JP2012105126A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力バッファを制御する制御回路部において発生する電源ノイズを低減する。
【解決手段】データ出力端子14を駆動する単位バッファ501〜507と、単位バッファ501〜507を制御するインピーダンス制御回路511〜513と、インピーダンス制御回路511〜513を制御する制御回路部400とを備える。インピーダンス制御回路511〜513と制御回路部400は互いに異なる電源によって動作し、制御回路部400は、互いに逆相であるプルアップデータ及びプルダウンデータをインピーダンス制御回路511〜513に供給し、インピーダンス制御回路511〜513は、逆相であるプルアップデータ及びプルダウンデータを同相に変換して単位バッファ501〜507に供給する。これにより、制御回路部400にて使用する電源VDDにノイズが生じにくくなる。
【選択図】図4

Description

本発明は半導体装置に関し、特に、出力バッファに用いられる電源と出力バッファを制御する制御回路部に用いられる電源とが互いに異なる半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体装置には、チップの外部にデータを出力するための出力バッファが設けられている。出力バッファは多くの電流を一度に流す回路であるため、動作に伴って電源ノイズを発生させる。このため、出力バッファに用いられる電源を専用の電源(VDDQ)とし、他の電源(VDD)から分離する方式が採用されることが多い。この場合、出力バッファを制御する信号は、電源VDDを用いた回路から電源VDDQを用いた回路へと伝達されることになる。
出力バッファは、通常、データ入出力端子をプルアップするプルアップ回路とデータ入出力端子をプルダウンするプルダウン回路からなる。この場合、出力バッファを制御する信号には、プルアップ回路を制御するプルアップデータと、プルダウン回路を制御するプルダウンデータによって構成されることになる。通常、プルアップ回路はPチャンネル型のMOSトランジスタからなり、プルダウン回路はNチャンネル型のMOSトランジスタからなる。このため、データ入出力端子からハイレベルのデータを出力する場合にはプルアップデータ及びプルダウンデータはいずれもローレベルとなり、データ出力端子からローレベルのデータを出力する場合にはプルアップデータ及びプルダウンデータはハイレベルとなる。つまり、これらの信号は同相の信号となる。
しかしながら、同相の信号は電源ノイズを発生させやすいため、電源VDDを用いた回路ブロックにおいてプルアップデータ及びプルダウンデータを同相で伝送すると、電源VDDのジッタが増大するという問題が生じる。この問題は、電源VDDのインピーダンスが比較的高い場合にはより深刻となる。
この問題を解決する方法としては、特許文献1に記載されているように、電源VDDを用いた回路ブロック内においてプルアップデータ及びプルダウンデータを逆相で伝送する方法が挙げられる。この方法によれば、電源VDDのジッタを低減することが可能となる。
特開2001−110185号公報
しかしながら、特許文献1に記載された半導体装置では、電源VDDを用いた回路ブロック内においてプルアップデータ及びプルダウンデータを逆相から同相に変換し、同相に変換されたこれら信号を出力バッファに供給している。このため、電源VDDを用いた回路ブロック内においてプルアップデータとプルダウンデータが同相となる区間が生じ、この区間において電源ノイズが発生しやすくなってしまう。
この問題は、特許文献1のように、出力バッファを構成するトランジスタの数が少ない場合はそれほど深刻ではないが、インピーダンス調整機能を持った出力バッファのように並列接続された多数のトランジスタによって出力バッファが構成されている場合、電源VDDを用いた回路ブロックの最終段における負荷が非常に大きくなるため、この区間を同相とすることは電源ノイズの大きな原因となる。さらに、インピーダンス調整機能を持った単位バッファを複数個並列接続し、これによってインピーダンス切り替えを可能とした場合、並列接続されるトランジスタ数はさらに増大するため、上記の問題はより深刻となる。
本発明の一側面による半導体装置は、データ出力端子と、前記データ出力端子と第1の高位側電源ラインに接続されたプルアップ回路と、前記データ出力端子と第1の低位側電源ラインに接続されたプルダウン回路と、前記第1の高位側電源ラインと前記第1の低位側電源ラインとの間の第1の電圧によって動作し、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路を制御する第1の制御回路部と、前記第1の高位側電源ラインとは異なる第2の高位側電源ラインと前記第1の低位側電源ラインとは異なる第2の低位側電源ラインとの間の第2の電圧によって動作し、前記第1の制御回路部を制御する第2の制御回路部と、を備え、前記第2の制御回路部は、前記プルアップ回路を制御するための第1の信号と前記プルダウン回路を制御するための第2の信号とを互いに逆相で伝送し、且つ、前記第1及び第2の信号を逆相のまま前記第1の制御回路部に供給し、前記第1の制御回路部は、互いに逆相である前記第1及び第2の信号を受けてこれらを互いに同相に変換し、同相に変換された前記第1及び第2の信号を伝送し、当該同相に変換された前記第1及び第2の信号をそれぞれ前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に供給することを特徴とする。
