表示部は、通知された内容をディスプレイ310に表示する(ステップS100、画面910)。
この状態で、ユーザは発信キー210を押下する(ステップS110:YES)。
発信キー210が押下されたことを検出したキー操作検出部200は、そのキーに割り当てられている機能が、音声通話の発信機能である旨を制御部100に通知する。
他のキーを押下した場合は、そのキーに割り当てられている処理を通知することになり(ステップS110:NO)、その処理が実行されることになる(ステップS170)。
キー操作検出部200から、音声通話の発信機能がユーザによって指示された旨を通知された制御部100は、作業メモリ内に記憶している送信元メルアド612、すなわち、現在表示されている受信メールの送信元メルアド612をアドレス帳検索部400に通知し、電話番号を検索するよう依頼する。
検索依頼を受けたアドレス帳検索部400は、通知された送信元メルアド612をキーとして、アドレス帳記憶部410に記憶されているアドレス帳を検索し(ステップS120)、送信元メルアド612と同じメールアドレスを含む個人情報420を選び出す。
アドレス帳検索部400は、その選び出された個人情報420から、電話番号の全てを抽出し(ステップS130:YES)、制御部100に返す。
例えば、送信元メルアド612が「[email protected]」の場合、登録番号421が「038
」の個人情報420が選ばれ、電話番号は「09012345678」と「09011111111」との2つが抽出されることになる。
制御部100は、アドレス帳検索部400から受け取った電話番号を、表示部300に渡し、表示依頼をする。この際、制御部100は、これらの電話番号を作業メモリに記憶しておく。
電話番号の表示依頼を受けた表示部は、電話番号をディスプレイ310に表示する(画面911)。送信元が複数であり、発信先が複数人の場合は、例えば、図6の画面922で表されている形式のように、人数分の電話番号を、ページめくり形式で表示し、選択できるようにする。
ユーザは、表示された電話番号のうち、1つをフォーカスし、確定キーを押下する(ステップS150)。
確定キーが押下されたことを検出したキー操作検出部200は、その旨を何番目の電話番号がフォーカスされているかの情報と共に、制御部100に通知する。
通知を受けた制御部100は、フォーカスされていた電話番号を作業メモリから取り出し、音声通話機能部500に取り出した電話番号を通知すると共に、発信依頼をする。
発信依頼を受けた音声通話機能部500は、受け取った電話番号あてに発信処理をし、通話の処理を行う(ステップS160)。
通話が終了すれば、音声通話機能部500は制御部100にその旨の通知を行い、終了通知を受け取った制御部は、受信メール表示を行う(ステップS100)。
尚、アドレス帳検索部400が、個人情報420をえらび出せなかった場合や、選び出した個人情報に電話番号が登録されていなかった場合は、その旨を制御部100に返し、制御部は、その旨を示すメッセージを表示部300に表示依頼する。
メッセージの表示依頼を受けた表示部300は、エラーメッセージをディスプレイ310に表示する(ステップS180、画面912)。
次に、受信メールがショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールである場合を説明する。
上述したメール送受信機能部600で受信したメールである場合と、基本的に同様であるが、次の点で異なる。
受信メールがショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールである場合とメール送受信機能部600で受信したメールである場合との違いは、制御部100が記憶しておくものが、メールアドレスではなく電話番号であり、アドレス帳検索部400がアドレス帳を検索する際のキーが、メールアドレスではなく電話番号である点である(ステップS120)。
<1−2.メールキーを押下した場合>
図6は、受信メールを表示している時に、メールキー220を押下した場合の処理を示すフローチャートである。
ここでの受信メールとは、メール送受信機能部600で受信したメール、またはショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールであってもよい。
まず、受信メールがメール送受信機能部600で受信したメールである場合から説明する。
ユーザは、受信したメールを表示する操作を行い、ユーザの指示した受信メールが表示される(ステップS100、画面920)。本実施形態の場合は、受信したメールのリストも表示されている。
この受信メールを表示する処理は、図5におけるステップS100の処理と同様である。
