JP2012083406A - 光走査装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストアップや光学特性に悪影響を及ぼすことなくレンズをハウジングに安定的且つ確実に接着固定することができる光走査装置を提供すること。
【解決手段】ハウジング25に、少なくとも光源と、該光源から出射される光ビームを偏向する偏向器と、該偏向器によって偏向された光ビームを等速走査光に変換する結像レンズ3を収容し、前記結像レンズ33の主走査方向両端部を前記ハウジング25のレンズ支持部25Cによって支持するとともに、該結像レンズ33の主走査方向両端部と前記レンズ支持部25Cとを接着剤50によって接着することによって結像レンズ33をハウジング25のレンズ支持部25Cに固定して成る光走査装置において、前記結像レンズ33の主走査方向両端部の接着面33aに複数の凹部33bを主走査方向に沿って形成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、感光体を光走査するための光走査装置とこれを備えた複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、帯電器によって表面が一様に帯電された感光体が光走査装置によって光走査され、その表面に画像情報に応じた静電潜像が形成される。そして、静電潜像は現像装置によって現像剤であるトナーを用いて現像されてトナー像として顕像化され、このトナー像は、転写装置によって用紙上に転写された後に定着装置によって加熱及び加圧されて用紙上に定着され、トナー像が定着された用紙が装置外へ排出されることによって一連の画像形成動作が終了する。
ところで、感光体を光走査してその表面に静電潜像を形成する光走査装置は、光源と、該光源から出射される光ビームを偏向する偏向器と、該偏向器によって偏向された光ビームを等速走査光に変換する結像レンズ(fθレンズ)と、等速走査光を折り返して感光体に導く折り返しミラー等をハウジング内に収容して構成されている。
斯かる光走査装置に設けられる結像レンズは、所定の走査幅をカバーするために一般には主走査方向に長い形状を有しており、そのハウジングへの固定構造には、板バネによって結像レンズを基準面に押し付ける構成のものがあるが、この構造では構成部材が増え、その部材を量産するための金型が必要になる等のためにコストアップを招くという問題がある。
そこで、結像レンズを板バネを用いないで接着剤によってハウジングに固定する方法が特許文献1において提案されている。この特許文献1において提案された固定構造は、レンズの接着面と取付台の支持基準面とが離間していると、レンズを取付台に固定する接着剤が硬化して収縮する場合に支持基準面か取付台方向に変位する点に着目し、この支持基準面の変位を防ぐために、図8の断面図に示すように、取付台101に、レンズ102を支持する支持基準点Pを有する突起103aが上面に形成された支持柱103を設け、レンズ102と支持基準点Pとを当接させて突起103aの表面と支持柱103の上面及び支持柱103の上面とレンズ102の支持基準点Pとの当接部の周辺部とを接着剤104接着したものである。この固定構造によれば、接着剤104の収縮によって発生するレンズ102の取付方向(図8の下方)への変位が低減されてレンズ102の取付精度が高められ、レンズ102に所望の光学特性が確保される。
特開平7−175000号公報
しかしながら、特許文献1において提案された固定構造では、レンズ102の姿勢変化のみに着目しており、レンズ102と取付台101との線膨張係数による繰り返し熱応力の影響は考慮されていない。この繰り返し熱応力は、環境温度が接着時温度から変化した場合にレンズとハウジングのレンズ支持部との接着部に剪断力を発生させ、この剪断力が接着部に繰り返し加えられると接着部が破断してレンズがレンズ支持部から剥れてしまうという問題が発生する。