本発明の他の側面による半導体装置は、データ出力端子と、前記データ出力端子に接続され、調整可能な第1のインピーダンスを示し、前記データ端子を第1の論理レベルに駆動する第1のバッファ回路と、前記データ出力端子に接続され、調整可能な第2のインピーダンスを示し、前記データ端子を第2の論理レベルに駆動する第2のバッファ回路と、前記第1のバッファ回路の動作を制御する前記第1の制御信号と、前記第2のバッファ回路の動作を制御する信号であって前記第1の制御信号と逆相の信号を出力する制御回路部と、前記第1及び第2の制御信号を受け取り、前記第1の制御信号に応じて前記第1のインピーダンスを調整すると共に前記第1のバッファ回路の動作を制御する第3の制御信号を発生し、前記第2の制御信号に応じて前記第2のインピーダンスを調整すると共に前記第2のバッファ回路の動作を制御する第4の制御信号であって前記第3の制御信号と同相の当該第4の制御信号を発生し、前記第3の制御信号と前記第4の制御信号とをそれぞれ前記第1及び前記第2のバッファ回路に供給するインピーダンス調整回路と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第2の制御回路部において第1及び第2の信号を逆相で伝送するとともに、第1及び第2の信号を逆相のまま第1の制御回路部に供給していることから、第2の制御回路部にて使用する電源にノイズが生じにくくなる。このため、出力バッファが多数のトランジスタによって構成されている場合であっても、電源ジッタを低減することが可能となる。
本発明の好ましい第1の実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。 クロック分割回路200の回路図である。 マルチプレクサ300の回路図である。 制御回路部400及びデータ入出力回路500のブロック図である。 (a)はレベルシフト回路410の回路図であり、(b)はレベルシフト回路420の回路図である。 インピーダンス制御回路511の回路図である。 単位バッファ501の回路図である。 半導体装置10の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の好ましい第2の実施形態による半導体装置10aの構成を示すブロック図である。 制御回路部400a及びデータ入出力回路500のブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい第1の実施形態による半導体装置10の構成を示すブロック図である。
本実施形態による半導体装置10はDDR(Double Data Rate)型のSDRAMであり、外部端子として、クロック端子11a,11b、コマンド端子12a〜12e、アドレス端子13、データ入出力端子(データ出力端子)14、電源端子15a〜15d及びキャリブレーション端子17を備えている。その他、データストローブ端子やリセット端子なども備えられているが、これらについては図示を省略してある。
クロック端子11a,11bは、それぞれ外部クロック信号CK,CKBが供給される端子であり、供給された外部クロック信号CK,CKBは、クロック入力回路21に供給される。本明細書において信号名の末尾に「B」が付されている信号は、対応する信号の反転信号又はローアクティブな信号であることを意味する。したがって、外部クロック信号CK,CKBは互いに相補の信号である。クロック入力回路21は、外部クロック信号CK,CKBに基づいて単相の内部クロック信号PreCLKを生成し、これをDLL回路100に供給する。DLL回路100は、内部クロック信号PreCLKに基づいて、位相制御された内部クロックLCLK1を生成し、これをクロック分割回路200に供給する。クロック分割回路200は、単相である内部クロックLCLK1から相補の内部クロック信号LCLK2,LCLK2Bを生成し、これらをマルチプレクサ300に供給する。
コマンド端子12a〜12eは、それぞれロウアドレスストローブ信号RASB、カラムアドレスストローブ信号CASB、ライトイネーブル信号WEB、チップセレクト信号CSB、及びオンダイターミネーション信号ODTが供給される端子である。これらのコマンド信号CMDは、コマンド入力回路31に供給される。コマンド入力回路31に供給されたこれらコマンド信号CMDは、コマンドデコーダ32に供給される。コマンドデコーダ32は、コマンド信号の保持、デコード及びカウントなどを行うことによって、各種内部コマンドICMDを生成する回路である。生成された内部コマンドICMDは、ロウ系制御回路51、カラム系制御回路52及びモードレジスタ53に供給される。
アドレス端子13は、アドレス信号ADDが供給される端子である。アドレス端子13に入力されたアドレス信号ADDは、アドレス入力回路41を介してアドレスラッチ回路42に供給され、アドレスラッチ回路42にてラッチされる。アドレスラッチ回路42にラッチされたアドレス信号ADDのうち、ロウアドレスについてはロウ系制御回路51に供給され、カラムアドレスについてはカラム系制御回路52に供給される。また、モードレジスタセットにエントリしている場合には、アドレス信号ADDはモードレジスタ53に供給され、これによってモードレジスタ53の内容が更新される。
ロウ系制御回路51の出力は、ロウデコーダ61に供給される。ロウデコーダ61は、メモリセルアレイ70に含まれるいずれかのワード線WLを選択する回路である。メモリセルアレイ70内においては、複数のワード線WLと複数のビット線BLが交差しており、その交点にはメモリセルMCが配置されている(図1では、1本のワード線WL、1本のビット線BL及び1個のメモリセルMCのみを示している)。ビット線BLは、センス回路63内の対応するセンスアンプSAに接続されている。