この状態で、ユーザはメールキー220を押下する(ステップS200:YES)。ここでは、短押し、長押しの区別はないものとし、メール送受信機能とショートメッセージ送受信機能との、どちらを指示したとするかは、表示されている受信メールに依存するものとする。すなわち、表示されているメールがメール送受信機能部600で受信したメールである場合は、メール送受信機能を指示したものと判断する。
メールキー220が押下されたことを検出したキー操作検出部200は、そのキーに割り当てられている機能が、メール送受信機能である旨を制御部100に通知する。
他のキーを押下した場合は、そのキーに割り当てられている処理を通知することになり(ステップS200:NO)、その処理が実行されることになる(ステップS240)。
キー操作検出部200から、メール送受信機能がユーザによって指示された旨を通知された制御部100は、現在表示されている受信メールの送信元メルアド612をアドレス帳検索部400に通知し、メールアドレスを検索するよう依頼する。
検索依頼を受けたアドレス帳検索部400は、通知された送信元メルアド612をキーとして、アドレス帳記憶部410に記憶されているアドレス帳を検索し(ステップS120)、送信元メルアド612と同じメールアドレスを含む個人情報420を選び出し、その個人情報420から、メールアドレスの全てを抽出し(ステップS205:YES)、制御部100に返す。
例えば、送信元メルアド612が「[email protected]」の場合、登録番号421が「06
7」の個人情報420が選ばれ、メールアドレスは「[email protected]」の1つが抽出され
ることになる。
制御部100は、アドレス帳検索部400から受け取ったメールアドレスを、表示部300に渡し、表示依頼をする。この際、制御部100は、これらのメールアドレスを作業メモリに記憶しておく。
メールアドレスの表示依頼を受けた表示部は、メールアドレスをディスプレイ310に表示する(ステップS210、画面922)。
ここで、本件では、アドレス帳検索部400が、アドレス帳記憶部410に記憶されている個人情報を検索する場合のキーとなるメールアドレスが、送信元メルアド612のみではなく、この受信メールに関係のある人、例えば、同じメールを送信されている人や、CCで送信されている人のメールアドレスもキーとして、個人情報を検索するものとする。
画面922で表されているように、人数分のメールアドレスを、ページめくり形式で表示し、選択できるようにする。
ユーザは、個人ごとに、表示されたメールアドレスのうち、1つをフォーカスし、確定キーを押下する(ステップS220)。
確定キーが押下されたことを検出したキー操作検出部200は、その旨を何番目のメールアドレスがフォーカスされているかの情報と共に、制御部100に通知する。
通知を受けた制御部100は、フォーカスされていたメールアドレスを作業メモリから取り出し、メール送受信機能部600に取り出したメールアドレスを通知すると共に、メールの作成を依頼する。
メール作成依頼を受けたメール送受信機能部600は、新規メールの作成および送信処理を行う(ステップS230、画面931)。
メールの送信が終了すれば、メール送受信機能部600は制御部100にその旨の通知を行い、終了通知を受け取った制御部は、受信メール表示を行う(ステップS100)。
次に、受信メールがショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールである場合を説明する。
メール送受信機能部600で受信したメールである場合との違いは、制御部100が記憶しておくものが、メールアドレスではなく電話番号であり、制御部100が、メール送受信機能部600にではなく、ショートメッセージ送受信機能部700に送信メールの作成処理を依頼する点である(ステップS230)。
尚、本実施形態で説明したメールキーは、従来の返信メールを作成するためのキー(以下、「返信キー」という。)とは、次の点で相違する。
返信キーの場合は、実際に受信メールが送信されてきた元のメールアドレスに対する送信メールを作成するものであり、その元のメールアドレス以外のメールアドレスにメールを送ろうとした場合には、1から作成する必要がある。
しかし、本実施形態で示すように、本発明に係るメールキーの場合は、容易に、簡単な操作で、メールアドレスを選択して送信メールを作成できるという利点がある。
<1−3.webキーを押下した場合>
図7は、受信メールを表示している時に、webキー230を押下した場合の処理を示すフローチャートである。
ここでの受信メールとは、メール送受信機能部600で受信したメール、またはショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールをいうものとする。
まず、受信メールがメール送受信機能部600で受信したメールである場合から説明する。
ユーザは、受信したメールを表示する操作を行い、ユーザの指示した受信メールが表示される(ステップS100、画面920)。
この受信メールを表示する処理は、図5におけるステップS100の処理と同様である。
