JP2012072679A - 圧縮機 - Google Patents

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進吾 深津
Keiji Komori
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Abstract

【課題】マフラーでの振動を抑制し、騒音を低減できる圧縮機を提供する。
【解決手段】中間の端板部材70は、第1と第2のシリンダ121,221の間に挟まれている。このため、中間の端板部材70の剛性は高くなる。そして、中間の端板部材70は、第2のマフラー室242を有するので、剛性を高くした中間の端板部材70によりマフラーを構成することができて、マフラーでの振動を抑制し、騒音を低減できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えばエアコンや冷蔵庫等に用いられる圧縮機に関する。
従来、圧縮機としては、密閉容器内に、圧縮要素と、この圧縮要素をシャフトを介して駆動するモータとを備えたものがある(特開2008−2364号公報:特許文献1参照)。
上記圧縮要素は、シャフトの回転軸に沿って上から下へ順に、上軸受と、上シリンダと、中間仕切板と、下シリンダと、下軸受とを有していた。上軸受の上側には、板金状の上マフラーカバーが取り付けられ、上シリンダ内に連通する上マフラー室を構成していた。下軸受の下側には、板金状の下マフラーカバーが取り付けられ、下シリンダ内に連通する下マフラー室を構成していた。
しかしながら、上記従来の圧縮機では、上記下マフラー室は、板金状の下マフラーカバーにより、構成されていたので、下マフラーカバーの剛性は低く、この剛性の低い下マフラーカバーで振動が発生して、騒音が発生する問題があった。特に、マフラーの振動が、密閉容器内にある潤滑油に伝達されて、この潤滑油の振動により、密閉容器が揺れる問題があった。
特開2008−2364号公報
そこで、この発明の課題は、マフラーでの振動を抑制し、騒音を低減できる圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の圧縮機は、
圧縮要素と、
上記圧縮要素をシャフトを介して駆動するモータと
を備え、
上記圧縮要素は、
隣り合う二つのシリンダと、
この二つのシリンダ内にそれぞれ設けられると共に上記シャフトに嵌合されたローラと、
この二つのシリンダの間に挟まれた端板部材と
を有し、
上記端板部材は、一方の上記シリンダ内に連通するマフラー室を有することを特徴としている。
この発明の圧縮機によれば、上記端板部材は、上記二つのシリンダの間に挟まれているので、端板部材の剛性は高くなる。そして、端板部材は、マフラー室を有するので、剛性を高くした端板部材によりマフラーを構成することができて、マフラーでの振動を抑制し、騒音を低減できる。特に、密閉容器内にある潤滑油への振動の伝達を防止し、潤滑油の振動による密閉容器の揺れを防止できる。
また、一実施形態の圧縮機では、
上記マフラー室の一部は、上記一方のシリンダ内からの圧縮ガスの進入を阻止する淀み空間を構成し、
この淀み空間は、上記一方のシリンダの軸方向からみて、上記一方のシリンダ内における圧縮ガスの吸入側、および、他方の上記シリンダ内における圧縮ガスの吸入側に重なる。
この実施形態の圧縮機によれば、上記マフラー室の淀み空間は、上記一方のシリンダの軸方向からみて、各シリンダ内における圧縮ガスの吸入側に重なるので、マフラー室に進入した高温高圧の圧縮ガスは、各シリンダ内の低温低圧の吸入側に重なる部分である淀み空間への進入を阻止される。
このため、マフラー室の高温高圧の圧縮ガスは、各シリンダ内の低温低圧の吸入側へ、熱を奪われにくくなる。一方、各シリンダ内に吸入された低温低圧の圧縮ガスは、マフラー室の高温高圧の圧縮ガスから、熱を与えられにくくなる。したがって、圧縮効率を向上できる。
この発明の圧縮機によれば、上記二つのシリンダの間に挟まれた上記端板部材は、上記マフラー室を有しているので、剛性を高くした端板部材によりマフラーを構成することができて、マフラーでの振動を抑制し、騒音を低減できる。
