JP2012063639A - 頭部装着型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、遮光性および防塵性を確保できるとともに、防滴性や防水性も容易に確保できる頭部装着型表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも表示素子21を内蔵し、表示素子21からの画像光を投光する投光窓11aを有する第1の筐体11と、屈折力を有する接眼光学系31を内蔵し、投光窓11aから投光された画像光が入射する受光窓12aと、接眼光学系31を経た画像光を射出する接眼窓12bとを有する第2の筐体12と、投光窓11aと受光窓12aとの間の光路長を調整可能に、第2の筐体12を第1の筐体11に連結する連結部13と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、頭部装着型表示装置に関するものである。
従来、人の頭部に装着される頭部装着型表示装置として、表示素子と接眼光学系とを備え、表示素子に表示される画像を接眼光学系により虚像として拡大して観察できるようにしたものが種々提案されている。このような頭部装着型表示装置は、個人に装着されることから、個人の視度に適した表示を行うことが望まれる。
その要望に応えるものとして、例えば、表示素子を光軸方向に移動させる移動機構を設け、該移動機構の操作部を筐体の外部に設けて、該操作部の操作により移動機構を介して表示素子を移動させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平7−131740号公報 特開平8−140013号公報
ところで、頭部装着型表示装置は、表示素子による映像(画像)を観察することから、外光に対する遮光性および外部塵埃に対する防塵性に優れていることが望まれる。また、使用目的によっては、防滴性や防水性が要求される場合もある。
しかしながら、上記特許文献1,2に開示の頭部装着型表示装置は、筐体内部に表示素子の移動機構が設けられている。そのため、移動機構の摺動等により摺動部材が削れて発生する塵埃等が表示素子や接眼光学系に付着して、映像の観察に悪影響を及ぼすことが懸念される。また、操作部は、筐体に形成された開口を通して移動機構に連結されている。そのため、遮光性や防塵性を確保するのに開口部の構造に工夫が必要となって、構成が複雑になることが懸念される。特に、防滴性や防水性を確保しようとすると、構成がより複雑になる。
したがって、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、簡単な構成で、遮光性および防塵性を確保できるとともに、防滴性や防水性も容易に確保できる頭部装着型表示装置を提供することにある。
上記目的を達成する第1の観点に係る頭部装着型表示装置の発明は、
少なくとも表示素子を内蔵し、該表示素子からの画像光を投光する投光窓を有する第1の筐体と、
屈折力を有する接眼光学系を内蔵し、前記投光窓から投光された画像光が入射する受光窓と、前記接眼光学系を経た画像光を射出する接眼窓とを有する第2の筐体と、
前記投光窓と前記受光窓との間の光路長を調整可能に、前記第2の筐体を前記第1の筐体に連結する連結部と、
を備えることを特徴とするものである。
第2の観点に係る発明は、第1の観点に係る頭部装着型表示装置において、
前記第1の筐体は、使用状態において、前記投光窓が使用者の顔面が向く側と同じ側に開口して、前記使用者の頭部側面に保持され、
前記第2の筐体は、使用状態において、前記受光窓および前記接眼窓が前記使用者の顔面側に開口して配置される、
ことを特徴とするものである。
第3の観点に係る発明は、第1または2の観点に係る頭部装着型表示装置において、
前記第1の筐体は筐体側面の外側にガイドを有し、前記連結部は、前記第2の筐体に設けられ、前記ガイドにガイドされ前記第1の筐体にスライド可能に結合されるスライド部材を有する、
ことを特徴とするものである。
第4の観点に係る発明は、第3の観点に係る頭部装着型表示装置において、
前記第1の筐体および前記第2の筐体は、前記スライド部材のスライド範囲に亘って、前記投光窓と前記受光窓との間の光路への外光の進入を遮光するように、それぞれ遮光部材を有する、
