JP2012095014A - 分散型照合システム及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 調査システムは、調査世帯装置1により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況や視聴率等を集計センター3で得るためのものである。調査世帯装置1は、テレビ、ラジオ、PC、携帯情報機器等を視聴するためのテレビ等視聴機器11と、調査端末12と、通信装置13と、マスターデータ作成局を受信するためのアンテナ14を有する。調査世帯装置1は、ネットワーク2を介して集計センター3と通信する。集計センター3は、通信装置31と、端末データ収集装置32と、集計部33を有する。
【選択図】図1
Description
図19に、従来のメディア接触率調査システムの構成図を示す(特許文献1参照。)。
従来のメディア接触率調査システムは、例えば、モニタ施設100と、計算施設200と、調査対象者宅内装置300を備える。計算施設200は、例えば、コンピューター221と、インターフェイス(I/F)222及び223と、記憶部224を有する。
さらにデジタル放送では、例えば、時間帯ごとに番組数が増えたり、スポーツ中継が延長された際に中継を続けながら予定された番組も放送すること等のように、“マルチ編成”が行われる場合があるため、マスターデータ作成装置は、稼働時間が短くても放送局数以上に用意しなければならないことがある。
また、本発明は、災害、世帯の停電等の障害、通信障害などにより所望の局のマスターデータが取得出来なくなることを防止することを目的のひとつとする。
さらに、本発明は、音声や映像データのマスターデータとの照合を調査世帯の端末で行いセンター設備の照合部が不必要となるため、センター設備に高性能な機器を用意する必要が無くなることを目的のひとつとする。
複数の調査世帯装置と、集計センターを備え、調査世帯装置間の通信により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況を集計センターで得るための分散型照合システムにおいて、
前記複数の調査世帯装置の各々は、
コンテンツの視聴機器と、
調査端末と、
マスター局を受信可能なアンテナと、
を備え、
前記調査端末は、
前記視聴機器から音声映像信号を入力し、接触状況測定に対して有効な音声映像信号を選択して出力し、選択された音声映像信号の採取データ種別を出力する音声映像取得部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別を含む端末ヘッダ情報、特徴化データでを含む端末データを記憶する端末データ記憶部と、
端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を含むマスターヘッダ情報、特徴化データを含む局別マスターデータを記憶する局別マスターデータ記憶部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、及び、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻、及び、特徴化データを含む視聴状況データを記憶する視聴状況データ記憶部と、
前記音声映像取得部で選択された音声又は映像信号から特徴となる成分を抽出したコンテンツ判定のための特徴化データを作成し、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、データ採取時刻、前記音声映像取得部より出力された採取データ種別を含む端末ヘッダ情報を、該特徴化データに付加して端末データを作成し、該端末データを前記端末データ記憶部に蓄積する端末データ作成部と、
前記アンテナ部から出力された放送波から、特定の局若しくはチャンネル、採取データ種別に基づいたコンテンツを選択し、音声映像信号を出力するチューナー部と、
前記チューナー部から出力された音声映像信号から特徴化データを作成し、マスターヘッダ情報を、該特徴化データに付加して局別マスターデータを作成し、該局別マスターデータを前記局別マスターデータ記憶部に蓄積するマスターデータ作成部と、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、視聴状況データを作成する視聴データ照合部と、
を備え、
前記視聴データ照合部は、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、端末データのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較し、
類似する局別マスターデータがある場合は、その局別マスターデータで特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
一方
類似する局別マスターデータが無い場合は、他の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末へ、データ採取時刻、照合開始時刻、端末データの自端末番号である要求元端末番号を設定し、特徴化データを含む照合要求データを送信し、