本発明の圧縮機の第1実施形態を示す断面図である。 中間の端板部材の蓋部を示す平面図である。 中間の端板部材の本体部を示す平面図である。 圧縮機の要部の平面図である。 本発明の圧縮機の第2実施形態を示すと共に中間の端板部材の本体部を示す平面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の圧縮機の第1実施形態である断面図を示している。この圧縮機は、密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮要素2と、上記密閉容器1内に配置され、上記圧縮要素2を上記シャフト12を介して駆動するモータ3とを備えている。この圧縮機は、いわゆる高圧ドーム型であって、上記密閉容器1内に、上記圧縮要素2を下に、上記モータ3を上に、配置している。
上記モータ3は、ロータ6と、このロータ6の径方向外側にエアギャップを介して配置されたステータ5とを有する。上記ロータ6には、上記シャフト12が取り付けられている。
上記ロータ6は、例えば積層された電磁鋼板からなるロータ本体と、このロータ本体に埋設された磁石とを有する。上記ステータ5は、例えば鉄からなるステータ本体と、このステータ本体に巻かれたコイルとを有する。
上記モータ3は、上記コイルに電流を流して上記ステータ5に発生する電磁力によって、上記ロータ6を上記シャフト12と共に回転させ、このシャフト12を介して、上記圧縮要素2を駆動する。
上記密閉容器1には、圧縮ガスとしての冷媒ガスを吸入する吸入管11が取り付けられ、この吸入管11にはアキュームレータ10が連結されている。つまり、上記圧縮要素2は、上記アキュームレータ10から上記吸入管11を通して冷媒ガスを吸入する。
この冷媒ガスは、この圧縮機とともに、冷凍システムの一例としての空気調和機を構成する図示しない凝縮器、膨張機構、蒸発器を制御することによって得られる。
上記圧縮機は、圧縮した高温高圧の吐出ガスを、上記圧縮要素2から吐出して上記密閉容器1の内部に満たすと共に、上記モータ3の上記ステータ5と上記ロータ6との間の隙間を通して、上記モータ3を冷却した後、吐出管13から外部に吐出するようにしている。上記密閉容器1内の高圧領域の下部に、潤滑油9を溜めている。
上記圧縮要素2は、上記シャフト12の回転軸に沿って上から下へ順に、上側の端板部材50と、第1のシリンダ121と、中間の端板部材70と、第2のシリンダ221と、下側の端板部材60とを有する。
上記上側の端板部材50および上記中間の端板部材70は、上記第1のシリンダ121の上下の開口端のそれぞれに取り付けられている。上記中間の端板部材70および上記下側の端板部材60は、上記第2のシリンダ221の上下の開口端のそれぞれに取り付けられている。
上記第1のシリンダ121、上記上側の端板部材50および上記中間の端板部材70によって、第1のシリンダ室122を形成する。上記第2のシリンダ221、上記下側の端板部材60および上記中間の端板部材70によって、第2のシリンダ室222を形成する。
上記上側の端板部材50は、円板状の本体部51と、この本体部51の中央に上方へ設けられたボス部52とを有する。上記本体部51および上記ボス部52は、上記シャフト12に挿通されている。上記本体部51には、上記第1のシリンダ室122に連通する吐出口51bが設けられている。
上記本体部51に関して上記第1のシリンダ121と反対側に位置するように、上記本体部51に(図示しない)吐出弁が取り付けられている。この吐出弁は、例えば、リード弁であり、上記吐出口51bを開閉する。
上記本体部51には、上記第1のシリンダ121と反対側に、上記吐出弁131を覆うように、平板状の第1のマフラーカバー140が取り付けられている。この第1のマフラーカバー140は、(ボルト等の)固定部材によって、上記本体部51に固定されている。上記第1のマフラーカバー140は、上記ボス部52に挿通されている。