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、コストアップや光学特性に悪影響を及ぼすことなくレンズをハウジングに安定的且つ確実に接着固定することができる光走査装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ハウジングに、少なくとも光源と、該光源から出射される光ビームを偏向する偏向器と、該偏向器によって偏向された光ビームを等速走査光に変換するレンズを収容し、前記レンズの主走査方向両端部を前記ハウジングのレンズ支持部によって支持するとともに、該レンズの主走査方向両端部と前記レンズ支持部とを接着剤によって接着することによってレンズをハウジングのレンズ支持部に固定して成る光走査装置において、前記レンズの主走査方向両端部の接着面に複数の凹部を主走査方向に沿って形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、ハウジングに、少なくとも光源と、該光源から出射される光ビームを偏向する偏向器と、該偏向器によって偏向された光ビームを等速走査光に変換するレンズを収容し、前記レンズの主走査方向両端部を前記ハウジングのレンズ支持部によって支持するとともに、該レンズの主走査方向両端部の接着面と前記レンズ支持部とを接着剤によって接着することによってレンズをハウジングのレンズ支持部に固定して成る光走査装置において、前記ハウジングのレンズ支持部に複数の非接着部を設けたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、ハウジングに、少なくとも光源と、該光源から出射される光ビームを偏向する偏向器と、該偏向器によって偏向された光ビームを等速走査光に変換するレンズを収容し、前記レンズの主走査方向両端部を前記ハウジングのレンズ支持部によって支持するとともに、該レンズの主走査方向両端部と前記レンズ支持部とを接着剤によって接着することによってレンズをハウジングのレンズ支持部に固定して成る光走査装置において、前記レンズの主走査方向両端部の接着面に複数の凹部を主走査方向に沿って形成するとともに、前記ハウジングのレンズ支持部に複数の非接着部を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の画像形成装置は、請求項1〜3の何れかに記載の光走査装置を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、レンズの主走査方向両端部の接着面に複数の凹部を主走査方向に沿って形成したため、レンズの接着距離が離れることによって剪断応力の低減が図られるとともに、レンズの接着面の接着面積が凹部によって拡大し、レンズの主走査方向両端部がハウジングのレンズ支持部に強固に接着固定される。このため、接着部に繰り返し熱応力による剪断力が作用しても、レンズをハウジングのレンズ支持部に安定的且つ確実に固定することができる。又、レンズの固定に板バネ等の部材を使用しないため、部品点数が削減されてコストダウンが図られるとともに、レンズに歪み等が発生しないため、該レンズに高い光学特性が確保される。
請求項2記載の発明によれば、ハウジングのレンズ支持部に複数の非接着部を設けたため、レンズ支持部の被接着部にはレンズの接着面側に発生する剪断力に対する反力が発生せず、接着部の剪断力が低減する。このため、レンズとハウジングの線膨張係数差に起因して接着部に繰り返し熱応力が発生しても、レンズがハウジングのレンズ支持部に安定的且つ確実に固定され、該レンズの剥がれが防がれる。又、本発明においても、レンズの固定に板バネ等の部材を使用しないため、部品点数が削減されてコストダウンが図られるとともに、レンズに歪み等が発生しないため、該レンズに高い光学特性が確保される。尚、ハウジングのレンズ支持部に複数の非接着部を設けると、該レンズ支持部の接着面積が減少するが、ハウジングの材質には被着性の高いポリカABS等が使用されるため、レンズのレンズ支持部への接着強度が不足することはない。
請求項3記載の発明によれば、レンズの主走査方向両端部の接着面に複数の凹部を主走査方向に沿って形成するとともに、ハウジングのレンズ支持部に複数の非接着部を設けたため、レンズの接着面の接着面積が凹部によって拡大してレンズの接着強度が高められるとともに、ハウジングのレンズ支持部に形成された複数の非接着部のために接着部の剪断力が低減するため、レンズとハウジングの線膨張係数差に起因して接着部に繰り返し熱応力が発生しても、レンズがハウジングのレンズ支持部に安定的且つ確実に固定され、該レンズの剥がれが防がれる。そして、本発明においても、レンズの固定に板バネ等の部材を使用しないため、部品点数が削減されてコストダウンが図られるとともに、レンズに歪み等が発生しないため、該レンズに高い光学特性が確保される。
