JP2012118612A - マーケティング提案支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】売りたい企業を効率よく正確に探すために、過去に提案した企業の傾向を分析し、その傾向に合致する企業を探索する効率的な営業活動を実現するマーケティング提案システムを提供する。
【解決手段】過去の提案実績をもとに将来営業活動に活用できる顧客対象リストを算出するマーケティング提案支援システムにおいて、WEB上に掲載された財務情報EDINETからデータを正規化して書き込み、企業の傾向を算出するためにシックスシグマ(6σ)を重み付けに活用している特徴的なKPIを算出し、KPIの算出結果に基づき、KPIに合致する企業を顧客テーブルから検索する。
【選択図】図1

Description

本発明は、過去に提案/受注した顧客情報を元に、類似した企業を検索することで提案精度の向上を実現する提案支援システムに関する。
新たな市場へビジネス展開する場合、企業分析を行い最適なソリューションを選定する必要があり、実際の提案を行うまでに相当の工数を要する。例えば、売り出し中のソリューション、製品を顧客展開する場合、そのソリューションの適正市場を把握するために
各企業の経営指標から会計分析、企業分析を行い、ソリューションと企業の経営課題が合致しているかを分析する必要がある。企業分析の一案として、企業の価値が実態とかけ離れていて、企業の本当の実力値が見えない場合に、企業の価値をWEB上の経営情報から分析し、公表されている企業価値ランクと実態の企業価値の差異を算出する仕組みが提案されている。この方法は、企業に見合った価値に対して提案を促進する場合は有効であるといえるが、大抵の場合は企業価値のみで提案の可否判断はできず、自社の製品、ソリューションがどの顧客に適しているかを判断する支援には繋がらない可能性がある。
特開2006−172027号公報
企業が顧客へ提案する場合、まずは営業部門が各企業の企業分析を行い、各企業へのアクションプランを作成し、技術部門からの合意を得て初めて営業活動ができるようになる。そのため、営業活動をするまでに営業個人での分析が必要であるため、作業が非効率で工数を要する。本発明は、売りたい企業を効率よく正確に探すために、過去に提案した企業の実績の傾向を分析し、その傾向に合致する企業を探索する効率的な営業活動を実現するマーケティング提案システムを提供する。
本発明では、過去の提案実績をもとに将来営業活動に活用できる顧客対象リストを算出するマーケティング提案支援システムにおいて、WEB上に掲載された財務情報EDINETからデータを正規化して書き込み、企業の傾向を算出するためにシックスシグマ(6σ)を重み付けに活用している特徴的なKPIを算出し、KPIの算出結果に基づき、KPIに合致する企業を顧客テーブルから検索する。
本発明により、提案する側の企業にとって、提案工数を削減でき、受注確度を高めることが出来る。また、顧客側企業にとっても顧客の事業分野で傾向の分析と対策に活用できる。
本発明のマーケティング提案システムの構成を示す図である。 本発明のサーバ100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明のユーザ端末101のハードウェア構成の一例を示す図である。 本発明の顧客対象テーブルのレイアウト図とデータ例である。 本発明の財務諸表テーブルのレイアウト図とデータ例である。 本発明の財務諸表偏差テーブルのレイアウト図とデータ例である。 本発明の全社平均テーブルのレイアウト図とデータ例である。 本発明のワークテーブルのレイアウト図とデータ例である。 本発明のKPIテーブルのレイアウト図とデータ例である。 本発明の類似企業テーブルのレイアウト図とデータ例である。 本発明の対象企業読み込み処理の概要を示すフロー図である。 本発明の傾向算出処理の概要を示すフロー図である。 本発明の類似企業検索処理の概要を示すフロー図である。 本発明の類似企業絞り込み処理の概要を示すフロー図である。 本発明の類似企業検索画面のレイアウト図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(システム構成全体)
図1は、本実施形態に係るマーケティング支援システムの全体構成を示す図である。本実施形態に係るマーケティング支援システムは、クライアント/サーバ型のコンピュータシステムであり、複数のユーザ端末101とサーバ100とがネットワーク104に接続されて構成される。サーバ100はWEB上に掲載されている財務諸表EDINET(Electronic Disclosure for Investors’ NETwork、開示用電子情報処理組織)102とグローバルネットワーク103に接続されて構成される。財務諸表EDINET102は、各企業の財務諸表が格納されているデータサーバである。