また、カラム系制御回路52の出力は、カラムデコーダ62に供給される。カラムデコーダ62は、センス回路63に含まれるいずれかのセンスアンプSAを選択する回路である。カラムデコーダ62によって選択されたセンスアンプSAは、データアンプ64に接続される。データアンプ64は、リード動作時においてはセンスアンプSAによって増幅されたリードデータをさらに増幅し、リードライトバスRWBSを介してこれをFIFO回路65に供給する。一方、ライト動作時においては、リードライトバスRWBSを介してFIFO回路65から供給されるライトデータを増幅し、これをセンスアンプSAに供給する。図1に示すように、FIFO回路65はマルチプレクサ300に接続されている。
データ入出力端子14は、リードデータDQの出力及びライトデータDQの入力を行うための端子であり、データ入出力回路500に接続されている。データ入出力回路500は、制御回路部400を介してマルチプレクサ300に接続されており、リード動作時においては、マルチプレクサ300から制御回路部400を介して供給されるリードデータDQに基づいてデータ入出力端子14を駆動する。尚、図1にはデータ入出力端子14を1つだけ示しているが、データ入出力端子14の数が1つである必要はなく、複数個設けても構わない。本発明においては、制御回路部400を「第2の制御回路部」と呼ぶことがある。
電源端子15a,15bは、それぞれ外部電源電位VDD及び接地電位VSSが供給される端子である。本明細書においては、外部電源電位VDD及び接地電位VSS間の電圧を単に「外部電圧VDD」と呼ぶことがある。外部電圧VDDは内部電圧生成回路80に供給され、外部電源電位VDDよりも低電位である内部電源電位VPERIが生成される(VDD>VPERI)。本明細書においては、内部電源電位VPERI及び接地電位VSS間の電圧を単に「内部電圧VPERI」と呼ぶことがある。電源端子15c,15dは、それぞれ外部電源電位VDDQ及び接地電位VSSQが供給される端子である。本明細書においては、外部電源電位VDDQ及び接地電位VSSQ間の電圧を単に「外部電圧VDDQ」と呼ぶことがある。
本実施形態では、外部電源電位VDDQのレベルが外部電源電位VDDと等しく、外部電源電位VSSQのレベルが外部電源電位VSSと等しい。しかしながら、電源端子15aと電源端子15cはチップ上における別個の端子であり、且つ、電源端子15aに接続されたVDDライン(高位側電源ライン)16aと、電源端子15cに接続されたVDDQライン(高位側電源ライン)16cはチップ内で接続されていない。同様に、電源端子15bに接続されたVSSライン(低位側電源ライン)16bと、電源端子15dに接続されたVSSQライン(低位側電源ライン)16dはチップ内で接続されていない。このような電源ラインの分離を行っているのは、データ入出力回路500の動作によって生じる電源ノイズが他の回路に伝播するのを防止するためである。データ入出力回路500はスイッチングによって比較的大きな電流を流すため、VDDQライン16c及びVSSQライン16dは、VDDライン16a及びVSSライン16bよりも低インピーダンスに設計される。これは、電源端子15c,15dの数を電源端子15a,15bの数よりも多くすることにより実現できる。
図1に示すように、VDDライン16a及びVSSライン16bは制御回路部400に接続され、VDDQライン16c及びVSSQライン16dはデータ入出力回路500に接続されている。このことは、制御回路部400については外部電源電位VDDと接地電位VSSとの間の電圧(外部電圧VDD)によって動作し、データ入出力回路500については外部電源電位VDDQと接地電位VSSQとの間の電圧(外部電圧VDDQ)によって動作することを意味する。
データ入出力回路500は、さらにキャリブレーション回路66にも接続されている。キャリブレーション回路66は、キャリブレーション端子17に接続された回路であり、データ入出力回路500に含まれる出力バッファのインピーダンスを調整する役割を果たす。キャリブレーション回路66はキャリブレーション動作によってインピーダンスコードZQCODEを生成し、これをデータ入出力回路500に供給する。データ入出力回路500はインピーダンスコードZQCODEに基づいて、出力バッファのインピーダンスを変化させる。
キャリブレーション回路66によるインピーダンスの調整は、温度変化や電圧変動などによって出力バッファのインピーダンスが設定値からずれるのを防止するための動作であり、インピーダンスの設定値自体はモードレジスタ53の設定値によって切り替えることができる。モードレジスタ53に設定されたインピーダンスの設定値は、インピーダンス設定コードRONとして制御回路部400に供給される。
その他の周辺回路の大部分には内部電圧VPERIが供給され、内部電圧VPERIを電源として動作する。つまり、大部分の周辺回路は、内部電源電位VPERIが供給されるVPERIライン16eと、VSSライン16bに接続され、これらによって与えられる内部電圧VPERIによって動作する。大部分の周辺回路に接続されるVSSライン16bと、制御回路部400に接続されるVSSライン16bは、チップ内部で短絡されている。このように、大部分の周辺回路をより電圧の低い内部電圧VPERIによって駆動していることから、消費電力を低減することが可能となる。尚、メモリセルアレイ70においては、アレイ電圧(VARAY)や外部電圧VDDを超える高電圧(VPP)、さらには負電圧(VKK)なども用いられるが、これについては本発明の要旨とは直接関係ないことから、説明を省略する。
