JP2012106539A - シフトバイワイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の衝突時に、運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込む事態が生じても衝突による衝撃の増加を防ぐ。
【解決手段】エアバッグ制御回路7は、加速度センサ43および着座位置センサ44から車両の衝突判定を行ない、衝突判定時にエアバッグ6を膨張展開させるとともに、シフトバイワイヤ制御回路5へエアバッグ6の作動信号を与える。一方、シフトバイワイヤ制御回路5は、エアバッグ制御回路7からエアバッグ6の作動信号が与えられると(衝突発生時)、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータ4を制御して実レンジを強制的にNレンジに切り替える。これにより、衝突時に運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込んでしまっても、エンジン出力は車輪に伝達されないため、衝突時に誤ってアクセルが踏まれることによる衝撃の増加を防ぐことができる。
【選択図】 図2
【解決手段】エアバッグ制御回路7は、加速度センサ43および着座位置センサ44から車両の衝突判定を行ない、衝突判定時にエアバッグ6を膨張展開させるとともに、シフトバイワイヤ制御回路5へエアバッグ6の作動信号を与える。一方、シフトバイワイヤ制御回路5は、エアバッグ制御回路7からエアバッグ6の作動信号が与えられると(衝突発生時)、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータ4を制御して実レンジを強制的にNレンジに切り替える。これにより、衝突時に運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込んでしまっても、エンジン出力は車輪に伝達されないため、衝突時に誤ってアクセルが踏まれることによる衝撃の増加を防ぐことができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、自動変速機の実レンジ切替部(実レンジの切替を行なう機械的手段)を、電動アクチュエータによって切り替えるシフト・バイ・ワイヤ(SBW)に関し、特に、車両衝突時における乗員への衝撃を抑える技術に関する。
車両衝突時の乗員の衝撃を抑える技術として、エアバッグが車両に搭載されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示されるエアバッグは、エアバッグ制御回路によって作動が制御される。エアバッグ制御回路は、車両の加速度を検出する加速度センサ、および車両乗員の着座位置を検出する着座位置センサを搭載し、加速度センサの検出出力に応じた衝突の激しさ、および位置センサの検出出力に応じたエアバッグに対する乗員の距離に基づいて、エアバッグの作動制御を行なう。
特許文献1に開示されるエアバッグは、エアバッグ制御回路によって作動が制御される。エアバッグ制御回路は、車両の加速度を検出する加速度センサ、および車両乗員の着座位置を検出する着座位置センサを搭載し、加速度センサの検出出力に応じた衝突の激しさ、および位置センサの検出出力に応じたエアバッグに対する乗員の距離に基づいて、エアバッグの作動制御を行なう。
エアバッグは、車両の衝突時に作動して、乗員を保護することを目的としている。
しかし、車両の衝突時に、運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込んで車両が加速して衝突による衝撃を増大させる場合がある。
このような事態が生じると、エアバッグの作動により乗員を保護する効果が十分に得られなくなってしまう。このため、誤ってアクセルを踏込むことで衝突の衝撃が増加する不具合を回避する技術の開発が望まれている。
しかし、車両の衝突時に、運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込んで車両が加速して衝突による衝撃を増大させる場合がある。
このような事態が生じると、エアバッグの作動により乗員を保護する効果が十分に得られなくなってしまう。このため、誤ってアクセルを踏込むことで衝突の衝撃が増加する不具合を回避する技術の開発が望まれている。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の衝突時に、運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込む事態が生じても、衝突による衝撃の増加を防ぐことのできるシフトバイワイヤの提供にある。