各々の他の調査端末が、前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較することにより求めた類似度に、要求元端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を付加して作成した照合結果データを、受信し、
複数の他の調査端末から受信した複数の照合結果データから類似度の大きい照合結果データにより特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
端末データの端末ヘッダ情報と、前記判断で特定された局別マスターデータ又は照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を用い、照合状態を設定して、特徴化データを含めて視聴状況データを作成し、該視聴状況データを視聴状況データ記憶部に蓄積する
分散型照合システムが提供される。
複数の調査世帯装置と、集計センターを備え、調査世帯装置間の通信により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況を集計センターで得るための分散型照合システムにおいて、
前記複数の調査世帯装置の各々は、
コンテンツの視聴機器と、
調査端末と、
マスター局を受信可能なアンテナと、
を備え、
前記調査端末は、
前記視聴機器から音声映像信号を入力し、接触状況測定に対して有効な音声映像信号を選択して出力し、選択された音声映像信号の採取データ種別を出力する音声映像取得部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別を含む端末ヘッダ情報、特徴化データでを含む端末データを記憶する端末データ記憶部と、
端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を含むマスターヘッダ情報、特徴化データを含む局別マスターデータを記憶する局別マスターデータ記憶部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、及び、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻、及び、特徴化データを含む視聴状況データを記憶する視聴状況データ記憶部と、
前記音声映像取得部で選択された音声又は映像信号から特徴となる成分を抽出したコンテンツ判定のための特徴化データを作成し、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、データ採取時刻、前記音声映像取得部より出力された採取データ種別を含む端末ヘッダ情報を、該特徴化データに付加して端末データを作成し、該端末データを前記端末データ記憶部に蓄積する端末データ作成部と、
前記アンテナ部から出力された放送波から、特定の局若しくはチャンネル、採取データ種別に基づいたコンテンツを選択し、音声映像信号を出力するチューナー部と、
前記チューナー部から出力された音声映像信号から特徴化データを作成し、マスターヘッダ情報を、該特徴化データに付加して局別マスターデータを作成し、該局別マスターデータを前記局別マスターデータ記憶部に蓄積するマスターデータ作成部と、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、視聴状況データを作成する視聴データ照合部と、
を備えた、分散型照合システムにおける分散型照合方法であって、
前記視聴データ照合部は、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、端末データのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較し、
類似する局別マスターデータがある場合は、その局別マスターデータで特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
一方
類似する局別マスターデータが無い場合は、他の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末へ、データ採取時刻、照合開始時刻、端末データの自端末番号である要求元端末番号を設定し、特徴化データを含む照合要求データを送信し、
各々の他の調査端末が、前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較することにより求めた類似度に、要求元端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を付加して作成した照合結果データを、受信し、
複数の他の調査端末から受信した複数の照合結果データから類似度の大きい照合結果データにより特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
端末データの端末ヘッダ情報と、前記判断で特定された局別マスターデータ又は照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を用い、照合状態を設定して、特徴化データを含めて視聴状況データを作成し、該視聴状況データを視聴状況データ記憶部に蓄積する
分散型照合方法が提供される。
また、本発明は、災害、世帯の停電等の障害、通信障害などにより所望の局のマスターデータが取得出来なくなることを防止することができる。
図1に、調査システム構成図を示す。
