JP2012094701A - 半導体素子収納用パッケージおよびこれを備えたモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】素子収納用パッケージを小型化した場合であっても、半導体素子が電気的に短絡することを抑制できる半導体素子収納用パッケージを提供する。
【解決手段】載置領域を囲むように基体5の上面に配設された第1の枠体7および載置領域を囲むように第1の枠体の上に配設された第2の枠体11を備えた半導体素子収納用パッケージ1とする。第1の枠体は、平面視した場合に複数の辺部および複数の角部を有する。第2の枠体は、平面視した場合に複数の辺部および複数の角部を有する。そして、第2の枠体の角部が第1の枠体の角部よりも内側に位置して、第2の枠体の角部の少なくとも一部が第1の枠体を介さずに基体の上面と対向している。
【選択図】図1

Description

本発明は、LD(レーザダイオード)、PD(フォトダイオード)に代表される光半導体素子のような半導体素子を収納する半導体素子収納用パッケージおよびこれを備えたモジュールに関する。このような半導体素子収納用パッケージは各種電子機器に用いられる。
半導体素子を収納する半導体素子収納用パッケージとしては、例えば、特許文献1に記載されたパッケージが知られている。特許文献1に記載されたパッケージは、半導体素子が載置される載置部を有する基体と、載置部を囲むように基体上に取着された枠体と、基体および枠体を接合するロウ材とを備えている。
特開2000−183371号公報
近年、電子機器の小型化に伴って、半導体素子収納用パッケージの更なる小型化が要求されている。しかしながら、半導体素子収納用パッケージをさらに小型化した場合、半導体素子とパッケージを構成する枠体との間隔が狭くなる。これらの間隔が狭くなると、半導体素子を載置する際に、基体と枠体とを接合するロウ材が半導体素子に接触して電気的な短絡を引き起こす可能性が生じる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、素子収納用パッケージを小型化した場合であっても、半導体素子が電気的に短絡することを抑制できる半導体素子収納用パッケージを提供することを目的とする。
本発明の一つの態様に基づく半導体素子収納用パッケージは、上面に半導体素子が載置される載置領域を有する基体と、前記載置領域を囲むように前記基体の上面に配設された、平面視した場合に複数の辺部および複数の角部を有する第1の枠体と、前記基体および前記第1の枠体の間に位置して、前記基体および前記第1の枠体を接合するロウ材と、前記載置領域を囲むように前記第1の枠体の上に配設された、平面視した場合に複数の辺部および複数の角部を有する第2の枠体と、を備えている。また、前記第2の枠体の前記角部における内周面が前記第1の枠体の前記角部における内周面よりも内側に位置して、前記第2の枠体の前記角部の少なくとも一部が前記第1の枠体を介さずに前記基体の上面と対向している。
上記の態様に基づく半導体素子収納用パッケージにおいては、第2の枠体の角部の少なくとも一部が第1の枠体を介さずに基体の上面と対向している。そのため、基体と第1の枠体とを接合するロウ材が基体と第1の枠体との間からはみ出たとしても、上記した基体と第2の枠体とが対向している領域をロウ材溜まりとして用いることができる。このように、載置領域からの距離が比較的遠い上記の領域にロウ材を溜めることができるので、ロウ材の一部がはみ出た場合であってもロウ材が半導体素子に接触して半導体素子が電気的に短絡することを抑制できる。
第1の実施形態にかかる半導体素子収納用パッケージおよびこれを備えたモジュールを示す斜視図である。 図1に示す素子収納用パッケージの分解斜視図である。 図1に示す素子収納用パッケージの平面図である。 図3に示す素子収納用パッケージのA−A断面図である。 第2の実施形態にかかる半導体素子収納用パッケージを示す斜視図である。 図5に示す素子収納用パッケージの分解斜視図である。 図5に示す素子収納用パッケージのB−B断面図である。 第2の実施形態にかかる半導体素子収納用パッケージの変形例を示す斜視図である。 図8に示す素子収納用パッケージの分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態にかかる半導体素子収納用パッケージ(以下、単にパッケージともいう)およびこれを備えたモジュールについて、図面を用いて詳細に説明する。但し、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態の構成部材のうち、本発明を説明するために必要な主要部材を簡略化して示したものである。したがって、本発明に係る半導体素子収納用パッケージは、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法および各部材の寸法比率等を忠実に表したものではない。
