JP2012078963A - 適合キャンペーン検索装置、適合キャンペーン検索方法、プログラム、及び情報記録媒体 - Google Patents

適合キャンペーン検索装置、適合キャンペーン検索方法、プログラム、及び情報記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】複数回の注文に対して適合するキャンペーンを効率良く検索する。
【解決手段】キャンペーン情報管理装置10は、1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンが適合する複数回の購買の組み合わせに係る購買条件を関連づけて記憶し、ユーザーに紐付けられる複数の注文識別情報を取得し、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報を取得し、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報に基づいて、当該複数の注文識別情報に示される複数回の購買が適合する購買条件に関連づけられた購買キャンペーンを検索する。
【選択図】図2

Description

本発明は、適合キャンペーン検索装置、適合キャンペーン検索方法、プログラム、及び情報記録媒体に関する。
電子商取引サイトではユーザーに商品の購入を促すために、商品購入時に得られるポイントを通常よりも多くしたり、一定額以上の商品を購入した場合には商品の配送料を無料にしたりする等のキャンペーンを打つことがある(例えば下記特許文献1を参照)。従来では、キャンペーンの適用条件に従って管理者が検索クエリを作成し、当該作成した検索クエリを用いて購買履歴を蓄積したデータベースからキャンペーンに適合する注文の情報を検索していた。
特開2002−157489号公報
しかしながら、キャンペーンごとに適用条件は異なるため、キャンペーンごとに検索クエリを作成すると手間がかかっていた。また、ユーザーが所与の条件を満足する複数回の注文によりキャンペーンに適合するように条件を設定する場合には、検索が複雑となるため、データベースに蓄積される購買履歴のデータ量が膨大であると、処理負荷が極めて大きくなる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、複数回の注文に対して適合するキャンペーンを効率良く検索できる適合キャンペーン検索装置、適合キャンペーン検索方法、プログラム、及び情報記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る適合キャンペーン検索装置は、1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンが適合する複数回の購買の組み合わせに係る購買条件を関連づけて記憶する記憶手段と、ユーザーに紐付けられる複数の注文識別情報を取得する注文識別情報取得手段と、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報を取得する購買商品情報取得手段と、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報に基づいて、当該複数の注文識別情報に示される複数回の購買が適合する購買条件に関連づけられた購買キャンペーンを検索する検索手段と、を含むことを特徴とする。
本発明の一態様では、前記記憶手段は、前記1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンにより適用される利益の情報をさらに記憶し、前記適合キャンペーン検索装置は、前記複数の注文識別情報ごとに、前記検索手段により検索したキャンペーンに関連づけられた利益の適用結果を関連づけて記憶する利益情報記憶手段をさらに含むこととする。
本発明の一態様では、前記利益は、購買金額に対する還元割合を示す情報であり、前記適合キャンペーン検索装置は、前記複数の注文識別情報ごとに、当該注文識別情報に紐付けられる各購買商品情報の購買金額に前記検索手段により検索したキャンペーンに関連づけられる還元割合を乗じたポイントの和を算出する算出手段をさらに含み、前記利益情報記憶手段は、前記複数の注文識別情報ごとに、前記算出手段により算出されたポイントの和を関連づけて記憶することとする。
本発明の一態様では、前記利益情報記憶手段は、前記複数の注文識別情報ごとに、前記算出されたポイントの和と、更新日時とを関連づけて記憶し、前記適合キャンペーン検索装置は、前記複数の注文識別情報に紐付けられるユーザーに、前記利益情報記憶手段において当該複数の注文情報識別情報の各々について最新の更新日時が関連づけられるポイントの和を付与する付与手段をさらに含むこととする。
本発明の一態様では、前記購買条件には、有効期間が含まれており、前記付与手段は、前記購買条件に含まれる有効期間が経過した後に、前記複数の注文識別情報に紐付けられるユーザーに、前記利益情報記憶手段において前記複数の注文情報識別情報の各々について最新の更新日時が関連づけられるポイントの和を付与することとする。
本発明の一態様では、前記適合キャンペーン検索装置は、前記1又は複数の購買キャンペーンの購買条件を受け付ける受付手段をさらに含み、前記記憶手段は、前記受け付けた購買キャンペーンと購買条件とを関連づけて記憶することとする。