ことを特徴とするものである。
第5の観点に係る発明は、第4の観点に係る頭部装着型表示装置において、
前記スライド部材は、前記第2の筐体が有する前記遮光部材を兼ねる、ことを特徴とするものである。
第6の観点に係る発明は、第3の観点に係る頭部装着型表示装置において、
前記スライド部材は、前記投光窓と前記受光窓との間の光路を囲むように設けられている、
ことを特徴とするものである。
第7の観点に係る発明は、第4乃至6のいずれかの観点に係る頭部装着型表示装置において、
前記スライド部材は、前記第1の筐体に対して着脱可能である、
ことを特徴とするものである。
第8の観点に係る発明は、第1乃至7のいずれかの観点に係る頭部装着型表示装置において、
前記投光窓および前記受光窓の少なくとも一方を塞ぐように、前記表示素子からの画像光に対して透明な窓部材が設けられている、
ことを特徴とするものである。
第9の観点に係る発明は、第1の観点に係る頭部装着型表示装置において、
前記第1の筐体は、使用状態において、前記投光窓が使用者の左右方向で顔面の内側に開口して、前記使用者の頭部側面に保持され、
前記第2の筐体は、使用状態において、前記使用者の顔前で、前記受光窓が前記使用者の左右方向で顔面の外側に開口し、前記接眼窓が前記第1の筐体の近傍の眼球の視野内で前記使用者の顔面側に開口して配置される、
ことを特徴とするものである。
本発明よると、少なくとも表示素子を内蔵し、投光窓を有する第1の筐体に対して、屈折力を有する接眼光学系を内蔵し、受光窓および接眼窓を有する第2の筐体を、投光窓と受光窓との間の光路長を調整可能に、連結部を介して連結するので、簡単な構成で、遮光性および防塵性を確保できるとともに、防滴性や防水性も容易に確保することが可能となる。
本発明の第1実施の形態に係る頭部装着型表示装置の要部構成を示す概略断面図である。 図1の第2の筐体のスライド前後の状態を拡大して示す概略断面図である。 図1の第2の筐体を異なる方向から見た要部の概略斜視図である。 図1の第1の筐体を内側および外側から見た要部の概略斜視図である。 図1の第2の筐体のスライド前後の状態を示す要部の概略斜視図である。 本発明の第2実施の形態に係る頭部装着型表示装置の要部構成を示す概略断面図である。 図6の第1の筐体と第2の筐体とを分離して示す概略斜視図である。 図6の頭部装着型表示装置を眼鏡に装着した状態を示す概略斜視図である。 本発明の第3実施の形態に係る頭部装着型表示装置の要部構成を示す概略断面図である。 図9の第1の筐体と第2の筐体とを分離して示す概略斜視図である。 図9の頭部装着型表示装置の使用態様を説明するための図である。 本発明の第4実施の形態に係る頭部装着型表示装置の第2の筐体と第1の筐体とを分離して示す概略斜視図である。 図12の頭部装着型表示装置を眼鏡に取り付けた状態を示す概略斜視図である。 本発明の第5実施の形態に係る頭部装着型表示装置の第2の筐体と第1の筐体とを分離して示す概略斜視図である。 図14の第1の筐体と第2の筐体とを結合した状態を示す概略斜視図である。 図15の頭部装着型表示装置を眼鏡に取り付けた状態を示す概略斜視図である。 本発明の第6実施の形態に係る頭部装着型表示装置の要部の構成を示す概略断面図である。 本発明に係る頭部装着型表示装置をヘッドフォンに取り付けた使用態様を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。なお、以下の実施の形態では、説明の便宜上、右眼用の頭部装着型表示装置について説明するが、本発明に係る頭部装着型表示装置は、右眼用に限らず、左眼用についても同様に構成できることは勿論である。
(第1実施の形態)
図1乃至図5は、本発明の第1実施の形態に係る頭部装着型表示装置を説明するための図である。図1は頭部装着型表示装置の要部構成を示す概略断面図であり、図2(a),(b)は図1において第2の筐体のスライド前後の状態を拡大して示す概略断面図である。また、図3(a),(b)は第2の筐体を異なる方向から見た要部の概略斜視図であり、図4(a),(b)は第1の筐体を内側および外側から見た要部の概略斜視図であり、図5(a),(b)は第2の筐体のスライド前後の状態を示す頭部装着型表示装置の要部の概略斜視図である。
