JP2012074138A - 電磁リレー - Google Patents

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Abstract

【課題】カードの横ずれを防止し、信頼性の高い電磁リレーを提供する。
【解決手段】ベース2に係合するように、可動端子24、固定端子25、電磁石部21、および接極子の外側を覆うカバー5を具備し、カード3またはカバー5が横ずれ防止機能部を備える。この横ずれ防止機能部はカードまたはカバー内壁に形成されたリブ51a、51bである。これにより、可動接点の横ずれが防止される。
【選択図】図1

Description

本発明は、電磁リレーに係り、特に電磁リレーにおけるカードの横ずれ防止構造に関する。
電磁リレーのひとつに、絶縁性部材にて形成されたベースに、電磁石部、接極子、カード、可動端子及び固定端子が並列に設けられた構造が提案されている。この電磁リレーとして、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。図17は、従来の電磁リレーに示す側面図である。同図に示すように、電磁リレー10は、樹脂等の絶縁性部材にて方形状に形成されたベース20に、電磁石部21、接極子22、カード23、可動端子24及び固定端子25が並列に設けられたものである。電磁石部21は、ヨーク21aと、ヨーク21aに固定したコイル21bとから構成される。電磁石部21に通電することで電磁力を発生し、接極子22を吸着する。
接極子22は、略く字状に形成されており、中央部22aが電磁石部21の上端のヨーク21a側で支承されている。また、接極子22は、図示せぬヒンジバネによって電磁石部21に固定されている。図17は、電磁石部21に通電を行っていないときの状態を示している。この状態では、接極子22は、先端部22bがカード23に接触した状態で停止しているが、電磁石部21に通電が行われると、基端部22cが電磁石21に吸着されるので中央部22aを中心に回動する。電磁石部21への通電が行われなくなると、接極子22はヒンジバネによって元の状態に戻る。すなわち、接極子22の先端部22bがカード23に接触した状態に戻る。
カード23は、支軸23bと、第1の枝部23dと、第2の枝部23fとから構成される。支軸23bは、ベース20に回動自在に支承された下端部23aから伸張する部分である、第1の枝部23dは、支軸23b上の一点から接極子22に接触する第1の圧接点23cに向けて支軸23bに対して垂直な方向に伸張する部分である。第2の枝部23fは、支軸23b上の他の一点から可動端子24に接触する第2の圧接点23eに向けて支軸23bに対して垂直な方向に伸張する部分である。カード23は、ベース20の軸受け部20aで接極子22及び可動端子24の可動接点24aの方向へ回動自在に支承されており、接極子22の回動に連動して回動し、可動端子24の可動接点24aを固定端子25の固定接点25aに接触させる。
実開平6−019250号公報
上述した従来の電磁リレー10は、カード23の可動端子24を押す第2の圧接点23eが、接極子22と接触する第1の圧接点23cよりも上方にあり、カード23が下端を中心に回動して可動端子24の可動接点24aと固定端子25の固定接点25aをオン・オフするようにしている。しかしながら、このような構造では次のような課題が生ずる。すなわち、可動端子24の可動接点24aと固定端子25の固定接点25aをオン・オフする際、カードが横ずれしてしまうと、接圧すなわち接点を押し込む力が変化してしまう。この結果、特性が変化する。そこで、接極子側の横ずれは接極子22の穴とカード23のリブによって防止しているが、可動端子ブロック側の横ずれはスムーズに可動端子ブロックを押すため、規制しておらず、横ずれが発生しやすいという問題があった。
本発明は前記実情に鑑みてなされたものであり、カードの横ずれを防止し、信頼性の高い電磁リレーを提供することを目的とする。