[請求項1の手段]
請求項1のシフトバイワイヤは、車両の衝突を検出した際、あるいは車両の衝突を予測した際に、シフトバイワイヤ制御回路における強制Nレンジ切替手段(制御プログラム)が、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータを通電制御して実レンジをN(ニュートラル)レンジに切り替える。
このように、車両の衝突時に実レンジをNレンジに切り替えることで、エンジンからトランスミッションへの駆動力の伝達を絶つことができる。
このため、車両の衝突時に、運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込んでしまっても、エンジン出力は車輪に伝達されないため、車両が誤って加速する不具合を回避することができ、衝突時に誤ってアクセルが踏まれることによる衝撃の増加を防ぐことができる。
請求項1のシフトバイワイヤは、車両の衝突を検出した際、あるいは車両の衝突を予測した際に、シフトバイワイヤ制御回路における強制Nレンジ切替手段(制御プログラム)が、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータを通電制御して実レンジをN(ニュートラル)レンジに切り替える。
このように、車両の衝突時に実レンジをNレンジに切り替えることで、エンジンからトランスミッションへの駆動力の伝達を絶つことができる。
このため、車両の衝突時に、運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込んでしまっても、エンジン出力は車輪に伝達されないため、車両が誤って加速する不具合を回避することができ、衝突時に誤ってアクセルが踏まれることによる衝撃の増加を防ぐことができる。
[請求項2の手段]
請求項2の車両は、シフトバイワイヤ制御回路とは別に、車両の衝突を検出した際にエアバッグを作動させるエアバッグ制御回路を搭載し、このエアバッグ制御回路は、エアバッグの作動時に、「エアバッグの作動信号」をシフトバイワイヤ制御回路に与えるように設けられる。
そして、請求項2のシフトバイワイヤ制御回路は、エアバッグ制御回路から「エアバッグの作動信号」を受けると、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータを通電制御して実レンジをNレンジに切り替える。
このように、請求項2のシフトバイワイヤは、車両の衝突判定として、エアバッグ制御回路の判定結果を用いるため、シフトバイワイヤ制御回路に独立した車両衝突検出手段を搭載する必要がなく、コスト上昇を抑えて本発明を実施することができる。
請求項2の車両は、シフトバイワイヤ制御回路とは別に、車両の衝突を検出した際にエアバッグを作動させるエアバッグ制御回路を搭載し、このエアバッグ制御回路は、エアバッグの作動時に、「エアバッグの作動信号」をシフトバイワイヤ制御回路に与えるように設けられる。
そして、請求項2のシフトバイワイヤ制御回路は、エアバッグ制御回路から「エアバッグの作動信号」を受けると、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータを通電制御して実レンジをNレンジに切り替える。
このように、請求項2のシフトバイワイヤは、車両の衝突判定として、エアバッグ制御回路の判定結果を用いるため、シフトバイワイヤ制御回路に独立した車両衝突検出手段を搭載する必要がなく、コスト上昇を抑えて本発明を実施することができる。
[請求項3の手段]
請求項3のエアバッグ制御回路は、車両の加速度を検出する加速度センサ、および車両乗員の着座位置を検出する着座位置センサに基づいて車両の衝突の判定を行なう車両衝突検出手段(制御プログラム)を有し、この車両衝突検出手段が車両の衝突を判定した際に、エアバッグを作動させるとともに、エアバッグの作動信号をシフトバイワイヤ制御回路に与える。
このように、請求項3のエアバッグ制御回路は、加速度センサと着座位置センサに基づいて車両の衝突判定を行なうものである。
請求項3のエアバッグ制御回路は、車両の加速度を検出する加速度センサ、および車両乗員の着座位置を検出する着座位置センサに基づいて車両の衝突の判定を行なう車両衝突検出手段(制御プログラム)を有し、この車両衝突検出手段が車両の衝突を判定した際に、エアバッグを作動させるとともに、エアバッグの作動信号をシフトバイワイヤ制御回路に与える。