本実施の形態に係る頭部装着型表示装置10は、第1の筐体11、第2の筐体12、第2の筐体12を第1の筐体11に移動可能に連結する連結部13を有する。第1の筐体11には、ヘッドセットの頭部支持部や眼鏡のテンプル等に取り付けるための固定部15が設けられている。図1は、固定部15がボールジョイント15aを有し、このボールジョイント15aを介して第1の筐体11が眼鏡EGの右側のテンプルTに取り付けられた場合を例示している。
第1の筐体11は、使用者の頭部右側面側に装着された使用状態で、頭部の前後方向に延在し、上面および下面が両側面から突出した長尺の箱状に形成されている。第1の筐体11には、少なくとも、表示素子である液晶パネルや有機ELパネル等の表示パネル21が内蔵されている。図1は、第1の筐体11が、表示パネル21の他に、表示パネル21の駆動回路等が搭載された回路基板22、ボタン電池23、表示パネル21と回路基板22とを接続するフレキシブル配線基板24等の電装系を内蔵する場合を例示している。図1に示す使用状態において、第1の筐体11の前端には、前方に開口する、つまり、使用者の顔面が向く側と同じ側に開口する投光窓11aが形成されている。投光窓11aには、該投光窓11aの開口を塞ぐように、表示パネル21から射出される画像光に対して透明な窓部材である窓ガラス25が配置されている。そして、表示パネル21からの画像光は、窓ガラス25を透過して、投光窓11aから使用者の顔面前方に向けて投光されるようになっている。
第2の筐体12は、連結部13を介して第1の筐体11に連結されて、第1の筐体11の先端部から使用者の右眼球E前まで、第1の筐体11の延在方向に対して鈍角な角度で左右方向に延在する。この第2の筐体12には、使用状態において、使用者の顔面側に開口する受光窓12aおよび接眼窓12bが形成され、これら受光窓12aおよび接眼窓12bとの間に接眼光学系31が内蔵されている。接眼光学系31は、受光窓12aの開口を塞ぐように配置された光路長補正用のプリズム32と、接眼窓12bを塞ぐように配置された正の屈折力を有する接眼レンズ33と、プリズム32および接眼レンズ33の間に配置された導光部材34とを有する。したがって、プリズム32は、受光窓12aの窓部材としても作用する。
導光部材34は、相対的に大面積の第1の光学面34a、第1の光学面34aと対向する小面積の第2の光学面34bと、第1の光学面34aおよび第2の光学面34bを連結する傾斜した第3の光学面34cおよび第4の光学面34dを有する台形状のプリズムからなる。第1の光学面34aは、その一端部に画像光の入射面を有し、他端部に画像光の射出面を有する。
そして、導光部材34は、プリズム32を経て第1の光学面34aの入射面に入射された表示パネル21からの画像光を、第3の光学面34c、第1の光学面34a、第2の光学面34b、第1の光学面34aおよび第4の光学面34dで順次5回反射させた後、第1の光学面34aの射出面から、接眼レンズ33により集光して右眼球Eに向けて射出する。これにより、使用者は、画像光による虚像を観察することが可能になる。
連結部13は、第2の筐体12に一体に設けられた中空状のスライド部材41を備える。スライド部材41は、第1の筐体11の外側面上に、使用者によるスライド操作により第1の筐体11の延在方向に沿ってスライド可能に取り付けられる。そのため、スライド部材41のスライド面側(内側面側)には、図3(a),(b)に示すように、スライド方向に離間して2個のガイド孔42,43が、それぞれスライド方向に延在して形成されている。また、連結部13は、図4(b)に示すように、第1の筐体11の外側面に、スライド部材41の2個のガイド孔42,43に係合するガイドピン44,45を有する。なお、ガイドピン44,45の頂部には、対応するガイド孔42,43からの抜け止め用のフランジ部44a,45aが形成されている。また、ガイド孔42,43の端部には、対応するガイドピン44,45のフランジ部44a,45aが挿脱可能な開口部42a,43aが形成されている。