本発明に係る適合キャンペーン検索方法は、1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンが適合する複数回の購買の組み合わせに係る購買条件を関連づけて記憶手段に記憶するステップと、ユーザーに紐付けられる複数の注文識別情報を取得する注文識別情報取得ステップと、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報を取得する購買商品情報取得ステップと、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報に基づいて、当該複数の注文識別情報に示される複数回の購買が適合する購買条件に関連づけられた購買キャンペーンを検索する検索ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンが適合する複数回の購買の組み合わせに係る購買条件を関連づけて記憶する記憶手段と、ユーザーに紐付けられる複数の注文識別情報を取得する注文識別情報取得手段と、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報を取得する購買商品情報取得手段と、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報に基づいて、当該複数の注文識別情報に示される複数回の購買が適合する購買条件に関連づけられた購買キャンペーンを検索する検索手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
本発明に係る情報記録媒体は、1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンが適合する複数回の購買の組み合わせに係る購買条件を関連づけて記憶する記憶手段と、ユーザーに紐付けられる複数の注文識別情報を取得する注文識別情報取得手段と、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報を取得する購買商品情報取得手段と、前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報に基づいて、当該複数の注文識別情報に示される複数回の購買が適合する購買条件に関連づけられた購買キャンペーンを検索する検索手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した情報記録媒体である。
本発明の一態様によれば、複数回の注文に対して適合するキャンペーンを効率良く検索できる。
購買情報処理システムのシステム構成図である。 キャンペーン情報管理装置の機能ブロック図である。 キャンペーン情報の登録画面の一例を示す図である。 キャンペーン情報の登録画面の一例を示す図である。 キャンペーン情報の登録画面の一例を示す図である。 キャンペーン条件テーブルの一例を示す図である。 キャンペーン条件テーブルの一例を示す図である。 キャンペーン利益テーブルの一例を示す図である。 購買商品情報テーブルの一例を示す図である。 注文情報テーブルの一例を示す図である。 適合キャンペーン情報テーブルの一例を示す図である。 還元利益情報テーブルの一例を示す図である。 適合キャンペーンの検索処理等の流れを説明するフローチャートである。 購買商品情報テーブルの一例を示す図である。 注文情報テーブルの一例を示す図である。 適合キャンペーン情報テーブルの一例を示す図である。 還元利益情報テーブルの一例を示す図である。 購買商品情報テーブルの一例を示す図である。 注文情報テーブルの一例を示す図である。 適合キャンペーン情報テーブルの一例を示す図である。 適合キャンペーン情報テーブルの一例を示す図である。 還元利益情報テーブルの一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための実施の形態(以下、実施形態)を、図面に従って説明する。
図1には、本実施形態に係る購買情報処理システム1のシステム構成図を示した。図1に示されるように、本実施形態に係る購買情報処理システム1は、購買情報管理装置3、キャンペーン情報登録装置5、キャンペーン情報管理装置10を含み、購買情報管理装置3、キャンペーン情報登録装置5、キャンペーン情報管理装置10はそれぞれネットワーク7を介して相互にデータ通信可能に接続される。
購買情報管理装置3は、図示しない仮想商店街サーバーを介して行われるオンラインショッピングにおいてユーザーが購買した商品の情報(購買商品情報)を管理するデータベースサーバーである。例えば、購買商品情報には、購買に係る商品の情報(商品識別情報や商品価格情報を含む)、当該購買に係る注文を識別する注文識別情報、当該商品を販売する店舗情報、当該商品の配送情報、当該注文に係る受注日等が含まれる。
キャンペーン情報登録装置5は、仮想商店街サーバーにおいて実施されるキャンペーン(購買キャンペーン)の情報を登録するコンピュータである。本実施形態におけるキャンペーンとは、ユーザーの購買が予め定めた購買条件に合致した場合に、予め定めた利益を当該ユーザーに提供する販売促進活動のことである。購買条件の一例としては、指定された期間内に指定された店舗で買い物をすること、指定された期間内に指定された商品を買うこと、指定された期間内に指定された金額以上の買い物をすること等が挙げられる。また、キャンペーンの利益の一例としては、ユーザーの注文に係る購買金額について付与されるポイントを通常時のN倍にすること、ユーザーに一定額のポイントを付与すること、ユーザーの注文に係る商品の配送料を無料にすること等が挙げられる。
キャンペーン情報登録装置5は、キャンペーンの名前、キャンペーンが適用されるための購買条件、キャンペーンの利益等を含むキャンペーン情報をキャンペーン情報管理装置10に登録する。なお、キャンペーン情報登録装置5は、仮想商店街サーバーによるサービスの提供者や、仮想商店街サーバーに出店する出店業者が扱う情報端末であることとしてよい。
キャンペーン情報管理装置10は、キャンペーン情報登録装置5により登録されたキャンペーン情報を管理すると共に、購買情報管理装置3において管理される購買商品情報を取得して、ユーザーの各注文に適合するキャンペーンを検索するコンピュータである。以下、キャンペーン情報管理装置10に備えられた機能の一例を詳細に説明する。