このように、請求項3のエアバッグ制御回路は、加速度センサと着座位置センサに基づいて車両の衝突判定を行なうものである。
図面を参照して[発明を実施するための形態]を説明する。
シフトバイワイヤは、
・車両の乗員によって操作されて手動レンジの設定を行なう手動レンジ操作部1と、
・機械的な作動によって自動変速機2の実レンジの切り替えを行なう実レンジ切替部3と、
・実レンジ切替部3を駆動して実レンジの切り替えを行なう電動アクチュエータ4と、
・この電動アクチュエータ4を通電制御して、手動レンジの設定に応じた実レンジの切り替えを行なうシフトバイワイヤ制御回路5とを具備する。
シフトバイワイヤは、
・車両の乗員によって操作されて手動レンジの設定を行なう手動レンジ操作部1と、
・機械的な作動によって自動変速機2の実レンジの切り替えを行なう実レンジ切替部3と、
・実レンジ切替部3を駆動して実レンジの切り替えを行なう電動アクチュエータ4と、
・この電動アクチュエータ4を通電制御して、手動レンジの設定に応じた実レンジの切り替えを行なうシフトバイワイヤ制御回路5とを具備する。
また車両は、シフトバイワイヤ制御回路5とは別に、車両の衝突を検出した際にエアバッグ6を作動させるエアバッグ制御回路7を搭載する。
このエアバッグ制御回路7は、エアバッグ6の作動時に、「エアバッグ6の作動信号」をシフトバイワイヤ制御回路5に与えるように設けられている。
そして、シフトバイワイヤ制御回路5には、エアバッグ制御回路7から「エアバッグ6の作動信号」を受けると、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータ4を通電制御して実レンジをNレンジに切り替える強制Nレンジ切替手段(制御プログラム)が設けられている。
このエアバッグ制御回路7は、エアバッグ6の作動時に、「エアバッグ6の作動信号」をシフトバイワイヤ制御回路5に与えるように設けられている。
そして、シフトバイワイヤ制御回路5には、エアバッグ制御回路7から「エアバッグ6の作動信号」を受けると、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータ4を通電制御して実レンジをNレンジに切り替える強制Nレンジ切替手段(制御プログラム)が設けられている。
以下において本発明が適用された具体的な一例(実施例)を図面を参照して説明する。実施例は具体的な一例を開示するものであって、本発明が実施例に限定されないことは言うまでもない。なお、以下の実施例において、上記[発明を実施するための形態]と同一符号は、同一機能物を示すものである。
シフトバイワイヤは、上述したように、
・車両の乗員によって操作されて手動レンジ(手動設定されたPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ等)の設定を行なう手動レンジ操作部1と、
・機械的な作動によって自動変速機2の実レンジ(自動変速機2における実際のシフトレンジ)の切り替えを行なう実レンジ切替部3と、
・実レンジ切替部3を駆動して実レンジの切り替えを行なう電動アクチュエータ4と、
・この電動アクチュエータ4を通電制御して、手動レンジの設定に応じた実レンジの切り替えを行なうシフトバイワイヤ制御回路5とを具備する。
・車両の乗員によって操作されて手動レンジ(手動設定されたPレンジ、Rレンジ、Nレンジ、Dレンジ等)の設定を行なう手動レンジ操作部1と、
・機械的な作動によって自動変速機2の実レンジ(自動変速機2における実際のシフトレンジ)の切り替えを行なう実レンジ切替部3と、
・実レンジ切替部3を駆動して実レンジの切り替えを行なう電動アクチュエータ4と、
・この電動アクチュエータ4を通電制御して、手動レンジの設定に応じた実レンジの切り替えを行なうシフトバイワイヤ制御回路5とを具備する。
手動レンジ操作部1は、車両の運転手に操作容易な位置に設けられたシフトレバーを有し、このシフトレバーによって設定された手動レンジに応じた信号(手動レンジの設定信号)を、シフトバイワイヤ制御回路5に出力するように設けられている。
実レンジ切替部3は、機械的な可動により自動変速機2の実レンジの切り替えを行なうものであり、電動アクチュエータ4によって駆動されるシフトレンジ切替機構8およびパーキング切替機構9で構成される。
電動アクチュエータ4は、実レンジ切替部3を駆動する動力発生部であり、通電により回転動力を発生する電動モータ(例えば、スイッチド・リラクタンス・モータ等)と、この電動モータの回転出力を減速して出力する減速機(例えば、サイクロイド減速機等)とを備える。
