JP2012097009A - フォーマー容器入り液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】泡質、皮膚刺激感、感触及び安定性の全てにおいて十分に満足のいくフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】(A)界面活性剤と(B)多価アルコールを含有するフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物であって、(A)界面活性剤が、(a1)N−アシルグルタミン酸系アニオン性界面活性剤、(a2)下記一般式(1)で表されるベタイン型両性界面活性剤及び(a3)高級脂肪酸石鹸を含有することを特徴とする、フォーマー容器入り液体洗浄剤組成物

(式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基を示し、Rはメチル基、エチル基、又はヒドロキシエチル基を示し、R3はメチル基、エチル基、又は−CHCOOH基を示し、nは1〜3の整数を示す。)
【選択図】なし

Description

本発明は、泡質がクリーミィで弾力性を有し、皮膚刺激感が緩和で、しっとりとした肌感触が付与でき、さらに低温における安定性にも優れたフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物に関する。
皮膚用又は毛髪用洗浄剤は、通常泡立てて使用され、そうすることで皮膚又は毛髪を傷つけることなく洗浄できることが知られている。洗浄剤には、固形状、液状、泡沫状等の剤型があるが、これらのうち泡沫状の洗浄剤は、泡立てる必要が無く、しかも簡便にクリーミィな泡が得られることから、手洗い用、洗顔用、洗髪用等の種々の用途に広く用いられている。
泡沫状の洗浄剤は、フォーマー容器からの吐出時に泡沫状にさせるタイプのものが一般的で、フォーマー容器としては、例えばスクイズフォーマーやポンプフォーマー等のノンエアゾール型の吐出容器が挙げられる。これらの容器に充填された洗浄剤組成物は、吐出時に容器の内部にある多孔質膜を通過する際に、空気と混合されて泡沫状となる。
泡沫状の洗浄剤では、洗浄剤組成物を多孔質膜に通過させる必要があるため、低温環境下で組成物がゲル化や固化を起こしたり、組成物中の成分が析出したりすると、多孔質膜が目詰まりを起こし、使用できなくなってしまう場合がある。
そこで、このような問題を改善するための洗浄剤組成物が提案されている。例えば、高級脂肪酸塩と特定の成分との組合せ(特許文献1、2参照)や、N−アシルアミノ酸系アニオン性界面活性剤と特定の成分との組合せ(特許文献3〜5参照)等が開示されている。
特開2006−342293号公報 特開2008−94903号公報 特開2001−140000号公報 特開2006−183039号公報 特開2006−193549号公報
しかし、これらの洗浄剤組成物では、低温環境下での安定性に加えて泡質、皮膚刺激感、肌感触等についても考慮はされてはいるが、十分な洗浄力や良好な泡質を得ようとすると皮膚刺激や肌感触が低下する傾向にあり、全てを満足するものはなかった。
従って、本発明の課題は、泡質、皮膚刺激感、感触及び安定性の全てにおいて十分に満足のいくフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物を提供することにある。
上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、界面活性剤と多価アルコールを含有するフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物において、界面活性剤を特定の界面活性剤の組み合わせを含有する構成とすることにより、泡質がクリーミィで弾力性を有し、皮膚刺激感が緩和で、しっとりとした肌感触が得られ、低温における安定性にも優れるフォーマー容器入り液体洗浄剤が得られることを見出した。
すなわち、本発明は、(A)界面活性剤と(B)多価アルコールを含有するフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物であって、(A)界面活性剤が、(a1)N−アシルグルタミン酸系アニオン性界面活性剤、(a2)下記一般式(1)で表されるベタイン型両性界面活性剤及び(a3)高級脂肪酸石鹸を含有することを特徴とする、フォーマー容器入り液体洗浄剤組成物を提供するものである。
(式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基を示し、Rはメチル基、エチル基、又はヒドロキシエチル基を示し、R3はメチル基、エチル基、又は−CHCOOH基を示し、nは1〜3の整数を示す。)
本発明によれば、泡質がクリーミィで弾力性を有し、皮膚刺激感が緩和で、しっとりとした肌感触が付与でき、さらに低温における安定性にも優れ、目詰まり等を生じないフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物が提供できる。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物に使用される(A)界面活性剤には、少なくとも(a1)N−アシルグルタミン酸系アニオン性界面活性剤、(a2)前記一般式(1)で表されるベタイン型両性界面活性剤及び(a3)高級脂肪酸石鹸が含まれる。