図2は、サーバ100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。サーバ100は、CPU等の制御部201と、制御部201が実行する各種機能からなるプログラムおよび各種データを記憶する記憶部200と、ネットワーク104を介してユーザ端末101と情報の送受信を行うネットワークインタフェース部203とを具備する。サーバ100の記憶部200には、対象顧客リスト表示機能204と傾向算出機能205と類似企業検索機能206と類似企業絞り込み機能207と顧客対象テーブル208と財務諸表テーブル209と財務諸表偏差テーブル210と全社平均テーブル211とワークテーブル212と、KPI(Key Performance Indicator、重要業績評価指標)テーブル213と、類似企業テーブル214が格納されている。
対象顧客リスト表示機能204は、顧客対象リストの情報をネットワーク104を介して受信する機能と、受信した顧客対象リストの情報が財務諸表EDINET102に存在するか判別する機能と、顧客対象リストの情報が財務諸表EDINET102に存在していた場合、ユーザ端末101の表示部300の顧客対象リスト1502に顧客対象リストの情報を表示する機能を有する。
傾向算出機能205は、顧客対象リストの情報から特徴的なKPIを3種、計算する機能と、ユーザ端末101の表示部300の傾向リスト1504に計算された特徴的なKPIを表示する機能を有する。
類似企業検索機能206は、傾向算出機能205によって得られた特徴的なKPIをキーとして、財務諸表EDINET102の情報を検索し、特徴的なKPIに合致する企業を、ユーザ端末101の表示部300の類似企業の検索リスト1506に表示する機能を有する。
類似企業絞り込み機能207は、類似企業検索機能206によって得られた類似企業の検索リスト1506を、類似企業絞り込みオプション1507によって絞り込む機能を有する。
図3は、ユーザ端末101のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。ユーザ端末101は、ディスプレイ等の表示部300と、キーボード、マウス等の入力部301と、制御部302と、制御部302が実行する処理のプログラムやデータを記憶する記憶部304と、ネットワーク101を介してサーバ100と情報の送受信を行うネットワークインタフェース部303とを具備する。ユーザ端末101の記憶部304には、画面表示機能305とデータ送信機能306が格納されている。
(テーブル構成)
図4は、顧客対象テーブル208のデータ構成図である。顧客対象テーブル208には、過去に提案した顧客対象リストとその業種が記憶されている。顧客対象テーブル208には、企業を一意に識別する企業ID400と企業名401と業種402を示す情報がそれぞれ対応付けて記憶されている。企業ID400は、WEB上に掲載されている財務諸表EDINET102のEDINETコードの情報が格納される。企業名401はEDINETコードに対応した企業名、業種402にはEDINETコードに対応した業種が格納される。
図5は、財務諸表テーブル209のデータ構成図である。財務諸表テーブル209には、EDINET上で登録されている財務諸表の値を企業毎に格納している。企業を一意に識別する企業ID500、企業ID500に対応した企業名501、企業ID500に対応した業種502、企業ID500に対応した財務諸表の各項目の実測値KPI1(503)、KPI2(504)、KPI3(505)、KPI4(506)、KPI5(507)、KPI6(508)、KPI7(509)より構成される。財務諸表テーブル209のKPI1(503)〜KPI7(509)には、グローバルネットワーク103を介して企業ID500をキーとして財務情報EDINET102の値がコピーされる。
図6は、財務諸表偏差テーブル210のデータ構成図である。財務諸表偏差テーブル210は、財務諸表テーブル209における財務諸表の各値の偏差値を格納している。企業を一意に識別する企業ID600、企業ID600に対応した企業名601、企業ID600に対応した業種602、KPI1偏差値603、KPI2偏差値604、KPI3偏差値605、KPI4偏差値606、KPI5偏差値607、KPI6偏差値608、KPI7偏差値609より構成される。KPI1偏差値603〜KPI7偏差値609は、財務諸表テーブル209のKPI1(503)〜KPI7(509)と、後述する全社平均テーブル211の全社平均701から、偏差値の計算結果が格納される。