これにより、第2の筐体12は、連結部13を介して第1の筐体11に対して着脱可能に連結される。そして、第2の筐体12は、第1の筐体11に連結されている使用状態において、使用者によるスライド部材41のスライド操作により、第1の筐体11の延在方向、すなわち使用者の頭部の前後方向に沿って移動可能となる。しかも、使用状態においては、スライド部材41に形成されたガイド孔42,43や、第1の筐体11の外側面に設けられたガイドピン44,45が外部から見えないので、見栄えもよい。なお、スライド部材41は、第1の筐体11との摩擦や図示しない公知のスライド支持機構等により、スライド部材41の操作による任意のスライド位置を保持できるようになっている。
また、第1の筐体11には、スライド部材41のスライド範囲に亘って、第2の筐体32を上下から挟むように、上下面から前方に突出して遮光部材11f,11gが形成されている。さらに、第2の筐体12には、スライド部材41のスライド操作範囲に亘って、スライド部材41とともに第1の筐体11の先端部を左右方向から挟むように、第1の筐体11の内側面上をスライド可能に遮光部材12cが形成されている。これにより、投光窓11aと受光窓12aとの間の光路は、スライド部材41のスライド範囲に亘って、スライド部材41と協働して、外光の進入が遮光されている。
本実施の形態に係る頭部装着型表示装置10によれば、例えば、図2(a)および図5(a)に示す状態から、使用者がスライド部材41を前方向に移動させると、第2の筐体12はスライド部材41と一体に、図2(b)および図5(b)に示すように、同じ方向に移動する。これにより、第1の筐体11の投光窓11aと第2の筐体12の受光窓12aとの間の光路長が調整される。つまり、第2の筐体12が、図2(a)に示す状態から図2(b)に示す状態に変化することで、第1の筐体11に収容されている表示パネル21と、第2の筐体12に収容されている接眼光学系31との距離が長くなり、具体的には、表示パネル21と接眼レンズ33との間の光路長が長くなり、画像光による虚像の形成位置が遠方に移動する。
したがって、スライド部材41の移動方向と虚像の移動方向とが一致しているので、使用者は、直感的なスライド操作により、視度調整を行うことができる。また、ガイドピン44,45は、第1の筐体11の延在方向に離間しているため、その離間距離を長く取れることから、ガイドの振れが生じにくく安定した視度の調整ができる。また、第1の筐体11と、第2の筐体12のそれぞれは、内部に視度調整用の移動機構を有していないため、移動機構の摺動等により摺動部材が削れて発生する塵埃等の発生がなく、かつ第1の筐体と、第2の筐体のいずれも密閉性を容易に高めることができる。また、表示パネル21は固定され、接眼光学系31がスライドするので、スライド操作によって電装系が移動することがなく、故障の原因となりにくい。しかも、スライド部材41が、第1の筐体11の外側面にスライド可能に取り付けられているので、装着したままの状態でも、使用者は容易に操作することができる。
さらに、第1の筐体11の投光窓11aと第2の筐体12の受光窓12aとの間の光路は、スライド部材41と協働して、第1の筐体11の遮光部材11f,11g、および、第2の筐体12の遮光部材12cにより、スライド部材41のスライド範囲に亘って囲われる。これにより、簡単な構成で、光路への外光の進入が遮光されて、視度の調整量に関係なく安定した画質で虚像を観察することができる。また、投光窓11aおよび受光窓12aへの外光の進入が防止されることから、投光窓11aの窓ガラス25の外表面や、受光窓12aのプリズム32の外表面への塵埃等の付着も有効に防止される。これにより、長期間に亘って安定して画質の良好な画像を観察することが可能となる。しかも、第2の筐体12に設けられたスライド部材41は、第1の筐体11に対して着脱可能となっている。したがって、窓ガラス25やプリズム32の外表面に塵埃等が付着した場合でも、スライド部材41を第1の筐体11から取り外して、第1の筐体11と第2の筐体12とを分離することにより、窓ガラス25やプリズム32の清掃をできる。しかも窓ガラス25の左右は、遮光部材11f,11gで覆われておらず、よって窓ガラス25は、その左右方向から綿棒等を用いて隅々まで容易に清掃できる。同様に、プリズム32は、上下方向から綿棒等を用いて隅々まで容易に清掃できる。