請求項4記載の発明によれば、光走査装置のレンズの接着固定が確実になされ、該レンズに高い光学特性ガ確保されるため、高質な画像を安定的に得ることができる。
本発明に係る画像形成装置(カラーレーザープリンタ)の側断面図である。 第1発明に係る光走査装置の内部構造を示す平面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB部拡大詳細図である。 図4のC−C線断面図。 第2発明に係る光走査装置のレンズ固定構造を示す図5と同様の図である。 第3発明に係る光走査装置のレンズ固定構造を示す図5と同様の図である。 従来のレンズ固定構造を示す断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
[画像形成装置]
図1は本発明に係る画像形成装置の一形態としてのカラーレーザープリンタの断面図であり、図示のカラーレーザープリンタはタンデム型であって、その本体100内の中央部には、マゼンタ画像形成ユニット1M、シアン画像形成ユニット1C、イエロー画像形成ユニット1Y及びブラック画像形成ユニット1Kが一定の間隔でタンデムに配置されている。
上記各画像形成ユニット1M,1C,1Y,1Kには、感光体である感光ドラム2a,2b,2c,2dがそれぞれ配置されており、各感光ドラム2a〜2dの周囲には、帯電器3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、転写ローラ5a,5b,5c,5d及びドラムクリーニング装置6a,6b,6c,6dがそれぞれ配置されている。
ここで、前記感光ドラム2a〜2dは、ドラム状の感光体であって、不図示の駆動モータによって図示矢印方向(時計方向)に所定のプロセススピードで回転駆動される。又、前記帯電器3a〜3dは、不図示の帯電バイアス電源から印加される帯電バイアスによって感光ドラム2a〜2dの表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。
更に、前記現像装置4a〜4dは、マゼンタ(M)トナー、シアン(C)トナー、イエロー(Y)トナー、ブラック(K)トナーをそれぞれ収容しており、各感光ドラム2a〜2d上に形成された各静電潜像に各色のトナーを付着させて各静電潜像を各色のトナー像として可視像化するものである。
又、前記転写ローラ5a〜5dは、各一次転写部にて中間転写ベルト7を介して各感光ドラム2a〜2dに当接可能に配置されている。ここで、中間転写ベルト7は、駆動ローラ8とテンションローラ9との間に張設されて各感光ドラム2a〜2dの上面側に走行可能に配置されており、前記駆動ローラ8は、二次転写部において中間転写ベルト7を介して二次転写ローラ10に当接可能に配置されている。又、テンションローラ9の近傍にはベルトクリーニング装置11が設けられている。
ところで、プリンタ本体100内の各画像形成ユニット1M,1C,1Y,1Kの上方には、前記各現像装置4a〜4dにトナーを補給するためのトナーコンテナ12a,12b,12c,12dが一列に並設されている。
又、プリンタ本体100内の各画像形成ユニット1M,1C,1Y,1Kの下方には、2台の光走査装置13が用紙搬送方向に並設され、これらの光走査装置13の下方のプリンタ本体100の底部には給紙カセット14が着脱可能に設置されている。そして、給紙カセット14には複数枚の不図示の用紙が積層収容されており、この給紙カセット14の近傍には、該給紙カセット14から用紙を取り出すピックアップローラ15と、取り出された用紙を分離して搬送パスSへと1枚ずつ送り出すフィードローラ16とリタードローラ17が設けられている。
又、プリンタ本体100の側部を上下方向に延びる前記搬送パスSには、用紙を搬送する搬送ローラ対18と、用紙を一時待機させた後に所定のタイミングで前記二次転写対向ローラ8と二次転写ローラ10との当接部である二次転写部へと供給するレジストローラ対19が設けられている。尚、搬送パスSの横には、用紙の両面に画像を形成する場合に使用される別の搬送パスS’が形成されており、この搬送パスS’には複数の反転ローラ対20が適当な間隔で設けられている。