本発明に使用される(a1)N−アシルグルタミン酸系アニオン性界面活性剤としては、炭素数8〜20の脂肪族アシル基を有するN−アシルグルタミン酸系アニオン性界面活性剤が好ましく、炭素数10〜18の脂肪族アシル−グルタミン酸塩がより好ましい。当該(a1)の例としては、N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸塩、N−ラウロイル−L−グルタミン酸塩、N−ミリストイルグルタミン酸塩、N−パーム油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸塩、N−ステアロイル−L−グルタミン酸塩等が挙げられる。塩としては、アルカリ金属塩、アルカノールアミン塩などが挙げられ、具体的にはナトリウム塩、カリウム塩、モノエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩等である。N−アシルグルタミン酸系アニオン性界面活性剤のより好ましい例としては、N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸、N−ラウロイル−L−グルタミン酸、N−ミリストイルグルタミン酸、N−パーム油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸又はN−ステアロイル−L−グルタミン酸のトリエタノールアミン塩などが挙げられる。
N−アシルグルタミン酸系アニオン性界面活性剤の含有量は、洗浄剤組成物の総量を基準として0.01〜5質量%(以下、単に%と略す)が好ましく、さらに好ましくは0.01〜3%、特に好ましくは0.05〜2%である。これらの範囲内であれば、泡質のクリーミィさや弾力性、低温における安定性やしっとりとした肌感触の面において、より優れた効果が発揮される。
本発明に用いられる(a2)一般式(1)で示されるベタイン型両性界面活性剤は、特開2006−22085号公報示されるように、エポキシアルカンにアミンを反応させた後ハロカルボン酸によりベタイン化する方法、又はエポキシアルカンにアミノ酸誘導体を反応させた後アルキル化剤でベタイン化する方法によって得ることができる。
一般式(1)で示されるベタイン型両性界面活性剤のうち、本発明では、一般式(1)においてRがヒドロキシメチル基、Rがメチル基、nが1である、下式(2)で示されるベタイン型両性界面活性剤が好ましく使用される。さらに式(2)で示されるもののうちでも、Rが炭素数8〜14のアルキル基であるベタイン型両性界面活性剤が、特に好ましく使用される。このような界面活性剤として、川研ファインケミカル社よりヒドロキシアルキル(C12−14)ヒドロキシエチルメチルグリシン(製品名:ソフタゾリンLMEB)が市販されている。
(式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基を示す。)
上記ベタイン型両性界面活性剤の含有量は、泡質のクリーミィさや弾力性、低温における安定性の面から、洗浄剤組成物の総量を基準として0.1〜10%が好ましく、さらに好ましくは0.2〜8%であり、特に好ましくは0.5〜6%である。
本発明に用いられる(a3)高級脂肪酸石鹸は、炭素数12〜22の脂肪酸をアルカリ剤で中和したものである。具体的にはラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸等の塩が挙げられる。塩の種類としては、カリウム塩、ナトリウム塩等のアルカリ金属塩の他、トリエタノールアミン塩、アミノメチルプロパノール塩、アルギニン塩等の有機塩が挙げられる。高級脂肪酸石鹸としては、炭素数12〜16の脂肪酸石鹸がより好ましく、さらに好ましい例としては、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム、ラウリン酸アルギニン等が挙げられる。
上記高級脂肪酸石鹸の含有量は、泡質のクリーミィさ、皮膚刺激感の少なさ、低温における安定性の面から、洗浄剤組成物の総量を基準として0.5〜15%が好ましく、さらに好ましくは1〜10%であり、特に好ましくは3〜9%である。
前記の如く、本発明の液体洗浄剤組成物においては、(A)界面活性剤として(a1)、(a2)及び(a3)の3種を組み合わせて使用することが低温安定性に加えて、泡質のクリーミィさや弾力性、皮膚刺激感の少なさ、しっとりとした肌感触及び洗浄力の点で重要であるが、本発明では、(a1)N−アシルグルタミン酸系アニオン性界面活性剤の含有量と(a2)一般式(1)で示されるベタイン型両性界面活性剤の含有量との質量比(a2/a1)を5〜15の範囲、さらに好ましくは6〜14の範囲、特に好ましくは7〜12の範囲とすると、泡質のクリーミィさや皮膚刺激感の少なさの面でより優れた効果が得られる。
また、本発明では、(a1)N−アシルアミノ酸系アニオン性界面活性剤の含有量と(a2)ベタイン型両性界面活性剤の含有量の合計と(a3)高級脂肪酸石鹸の含有量との質量比(a3/(a1+a2))を、0.5〜15の範囲、さらに好ましくは1〜12の範囲、特に好ましくは1〜10の範囲とすると、泡質のクリーミィさや弾力性、しっとりとした肌感触、皮膚刺激感の少なさの面において特に優れる。
