JP2012113365A - 設備操作端末、情報処理端末及びそのプログラム、並びに設備管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】データを外部出力するためのインタフェースを備えていない設備操作端末であっても、大容量のデータを外部機器に伝達できるようにする。
【解決手段】設備操作端末3の制御部34は、設備機器2から取得した設備機器データをデータ記憶部33に保存する。制御部34は、ユーザからデータの出力要求を受けると、データ記憶部33から出力すべき設備機器データを出力データとして読み出し、読み出した出力データの内容を表現する2次元コード6を生成し、生成した2次元コード6を表示部31に表示させる。その際、制御部34は、出力データのサイズが、予め設定したデータサイズの閾値を超えている場合、当該出力データを複数のデータに分割し、各分割したデータに対応するように複数の2次元コード6を生成し、生成した各2次元コード6を所定時間毎に順次切り替えるようにして表示部31に表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ビル等に設置される設備機器の監視、操作を行う設備操作端末と、それに関連する技術に関する。
ビル内に設置された空調機器、照明機器等の設備機器の監視、操作を行う設備操作端末は、製造コストを抑えて安価に提供できるようにするため、設備機器の監視や操作等において最低限必要となる機能のみを備えているケースが多い。そのため、その内部に保持するデータを外部機器等に出力するための通信インタフェース(例えば、USB(Universal Serial Bus)端子、LAN(Local Area Network)アダプタ等)は備えていないのが一般的である。
この種の設備操作端末では、通常、液晶表示器等の表示装置を備えており、ユーザは、設備機器の運転状態等を液晶画面等を介して確認することができる。しかし、上記のようにデータを外部機器に出力できないため、設備機器の運転状態や異常履歴等に関するデータを電子的に記録、管理しようとした場合、ユーザは、液晶画面等を介して目視した表示内容を、一旦、ノート等の紙媒体に手書きで書き写したり、あるいは、現場にて、携帯情報端末等に表示内容を直接データ入力する等の作業が生じていた。
例えば、特許文献1には、設備機器の故障時における機器情報を、現場に居ない修理業者等に詳細且つ容易に伝達することを目的とした技術(遠隔故障診断システム)が開示されている。この遠隔故障診断システムにおいて、空気調和装置等の設備機器は、異常が発生すると、機器情報(エラーコード、センサ値情報、制御値情報等)を2次元バーコードに変換し、表示する機能を備えている。ユーザは、表示された2次元バーコードをデジタルカメラ付きの携帯電話等を用いて撮影し、撮影した2次元バーコードを診断サーバに送信する。そして、診断サーバにて2次元バーコードから機器情報を解読し、これにより当該設備機器の故障診断を行う。
特開2004−265317号公報
上記特許文献1に提案される技術では、機器情報を一の2次元バーコードに変換するため、その情報量は、おのずと限られてしまう。即ち、例えば、設備機器が備える液晶画面等のサイズが160×160ドット程度であると仮定した場合、携帯電話等にて確実に読み取りが可能となるように、液晶の2ドットを1モジュールとして2次元バーコードを作成すると、英数字で600バイト程度、バイナリで400バイト程度の情報量しか格納することができない。
上記の問題は、2次元バーコードを表示する液晶画面等のサイズを大きくすることで解決することも可能であるが、コストが嵩み、実用的とはいえない。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、データを外部出力するためのインタフェースを備えていなくても、その内部に保持している大容量のデータを外部機器に伝達することを可能にした設備操作端末等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る設備操作端末は、
1又は複数の設備機器とデータ通信可能に接続する設備操作端末であって、
前記設備機器から取得した前記設備機器に関する設備機器データを記憶する設備機器データ記憶手段と、
データの出力要求を受けると、前記設備機器データ記憶手段から出力対象となる設備機器データを出力データとして読み出し、読み出した出力データの内容を表現する所定形式の2次元コードを生成する2次元コード生成手段と、
該2次元コード生成手段により生成された2次元コードを表示する2次元コード表示手段と、を備え、
前記2次元コード生成手段は、前記出力データのサイズが、予め設定したデータサイズの閾値を超えている場合、当該出力データを複数のデータに分割し、各分割したデータに対応するように複数の2次元コードを生成し、
前記2次元コード表示手段は、前記2次元コード生成手段により前記複数の2次元コードが生成された場合、各2次元コードを所定時間毎に順次切り替えて表示する、ことを特徴とする。
本発明によれば、設備操作端末は、出力すべきデータのサイズが大きい場合、これを複数のデータに分割し、分割した各々のデータに対応する2次元コードを生成して表示するため、データ出力用のインタフェースを備えていなくても、大容量のデータを情報処理端末等の外部機器に伝達することが可能になる。