また、第1の筐体11は、ボールジョイント15aを有する固定部15により眼鏡EGのテンプルTに固定されている。したがって、スライド部材41による第2の筐体12の前後方向の移動による視度調整に加えて、ボールジョイント15aを中心として、第1の筐体11および第2の筐体12を一体に上下左右方向に回動させることにより、接眼窓12bの位置を上下左右に調整し右眼球Eの前に合わせることが可能となる。
(第2実施の形態)
図6乃至図8は、本発明の第2実施の形態に係る頭部装着型表示装置を説明するための図である。図6は頭部装着型表示装置の要部構成を示す概略断面図であり、図7は第1の筐体と第2の筐体とを分離して示す概略斜視図であり、図8は頭部装着型表示装置の眼鏡EGへの装着状態を示す概略斜視図である。本実施の形態に係る頭部装着型表示装置50は、第1実施の形態に係る頭部装着型表示装置10と、主として、接眼光学系31および連結部13の構成が異なるものである。したがって、第1実施の形態の頭部装着型表示装置10と同一作用をなす構成要素には同一参照符号を付して説明を省略する。
接眼光学系31は、正の屈折力を有する第1レンズ51、負の屈折力を有する第2レンズ52、導光部材53、および、正の屈折力を有する接眼レンズ54とを有し、全体として正の屈折力を有している。第1レンズ51は、第1の筐体11の投光窓11aを塞ぐように第1の筐体11に配置されている。第2レンズ52は、第2の筐体12の受光窓12aを塞ぐように第2の筐体12に配置されている。接眼レンズ54は、第2の筐体12の接眼窓12bを塞ぐように第2の筐体12に配置されている。
導光部材53は、プリズムからなり、第2レンズ52を経て、入射面53aから入射される画像光を、反射面53bおよび反射面53cで順次2回反射させた後、射出面53dから接眼レンズ54を経て入射側と同じ側に射出するように構成されている。なお、入射面53aは、接眼光学系31の光軸、つまり入射する画像光の中心光線に対して直交するように加工されており、この入射面53aに第2レンズ52が接合されている。また、導光部材53の射出面53dは、接眼光学系31の光軸、つまり反射面53cで反射される画像光の中心光線に対して直交するように加工されており、この射出面53dに接眼レンズ54が接合されている。
連結部13は、第2の筐体12に一体に設けられた板状のスライド部材55を備える。スライド部材55は、例えば、第1の筐体11の外側面側に形成された、連結部13を構成する蟻溝11hに挿脱可能に係合して、第1の筐体11の延在方向に沿って第1の筐体11の外側面上をスライドする。同様に、第2の筐体12に形成された遮光部材12cは、例えば、第1の筐体11の内側面側に形成された蟻溝11iに挿脱可能に係合して、第1の筐体11の延在方向に沿って第1の筐体11の内側面上をスライドする。なお、スライド部材55の外側面上で、使用者の指が当たる操作部55aには、多数の細条の突起や溝あるいは多数の凹凸を有する滑り止めが形成されている。
本実施の形態に係る頭部装着型表示装置50によると、第2の筐体12に連結されたスライド部材55を、第1の筐体11に対してスライド操作することにより、第1の筐体11の投光窓11aに設けられた接眼光学系31を構成する第1レンズ51と、第2の筐体12の受光窓12aに設けられた接眼光学系31を構成する第2レンズ52との間の光路長が、第2の筐体12が前方に移動すると長くなるように調整することができる。また、第1の筐体11の投光窓11aと第2の筐体12の受光窓12aとの間の光路は、スライド部材55、第1の筐体11の遮光部材11f,11g、および、第2の筐体12の遮光部材12cにより、スライド部材61のスライド範囲に亘って囲われる。したがって、第1実施の形態の場合と同様の効果が得られる。
(第3実施の形態)
図9乃至図11は、本発明の第3実施の形態に係る頭部装着型表示装置を説明するための図である。図9は頭部装着型表示装置の要部構成を示す概略断面図であり、図10は第1の筐体と第2の筐体とを分離して示す概略斜視図であり、図11は頭部装着型表示装置の使用態様を説明するための図である。本実施の形態に係る頭部装着型表示装置60は、第2実施の形態に係る頭部装着型表示装置50と、主として、第1の筐体11および連結部13の構成が異なるものである。したがって、第2実施の形態の頭部装着型表示装置50と同一作用をなす構成要素には同一参照符号を付して説明を省略する。