図1〜4に示すように、第1の実施形態の半導体素子収納用パッケージ1は、上面に半導体素子3が載置される載置領域を有する基体5と、載置領域を囲むように基体5の上面に配設された、平面視した場合に複数の辺部(以下、第1の辺部7aとする)および複数の角部(以下、第1の角部7bとする)を有する第1の枠体7と、基体5および第1の枠体7の間に位置して、基体5および第1の枠体7を接合するロウ材9と、載置領域を囲むように第1の枠体7の上に配設された、平面視した場合に複数の辺部(以下、第2の辺部11aとする)および複数の角部(以下、第2の角部11bとする)を有する第2の枠体11と、を備えている。
そして、第2の角部11bにおける内周面が第1の角部7bにおける内周面よりも内側に位置して、第2の角部11bの少なくとも一部が第1の枠体7を介さずに基体5の上面と対向していることを特徴としている。このように、基体5と第2の枠体11とが対向している領域を有していることから、基体5と第1の枠体7とを接合するロウ材9が基体5と第1の枠体7との間からはみ出たとしても、この領域をロウ材溜まりとして用いることができる。従って、ロウ材9の一部がはみ出た場合であっても、ロウ材9が半導体素子3に接触して半導体素子3が電気的に短絡することを抑制できる。
第1の枠体7と基体5とを接合するロウ材9の量を単に減らすことによってもロウ材9が半導体素子3に接触して半導体素子3が電気的に短絡する可能性を抑制できる。しかしながら、第1の枠体7と基体5とを接合するロウ材9の量を減らした場合、第1の枠体7と基体5との接合性が低下する可能性がある。本実施形態のパッケージ1は、上記の領域をロウ材溜まりとして用いることができることから、第1の枠体7と基体5とを接合するロウ材9の量を必要以上に減らすことなくロウ材9が半導体素子3に接触する可能性を抑制することができる。
なお、上述の、第1の枠体7を介さずに第2の枠体11と基体5の上面とが対向している領域であって、第1の枠体7の内周面、第2の枠体11の下面および基体5の上面で囲
まれた領域を、以下、便宜的に対向領域13とする。
さらに、対向領域13は、第1の角部7bと第2の角部11bとが重ならないように設置されていることから、第1の角部7bと第2の角部11bに集中する応力が接合部で重なることが抑制されてこの応力が分散される。また、基体5と第1の角部7bと第2の角部11bとの熱膨張係数差に起因した横方向、縦方向、斜め方向からの応力を、対向領域13に溜められたロウ材9で分散することができる。その結果、基体5と第1の枠体7および第2の枠体11の接合部におけるクラックや剥がれが抑制されることから、モジュール27を正常に作動させることができる。
また、本実施形態のパッケージ1は下記の利点も有している。パッケージをさらに小型化した場合、半導体素子を載置する領域を確保するため、枠体の厚みが小さくすることが求められる。一方、枠体を平面視した際に複数の辺部および複数の角部を有している場合、この角部の近傍に応力が集中しやすい。そして、枠体の厚みが小さくなった場合、枠体の角部において枠体が基体から剥離する可能性がある。
しかしながら、本実施形態のパッケージ1は上記の対向領域13を有しており、対向領域13をロウ材溜まりとして用いることができることから、第1の角部7bにおける基体5と第1の枠体7との接合性を高めることができる。従って、パッケージ1としての耐久性を向上させることができる。
本実施形態における基体5は、四角板形状であって、主面上に半導体素子3が載置される載置領域を有している。なお、本実施形態において載置領域とは、基体5を平面視した場合に半導体素子3と重なり合う領域を意味している。
本実施形態においては載置領域が主面の中央部に形成されているが、半導体素子3が載置される領域を載置領域としていることから、例えば、基体5の主面の端部に載置領域が形成されていても何ら問題ない。また、本実施形態の基体5は一つの載置領域を有しているが、基体5が複数の載置領域を有し、それぞれの載置領域に半導体素子3が載置されていてもよい。
