JP2012098493A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】露光中の振れ補正範囲を有効に活用することで、振れ補正の性能向上を可能とし、また姿勢検知のための調整時間短縮による製造コストの削減を可能とした撮像装置の提供。
【解決手段】撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記振れ検出手段で検出した振れ情報に基づいて、振れ補正手段の補正量を算出するための振れ補正量算出手段と、前記振れ補正量算出手段で算出された補正量に基づいて、撮像装置の振れを補正するための第一の振れ補正手段と、前記振れ補正両算出手段で算出された補正量に基づいて、撮像装置の振れを補正するための第二の補正手段とを有する撮像装置において、前記第一及び第二の振れ補正手段は、露光中以外では第一の振れ補正手段のみが駆動し、露光中のみ両方の振れ補正手段とも駆動可能となることを特徴とした撮像装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、手振れ補正機能を有する撮像装置に関し、特に手振れ補正機能の性能向上と製造コスト削減に関するものである。
近年、デジタルカメラなどの撮像装置において、小型・軽量・高倍率ズーム化が進み、手振れの影響が顕著になってきている。この問題を解決するために手振れ補正機能を備えた撮像装置が多くなってきている。
この手振れ補正機能には大きく分けて二つあり、一般的に光学式手振れ補正と電子式手振れ補正と呼ばれている。この二つの手振れ補正機能の多くは、手振れ検知センサによって振れを検出し、一方、携帯電話などに付いている超小型・軽量な撮像装置などは撮像部から取り込んだ画像のズレから動きベクトルを検出し、振れ量を算出していることが多い。
そして、光学式手振れ補正の場合は、検出した振れ量をキャンセルさせる方向にシフトレンズまたは撮像素子を動かすことにより振れを補正し、電子式手振れ補正の場合は、算出した振れ量をキャンセルさせるような画像処理を施すことで振れを補正している。
光学式手ぶれ補正の場合、シフトレンズを駆動させる方式と撮像素子を駆動させる方式と2種類が存在するが、メーカー各社その方式は様々でどちらか一方を採用している。一眼レフカメラの場合も同様にどちらかの方式を採用しているが、構成として、撮像素子駆動方式の手ぶれ補正を有する撮像装置に対し、シフトレンズ方式の手ぶれ補正を有する交換式レンズを装着することは可能であるため、二つの方式を利用した手ぶれ補正の技術文献もある。
また、今後は撮像装置の更なる小型化により、シフトレンズまたは撮像素子の手ブレ補正可動範囲は狭くなり、どちらか一方の手ブレ補正を有しているだけでは補正範囲が狭まる一方となることが予測される。
一方、手ぶれ補正装置の駆動電流量若しくはPID制御量の一つであるI成分を用いることで、重力オフセット成分を検出し、撮像装置の画角平面に対する傾きを検知する技術がある。この機能を利用することで、撮影したときの撮像装置の姿勢を判定し、その情報を撮影した画像データに付加することで、再生時に撮影した姿勢での表示が可能となる。
特開平10−319457号公報 特開平11−72814号公報 特開平11−101998号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、特許文献1と2では消費電力を抑えるため、シフトレンズ若しくは撮像素子どちらか一方を駆動させる技術であり、手ぶれ補正性能向上とはならない。また特許文献3では、シフトレンズ若しくは撮像素子のいずれか一方の可動範囲が限界を超えた場合に、もう片方の方式を駆動させることで補正範囲を広げているが、撮影状態のときに可動端であった場合、それ以上の補正範囲を補償しきれない。本発明では、撮影状態のときの可動範囲を補償することで、手ぶれ補正の性能向上を目的とする。