本調査システムは、例えば、複数の調査世帯装置1と、集計センター3を備える。本調査システムは、調査世帯装置1により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況や視聴率等を集計センター3で得るためのものである。調査世帯装置1は、テレビ、ラジオ、PC、携帯情報機器等を視聴するためのテレビ等視聴機器11と、調査端末12と、通信装置13と、マスターデータ作成局を受信するためのアンテナ14を有する。調査世帯装置1は、ネットワーク2を介して集計センター3と通信する。集計センター3は、通信装置31と、端末データ収集装置32と、集計部33を有する。
調査端末12は、例えば、音声/映像取得部120と、端末データ作成部121と、端末データ記憶部122と、チューナー部123と、局別マスターデータ作成部124と、局別マスターデータ記憶部125と、局別マスター管理部126と、視聴データ照合部127と、視聴状況データ記憶部128と、通信制御部129を備える。調査端末12は、テレビ等視聴機器11からの音声/映像信号を音声/映像取得部120によって受信する。また、調査端末12は、アンテナ14からの放送波をチューナー部123によって受信する。さらに、調査端末12は、通信制御部129によって通信装置13と通信する。
音声/映像取得部120は、例えば、入力切替部1201と、信号検出部1202と、制御部1203を備える。入力切替部1201はテレビ等視聴機器11と接続され、制御部1203により切替え、テレビ等視聴機器11から音声/映像信号(モニタ出力アナログ音声信号、モニタ出力アナログ映像信号、イヤホンアナログ音声信号、スピーカーアナログ音声信号、光デジタル音声信号、HDMI信号等)を信号検出部1202に接続する。
端末データ作成部121は、例えば、特徴量取得部1211と、端末データ記録部1212と、時計部1213を備える。音声/映像取得部120から入力された音声映像信号は、特徴量取得部1211に入力される。特徴量取得部1211では、選択された音声/映像信号を周波数分析等を行い、視聴ソース判定のための特徴化されたデータを作成する。特徴化されたデータ(特徴化データ、特徴量)とは、例えば、特開平11−275032号で開示されたように、音声信号や映像信号からその特徴となる成分を抽出したもの(例えば各通過帯域別の平均振幅を対数変換したパワーのベクトル)である(詳細は後述する)。また、特徴量取得部1211では、無音や映像の無い画面を判別した場合は無音や無信号を示す特徴化されたデータを作成する。特徴量取得部1211は、特徴化されたデータを端末データ記録部1212に受け渡す。
端末データ記録部1212では、特徴量取得部1211で特徴化されたデータに、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、時計部1213より取得したデータ採取時刻、音声映像取得部121より受け取った採取データ種別、データサイズなどのヘッダ情報(ヘッダ部)を付加し、所定のフォーマット(後述、図5)で端末データを作成し、端末データ記憶部122に蓄積する。
端末データ101は、例えば、ヘッダ部と特徴化されたデータである特徴化データを含む。ヘッダ部は、端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、データサイズを含む。採取データ種別は、例えば、モニタ出力、イヤホン出力、スピーカ出力、光出力、HDMI信号、映像出力、音声出力、光出力、TS信号等の種別を示す。
局別マスターデータ作成部124は、例えば、チューナー制御部1241と、パラメータ部1242と、特徴量取得部1243と、時計部1244と、マスターデータ記録部1245を備える。
予め世帯ごとに決められたマスター局またはチャンネルおよび採取データ種別を含むコンテンツ情報をパラメータ記憶部1242に保持しておき、チューナー制御部1241はパラメータ1242を元にチューナー部123を制御し、チューナー部123から信号を受信する。該チューナー部出力信号は、音声や映像などの信号の場合や符号化されたデータの場合もある。音声映像信号の場合は、特徴量取得部1243に入力され、選択された音声/映像信号を周波数分析等を行い、視聴ソース判定のための特徴化されたデータを作成する。特徴化されたデータ(特徴化データ)とは、例えば、特開平11−275032号で開示されたように、音声信号や映像信号からその特徴となる成分を抽出したもの(例えば各通過帯域別の平均振幅を対数変換したパワーのベクトル)である(詳細は後述する)。特徴量取得部1243で特徴化されたデータは、マスターデータ記録部1245へ入力される。また、光デジタル信号などの符号化されたデータの場合は、そのままマスターデータとしての特徴化データと出来るので、チューナー制御部1241はパラメータ1242で符号化されたデータをチューナー部から受信することが分かっている場合は、マスターデータ記録部1245へ直接データを入力する。
時計部1244は通信制御部123を通じて校正される。時計の校正は、NTP等ネットワークを通じた方法や、電波時計、GPSなどの方法を利用する。