本発明の液体洗浄剤組成物において、上記(a1)〜(a3)の必須成分を含有する(A)界面活性剤と組み合わせて使用される(B)多価アルコールとしては、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ヘキシレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の2価アルコール;グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン、ヘキサグリセリン、デカグリセリン、トリメチルプロパノール等の3価以上のアルコール;エリスリトール、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、グルコース、マンノース、ガラクトース、ショ糖、フルクトース、マルトース、マルチトール、キシリトール、イノシトール、ソルビタン、ソルビトール等の糖又は糖アルコールなどが挙げられる。これらのうちより好ましい具体例としては、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール等が挙げられる。多価アルコールは、上記のものをそれぞれ単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記多価アルコールの含有量は、洗浄剤組成物の総量を基準として5〜20%が好ましく、さらに好ましくは10〜20%であり、特に好ましくは10〜15%である。これらの範囲であれば、泡質のクリーミィさや弾力性、しっとりとした肌感触、皮膚刺激感の少なさの点でより優れた効果が発揮される。
本発明のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物には、前記の各成分の他に必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で、通常使用されている任意の成分を使用することができる。これらの成分としては、例えば、エタノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール類;ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール等の芳香族アルコール類;エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ等のセロソルブ類;エチルカルビトール、ブチルカルビトール等のカルビトール類;糖(誘導体)やアミノ酸(誘導体)、動植物(タンパク質)誘導体、動植物抽出物等の保湿成分;ポリオキシアルキレン変性シリコーン等のシリコーン誘導体;硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム等の無機又は有機塩類;酸やアルカリ等のpH調整剤;グリチルレチン酸、グリチルリチン酸及びこれらの誘導体などの抗炎症剤;イソプロピルメチルフェノール等の殺菌剤;防腐剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、アニオン性高分子、カチオン性高分子、非イオン性高分子、両性高分子、香料、増粘剤、ビタミン類、クロロフィル、β−カロチン等の天然色素、タール色素等の着色剤、水などが挙げられる。
本発明の液体洗浄剤組成物は、フォーマー容器に充填して使用する点から、B型粘度計(ローター2番、30rpm)で測定した粘度(20℃)が、100mPa・s以下であるのが好ましく、さらに50mPa・s以下であるのが好ましい。
本発明の液体洗浄剤組成物を充填するフォーマー容器としては、スクイズフォーマー及びポンプフォーマー等のノンエアゾール容器の吐出容器が好ましい。
本発明のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物は、低温安定性及び洗浄力も優れ、かつ泡質がクリーミィで弾力性があり、皮膚刺激感が少なく、しっとりした肌感触が得られることから、皮膚及び毛髪洗浄剤として使用できるが、特に顔、手、ボディなどの皮膚用洗浄剤として好適に使用できる。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。尚、実施例における配合量はすべて質量%である(以下では、単に「%」と記す。)。
表1に示す実施例及び比較例のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物を常法により調製し、以下の(1)〜(4)の各種評価を行った。
(1)泡質の評価
10名を被験者とし、各フォーマー容器入り液体洗浄剤組成物を洗顔料として通常通り使用し、使用時の泡のクリーミィさと弾力性に関して、以下の基準で総合的に評価し、採点する。
5点:非常によい
4点:かなりよい
3点:ややよい
2点:悪い
1点:非常に悪い
得られた採点の合計を表1に示した。採点の合計が35点以上であれば良好であり、40点以上であれば特に良好である。
(2)皮膚刺激感の評価
10名を被験者とし、各フォーマー容器入り液体洗浄剤組成物を洗顔料として通常通り使用し、使用時の皮膚への刺激感について、以下の基準で評価し、採点する。
2点:気にならない
1点:ピリピリする気がする
0点:ピリピリする
得られた採点の合計を表1に示す。採点の合計が16点以上であれば良好である。