ところで、プリンタ本体100内の一側部に縦方向に配置された前記搬送パスSは、プリンタ本体100の上面に設けられた排紙トレイ21まで延びており、その途中には定着装置22と排紙ローラ対23,24が設けられている。
次に、以上の構成を有するカラーレーザープリンタによる画像形成動作について説明する。
画像形成開始信号が発せられると、各画像形成ユニット1M,1C,1Y,1Kにおいて各感光ドラム2a〜2dが図示矢印方向(時計方向)に所定のプロセススピードで回転駆動され、これらの感光ドラム2a〜2dは、帯電器3a〜3dによって一様に帯電される。又、各光走査装置13は、各色毎のカラー画像信号によって変調された光ビームを出射し、その光ビームを各感光ドラム2a〜2dの表面に照射し、各感光ドラム2a〜2d上に各色のカラー画像信号に対応した静電潜像をそれぞれ形成する。
そして、先ず、マゼンタ画像形成ユニット1Mの感光ドラム2a上に形成された静電潜像に、該感光ドラム2aの帯電極性と同極性の現像バイアスが印加された現像装置4aによってマゼンタトナーを付着させ、該静電潜像をマゼンタトナー像として可視像化する。このマゼンタトナー像は、感光ドラム2aと転写ローラ5aとの間の一次転写部(転写ニップ部)において、トナーと逆極性の一次転写バイアスが印加された転写ローラ5aの作用によって、図示矢印方向に回転駆動されている中間転写ベルト7上に一次転写される。
上述のようにしてマゼンタトナー像が一次転写された中間転写ベルト7は、次のシアン画像形成ユニット1Cへと移動する。そして、シアン画像形成ユニット1Cにおいても、前記と同様にして、感光ドラム2b上に形成されたシアントナー像が一次転写部において中間転写ベルト7上のマゼンタトナー像に重ねて転写される。
以下同様にして、中間転写ベルト7上に重畳転写されたマゼンタ及びシアントナー像の上に、イエロー及びブラック画像形成ユニット1Y,1Kの各感光ドラム2c,2d上にそれぞれ形成されたイエロー及びブラックトナー像が各一次転写部において順次重ね合わせられ、中間転写ベルト7上にはフルカラーのトナー像が形成される。尚、中間転写ベルト7上に転写されないで各感光ドラム2a〜2d上に残留する転写残トナーは、各ドラムクリーニング装置6a〜6dによって除去され、各感光ドラム2a〜2dは次の画像形成に備えられる。
そして、中間転写ベルト7上のフルカラートナー像の先端が駆動ローラ8と二次転写ローラ10間の二次転写部(転写ニップ部)に達するタイミングに合わせて、給紙カセット14からピックアップローラ15とフィードローラ16及びリタードローラ17によって搬送パスSへと送り出された用紙がレジストローラ対19によって二次転写部へと搬送される。そして、二次転写部に搬送された用紙に、トナーと逆極性の二次転写バイアスが印加された二次転写ローラ10によってフルカラーのトナー像が中間転写ベルト7から一括して二次転写される。
而して、フルカラーのトナー像が転写された用紙は、定着装置22へと搬送され、フルカラーのトナー像が加熱及び加圧されて用紙の表面に熱定着され、トナー像が定着された用紙は、排紙ローラ対23,24によって排紙トレイ21上に排出されて一連の画像形成動作が完了する。尚、用紙上に転写されないで中間転写ベルト7上に残留する転写残トナーは、前記ベルトクリーニング装置11によって除去され、中間転写ベルト7は次の画像形成に備えられる。
[光走査装置]
<第1発明>
次に、第1発明に係る前記光走査装置13の基本構成と作用を図2及び図3に基づいて説明する。尚、図2は第1発明に係る光走査装置1台の内部構造を示す平面図、図3は図2のA−A線断面図である。尚、図1に示すカラーレーザープリンタに備えられた2台の光走査装置13の基本構成は同じであるため、以下、1台の光走査装置13についてのみ図示及び説明する。
光走査装置13は、樹脂にて一体成形されたハウジング25を有しており、該ハウジング25は、図3に示すように、その内部を上下に区画する水平な基盤25Aとその周囲を囲む枠状の側壁25Bとで側断面H型に形成されている。そして、ハウジング25の基盤25Aの上面中心部には偏向器であるポリゴンミラー26が配置されており、ハウジング25内の基盤25Aによって区画される上下の空間には前記ポリゴンミラー26を中心としてこれの両側に2つの走査光学系30,40が対称に配置されている。
上記走査光学系30,40は、ハウジング25内の基板25Aの上面に配された光源であるレーザーダイオード31,41を備えている。尚、各レーザーダイオード31,41には不図示のコリメータレンズが組み込まれている。