本発明は、絶縁性部材で形成されたベースに立設され、可動接点を有する可動端子と、固定接点を有し、該固定接点が前記可動端子の可動接点と対向させて前記ベースに立設された固定端子と、前記可動端子から離間し、前記ベースに立設された電磁石部と、前記電磁石部の先端に支点を有しており、前記電磁石部に通電することで接離する接極子と、前記可動端子と前記接極子との間に位置し、前記接極子の運動を前記可動端子に伝達する電磁リレーであって、前記ベースに係合するように、前記可動端子、前記固定端子、前記電磁石部、および前記接極子の外側を覆うカバーを具備し、前記カードまたは前記カバーが、前記カードの横ずれを防止する横ずれ防止機能部を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記電磁リレーであって、前記横ずれ防止機能部は、前記カバー内壁に形成された横ずれ防止リブであるものを含む。
また、本発明は、上記電磁リレーであって、前記横ずれ防止機能部は、前記カバー内壁に対向するように前記カードの両側面に設けられたリブであるものを含む。
また、本発明は、上記電磁リレーであって、前記横ずれ防止機能部は、前記カードまたは前記可動端子のいずれか1方が他方を幅方向から挟んで横ずれを防止する係止部を構成するものを含む。
また、本発明は、上記電磁リレーであって、前記横ずれ防止機能部は、前記カードまたは前記可動端子のいずれかの表面に設けられた凹部と、前記凹部内を摺動するように他方の表面に設けられた凸部とを具備したものを含む。
また、本発明は、上記電磁リレーであって、前記カードは、ベースにて前記接極子及び前記可動端子の方向に支承され、前記接極子と接触する第1の圧接点を有するとともに、前記第1の圧接点から離間した位置で前記可動端子と接触する第2の圧接点を有し、支軸と、前記支軸上の一点から前記第1の圧接点に向けて前記支軸に対して垂直な方向に伸張する第1の枝部と、前記支軸上の他の一点から前記第2の圧接点に向けて前記支軸に対して垂直な方向に伸張する第2の枝部と、前記支軸の少なくとも一部を含み前記支点から前記第1の圧接点及び前記第2の圧接点を結ぶ第1及び第2の梁部とを具備し、前記横ずれ防止リブは、前記カードの支軸を含む面に形成されたものを含む。
また、本発明は、上記電磁リレーであって、前記カードは、ベースにて前記接極子及び前記可動端子の方向に支承され、前記接極子と接触する第1の圧接点を有するとともに、前記第1の圧接点から離間した位置で前記可動端子と接触する第2の圧接点を有し、支軸と、前記支軸上の一点から前記第1の圧接点に向けて前記支軸に対して垂直な方向に伸張する第1の枝部と、前記支軸上の他の一点から前記第2の圧接点に向けて前記支軸に対して垂直な方向に伸張する第2の枝部と、前記支軸の少なくとも一部を含み前記支点から前記第1の圧接点及び前記第2の圧接点を結ぶ第1及び第2の梁部とを具備し、前記横ずれ防止リブは、前記カードの前記第2の枝部上に形成されたものを含む。
この構成によれば、ベースに係合するように、可動端子、固定端子、電磁石部、および接極子の外側を覆うカバーを具備し、カードまたはカバーが横ずれ防止機能部を備えたので、接極子の横ずれを防止することができる。
本発明の実施の形態1の電磁リレーを示す側面図 本発明の実施の形態1の電磁リレーのカードの横ずれ防止構造を示す斜視図 本発明の実施の形態1の電磁リレーのカードの横ずれ防止構造を示す上面図 本発明の実施の形態1の電磁リレーのカードを示す斜視図 本発明の実施の形態1の電磁リレーのカードの横ずれ状態を示す説明図 本発明の実施の形態2の電磁リレーの横ずれ防止構造を示す側面図 本発明の実施の形態2の電磁リレーのカードを示す斜視図 本発明の実施の形態2の電磁リレーのカードの横ずれ防止構造を示す斜視図 本発明の実施の形態3の電磁リレーの横ずれ防止構造を示す側面図 本発明の実施の形態3の電磁リレーのカードを示す斜視図 本発明の実施の形態3の電磁リレーのカードの横ずれ防止構造を示す斜視図 本発明の実施の形態4の電磁リレーの横ずれ防止構造を示す斜視図 本発明の実施の形態4の電磁リレーのカードを示す斜視図 本発明の実施の形態5の電磁リレーのカードの横ずれ防止構造を示す斜視図 本発明の実施の形態5の電磁リレーのカードを示す斜視図 本発明の実施の形態5の電磁リレーの可動端子を示す斜視図 従来例の電磁リレーを示す側面図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1の電磁リレーを示す側面図である。図2は同電磁リレーのカバーによるカードの横ずれ防止構造を示す斜視図である。図3は同電磁リレーのカバーによるカードの横ずれ防止構造を示す上面図である。図4は同電磁リレーのカードを示す斜視図である。図5は同電磁リレーのカードの横ずれ状態を示す説明図である。なお、図において前述した図17と共通する部分には同一の符号を付している。