上記第1のマフラーカバー140および上記上側の端板部材50によって、第1のマフラー室142を形成する。上記第1のマフラー室142と上記第1のシリンダ室122とは、上記吐出口51bを介して、連通されている。
上記第1のマフラーカバー140には、上記上側の端板部材50と反対側に、カップ状の第3のマフラーカバー340が覆うように取り付けられている。上記第1のマフラーカバー140および上記第3のマフラーカバー340によって、第3のマフラー室342を形成する。
上記1のマフラー室142と上記第3のマフラー室342とは、上記第1のマフラーカバー140に形成された孔部によって、連通されている。上記第3のマフラー室342と上記第3のマフラーカバー340の外側とは、上記第3のマフラーカバー340に形成された孔部によって、連通されている。
上記下側の端板部材60は、円板状の本体部61と、この本体部61の中央に下方へ設けられたボス部62とを有する。上記本体部61および上記ボス部62は、上記シャフト12に挿通されている。
図1と図2と図3に示すように、上記中間の端板部材70は、隣り合う上記第1のシリンダ121と上記第2のシリンダ221との間に挟まれている。この端板部材70は、円板状の本体部71と、この本体部71を施蓋する蓋部72とを有する。本体部71が、第2のシリンダ221に接触し、蓋部72が、第1のシリンダ121に接触する。
上記本体部71には、環状の凹部71aが設けられている。この凹部71aの底面には、上記第2のシリンダ室222に連通する吐出口71bが設けられている。上記本体部71に関して上記第2のシリンダ221と反対側に位置するように、上記本体部71に(図示しない)吐出弁が取り付けられ、この吐出弁は上記吐出口71bを開閉する。
上記本体部71の上記凹部71aと上記蓋部72とによって、第2のマフラー室242を形成する。この第2のマフラー室242と第2のシリンダ室222とは、吐出口71bを介して、連通されている。
上記2のマフラー室242と上記第1のマフラー室142とは、上記中間の端板部材70の上記蓋部72に設けられた連通孔72aと、上記第1のシリンダ121に設けられた連通孔121aと、上記上側の端板部材50に設けられた連通孔51aとによって、連通されている。
上記端板部材50,60,70、上記シリンダ121,221、および、上記マフラーカバー140,340は、ボルト等の固定部材によって、一体に固定されている。上記圧縮要素2の上記上側の端板部材50は、溶接等によって、上記密閉容器1に取り付けられている。
上記シャフト12の一端部は、上記上側の端板部材50および上記下側の端板部材60に支持されている。すなわち、上記シャフト12は、片持ちである。上記シャフト12の一端部(支持端側)は、上記第1のシリンダ室122および上記第2のシリンダ室222の内部に進入している。
上記シャフト12には、上記第1のシリンダ室122内に位置するように、第1の偏心ピン126を設けている。この第1の偏心ピン126には、第1のローラ127が嵌合している。この第1のローラ127は、上記第1のシリンダ室122内で、上記第1のシリンダ室122の中心軸を公転可能に配置され、この第1のローラ127の公転運動で圧縮作用を行うようにしている。
上記シャフト12には、上記第2のシリンダ室222内に位置するように、第2の偏心ピン226を設けている。この第2の偏心ピン226には、第2のローラ227が嵌合している。この第2のローラ227は、上記第2のシリンダ室222内で、上記第2のシリンダ室222の中心軸を公転可能に配置され、この第2のローラ227の公転運動で圧縮作用を行うようにしている。
上記第1の偏心ピン126と上記第2の偏心ピン226とは、上記シャフト12の回転軸に対して、180°ずれた位置にある。
次に、上記第1のシリンダ室122の圧縮作用を説明する。
図4に示すように、上記第1のローラ127に一体に設けたブレード128で上記第1のシリンダ室122内を仕切っている。すなわち、上記ブレード128の右側の室は、一の上記吸入管11が上記第1のシリンダ室122の内面に開口して、冷媒ガスの吸入室(低圧室)123を形成している。一方、上記ブレード128の左側の室は、(図1に示す)上記吐出口51bが上記第1のシリンダ室122の内面に開口して、冷媒ガスの吐出室(高圧室)124を形成している。