本実施形態のパッケージ1における基体5は、図3に示すように、第1の枠体7よりも側方に延出された、基体5が搭載される搭載基板(不図示)にネジ止めされるネジ止め部15を有している。ネジ止め部15によってパッケージ1を搭載基板にネジ止めする際に、ネジ止め部15には押圧力が加わる。この押圧力は基体5の第1の枠体7および第2の枠体11で囲まれた領域へと伝達されるが、本実施形態のパッケージ1においては、この押圧力が伝達される先に対向領域13が位置していることから、上記の押圧力によって第1の枠体7が基体5から剥離する、或いは、第2の枠体11が第1の枠体7から剥離する可能性を低減することができる。
本実施形態にかかる基体5は、複数の絶縁性基板を積層することにより作製される。そして、基体5の載置領域上に半導体素子3が載置される。絶縁性基板としては、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、炭化珪素質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体および窒化珪素質焼結体のようなセラミック材料、またはガラスセラミック材料を用いることができる。
これらのガラス粉末およびセラミック粉末を含有する原料粉末、有機溶剤並びにバインダを混ぜることにより混合部材を作製する。この混合部材をシート状に成形することにより複数のセラミックグリーンシートを作製する。作製された複数のセラミックグリーンシートを積層することにより積層体を作製する。積層体を約1600度の温度で焼成するこ
とにより基体5が作製される。
なお、基体5としては、複数の絶縁性基板が積層された構成に限られるものではない。一つの絶縁性基板により基体5が構成されていてもよい。また、基体5として、少なくとも半導体素子3が載置される載置領域に高い絶縁性を有していることが求められることから、例えば、金属基板上に絶縁性基板を積層した構成としてもよい。特に、基体5に対して高い放熱性が求められる場合、基体5が上記の構成であることが好ましい。金属部材は高い放熱性を有しているからである。金属基板上に絶縁性基板を積層した構成とすることで、基体5の放熱性を高めることができる。
具体的には、鉄、銅、ニッケル、クロム、コバルトおよびタングステンのような金属部材、あるいはこれらの金属からなる合金を用いることができる。このような金属部材のインゴットに圧延加工法、打ち抜き加工法のような金属加工法を施すことによって基体5を構成する金属基板を作製することができる。
本実施形態のパッケージ1における第1の枠体7は、平面視した場合に載置領域を囲むように基体5の上面に配設されている。第1の枠体7は、平面視した場合に複数の第1の辺部7aおよび複数の第1の角部7bを有している。具体的には、本実施形態における第1の枠体7は、平面視した場合に、内周面および外周面がそれぞれ略四角形となるような形状をしている。そして、これらの四角形の四辺に対応する部分をそれぞれ第1の辺部7aとしている。また、四つの第1の辺部7aがそれぞれ交わる部分であって、これらの四角形の頂部に対応する四つの部分をそれぞれ第1の角部7bとしている。
このとき、第1の角部7bにおける第1の枠体7の内周面および外周面が曲面形状であることが好ましい。既に示したように、第1の角部7bの近傍に応力が集中しやすい。しかしながら、第1の角部7bにおける第1の枠体7の内周面および外周面が曲面形状であることによって、第1の角部7bの応力に対する耐久性を向上させることができるからである。
第1の枠体7としては、例えば、鉄、銅、ニッケル、クロム、コバルトおよびタングステンのような金属部材、あるいはこれらの金属からなる合金を用いることができる。このような金属部材のインゴットに圧延加工法、打ち抜き加工法のような金属加工法を施すことによって金属部材からなる第1の枠体7を作製することができる。また、第1の枠体7としてセラミック部材を用いてもよい。また、第1の枠体7は、一つの部材からなっていてもよいが、複数の部材の積層構造であってもよい。
第1の枠体7は、基体5および第1の枠体7の間に位置する接合部材を介して基体5に接合されている。例示的な接合部材としては、銀ロウのようなロウ材9が挙げられる。
基体5と第1の枠体7との接合性を高めるため、ロウ材9の幅としては、第1の枠体7の厚みよりも大きいことが好ましい。ロウ材9の幅が第1の枠体7の厚みよりも大きい場合には、基体5と第1の枠体7との接合性を高めることができる。このとき、基体5と第1の枠体7との接合性をさらに高めるため、第1の枠体7の内周面と基体5の上面との間にロウ材9のメニスカス部が形成されていることが好ましい。