(3)官能試験(洗浄後のしっとり感)
10名を被験者とし、各フォーマー容器入り液体洗浄剤組成物を洗顔料として通常通り使用し、使用後の肌のしっとり感を、以下の基準で評価し、採点する。
5点:しっとり感がある
4点:ややしっとり感がある
3点:どちらともいえない
2点:ややしっとり感にかける
1点:しっとり感にかける
得られた採点の合計を表1に示す。採点の合計が30点以上であれば良好であり、40点以上であれば特に良好である。
(4)低温での安定性の評価
各フォーマー容器入り液体洗浄剤組成物をフォーマー容器のまま、−5℃で2週間保存し、20回連続して吐出し、以下の基準で評価する。
○:目詰まりが起こらない
×:目詰まりが生じる
表1に示した評価結果より、本発明のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物は、泡質がクリーミィで弾力性を有し、皮膚刺激感が緩和で、しっとりとした肌感触が付与でき、さらに低温における安定性にも優れることがわかる。尚、調製した実施例及び比較例のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物のB型粘度計(ローター2番、30rpm)で測定した粘度は、いずれも10mPa・s以下であった。
本発明のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物のその他の処方例を、実施例として以下に挙げる。尚、これらの実施例の洗浄剤組成物についても、泡質がクリーミィで弾力性を有し、皮膚刺激感が緩和で、しっとりとした肌感触付与でき、低温における安定性にも優れるものであった。また、処方例のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物のB型粘度計(ローター2番、30rpm)で測定した粘度は、いずれも10mPa・s以下であった。
実施例8
成分名 配合量(%)
N−ラウロイル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン 0.45
ヒドロキシアルキル(C12−14) 2.7
ヒドロキシエチルメチルグリシン1)
ラウリン酸カリウム 4.0
ミリスチン酸カリウム 1.5
1,3−ブチレングリコール 10.0
ジプロピレングリコール 5.0
モノラウリン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 0.2
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.3
L−アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム 0.001
ナイアシンアミド 0.1
セージエキス(香栄興業社製) 0.1
フェノキシエタノール 0.2
エデト酸二ナトリウム 0.01
香料 0.05
精製水 残 部
1)ソフタゾリンLMEB(川研ファインケミカル社製)
実施例9
成分名 配合量(%)
N−ヤシ油脂肪酸アシル 0.3
−L−グルタミン酸トリエタノールアミン
ヒドロキシアルキル(C12−14) 4.05
ヒドロキシエチルメチルグリシン1)
ラウリン酸カリウム 5.5
ラウリン酸アルギニン 0.5
グリセリン 10.0
ソルビトール(65%液) 5.0
イソプロピルメチルフェノール 0.05
エタノール 2.0
ポリエーテル変性シリコーン2) 0.1
レモンエキス3) 0.2
ポリクオタニウム−514) 0.1
香料 0.1
精製水 残 部
2)KF−6011(信越化学工業社製)
3)レモンエキストラリキッド(一丸ファルコス社製)
4)LIPIDURE−PMB(日油社製)
尚、上記実施例8、9において使用した香料の組成を表2に示す。
本発明のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物は、泡質がクリーミィで弾力性を有し、皮膚刺激感が緩和で、且つ、低温における安定性に優れ、しっとりとした肌感触を付与できるので皮膚及び毛髪の洗浄剤として有用である。

Claims (3)

  1. (A)界面活性剤と(B)多価アルコールを含有するフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物であって、(A)界面活性剤が、(a1)N−アシルグルタミン酸系アニオン性界面活性剤、(a2)下記一般式(1)で表されるベタイン型両性界面活性剤及び(a3)高級脂肪酸石鹸を含有することを特徴とする、フォーマー容器入り液体洗浄剤組成物

    (式中、Rは炭素数6〜20のアルキル基を示し、Rはメチル基、エチル基、又はヒドロキシエチル基を示し、R3はメチル基、エチル基、又は−CHCOOH基を示し、nは1〜3の整数を示す。)
  2. (a1)成分と(a2)成分の合計と(a3)成分の質量比(a3/(a1+a2))が0.5〜15の範囲である請求項1記載のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物。
  3. (a1)成分と(a2)成分の質量比(a2/a1)が5〜15の範囲である請求項1又は2記載のフォーマー容器入り液体洗浄剤組成物。
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