図2には、キャンペーン情報管理装置10の機能ブロック図を示した。図2に示されるように、キャンペーン情報管理装置10は、キャンペーン情報受付部100、キャンペーン情報記憶部102、購買商品情報取得部104、購買商品情報記憶部106、注文情報特定部108、注文情報記憶部110、適合キャンペーン検索部112、適合キャンペーン情報記憶部114、還元利益決定部116、還元利益情報記憶部118、及び還元利益付与部120を備える。
キャンペーン情報管理装置10に備えられる上記各部の機能は、CPU等の制御手段、メモリ等の記憶手段、外部デバイスとデータを送受信する通信インターフェース等の通信手段等のハードウェアを備えたコンピュータが、コンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体に格納されたプログラムを読み込み実行することで実現されるものとしてよい。なお、プログラムは光ディスク、磁気ディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等の情報記憶媒体によってキャンペーン情報管理装置10に供給されることとしてもよいし、インターネット等のデータ通信網を介してキャンペーン情報管理装置10に供給されることとしてもよい。
キャンペーン情報受付部100は、キャンペーン名、キャンペーンが適用されるための購買条件、キャンペーンの利益等を含むキャンペーン情報を受け付ける。例えば、キャンペーン情報受付部100は、キャンペーン情報登録装置5から送信されたキャンペーン情報を受け付けることとしてもよいし、キャンペーン情報管理装置10に接続されたキーボード等の入力デバイスからの入力に基づいてキャンペーン情報を受け付けることとしてもよい。具体的には、キャンペーン情報受付部100は、例えば以下に示す情報登録画面に入力されたデータに基づいてキャンペーン情報を受け付ける。
図3Aには、キャンペーン情報の登録画面の一例を示した。図3Aに示した登録画面の例では、キャンペーン名、ポイント還元率(購入金額に対するポイント還元割合を示す利益情報)、還元ポイント数(還元されるポイント数を示す利益情報)、送料無料(送料を無料とするか否かを示す利益情報)、原資負担者(キャンペーンにより適用される利益の原資の負担元を識別する情報)、キャンペーン期間(キャンペーンの実施期間を示す条件情報)、対象店舗(キャンペーンの対象店舗を示す条件情報)、対象商品ID(キャンペーンの対象商品を示す条件情報)、適用金額(キャンペーンが適用されるために必要な購入金額の範囲を示す条件情報)、デバイス(オンラインショッピングに用いたデバイスの条件を指定する条件情報)、支払い方法(支払い方法を指定する条件情報)、会員ランク(ユーザーの会員ランクを指定する条件情報)の入力欄が含まれる。キャンペーン期間や対象商品についての入力欄を増やす場合には各項目の右側に表示される追加ボタンを押下する。また、入力欄にallと入力されている項目には特に条件が設定されていないことを表し、チェックボックスにチェックが入っている項目は当該項目が条件とされていることを表す。
図3Aに示した例では、期間2010/8/23の20:00〜23:59までに店舗shop0030で2000円以上をモバイル(携帯端末機)経由で購入した場合に、購入金額に対してポイント還元率5%(ポイント5倍)を適用するキャンペーンを表している。なお、原資負担者として定められた出店者の負担分は、ポイント還元率の5%のうち、サービス提供者の通常ポイント負担分(例えば1%)を差し引いた分(例えば4%)としてよい。本実施形態では、こうしたユーザーが1回の注文で条件を満たすことができるキャンペーンについては、SID(シングルオーダーID)という識別子を用いて管理する。
図3Bには、キャンペーン情報の登録画面の一例を示した。図3Bに示した例では、期間2010年8月の毎週月曜日に、任意の店舗で、対象商品item0010,item0011,item0012,item0020,item0021を、500円分以上モバイル(携帯端末機)経由でクレジットカードにより購入した場合に、購入金額に対してポイント還元率3%(ポイント3倍)を適用するキャンペーンを表している。なお、原資負担者がサービス提供者である場合には、ポイント還元率の3%がそのまま負担分となる。
図3Cには、キャンペーン情報の登録画面の一例を示した。図3Cに示した例では、2010/8/24の10:00から6日間に、任意の店舗、任意の商品をPCと携帯端末機(モバイル)の両方経由で100円以上購入した場合に、ポイント還元率4%(ポイント4倍)を適用するキャンペーンを表している。SID0003はPCでの購買に関する条件を、SID0004は携帯端末機での購買に関する条件を定めており、それぞれポイント還元率2%(ポイント2倍)に設定されている。本実施形態では、こうしたユーザーが複数回の注文を行うことが条件とされるキャンペーンについては、MID(マルチオーダーID)という識別子を用いて管理する。MIDにより識別されるキャンペーンに複数のSIDを関連づけた場合には、各SIDにより識別される購買条件を満足する注文の組み合わせを行うことと、MIDにより識別される購買条件を満足する注文をおこなうことが条件として課されることとなる。例えば、図3Cの例では、例えば図3Cで登録されるキャンペーンを識別するMID0001を満足するには、SID0003を満足する注文(PCによる注文)と、SID0004を満足する注文(携帯端末機による注文)と、MID0001を満足する注文(2010/8/24の10:00から6日間に100円以上注文)が必要とされる。
キャンペーン情報記憶部102は、キャンペーン情報受付部100で受け付けたキャンペーン情報を記憶する。図4A、図4B、及び図5には、キャンペーン情報記憶部102に記憶されるデータの一例を示した。
図4Aには、キャンペーン情報記憶部102に記憶されるキャンペーン条件テーブルの一例を示した。図4Aは、シングルオーダーに係るキャンペーン条件テーブルの一例を示しており、SIDに、キャンペーン名、キャンペーン期間、対象商品、対象店舗、適用金額、(会員)ランク、デバイス、支払い方法、更新日時の各項目が関連づけて記憶される。