図1乃至5に示すように、本実施の形態の電磁リレーは、ベース2に係合するように、記可動端子、固定端子、電磁石部、および接極子の外側を覆うカバー5を具備し、このカバーが横ずれ防止機能部を備えたことを特徴とする。この横ずれ防止機能部は、カード3の設置位置に対応してカバー内壁の相対向する位置に形成された横ずれ防止リブ51a、51bである。電磁石部21、接極子22、可動端子24及び固定端子25の各部材など他部については前述した図17に示した電磁リレーと同様、通常の電磁リレー10の各部材と同一のものであるので、説明を省略する。
本実施の形態の電磁リレー1は、電磁石部21と、接極子22と、ベース2と、カード3と、可動端子24と、固定端子25とを備える。カバー5はベースと係合するように設けられたエポキシ樹脂の成型品で構成されている。
ベース2は、従来の電磁リレー10のベース20と同様に樹脂等の絶縁性部材にて方形状に形成されている。このベース2に、電磁石部21、カード3、可動端子24及び固定端子25が並列に立設される。特に、ベース2のカード3を支承するカード支承部2aは、カード3の下端部(支点)3aを回動自在でかつ水平方向に前後移動可能とする両端円弧状の長方形空間として形成されている。カード3の詳細は後述するが、図4の斜視図に示すように、カード3の下端部3aが2分割され、それぞれ水平方向に靴底状に突出したキック部をなすように形成されている。この下端部3aがベース2のカード支承部2aに収容される。
カード3の下端部3aは、カード支承部2aで回動自在でかつ水平方向に前後移動可能に支承される。カード支承部2aの水平方向の長さが、可動端子24の可動接点24aと固定端子25の固定接点25a間の距離を超える大きさとなっており、カード3の水平方向の移動距離を可動接点24aと固定接点25a間の距離以上となるようにしている。
カード3は、ベース2上の接極子22と可動端子24との間に位置し、ベース2にて接極子22及び可動端子24の方向へ回動自在に支承される。図4は、カード3の概観を示す図である。同図において、カード3は、前述した下端部3aから伸張する支軸3bの他に、第1の枝部3dと、第2の枝部3fと、梁部3g及び梁部3hとを備える。第1の枝部3dは、支軸3b上の一点から第1の圧接点3cに向けて支軸3bに対して垂直方向に伸張されたものである。第2の枝部3fは、支軸3b上の他の一点から第2の圧接点3eに向けて支軸3bに対して垂直方向に伸張されたものである。梁部3gは、支軸3bを含み下端部3aから第1の圧接点3cを結ぶ三角形状を成すものである。梁部3hは、支軸3bを含み下端部3aから第2の圧接点3eを結ぶ三角形状を成すものである。本実施の形態の電磁リレー1のカード3は、図17に示した従来の電磁リレー10のカード23と比べて梁部3g、3hを有している分、機械的強度が大きく、撓み難くなっている。ちなみに、この梁部3g、3hがない場合、動作時に、撓みが生じ、接点位置がずれ、良好なオン・オフ動作ができなくなることがある。
このように、本実施の形態の電磁リレー1によれば、カバーが横ずれ防止機能部を備えたので、カバーによってカードの横ずれが防止され、その結果、接極子及び可動端子の横ずれを防止することができる。また、カード3をベース2に対して回動自在でかつ水平方向に前後移動可能に支承するとともに、カード3の第1の枝部3dの先端の接極子22と接触する当接面3iに対し、接極子22が略水平にカード3を押すことができ、可動端子24の可動接点24aと固定端子25の固定接点25aを略全面で接触させることができる。
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2の電磁リレーについて説明する。