図2は、クロック分割回路200の回路図である。
図2に示すように、クロック分割回路200は、偶数段のインバータが直列接続されたパス201と、奇数段のインバータが直列接続されたパス202とを有している。いずれのパスにもDLL回路100の出力である内部クロック信号LCLK1が入力されており、パス201からは内部クロック信号LCLK2が出力され、パス202からは内部クロック信号LCLK2Bが出力される。パス201とパス202は、インバータの段数が相違しているが、全体の信号遅延時間が互いに一致するよう設計されている。このため、内部クロック信号LCLK2,LCLK2Bは正確な相補信号となる。
図3は、マルチプレクサ300の回路図である。
図3に示すように、マルチプレクサ300は、FIFO回路65から供給される内部データ信号CDを内部クロック信号LCLK2の立ち上がりエッジに同期して出力するクロックドドライバ302,304と、FIFO回路65から供給される内部データ信号CEを内部クロック信号LCLK2Bの立ち上がりエッジに同期して出力するクロックドドライバ301,303とを備える。クロックドドライバ301,302の出力はインバータ310を介してプルアップデータDQPとして出力され、クロックドドライバ303,304の出力はインバータ320を介してプルダウンデータDQNとして出力される。
図4は、制御回路部400及びデータ入出力回路500のブロック図である。
図4に示すように、制御回路部400は、プルアップデータDQPの振幅をVPERIからVDDに変換するレベル変換回路410と、プルダウンデータDQNの振幅をVPERIからVDDに変換するレベル変換回路420とを備えている。したがって、レベル変換回路410,420より前の回路ブロックは電源としてVPERIが用いられる回路ブロックであり、レベル変換回路410,420より後ろの回路ブロックは電源としてVDDが用いられる回路ブロックである。レベル変換回路410によってレベル変換されたプルアップデータDQP0は、ゲート回路430〜433を介し、プルアップデータDQP1〜DQP3としてデータ入出力回路500に供給される。同様に、レベル変換回路420によってレベル変換されたプルダウンデータDQN0は、ゲート回路440〜443を介し、プルダウンデータDQN1〜DQN3としてデータ入出力回路500に供給される。制御回路部400を構成する各回路のうち、レベル変換回路410,420以降の回路は、外部電源電位VDDと接地電位VSSとの間の電圧(外部電圧VDD)によって動作する。
図5(a)はレベルシフト回路410の回路図であり、図5(b)はレベルシフト回路420の回路図である。
図5(a)に示すように、レベルシフト回路410は、ソースがVDDライン16aに接続され、クロスカップルされたPチャンネル型MOSトランジスタ411,412と、ソースがVSSライン16bに接続され、それぞれトランジスタ411,412に直列接続されたNチャンネル型MOSトランジスタ413,414とを備えている。トランジスタ413のゲート電極にはインバータ415を介したプルアップデータDQPが供給され、トランジスタ414のゲート電極にはインバータ415,416を介したプルアップデータDQPが供給される。
レベルシフト回路420も同様の回路構成を有している。つまり、図5(b)に示すように、ソースがVDDライン16aに接続され、クロスカップルされたPチャンネル型MOSトランジスタ421,422と、ソースがVSSライン16bに接続され、それぞれトランジスタ421,422に直列接続されたNチャンネル型MOSトランジスタ423,424とを備えている。トランジスタ423のゲート電極にはインバータ425を介したプルダウンデータDQNが供給され、トランジスタ424のゲート電極にはインバータ425,426を介したプルダウンデータDQNが供給される。
但し、これらレベル変換回路410,420は、出力の取り出し口が互いに逆である。つまり、レベル変換回路410においては、トランジスタ412,414の接続点から変換されたプルアップデータDQP0が取り出されるのに対し、レベル変換回路420においては、トランジスタ421,423の接続点から変換されたプルダウンデータDQN0が取り出される。このため、入力されるプルアップデータDQPとプルダウンデータDQNは同相の信号であるのに対し、出力されるプルアップデータDQP0とプルダウンデータDQN0は互いに逆相の信号となる。
制御回路部400内においてプルアップデータDQP0とプルダウンデータDQN0は、常に逆相の状態で伝搬する。これにより、制御回路部400の動作によってVDDライン16a及びVSSライン16bに生じるノイズが低減される。本発明においては、プルアップデータDQP1〜DQP3とプルダウンデータDQN1〜DQN3が逆相のままデータ入出力回路500に供給される点が重要である。これは、図4にも示すように、プルアップデータDQP1〜DQP3を出力するゲート回路431〜433や、プルダウンデータDQN1〜DQN3を出力するゲート回路441〜443は、分岐して多数の配線に接続されるため、その負荷が非常に大きいからである。プルアップデータDQP1〜DQP3及びプルダウンデータDQN1〜DQN3が多数の配線に供給される理由は、データ入出力回路500に複数の単位バッファ501〜507が設けられ、且つ、これら単位バッファ501〜507に接続されるインピーダンス制御回路511〜513に多数のトランジスタが含まれており、プルアップデータDQP1〜DQP3及びプルダウンデータDQN1〜DQN3がこれら多数のトランジスタのゲート電極に共通に入力されるからである。