図4Bには、キャンペーン情報記憶部102に記憶されるキャンペーン条件テーブルの一例を示した。図4Bは、マルチオーダーに係るキャンペーン条件テーブルの一例を示しており、MIDに、キャンペーン名、(キャンペーン)期間、対象商品、対象店舗、適用金額、(会員)ランク、デバイス、支払い方法、SID、更新日時の各項目が関連づけて記憶される。なお、キャンペーン条件テーブルには、キャンペーン情報に含まれる条件情報を抽出して記憶することとしてよい。
図5には、キャンペーン情報記憶部102に記憶されるキャンペーン利益テーブルの一例を示した。図5に示されるように、キャンペーン利益テーブルは、キャンペーンの識別情報に、ポイント還元率(又はポイント倍率)、還元ポイント数、送料無料、原資負担者、更新日時の各項目が関連づけて記憶される。キャンペーンに係る利益は上述した内容に限られるものではなく、他の内容を含むこととしてもよい。なお、キャンペーン利益テーブルには、キャンペーン情報に含まれる利益情報を抽出して記憶することとしてよい。
キャンペーン情報記憶部102に記憶されるキャンペーン情報は、更新されることとしてよい。例えばキャンペーンの有効期間中であれば更新を受け付けるようにしてもよいし、キャンペーンの有効期間を延長する更新を受け付けるようにしてもよい。また、全てのキャンペーン情報を更新可能とするのではなく、ポイント還元率を減らすといったユーザーにとって不利となる情報は更新できないよう制限をかけてもよい。
購買商品情報取得部104は、購買情報管理装置3から購買された各商品に係る購買商品情報を取得する。例えば購買商品情報取得部104は、店舗を指定し、当該指定した店舗についての購買商品情報を購買情報管理装置3に問い合わせて取得することとしてよい。また、購買商品情報取得部104は、既に取得した購買商品情報の更新日時を参照し、当該更新日時以降に購買情報管理装置3において追加又は更新された購買商品情報を取得することとしてよい。
購買商品情報記憶部106は、購買商品情報取得部104により取得された購買商品情報を記憶する。
図6には、購買商品情報記憶部106に記憶される購買商品情報テーブルの一例を示した。図6に示される購買商品情報テーブルの例は、商品の識別情報(商品ID)、当該商品に係る注文の更新日時、当該商品に係る注文を識別する注文識別情報(注文ID)、当該商品を販売した店舗情報、当該商品に係る注文日時、商品金額、購買数量の各項目が関連づけて構成される。
注文情報特定部108は、購買商品情報取得部104により取得された購買商品情報に紐付けられる注文識別情報に基づいて、当該注文識別情報に紐付けられる全ての購買商品情報を特定する。例えば、注文情報特定部108は、購買商品情報取得部104により取得された購買商品情報に紐付けられる注文識別情報をキーとして購買情報管理装置3に問い合わせて、当該注文識別情報に紐付けられる購買商品情報を取得することとしてもよいし、購買商品情報記憶部106から、当該注文識別情報に紐付けられる購買商品情報を取得することとしてもよい。
注文情報記憶部110は、注文情報特定部108により特定された注文識別情報と、当該注文識別情報に紐付けられる購買商品の情報を関連づけて記憶する。
図7には、注文情報記憶部110に記憶される注文情報テーブルの一例を示した。図7に示される注文情報テーブルの例では、注文を識別する注文識別情報、当該注文を行ったユーザーの識別情報(ユーザーID)、当該注文の更新日時、購買された商品を識別する商品識別情報(商品ID)、当該商品についての注文日時、当該注文を行ったデバイス(PC又はモバイル)の各項目が関連づけて記憶される。
適合キャンペーン検索部112は、注文情報特定部108により特定された注文識別情報に紐付けられた各購買商品情報に基づいて、キャンペーン情報記憶部102から適合するキャンペーンを検索する。また、適合キャンペーン検索部112は、購買商品情報取得部104により取得された購買商品情報の各々について適合するキャンペーンを検索するようにしてもよい。以下、適合キャンペーン検索部112により行われる処理を具体的に説明する。
まず、注文情報特定部108により特定された注文識別情報に紐付けられた各購買商品情報に基づいて、シングルオーダーのキャンペーンの中から適合するキャンペーンを検索する処理について説明する。
適合キャンペーン検索部112は、キャンペーン情報記憶部102に記憶されるシングルオーダーのキャンペーンについての購買条件の中から、注文識別情報に紐付けられた各購買商品情報により満足される購買条件を検索し、当該検索された購買条件に関連づけられるキャンペーンの識別情報(SID)を得る。購買条件の検索は、いずれかの購買商品情報により満足する購買条件を検索すると共に、各購買商品情報の累積(例えば購買金額の合計)等により満足する購買条件を検索することで行ってよい。例えば、所与の購買商品情報(商品情報=ITEM1、店舗情報=SHOP1、購買日時=TIME1、・・・等)が満足する購買条件を検索する際には、「商品情報にITEM1を含み、店舗情報にSHOP1を含み、有効期間にTIME1を含み、・・・を含む購買条件」を検索するSQL文により実現することができ、上記SQL文は、予め生成したSQL文のテンプレートの変数に購買情報の値を入れることにより生成できるため、キャンペーンごとにSQL文を生成する必要がない。
次に、注文情報特定部108により特定された注文識別情報に紐付けられた各購買商品情報に基づいて、マルチオーダーのキャンペーンの中から適合するキャンペーンを検索する処理について説明する。マルチオーダーのキャンペーンを検索する場合には、複数の注文識別情報についてのそれぞれの購買商品情報を必要とするため、注文情報特定部108は、既に特定された注文識別情報に紐付けられたユーザー識別情報(ユーザーID)をキーとして、購買商品情報記憶部106又は購買情報管理装置3から、ユーザー識別情報が共通する注文識別情報を取得すると共に、当該各注文識別情報に紐付けられた購買商品情報を取得する。