本実施形態のパッケージ1における第2の枠体11は、平面視した場合に載置領域を囲むように第1の枠体7の上に配設されている。第2の枠体11は、平面視した場合に複数の第2の辺部11aおよび複数の第2の角部11bを有している。具体的には、本実施形態における第2の枠体11は、第1の枠体7と同様に、平面視した場合に、内周面および外周面がそれぞれ略四角形となるような形状をしている。そして、これらの四角形の四辺
に対応する部分をそれぞれ第2の辺部11aとしている。また、四つの第2の辺部11aがそれぞれ交わる部分であって、これらの四角形の頂部に対応する部分をそれぞれ第2の角部11bとしている。
このとき、例えば、第1の枠体7と同様に、第2の角部11bにおける第2の枠体11の内周面および外周面が曲面形状であることが好ましい。既に示したように、第2の角部11bの近傍に応力が集中しやすい。しかしながら、第2の角部11bにおける第2の枠体11の内周面および外周面が曲面形状であることによって、第2の角部11bの応力に対する耐久性を向上させることができるからである。
このとき、第1の枠体7および前記第2の枠体11を平面視した場合に、第1の角部7bの内周面の曲率を第2の角部11bの内周面の曲率よりも大きくすることによって、容易に第2の角部11bを第1の角部7bよりも内側に位置させることができる。
第2の枠体11としては、第1の枠体7と同様に、例えば、鉄、銅、ニッケル、クロム、コバルトおよびタングステンのような金属部材、あるいはこれらの金属からなる合金を用いることができる。また、第2の枠体11としてセラミック部材を用いてもよい。また、第2の枠体11は、一つの部材からなっていてもよいが、複数の部材の積層構造であってもよい。
なお、基体5、第1の枠体7および第2の枠体11は、それぞれの熱膨張係数の差が小さくなる材料を組み合わせることがよい。これにより、基体5、第1の枠体7および第2の枠体11の熱膨張係数差に起因して発生する応力が低減され、第1の枠体7が基体5から剥離する、第2の枠体11が第1の枠体7から剥離する、或いは、パッケージ1が反るといった可能性を低減することができる。より好ましくは、基体5、第1の枠体7および第2の枠体11として同じ材料を用いることにより、基体5と第1の枠体7および第2の枠体11との熱膨張係数差に起因して発生する応力をさらに小さくすることができる。そのため、第1の枠体7が基体5から剥離する、第2の枠体11が第1の枠体7から剥離する、或いは、パッケージ1が反るといった可能性を低減することができる。
本実施形態のパッケージ1における第1の枠体7および第2の枠体11は半導体素子3が封止されるように接合されている。第1の枠体7および第2の枠体11は、例えば、金−錫ロウのような接合部材を介して接合することができる。また、第1の枠体7および第2の枠体11としてセラミック部材を用いている場合には、第1の枠体7となるセラミックグリーンシート上に第2の枠体11となるセラミックグリーンシートを積層するとともに一体焼成することによって第1の枠体7および第2の枠体11を接合してもよい。
本実施形態のパッケージ1は、第1の枠体7の上であって第2の枠体11との間に入出力端子として配設された複数の配線導体17を備えている。これらの配線導体17を介して半導体素子3と外部配線(不図示)との間で信号の入出力を行うことができる。
なお、第1の枠体7および第2の枠体11としてセラミック部材のような絶縁性の部材を用いている場合には、図2に示すように、複数の配線導体17を第1の枠体7および第2の枠体11によって挟持すればよい。また、第1の枠体7および第2の枠体11として金属部材のような導電性の部材を用いている場合には、電気的な短絡を防止するために第1の枠体7と複数の配線導体17との間、および、第2の枠体11と複数の配線導体17との間にそれぞれ絶縁性の部材を配設すればよい。
複数の配線導体17は、それぞれ第1の枠体7および第2の枠体11で囲まれた領域の内側から外側にかけて位置している。これにより、第1の枠体7および第2の枠体11で
囲まれた領域の内側と外側との間で電気的な接続を図ることができる。これら複数の配線導体17は、互いに電気的に短絡することの無いように所定の間隔をあけて配設されている。
配線導体17としては、導電性の良好な部材を用いることが好ましい。具体的には、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀および金のような金属材料を配線導体17として用いることができる。上記の金属材料を単一で用いてもよく、また、合金として用いてもよい。