本発明の実施形態1に係る設備管理システムの全体構成を示す図である。 図1のデータ記憶部を説明するための図である。 図1の制御部の構成を示すブロック図である。 図1の情報処理端末の構成を示すブロック図である。 図4の制御部の構成を示すブロック図である。 運転状態データテーブルの一例を示す図である。 履歴データテーブルの一例を示す図であり、(a)は異常履歴を示し、(b)は温度トレンドデータを示す。 実施形態1の設備操作端末が実行する2次元コード生成処理の手順を示すフローチャートである。 分割された2次元コードの表示について説明するための図である。 3つの2次元コードを順次切り替えて表示するときのタイミングチャートの一例である。 実施形態1の情報処理端末が実行する2次元コード対応処理の手順を示すフローチャートである。 情報処理端末における読取データの表示例(その1)を示す図である。 情報処理端末における読取データの表示例(その2)を示す図である。 重複読み取りによるエラーの発生を説明するための図である。 本発明の実施形態2において、設備操作端末による複数の2次元コードの表示切り替えのタイミングを示すタイミングチャートの一例である。 本発明の実施形態3に係る設備管理システムの全体構成を示す図である。 図16の遠隔管理サーバの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る設備管理システム1の全体構成を示す図である。図1に示すように、この設備管理システム1は、1台または複数台の設備機器2と、設備操作端末3と、携帯電話等の情報処理端末4と、を備える。
設備機器2と設備操作端末3は、専用通信線5で互いに通信可能に接続されている。また、特に図示していないが、設備操作端末3は、電力量や温度を計測する各種計測機器等にも専用通信線5を介して通信可能に接続されている。
設備機器2は、例えば、空調機器や照明機器、給湯機器等のビルや家屋に設置される機器であり、設備操作端末3からの操作に従った運転動作を行う。より具体的には、各設備機器2の制御装置(図示せず)は、停止指令、目標温度の変更指令等の各種指令を設備操作端末3から受信し、受信した指令に従って、自機の運転状態を制御する。
設備操作端末3は、通信部30と、表示部31と、入力部32と、データ記憶部33と、制御部34と、を備える。
通信部30は、所定の通信インタフェースで構成され、制御部34の制御の下、各設備機器2と専用通信線5を介したデータ通信を行う。表示部31は、液晶表示器等で構成され、制御部34の制御の下、各設備機器2の運転状態の監視画面やユーザ操作用の画面、トレンドデータや異常履歴等の各種履歴画面、後述する2次元コード6等を表示する。
入力部32は、設備操作端末3に設けられた操作ボタンや、タッチパネル、マウス、キーボード等から構成され、ユーザからの操作入力を受け付ける処理を行う。例えば、タッチパネルを採用する場合、静電容量の変化を検出する透明な平板状の静電容量センサが、液晶表示器に重ねて実装される。この静電容量センサにより、ユーザの指先や専用のペン等によるタッチ面(ユーザにとっては液晶表示器の表示画面)の接触(押圧)が検出されると、その位置の情報(座標データ)が制御部34に出力される。制御部34は、その位置情報に基づいて、ユーザの操作内容を判別する。
上記のようにして、管理者等のユーザが入力部32を介して入力操作を行うと、その操作内容(例えば、監視画面の切り替え、設備機器2に対する操作、後述する処理モードの選択等)に応じた信号が制御部34に出力される。
データ記憶部33は、いわゆる二次記憶装置(補助記憶装置)としての役割を担い、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ等で構成される。データ記憶部33は、制御部34が各設備機器2の制御を行うために必要となる各種データ(設備機器データ)を記憶する。データ記憶部33には、図2に示すように、大別すると、運転状態データテーブル330と、履歴データテーブル331と、が記憶される。
運転状態データテーブル330には、各設備機器2についての現在の運転状態に関する情報が格納される。例えば、運転/停止情報、運転モード、設定温度等の設定情報、温度(室温や機器内部の各部温度)、圧力値、消費電力量、CO2濃度等のセンサ検出値についての情報(センサ情報)、異常有無、異常コード等の異常状態についての情報(異常状態情報)、能力セーブ量等の省エネルギー運転状態に関する情報等が格納される。
履歴データテーブル331には、各設備機器2の運転履歴や操作履歴、異常履歴、センサ検出値等を一定時間間隔で抽出したトレンドデータ等が格納される。
制御部34は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等(何れも図示せず)から構成され、当該設備操作端末3全体の制御を行う。制御部34は、機能的には、図3に示すように、設備機器管理部340と、2次元コード生成部341と、2次元コード表示制御部342と、を備える。これらの各機能部は、CPUが、ROM等に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
設備機器管理部340は、専用通信線5を介して各設備機器2から取得した運転状態に関するデータ(運転状態データ)を表示部31に出力するとともに、データ記憶部33に保存する。また、設備機器管理部340は、ユーザによって入力部32を介して入力された設備機器2に対する操作指示に基づいて、運転制御データを生成し、指定された設備機器2に専用通信線5を介して送信する。かかる運転制御データを受信した設備機器2は、その内容に従った運転動作を行う。
2次元コード生成部341は、ユーザにより入力部32を介してデータ出力指令が入力されたときに、指定されたデータ内容を表現する2次元コード6(図1参照)を生成する。本実施形態では、2次元コード6は、いわゆるマトリックス形式の2次元コードである。2次元コード生成部341は、詳細は後述するが、出力すべきデータのサイズが、予め設定された、一の2次元コード6で表現できる最大サイズを超えている場合は、出力するデータを分割し、複数の2次元コード6を生成する。