適合キャンペーン検索部112は、注文識別情報ごとに、当該注文識別情報に紐付けられた各購買商品情報に基づいて、シングルオーダーのキャンペーンの中から適合するキャンペーン(SID)を検索する。この処理は上述した通りである。次に、適合キャンペーン検索部112は、各注文識別情報について検索されたSIDを条件に含むMIDを特定し、当該特定されたMIDの中から共通するMIDを抽出する。そして、適合キャンペーン検索部112は、共通するMIDが抽出された注文識別情報により、当該共通するMIDの条件を満足するか否かを判定し、条件を満足するMIDを検索結果として得る。MIDの条件を満足するか否かの判定は、例えば、MIDに関連づけられた全てのSIDの条件を満足し、且つ、MIDに定められた条件を満足することとしてよい。以上の処理により、適合キャンペーン検索部112は、所与のユーザーの購買が条件を満たすマルチオーダーのキャンペーンに係るMIDを検索する。
適合キャンペーン情報記憶部114は、適合キャンペーン検索部112により検索されたキャンペーンの情報を記憶する。
図8には、適合キャンペーン情報記憶部114に記憶される適合キャンペーン情報テーブルの一例を示した。図8に示される適合キャンペーン情報テーブルでは、購買された商品の識別情報(商品ID)に、商品の注文に係る更新日時、該当するキャンペーンID(SID、MID)、キャンペーンの更新日時が関連づけて記憶される。なお、図8に示した例では、ITEM5はSID0003のキャンペーンに適合していることとする。
還元利益決定部116は、注文識別情報に適合するキャンペーンに定められた利益に基づいて、当該注文識別情報に紐付けられるユーザーに還元される利益を決定する。例えば、還元利益決定部116は、適合キャンペーン情報記憶部114に記憶される各商品が該当するキャンペーンIDについて、キャンペーン情報記憶部102に記憶されるキャンペーン利益テーブルから利益を参照し、当該各商品についてユーザーに還元する利益を決定する。具体的には、還元利益決定部116は、商品についてのポイントを、当該商品に係る購買金額に、当該商品が該当するキャンペーンに定められたポイント還元率を乗じた和として算出する。図5、図6及び図8の例に基づけば、SID0003はポイント還元率2%(ポイント2倍)であるため、PN−03についてのユーザーへの還元利益は、100*10*0.02=20ポイントとなる。なお、キャンペーンの原資負担者が複数有る場合には、各原資負担者についての負担分を算出することとしてよい。
還元利益情報記憶部118は、注文識別情報ごとに還元利益決定部116により決定された還元利益の情報を記憶する。
図9には、還元利益情報記憶部118に記憶される、還元利益情報テーブルの一例を示した。図9に示される還元利益情報テーブルの例では、注文を識別する注文識別情報(注文ID)に、当該注文に係る更新日時、ポイント、送料無料の当否、当該注文が適合するキャンペーンを識別するキャンペーンID等の項目が関連づけて記憶される。
還元利益付与部120は、注文識別情報ごとに、当該注文識別情報に紐付けられるユーザーに対して、当該注文識別情報について還元利益情報記憶部118に記憶される還元利益を付与する。例えば、還元利益付与部120は、注文が確定し、且つ、当該注文について適合するキャンペーンの有効期間が終了した場合に、当該注文の注文識別情報について記憶される還元利益(例えばポイント)のうち更新日が最新のものを当該注文に紐付けられるユーザーに付与することとしてよい。
次に、図10に示されるフローチャートを参照しながら、キャンペーン情報管理装置10により行われる適合キャンペーンの検索処理等の流れを説明する。図10におけるフローでは、既に受け付けていた注文内容(図6、図7の状態とする)が変更、追加された場合に実行される処理とする。
図10に示されるように、キャンペーン情報管理装置10は、購買情報管理装置3にアクセスして、購買商品情報記憶部106に記憶される購買商品情報から更新された購買商品情報を取得する(S1001)。キャンペーン情報管理装置10は、上記取得した購買商品情報を購買商品情報記憶部106に記憶する(S1002)。本フローの例では、ITEM06に係る購買商品情報が取得され、購買商品情報記憶部106に追加して記憶されることとする。
図11には、S1002で更新された購買商品情報テーブルの一例を示した。図11に示されるように、購買商品情報テーブルにはITEM06に係るレコードが追加され、当該レコードは、注文識別情報がPN−03について2010/8/26にITEM06が追加注文され、2010/8/28に更新されたことを示す情報を格納している。
キャンペーン情報管理装置10は、上記取得された購買商品情報に紐付けられる注文識別情報が共通する購買商品情報を集約して注文情報記憶部110に記憶する(S1003)。
図12には、S1003で更新された注文情報テーブルの一例を示した。図12に示されるように、注文情報テーブルにはPN−03に紐付けられるITEM05及びITEM06のそれぞれのレコードが追加される。
キャンペーン情報管理装置10は、注文識別情報が共通する各購買商品情報について適合するキャンペーンを、キャンペーン情報記憶部102に記憶される購買条件に基づいて検索し(S1004)、検索されたキャンペーンを識別する識別情報(SID)を適合キャンペーン情報記憶部114に記憶する(S1005)。
図13には、S1005で更新された適合キャンペーン情報テーブルの一例を示した。図13に示されるように、適合キャンペーン情報テーブルには、ITEM06についての購買が満足するキャンペーンSID0003のレコードが追加される。