局別マスターデータ102は、例えば、ヘッダ部と特徴化されたデータである特徴化データを含む。ヘッダ部は、端末番号、放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻、データサイズを含む。採取データ種別は、例えば、モニタ出力、イヤホン出力、スピーカ出力、光出力、HDMI信号、映像出力、音声出力、光出力、TS信号等の種別を示す。音声種別は、例えば、主音声、副音声等の音声チャンネルの種別を示す。枝番は、例えば、特定の時間帯のみ一つの局・チャンネルで二つ以上の番組を放送する際に付加される番号を示す。
調査世帯1に設置される調査端末12は、視聴対象となるテレビ等視聴機器11の視聴状況を取得して端末データを作成するとともに、マスターデータの作成を行う。調査世帯はテレビ等視聴機器11を視聴出来る環境であるため、同視聴機器に入力されているアンテナ14を調査端末12に入力すれば、同視聴機器と同じ放送のマスターデータを作成することが可能である。しかし、一般世帯に大きな装置を設置することが困難であるため、この例では一世帯で作成するマスターデータは1局分にし、調査端末12を小型化する。また、調査端末12はアナログ音声、デジタル音声など複数のフォーマットでデータを採取するため、マスターデータも複数のフォーマットを採取することで照合を可能とする。この、調査世帯装置1では「採取する局」「採取データ種別」「音声チャンネル」等を予め決めておく(例えば、前述のパラメータ記憶部1242等に記憶する)。
まず、視聴データ照合部127は、端末データ記憶部122のデータ数から、データが増加しているかどうかチェックする(S1)。もし、増加していたら(S2)、所定のフォーマットで視聴状況データ(後述する図10)を作成し、それを視聴状況データ記憶部122に追加する(S3)。S3で新たに作成された視聴状況データを、端末データ記憶部122を参照して、端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、データサイズおよび特徴化データを、端末データ101からコピーし、状態を未照合に設定し、放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を空白の状態として、作成する。
もし、一定時間の無音や無信号を検出したら(S7)、視聴状況データの状態をデータなし(無視聴)とし、放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻は空白のままにしておく。
S16で規定値以上の類似度があるマスターデータが見つからなかった場合は、状態を接触状況不明で照合済みとして、視聴状況データを作成する(S19)。接触状況不明には、ゲーム使用やブルーレイディスク、DVDディスクの再生なども考えられるが、音声/映像取得部120によって取得した採取データ種別情報により、視聴機器11の使用状態が特定出来る場合は、使用状態別に予め決められた放送種別、チャンネル、枝番を視聴状況データ103にセットする。
視聴状況データ103は、例えば、端末データ101から得られた端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、データサイズおよび特徴化データと、局別マスターデータ102または類似と見なした照合結果データから得られた放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を含む。データサイズ、特徴化データを除く部分を視聴状況判定ヘッダとし、この視聴状況判定ヘッダは決められた時刻又は所定周期等に通信装置13およびネットワーク2を介し、集計センター3に送信される。
初期化時点の視聴状況データ104は、端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、データサイズ、特徴化データは、端末データ101よりセットされるが、放送種別、チャンネル、枝番、音声種別、放送時刻は空白となる。図11の例では、図9のフローチャートS2で端末データ蓄積部122に、2010年10月10日10:00:00、同日10:01:00、同日10:02:00の3個の端末データが増えているのを検出し、S3で視聴状況データを作成した時の状態を示している。
無音/無信号の検出を含め照合が完了すると状態が変更され、特定出来た放送種別やチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻がセットされる。図12の例では、図9のフローチャートS8で2010年10月10日10:00:00は未視聴と判定し、S17で2010年10月10日10:01:00は地上デジタル放送101チャンネルの枝番0の2010年10月09日20:30:00の放送と類似し、S18で2010年10月10日10:02:00は視聴状況不明であったが、音声/映像取得部120によって取得した採取データ種別情報によってDVD再生と判定出来た場合の視聴状況データの状態を示している。
接続された視聴機器の視聴状況データを持つ調査端末12−1の視聴データ照合部127−1は、図9のフローチャートのS10で類似するマスターデータが無かった場合は、通信制御部129−1へ他の端末への問い合わせを要求する。視聴データ照合部127−1は、視聴状況データに基づき、さらに照合開始時刻を設定して、後述する図14で示すような問い合わせデータを作成する。通信制御部129−1は、問い合わせデータをブロードキャストまたはマルチキャスト等でネットワークに接続された他の調査端末へ一斉に送信する(S21)。