また、電動アクチュエータ4には、電動モータ(ロータ)の回転角度、あるいは減速機の出力軸の回転角度の少なくとも一方を検出するエンコーダが搭載されており、検出信号をシフトバイワイヤ制御回路5に出力している。
また、電動アクチュエータ4には、電動モータ(ロータ)の回転角度、あるいは減速機の出力軸の回転角度の少なくとも一方を検出するエンコーダが搭載されており、検出信号をシフトバイワイヤ制御回路5に出力している。
ここで、図2を参照して、シフトレンジ切替機構8およびパーキング切替機構9を説明する。
シフトレンジ切替機構8およびパーキング切替機構9は、電動アクチュエータ4の出力軸(具体的には、減速機の出力軸)によって切替駆動されるものである。
シフトレンジ切替機構8は、油圧バルブボディ11(自動変速機2の油圧制御を行なう油圧装置のハウジング)に設けられたマニュアルスプール弁12(シフトレンジに応じた油路の選択設定を行なう弁体)をシフトレンジに応じた適切な位置にスライド変位させ、自動変速機2の図示しない摩擦係合装置(油圧クラッチ等)への油圧供給路を切り替えて、摩擦係合装置の係合状態をコントロールするものである。
シフトレンジ切替機構8およびパーキング切替機構9は、電動アクチュエータ4の出力軸(具体的には、減速機の出力軸)によって切替駆動されるものである。
シフトレンジ切替機構8は、油圧バルブボディ11(自動変速機2の油圧制御を行なう油圧装置のハウジング)に設けられたマニュアルスプール弁12(シフトレンジに応じた油路の選択設定を行なう弁体)をシフトレンジに応じた適切な位置にスライド変位させ、自動変速機2の図示しない摩擦係合装置(油圧クラッチ等)への油圧供給路を切り替えて、摩擦係合装置の係合状態をコントロールするものである。
パーキング切替機構9は、車両の駆動軸(ドライブシャフト等)と連動して回転するパーキングギヤ13に、固定部材(自動変速機2のハウジング等)に回動可能に支持されるパークポール14の噛合および噛合解除を実行させて、パーキングギヤ13のロック(パーキング状態)とアンロック(パーキング解除状態)の切り替えを実行するものである。具体的に、パーキングギヤ13の凹部13aとパークポール14の凸部14aの係脱によってパーキング切替機構9のロックとアンロックの切り替えが行われるものであり、パーキングギヤ13の回転を規制することで、ドライブシャフトやディファレンシャルギヤ等を介して車両の駆動輪がロックされて、車両のパーキング状態が達成される。
電動アクチュエータ4によって駆動されるコントロールロッド15には、略扇形状を呈したディテントプレート16が取り付けられ、コントロールロッド15とディテントプレート16が一体に回転するように設けられている。
ディテントプレート16は、半径方向の先端(略扇形状の円弧部)に複数の凹部16aが設けられており、油圧バルブボディ11(または自動変速機2の内部)に固定されたディテントスプリング17の先端の係合部17aが凹部16aに嵌まり合うことで、切り替えた実レンジを保持するようになっている。
なお、この実施例では板バネを用いたディテント機構を示すが、コイルスプリングなどを用いた他のディテント機構であっても良い。
ディテントプレート16は、半径方向の先端(略扇形状の円弧部)に複数の凹部16aが設けられており、油圧バルブボディ11(または自動変速機2の内部)に固定されたディテントスプリング17の先端の係合部17aが凹部16aに嵌まり合うことで、切り替えた実レンジを保持するようになっている。
なお、この実施例では板バネを用いたディテント機構を示すが、コイルスプリングなどを用いた他のディテント機構であっても良い。
ディテントプレート16には、マニュアルスプール弁12を駆動するためのピン18が取り付けられている。
ピン18は、マニュアルスプール弁12の端部に設けられた溝19に噛合しており、ディテントプレート16がコントロールロッド15によって回動操作されると、ピン18が円弧駆動されて、ピン18に噛合するマニュアルスプール弁12が油圧バルブボディ11の内部で直線運動を行う。
ピン18は、マニュアルスプール弁12の端部に設けられた溝19に噛合しており、ディテントプレート16がコントロールロッド15によって回動操作されると、ピン18が円弧駆動されて、ピン18に噛合するマニュアルスプール弁12が油圧バルブボディ11の内部で直線運動を行う。