而して、各レーザーダイオード31,41から出射される光ビームLは、不図示のコリメータレンズによって線状の光束に集光された後、所定の速度で回転駆動されるポリゴンミラー26に対して対称な2方向から入射する。そして、ポリゴンミラー26に入射した各光ビームLは、ポリゴンミラー26によって偏向されるが、各走査光学系30,40は、基盤25Aの上面側に光ビームLの進行方向に沿って配された第1結像レンズ32,42と第2結像レンズ33,43及び第1折り返しミラー34,44と、基盤34Aの下面側に光ビームLの進行方向に沿って配された第2折り返しミラー35,35と第3折り返しミラー36,46をそれぞれ備えている。
ところで、図2及び図3に示す1台の光走査装置13は、図1に示すマゼンタ画像形成ユニット1Mの感光ドラム2aとシアン画像形成ユニット1Cの感光ドラム2bを露光走査するものであって、各走査光学系30,40を構成する第3折り返しミラー36,46と感光ドラム2a,2bを結ぶ光路上であって且つ第1結像レンズ32,42と第2結像レンズ33,43の間には第1の開口部25aがそれぞれ形成され、基板25Aの第1折り返しミラー34,44と第2折り返しミラー35,45を結ぶ光路上には第2の開口部25bがそれぞれ形成されている。
他方、図2に示すように、各走査光学系30,40には、ポリゴンミラー26が配された基盤25A上の第2結像レンズ33,43の横であって、ポリゴンミラー26を中心とする点対称位置には同期検知器(BDセンサ)37,47がそれぞれ配置されている。これらの同期検知器37,47は、各感光ドラム2a,2bの光ビームLによる有効走査範囲外に配置されており、同期検知用の光ビームL’を検知することによって光ビームLによる感光ドラム2a,2b上への露光走査(書き出し)開始タイミングが決定される。
又、各走査光学系30,40においては、基盤25Aの下面であって有効走査範囲外(ポリゴンミラー26を中心とする点対称位置)には、同期検知用の光ビームL’を反射させて前記同期検知器37,47に導くための同期検知用ミラー38,48がそれぞれ配置されている。
而して、本実施の形態では、ポリゴンミラー26から各同期検知用ミラー38,48に至る同期検知用光路の途中には第1折り返しミラー34,44と第2折り返しミラー35,45がそれぞれ配置されている。又、ポリゴンミラー26から第1折り返しミラー34,44に至る同期検知用光路の途中には第1結像レンズ32,42と第2結像レンズ33,43がそれぞれ配置されている。
而して、1台の光走査装置13において各走査光学系30,40にそれぞれ設けられたレーザーダイオード31,41から出射する光ビームLは、不図示のコリメータレンズによって線状の光束に集光された後、所定の速度で回転駆動されるポリゴンミラー26に対して対称な2方向から入射する。
上述のようにポリゴンミラー26に入射した各光ビームLは、ポリゴンミラー26によって偏向された後、第1結像レンズ32,42と第2結像レンズ33,43を通過することによって等速走査光Lに変換される。そして、この等速走査光Lは、第1折り返しミラー42,44によって下方に向かって直角に折り返され、基盤25Aに形成された第2の開口部25bを通過して第2折り返しミラー35,45に至り、該第2折り返しミラー35,45によって直角に折り返されて基板25Aの下面に沿って水平に進行する。その後、光ビームLは、第3折り返しミラー36,46によって直角上方に折り返され、基板25Aに形成された第1の開口部25aを通過して感光ドラム2a,2bに向かい、これらの感光ドラム2a,2bをそれぞれ露光走査する。
図2及び図3に示す1台の光走査装置13は、図1に示すマゼンタ画像形成ユニット1Mの感光ドラム2aとシアン画像形成ユニット1Cの感光ドラム2bをそれぞれ露光走査するものであるが、図1に示すカラーレーザープリンタには同様の光走査装置13が2台並設されており、これら2台の光走査装置13によって他のイエロー画像形成ユニット1Y及びブララック画像形成ユニット1Kの各感光ドラム2c,2dを含む4つの感光ドラム2a〜2dの全てが光ビームLによって露光走査される。