問い合わせコマンド106は、視聴データ照合部127−1により、例えば、視聴状況データ103の端末番号、調査機器番号、採取データ種別、データ採取時刻を用い、さらに、照合開始時刻を設定して作成される。ここでの照合開始時刻は、視聴状況データ103を照合したい放送時刻の開始時刻を示し、放送のリアルタイム視聴や録画番組のタイムシフト視聴を調査するために使用する。もし、リアルタイム視聴だけを調査する場合は、照合開始時刻はデータ採取時刻と一致し、タイムシフト視聴を含めて調査する場合の照合開始時刻はデータ採取時刻より遡った時刻となる。
S22で、もし問い合わせコマンドで要求された所定時刻範囲(及び採取データ種別)のマスターデータが存在し、他の端末のデータの照合もしていない場合は、局別マスター管理部126−2は、後述する図15で示すような応答データ107を作成し、それを送信する(S23)。
応答データ107は、局別マスター管理部126−2により、例えば、局別マスターデータ102の端末番号、放送種別、チャンネル、枝番、音声種別を用い、さらに、問い合わせコマンド106のデータ採取時刻及び照合開始時刻を設定して作成される。問い合わせコマンドを受信した調査端末12−2の局別マスター管理部126−2は、問い合わせコマンド106で要求された時刻の局別マスターデータが局別マスターデータ記憶部125−2に存在するかをチェックして、応答データ107を作成し、通信制御部129−2を介して、問い合わせコマンドを送信した端末へデータを送信する。
通信制御部129−1は、応答データ107を受信したら、視聴データ照合部127−1へ渡す。視聴データ照合部127−1は、応答データ107の端末番号から照合の要求先端末を決定し、未照合マスターを確認する(S25)。視聴データ照合部127−1は、問い合わせコマンドに対して、複数の他の調査端末から受信した応答データを内部の記憶部に蓄積し、同じ放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、データ採取時刻、照合時刻の応答データは1つの調査端末だけが残るように他を破棄し、その調査端末に対して、照合要求データを送信するようにしてもよい。視聴データ照合部127−1は、後述する図16で示す照合要求データ108を作成し、それを通信制御部129−1を介し、未照合マスターを持つ端末装置12−2へ送信する(S26)。
照合要求データ108は、視聴データ照合部127−1により、例えば、応答データ107の端末番号をコピーした要求先端末番号、放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、データ採取時刻、照合開始時刻を用い、問い合わせコマンド106の端末番号をコピーした要求元端末番号、視聴機器番号を用い、さらに、問い合わせコマンド106に対応した視聴状況データ103のデータサイズ、特徴化データを用いて作成される。
照合結果データ109は、視聴データ照合部127−2により、例えば、照合要求データ108の要求元端末番号、データ採取時刻を用い、マスターデータの、放送種別、チャンネル、枝番、採取データ種別、音声データ種別、放送時刻を用い、さらに、局別マスターデータと比較した結果を示す類似度とデータサイズを設定して作成される。
集計センター4は、例えば、通信装置41と、端末データ収集装置42と、集計部43と、視聴率データ等の出力ファイル44を備える。
調査世帯1から送信された視聴状況データは、ネットワーク2を介し、通信装置41で受信する。通信装置41は、受信した視聴状況データを端末データ収集装置42の収集部421へ送る。収集部421は、調査世帯の端末番号および視聴機器ごとに視聴状況データファイル422を作成し、収集状況を端末データ収集情報ファイル423を更新する。
以下に、特徴化されたデータ(特徴化データ)を計算するための処理の一例(特開平11−275032号公報参照)を説明するが、これに限らず適宜の処理方法を用いることができる。
まず、10秒区間の振幅データをさらに100のフレームという時間枠に分割し、その各々の平均振幅Vj(i)に置き換える。1フレームはすなわち100ミリ秒区間である。第i番フレーム区間に採取された振幅データの総数をN、この総数Nの中で、第j番帯域フィルタ出力の第k番データの振幅をSj(k)とすると、第i番フレーム区間の平均振幅Vj(i)は次式(1)で求まる。
11 テレビ等視聴機器
12 調査端末
13 通信装置
14 アンテナ
2 ネットワーク
3 集計センター
31 通信装置
32 端末データ収集装置
33 集計部
Claims (12)
- 複数の調査世帯装置と、集計センターを備え、調査世帯装置間の通信により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況を集計センターで得るための分散型照合システムにおいて、
前記複数の調査世帯装置の各々は、
コンテンツの視聴機器と、
調査端末と、
マスター局を受信可能なアンテナと、
を備え、
前記調査端末は、
前記視聴機器から音声映像信号を入力し、接触状況測定に対して有効な音声映像信号を選択して出力し、選択された音声映像信号の採取データ種別を出力する音声映像取得部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別を含む端末ヘッダ情報、特徴化データでを含む端末データを記憶する端末データ記憶部と、