また従来では、手ぶれ補正装置を用いて姿勢を検知している撮像装置において、手ぶれ補正装置の駆動中における重力オフセット成分を抽出するために、手ぶれ補正レンズ、若しくは撮像素子の駆動両端と駆動中央位置における電流量または制御量であるI成分を調整値として記憶し、駆動位置における重力以外のオフセット成分を計算することで、正確な重力オフセット成分を算出している。このため、製造時に駆動両端と中央値での調整値を取得するため、調整時間がかかり、その分コストが膨らむという課題がある。本発明では、姿勢検知手段の調整ポイントを削減し、調整時間を短縮することで、コストの削減も目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る撮像装置は次のような構成にすることである。
(1)撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、前記振れ検出手段で検出した振れ情報に基づいて、振れ補正手段の補正量を算出するための振れ補正量算出手段と、前記振れ補正量算出手段で算出された補正量に基づいて、撮像装置の振れを補正するための第一の振れ補正手段と、前記振れ補正両算出手段で算出された補正量に基づいて、撮像装置の振れを補正するための第二の補正手段とを有する撮像装置において、前記第一及び第二の振れ補正手段は、露光中以外では第一の振れ補正手段のみが駆動し、露光中のみ両方の振れ補正手段とも駆動可能となることを特徴とした撮像装置。
(2)(1)に記載の撮像装置において、第二の振れ補正手段は、露光中に第一の振れ補正手段の駆動限界を超えた場合にのみ駆動することを特徴とした撮像装置。
(3)(1)に記載の撮像装置において、第二の振れ補正手段の制御量から重力オフセット量を検知することで、重力方向を検知する姿勢検知手段を有することを特徴とする撮像装置。
本発明の撮像装置は、撮影状態のときのシフトレンズ若しくは撮像素子の露光中の可動範囲を補償することで、手ぶれ補正の性能向上を提供することができる。
また、姿勢検知のための調整時間短縮による製造コストの削減を可能とした撮像装置を提供することができる。
本発明に係わる撮像装置の内部構成を簡略化して示したブロック図である。 本発明に係わる振れ補正装置の内部構成を簡略化して示したブロック図である。 本発明に係わる振れ補正装置の振れ補正量算出部のフローチャートである。 本発明に係わる振れ補正装置の振れ補正量算出結果をグラフ化した図である。 本発明に係わる振れ補正装置の振れ補正制御部を簡略化したブロック図である。
次に、本発明の撮像装置による実施の形態について図面を参照して解説する。ただし、図面は解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[実施例]
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
但し図面は説明のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1は撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1において、101はズームユニットであり、変倍を行うズームレンズを含む。
102はズーム駆動制御部であり、ズームユニット101を駆動制御する。
103は光軸に対して略垂直な平面での位置を変更することが可能な振れ補正光学系としてのシフトレンズである。
104は振れ補正制御部であり、シフトレンズ103と撮像素子を駆動制御する。
105は絞り・シャッタユニットである。
106は絞り・シャッタ駆動制御部であり、絞り・シャッタユニット105を駆動制御する。
107はフォーカスユニットであり、ピント調整を行うレンズを含む。
108はフォーカス駆動制御部であり、フォーカスユニット107を駆動制御する。
109は撮像素子が用いられる撮像部であり、各レンズ群を通ってきた光像を電気信号に変換する。また手ぶれ補正のため光軸に対して略垂直な平面での位置を変更することが可能である。
110は撮像信号処理部であり、撮像部109から出力された電気信号を映像信号に変換処理する。
111は映像信号処理部であり、撮像信号処理部110から出力された映像信号を用途に応じて加工する。
112は表示部であり、映像信号処理部111から出力された信号に基づいて、必要に応じて画像表示を行う。