又、ポリゴンミラー26によって偏向された同期検知用の光ビームL’は、第1結像レンズ32,42と第2結像レンズ33,43を通過することによって絞られた後、第1折り返しミラー34,44によって直角下方へと折り返され、基盤25Aに形成された第2の開口部25bを通過して第2折り返しミラー35,45に至り、該第2折り返しミラー35,45によって直角に折り返され、基板25Aの下面に沿って水平に進行して同期検知用ミラー38,48に至る。その後、光ビームL’は、同期検知用ミラー38,48で反射して第2折り返しミラー35,45に至り、該第2折り返しミラーで35,45再び反射して直角上方に折り返され、基盤25Aに形成された第2の開口部25bを通過して再び第1折り返しミラー34,44に至る。
そして、光ビームL’は、第1折り返しミラー34,44によって直角に折り返されて基盤25Aの上面に沿って平行に進んで同期感知器37,47に導かれ、該同期検知器37,47によって検知され、これによって前述のように光ビームLによる感光ドラム2a,2b上への露光走査(書き出し)開始タイミングが決定される。ここで、本実施の形態では、図3に示すようにポリゴンミラー26から同期検知器37,47に至る同期検知用光路の長さをポリゴンミラー26から感光ドラム2a,2bに至る走査用光路の長さに略等しく設定している。
ところで、走査光学系30,40にそれぞれ設けられた第1結像レンズ32,42と第2結像レンズ33,43は接着剤によってハウジング25にそれぞれ接着固定されるが、以下、第2結像レンズ33(以下、単に「結像レンズ」と称する)の固定構造を図4及び図5に基づいて説明ずる。
図4は図2のB部拡大詳細図、図5は図4のC−C線断面図である。尚、図4及び図5は結像レンズ33の主走査方向一端部(図2の左端部)の固定構造についてのみ示すが、主走査方向他端部(図2の右端部)の固定構造は同じであるため、これについての図示及び説明は省略する。
結像レンズ33は、吸湿等による経時変化の少ない環状オレフィン樹脂等によって構成され、所定の走査幅をカバーするために主走査方向(図2の左右方向)に長い平面視円弧状(弓形)の形状を有している。そして、この結像レンズ33の主走査方向両端部(図2の左右両端部)には平行を成して図2の左右方向に延びる固定部33Aがそれぞれ形成されている。
又、図5に示すように、ハウジング25にはレンズ支持部25Cが形成されており、該レンズ支持部25Cの上面は水平で平坦な支持面(接着面)25cを構成している。尚、ハウジング25の材質には被着性の高いポリカABS等が使用されている。
而して、本実施の形態では、図5に示すように、結像レンズ33の下面である接着面33aには断面三角(山形)状の複数の凹部33bが主走査方向(図5の左右方向)に適当な間隔で形成されており、これらの凹部33bによって結像レンズの33の接着面33aは鋸刃状を成している。
そして、結像レンズ33は、その主走査方向両端部の固定部33Aの下面である接着面33aをハウジング25のレンズ支持部25Cの支持面25c上に載置し、両者間に介在する接着剤50によって両者を接着することによって、その主走査方向両端部がハウジング25のレンズ支持部25C上に接着固定される。尚、接着剤50としては硬化性樹脂等が使用される。
ところで、ポリカABS等から成るハウジング25と環状オレフィン樹脂等から成る結層レンズ33の各線膨張係数は同一ではないため、環境温度が接着時温度から変化した場合に結像レンズ33とハウジング25のレンズ支持部25Cとの接着部の結像レンズ33側に図5に実線矢印にて示す剪断力f1,f2が発生し、ハウジング25のレンズ支持部25C側に図5に破線矢印にて示す逆方向の剪断力f1’,f2’が発生する。そして、これらの剪断力f1,f2とf1’,f2’が接着部に繰り返し加えられると、特に被着性が低い環状オレフィン樹脂等から成る結像レンズ33が剥がれる可能性がある。
然るに、本発明では、結像レンズ33の主走査方向両端部の固定部33Aの接着面33aに複数の凹部33bを主走査方向に沿って形成したため、結像レンズ33の接着距離が離れることによって剪断応力の低減が図られるとともに、結像レンズ33の接着面33aの接着面積が複数の凹部33bによって拡大し、結像レンズ33の主走査方向両端部がハウジング25のレンズ支持部25Cに強固に接着固定される。このため、接着部に繰り返し熱応力による剪断力f1,f2とf1’,f2’が作用しても、結像レンズ33をハウジング25のレンズ支持部25Cに安定的且つ確実に固定することができ、結像レンズ33の剥がれを確実に防ぐことができる。