上記ブレード128の両面には、半円柱状のブッシュ125,125が密着して、シールを行っている。上記ブッシュ125,125は、上記第1のシリンダ121に保持されている。つまり、上記ブレード128は、上記第1のシリンダ121に支持されている。上記ブレード128と上記ブッシュ125,125の間、および、上記ブッシュ125と上記第1のシリンダ121の間は、上記潤滑油9で潤滑を行っている。
そして、上記第1の偏心ピン126が、上記シャフト12と共に、偏心回転して、上記第1の偏心ピン126に嵌合した上記第1のローラ127が、この第1のローラ127の外周面を上記第1のシリンダ室122の内周面に接して、公転する。
上記第1のローラ127が、上記第1のシリンダ室122内で公転するに伴って、上記ブレード128は、このブレード128の両側面を上記ブッシュ125,125によって保持されて進退動する。すると、上記吸入管11から低圧の冷媒ガスを上記吸入室123に吸入して、上記吐出室124で圧縮して高圧にした後、(図1に示す)上記吐出口51bから高圧の冷媒ガスを吐出する。
その後、図1に示すように、上記吐出口51bから吐出された冷媒ガスは、上記第1のマフラー室142および上記第3のマフラー室342を経由して、上記第3のマフラーカバー340の外側に排出される。
一方、上記第2のシリンダ室222の圧縮作用も、上記第1のシリンダ室122の圧縮作用と同様である。つまり、他の上記吸入管11から低圧の冷媒ガスを上記第2のシリンダ室222に吸入し、上記第2のシリンダ室222内で上記第2のローラ227の公転運動で冷媒ガスを圧縮して、この高圧の冷媒ガスを、上記第2のマフラー室242、上記第1のマフラー室142および上記第3のマフラー室342を経由して、上記第3のマフラーカバー340の外側に排出する。
上記第1のシリンダ室122の圧縮作用と上記第2のシリンダ室222の圧縮作用とは、180°ずれた位相にある。
上記構成の圧縮機によれば、上記中間の端板部材70は、上記第1と上記第2のシリンダ121,221の間に挟まれているので、中間の端板部材70の剛性は高くなる。そして、中間の端板部材70は、第2のマフラー室242を有するので、剛性を高くした中間の端板部材70によりマフラーを構成することができて、マフラーでの振動を抑制し、騒音を低減できる。特に、上記密閉容器1内にある潤滑油9への振動の伝達を防止し、潤滑油9の振動による密閉容器1の揺れを防止できる。
(第2の実施形態)
図5は、この発明の圧縮機の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、中間の端板部材の構成が相違する。なお、上記第1の実施形態と同一の符号は、上記第1の実施形態と同じ構成であるため、その説明を省略する。
図5に示すように、中間の端板部材70Aの第2のマフラー室242Aの一部は、第1のシリンダ121内からの圧縮ガスの進入を阻止する淀み空間180を構成している。なお、図5では、わかりやすくするため、淀み空間180をハッチングにて示している。
上記淀み空間180は、第2のシリンダ221の軸方向(つまり、第1のシリンダ121の軸122a方向、シャフト12の軸方向)からみて、第1のシリンダ121内における圧縮ガスの吸入側、および、第2のシリンダ221内における圧縮ガスの吸入側に重なる。
ここで、図4に示すように、上記第1のシリンダ121の軸122a方向からみて、上記第1のシリンダ室122に最も突出した状態の上記ブレード128の中心と第1のシリンダ121の軸122aとを通る平面を、中心平面S1と定義する。そして、図4と図5に示すように、上記淀み空間180は、中心平面S1よりも、第1のシリンダ室122の圧縮ガスの吸入側(吸入管11側)に、重なる。