すなわち、本実施の形態において、第1の筐体11は、外形が筒状に形成されて、固定部15により眼鏡EGのテンプルTに固定されるように構成されている。
また、連結部13は、第2の筐体12と一体に形成された筒状部材61を有する。筒状部材61は、円筒状の第1の筐体11の先端部に、軸方向にスライド可能で、回動可能に係合保持される。これにより、筒状部材61を介して第2の筐体12を第1の筐体11の軸方向にスライドさせて、視度調整を行うことができる。また、筒状部材61を介して第2の筐体12を第1の筐体11に対して回動させて、視野内での接眼窓12bの上下方向(高さ方向)の位置を調整することができる。
本実施の形態に係る頭部装着型表示装置60によると、第2実施の形態と同様の効果が得られる。特に、本実施の形態においては、第1の筐体11の投光窓11aと第2の筐体12の受光窓12aとの間の光路が、第2の筐体12の前後方向の移動範囲に亘って筒状部材61により完全に囲われる。したがって、遮光性および防塵性をより向上することができる。
(第4実施の形態)
図12および図13は、本発明の第4実施の形態に係る頭部装着型表示装置を説明するための図である。図12(a)および(b)は頭部装着型表示装置の第2の筐体と第1の筐体とを分離して示す概略斜視図であり、図13は頭部装着型表示装置を眼鏡EGに取り付けた状態を示す概略斜視図である。本実施の形態に係る頭部装着型表示装置70は、第2実施の形態に係る頭部装着型表示装置50と、主として、連結部13および遮光部材の構成が異なるものである。したがって、第2実施の形態の頭部装着型表示装置50と同一作用をなす構成要素には同一参照符号を付して説明を省略する。
すなわち、連結部材13は、第1の筐体11の下面をスライドするように、第2の筐体12に一体に設けられた板状のスライド部材71を備える。スライド部材71には、そのスライド面側に、例えば蟻溝71aが形成されており、第1の筐体11の下面には、スライド部材71の蟻溝71aが挿脱可能に係合するホゾ11jが形成されている。そして、第2の筐体12は、スライド部材71の蟻溝71aと第1の筐体11のホゾ11jとの係合により、第1の筐体11に対して使用者の頭部前後方向にスライド可能に連結される。これにより、スライド部材71をスライド操作することで、視度調整が可能となる。
また、第2の筐体12の遮光部材12cは、使用状態において内側(頭部側)に位置するように、スライド部材71に連結して形成されている。したがって、遮光部材12cは、スライド部材71とともにLアングルを形成している。また、第1の筐体11の遮光部材11f、11gは、使用状態において、上面および外側面から前方に突出して形成されている。したがって、遮光部材11f、11gは、Lアングルを形成している。そして、使用状態において、第1の筐体11の投光窓11aと第2の筐体12の受光窓12aとの間の光路が、スライド部材71、遮光部材11f,11g,12cにより、スライド部材71のスライド範囲に亘って囲われて、外光の進入が遮光される。
本実施の形態に係る頭部装着型表示装置70によると、第2実施の形態と同様の効果が得られる。特に、本実施の形態の場合、第1の筐体11側では、遮光部材11f、11gによりLアングルが形成されており、第2の筐体12側では、スライド部材71と遮光部材12cとによりLアングルが形成されている。したがって、遮光部材11f、11gやスライド部材71および遮光部材12cの厚さを薄くしても強度を容易に確保できることから、軽量化が可能となる。
(第5実施の形態)
図14、図15および図16は、本発明の第5実施の形態に係る頭部装着型表示装置を説明するための図である。図14(a)および(b)は頭部装着型表示装置の第2の筐体と第1の筐体とを分離して示す概略斜視図であり、図15は第1の筐体と第2の筐体とを結合した状態を示す概略斜視図であり、図16は頭部装着型表示装置を眼鏡EGに取り付けた状態を示す概略斜視図である。本実施の形態に係る頭部装着型表示装置80は、第4実施の形態に係る頭部装着型表示装置70と、主として、連結部13、第2の筐体12および遮光部材の構成が異なるものである。したがって、第4実施の形態の頭部装着型表示装置70と同一作用をなす構成要素には同一参照符号を付して説明を省略する。