配線導体17は、リード端子19などを介して外部配線(不図示)と電気的に接続される。リード端子19としては、配線導体17と同様に導電性の良好な部材を用いることが好ましい。具体的には、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀および金のような金属材料をリード端子19として用いることができる。上記の金属材料を単一で用いてもよく、また、合金として用いてもよい。
本実施形態のパッケージ1は、第2の枠体11における第2の角部11bが第1の枠体7における第1の角部7bよりも内側に位置して、第2の角部11bの少なくとも一部が第1の枠体7を介さずに基体5の上面と対向する対向領域13を有している。上述の通り、このような対向領域13を有していることによって、この対向領域13にロウ材9を溜めることができるので、ロウ材9の一部がはみ出た場合であっても、ロウ材9が半導体素子3に接触して半導体素子3が電気的に短絡することを抑制できる。
本実施形態のパッケージ1においては、第1の枠体7における第1の角部7bの内周面に切欠き溝21が形成されている。そして、切欠き溝21を通じて第2の枠体11の第2の角部11bの少なくとも一部が第1の枠体7を介さずに前記基体5の上面と対向している。
このように切欠き溝21が第1の角部7bの内周面に形成されていることによって、第1の角部7bの内周面を第2の角部11bの内周面よりも外側に位置させることができる。そのため、第2の枠体11における第2の角部11bを第1の枠体7における第1の角部7bよりも内側に位置させることができる。
また、第1の角部7bの内周面に切欠き溝21が形成されている場合には、単に第2の角部11bを第1の角部7bよりも内側に位置させた場合と比較して、第1の角部7bの内周面と半導体素子3との距離を大きくすることができる。そのため、対向領域13に溜まったロウ材9が半導体素子3と接触する可能性をさらに低減することができる。従って、半導体素子3が電気的に短絡することをより確実に抑制できる。
また、第1の枠体7における第1の角部7bの内周面にはメタライズ層が配設されていることが好ましい。対向領域13に面する第1の角部7bの内周面に、ロウ材9に対して濡れ性の良好なメタライズ層が配設されていることによって、対向領域13にロウ材9を溜めやすくなるからである。同様の理由から、対向領域13に面する第2の枠体11の下面および基体5の上面にもメタライズ層が配設されていることが好ましい。
メタライズ層としては、具体的には、タングステン、モリブデン、ニッケル、銅、銀および金のような金属材料を用いることができる。上記の金属材料を単一で用いてもよく、また、合金として用いてもよい。
さらに、第1の枠体7における第1の角部7bの内周面にメタライズ層が配設されている場合には、第1の枠体7における第1の辺部7aの内周面および第2の枠体11におけ
る第2の辺部11aの内周面にはメタライズ層が形成されていないことが好ましい。このようにメタライズ層が形成されている場合には、ロウ材9を安定して対向領域13に溜めることができるので、想定外の領域にロウ材9が流れることを抑制しやすいからである。
本実施形態のパッケージ1は、載置領域上に配設された、半導体素子3を載置するための載置基板23を備えている。半導体素子3を基体5に対して直接に載置してもよいが、本実施形態のパッケージ1のように、載置基板23を備えるとともに、この載置基板23の上に半導体素子3が載置されていることが好ましい。万が一、ロウ材9の一部が載置領域に流れた場合であってもロウ材9が半導体素子3と接触する可能性を低減することができるからである。
載置基板23としては、絶縁性基板と同様に絶縁性の良好な部材を用いることが好ましく、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、炭化珪素質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体および窒化珪素質焼結体のようなセラミック材料、またはガラスセラミック材料を用いることができる。
次に、第2の実施形態の半導体素子収納用パッケージ1について図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態にかかる各構成において、第1の実施形態と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