2次元コード表示制御部342は、2次元コード生成部341で生成された2次元コード6を表示部31に表示させる。2次元コード表示制御部342は、生成された2次元コード6が複数ある場合は、所定の時間間隔で各2次元コード6を順次切り替えて表示部31に表示させる。
情報処理端末4は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)等の持ち運び可能な機器であり、2次元コード6を読み取る機能(2次元コードリーダ機能)を有している。
情報処理端末4は、図4に示すように、制御部40と、通信部41と、データ記憶部42と、表示部43と、入力部44と、撮像部45と、を備える。
通信部41は、アンテナ410等を備え、制御部40の制御の下、携帯電話等における所定の通信方式にて、他の情報処理端末や情報処理装置等とデータの送受を行う。
データ記憶部42は、いわゆる二次記憶装置(補助記憶装置)としての役割を担い、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ等から構成される。データ記憶部42は、2次元コード処理用プログラムを含む各種のプログラムを記憶する。例えば、本実施形態の情報処理端末4が携帯電話であれば、iアプリ、EZアプリ等の規格に準拠して作成された携帯電話上で実行可能なアプリケーションプログラムが、データ記憶部42に記憶される。また、データ記憶部42には、撮像部45の撮影によって得られた画像データ等も必要に応じて記憶される。
表示部43は、液晶表示器等から構成され、制御部40の制御の下、ユーザ操作用の画面を表示したり、ユーザの入力結果やユーザの所望するデータ等の表示を行う。
入力部44は、キーパッド、タッチパッド等から構成され、ユーザからの入力を受け、受け付けた入力内容に係る信号を制御部40に出力する。
撮像部45は、CMOSイメージセンサ、レンズユニット等から構成され、動画像や静止画を撮像し、撮像の結果得られた画像データをデータ記憶部42等に保存する。
制御部40は、CPU、ROM、RAM等(何れも図示せず)から構成され、当該情報処理端末4全体の制御を行う。制御部40は、機能的には、図5に示すように、2次元コード読取部400と、読取データ保存部401と、読取データ表示制御部402と、を備える。これらの各機能部は、制御部40のCPUが、データ記憶部42に記憶されている2次元コード処理用プログラムを実行することにより実現される。
2次元コード読取部400は、設備操作端末3の表示部31に表示される2次元コード6を読み取り、読み取った2次元コード6を解読して、所定のデータ形式に変換し、変換したデータを読取データとして、読取データ保存部401に供給する。ここで、設備操作端末3にて、一の出力データから複数の2次元コード6が生成され表示されている場合には、2次元コード読取部400は、複数の2次元コード6を読み取った後に、分割されたデータを結合して一のデータに復元する。そして、復元したデータを所定のデータ形式に変換し、変換したデータを読取データとして、読取データ保存部401に供給する。
読取データ保存部401は、2次元コード読取部400から供給された読取データを所定メモリに保存する。この際、読取データ保存部401は、供給された読取データを、すぐに表示できるように揮発メモリであるRAMに保存するようにしてもよいし、再起動した後でも利用できるよう、不揮発性メモリであるデータ記憶部42に保存してもよい。
読取データ表示制御部402は、読取データ保存部401によってデータ記憶部42等に保存された読取データを読み出し、読み出した読取データを所定の態様で表示部43の液晶画面等に表示する。この際、元の2次元コード6に変換して表示してもよいし、グラフで表したり、所定の平面図と合成する等して表示してもよい。
以上のように構成された設備管理システム1において、設備操作端末3から情報処理端末4へ出力データを伝達する動作について説明する。
まず、設備操作端末3の動作について説明する。設備操作端末3の電源がONされると、設備機器管理部340は、各設備機器2との初期通信を行い、設備機器2の状態変化時の通報設定、定時通信処理設定等を行って、各設備機器2の運転状態を設備操作端末3上で管理できるようにする。各設備機器2の最新データは、状態変化通報を受けたタイミング、または一定間隔毎に設備機器2の状態を収集したタイミングで、データ記憶部33の運転状態データテーブル330に格納される。
また、設備機器2に異常が発生した場合は、当該設備機器2から異常通報を受けたタイミングで履歴データテーブル331に異常を示すデータが格納される。また、定期的なトレンドデータを保存する場合は、一定時間間隔で、データ記憶部33の運転状態データテーブル330から運転状態データを読み取り、その内容を所定条件の下で、所定のフォーマットに加工した後、履歴データテーブル331に格納する。
図6は、運転状態データテーブル330の一例を示す。ここでは、各設備機器2の運転モードや各センサの検出値等が格納されている。また、図7は、履歴データテーブル331の一例を示し、(a)は、異常履歴が格納されている例を示し、(b)は、温度トレンドデータが格納されている例を示す。
なお、図6、図7の例では、項目別の見出しを付け、テキスト文字列にて記述しているが、これらのデータは、バイナリデータ化や圧縮処理を行って、通常のテキストエディタでは表示できないフォーマットで格納されていてもよい。
次に、図8を参照して、設備操作端末3の制御部34(2次元コード生成部341)が実行する2次元コード生成処理について説明する。なお、以下の処理において、2次元コードの生成ロジック自体は、採用する2次元コードの規約に従うものとし、ここでは、本発明の特徴を中心にして説明する。