図4に示すように、インピーダンス制御回路511は、4つの単位バッファ501〜504に対して共通に設けられている。また、インピーダンス制御回路512は、2つの単位バッファ505,506に対して共通に設けられている。インピーダンス制御回路513は、1つの単位バッファ507に対して設けられている。これら単位バッファ501〜507は互いに同じ回路構成を有しており、データ入出力端子14に共通接続されている。本実施形態においては、単位バッファの1個あたりのインピーダンスが240Ωに設計される。したがって、4つの単位バッファ501〜504を活性化させれば、合計のインピーダンスは60Ω(=240Ω/4)となり、6つの単位バッファ501〜506を活性化させれば、合計のインピーダンスは40Ω(=240Ω/6)となり、5つの単位バッファ501〜504,507を活性化させれば、合計のインピーダンスは48Ω(=240Ω/5)となる。
かかるインピーダンスの選択は、モードレジスタ53より供給されるインピーダンス設定コードRONにより行われる。図4に示すように、インピーダンス設定コードRONは第1の設定ビット40Tと第2の設定ビット48Tを含んでおり、このうち第1の設定ビット40TはNANDゲート回路432,442に供給され、第2の設定ビット48TはNANDゲート回路433,443に供給される。その結果、第1の設定ビット40TがハイレベルであればプルアップデータDQP2及びプルダウンデータDQN2が有効となり、インピーダンス制御回路512を介して2つの単位バッファ505,506が活性化される。また、第2の設定ビット48TがハイレベルであればプルアップデータDQP3及びプルダウンデータDQN3が有効となり、インピーダンス制御回路513を介して1つの単位バッファ507が活性化される。一方、インピーダンス設定コードRONの値はプルアップデータDQP1及びプルダウンデータDQN1には影響せず、したがって、4つの単位バッファ501〜504はインピーダンス設定コードRONに関わらず活性化される。
図6は、インピーダンス制御回路511の回路図である。
図6に示すように、インピーダンス制御回路511は、5つのOR回路521〜525(プルアップ論理回路)と、5つのAND回路531〜535(プルダウン論理回路)によって構成されている。OR回路521〜525には、制御回路部400からのプルアップデータDQP1が共通に供給されているとともに、プルアップインピーダンス調整コードDRZQPの各ビットDRZQP1〜DRZQP5がそれぞれ供給されている。一方、AND回路531〜535には、制御回路部400からのプルダウンデータDQN1をそれぞれインバータINV1〜INV5によって反転させた信号と、プルダウンインピーダンス調整コードDRZQNの各ビットDRZQN1〜DRZQN5がそれぞれ供給されている。プルアップインピーダンス調整コードDRZQP及びプルダウンインピーダンス調整コードDRZQNは、インピーダンスコードZQCODEを構成する信号であり、図1に示すキャリブレーション回路66から供給される。
OR回路521〜525の出力であるプルアップデータDQP11〜DQP15と、AND回路531〜535の出力であるプルダウンデータDQN11〜DQP15は、図4に示すように、単位バッファ501〜504に共通に供給される。
このように、インピーダンス制御回路511には、プルダウンデータDQN1を反転させるインバータINV1〜INV5が設けられていることから、プルアップデータDQP11〜DQP15とプルダウンデータDQN11〜DQP15は、互いに同相の信号となる。つまり、制御回路部400内のレベル変換回路410,420によって逆相に変換されたプルアップデータ及びプルダウンデータが、データ入出力回路500内で同相に戻されることになる。
インピーダンス制御回路512については、プルアップデータDQP2及びプルダウンデータDQN2が入力され、生成されるプルアップデータDQP21〜DQP25及びプルダウンデータDQN21〜DQP25が単位バッファ505,506に共通に供給される。同様に、インピーダンス制御回路513については、プルアップデータDQP3及びプルダウンデータDQN3が入力され、生成されるプルアップデータDQP31〜DQP35及びプルダウンデータDQN31〜DQP35が単位バッファ507に供給される。本発明においては、インピーダンス制御回路511〜513のそれぞれを「第1の制御回路部」と呼ぶことがある。
図7は、単位バッファ501の回路図である。
図7に示すように、単位バッファ501は、並列接続された5つのPチャンネルMOSトランジスタ541〜545と、並列接続された5つのNチャンネルMOSトランジスタ551〜555とを備えている。PチャンネルMOSトランジスタ541〜545のソースはVDDQライン16cに接続され、NチャンネルMOSトランジスタ551〜555のソースはVSSQライン16dに接続される。これらトランジスタ541〜545とトランジスタ551〜555との間には、抵抗561,562が直列に接続されており、抵抗561と抵抗562の接続点がデータ入出力端子14に接続されている。
トランジスタ541〜545のゲートには、プルアップデータDQP11〜DQP15がそれぞれ供給されている。また、トランジスタ551〜555のゲートには、プルダウンデータDQN11〜DQN15がそれぞれ供給されている。これにより、単位バッファ501に含まれる10個のトランジスタは、10本のデータDQP11〜DQP15,データDQN11〜DQN15によって、個別にオン/オフ制御がされる。