図6は、本発明の実施の形態2の電磁リレーを示す側面図である。図7は同電磁リレーのカードを示す斜視図である。図8は同電磁リレーのカバーによるカードの横ずれ防止構造を示す斜視図である。なお、図において実施の形態1に示した図1乃至5と共通する部分には同一の符号を付している。
図6乃至8に示すように、本実施の形態の電磁リレーは、横ずれ防止機能部として、カード3の支軸3bと第2の枝部3fとの境界近傍に外方に突出するリブ31a、31bを設けたことを特徴とするものである。このリブ31a、31bがカバーの内壁に当接することで横ずれを防止することができる。電磁石部21、接極子22、可動端子24及び固定端子25の各部材など他部については前述した実施の形態1の電磁リレーと同様である。
(実施の形態3)
次に本発明の実施の形態3の電磁リレーについて説明する。
図9は、本発明の実施の形態3の電磁リレーを示す側面図である。図10は同電磁リレーのカードを示す斜視図である。図11は同電磁リレーのカバーによるカードの横ずれ防止構造を示す斜視図である。なお、図において実施の形態2に示した図6乃至8と共通する部分には同一の符号を付している。
図9乃至11に示すように、本実施の形態の電磁リレーは、横ずれ防止機能部として、カード3の第2の枝部3fに外方に突出するリブ32a、32bを設けたことを特徴とするものである。このリブ32a、32bがカバーの内壁に当接することで横ずれを防止することができる。電磁石部21、接極子22、可動端子24及び固定端子25の各部材など他部については前述した実施の形態1の電磁リレーと同様である。
この構成によれば、よりしっかりとした横ずれ防止が可能となる。
(実施の形態4)
次に本発明の実施の形態4の電磁リレーについて説明する。
図12は、本発明の実施の形態4の電磁リレーを示す斜視図である。図13は同電磁リレーのカードを示す斜視図である。なお、図において実施の形態2に示した図6乃至8と共通する部分には同一の符号を付している。
図12乃至13に示すように、本実施の形態の電磁リレーは、横ずれ防止機能部として、カード3の第2の枝部3fの先端に固定端子24を側方からコの字状に係止する係止部33を設けたことを特徴とするものである。この係止部33が中央の凹部34に可動端子24を挟み込むことで横ずれを防止する。電磁石部21、接極子22、可動端子24及び固定端子25の各部材など他部については前述した実施の形態1の電磁リレーと同様である。
この構成によれば、しっかりとした横ずれ防止が可能となる。なおこの係止部は前記実施の形態1乃至3の横ずれ防止機能部と併用してもよく、併用することでより信頼性を高めることができる。
なお、本実施の形態において、係止部を可動端子24に設け、この係止部でカードの一部を挟み込むようにしてもよい。
(実施の形態5)
次に本発明の実施の形態5の電磁リレーについて説明する。
図14は、本発明の実施の形態4の電磁リレーを示す斜視図である。図15は同電磁リレーのカードを示す斜視図である。図16は同電磁リレーの可動端子24を示す斜視図である。なお、図において実施の形態2に示した図6乃至8と共通する部分には同一の符号を付している。
図14乃至16に示すように、本実施の形態の電磁リレーは、横ずれ防止機能部として、カード3の第2の枝部3fの先端に突起部35を設け、この突起部35を可動端子24に設けた凹部24Rで係止するようにしたことを特徴とするものである。このカードの突起部35を可動端子24に設けた凹部24Rに差し込むことでカードの第2の枝部3fを可動端子24に固定することで横ずれを防止する。つまり本実施の形態においてもカードを可動端子24に固定することで、カードの横ずれを防止する。電磁石部21、接極子22、可動端子24及び固定端子25の各部材など他部については前述した実施の形態1の電磁リレーと同様である。
この構成によれば、よりしっかりとした横ずれ防止が可能となる。なおこの係止部についても前記実施の形態1乃至3の横ずれ防止機能部と併用してもよく、併用することでより信頼性を高めることができる。
なお、本実施の形態において、突起部を可動端子24に設け、カードに設けた凹部で可動端子の突起部を係止するようにしてもよい。