ユーザにより、入力部32を介してデータ出力を要求する操作が行われると(ステップS101;YES)、2次元コード生成部341は、データ記憶部33にアクセスして、運転状態データテーブル330又は履歴データテーブル331から指定されたデータ(出力データ)を取得する(ステップS102)。ここで、ユーザは、入力部32を介して、出力を所望するデータの種別(運転状態データ又は履歴データのどちらであるか)や期間(1日、1週間、1ヶ月分等)等を指定することができる。
次に、2次元コード生成部341は、取得した出力データのサイズが、予め決められたデータサイズの閾値を超えているか否かを判定する(ステップS103)。本実施形態では、データサイズの閾値として、表示部31の2次元コード表示領域に表示できる最大の2次元コードに相当するデータサイズを予め設定しているものとする。
上記判定の結果、出力データのサイズが、データサイズの閾値以下の場合(ステップS103;NO)、2次元コード生成部341は、当該出力データに対応する、即ち、その内容を全て表現するマトリックス形式の2次元コード6を生成し(ステップS104)、本処理を終了する。
一方、出力データのサイズが、データサイズの閾値を超えている場合(ステップS103;YES)、2次元コード生成部341は、当該出力データを複数のデータに分割する(ステップS105)。例えば、2次元コード生成部341は、出力データの先頭から閾値に相当する分のデータを順に切り出すことで、出力データを複数のデータに分割する。
そして、2次元コード生成部341は、分割したデータの各々に対応する2次元コードを生成し(ステップS106)、本処理を終了する。ここで、分割したデータに対応する2次元コードには、それぞれ、分割数及びその分割番号を示す情報が格納されるものとする。
次に、図9、図10を参照して、設備操作端末3の制御部34(2次元コード表示制御部342)が実行する2次元コード表示処理について説明する。2次元コード表示処理は、上述した2次元コード生成処理に続いて実行される。
2次元コード表示制御部342は、先ず、2次元コード生成部341で生成された2次元コード6の数が複数であるか否かを判定する。その結果、生成された2次元コード6が1つの場合、当該2次元コード6を表示部31の2次元コード表示領域に連続して(即ち継続して)表示する。一方、生成された2次元コード6が複数の場合、2次元コード表示制御部342は、各2次元コード6を一定時間間隔で順次切り替えて表示する。
図9は、表示部31の2次元コード表示領域に2次元コード6を表示したときの例を示す。図9に示すように、生成された2次元コードが1つの場合は同一の2次元コード6を連続して表示し、3分割の場合は、3つの2次元コード6a〜6cを順次切り替えて表示し、6分割の場合は、6つの2次元コード6a〜6fを順次切り換えて表示する。
図10は、生成された3つの2次元コードを順次切り替えて表示するときのタイミングチャートの一例である。図10に示すように、2次元コード表示制御部342は、2次元コード6Aを一定時間表示した後は、2次元コード6Bの表示に切り替え、その後、一定時間経過後に2次元コード6Cに切り替える処理を繰り返して実行する。
2次元コード表示制御部342は、予め決められた時間(例えば、2〜3分)、上記のようにして2次元コード6の表示を行うと、2次元コード表示処理を終了する。なお、ユーザによって表示終了要求を示す操作が行われると、直ちに2次元コード表示処理を終了する仕様にしてもよい。
続いて、情報処理端末4で実行される2次元コード対応処理について図11を参照して説明する。2次元コード対応処理は、ユーザにより入力部44を介して所定の操作が行われることで開始される。例えば、ユーザは、表示部43の液晶画面等に表示された操作メニュー画面にて、2次元コード処理用プログラムの起動を示すアイコンを選択することで、2次元コード対応処理を開始させることができる。
2次元コード処理用プログラムが起動し、2次元コード対応処理が開始されると、制御部40は、モード選択画面(メニュー形式の画面等)を表示部43に表示させる(ステップS201)。このモード選択画面を介して、ユーザは、所望する処理モードを選択することがきる。本実施形態では、処理モードとして、読取モード、表示モード及び終了モードの3つが用意されている。
ユーザのタッチ操作等により、何れかの処理モードが選択されると(ステップS202;YES)、制御部40は、何れの処理モードが選択されたかの判別を行う(ステップS203)。その結果、ユーザにより、読取モードが選択された場合(ステップS203;読取モード)、2次元コード読取部400は、設備操作端末3が表示する2次元コード6の読み取りを行う(ステップS204)。より詳細には、2次元コード読取部400は、撮像部45を制御して、設備操作端末3が表示する2次元コードを撮影させ、その撮像画像を得ることで、表示されている2次元コードを取得する。
2次元コード読取部400は、読み取った2次元コード6を解析し、当該読み取った2次元コード6が分割されているものであるか否かを判定する(ステップS205)。分割されているか否かは、当該2次元コード6に埋め込まれている分割数を示す情報から判断できる。
その結果、当該読み取った2次元コード6が分割されていない場合(ステップS205;NO)、2次元コード読取部400は、読み取った一の2次元コード6を所定のデータ形式に変換し、読取データとして、読取データ保存部401に供給する。読取データ保存部401は、供給された読取データをデータ記憶部42等に保存する(ステップS206)。そして、制御部40は、読取モードを非選択状態にして(換言すれば、処理モードを読取モードからニュートラルに移行させる。)、再度、ステップS201の処理を行う。