この状態で、ユーザはwebキー230を押下する(ステップS300:YES)。
webキー230が押下されたことを検出したキー操作検出部200は、そのキーに割り当てられている機能が、webアクセス機能である旨を制御部100に通知する。
他のキーを押下した場合は、そのキーに割り当てられている処理を通知することになり(ステップS300:NO)、その処理が実行されることになる(ステップS340)。
キー操作検出部200から、webアクセス機能がユーザによって指示された旨を通知された制御部100は、現在表示されている受信メールの送信元メルアド612をアドレス帳検索部400に通知し、URLを検索するよう依頼する。
検索依頼を受けたアドレス帳検索部400は、通知された送信元メルアド612をキーとして、アドレス帳記憶部410に記憶されているアドレス帳を検索し(ステップS120)、送信元メルアド612と同じメールアドレスを含む個人情報420を選び出し、その個人情報420から、URLの全てを抽出し(ステップS305:YES)、制御部100に返す。
例えば、送信元メルアド612が「[email protected]」の場合、登録番号421が「038
」の個人情報420が選ばれ、URLは「http://www.z.co.jp/yyy/x.html」の1つが抽
出されることになる。
制御部100は、アドレス帳検索部400から受け取ったURLを、表示部300に渡し、表示依頼をする。この際、制御部100は、これらのURLを作業メモリに記憶しておく。
URLの表示依頼を受けた表示部は、URLをディスプレイ310に表示する(ステップS310、画面930)。
ユーザは、表示されたURLのうち、1つをフォーカスし、確定キーを押下する(ステップS320)。
確定キーが押下されたことを検出したキー操作検出部200は、その旨を何番目のURLがフォーカスされているかの情報と共に、制御部100に通知する。
通知を受けた制御部100は、フォーカスされていたURLを作業メモリから取り出し、webアクセス部800に取り出したURLを通知すると共に、アクセス依頼をする。
アクセス依頼を受けたwebアクセス部800は、インターネットに接続し、受け取ったURLの表示処理を行う(ステップS330、画面931)。
ユーザがウェブページを見終われば、終了キーを押下する。その押下を検知したキー操作検出部200は、制御部100にその旨の通知を行い、終了した旨を受け取った制御部は、受信メール表示を行う(ステップS100)。
尚、アドレス帳検索部400が、個人情報420を選び出せなかった場合や、選び出した個人情報にURLが登録されていなかった場合は、その旨を制御部100に返し、制御
部は、その旨を示すメッセージを表示部300に表示依頼する。
メッセージの表示依頼を受けた表示部300は、エラーメッセージをディスプレイ310に表示する(ステップS350)。表示される画面は、図5の画面912と同様の形式である(図示していない)。
次に、受信メールがショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールである場合を説明する。
メール送受信機能部600で受信したメールである場合との違いは、制御部100が記憶しておくものが、メールアドレスではなく電話番号であり、アドレス帳検索部400がアドレス帳を検索する際のキーが、メールアドレスではなく電話番号である点である(ステップS120)。
<2.送信メールを指定している時>
送信メールを指定している場合に、各キー(210,220,230)を押下した場合の処理について、それぞれ説明する。
<2−1.発信キーを押下した場合>
図8は、送信メールを表示している時に、発信キー210を押下した場合の処理を示すフローチャートである。
ここでの処理は、図5を用いて説明した、受信メールを表示している時に、発信キー210を押下した場合の処理とほとんど、同じである。異なる点は、受信メールの受信情報610の送信元メルアド612をキーとして、アドレス帳を検索等したのを、送信メールの送信先情報650の送信先メルアドをキーとして、アドレス帳を検索等する点である。
簡単に、処理を説明する。
ユーザの操作により、送信メールを表示し(ステップS400、画面920)、その状態で、発信キー210を押下する(ステップS410:YES)。その際、制御部100は、送信先のメールアドレスを記憶しておく。
他のキーを押下すれば、そのキーに応じた処理がなされる(ステップS410:NO、ステップS470)。
発信キー210が押下されると、制御部100の依頼によりアドレス帳検索部400は、送信先のメールアドレスをキーとしてアドレス帳を検索し(ステップS420)、電話番号を抽出する(ステップS430)。抽出する電話番号がなかった場合は、エラーメッセージを表示する(ステップS480)。表示される画面は、図5の画面912と同様の形式である(図示していない)。