端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を含むマスターヘッダ情報、特徴化データを含む局別マスターデータを記憶する局別マスターデータ記憶部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、及び、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻、及び、特徴化データを含む視聴状況データを記憶する視聴状況データ記憶部と、
前記音声映像取得部で選択された音声又は映像信号から特徴となる成分を抽出したコンテンツ判定のための特徴化データを作成し、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、データ採取時刻、前記音声映像取得部より出力された採取データ種別を含む端末ヘッダ情報を、該特徴化データに付加して端末データを作成し、該端末データを前記端末データ記憶部に蓄積する端末データ作成部と、
前記アンテナ部から出力された放送波から、特定の局若しくはチャンネル、採取データ種別に基づいたコンテンツを選択し、音声映像信号を出力するチューナー部と、
前記チューナー部から出力された音声映像信号から特徴化データを作成し、マスターヘッダ情報を、該特徴化データに付加して局別マスターデータを作成し、該局別マスターデータを前記局別マスターデータ記憶部に蓄積するマスターデータ作成部と、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、視聴状況データを作成する視聴データ照合部と、
を備え、
前記視聴データ照合部は、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、端末データのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較し、
類似する局別マスターデータがある場合は、その局別マスターデータで特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
一方
類似する局別マスターデータが無い場合は、他の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末へ、データ採取時刻、照合開始時刻、端末データの自端末番号である要求元端末番号を設定し、特徴化データを含む照合要求データを送信し、
各々の他の調査端末が、前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較することにより求めた類似度に、要求元端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を付加して作成した照合結果データを、受信し、
複数の他の調査端末から受信した複数の照合結果データから類似度の大きい照合結果データにより特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
端末データの端末ヘッダ情報と、前記判断で特定された局別マスターデータ又は照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を用い、照合状態を設定して、特徴化データを含めて視聴状況データを作成し、該視聴状況データを視聴状況データ記憶部に蓄積する
分散型照合システム。
- 前記集計センターは、
前記複数の調査世帯装置から受信した視聴状況データを端末番号及び視聴機器番号毎に区分けした上で、端末視聴機器データとして端末視聴機器データ記憶部に記憶する端末データ収集部と、
端末視聴機器データ収集部から端末視聴機器データを読み出し、各局および各コンテンツごとに視聴率データを集計し、視聴率データとして視聴率データ記憶部へ記憶する集計部と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の分散型照合システム。
- 視聴データ照合部は、端末データ記憶部から端末データを読み出し、端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別および特徴化データを、端末データからコピーし、状態を未照合に設定し、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を空白の状態として、視聴状況データを作成し、視聴状況データ記憶部に追加し、
視聴データ照合部は、視聴状況データの状態を確認し、未照合データがあれば、特徴化データから無音や無信号であるかどうかをチェックし、
視聴データ照合部は、一定時間の無音や無信号を検出したら、視聴状況データの状態を無視聴とし、
一方、特徴化データが無音や無信号では無かったら、視聴データ照合部は、視聴状況データの特徴化データと、前記所定時刻範囲で、自己が保存する局別マスターデータ記憶部に蓄積されている局別マスターデータの特徴化データとを照合し、
この照合結果、類似度が予め定められた閾値より高ければ、視聴データ照合部は、局別マスターデータから、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を、視聴状況データにセットし、状態を照合済みとし、
一方、
類似するマスターデータが無かった場合は、は、ネットワーク上の複数の他の調査端末に局別マスターデータの問い合わせコマンドを送り、複数の他の調査端末から受信した応答データにより照合可能な局別マスターデータの有無を確認し、