一方、当該読み取った2次元コード6が分割された内の一部である場合(ステップS205;YES)、2次元コード読取部400は、残りの2次元コード6全ての読み取りを行う(ステップS207)。例えば、分割数が6つであり、最初に読み取った2次元コード6に埋め込まれている分割番号が“1”の場合、分割番号が“2”〜“6”の2次元コード6の読み取りを行う。
分割された全ての2次元コード6を読み取ると、2次元コード読取部400は、分割されたデータを結合して、元の出力データに復元した後、所定のデータ形式に変換し、これを読取データとして、読取データ保存部401に供給する。読取データ保存部401は、供給されたデータをデータ記憶部42等に保存する(ステップS206)。そして、制御部40は、読取モードを非選択状態にして、再度、ステップS201の処理を行う。
ユーザにより、表示モードが選択された場合(ステップS203;表示モード)、読取データ表示制御部402は、データ記憶部42等から読取データ保存部401が保存した読取データを読み出す(ステップS208)。そして、読み出した読取データを所定態様で表示部43の液晶画面等に表示する(ステップS209)。この場合、読取データをどのような態様で表示するかは任意である。例えば、読取データがテキスト文字列で構成されている場合には、そのまま表示してもよいし、グラフ化など、データが見やすいように加工して表示してもよい。
また、データ記憶部42等に保存されている複数の読取データを使用して、表示を行うようにしてもよい。このようにすると、例えば、1台の設備機器2における複数種別のデータ(例えば、温度と電力量の時間毎のトレンド)を重ね合わせて表示したり、複数の設備機器2同士のデータを比較する形でグラフ表示を行う等が可能になる。
図12は、温度−電力量グラフの一例を示し、図13は、設備機器2毎の電力量の比較グラフの一例を示す。これらの図に示したように、各種複数の読取データを組み合わせて表示したり、予め保持している平面図と各設備機器2の位置関係に基づいて、電力量の棒グラフを平面図上の指定位置に表示したりすることができる。後者の場合、平面図のデータは、データ記憶部42等に保存され、2次元コード処理用プログラムの起動時において、制御部40が適宜呼び出し可能であるものとする。なお、情報処理端末4が、この平面図のデータを入手する方法は任意であり、例えば、通信部41を介したデータ通信により入手してもよいし、設備操作端末3が表示する2次元コード6に埋め込まれていてもよい。
ユーザにより、終了モードが選択されると(ステップS203;終了モード)、制御部40は、2次元コード対応処理を終了する。2次元コード対応処理が終了すると、表示部43の液晶画面等には、例えば、待ち受け画面等が表示される。
以上詳細に説明したように、本実施形態に係る設備管理システム1では、設備操作端末3は、外部に出力すべきデータ(出力データ)を2次元コードで表現して表示するが、その際、出力データのサイズが大きい場合には、複数の2次元コードを生成し、各々の2次元コードを一定間隔で順次切り換えて表示する。したがって、外部機器にデータを出力するための通信インタフェースを特に備えていない安価な設備操作端末であっても、設備機器の各種運転データや計測データのトレンドデータ等の大容量データを外部機器に伝達することが可能となる。
また、一般に利用されている携帯電話等の情報処理端末にて、各種データの管理、閲覧が可能となることにより、新たな設備投資をすることなく、設備機器の運転状態データを管理し、電子化等することが可能となる。
なお、本実施形態では、設備機器2と設備操作端末3を別個の機器として説明したが、本発明の設備操作端末3の機能を設備機器2に実装し、設備機器2上の表示部にて、同様の方式で運転状態データ等に対応する2次元コードを表示する構成にしてもよい。
また、本実施形態では、設備操作端末3が1台のシステムとして説明を行ったが、設備操作端末が複数設置されている設備管理システムにおいて、複数の設備操作端末から、各々の出力データを情報処理端末で取得し、複数の設備操作端末のデータを管理できるようにしてもよい。
また、設備操作端末が出力するデータの内容に限定はなく、例えば、設備機器の型名、製造番号、能力値等の機種情報や、設備操作端末に設定された機器名称やサービス連絡先、バックアップ用の各種設定情報等を2次元コードで表して出力するようにしてもよい。
また、設備操作端末は、ユーザからのデータ出力指令が入力されたときに限らず、所定のタイミングで自動的に2次元コードを生成し、表示するようにしてもよい。例えば、運転状態が変化した設備機器の運転状態データを出力データとして自動的に選択し、かかる出力データに対応する2次元コードを生成して表示してもよい。
(実施形態2)
続いて、本発明の実施形態2に係る設備管理システムについて説明する。
一般的な情報処理端末に予め実装されている2次元コードリーダ機能では、読み込み済みの画像を再度読み込んでしまった場合には、画面上に重複読み込みを知らせるエラーメッセージを表示することが通常である。そうすると、例えば、実施形態1の設備操作端末3にて、分割された複数の2次元コード6を順次表示する場合、情報処理端末4が上記のエラーメッセージを表示し、ユーザがそのメッセージの確認を行っている間に、設備操作端末3による2次元コード6の表示が切り替わってしまう可能性も否定できない。そうなると、情報処理端末4にて全ての2次元コード6を読み取るのに多大な時間がかかるおそれがある。
図14は、重複エラーの発生を説明するためのタイミングチャートである。この例では、2次元コード6Bを読み取った後、まだ2次元コード6Bが表示されている状態で、次の読み込み処理が開始されてしまったことが示されている。このため、情報処理端末4にて、2次元コード6Bを2回読み込んでしまい、結果として、画像重複エラーメッセージが表示されてしまうことになる。