図7は、全社平均テーブル211のデータ構成図である。全社平均テーブル211は、財務諸表テーブル209に格納されている全企業の各KPIの平均値と標準偏差を格納している。KPIを一意に識別するKPI名700、全社平均701、全社標準偏差702で構成される。全社平均701は、財務諸表テーブル209のKPI1(503)−KPI7(509)を検索条件として出力された結果の平均値を格納し、全社標準偏差702は財務諸表テーブル209のKPI1(503)〜KPI7(509)を検索条件として出力された結果の標準偏差を格納する。
図8は、ワークテーブル212の構成図である。ワークテーブル212は、類似企業の傾向を算出するための計算結果を格納するテーブルである。KPIを一意に識別するKPI名800、KPI名800に対応する対象企業偏差値平均(e)801、KPI名800に対応する編集データ(偏差値平均のずれ)|e−50|(正規分布の平均値(50)からの偏差値平均(e)のずれ)802、KPI名800に対応する対象企業偏差値標準偏差(σ)803、KPI名800に対応する傾向算出条件|e−50|−6σ(「ずれ」と標準偏差の6倍との差分)(804)、KPI名800に対応する対象フラグ805で構成される。各項目への登録手段は傾向算出機能205の処理を示すフローチャートにて後述する。対象フラグ805は、傾向算出条件に見合ったKPI名に付与するフラグであり、条件に見合った順に番号が付与される。
図9は、KPIテーブル213の構成図である。KPIテーブル213は類似企業の傾向算出結果を格納するテーブルである。KPIを一意に識別するKPI名900、比較901、数値902で構成される。比較901はワークテーブル212の結果より、条件によって比較演算子を格納し、数値902はワークテーブル212の結果より比較901に対応する数値を格納する。比較901は、正規分布の平均値(50)と対象企業偏差値平均(e)801との比較結果である。数値902は、比較対照となる正規分布の平均値(50)に対する補正地である。各項目への登録手段は傾向算出機能205の処理を示すフローチャートにて後述する。
図10は、類似企業テーブル214の構成図である。類似企業テーブル214には、類似企業の傾向算出後に、傾向に合致した企業を格納している。企業1(1000)、企業2(1001)、企業3(1002)、企業4(1003)、企業5(1004)で構成される。類似企業テーブル214のデータ数は3となっており、3行目の最終データに格納されている企業が類似企業として算出される。即ち、KPIによる絞込みを3段階行った結果、残った企業が類似企業として算出される。本実施例では、絞込みを3段階行っているが、絞込みの段数は任意であり、絞込みの段数は予め設定される。
(処理フロー)
図11は、対象顧客リスト表示機能204の処理を示すフローチャートである。先ず、ユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)が表示される。対象顧客リスト表示機能204で使用する画面構成要素は、図15の説明にて後述する。ここで、ユーザ端末101から、操作者が、入力部301を用いて、顧客対象リスト読込エリア1500に情報を入力し、実行ボタン1501を押下する操作を行うと、顧客対象リストの情報が、ユーザ端末101からネットワーク104を介してサーバ100へ送信される。サーバ100の対象顧客リスト表示機能204は、顧客対象リストの情報を、ネットワーク104を介して受信する。(ステップS1101)
次に、対象顧客リスト表示機能204は、グローバルネットワーク103を介して財務諸表EDINET102の情報を参照し、受信した顧客対象リストの企業名が財務諸表EDINET102に存在するか確認する処理を行う。(ステップS1102)
次に、対象顧客リスト表示機能204は、顧客対象リストの企業名が財務諸表EDINET102に存在していた場合、ユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)として、顧客対象リスト1502に顧客対象リストの情報を表示し、対象顧客テーブル208の企業ID400に、WEB上に掲載されている財務諸表EDINET102のEDINETコードを格納し、企業名401にEDINETコードに対応した企業名を格納し、業種402にEDINETコードに対応した業種を格納する。(ステップS1103)
次に、対象顧客リスト表示機能204は、顧客対象リストの企業名が財務諸表EDINET102に存在していなかった場合、ユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)として、顧客対象リスト1502に顧客リストの情報を表示しない。(ステップS1104)
(処理フロー)