単位バッファ501に含まれるトランジスタ541〜545及び抵抗561は、プルアップ回路PUを構成する。また、単位バッファ501に含まれるトランジスタ551〜555及び抵抗562は、プルダウン回路PDを構成する。プルアップ回路PU及びプルダウン回路PDは、導通時に240Ωとなるように設計されている。しかしながら、トランジスタのオン抵抗は製造条件によってばらつくとともに、動作時における環境温度や電源電圧によって変動することから、必ずしも所望のインピーダンスが得られるとは限らない。このため、実際にインピーダンスを240Ωとするためには、オンさせるべきトランジスタの数を調整する必要があり、かかる目的のために、複数のトランジスタからなる並列回路を用いている。
インピーダンスを微細且つ広範囲に調整するためには、並列回路を構成する複数のトランジスタのW/L比(ゲート幅/ゲート長比)を互いに異ならせることが好ましく、2のべき乗の重み付けをすることが特に好ましい。この点を考慮して、本実施形態では、トランジスタ541のW/L比を1WLpとした場合、トランジスタ542〜545のW/L比をそれぞれ2WLp、4WLp、8WLp、16WLpに設定している。これにより、プルアップインピーダンス制御コードDRZQPによってオンさせるトランジスタを適宜選択することによって、製造条件によるばらつきや温度変化などにかかわらず、プルアップ回路PUのオン抵抗をほぼ240Ωに固定させることができる。
同様に、トランジスタ551〜555についても、トランジスタ541〜545と同様、W/L比に2のべき乗の重み付けをすることが特に好ましい。具体的には、トランジスタ551のW/L比を1WLnとした場合、トランジスタ552〜555のW/L比をそれぞれ2WLn、4WLn、8WLn、16WLnに設定すればよい。これにより、プルダウンインピーダンス制御コードDRZQNによってオンさせるトランジスタを適宜選択することによって、製造条件によるばらつきや温度変化などにかかわらず、プルダウン回路PDのオン抵抗をほぼ240Ωに固定させることができる。
他の単位バッファ502〜507も図7に示した単位バッファ501と同じ回路構成を有している。
データ入出力回路500に含まれるこれらの回路、つまり、インピーダンス制御回路511〜513及び単位バッファ501〜507は、いずれも外部電源電位VDDQと接地電位VSSQとの間の電圧(外部電圧VDDQ)によって動作する。そして、データ入出力回路500内においては、プルアップデータとプルダウンデータが同相の状態で伝搬することから、リードデータDQのスキューを低減することが可能となる。また、同相の信号が伝搬することにより電源ノイズが発生しやすくなるが、既に説明したとおり、VDDQライン16c及びVSSQライン16dは、VDDライン16a及びVSSライン16bよりも低インピーダンスに設計されるため、ノイズが生じにくいばかりでなく、チップ内でVDDライン16a及びVSSライン16bと接続されていないことから、発生したノイズが他の内部回路に伝播することが少ない。
図8は、本実施形態による半導体装置10の動作を説明するためのタイミング図である。
図8に示す例では、CASレイテンシが5に設定されており(CL=5)、外部クロック信号CKのアクティブエッジ0に同期してリードコマンドREADが発行されている。アディティブレイテンシはゼロである(AL=0)。この場合、リードコマンドREADが発行されてから5クロックサイクル後にリードデータDQの出力が開始される。リードデータDQを生成するためのプルアップデータDQP及びプルダウンデータDQNは、外部クロック信号より位相が進められた内部クロック信号LCLK1に同期して生成される。プルアップデータDQP及びプルダウンデータDQNの振幅はVPERIであり、図8に示すように、これらの位相は同相である。
プルアップデータDQP及びプルダウンデータDQNは、電源がVPERIである回路ブロックを経由し、レベルシフトされて電源がVDDである回路ブロックに供給される。図8に示す時間t1は、電源がVPERIである回路ブロックで生じる信号遅延である。電源がVDDである回路ブロック内を伝送されるプルアップデータDQP0,DQP1及びプルダウンデータDQN0,DQN1の位相は逆相に変換されている。
プルアップデータDQP0,DQP1及びプルダウンデータDQN0,DQN1は、次に電源がVDDQである回路ブロックに供給される。図8に示す時間t2は、電源がVDDである回路ブロックで生じる信号遅延である。電源がVDDQである回路ブロック内を伝送されるプルアップデータDQP11及びプルダウンデータDQN11の位相は、再び同相に変換されている。そして、これらプルアップデータDQP11及びプルダウンデータDQN11によって単位バッファ501〜504が駆動され、リードデータDQが出力される。図8に示す時間t3は、電源がVDDQである回路ブロックで生じる信号遅延である。
ここでは、それぞれの電源エリアにおいてプルアップデータとプルダウンデータの遅延時間が互いに一致していることが重要である。
以上説明したように、本実施形態によれば、制御回路部400内においてプルアップデータとプルダウンデータを逆相の状態で伝搬させ、且つ、逆相のままデータ入出力回路500に供給していることから、特にノイズ源となりやすい制御回路部400の最終段においてもノイズが生じにくくなる。
図9は、本発明の好ましい第2の実施形態による半導体装置10aの構成を示すブロック図である。