さらに、図14では、このエラーメッセージが表示されている間に2次元コード6Cの表示時間が過ぎてしまい、次の読み込みタイミングでは既に読み込み済みの2次元コード6Aを再度読んでしまい、再度、画像重複エラーメッセージが表示されてしまうことも示している。
本実施形態では、上述のような画像重複エラーメッセージが表示されることがないように、設備操作端末3にて2次元コードを表示する方法について説明する。
なお、本実施形態の設備管理システムは、設備操作端末3から出力する2次元コードの表示タイミングが実施形態1の設備操作端末3と異なるものの、他の点については、実施形態1の設備管理システム1と同様の構成であり、同様の動作を行う。
本実施形態の設備操作端末3において、制御部34の2次元コード生成部341は、実施形態1の場合と同様、ユーザによって指定された出力データのサイズが、予め設定したデータサイズの閾値を超えている場合、当該出力データから複数の2次元コード6を生成する。2次元コード表示制御部342は、生成された複数の2次元コード6を順次切り替えて表示するが、1つ目の2次元コード6の表示後、次(2つ目)の2次元コード6を直ちに表示するのではなく、一定時間、非表示状態にする期間を設け、その後、次の2次元コード6を表示する。以下、これを順次繰り返す。換言すると、2次元コード表示制御部342は、生成された複数の2次元コードを断続的に順次切り替えて表示する。
表示時間と非表示時間は、情報処理端末4における2次元コードの読み取りに要する時間等によって調整する。なお、本実施形態では、2次元コードの表示時間を、実施形態1に比べ短くすることができるが、情報処理端末4が2次元コードの読み取りが十分可能な時間を確保するものとする。
図15は、本実施形態における設備操作端末3上に表示される複数の2次元コード6の表示切り替えのタイミングを示すタイミングチャートである。
図15に示すように、設備操作端末3は、2次元コード6A〜6Bを切り替えるタイミングで、一定時間、2次元コード6A〜6Bを表示しない状態(非表示時間帯)を設ける。このため、情報処理端末4が再度、同一の2次元コード6A〜6Bを読み取ってしまうことを防止でき、画像重複エラーメッセージが表示されてしまう事態を防止できる。
なお、本実施形態では、2次元コード6の切り替えタイミングで非表示時間帯を設けることとしたが、この時間帯は、必ずしも何も表示しない状態とする必要はない。例えば、画像番号や「しばらくお待ちください」等のメッセージを表示したり、次の2次元バーコード6を認識できない輝度差になるまで薄くして表示する等してもよい。要は、情報処理端末4が2次元コード6として認識しない画像であれば、内容を問わず、表示可能である。
また、設備操作端末3に、2次元コード6の表示時間、非表示時間帯の調整をユーザが適宜行えるような機能を設けてもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る設備管理システムによれば、設備操作端末3において、分割して2次元コード6を表示する際、切り替わりのタイミングで非表示時間帯を設けることにより、情報処理端末4において、既に読み込み済みの2次元コード6を連続して読み込むことを防止し、画像重複エラーの発生を防ぐことが可能となる。
(実施形態3)
図16は、本発明の実施形態3に係る設備管理システム10の全体構成を示す図である。本実施形態の設備管理システム10は、実施形態1の設備管理システム1の構成(図1参照)に対して、さらに、遠隔管理サーバ8が追加された構成となっている。また、情報処理端末4においては、制御部40の機能に、新たに読取りデータ送信部403が追加されている点が、実施形態1の情報処理端末4と異なる。
情報処理端末4と遠隔管理サーバ8は、インターネット等の広域ネットワーク9を介してデータ通信可能に接続される。
遠隔管理サーバ8は、情報処理端末4より各設備機器2のデータ(読取データ)を受信し、各種データの管理、加工、表示や集計結果等の出力を行う。図17に示すように、遠隔管理サーバ8は、通信部80と、表示部81と、入力部82と、データ記憶部83と、制御部84と、を備える。
通信部80は、所定の通信インタフェースで構成され、制御部84の制御の下、広域ネットワーク9を介して情報処理端末4とデータ通信を行う。表示部81は、CRTや液晶モニタ等で構成され、制御部84の制御の下、各設備機器2の運転状態データ、履歴データに基づくトレンドデータや各種履歴画面、課金用等に加工したデータ等を表示する。
入力部82は、キーボード、マウス、キーパッド、タッチパッドやタッチパネル等から構成され、ユーザからの入力を受け付ける処理を行う。
データ記憶部83は、いわゆる二次記憶装置(補助記憶装置)としての役割を担い、例えば、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブ等で構成される。データ記憶部83は、制御部84がデータの加工、出力を行うための各種データを記憶する。データ記憶部83には、大別すると、運転状態データテーブル830と、履歴データテーブル831と、加工データテーブル832と、が記憶される。
運転状態データテーブル830には、各設備機器2についての現在の運転状態に関する情報が格納される。例えば、運転/停止情報、運転モード、設定温度等の設定情報、温度(室温や機器内部の各部温度)、圧力値、消費電力量、CO2濃度等のセンサ検出値についての情報(センサ情報)、異常有無、異常コード等の異常状態についての情報(異常状態情報)、能力セーブ量等の省エネルギー運転状態に関する情報等が格納される。