又、本発明では、結像レンズ33の固定に板バネ等の部材を使用しないため、部品点数が削減されてコストダウンが図られるとともに、結像レンズ33に歪み等が発生しないため、該結像レンズ33に高い光学特性が確保され、図1に示すカラーレーザープリンタにおいて高質のカラー画像が安定的に得られる。
尚、本発明の実施の形態では、結像レンズ33の各固定部33Aの接着面33aに三角状(山形状)の凹部33bを形成したが、凹部33bの形状は任意であって、波形の凹部33bによって接着面33cを正弦波状の凹凸面としても良い。
<第2発明>
次に、第2発明に係る光走査装置におけるレンズ固定構造を図6に基づいて以下に説明する。
図6は第2発明に係る光走査装置のレンズ固定構造を示す図5と同様の図であり、本図においては図5に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本発明では、ハウジング25のレンズ支持部25の支持面25cに非接着部として複数の凹部25dを主走査方向(図6の左右方向)に適当な間隔で形成したことを特徴としている。このようにハウジング25のレンズ支持部25の支持面25cに複数の凹部25dを形成すると、接着剤50は表面張力によって各凹部25d内には入り込まないため、レンズ支持部25Cの支持面25cの凹部25dが形成された部分は結像レンズ33の接着に寄与しない非接着部となり、支持面25cの凹部25dを除く部分が結像レンズ33の接着に寄与することとなる。尚、接着剤50の粘度と凹部25dの大きさは、接着剤50が表面張力によって凹部25d内に入り込まない程度に設定される。
以上のように、本発明では、ハウジング25のレンズ支持部25Cに非接着部として複数の凹部25dを設けたため、レンズ支持部25Cの支持面25cには結像レンズ33の接着面33a側に発生する剪断力f2に対する反力が発生せず、これによって接着部の剪断力が低減する。このため、結像レンズ33とハウジング25の線膨張係数差に起因して接着部に繰り返し熱応力が発生しても、結像レンズ33がハウジング25のレンズ支持部25Cに安定的且つ確実に固定され、該結像レンズ33の剥がれが防がれる。
そして、本発明においても、結像レンズ33の固定に板バネ等の部材を使用しないため、部品点数が削減されてコストダウンが図られるとともに、結像レンズ33に歪み等が発生しないため、該結像レンズ33に高い光学特性が確保される。尚、ハウジング25のレンズ支持部25Cに非接着部として複数の凹部25dを設けると、該レンズ支持部25Cの支持面25cの接着面積が減少するが、ハウジング25の材質には被着性の高いポリカABS等が使用されるため、結像レンズ33のレンズ支持部25Cへの接着強度が不足することはない。
<第3発明>
次に、第3発明に係る光走査装置におけるレンズ固定構造を図7に基づいて以下に説明する。
図7は第3発明に係る光走査装置のレンズ固定構造を示す図5と同様の図であり、本図においては図5及び図6に示したものと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての再度の説明は省略する。
本発明は、前記第1発明と第2発明を組み合わせたものである。即ち、結像レンズ33の接着面33aに断面三角(山形)状の複数の凹部33bを主走査方向(図7の左右方向)に形成するとともに、ハウジング25のレンズ支持部25の支持面25cに非接着部として複数の凹部25dを形成している。
従って、本発明によれば、結像レンズ33の接着距離が離れることによって剪断応力の低減が図られ、結像レンズ33の接着面22aの接着面積が凹部33bによって拡大して結像レンズ33の接着強度が高められるとともに、ハウジング25のレンズ支持部25Cに形成された複数の凹部25dのために接着部の剪断力が低減するため、結像レンズ33とハウジング25の線膨張係数差に起因して接着部に繰り返し熱応力が発生しても、結像レンズ33がハウジング25のレンズ支持部25Cに安定的且つ確実に固定され、該結像レンズ33の剥がれが防がれる。そして、本発明においても、結像レンズ33の固定に板バネ等の部材を使用しないため、部品点数が削減されてコストダウンが図られるとともに、結像レンズ33に歪み等が発生しないため、該結像レンズ33に高い光学特性が確保される。