図12は、傾向算出機能205の処理を示すフローチャートである。先ず、ユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)が表示される。傾向算出機能205で使用する画面構成要素は、図15の説明にて後述する。ここで、ユーザ端末101から、操作者が、入力部301を用いて、傾向算出ボタン1503を押下する操作を行うと、顧客対象リスト1502の情報が、ユーザ端末101からネットワーク104を介してサーバ100へ送信される。(ステップS1201)
次に、傾向算出機能205はグローバルネットワーク103を介して財務諸表EDINET102の情報を 対象顧客テーブル208の企業ID400をキーとして検索し、財務諸表EDINET102の各KPIを財務諸表テーブル209のKPI1(503)〜KPI7(509)に格納する(ステップS1202)。
次に、傾向算出機能205は財務諸表テーブル209に格納されているのKPI1(503)の全データから平均値、標準偏差を計算し、全社平均テーブルのKPI名700にKPI1(503)を、全社平均701に平均値を、全社標準偏差702に標準偏差を格納する。同様の処理をKPI2(504)〜KPI7(509)まで繰り返す。(ステップS1203)
次に、傾向算出機能205は全社平均テーブル211の全社標準偏差値702から、各企業のKPI偏差値を、財務諸表偏差値テーブル210のKPI1偏差値603〜KPI7偏差値609に格納する。(ステップS1204)
次に、傾向算出機能205は財務諸表偏差値テーブルのKPI1偏差値603〜KPI7偏差値609から、顧客対象テーブル208の企業ID400に合致する企業の偏差値平均を、ワークテーブル212の対象企業偏差値平均(e)801に格納する。(ステップS1205)
次に、傾向算出機能205はワークテーブル212の対象企業偏差値平均(e)801から50を減算した絶対値を、ワークテーブル212の編集データ|e−50|802に格納する。(ステップS1206)
次に、傾向算出機能205は財務諸表偏差値テーブル210のKPI1偏差値603〜KPI7偏差値609から、顧客対象テーブル208の企業ID400に合致する企業の標準偏差を、ワークテーブル212の対象企業偏差値標準偏差(σ)803に格納する。(ステップS1207)
次に、傾向算出機能205はワークテーブル212の編集データ|e−50|802から、対象企業偏差値標準偏差(σ)803に6を乗算した値を減算し、ワークテーブル212の傾向算出条件|e−50|−6σ(804)に格納する。(ステップS1208)
次に、傾向算出機能205はワークテーブル212の傾向算出条件|e−50|−6σ(804)の値が1より大きい場合、ワークテーブル212の対象フラグ805に1を加算した値(選択した順番の番号)を格納し、KPIテーブル213のKPI名900へ該当するKPI名を格納する。ここでは、傾向算出条件の値は、正規分布の標準偏差の基準値である「1」と比較される。以下でも同様である。
次に、ワークテーブル212の対象企業偏差値平均(e)801の値が50より大きい場合、KPIテーブル213の比較901に“>”を格納し、数値902には対象企業偏差値平均(e)801に対象企業偏差値標準偏差(σ)803に6を乗算した値を減算した値を格納する。
ワークテーブル212の対象企業偏差値平均(e)801の値が50より小さい場合、KPIテーブル213の比較901に“<”を格納し、数値902には対象企業偏差値平均(e)801に対象企業偏差値標準偏差(σ)803に6を乗算した値を加算した値を格納する。
ワークテーブル212の傾向算出条件|e−50|−6σ(804)の値が1より小さい場合(KPI2〜KPI5)、処理を行わず次のKPIを処理する。
ワークテーブル212の対象フラグ805に予め定めた3を格納するまで(絞込みを3段階行うまで)、処理を繰り返す。次に、ワークテーブル212の対象フラグ805に3が存在しない場合、ワークテーブル212の対象企業偏差値標準偏差(σ)803が小さい順にソートし、もっとも小さい対象企業偏差値標準偏差(σ)803が存在する行の対象企業偏差値平均(e)801を、KPIテーブル213の数値902へ格納し、比較901に“=”を格納する。さらに、ワークテーブル212の対象フラグ805へ1を加算した値を格納する。(ステップS1209)
次に、傾向算出機能205はユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)として、傾向エリア1504にKPIテーブル213の全情報を表示する。
(処理フロー)
図13は類似企業検索機能206の処理を示すフローチャートである。先ず、ユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)が表示される。類似企業機能206で使用する画面構成要素は、図15の説明にて後述する。ここで、ユーザ端末101から、操作者が、入力部301を用いて、企業検索ボタン1505を押下する操作を行うと、傾向リスト1504の情報が、ユーザ端末101からネットワーク104を介してサーバ100へ送信される。