コントロールロッド15を図2中矢印A方向から見て時計回り方向に回転させると、ディテントプレート16を介してピン18がマニュアルスプール弁12を油圧バルブボディ11の内部に押し込み、油圧バルブボディ11内の油路がD→N→R→Pの順に切り替えられる。つまり、自動変速機2の実レンジがD→N→R→Pの順に切り替えられる。
逆方向にコントロールロッド15を回転させると、ピン18がマニュアルスプール弁12を油圧バルブボディ11から引き出し、油圧バルブボディ11内の油路がP→R→N→Dの順に切り替えられる。つまり、自動変速機2の実レンジがP→R→N→Dの順に切り替えられる。
逆方向にコントロールロッド15を回転させると、ピン18がマニュアルスプール弁12を油圧バルブボディ11から引き出し、油圧バルブボディ11内の油路がP→R→N→Dの順に切り替えられる。つまり、自動変速機2の実レンジがP→R→N→Dの順に切り替えられる。
ディテントプレート16には、パークポール14を駆動するためのパークロッド21が取り付けられている。このパークロッド21の先端には円錐部22が設けられている。
この円錐部22は、自動変速機2のハウジングの突出部23とパークポール14の間に介在されるものであり、コントロールロッド15を図2中矢印A方向から見て時計回り方向に回転させると(具体的には、R→Pレンジ)、ディテントプレート16を介してパークロッド21が図2中矢印B方向へ変位して円錐部22がパークポール14を押し上げる。すると、パークポール14が軸14bを中心に図2中矢印C方向に回転し、パークポール14の凸部14aがパーキングギヤ13の凹部13aに噛合し、パーキング切替機構9によるロック状態(パーキング状態)が達成される。
この円錐部22は、自動変速機2のハウジングの突出部23とパークポール14の間に介在されるものであり、コントロールロッド15を図2中矢印A方向から見て時計回り方向に回転させると(具体的には、R→Pレンジ)、ディテントプレート16を介してパークロッド21が図2中矢印B方向へ変位して円錐部22がパークポール14を押し上げる。すると、パークポール14が軸14bを中心に図2中矢印C方向に回転し、パークポール14の凸部14aがパーキングギヤ13の凹部13aに噛合し、パーキング切替機構9によるロック状態(パーキング状態)が達成される。
逆方向へコントロールロッド15を回転させると(具体的には、P→Rレンジ)、パークロッド21が図2中矢印B方向とは反対方向に引き戻され、パークポール14を押し上げる力が無くなる。パークポール14は、図示しないねじりコイルバネにより、図2中矢印C方向とは反対方向に常に付勢されているため、パークポール14の凸部14aがパーキングギヤ13の凹部13aから外れ、パーキングギヤ13がフリーになり、パーキング切替機構9のアンロック状態(パーキング解除状態)が達成される。
電動アクチュエータ4の通電制御を行なうシフトバイワイヤ制御回路5は、演算処理を行うCPU、各種プログラムおよびデータを保存する記憶手段、入力回路、出力回路、電源回路等を用いた周知構造のマイクロコンピュータを搭載する制御装置であり、演算結果に基づいて電動アクチュエータ4に搭載される電動モータの通電制御を行なう。
なお、図3に示す符号31は、シフトバイワイヤ制御回路5による電動モータの通電信号を、電動モータの駆動信号に変換するEDU(エレクトロニック・ドライブ・ユニットの略)である。
なお、図3に示す符号31は、シフトバイワイヤ制御回路5による電動モータの通電信号を、電動モータの駆動信号に変換するEDU(エレクトロニック・ドライブ・ユニットの略)である。
シフトバイワイヤ制御回路5には、手動レンジ操作部1で設定された手動レンジを読み取る『手動レンジ読取手段』、エンコーダの出力から電動モータの回転速度、回転数、回転角度を把握する『モータ読取手段』、手動レンジ読取手段の手動レンジと自動変速機2の実レンジ(電動アクチュエータ4によって設定されるシフトレンジ切替機構8およびパーキング切替機構9におけるシフトレンジ)が一致するように電動モータを制御する『シフト制御手段』など、種々の制御プログラムが搭載されている。
一方、車両は、図2に示すように、車両の衝突時に乗員の衝撃を緩和させるエアバッグ装置41を搭載している。
エアバッグ装置41は、衝突時に膨張して乗員を保護するエアバッグ6(運転席エアバッグ、助手席エアバッグ等)と、このエアバッグ6を膨張展開させる起動装置42と、車両の衝突時に起動装置42を作動させるエアバッグ制御回路7とで構成されている。
なお、起動装置42は、エアバッグ制御回路7の指示により作動する点火装置と、この点火装置の発熱により多量のガスを発生するガス発生剤とを有し、ガスの発生によりエアバッグ6を膨張展開させるものである。