本実施形態による半導体装置10aは、DLL回路100とクロック分割回路200との間にレベルシフト回路610が追加され、FIFO回路65とマルチプレクサ300との間にレベルシフト回路620が追加され、さらに、制御回路部400に代えて制御回路部400aを備えている。レベルシフト回路610,620の回路構成は、図5(a)に示したレベル変換回路410の回路構成と同じである。本実施形態では、プルアップデータ及びプルダウンデータの振幅が制御回路部400aに入力される時点でVDDレベルに拡大されているため、図10に示すように制御回路部400a内にはレベル変換回路410,420を設ける必要がない。但し、第1の実施形態と同様、プルアップデータ及びプルダウンデータは制御回路部400aに入力された直後に逆相に変換され、逆相のままデータ入出力回路500に供給される。図10では、インバータ回路450によって、プルダウンデータDQNを反転することで、プルアップデータDQP0及びプルダウンデータDQN0を逆相に変換している。尚、制御回路部400aのゲート回路430、440以降の構成については、図4の制御回路400と同一である。
本実施形態によれば、レベル変換回路610によって内部クロック信号LCLK1の振幅をVPERIレベルからVDDレベルに拡大した後、クロック分割回路200によって相補の内部クロック信号LCLK2,LCLK2Bを生成していることから、レベル変換回路によるライズエッジの変換速度とフォールエッジの変換速度との間に差がある場合であっても、この差がプルアップデータ及びプルダウンデータに重畳しない。これにより、リードデータDQのデータ品質を高めることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
10,10a 半導体装置
11a,11b クロック端子
12a〜12e コマンド端子
13 アドレス端子
14 データ入出力端子
15a〜15d 電源端子
16a〜16e 電源ライン
17 キャリブレーション端子
21 クロック入力回路
31 コマンド入力回路
32 コマンドデコーダ
41 アドレス入力回路
42 アドレスラッチ回路
51 ロウ系制御回路
52 カラム系制御回路
53 モードレジスタ
61 ロウデコーダ
62 カラムデコーダ
63 センス回路
64 データアンプ
65 FIFO回路
66 キャリブレーション回路
70 メモリセルアレイ
80 内部電圧生成回路
100 DLL回路
200 クロック分割回路
300 マルチプレクサ
400,400a 制御回路部(第2の制御回路部)
410,420 レベル変換回路
501〜507 単位バッファ
511〜513 インピーダンス制御回路(第1の制御回路部)
610,620 レベルシフト回路
DQP プルアップデータ
DQN プルダウンデータ

Claims (17)

  1. データ出力端子と、
    前記データ出力端子と第1の高位側電源ラインに接続されたプルアップ回路と、
    前記データ出力端子と第1の低位側電源ラインに接続されたプルダウン回路と、
    前記第1の高位側電源ラインと前記第1の低位側電源ラインとの間の第1の電圧によって動作し、前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路を制御する第1の制御回路部と、
    前記第1の高位側電源ラインとは異なる第2の高位側電源ラインと前記第1の低位側電源ラインとは異なる第2の低位側電源ラインとの間の第2の電圧によって動作し、前記第1の制御回路部を制御する第2の制御回路部と、を備え、
    前記第2の制御回路部は、前記プルアップ回路を制御するための第1の信号と前記プルダウン回路を制御するための第2の信号とを互いに逆相で伝送し、且つ、前記第1及び第2の信号を逆相のまま前記第1の制御回路部に供給し、
    前記第1の制御回路部は、互いに逆相である前記第1及び第2の信号を受けてこれらを互いに同相に変換し、同相に変換された前記第1及び第2の信号を伝送し、当該同相に変換された前記第1及び第2の信号をそれぞれ前記プルアップ回路及び前記プルダウン回路に供給する、ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1の高位側電源ラインと前記第2の高位側電源ラインは互いに異なる電源端子に接続され、且つ、チップ内で接続されておらず、
    前記第1の低位側電源ラインと前記第2の低位側電源ラインは互いに異なる電源端子に接続され、且つ、チップ内で接続されていない、ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第1の高位側電源ラインは前記第2の高位側電源ラインよりも低インピーダンスであり、
    前記第1の低位側電源ラインは前記第2の低位側電源ラインよりも低インピーダンスである、ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1の電圧と前記第2の電圧は互いに同じ値を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記プルアップ回路は、前記データ出力端子と前記第1の高位側電源ラインとの間に並列接続された複数のプルアップトランジスタを含み、
    前記プルダウン回路は、前記データ出力端子と前記第1の低位側電源ラインとの間に並列接続された複数のプルダウントランジスタを含む、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記第1の制御回路部は、前記複数のプルアップトランジスタをそれぞれ制御する複数のプルアップ論理回路と、前記複数のプルダウントランジスタをそれぞれ制御する複数のプルダウン論理回路とを含み、