履歴データテーブル831には、各設備機器2の運転履歴や操作履歴、異常履歴、センサ検出値等を一定時間間隔で抽出したトレンドデータ等が格納される。
加工データテーブル832には、制御部84で加工された、課金データ、トレンドデータ等、集計結果出力に必要なデータ等が格納される。
制御部84は、CPU、ROM、RAM等(何れも図示せず)から構成され、当該遠隔管理サーバ8全体の制御を行う。制御部84は、機能的には、読取データ受信部840と、読取データ加工部841と、集計結果出力部842と、を備える。これらの各機能部は、CPUが、ROMやデータ記憶部83等に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
読取データ受信部840は、広域ネットワーク9を介して通信部80が受信した情報処理装置4からの読取データを通信部80から受け取る。そして、この読取データを解析して、運転状態データ又は履歴データの何れかであるかを判別し、運転状態データである場合には、データ記憶部83の運転状態データテーブル830に格納する。一方、履歴状態データである場合には、データ記憶部83の履歴データテーブル831に格納する。
読取データ加工部841は、ユーザ等による操作指令に基づいて、データ記憶部83の運転状態データテーブル830、履歴データテーブル831から必要なデータを取り出し、取り出したデータを設備機器単位、データ種別単位、課金グループ単位等に加工し、加工したデータをデータ記憶部83の加工データテーブル832に格納する。
集計結果出力部842は、ユーザ等の指示に応じて、加工データテーブル832に格納されているデータを読み出し、集計結果として電子ファイル化したり、あるいは印刷にて出力する。
以上のように構成された設備管理システム10において、情報処理端末4から遠隔管理サーバ8に読取データ(即ち、設備操作端末3の出力データ)を送信する動作について説明する。
情報処理端末4にて、2次元コード処理用プログラムを起動させ、2次元コード対応処理を開始させると、実施形態1の場合と同様、情報処理端末4の表示部43の液晶画面等には、モード選択画面が表示される。実施形態1の情報処理端末4では、ユーザは、このモード選択画面を介して、読取モード、表示モード及び終了モードの3つの処理モードの何れかを選択できる仕様であったが、本実施形態の情報処理端末4では、ユーザは、さらに、送信モードの選択もできるようになっている。
先ず、ユーザにより読取モードが選択されると、2次元コード読取部400により、2次元コードの読取処理が実行される。読み取られた2次元コードは、読取データとして、データ記憶部42等に保存される。次に、ユーザにより送信モードが選択されると、読取データ送信部403は、データ記憶部42等に保存されている読取データを読み出し、広域ネットワーク9を介して、遠隔管理サーバ8に読取データを送信する。
情報処理端末4から送信された読取データは、遠隔管理サーバ8の通信部80で受信され、読取データ受信部840に供給される。読取データ受信部840は、この読取データを解析して、そのデータ種別(運転状態データ、履歴データ)毎に分けて、データ記憶部83に保存する。
読取データ加工部841は、ユーザ等の指示に応じて、データ記憶部83から必要なデータを読み出し、読み出したデータを設備機器単位、テナント別、データ種別単位、課金グループ単位等に加工し、加工したデータをデータ記憶部83に保存する。この際、加工したデータを表示部81を介して表示し、入力部82を介してユーザがさらに加工できるようにしてもよい。
以上のようにして加工されたデータは集計結果出力部842によって、電子ファイル化されたり、あるいは印刷等される。
以上説明したように、本実施形態に係る設備管理システム10によれば、情報処理端末4よりも処理能力やデータ格納容量が大きい遠隔管理サーバ8にて、読取データ(即ち、設備操作端末3の出力データ)の加工や保管を行うことにより、より大規模な設備機器の管理に対応でき、また、決め細やかなデータ解析サービス等をユーザに提供することが可能になる。
なお、情報処理端末4の読取データを遠隔管理サーバ8に伝達する方法は様々である。例えば、電子メールの本文あるいは添付ファイルとして送信することで伝達してもよいし、情報処理端末4が、広域ネットワーク9を介してデータ通信可能な所定のファイルサーバに読取データを格納し、遠隔管理サーバ8が当該ファイルサーバにアクセスして、読取データを読み出して取得するようにしてもよい。
また、本実施形態では、情報処理端末4は、ユーザによる送信モードの選択操作に応答して、遠隔管理サーバ8に読取データを送信しているが、読取データを送信するタイミングに限定はない。例えば、2次元コードの読み取りの完了後、自動的に遠隔管理サーバ8に対して読取データを送信してもよい。
また、遠隔管理サーバ8にて加工したデータを、ホームページやブログページ等に反映することで、広域ネットワーク9に接続した情報処理端末4や他のパソコン等で閲覧できるようにしてもよい。
また、本実施形態では、遠隔管理サーバ8にて、読取データの加工や保管を行えるようにしているため、情報処理端末4において、読取データを所定態様で表示する機能、即ち、読取データ表示制御部402の機能は、必須の構成ではない。さらに、情報処理端末4は、読み取った2次元コード6から元の出力データを復元したり、分割されたデータを結合したり等の処理を行わず、読み取った2次元コード6(の画像)をそのまま、遠隔管理サーバ8に送信するようにしてもよい。この場合は、遠隔管理サーバ8において、2次元コード6を解読して元の出力データを復元したり、分割されたデータの結合等の処理を実行すればよい。
