JP2012061349A5 - - Google Patents

Description

上記の課題を解決するための、本発明の一態様による撮像装置は、以下の構成を備える。すなわち、走査手段を介して測定光を照射した被検眼からの戻り光に基づいて、該被検眼の画像を取得する撮像装置であって、
前記被検眼の視線の向きを誘導する固視灯と、
前記被検眼の眼底における所定の位置を指定する指定手段と、
前記所定の位置に応じて、前記固視灯の点灯位置と前記走査手段の走査位置とを決定する決定手段と、を有する。

Claims (13)

1. 走査手段を介して測定光を照射した被検眼からの戻り光に基づいて、該被検眼の画像を取得する撮像装置であって、
   前記被検眼の視線の向きを誘導する固視灯と、
   前記被検眼の眼底における所定の位置を指定する指定手段と、
   前記所定の位置に応じて、前記固視灯の点灯位置と前記走査手段の走査位置とを決定する決定手段と、
   を有することを特徴とする撮像装置。
2. 前記決定手段が、
   前記所定の位置に応じて、前記固視灯の点灯位置を決定する点灯位置決定手段と、
   前記所定の位置と前記決定された点灯位置とに応じて、前記走査手段の走査位置を決定する走査位置決定手段と、
   を有することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記走査位置決定手段が、前記所定の位置と前記決定された点灯位置とに応じて、前記所定の位置と前記眼底の黄斑とのずれに対応する前記走査手段の走査角度を決定することを特徴とする請求項２に記載の撮像装置。
4. 前記走査位置決定手段が、前記固視灯の点灯位置の間隔より狭い範囲で前記走査位置を決定することを特徴とする請求項２あるいは３に記載の撮像装置。
5. 前記走査手段の走査位置の変更指示を取得する変更指示取得手段と、
   前記決定された走査位置と前記変更指示による走査位置との間隔が、前記固視灯の点灯位置の間隔よりも狭いか否かを判定する判定手段と、
   を有することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の撮像装置。
6. 前記判定手段が狭くないと判定した場合、前記決定手段が前記固視灯の点灯位置と前記走査手段の走査角とを再度決定することを特徴とする請求項５に記載の撮像装置。
7. 前記決定手段により決定された点灯位置と走査位置とに応じて、前記固視灯と前記走査手段とを制御する制御手段を有することを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の撮像装置。
8. 前記決定手段は、前記所定の位置と前記固視灯の第１の点灯位置とに応じて、前記固視灯の第２の点灯位置を決定し、
   前記制御手段は、前記固視灯の点灯位置を前記第１の点灯位置から前記第２の点灯位置に変更するように、前記固視灯を制御することを特徴とする請求項７に記載の撮像装置。
9. 前記被検眼の眼底画像を表示手段に表示させる表示制御手段を有し、
   前記指定手段は、前記固視灯の第１の点灯位置における前記被検眼の眼底画像上の前記所定の位置を指定することを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の撮像装置。
10. 前記測定光に対応する参照光と前記戻り光とを合波した光に基づいて、該被検眼の眼底の断層画像を取得する断層画像取得手段を有することを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載の撮像装置。
11. 走査手段を介して測定光を照射した被検眼からの戻り光に基づいて、該被検眼の画像を取得する撮像方法であって、
    前記被検眼の眼底における所定の位置を指定する工程と、
    前記所定の位置に応じて、前記被検眼の視線の向きを誘導する固視灯の点灯位置と前記走査手段の走査位置とを決定する工程と、
    を有することを特徴とする撮像方法。
12. 前記決定する工程では、
    前記所定の位置に応じて、前記固視灯の点灯位置を決定し、
    前記所定の位置と前記決定された点灯位置とに応じて、前記走査手段の走査位置を決定することを特徴とする請求項１１に記載の撮像方法。
13. 請求項１１あるいは１２に記載の撮像方法の各工程をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。