    前記第2の制御回路部は、前記第1の信号を前記複数のプルアップ論理回路に共通に供給し、前記第2の信号を前記複数のプルダウン論理回路に共通に供給する、ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記プルアップ回路と前記プルダウン回路からなり、前記データ出力端子に共通接続された複数の単位バッファを備え、
    前記第1の制御回路部に含まれる前記複数のプルアップ論理回路及び前記複数のプルダウン論理回路は、前記複数の単位バッファのそれぞれに対して設けられており、
    前記第2の制御回路部は、前記複数の単位バッファに対してそれぞれ設けられた前記複数のプルアップ論理回路に前記第1の信号を共通に供給し、前記複数の単位バッファに対してそれぞれ設けられた前記複数のプルダウン論理回路に前記第2の信号を共通に供給する、ことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記第2の高位側電源ラインとは異なる第3の高位側電源ラインと第3の低位側電源ラインとの間の第3の電圧によって動作し、前記第2の制御回路部を制御する第3の制御回路部をさらに備え、
    前記第3の制御回路部は前記第1及び第2の信号を互いに同相で伝送する、ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. 前記第3の低位側電源ラインは、チップ内で前記第2の低位側電源ラインに接続されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記第2の電圧と前記第3の電圧は互いに異なる値を有していることを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体装置。
  11. 前記第1及び第2の信号の振幅を前記第3の電圧から前記第2の電圧に変換するレベル変換回路をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記レベル変換回路は、前記第3の電圧の振幅を有する同相の前記第1及び第2の信号を前記第2の電圧の振幅を有する逆相の前記第1及び第2の信号に変換することを特徴とする請求項11に記載の半導体装置。
  13. 前記レベル変換回路は、前記第3の電圧の振幅を有する同相の前記第1及び第2の信号を前記第2の電圧の振幅を有する同相の前記第1及び第2の信号に変換し、
    前記第2の制御回路部は、同相の前記第1及び第2の信号を逆相に変換することを特徴とする請求項12に記載の半導体装置。
  14. 前記第3の高位側電源ラインには安定化された内部電源電位が供給されることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか一項に記載の半導体装置。
  15. データ出力端子と、
    前記データ出力端子に接続され、調整可能な第1のインピーダンスを示し、前記データ端子を第1の論理レベルに駆動する第1のバッファ回路と、
    前記データ出力端子に接続され、調整可能な第2のインピーダンスを示し、前記データ端子を第2の論理レベルに駆動する第2のバッファ回路と、
    前記第1のバッファ回路の動作を制御する前記第1の制御信号と、前記第2のバッファ回路の動作を制御する信号であって前記第1の制御信号と逆相の信号を出力する制御回路部と、
    前記第1及び第2の制御信号を受け取り、前記第1の制御信号に応じて前記第1のインピーダンスを調整すると共に前記第1のバッファ回路の動作を制御する第3の制御信号を発生し、前記第2の制御信号に応じて前記第2のインピーダンスを調整すると共に前記第2のバッファ回路の動作を制御する第4の制御信号であって前記第3の制御信号と同相の当該第4の制御信号を発生し、前記第3の制御信号と前記第4の制御信号とをそれぞれ前記第1及び前記第2のバッファ回路に供給するインピーダンス調整回路と、
    を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  16. 第1の高電位側電源配線と、
    第1の低電位側電源配線と、
    前記第1の高電位側電源配線と異なる第2の高電位側電源配線と、をさらに備え、
    前記第1のバッファ回路は、前記第3の制御信号に応じて前記データ出力端子と前記第1の高電位側電源配線とを接続し、前記第2のバッファ回路は、前記第4の制御信号に応じて前記データ出力端子と前記第1の低電位側電源配線とを接続し、前記インピーダンス制御回路は、前記第1の高電位側電源配線と前記第1の低電位側電源配線との間に配置され、
    前記制御回路部は、前記第2の高電位側電源配線と接続されることを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
  17. 第1の高電位側電源配線と、
    第1の低電位側電源配線と、をさらに備え、
    前記第1のバッファ回路は、前記データ出力端子と前記第1の高電位電源配線との間に並列に接続された複数の第1のトランジスタを含み、前記第2のバッファ回路は、前記データ出力端子と前記第1の低電位電源配線との間に並列に接続された複数の第2のトランジスタを含むことを特徴とする請求項15に記載の半導体記憶装置。
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