以上、本発明の実施形態1〜3について説明したが、本発明は、上記の各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、本発明で採用する2次元コードは、マトリックス形式に限定されず、例えば、1次元バーコードを上下に複数重ねたスタック形式のものであってもよい。
また、上記実施形態の情報処理端末4が実行したプログラムを、既存の携帯電話等に適用することで、当該携帯電話等を本発明に係る情報処理端末として機能させることも可能である。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
1、10 設備管理システム
2 設備機器
3 設備操作端末
30 通信部
31 表示部
32 入力部
33 データ記憶部
330 運転状態データテーブル
331 履歴データテーブル
34 制御部
340 設備機器管理部
341 2次元コード生成部
342 2次元コード表示制御部
4 情報処理端末
40 制御部
400 2次元コード読取部
401 読取データ保存部
402 読取データ表示制御部
403 読取データ送信部
41 通信部
42 データ記憶部
43 表示部
44 入力部
45 撮像部
5 専用通信線
6 2次元コード
8 遠隔管理サーバ
80 通信部
81 表示部
82 入力部
83 データ記憶部
830 運転状態データテーブル
831 履歴データテーブル
832 加工データテーブル
84 制御部
840 読取データ受信部
841 読取データ加工部
842 集計結果出力部
9 広域ネットワーク

Claims (7)

  1. 1又は複数の設備機器とデータ通信可能に接続する設備操作端末であって、
    前記設備機器から取得した前記設備機器に関する設備機器データを記憶する設備機器データ記憶手段と、
    データの出力要求を受けると、前記設備機器データ記憶手段から出力対象となる設備機器データを出力データとして読み出し、読み出した出力データの内容を表現する所定形式の2次元コードを生成する2次元コード生成手段と、
    該2次元コード生成手段により生成された2次元コードを表示する2次元コード表示手段と、を備え、
    前記2次元コード生成手段は、前記出力データのサイズが、予め設定したデータサイズの閾値を超えている場合、当該出力データを複数のデータに分割し、各分割したデータに対応するように複数の2次元コードを生成し、
    前記2次元コード表示手段は、前記2次元コード生成手段により前記複数の2次元コードが生成された場合、各2次元コードを所定時間毎に順次切り替えて表示する、
    ことを特徴とする設備操作端末。
  2. 前記2次元コード生成手段は、前記複数の2次元コードを生成する際、各々の2次元コードに、分割数と、分割された順番を示す分割番号と、を埋め込む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の設備操作端末。
  3. 前記2次元コード表示手段は、前記2次元コード生成手段により前記複数の2次元コードが生成された場合、各2次元コードを断続的に順次切り替えて表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の設備操作端末。
  4. 設備操作端末によって表示される、設備機器に関する設備機器データを表現した2次元コードを読み取り、読み取った2次元コードから元の設備機器データを復元する2次元コード読取手段と、
    ユーザからの入力を受け付けるユーザ入力手段と、
    前記2次元コード読取手段により復元された前記設備機器データを読取データとして記憶する読取データ記憶手段と、
    ユーザからの指示に応じて、前記読取データ記憶手段に記憶されている前記読取データを所定態様で表示する読取データ表示手段と、を備え、
    前記2次元コード読取手段は、読み取った2次元コードが、一の設備機器データを分割した分割データに対応する2次元コードである場合、関連する全ての2次元コードを読み取り、それぞれから復元した分割データを結合することで、当該設備機器データを復元する、
    ことを特徴とする情報処理端末。
  5. ユーザからの指示に応じて、前記読取データ記憶手段に記憶されている前記読取データを所定のネットワークを介して外部機器に送信する読取データ送信手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理端末。
  6. 1又は複数の設備機器と、
    請求項1乃至3の何れか1項に記載の設備操作端末と、
    請求項4又は5に記載の情報処理端末と、を備える、
    ことを特徴とする設備管理システム。
  7. 2次元コードリーダと、表示手段と、記憶手段と、を備える情報処理端末に、
    設備操作端末によって表示される、設備機器に関する設備機器データを表現した2次元コードを読み取り、読み取った2次元コードから元の設備機器データを復元する2次元コード読取ステップと、
    ユーザからの入力を受け付けるユーザ入力ステップと、
    前記2次元コード読取ステップにて復元された前記設備機器データを読取データとして前記記憶手段に保存する読取データ保存ステップと、
    ユーザからの指示に応じて、前記記憶手段に保存されている前記読取データを前記表示手段に所定態様で表示する読取データ表示ステップと、を実行させるためのプログラムであって、
    前記2次元コード読取ステップでは、読み取った2次元コードが、一の設備機器データを分割した分割データに対応する2次元コードである場合、関連する全ての2次元コードを読み取り、それぞれから復元した分割データを結合することで、当該設備機器データを復元する、
    ことを特徴とするプログラム。
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