次に、類似企業検索機能206は財務諸表偏差値テーブル210のKPI1偏差値603〜KPI7偏差値609から、KPIテーブル213の1行目のKPI名900(KPI1)、比較901、数値902の条件(例ではKPI1<48.89) に合致する企業ID600を検索し、合致した企業を類似企業テーブル214の1行目の企業1(1000)〜企業5(1004)へ、合致した個数分格納する。(ステップS1301)
次に、類似企業検索機能206は財務諸表偏差値テーブル210のKPI1偏差値603〜KPI7偏差値609から、KPIテーブル213の2行目のKPI名900(KPI6)、比較901、数値902の条件(例ではKPI6<45.26) に合致する企業ID600をステップS1301で合致した企業に対してのみ検索し、合致した企業を類似企業テーブル214の2行目の企業1(1000)〜企業5(1004)へ、合致した個数分格納する。(ステップS1302)
次に、類似企業検索機能206は財務諸表偏差値テーブル210のKPI1偏差値603〜KPI7偏差値609から、KPIテーブル213の3行目のKPI名900(KPI4)、比較901、数値902の条件(例ではKPI4=44.29) に合致する企業ID600をステップS1302で合致した企業に対してのみ検索し、合致した企業を類似企業テーブル214の3行目の企業1(1000)〜企業5(1004)へ、合致した個数分格納する。(ステップS1303)
次に、類似企業検索機能206はユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)として、類似企業検索リスト1506に類似企業テーブル214の3行目の企業1(1000)〜企業5(1004)から、対応する企業名を表示する。(ステップS1304)
(処理フロー)
図14は類似企業絞り込み機能207の処理を示すフローチャートである。先ず、ユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)が表示される。類似企業絞り込み機能207で使用する画面構成要素は、図15の説明にて後述する。ここで、ユーザ端末101から、操作者が、入力部301を用いて、絞り込みボタン1509を押下する操作を行うと、類似企業絞り込みオプション1507の情報と、事業選択リストボックス1508の情報が、ユーザ端末101からネットワーク104を介してサーバ100へ送信される。(ステップS1401)
次に、類似企業絞り込み機能207は受信した類似企業絞り込みオプション1507の情報によって、処理を進める。類似企業絞り込みオプション1507が範囲片側指定だった場合、デフォルトの検索方法であるため図13と同様の処理を行う。類似企業絞り込みオプション1507が範囲両側指定だった場合、ワークテーブル212の対象企業偏差値平均(e)801が50より小さい場合、検索条件を対象企業偏差値平均(e)801<KPIテーブル213のKPI名900<KPIテーブル213の数値902として、財務諸表偏差値テーブル210から合致する企業を検索し、合致した企業名601をユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)として、類似企業検索リスト1506に表示する。ここでは、対象企業偏差値平均(e)801とKPIテーブル213の数値902との間に対象企業偏差値平均(e)801の値を有するKPI名900が検索される。以下でも同様である。
次に、類似企業絞り込みオプション1507が範囲両側指定だった場合でかつ、ワークテーブル212の対象企業偏差値平均(e)801が50より大きい場合、検索条件を対象企業偏差値平均(e)801>KPIテーブル213のKPI名900>KPIテーブル213の数値902として、財務諸表偏差値テーブル210から合致する企業を検索し、合致した企業名601をユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)として、類似企業検索リスト1506に表示する。
次に、類似企業絞り込みオプション1507が一致指定だった場合、検索条件をKPIテーブル213のKPI名900=KPIテーブル213の数値902として、財務諸表偏差値テーブル210から合致する企業を検索し、合致した企業名601をユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)として、類似企業検索リスト1506に表示する。(ステップS1402)