キャンペーン情報管理装置10は、適合キャンペーン情報記憶部114に記憶される商品ID、キャンペーンIDをキーとして、商品IDについて記憶される購買金額、及びキャンペーンIDについて定められたポイント還元率とを取得し、購買金額とポイント還元率とを乗じた値の和を算出して、注文識別情報についてのポイントを算出する(S1006)。キャンペーン情報管理装置10は、注文識別情報について算出したポイントを還元利益情報記憶部118に記憶する(S1007)。
図14には、S1007で更新された還元利益情報テーブルの一例を示した。図14に示されるように、還元利益情報テーブルには、PN−03にITEM06が追加されたことにより新たに算出されたポイントを格納したレコードが追加される。新たに算出されたポイントは、(100*10+400*5)*0.02=60ポイントとなる。なお、図14に示した例では、PN−03について新たに算出されたポイントを格納するレコードを追加したが、既にあるPN−03についてのレコードのポイント数を新たに算出されたポイントにより上書きするようにしてもよい。また、ここではITEM06が追加されたことによりポイントを新たに算出したが、図14におけるPN−03の更新日時である2010/8/25と、図12におけるPN―03に関連付けられたITEM06の注文日時である2010/8/26とを比較し、注文日時の方が後である場合に限り、ポイントを新たに算出することとしてもよい。
次に、キャンペーン情報管理装置10は、購買情報管理装置3にアクセスして、購買商品情報記憶部106に記憶される購買商品情報から新たに追加された注文に係る購買商品情報を取得する(S1008)。キャンペーン情報管理装置10は、上記取得した購買商品情報を購買商品情報記憶部106に記憶する(S1009)。本フローの例では、新たな注文PN−04において購買されたITEM07に係る購買商品情報が取得され、購買商品情報記憶部106に追加して記憶されることとする。
図15には、S1009で更新された購買商品情報テーブルの一例を示した。図15に示されるように、購買商品情報テーブルにはITEM07に係るレコードが追加され、当該レコードは、注文識別情報がPN−04について2010/8/27にITEM07が購買され、2010/8/29にデータが登録されたことを示す情報を格納している。
キャンペーン情報管理装置10は、上記取得された購買商品情報に紐付けられる注文識別情報が共通する購買商品情報を集約して注文情報記憶部110に記憶する(S1010)。
図16には、S1010で更新された注文情報テーブルの一例を示した。図16に示されるように、注文情報テーブルにはPN−04に紐付けられるITEM07のレコードが追加される。なお、PN−04は、2010/8/29にモバイル(携帯機器)により行われた注文であることとする。
キャンペーン情報管理装置10は、注文識別情報が共通する各購買商品情報について適合するキャンペーンを、キャンペーン情報記憶部102に記憶される購買条件に基づいて検索し(S1011)、検索されたキャンペーンを識別する識別情報(SID)を適合キャンペーン情報記憶部114に記憶する(S1012)。
図17には、S1012で更新された適合キャンペーン情報テーブルの一例を示した。図17に示されるように、適合キャンペーン情報テーブルには、ITEM07についての購買が満足するキャンペーンSID0004のレコードが追加される。
キャンペーン情報管理装置10は、ユーザーIDが共通する複数の注文(図15乃至図17の例ではPN−03及びPN−04)のそれぞれが満足するシングルオーダーのキャンペーンの識別情報(SID)を条件に含むマルチオーダーのキャンペーンの識別情報(MID)を検索する(S1013)。そして、キャンペーン情報管理装置10は、上記検索されたMIDの条件を、ユーザーIDが共通する複数の注文が満足するか否かを判定し(S1014)、満足する場合に(S1014:Y)、上記検索されたMIDを適合キャンペーン情報記憶部114に記憶する(S1015)。なお、MIDの条件が満足されない場合には(S1014:N)、S1018に進む。
図18には、S1015で更新された適合キャンペーン情報テーブルの一例を示した。図18に示されるように、PN−03によりSID0003、PN−04によりSID0004を満足し、かつPN−03とPN−04はMID0001のキャンペーン期間内の注文であり、その他MID0001に定められた条件を満足するため、PN−03及びPN−04において購買された各商品はキャンペーンMID0001を満足するものと判定される。そのため、適合キャンペーン情報テーブルには、ITEM05,ITEM06,ITEM07についての購買が満足するキャンペーンMID0001のレコードが追加される。
キャンペーン情報管理装置10は、適合キャンペーン情報記憶部114に記憶される商品ID、キャンペーンIDをキーとして、商品IDについて記憶される購買金額、及びキャンペーンIDについて定められたポイント還元率とを取得し、購買金額とポイント還元率とを乗じた値の和を算出して、注文識別情報についてのポイントを算出する(S1016)。キャンペーン情報管理装置10は、注文識別情報について算出したポイントを還元利益情報記憶部118に記憶する(S1017)。
図19には、S1017で更新された還元利益情報テーブルの一例を示した。図19に示されるように、還元利益情報テーブルには、PN−03がMID0001を満足したことにより新たに算出されたポイントを格納したレコードが追加される。MID0001に定められたポイント還元率は4%であるため、PN−03について新たに算出されたポイントは、(100*10+400*5)*0.04=120ポイントとなる。さらに、還元利益情報テーブルには、PN−04がMID0001を満足したことにより新たに算出されたポイントを格納したレコードが追加される。なお、PN−04について算出されたポイントは3000*1*0.04=120ポイントとなる。