同様に、図示しないが、上記第2のシリンダ221の軸方向からみて、上記第2のシリンダ室222に最も突出した状態のブレードの中心と第2のシリンダ221の軸とを通る平面を、中心平面と定義する。そして、上記淀み空間180は、この中心平面よりも、第2のシリンダ室222の圧縮ガスの吸入側(吸入管11側)に、重なる。
上記淀み空間180は、二つの障壁181,181の間に、形成される。障壁181は、本体部71Aの凹部71a内に、径方向に延在して一体に形成される。障壁181と蓋部72(図2参照)は、接触していてもよく、または、その間に若干の隙間を有していてもよい。つまり、淀み空間180は、密閉または開放された空間であり、圧縮ガスの進入を阻止する。
上記構成の圧縮機によれば、上記第2のマフラー室242Aの淀み空間180は、各シリンダ121,221内における圧縮ガスの吸入側に重なるので、第2のマフラー室242Aに進入した高温高圧の圧縮ガスは、各シリンダ121,221内の低温低圧の吸入側に重なる部分である淀み空間180への進入を阻止される。
このため、上記第2のマフラー室242Aの高温高圧の圧縮ガスは、各シリンダ121,221内の低温低圧の吸入側へ、熱を奪われにくくなる。一方、各シリンダ121,221内に吸入された低温低圧の圧縮ガスは、第2のマフラー室242Aの高温高圧の圧縮ガスから、熱を与えられにくくなる。したがって、圧縮効率を向上できる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記第1、上記第2の実施形態のそれぞれの特徴点を様々に組み合わせてもよい。また、圧縮要素として、ローラとブレードとが別体であるロータリタイプとしてもよい。また、圧縮要素として、3つ以上のシリンダを有する多段シリンダタイプとし、隣り合うシリンダの間に、マフラー室を有する端板部材を挟んだ構成としてもよい。
1 密閉容器
2 圧縮要素
3 モータ
5 ステータ
6 ロータ
11 吸入管
12 シャフト
50 上側の端板部材
60 下側の端板部材
70,70A 中間の端板部材
71,71A 本体部
72 蓋部
121 第1のシリンダ
122 第1のシリンダ室
122a 軸
123 吸入室
124 吐出室
127 ローラ
128 ブレード
140 第1のマフラーカバー
142 第1のマフラー室
221 第2のシリンダ
222 第2のシリンダ室
227 ローラ
242,242A 第2のマフラー室
340 第3のマフラーカバー
342 第3のマフラー室
180 淀み空間
181 障壁
S1 中心平面

Claims (2)

  1. 圧縮要素(2)と、
    上記圧縮要素(2)をシャフト(12)を介して駆動するモータ(3)と
    を備え、
    上記圧縮要素(2)は、
    隣り合う二つのシリンダ(121,221)と、
    この二つのシリンダ(121,221)内にそれぞれ設けられると共に上記シャフト(12)に嵌合されたローラ(127,227)と、
    この二つのシリンダ(121,221)の間に挟まれた端板部材(70,70A)と
    を有し、
    上記端板部材(70,70A)は、一方の上記シリンダ(221)内に連通するマフラー室(242,242A)を有することを特徴とする圧縮機。
  2. 請求項1に記載の圧縮機において、
    上記マフラー室(242,242A)の一部は、上記一方のシリンダ(221)内からの圧縮ガスの進入を阻止する淀み空間(180)を構成し、
    この淀み空間(180)は、上記一方のシリンダ(221)の軸方向からみて、上記一方のシリンダ(221)内における圧縮ガスの吸入側、および、他方の上記シリンダ(121)内における圧縮ガスの吸入側に重なることを特徴とする圧縮機。
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EP3447296A4 (en) * 2016-08-25 2019-03-06 Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. COMPRESSOR

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