送信先のメールアドレスが複数個ある場合は、そのすべてについて、抽出を行う。
抽出された電話番号は、表示部300により表示される(ステップS440、画面911)。送信先が複数の場合は、例えば、図6の画面922で表されている形式のように、人数分の電話番号を、ページめくり形式で表示し、選択できるようにする。
ユーザにより、電話番号が1つ選択され(ステップS450)、発信処理が成される(ステップS460)。
送信メールがショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールである場合は、制御部100が記憶しておくものが、メールアドレスではなく電話番号であり、アドレス帳検索部400がアドレス帳を検索する際のキーが、メールアドレスではなく電話番号である点である(ステップS420)。
<2−2.メールキーを押下した場合>
図9は、送信メールを表示している時に、メールキー220を押下した場合の処理を示すフローチャートである。
ここでの処理は、図8を用いて説明した、送信メールを表示している時に、発信キー210を押下した場合の処理とほとんど、同じである。異なる点は、アドレス帳から、電話番号ではなくメールアドレスを抽出する点である。それをもとに、発信処理を行うのではなく、メールの宛先を変更する処理を行う。
簡単に、処理を説明する。
ユーザの操作により、送信メールを表示し(ステップS400、画面920)、その状態で、メールキー220を押下する(ステップS500)。その際、制御部100は、送信先のメールアドレスを記憶しておく。
他のキーを押下すれば、そのキーに応じた処理がなされる(ステップS540)。
メールキー220が押下されると、制御部100の依頼によりアドレス帳検索部400は、送信先のメールアドレスをキーとしてアドレス帳を検索し(ステップS420)、メールアドレスを抽出する(ステップS430)。抽出するメールアドレスがなかった場合は、エラーメッセージを表示する(ステップS550)。表示される画面は、図5の画面912と同様の形式である(図示していない)。
送信先のメールアドレスが複数個ある場合は、そのすべてについて、抽出を行う。
抽出されたメールアドレスは、表示部300により表示される(ステップS510、画面923)。送信先が複数の場合は、例えば、図6の画面922で表されている形式のように、人数分のメールアドレスを、ページめくり形式で表示し、選択できるようにする。
ユーザにより、各送信先毎にメールアドレスが1つ選択されると(ステップS520)、該当する送信先のメールアドレスが、選択されたメールアドレスに変更される(ステップS530)。送信先が複数ある場合は、それぞれについて1つずつ選択して、それぞれのメールアドレスを変更する。
例えば、作成中の送信メールの送信先が、「[email protected]」である場合に、メールキー
を押下して上述の処理を行うことで、送信先のアドレスを「[email protected]」に変更するこ
とができる。
送信メールがショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールである場合は、制御部100が記憶しておくものが、メールアドレスではなく電話番号であり、アドレス帳検索部400がアドレス帳を検索する際のキーが、メールアドレスではなく電話番号である点である(ステップS420)。
<2−3.webキーを押下した場合>
図10は、送信メールを表示している時に、webキー230を押下した場合の処理を示すフローチャートである。
ここでの処理は、図7を用いて説明した、受信メールを表示している時に、webキー230を押下した場合の処理とほとんど、同じである。異なる点は、受信メールの受信情報610の送信元メルアド612をキーとして、アドレス帳を検索等したのを、送信メールの送信先情報650の送信先メルアドをキーとして、アドレス帳を検索等する点である。
簡単に、処理を説明する。
ユーザの操作により、送信メールを表示し(ステップS400、画面920)、その状態で、webキー230を押下する(ステップS600)。その際、制御部100は、送信先のメールアドレスを記憶しておく。
他のキーを押下すれば、そのキーに応じた処理がなされる(ステップS640)。
webキー230が押下されると、制御部100の依頼によりアドレス帳検索部400は、送信先のメールアドレスをキーとしてアドレス帳を検索し(ステップS420)、URLを抽出する(ステップS430)。抽出するURLがなかった場合は、エラーメッセージを表示する(ステップS650)。表示される画面は、図5の画面912と同様の形式である(図示していない)。
送信先のメールアドレスが複数個ある場合は、そのすべてについて、抽出を行う。
抽出されたURLは、表示部300により表示される(ステップS610、画面930)。送信先が複数の場合は、例えば、図6の画面922で表されている形式のように、人数分のURLを、ページめくり形式で表示し、選択できるようにする。