キャンペーン情報管理装置10は、キャンペーンについて定められたキャンペーン期間が終了した場合に(S1018:Y)、当該キャンペーンに基づいて算出されたポイントをユーザーに付与し(S1019)、処理を終了する。例えば、本フローチャートで説明した例によれば、キャンペーンMID0001に定められたキャンペーン期間(2010/8/24,10:00〜2010/8/30,9:59)が終了した後(例えば2010/8/31,0:00等)に、ユーザーU0001に対して、PN−03に基づく120ポイントとPN−04に基づく120ポイントが付与される。
本フローチャートでは図示していないが、ポイント付与前に注文がキャンセルされた場合には、当該キャンセルされた注文の識別情報(注文ID)についてのポイントを0としたレコードを新たに作成して、還元利益情報テーブルに追加することとしてよい。以下、具体例を挙げて説明する。キャンペーン情報管理装置10は、例えばキャンペーンMID0001に定められたキャンペーン期間が終了した後(例えば2010/8/30,12:00等)であって、ポイント付与前に注文PN−04がキャンセルされた場合、還元利益情報テーブルにおける注文ID=PN−04であるレコードを特定する。次に、特定したレコードとキャンペーンID及び更新日時が同一であるレコード(更新日時=2010/8/29の2件)を特定する。具体的には、上記特定される2件のレコードについて、最新より1つ前の更新日時であるレコードを還元利益情報テーブル内で検索すると、注文PN−03、更新日時=2010/8/29であるレコードのみが抽出される。ここで、抽出されたレコードをコピーし、更新日時を2010/8/30,12:00に書き換えたレコードとして追加する。最新より1つ前の更新日時であるレコードが存在しない注文PN−04については、注文PN−04に係るレコードをコピーし、更新日時を2010/8/30,12:00に、ポイントを0に書き換えたレコードとして追加する。このように、注文のキャンセルがあった場合、更新日時の古い情報が再利用されて最新情報として登録される。もちろん、注文がキャンセルされた場合の処理は上述したものに限られず、キャンセルされた注文の識別情報(注文ID)を含むレコードを還元利益情報テーブルから削除するようにしてもよい。
以上説明したキャンペーン情報管理装置10によれば、キャンペーンごとに予め条件を登録し、注文識別情報に紐付けられる購買商品情報に基づいて適合するキャンペーンを検索するようにしたことで、キャンペーンの条件に基づいてSQLを作成し、当該作成したSQLによりキャンペーンに合致する購買履歴を検索する場合に比べて、注文ごとに適合するキャンペーンを効率良く検索することができる。また、キャンペーンごとにSQLを作成する手間を省くことができる。
また、キャンペーン情報管理装置10によれば、1つの購買商品情報をキーとして当該購買商品情報に紐付けられる注文識別情報を取得し、さらに当該注文識別情報をキーとして、当該注文識別情報に紐付けられる全ての購買商品情報を取得し、これら取得された購買商品情報により満足するキャンペーンを検索するようにしたことで、購買商品情報のデータベースに膨大なデータが格納されている場合にも、対象とする購買商品情報について適合するキャンペーンの情報を迅速に得ることができる。さらに、上記のように処理することにより、注文に適合するキャンペーンが複数ある場合であっても迅速にこれらのキャンペーンの情報を検索することができる。
また、キャンペーン情報管理装置10によれば、複数の注文により適合するキャンペーンについても、キャンペーンの条件に基づいてSQLを作成し、当該作成したSQLによりキャンペーンに合致する購買履歴を検索する場合に比べて、効率良く検索することができる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、上記の実施形態において、複数の店舗のうち1つを選択し、当該選択した1つの店舗についての購買商品情報に基づいてキャンペーンの検索処理及び利益決定処理を当該選択した店舗について未処理の購買商品情報が無くなるまで順次実行した後に、他の店舗を選択し、同様の処理を繰り返すようにしてもよい。
また、購買商品情報取得部104、注文情報特定部108、適合キャンペーン検索部112、還元利益決定部116の各部において行われる一連の処理を開始するタイミングは、予め定められたタイミングであってもよいし、管理者等により要求されたタイミングであってもよいし、予め定められた時間間隔に応じたタイミングであってもよいし、購買情報管理装置3において購買商品情報が更新されたことを検知したタイミングであってもよく、特に限定されない。また、購買商品情報取得部104、注文情報特定部108、適合キャンペーン検索部112、還元利益決定部116の各部の処理も必ずしも続けて実行しなくともよく、各々に処理の開始タイミングを指定することとしてもよい。例えば、適合キャンペーン検索部112は、注文が確定した後のタイミングで検索を実行することとしてもよいし、キャンペーン情報が更新された後のタイミングで検索を実行することとしてもよく、特に限定されない。
また、上記実施形態において、購買商品情報取得部104で購買商品情報が取得されるごとに、当該購買商品情報について適合するキャンペーンを検索し、さらに注文識別情報に基づいて購買商品情報を集約した際に、当該集約した購買商品情報に基づく購買金額の和等により適合するキャンペーンを検索するようにしてもよい。
1 購買情報処理システム、3 購買情報管理装置、5 キャンペーン情報登録装置、7 ネットワーク、10 キャンペーン情報管理装置、100 キャンペーン情報受付部、102 キャンペーン情報記憶部、104 購買商品情報取得部、106 購買商品情報記憶部、108 注文情報特定部、110 注文情報記憶部、112 適合キャンペーン検索部、114 適合キャンペーン情報記憶部、116 還元利益決定部、118 還元利益情報記憶部、120 還元利益付与部。

Claims (9)