図5〜7に示すように、第2の実施形態の半導体素子収納用パッケージ1における基体5は、上面であって第1の枠体7を介さずに第2の角部11bの少なくとも一部と対向している領域に凹部25を有している。言い換えれば、本実施形態のパッケージ1における基体5は、対向領域13に面する部分の少なくとも一部に凹部25を有している。このような凹部25を有していることによって、第1の角部7bにおける第1の枠体7の厚みを確保しつつも、対向領域13により多くのロウ材9を溜めることができる。そのため、ロウ材9が半導体素子3に接触する可能性をさらに抑制することができる。
本実施形態のパッケージ1における基体5は、平面視した場合に第1の枠体7の内周面と重なり合う部分に凹部25が形成されている。凹部25の形状としては、具体的には、例えば図7に示すように、凹部25を断面視した場合に、底面およびこの底面を挟むように位置する2つの側面を有する構成であればよい。このとき、底面と側面の境界部分が曲面形状であることが好ましい。凹部25内にロウ材9が溜まった場合に、ロウ材9が膨張収縮することに起因して基体5に加わる応力が局所的に集中することを抑制することができるからである。なお、凹部25は、その断面形状が半円状の曲面形状であっても同様の作用効果が得られる。また、同様の理由から、基体5を平面視した場合に、凹部25の開口縁の角部が折れ曲がった形状ではなく、曲線形状であることが好ましい。
凹部25の深さとしては、基体5および第1の枠体7の間に位置するロウ材9の厚みよりも大きいことが好ましい。これにより、基体5と第1の枠体7との間からロウ材9の一部がはみ出した場合であっても、安定して凹部25内にロウ材9を溜めることができる。そのため、半導体素子3にロウ材9が付着する可能性を低減することができる。
また、凹部25の深さとしては、基体5の厚みに対して10〜50%であることが好ましい。10%以上であることにより、安定して凹部25内にロウ材9を溜めることができる。また、基体5のうち、凹部25の下方に位置する部分は相対的に厚みが小さくなるが、凹部25の深さが、基体5の厚みに対して50%以下であることにより、上記の相対的に厚みが小さい部分においても、十分な基体5の厚みを確保することができる。結果として、基体5の耐久性が過度に低下することを抑制できるとともに、半導体素子3で発生した熱を、それぞれの第1の辺部7bの方向に向かって拡散しやすくなる。従って、基体5
における熱の拡散を良好に行うことができるので、基体5の放熱性を良好に保つことができる。
また、基体5を平面視した場合における凹部25の形状は、図5,6に示すように隣り合う2つの第1の角部7bにまたがるような、いわゆるコの字形状であってもよいが、図8,9に示す形状であってもよい。すなわち、図8,9に示すように、第1の枠体7を介さずに第2の枠体11の角部の少なくとも一部と対向している基体5の上面の領域にそれぞれ凹部25を有しており、これらの凹部25が互いに離隔していてもよい。
基体5に凹部25が形成されている場合、この凹部25が形成されている部分は厚みが相対的に小さくなるため、半導体素子3で発生した熱が凹部25において拡散されにくくなる可能性がある。しかしながら、凹部25が図8,9に示すように形成されている場合には、半導体素子3で発生した熱を、それぞれの第1の辺部7bの方向に向かって拡散しやすくなる。従って、基体5における熱の拡散を良好に行うことができるので、基体5の放熱性を良好に保つことができる。
次に、本発明の一実施形態に係るモジュール27について図面を用いて詳細に説明する。
本実施形態のモジュール27は、図1に示すように、上記の実施形態に代表される半導体素子収納用パッケージ1と、半導体素子収納用パッケージ1の載置領域内に載置された半導体素子3と、第2の枠体11と接合された、半導体素子3を封止する蓋体29とを備えている。
本実施形態のモジュール27においては、基体5の載置領域に半導体素子3として光半導体素子3が載置されている。また、半導体素子3と配線導体17とが導線31を介して電気的に接続されている。この半導体素子3にリード端子19、配線導体17および導線31を介して外部信号を入力することにより、半導体素子3から所望の出力を得ることができる。半導体素子3と配線導体17とは、例えば、導線31を介して、いわゆるワイヤーボンディングにより電気的に接続することができる。