113は表示制御部であり、撮像部および表示部の動作・表示を制御する。
114は振れ検出部であり、撮影装置に与えられた振れの度合いを検知する。
115は電源部であり、システム全体に用途に応じて電源を供給する。
116は外部入出力端子部であり、外部との間で通信信号及び映像信号を入出力する。
117はシステムを操作するための操作部である。
118は記憶部であり、映像情報など様々なデータを記憶する。
119はオーディオ部であり、撮像装置周辺の録音をする。
120はシステム全体を制御する制御部である。
次に、上記の構成を持つ撮像装置の動作について説明する。
操作部117は、押し込み量に応じて第1スイッチ(SW1)および第2スイッチ(SW2)が順にオンするように構成されたシャッタレリーズボタンを有している。シャッタレリーズボタンを約半分押し込んだときに第1スイッチがオンし、シャッタレリーズボタンを最後まで押し込んだときに第2スイッチがオンする構造となっている。
操作部117の第1スイッチがオンされると、フォーカス駆動制御部108がフォーカスユニット107を駆動してピント調整を行うとともに、絞り・シャッタユニット駆動制御部106が絞り・シャッタ105を駆動して適正な露光量に設定する。さらに第2スイッチがオンされると、撮像部109に露光された光像から得られた画像データを記憶部118に記憶する。
このとき、操作部117より振れ補正機能オンの指示があれば、制御部120は振れ補正制御部104に振れ補正動作を指示し、これを受けた振れ補正制御部104は、振れ補正機能オフの指示がなされるまで振れ補正動作を行う。
また操作部117が一定時間操作されなかった場合、制御部120は省電力のためにディスプレイの電源を遮断する指示を出す。
またこの撮像装置では、静止画撮影モードと動画撮影モードとのうちの一方を操作部117より選択可能であり、それぞれのモードにおいて各アクチュエータ制御部の動作条件を変更することができる。
尚、操作部117に対してズームレンズによる変倍の指示があると、制御部120を介して指示を受けたズーム駆動制御部102がズームユニット101を駆動して、指示されたズーム位置にズームレンズを移動する。それとともに、撮像部109から送られた各信号処理部110,111にて処理された画像情報に基づいて、フォーカス駆動制御部108がフォーカスユニット107を駆動してピント調整を行う。
次に、図2は振れ補正を有する撮像装置の、振れ補正処理の内部構成を簡略化したブロック図である。
振れ検出センサ201、202、A/D変換部203、204、振れ補正量算出部205、振れ補正制御部104、レンズ駆動部207、208、レンズ位置検出素子209、210、駆動レンズ211、撮像素子駆動部212、213、撮像素子位置検出素子214、215、撮像素子216から構成されている。
振れ検知センサ201、202は、例えば角速度センサなどであり、手振れによる撮像装置の振動量を検出し、検出した振動量を電気信号に変換して、A/D変換部203、204に送る。
A/D変換部203、204によって手振れ信号がアナログ信号からデジタル信号に変換された信号は振れ補正量算出部205に入力され、デジタルHPF、LPF、アンプを通過し、その情報と露光状態であるかの判断をもってシフトレンズ、撮像素子それぞれの振れ補正量を生成し、生成された振れ補正量は振れ補正制御部104によってシフトレンズと撮像素子を制御する。
シフトレンズ211の位置は位置検出素子209、210によって検出し、その信号を振れ補正制御部104にフィードバックさせることでレンズ位置を制御し、振れ補正が実行されている。
一方、撮像素子216の位置は位置検出素子214、215によって検出し、その信号を振れ補正制御部104にフィードバックさせることで撮像素子の位置を制御し、振れ補正が実行されている。
また露光中以外に振れ補正駆動を行っていない補正手段(シフトレンズまたは撮像素子)の制御量が姿勢検知部206に送られ、撮像装置の姿勢を検知している。
次に図3のフローチャートに基づいて、シフトレンズ及び撮像素子振れ補正量の生成方法について、具体的な動作を説明する。尚、以下では手ぶれ補正ONかつ露光中以外では、シフトレンズ駆動のみとしているが、撮像素子の駆動のみでも同様である。また、振れ検知センサは2つあるため、以下のフローはピッチ方向の振れセンサ出力と、ヨー方向の振れ検知センサ出力に対して両方独立に行われる。