なお、第1及び第2の梁部は、支軸を含む面であってもよいし、支軸の少なくとも一部を含み、それぞれ第1及び第2の圧接点に向けて伸張する線状部材であってもよい。
1 電磁リレー
2 ベース
2a カード支承部
3 カード
3a 下端部
3b 支軸
3c 第1の圧接点
3d 第1の枝部
3e 第2の圧接点
3f 第2の枝部
3g、3h 梁部
3i 当接面
21 電磁石部
21a ヨーク
21b コイル
22 接極子
22a 中央部
22b 先端部
22c 基端部
24 可動端子
24a 可動接点
25 固定端子
25a 固定接点
24R 凹部
5 カバー
51a、51b 横ずれ防止リブ
31a、31b、32a、32b リブ
33 係止部
34 凹部
35 突起部

Claims (7)

  1. 絶縁性部材で形成されたベースに立設され、可動接点を有する可動端子と、
    固定接点を有し、該固定接点が前記可動端子の可動接点と対向させて前記ベースに立設された固定端子と、
    前記可動端子から離間し、前記ベースに立設された電磁石部と、
    前記電磁石部に通電することで接離する接極子と、
    前記可動端子と前記接極子との間に位置し、前記接極子の運動を前記可動端子に伝達するカードと、を具備する電磁リレーであって、
    前記ベースに係合するように、前記可動端子、前記固定端子、前記電磁石部、および前記接極子の外側を覆うカバーを具備し、
    前記カードまたは前記カバーが、前記カードの横ずれを防止する横ずれ防止機能部を備えた電磁リレー。
  2. 請求項1に記載の電磁リレーであって、
    前記横ずれ防止機能部は、前記カバー内壁に形成された横ずれ防止リブである電磁リレー。
  3. 請求項1に記載の電磁リレーであって、
    前記横ずれ防止機能部は、前記カバー内壁に対向するように前記カードの両側面に設けられたリブである電磁リレー。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電磁リレーであって、
    前記横ずれ防止機能部は、前記カードまたは前記可動端子のいずれか一方が他方を幅方向から挟んで横ずれを防止する係止部を構成する電磁リレー。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電磁リレーであって、
    前記横ずれ防止機能部は、前記カードまたは前記可動端子のいずれかの表面に設けられた凹部と、前記凹部内を摺動するように他方の表面に設けられた凸部とを具備した電磁リレー。
  6. 請求項3項に記載の電磁リレーであって、
    前記カードは、
    ベースにて前記接極子及び前記可動端子の方向に支承され、前記接極子と接触する第1の圧接点を有するとともに、前記第1の圧接点から離間した位置で前記可動端子と接触する第2の圧接点を有し、
    支軸と、前記支軸上の一点から前記第1の圧接点に向けて前記支軸に対して垂直な方向に伸張する第1の枝部と、前記支軸上の他の一点から前記第2の圧接点に向けて前記支軸に対して垂直な方向に伸張する第2の枝部と、
    前記支軸の少なくとも一部を含み前記第1の圧接点及び前記第2の圧接点を結ぶ第1及び第2の梁部とを具備し、
    前記横ずれ防止リブは、前記カードの支軸を含む面に形成された電磁リレー。
  7. 請求項3項に記載の電磁リレーであって、
    前記カードは、
    ベースにて前記接極子及び前記可動端子の方向に支承され、前記接極子と接触する第1の圧接点を有するとともに、前記第1の圧接点から離間した位置で前記可動端子と接触する第2の圧接点を有し、
    支軸と前記支軸上の一点から前記第1の圧接点に向けて前記支軸に対して垂直な方向に伸張する第1の枝部と、前記支軸上の他の一点から前記第2の圧接点に向けて前記支軸に対して垂直な方向に伸張する第2の枝部と
    前記支軸の少なくとも一部を含み前記第1の圧接点及び前記第2の圧接点を結ぶ第1及び第2の梁部とを具備し、
    前記横ずれ防止リブは、前記カードの前記第2の枝部上に形成された電磁リレー。
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