蓋体29は、第2の枠体11と接合され、半導体素子3を封止するように設けられている。蓋体29は、第2の枠体11の上面に接合されている。そして、基体5、第1の枠体7、第2の枠体11および蓋体29で囲まれた空間において半導体素子3を封止している。このように半導体素子3を封止することによって、長期間のパッケージ1の使用による半導体素子3の劣化を抑制することができる。
蓋体29としては、例えば、鉄、銅、ニッケル、クロム、コバルトおよびタングステンのような金属部材、あるいはこれらの金属からなる合金を用いることができる。また、第2の枠体11と蓋体29は、例えばシーム溶接法によって接合することができる。また、第2の枠体11と蓋体29は、例えば、金−錫ロウを用いて接合してもよい。
以上、本発明の実施形態にかかる半導体素子収納用パッケージ1およびこれを備えたモジュール27について説明してきたが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更や実施の形態の組み合わせを施すことは何等差し支えない。
1・・・素子収納用パッケージ(パッケージ)
3・・・半導体素子
5・・・基板
7・・・第1の枠体
7a・・・第1の辺部
7b・・・第1の角部
9・・・ロウ材
11・・・第2の枠体
11a・・・第2の辺部
11b・・・第2の角部
13・・・対向領域
15・・・ネジ止め部
17・・・配線導体
19・・・リード端子
21・・・切欠き溝
23・・・載置基板
25・・・凹部
27・・・モジュール
29・・・蓋体
31・・・導線

Claims (8)

  1. 上面に半導体素子が載置される載置領域を有する基体と、
    前記載置領域を囲むように前記基体の上面に配設された、平面視した場合に複数の辺部および複数の角部を有する第1の枠体と、
    前記基体および前記第1の枠体の間に位置して、前記基体および前記第1の枠体を接合するロウ材と、
    前記載置領域を囲むように前記第1の枠体の上に配設された、平面視した場合に複数の辺部および複数の角部を有する第2の枠体と、を備え、
    前記第2の枠体の前記角部における内周面が前記第1の枠体の前記角部における内周面よりも内側に位置して、前記第2の枠体の前記角部の少なくとも一部が前記第1の枠体を介さずに前記基体の上面と対向していることを特徴とする半導体素子収納用パッケージ。
  2. 前記第1の枠体の前記角部の内周面に切欠き溝が形成され、該切欠き溝を通して前記第2の枠体の前記角部の少なくとも一部が前記第1の枠体を介さずに前記基体の上面と対向していることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子収納用パッケージ。
  3. 前記第2の枠体の前記角部の少なくとも一部と前記基体の上面とが前記第1の枠体を介さずに対向している領域に前記ロウ材の一部が配設されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子収納用パッケージ。
  4. 前記第1の枠体の前記角部の内周面に配設されたメタライズ層をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子収納用パッケージ。
  5. 前記第1の枠体の前記辺部の内周面および前記第2の枠体の前記辺部の内周面にはメタライズ層が形成されていないことを特徴とする請求項4に記載の半導体素子収納用パッケージ。
  6. 前記基体は、前記上面であって前記第1の枠体を介さずに前記第2の枠体の前記角部の少なくとも一部と対向している領域に凹部を有していることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子収納用パッケージ。
  7. 前記第1の枠体および前記第2の枠体を平面視した場合に、前記第1の枠体の前記角部の内周面の曲率が前記第2の枠体の前記角部の内周面の曲率よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子収納用パッケージ。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載の半導体素子収納用パッケージと、
    該半導体素子収納用パッケージの前記載置領域に載置された前記半導体素子と、
    前記第2の枠体に接合された、前記半導体素子を封止する蓋体とを備えたモジュール。
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