エアバッグ装置41は、衝突時に膨張して乗員を保護するエアバッグ6(運転席エアバッグ、助手席エアバッグ等)と、このエアバッグ6を膨張展開させる起動装置42と、車両の衝突時に起動装置42を作動させるエアバッグ制御回路7とで構成されている。
なお、起動装置42は、エアバッグ制御回路7の指示により作動する点火装置と、この点火装置の発熱により多量のガスを発生するガス発生剤とを有し、ガスの発生によりエアバッグ6を膨張展開させるものである。
エアバッグ制御回路7は、上述したシフトバイワイヤ制御回路5と同様、周知構造のマイクロコンピュータを搭載する制御装置であり、車両の衝突を判定する車両衝突検出手段(制御プログラム)を備える。以下に車両衝突検出手段の具体例を開示するが、例示する衝突判定技術は一例であって、限定されるものではない。
エアバッグ制御回路7には、図2に示すように、車両の加速度を検出する加速度センサ43、および車両乗員の着座位置を検出する着座位置センサ44が接続されている。
エアバッグ制御回路7には、図2に示すように、車両の加速度を検出する加速度センサ43、および車両乗員の着座位置を検出する着座位置センサ44が接続されている。
エアバッグ制御回路7の車両衝突検出手段は、加速度センサ43によって検出された車両の加速度(G)と、着座位置センサ44によって検出された乗員の移動とから、車両の衝突判定を行なうように設けられている。
そして、エアバッグ制御回路7は、車両衝突検出手段が車両の衝突を判定した際に、起動装置42を作動させる。これにより、車両の衝突時にエアバッグ6を膨張展開させることができる。
また、エアバッグ制御回路7には、車両衝突検出手段が車両の衝突を判定した際に、エアバッグ制御回路7からシフトバイワイヤ制御回路5へ「エアバッグ6の作動信号」を与えるように設けられている。
そして、エアバッグ制御回路7は、車両衝突検出手段が車両の衝突を判定した際に、起動装置42を作動させる。これにより、車両の衝突時にエアバッグ6を膨張展開させることができる。
また、エアバッグ制御回路7には、車両衝突検出手段が車両の衝突を判定した際に、エアバッグ制御回路7からシフトバイワイヤ制御回路5へ「エアバッグ6の作動信号」を与えるように設けられている。
このエアバッグ制御回路7の制御例を、図1(a)を参照して説明する。
キースイッチがONされると(スタート)、先ず加速度センサ43および着座位置センサ44のセンサ信号を読み込む(ステップS1)。
次に、読み込んだセンサ値から衝突の有無を判定する(ステップS2)。具体的にステップS2では、加速度センサ43によって検出された車両の加速度が予め設定された衝撃加速度に達して、且つ着座位置センサ44によって乗員の移動が検出された際に車両の衝突の判定を行なうものである。
キースイッチがONされると(スタート)、先ず加速度センサ43および着座位置センサ44のセンサ信号を読み込む(ステップS1)。
次に、読み込んだセンサ値から衝突の有無を判定する(ステップS2)。具体的にステップS2では、加速度センサ43によって検出された車両の加速度が予め設定された衝撃加速度に達して、且つ着座位置センサ44によって乗員の移動が検出された際に車両の衝突の判定を行なうものである。
このステップS2の判定結果がNOの場合(衝突無し)は、ステップS1へ戻る。
ステップS2の判定結果がYESの場合(衝突判定)は、エアバッグ装置41の作動処理を行なう(ステップS3)。具体的にステップS3では、点火装置に作動指示を与えてエアバッグ6を膨張展開させる。
また、ステップS3の実行と同時に、シフトバイワイヤ制御回路5へ「エアバッグ6の作動信号」を与える(ステップS4)。その後、この制御を終了する(エンド)。
なお、上記の制御例では、衝突時にエアバッグ装置41に作動処理を行なってからシフトバイワイヤ制御回路5へ「エアバッグ6の作動信号」を発信する例を示したが、逆でも良い。
ステップS2の判定結果がYESの場合(衝突判定)は、エアバッグ装置41の作動処理を行なう(ステップS3)。具体的にステップS3では、点火装置に作動指示を与えてエアバッグ6を膨張展開させる。
また、ステップS3の実行と同時に、シフトバイワイヤ制御回路5へ「エアバッグ6の作動信号」を与える(ステップS4)。その後、この制御を終了する(エンド)。
なお、上記の制御例では、衝突時にエアバッグ装置41に作動処理を行なってからシフトバイワイヤ制御回路5へ「エアバッグ6の作動信号」を発信する例を示したが、逆でも良い。