尚、以上説明した実施の形態では、結像レンズの下面である接着面をハウジングのレンズ支持部の水平な支持面に接着固定する構成を採用したが、結像レンズの側面とハウジングのレンズ支持部の垂直な支持面に接着する構成を採用しても良い。又、以上は本発明をカラーレーザープリンタ及びこれに備えられた光走査装置に対して適用した形態について説明したが、本発明は、カラープリンタ以外の他の任意の画像形成装置及びこれに備えられた光走査装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1M マゼンタ画像形成ユニット
1C シアン画像形成ユニット
1Y イエロー画像形成ユニット
1K ブラック画像形成ユニット
2a〜2d 感光ドラム(感光体)
3a〜3d 帯電器
4a〜4d 現像装置
5a〜5d 転写ローラ
6a〜6d ドラムクリーニング装置
7 中間転写ベルト
8 駆動ローラ
9 テンションローラ
10 2次転写ローラ
11 ベルトクリーニング装置
12a〜12d トナーコンテナ
13 光走査装置
14 給紙カセット
15 ピックアップローラ
16 フィードローラ
17 リタードローラ
18 搬送ローラ対
19 レジストローラ対
20 搬送ローラ対
21 排紙トレイ
22 定着装置
23,24 排紙ローラ対
25 ハウジング
25A ハウジングの基盤
25B ハウジングの側壁
25C ハウジングのレンズ支持部
25a ハウジングの第1の開口部
25b ハウジングの第2の開口部
25c レンズ支持部の支持面
25d レンズ支持部の凹部(非接着部)
26 ポリゴンミラー(偏向器)
30,40 走査光学系
31,41 レーザーダイオード(光源)
32,42 第1結像レンズ
33,43 第2結像レンズ
33A 結像レンズの固定部
33a 結像レンズの固定部の接着面
33b 結像レンズの接着面の凹部
34,44 第1折り返しミラー
35,45 第2折り返しミラー
36,46 第3折り返しミラー
37,47 第3反射ミラー
38,48 同期検知器
37,47 同期検知用ミラー
50 接着剤
L,L’ 光ビーム
S,S’ 搬送パス

Claims (4)

  1. ハウジングに、少なくとも光源と、該光源から出射される光ビームを偏向する偏向器と、該偏向器によって偏向された光ビームを等速走査光に変換するレンズを収容し、前記レンズの主走査方向両端部を前記ハウジングのレンズ支持部によって支持するとともに、該レンズの主走査方向両端部と前記レンズ支持部とを接着剤によって接着することによってレンズをハウジングのレンズ支持部に固定して成る光走査装置において、
    前記レンズの主走査方向両端部の接着面に複数の凹部を主走査方向に沿って形成したことを特徴とする光走査装置。
  2. ハウジングに、少なくとも光源と、該光源から出射される光ビームを偏向する偏向器と、該偏向器によって偏向された光ビームを等速走査光に変換するレンズを収容し、前記レンズの主走査方向両端部を前記ハウジングのレンズ支持部によって支持するとともに、該レンズの主走査方向両端部の接着面と前記レンズ支持部とを接着剤によって接着することによってレンズをハウジングのレンズ支持部に固定して成る光走査装置において、
    前記ハウジングのレンズ支持部に複数の非接着部を設けたことを特徴とする光走査装置。
  3. ハウジングに、少なくとも光源と、該光源から出射される光ビームを偏向する偏向器と、該偏向器によって偏向された光ビームを等速走査光に変換するレンズを収容し、前記レンズの主走査方向両端部を前記ハウジングのレンズ支持部によって支持するとともに、該レンズの主走査方向両端部と前記レンズ支持部とを接着剤によって接着することによってレンズをハウジングのレンズ支持部に固定して成る光走査装置において、
    前記レンズの主走査方向両端部の接着面に複数の凹部を主走査方向に沿って形成するとともに、前記ハウジングのレンズ支持部に複数の非接着部を設けたことを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の光走査装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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