S301は、振れ検出部114から検出された信号があるサンプリング毎にADでデジタル信号に変換された信号である。
その出力wは振れ補正量算出部205の内部ではまずS302でデジタルHPFを通過し、出力xとなる。これは手ぶれ信号のオフセット成分除去のためである。
次にS303でデジタルLPFを通過し、手ぶれ信号として入力された角速度信号が角度信号に積分され出力yとなる。
S304では、焦点距離に応じたシフトレンズの補正ゲインをかけ、出力zとなる。
S305以降は、シフトレンズ振れ補正量と撮像素子振れ補正量を露光条件に応じて算出方法を変える振れ補正量算出制御部である。
S305では露光中であるかどうかの判定が行われる。露光中と判定されると、S306へ遷移し、出力zがシフトレンズ補正限界値Tよりも小さいか判定される。
S305で出力zがシフトレンズ補正限界値Tより小さいと判定された場合は、S307に遷移し、露光開始から2回目以降か判定される。露光開始から1回目となるとS308で変数Coに0を設定しS309へ遷移する。露光開始から2回目以降の場合は、そのままS309に遷移する。
ここで変数Coとは露光開始点での撮像素子の振れ補正量のオフセットである。これを撮像素子の振れ補正量から引くことにより、撮像素子は常に露光開始点では中央地点から駆動開始となる。
S309では、シフトレンズ振れ補正量Sに出力zを設定し、撮像素子振れ補正量Cに−Coを設定し、S318に遷移し、両振れ補正量は振れ補正制御部104に送られる。
一方、S306で出力zがシフトレンズ補正限界値T以上と判定された場合は、S310で露光開始から2回目以降であるか判定される。露光開始から1回目の場合は、出力zが正の値であればCoにz−Tを設定し、出力zが負の値であればCoにz + Tを設定し、露光開始から2回目以降であれば何もせずS312に遷移する。
S312では、zが正の値の場合はシフトレンズ振れ補正量SにTを設定し、撮像装置振れ補正量Cに(z−T−Co)×Aを設定する。zが負の値の場合はSに−Tを設定し、Cに(z+T−Co)×Aを設定する。ここでAは撮像装置補正ゲインである。
次にS313で撮像素子振れ穂清涼Cの大きさを判定する。撮像素子振れ補正量Cの大きさが撮像素子補正限界値U以上の場合で、かつCが正の値の場合はCにUを設定し、撮像素子振れ補正量Cが撮像素子補正限界値U以上の場合で、かつCが負の値の場合はCに−Uを設定する。Cが撮像素子補正限界値Uより小さい場合は何もせずS318に遷移する。
S305で露光中でないと判定された場合は、S315に遷移し、出力zがシフトレンズ補正限界値Tより小さいか判定される。小さい場合は、Sにzを設定し、Cに0を設定し、S318に遷移する。
S315で出力zがシフトレンズ補正限界値T以上であると判定された場合は、SにTを設定し、Cに0を設定し、S318に遷移する。
次に前述のフローを図4に基づいて時系列的に説明する。尚、図4上段のグラフは図3の出力zに相当し、中段のグラフはシフトレンズ振れ補正量S、下段のグラフは撮像素子振れ補正量C相当する。また手ぶれ補正機能はONの状態になっているものとする。
時刻t=0からt=t1までは、露光中でないため、どんなに大きな手ぶれ信号が入力されても撮像素子振れ補正量Cは0に設定されているため、駆動しない。一方、シフトレンズ振れ補正量Sは出力信号zに応じて補正限界端まで駆動する。
時刻t1で露光が開始されると、シフトレンズ駆動と撮像素子駆動の両方が補正ONになるが、時刻t2まで、シフトレンズ振れ補正量Sは補正限界端を超えているため、撮像素子振れ補正量Cも撮像素子補正限界U以内で駆動する。
時刻t2からt3、及びt4からt5までの期間は、シフトレンズ振れ補正量Sはシフトレンズ補正限界Tより小さいため、シフトレンズはそれ以内で駆動しつづけるが、撮像素子は駆動を停止する。
時刻t3からt4及びt5からt6までの期間は、シフトレンズ振れ補正量Sはシフトレンズ補正限界T以上であるため、シフトレンズは振れ補正量Sはシフトレンズ補正限界Tに設定され、撮像素子が駆動する。