一方、シフトバイワイヤ制御回路5には、車両の衝突を検出した際に、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータ4を通電制御して実レンジ切替部3の実レンジを強制的にNレンジに切り替える強制Nレンジ切替手段(制御プログラム)が設けられている。
具体的に、シフトバイワイヤ制御回路5は、車両の衝突を検出する手段として、上述したエアバッグ制御回路7の車両衝突検出手段を利用するものであり、エアバッグ制御回路7からシフトバイワイヤ制御回路5へ「エアバッグ6の作動信号」が与えられると、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータ4によって実レンジをNレンジに切り替えるように設けられている。
具体的に、シフトバイワイヤ制御回路5は、車両の衝突を検出する手段として、上述したエアバッグ制御回路7の車両衝突検出手段を利用するものであり、エアバッグ制御回路7からシフトバイワイヤ制御回路5へ「エアバッグ6の作動信号」が与えられると、手動レンジの設定状態に関わらず、電動アクチュエータ4によって実レンジをNレンジに切り替えるように設けられている。
このシフトバイワイヤ制御回路5の制御例を、図1(b)を参照して説明する。
シフトバイワイヤ制御回路5には、強制Nレンジ切替手段の制御ルーチンが設けられており、この制御ルーチンに進入すると(スタート)、エアバッグ制御回路7から「エアバッグ6の作動信号」を受信したか否かの判定を行なう(ステップS5)。
このステップS5の判定結果がNOの場合(エアバッグ6の作動信号を受信していない場合:衝突無し)は、この制御ルーチンを終了する(エンド)。
ステップS5の判定結果がYESの場合(エアバッグ6の作動信号を受信した場合:衝突有り)は、電動アクチュエータ4を通電制御して実レンジ切替部3の実レンジをNレンジに切り替える(ステップS6)。その後、この制御を終了する(エンド)。
シフトバイワイヤ制御回路5には、強制Nレンジ切替手段の制御ルーチンが設けられており、この制御ルーチンに進入すると(スタート)、エアバッグ制御回路7から「エアバッグ6の作動信号」を受信したか否かの判定を行なう(ステップS5)。
このステップS5の判定結果がNOの場合(エアバッグ6の作動信号を受信していない場合:衝突無し)は、この制御ルーチンを終了する(エンド)。
ステップS5の判定結果がYESの場合(エアバッグ6の作動信号を受信した場合:衝突有り)は、電動アクチュエータ4を通電制御して実レンジ切替部3の実レンジをNレンジに切り替える(ステップS6)。その後、この制御を終了する(エンド)。
(実施例1の効果)
実施例1のシフトバイワイヤは、上述したように、車両の衝突時(エアバッグ6の作動信号を受信した場合)に実レンジ切替部3(具体的にはシフトレンジ切替機構8)の実レンジを強制的にNレンジに切り替えることで、エンジンからトランスミッションへの駆動力の伝達を絶つことができる。
このため、衝突時に運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込んでしまっても、エンジン出力は車輪に伝達されないため、車両が誤って加速する不具合を回避することができ、衝突時に誤ってアクセルが踏まれることによる衝撃の増加を防ぐことができる。
実施例1のシフトバイワイヤは、上述したように、車両の衝突時(エアバッグ6の作動信号を受信した場合)に実レンジ切替部3(具体的にはシフトレンジ切替機構8)の実レンジを強制的にNレンジに切り替えることで、エンジンからトランスミッションへの駆動力の伝達を絶つことができる。
このため、衝突時に運転者が誤ってブレーキではなくアクセルを踏込んでしまっても、エンジン出力は車輪に伝達されないため、車両が誤って加速する不具合を回避することができ、衝突時に誤ってアクセルが踏まれることによる衝撃の増加を防ぐことができる。
また、車両の衝突の判定として、エアバッグ制御回路7の判定結果を用いるため、シフトバイワイヤ制御回路5に独立した車両衝突検出手段を搭載する必要がない。このため、シフトバイワイヤのコスト上昇を抑えて本発明を実施することができる。
上記の実施例では、シフトバイワイヤ制御回路5がエアバッグ制御回路7から「エアバッグ6の作動信号」を受けることでシフトバイワイヤ制御回路5が実レンジをNレンジに切り替える例を示したが、シフトバイワイヤ制御回路5において衝突判定を行なうようにしても良い。即ち、シフトバイワイヤ制御回路5が衝突判定を行なった際に実レンジをNレンジに切り替えるように設けても良い。