すなわち、連結部材13を構成するスライド部材71は、第1の筐体11の外側面をスライドするように、第2の筐体12に一体に設けられている。そのため、第1の筐体11の外側面には、スライド部材71の蟻溝71aが挿脱可能に係合するホゾ11jが形成されている。
また、第2の筐体12の受光窓12aは、箱状の出窓部12dに形成されており、遮光部材12cは、出窓部12dの下面側で、出窓部12dから第1の筐体11側に突出して形成されている。なお、遮光部材12cはスライド部材71と一体的に形成されて、スライド部材71とともにLアングルを形成している。
また、第1の筐体11の遮光部材11fおよび11gは、第2の筐体12の出窓部12dの上面および内側面をスライドするように前方に突出して一体に形成されて、Lアングルを形成している。そして、使用状態において、第1の筐体11の投光窓11aと第2の筐体12の受光窓12aとの間の光路が、スライド部材71、遮光部材11f,11g,12cにより、スライド部材71のスライド範囲に亘って囲われて、上記実施の形態と同様に、外光の進入が遮光される。したがって、本実施の形態においても、第4実施の形態と同様の効果が得られる。
(第6実施の形態)
図17は、本発明の第6実施の形態に係る頭部装着型表示装置の要部の構成を示す概略断面図である。なお、上記実施の形態で説明した構成要素と同一作用をなす構成要素には同一参照符号を付して説明を省略する。
本実施の形態に係る頭部装着型表示装置90は、使用状態において、第1の筐体11の投光窓11aが、使用者の左右方向で顔面の内側に開口している。また、第1の筐体11には、投光窓11aを覆うように全反射プリズム91が内蔵され、これにより表示パネル21から射出される画像光は全反射されて投光窓11aから射出される。
第2の筐体12は、連結部13を介して第1の筐体11に連結されて、使用状態において、使用者の顔前で、受光窓12aが使用者の左右方向で顔面の外側に開口し、接眼窓12bが右眼球Eの視野内で使用者の顔面側に開口して配置される。接眼光学系31は、受光窓12aの開口を塞ぐように配置された正の屈折力を有する前側レンズ92と、接眼窓12bを塞ぐように配置された正の屈折力を有する接眼レンズ93と、前側レンズ92および接眼レンズ93の間に配置された導光部材94とを有する。したがって、前側レンズ92は、受光窓12aの窓部材としても作用する。
導光部材94は、入射面94a、反射面94bおよび射出面94cを有する棒状に形成され、前側レンズ92を経て入射面94aに入射された表示パネル21からの画像光を、反射面94bで反射させた後、射出面94cから接眼レンズ93を経て右眼球Eに向けて射出する。これにより、使用者は、画像光による虚像を観察することが可能になる。
連結部13は、第1の筐体11の投光窓11aから突出して形成された筒状部材95を有し、この筒状部材95に第2の筐体12の入射端部側が左右方向にスライド可能に挿入されて、投光窓11aと受光窓12aとの間の光路長を調整可能に、第2の筐体12を第1の筐体11に連結するように構成されている。
本実施の形態に係る頭部装着型表示装置90によると、使用状態において、固定部15のボールジョイント15aを中心に、第1の筐体11および第2の筐体12を左右方向に一体に回動させるとともに、第1の筐体12に対して第1の筐体11を左右方向にスライドさせることにより、視度調整と眼幅調整とを同時に行うことが可能となる。また、第1の筐体11の投光窓11aと第2の筐体12の受光窓12aとの間の光路が、第2の筐体12の左右方向の移動範囲に亘って筒状部材95により完全に囲われる。したがって、第3実施の形態と同様の効果が得られる。なお、筒状部材95および該筒状部材95への第2の筐体12の挿入部は、ともに円筒状でも角筒状でもよく、円筒状の場合は、第1の筐体11に対して第2の筐体12を回転させることにより、観察窓12bの右眼球Eに対する向き調整が可能となる。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、本発明に係る頭部装着型表示装置は、眼鏡に限らず、図18に示すように、使用者の頭部に装着されるヘッドフォン101に装着して使用することも可能である。なお、図18は、第2実施の形態で説明した頭部装着型表示装置50をヘッドフォン101に装着して使用している場合を例示している。