ユーザにより、URLが1つ選択されると(ステップS620)、webアクセス部800は、インターネットに接続し、そのURLにアクセスし表示する(ステップS630)。
送信メールがショートメッセージ送受信機能部700で受信したメールである場合は、制御部100が記憶しておくものが、メールアドレスではなく電話番号であり、アドレス帳検索部400がアドレス帳を検索する際のキーが、メールアドレスではなく電話番号である点である(ステップS420)。
<補足>
以上、本発明に係る携帯端末について実施形態に基づいて説明したが、この携帯端末を部分的に変形することもでき、本発明は上述の実施形態に限られないことは勿論である。即ち、(1)実施形態では、電子メールの受信メール表示時に、メールキーを押下すると返信の電子メールを作成することとしているが(図6参照)、メールキーを長押しした場合には、ショートメッセージの返信メールを作成することとしてもよい。
この場合は、メールアドレスでアドレス帳を検索し、検索された個人情報の中の電話番号を表示し、選択された電話番号を基に、ショートメッセージ送受信機能部700に返信メール作成依頼をすることになる。
(2)実施形態では、キーの押下によって、キーに割り当てられた機能を実行することとしているが、いわゆるメニュー等から実行を指示することとしてもよい。
(3)実施形態では、電話番号等が1つである場合にも、一覧を表示することとしているが(図7、画面937参照)、1つの場合には、それに基づいて機能を実行することとしてもよい。
例えば、発信キーを押下した場合に、電話番号が1つのみ抽出された場合は、すぐに発信処理を行うなどである。
また、電話番号等が複数ある場合であっても、どれを選択するかを、予め決めておいてもよく、またさらに、例えば、時間によって自動的に変わるようにしておいてもよい。この場合、例えば、ユーザがどれを選択するか、どの時間帯にどれを選択するかなどの情報を入力する手段を追加し、入力された情報を記憶しておき、キーの押下によって、制御部100がそれらを選択して、各機能部に指示を出すこととする。
(4)実施形態で示した携帯端末の各機能を実現させる為の各制御処理(図1等参照)をCPUに実行させる為のプログラムを、記録媒体に記録し又は各種通信路等を介して、流通させ頒布することもできる。このような記録媒体には、ICカード、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM、フラッシュメモリ等がある。流通、頒布されたプログラムは、機器におけるCPUで読み取り可能なメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのCPUがそのプログラムを実行することにより実施形態で示した携帯端末の各機能が実現される。
メール送受信機能を有する携帯電話機の技術として有用である。
10 アンテナ
20 無線部
30 変復調部
40 音声処理部
50 マイク
60 スピーカ
100 制御部
200 キー操作検出部
210 発信キー
220 メールキー
230 webキー
300 表示部
310 ディスプレイ
400 アドレス帳検索部
410 アドレス帳記憶部
420 個人情報
421 管理番号
500 音声通話機能部
600 メール送受信機能部
700 ショートメッセージ送受信機能部
800 webアクセス部
1000 携帯端末

Claims (3)

  1. メール機能を含む複数の機能を有し、各機能が割り当てられているキーを備える携帯端末であって、
    少なくともメールの相手先を識別するメール先識別情報と、当該相手先と関連する電話番号とを対応付けて記憶するアドレス帳と、
    送信もしくは受信されたメールまたは送信するメールを指定し、いずれかの前記キーが押下されたときに、当該指定したメールの相手先のメール先識別情報と対応付けられた電話番号が複数ある場合、当該複数の電話番号の中から、予め選択されている1つの電話番号を、指定する指定手段と、
    前記指定手段で指定された1つの電話番号に基づいて、押下されたキーに割り当てられている機能を開始させる制御手段とを備える
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記制御手段はさらに、前記予め選択されている1つの電話番号には通常使用するものである旨の表示を行うことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記押下されたキーに割り当てられている機能には、発信処理が含まれることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
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