上記の実施例では、衝突時(具体的には、衝突の発生時)に実レンジをNレンジに切り替える例を示したが、種々のセンサ類(例えば、ステレオカメラ等)や解析技術に基づいて衝突予測がなされて、衝突が回避不能と判断された場合(具体的には、衝突が予測された場合における衝突の直前)に実レンジをNレンジに切り替えるように設けて、衝突時にエンジンと駆動輪との動力伝達を遮断するように設けても良い。
1 手動レンジ操作部
2 自動変速機
3 実レンジ切替部
4 電動アクチュエータ
5 シフトバイワイヤ制御回路
6 エアバッグ
7 エアバッグ制御回路
43 加速度センサ
44 着座位置センサ
2 自動変速機
3 実レンジ切替部
4 電動アクチュエータ
5 シフトバイワイヤ制御回路
6 エアバッグ
7 エアバッグ制御回路
43 加速度センサ
44 着座位置センサ
Claims (3)
- 車両乗員によって操作されて手動レンジの設定を行なう手動レンジ操作部(1)と、
機械的な作動によって自動変速機(2)の実レンジの切り替えを行なう実レンジ切替部(3)と、
前記実レンジ切替部(3)を駆動して実レンジの切り替えを行なう電動アクチュエータ(4)と、
この電動アクチュエータ(4)を通電制御して、手動レンジの設定に応じた実レンジの切り替えを行なうシフトバイワイヤ制御回路(5)と、
を具備するシフトバイワイヤにおいて、
前記シフトバイワイヤ制御回路(5)は、車両の衝突を検出した際、あるいは前記車両の衝突を予測した際に、手動レンジの設定状態に関わらず、前記電動アクチュエータ(4)を通電制御して前記実レンジ切替部(3)の実レンジをNレンジに切り替える強制Nレンジ切替手段を備えることを特徴とするシフトバイワイヤ。 - 請求項1に記載のシフトバイワイヤにおいて、
前記車両は、前記シフトバイワイヤ制御回路(5)とは別に、前記車両の衝突を検出した際にエアバッグ(6)を作動させるエアバッグ制御回路(7)を搭載し、
このエアバッグ制御回路(7)は、前記エアバッグ(6)の作動時に、前記エアバッグ(6)の作動信号を前記シフトバイワイヤ制御回路(5)に与えるように設けられ、
前記シフトバイワイヤ制御回路(5)は、前記エアバッグ制御回路(7)から前記エアバッグ(6)の作動信号を受けると、手動レンジの設定状態に関わらず、前記電動アクチュエータ(4)を通電制御して前記実レンジ切替部(3)の実レンジをNレンジに切り替えることを特徴とするシフトバイワイヤ。 - 請求項2に記載のシフトバイワイヤにおいて、
前記エアバッグ制御回路(7)は、前記車両の加速度を検出する加速度センサ(43)、および車両乗員の着座位置を検出する着座位置センサ(44)に基づいて前記車両の衝突の判定を行なう車両衝突検出手段を有し、
この車両衝突検出手段が前記車両の衝突を判定した際に、前記エアバッグ(6)を作動させるとともに、前記エアバッグ(6)の作動信号を前記シフトバイワイヤ制御回路(5)に与えるように設けられることを特徴とするシフトバイワイヤ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010255316A JP2012106539A (ja) | 2010-11-15 | 2010-11-15 | シフトバイワイヤ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101704263B1 (ko) * | 2015-09-18 | 2017-02-08 | 현대자동차주식회사 | 차량의 충돌 감지 시스템 및 감지방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007237852A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Nissan Motor Co Ltd | 乗員拘束装置、乗員拘束方法および乗員拘束装置付き車両 |
JP2010242967A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-10-28 | Dr Ing Hcf Porsche Ag | 衝突時に車両のドライブトレイン内での力の流れを遮断するための方法 |
-
2010
- 2010-11-15 JP JP2010255316A patent/JP2012106539A/ja active Pending
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