未照合の局別マスターデータが見つかったら、未照合の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末に対し、特徴化データを含む前記照合要求データを送信し、
前記他の調査端末は、それぞれ、前記照合要求データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを照合し、類似度を含んだ照合結果データを返信し、
視聴データ照合部は、複数の他の調査端末から照合結果データを受信して、保存し、
視聴データ照合部は、保存した照合結果データの類似度を比較し、規定値以上の類似度があるマスターデータがあるかを検索し、
視聴データ照合部は、規定値以上の類似度のあるマスターデータが見つかった場合は、照合結果データのヘッダ部から、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻をセットし、状態を照合済みとして、該当する視聴状況データに記憶し、
一方、視聴データ照合部は、規定値以上の類似度があるマスターデータが見つからなかった場合は、該当する視聴状況データの状態を照合済みに設定する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の分散型照合システム。
- 前記調査端末は、
蓄積された局別マスターデータを管理し、通信により他の調査端末から要求されたコンテンツ情報および放送時間に一致するマスターデータが存在するか否かを判断する局別マスター管理部を
さらに備え、
視聴データ照合部は、問い合わせコマンドを、視聴状況データの端末番号、調査機器番号、採取データ種別、データ採取時刻を用い、照合開始時刻を設定して作成し、問い合わせコマンドをブロードキャスト又はマルチキャストでネットワークに接続された他の調査端末へ一斉に送信し、
各々の他の調査端末は、問い合わせコマンドを受信したら、局別マスター管理部は問い合わせコマンドのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲の局別マスターデータが局別マスターデータ記憶部に存在するかをチェックし、問い合わせコマンドで要求された時刻又はその前後の時間のマスターデータが存在し、他の端末のデータの照合もしていない又はビジー状態でない場合は、
局別マスター管理部は、応答データを、局別マスターデータの端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、、採取データ種別、音声種別を用い、問い合わせコマンドのデータ採取時刻及び照合開始時刻を設定して作成し、応答データを、問い合わせコマンドを送信した調査端末へ送信する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の分散型照合システム。
- 応答データを受信した調査端末の視聴データ照合部は、未照合のマスターデータを持つ応答データを検出したら、
視聴データ照合部は、照合要求データを、応答データの端末番号をコピーした要求先端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、データ採取時刻、照合開始時刻を用い、問い合わせコマンドの端末番号をコピーした要求元端末番号、視聴機器番号を用い、問い合わせコマンドに対応した視聴状況データの特徴化データを付加して作成し、
特定の調査端末へ照合要求データを送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の分散型照合システム。
- 視聴データ照合部は、
問い合わせコマンドに対して、複数の他の調査端末から受信した応答データを内部の記憶部に蓄積し、同じ放送種別、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、データ採取時刻、照合時刻の応答データは1つの調査端末だけが残るように他を破棄し、その調査端末に対して、照合要求データを送信することを特徴とする請求項4又は5に記載の分散型照合システム。
- 照合要求データを受信した調査端末の視聴データ照合部は、照合要求データで指定されたデータ採取時刻及び/又は照合開始時刻に基づく前記所定時刻範囲においてマスターデータを局別マスターデータ記憶部を読み出し、照合要求データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データを順次照合し、
照合要求データの要求元端末番号、データ採取時刻を用い、最も類似度が高い局別マスターデータの、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声データ種別、放送時刻を用い、その類似度を設定して、照合結果データを作成し、
要求元の調査端末へ照合結果データを送信し、
調査端末の視聴データ照合部は、照合要求データを送信した複数又は全ての調査端末から照合結果データを受信し、規定値以上の類似度のある局別マスターデータを検出したら、照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を前記視聴状況データに書き込む
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の分散型照合システム。