10,50,60,70,80,90 頭部装着型表示装置
11 第1の筐体
11a 投光窓
11f,11g 遮光部材
12 第2の筐体
12a 受光窓
12b 接眼窓
12c 遮光部材
13 連結部
21 表示パネル
25 窓ガラス
31 接眼光学系
32 プリズム
33,54,93 接眼レンズ
34,53,94 導光部材
41,55,71 スライド部材
42,43 ガイド孔
44,45 ガイドピン
51 第1レンズ
52 第2レンズ
55a 操作部
61 筒状部材
91 全反射プリズム
92 前側レンズ
101 ヘッドフォン
EG 眼鏡
テンプル
右眼球

Claims (9)

  1. 少なくとも表示素子を内蔵し、該表示素子からの画像光を投光する投光窓を有する第1の筐体と、
    屈折力を有する接眼光学系を内蔵し、前記投光窓から投光された画像光が入射する受光窓と、前記接眼光学系を経た画像光を射出する接眼窓とを有する第2の筐体と、
    前記投光窓と前記受光窓との間の光路長を調整可能に、前記第2の筐体を前記第1の筐体に連結する連結部と、
    を備えることを特徴とする頭部装着型表示装置。
  2. 前記第1の筐体は、使用状態において、前記投光窓が使用者の顔面が向く側と同じ側に開口して、前記使用者の頭部側面に保持され、
    前記第2の筐体は、使用状態において、前記受光窓および前記接眼窓が前記使用者の顔面側に開口して配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型表示装置。
  3. 前記第1の筐体は筐体側面の外側にガイドを有し、前記連結部は、前記第2の筐体に設けられ、前記ガイドにガイドされ前記第1の筐体にスライド可能に結合されるスライド部材を有する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の頭部装着型表示装置。
  4. 前記第1の筐体および前記第2の筐体は、前記スライド部材のスライド範囲に亘って、前記投光窓と前記受光窓との間の光路への外光の進入を遮光するように、それぞれ遮光部材を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の頭部装着型表示装置。
  5. 前記スライド部材は、前記第2の筐体が有する前記遮光部材を兼ねる、ことを特徴とする請求項4に記載の頭部装着型表示装置。
  6. 前記スライド部材は、前記投光窓と前記受光窓との間の光路を囲むように設けられている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の頭部装着型表示装置。
  7. 前記スライド部材は、前記第1の筐体に対して着脱可能である、
    ことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置。
  8. 前記投光窓および前記受光窓の少なくとも一方を塞ぐように、前記表示素子からの画像光に対して透明な窓部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の頭部装着型表示装置。
  9. 前記第1の筐体は、使用状態において、前記投光窓が使用者の左右方向で顔面の内側に開口して、前記使用者の頭部側面に保持され、
    前記第2の筐体は、使用状態において、前記使用者の顔前で、前記受光窓が前記使用者の左右方向で顔面の外側に開口し、前記接眼窓が前記第1の筐体の近傍の眼球の視野内で前記使用者の顔面側に開口して配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の頭部装着型表示装置。
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