次に、類似企業絞り込み機能207は事業選択リストボックス1508の情報と、類似企業の検索リスト1506の情報を検索条件として、類似企業の検索リスト1506の情報と財務諸表テーブル209の企業名501が合致しかつ、事業選択リストボックス1508の情報と財務諸表テーブル209の業種502が合致する行の企業名501を、ユーザ端末101の表示部300に類似企業選択画面(図15)として、類似企業検索リスト1506に表示する。(ステップS1403)
(画面構成)
図15は、ユーザ端末101の表示部300に表示される類似企業選択画面である。類似企業選択画面は顧客対象リスト読込エリア1500、実行ボタン1501、顧客対象リストエリア1502、傾向算出ボタン1503、傾向エリア1504、企業検索ボタン1505、類似企業の検索エリア1506、類似企業絞り込みオプション1507、事業選択リストボックス1508、絞り込みボタン1509から構成される。顧客対象リスト読込エリア1500、実行ボタン1501は対象顧客リスト表示機能204を実現するための、顧客対象リストエリア1502、傾向算出ボタン1503、傾向エリア1504は傾向算出機能205を実現するための、企業検索ボタン1505、類似企業の検索エリア1506は類似企業検索機能206を実現するための、類似企業絞り込みオプション1507、事業選択リストボックス1508、絞り込みボタン1509は類似企業絞り込み機能207を実現するための画面構成要素となっている。
100 サーバ
101 ユーザ端末
102 財務情報EDINET
103 グローバルネットワーク
104 ローカルネットワーク
200 記憶部
201 制御部
202 出力部
203 ネットワークインタフェース部
204 対象顧客リスト表示機能
205 傾向算出機能
206 類似企業検索機能
207 類似企業絞り込み機能
208 顧客対象テーブル
209 財務諸表テーブル
210 財務諸表偏差値テーブル
211 全社平均テーブル
212 ワークテーブル
213 KPIテーブル
214 類似企業テーブル
300 表示部
301 入力部
302 制御部
303 ネットワークインタフェース部
304 記憶部
305 画面表示機能
306 データ送信機能。

Claims (5)

  1. 過去の提案実績をもとに将来営業活動に活用できる顧客対象リストを算出するマーケティング提案支援システムであって、
    WEB上に掲載された財務情報EDINETからデータを正規化して書き込む手段と、
    企業の傾向を算出するためにシックスシグマ(6σ)を重み付けに活用している特徴的なKPI算出手段と、
    KPI算出に基づき、KPIに合致する企業を顧客テーブルから検索する手段とを有する、
    ことを特徴とするマーケティング提案支援システム。
  2. ネットワークを介して、顧客である企業の財務情報を格納したデータサーバとユーザ端末とに接続された管理サーバにおけるマーケティング提案支援方法は、
    前記ユーザ端末から顧客リストを取得し、
    前記顧客リストから少なくとも1つの特徴的な評価指標を抽出し、
    前記特徴的な評価指標に基づいて、前記データサーバから、少なくとも1つの類似企業を検索し、
    前記検索された少なくとも1つの企業を、類似の程度に基づいて絞り込むことを特徴とするマーケティング提案支援方法。
  3. ネットワークを介して、顧客である企業の財務情報を格納したデータサーバとユーザ端末とに接続された管理サーバが行うマーケティング提案支援方法を実行するためのプログラムであって、前記方法は、
    前記ユーザ端末から顧客リストを取得し、
    前記顧客リストから少なくとも1つの特徴的な評価指標を抽出し、
    前記特徴的な評価指標に基づいて、前記データサーバから、少なくとも1つの類似企業を検索し、
    前記検索された少なくとも1つの企業を、類似の程度に基づいて絞り込むことを特徴とするプログラム。
  4. 前記検索された少なくとも1つの企業を類似の程度に基づいて絞り込む際に、
    前記データサーバから取得した各企業の財務諸表テーブルから、各企業における前記特徴的な評価指標ごとの偏差値を算出し、
    前記算出した偏差値に基づいて、前記特徴的な評価指標ごとに前記偏差値の全社平均値を算出し、
    前記特徴的な評価指標ごとに、前記偏差値の前記全社平均値からの差異が所定の条件を満たす企業名を前記財務諸表テーブルから検索し、
    前記検索結果を類似企業として前記ユーザ端末に表示することを特徴とする請求項2記載のマーケティング提案支援方法。
  5. 前記類似企業の検索は、少なくとも1つの前記特徴的な評価指標に基づいて、予め定めた段数だけ、多段的に行って前記類似企業を絞り込むことを特徴とする請求項4記載のマーケティング提案支援方法。
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