- リアルタイム視聴だけを調査する場合は、照合開始時刻はデータ採取時刻と一致又はその前後予め定められた時間とし、一方、タイムシフト視聴を含めて調査する場合の照合開始時刻はデータ採取時刻より予め定められた時間遡った時刻とすることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の分散型照合システム。
- 前記特徴化データは、各通過帯域別の平均振幅を対数変換したパワーのベクトルであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の分散型照合システム。
- 前記採取データ種別は、モニタ出力、イヤホン出力、スピーカ出力、光出力、HDMI信号、アナログ音声信号、アナログ映像信号、デジタル音声信号、デジタル映像信号のうちいずれかひとつ又は複数の種別を示すことを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の分散型照合システム。
- 前記音声種別は、主音声、副音声の音声チャンネルの種別を示すことを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の分散型照合システム。
- 複数の調査世帯装置と、集計センターを備え、調査世帯装置間の通信により、視聴・聴取・接触されたテレビ、ラジオ、ウェブ等のコンテンツの視聴率・聴取率・接触率等の接触状況を集計センターで得るための分散型照合システムにおいて、
前記複数の調査世帯装置の各々は、
コンテンツの視聴機器と、
調査端末と、
マスター局を受信可能なアンテナと、
を備え、
前記調査端末は、
前記視聴機器から音声映像信号を入力し、接触状況測定に対して有効な音声映像信号を選択して出力し、選択された音声映像信号の採取データ種別を出力する音声映像取得部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別を含む端末ヘッダ情報、特徴化データでを含む端末データを記憶する端末データ記憶部と、
端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を含むマスターヘッダ情報、特徴化データを含む局別マスターデータを記憶する局別マスターデータ記憶部と、
端末番号、視聴機器番号、データ採取時刻、採取データ種別、及び、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻、及び、特徴化データを含む視聴状況データを記憶する視聴状況データ記憶部と、
前記音声映像取得部で選択された音声又は映像信号から特徴となる成分を抽出したコンテンツ判定のための特徴化データを作成し、予め設定された端末番号及び視聴機器番号、データ採取時刻、前記音声映像取得部より出力された採取データ種別を含む端末ヘッダ情報を、該特徴化データに付加して端末データを作成し、該端末データを前記端末データ記憶部に蓄積する端末データ作成部と、
前記アンテナ部から出力された放送波から、特定の局若しくはチャンネル、採取データ種別に基づいたコンテンツを選択し、音声映像信号を出力するチューナー部と、
前記チューナー部から出力された音声映像信号から特徴化データを作成し、マスターヘッダ情報を、該特徴化データに付加して局別マスターデータを作成し、該局別マスターデータを前記局別マスターデータ記憶部に蓄積するマスターデータ作成部と、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、視聴状況データを作成する視聴データ照合部と、
を備えた、分散型照合システムにおける分散型照合方法であって、
前記視聴データ照合部は、
前記端末データ記憶部と前記局別マスターデータ記憶部を参照し、端末データのデータ採取時刻又はデータ採取時刻から予め遡った時刻を照合開始時刻として前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較し、
類似する局別マスターデータがある場合は、その局別マスターデータで特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
一方
類似する局別マスターデータが無い場合は、他の局別マスターデータを持つ複数の他の調査端末へ、データ採取時刻、照合開始時刻、端末データの自端末番号である要求元端末番号を設定し、特徴化データを含む照合要求データを送信し、
各々の他の調査端末が、前記所定時刻範囲で、端末データの特徴化データと局別マスターデータの特徴化データとを比較することにより求めた類似度に、要求元端末番号、局若しくはチャンネル、枝番、採取データ種別、音声種別、放送時刻を付加して作成した照合結果データを、受信し、
複数の他の調査端末から受信した複数の照合結果データから類似度の大きい照合結果データにより特定されたコンテンツを視聴していると判断し、
端末データの端末ヘッダ情報と、前記判断で特定された局別マスターデータ又は照合結果データの、局若しくはチャンネル、枝番、音声種別、放送時刻を用い、照合状態を設定して、特徴化データを含めて視聴状況データを作成し、該視聴状況データを視聴状況データ記憶部に蓄積する
分散型照合方法。
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