時刻t5で露光が終了されると、撮像素子の振れ補正量は0になり駆動OFF状態となる。シフトレンズ駆動はそのまま駆動されつづける。
次に図5で姿勢検知について説明する。
振れ補正量算出部205で算出されたシフトレンズ振れ補正量と撮像素子振れ補正量及び、位置検出部209、210、214、215で検出されたシフトレンズの位置と撮像素子の位置がそれぞれ振れ補正制御部104に入力される。ここで図5はピッチ又はヨーどちらか一方の軸のみの制御ブロック図となっている。残るもう一方の軸の制御ブロックも同様である。
シフトレンズ制御系の信号は、まずシフトレンズ振れ補正量からシフトレンズ位置信号を引き、偏差を計算する。その偏差信号にPs倍のゲインがかけられた値(P成分)と、偏差信号を微分した値にDsゲインがかれられた値(D成分)と、偏差信号を積分した値にIsゲインがかけられた値(I成分)を足すことで出力が算出され、ドライブ部へ送られる。
撮像素子制御系の信号も同様に、まず撮像素子振れ補正量から撮像素子位置信号を引き、偏差を計算する。その偏差信号にPc倍のゲインがかけられた値(P成分)と、偏差信号を微分した値にDcゲインがかれられた値(D成分)と、偏差信号を積分した値にIcゲインがかけられた値(I成分)を足すことで出力が算出され、ドライブ部へ送られる。
このとき、本実施例では露光中以外ではシフトレンズが駆動し、撮像装置は中央固定のままであるため、露光中以外では撮像素子振れ補正量は常に0である。しかし重力方向にかかる撮像素子の重さを補償するため、それに比例した補償量がI成分として発生する。
シフトレンズ系も同様に重力方向にかかるシフトレンズの重さを補償するための制御量がI成分として発生するが、シフトレンズは手ぶれ補正機能がONである限り常に動いているため、重力補償量以外の成分が制御量であるI成分に含まれ正確な重力方向が単純には検知できない。
本発明では、撮像素子制御系の制御量であるI成分を常にある一定間隔でサンプルリングし、重力方向を検知することで、正確な姿勢検知を得る。尚、露光中は姿勢検知を行う必要がないため支障はない。
101 ズームユニット
ズーム駆動制御部
シフトレンズ
手ぶれ補正駆動制御部
絞り・シャッタユニット
絞り・シャッタ駆動制御部
フォーカスユニット
フォーカス駆動制御部
撮像部
撮像信号処理部
映像信号処理部
表示部
表示制御部
振れ検知部
電源部
外部入出力端子部
操作部
記憶部
オーディオ部
制御部
ピッチ方向の振れ検出センサ
ヨー方向の振れ検出センサ
ピッチ方向のA/D変換部
ヨー方向のA/D変換部
目標位置算出部
姿勢検知部
シフトレンズドライブ部1
シフトドライブ部2
シフトレンズ位置検出部1
シフトレンズ位置検出部2
シフトレンズ
撮像素子ドライブ部3
撮像素子ドライブ部4
撮像素子位置検出部3
撮像素子位置検出部4
撮像素子

Claims (3)

  1. 撮像装置に加わる振れを検出する振れ検出手段と、
    前記振れ検出手段で検出した振れ情報に基づいて、振れ補正手段の補正量を算出するための振れ補正量算出手段と
    前記振れ補正量算出手段で算出された補正量に基づいて、撮像装置の振れを補正するための第一の振れ補正手段と
    前記振れ補正両算出手段で算出された補正量に基づいて、撮像装置の振れを補正するための第二の補正手段とを有する撮像装置において、
    前記第一及び第二の振れ補正手段は、露光中以外では第一の振れ補正手段のみが駆動し、露光中のみ両方の振れ補正手段とも駆動可能となることを特徴とした撮像装置。
  2. 第二の振れ補正手段は、露光中に第一の振れ補正手段の駆動限界を超えた場合にのみ駆動することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 第二の振れ補正手段の制御量から重力オフセット量を検知することで、重力方向を検知する姿勢検知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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