  1. 1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンが適合する複数回の購買の組み合わせに係る購買条件を関連づけて記憶する記憶手段と、
    ユーザーに紐付けられる複数の注文識別情報を取得する注文識別情報取得手段と、
    前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報を取得する購買商品情報取得手段と、
    前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報に基づいて、当該複数の注文識別情報に示される複数回の購買が適合する購買条件に関連づけられた購買キャンペーンを検索する検索手段と、
    を含むことを特徴とする適合キャンペーン検索装置。
  2. 前記記憶手段は、前記1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンにより適用される利益の情報をさらに記憶し、
    前記適合キャンペーン検索装置は、
    前記複数の注文識別情報ごとに、前記検索手段により検索したキャンペーンに関連づけられた利益の適用結果を関連づけて記憶する利益情報記憶手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の適合キャンペーン検索装置。
  3. 前記利益は、購買金額に対する還元割合を示す情報であり、
    前記適合キャンペーン検索装置は、
    前記複数の注文識別情報ごとに、当該注文識別情報に紐付けられる各購買商品情報の購買金額に前記検索手段により検索したキャンペーンに関連づけられる還元割合を乗じたポイントの和を算出する算出手段をさらに含み、
    前記利益情報記憶手段は、前記複数の注文識別情報ごとに、前記算出手段により算出されたポイントの和を関連づけて記憶する
    ことを特徴とする請求項2に記載の適合キャンペーン検索装置。
  4. 前記利益情報記憶手段は、前記複数の注文識別情報ごとに、前記算出されたポイントの和と、更新日時とを関連づけて記憶し、
    前記適合キャンペーン検索装置は、
    前記複数の注文識別情報に紐付けられるユーザーに、前記利益情報記憶手段において当該複数の注文情報識別情報の各々について最新の更新日時が関連づけられるポイントの和を付与する付与手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の適合キャンペーン検索装置。
  5. 前記購買条件には、有効期間が含まれており、
    前記付与手段は、前記購買条件に含まれる有効期間が経過した後に、前記複数の注文識別情報に紐付けられるユーザーに、前記利益情報記憶手段において前記複数の注文情報識別情報の各々について最新の更新日時が関連づけられるポイントの和を付与する
    ことを特徴とする請求項4に記載の適合キャンペーン検索装置。
  6. 前記1又は複数の購買キャンペーンの購買条件を受け付ける受付手段をさらに含み、
    前記記憶手段は、前記受け付けた購買キャンペーンと購買条件とを関連づけて記憶する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の適合キャンペーン検索装置。
  7. 1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンが適合する複数回の購買の組み合わせに係る購買条件を関連づけて記憶手段に記憶するステップと、
    ユーザーに紐付けられる複数の注文識別情報を取得する注文識別情報取得ステップと、
    前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報を取得する購買商品情報取得ステップと、
    前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報に基づいて、当該複数の注文識別情報に示される複数回の購買が適合する購買条件に関連づけられた購買キャンペーンを検索する検索ステップと、
    を含むことを特徴とする適合キャンペーン検索方法。
  8. 1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンが適合する複数回の購買の組み合わせに係る購買条件を関連づけて記憶する記憶手段と、
    ユーザーに紐付けられる複数の注文識別情報を取得する注文識別情報取得手段と、
    前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報を取得する購買商品情報取得手段と、
    前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報に基づいて、当該複数の注文識別情報に示される複数回の購買が適合する購買条件に関連づけられた購買キャンペーンを検索する検索手段
    としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  9. 1又は複数の購買キャンペーンごとに、当該購買キャンペーンが適合する複数回の購買の組み合わせに係る購買条件を関連づけて記憶する記憶手段と、
    ユーザーに紐付けられる複数の注文識別情報を取得する注文識別情報取得手段と、
    前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報を取得する購買商品情報取得手段と、
    前記複数の注文識別情報にそれぞれ紐付けられる購買商品情報に基づいて、当該複数の注文識別情報に示される複数回の購買が適合する購買条件に関連づけられた購買キャンペーンを検索する検索手段
    としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録した情報記録媒体。
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