JP2012059608A - 車両用灯具ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の車両用灯具ユニットと比べ、光軸方向寸法が小さい小型の車両用灯具ユニットを提供する。
【解決手段】車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、前記投影レンズの後方側焦点よりも車両後方側かつ前記光軸上に配置され、半導体発光素子からの光により励起されて発光する蛍光体と、前記蛍光体からの光を前記光軸寄りに集光するように反射する第1反射面と、照射方向が鉛直略上向きとなるように、前記投影レンズと前記投影レンズの後方側焦点との間かつ前記光軸よりも下方に配置された半導体発光素子と、前記半導体発光素子の鉛直略上方かつ前記第1反射面からの反射光を遮らない位置に配置され、前記半導体発光素子からの光を前記蛍光体に向けて反射する第2反射面と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は車両用灯具ユニットに係り、特に、従来の車両用灯具ユニットと比べ、光軸方向寸法が短い小型の車両用灯具ユニットに関する。
従来、車両用灯具の分野においては、蛍光体、蛍光体から離間して配置された半導体発光素子を用いた車両用灯具ユニットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図11に示すように、特許文献1に記載の車両用灯具ユニット200は、車両前後方向に延びる光軸AX上に車両前方側から車両後方側に向かって順に配置された、投影レンズ210、蛍光体220、集光レンズ230、半導体発光素子240を備えており、さらに、蛍光体220の上方に配置された反射面250を備えている。
特許第4124445号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の車両用灯具ユニット200においては、半導体発光素子240が反射面250の後端よりもさらに車両後方側の光軸AX上に配置されているため、その分、光軸AX方向寸法が長くなるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、従来の車両用灯具ユニットと比べ、光軸方向寸法が短い小型の車両用灯具ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、前記投影レンズの後方側焦点よりも車両後方側に配置され、半導体発光素子からの光により励起されて発光する蛍光体と、前記蛍光体からの光を前記光軸寄りに集光するように反射する第1反射面と、照射方向が鉛直略上向きとなるように、前記投影レンズと前記投影レンズの後方側焦点との間かつ前記光軸よりも下方に配置された半導体発光素子と、前記半導体発光素子の鉛直略上方かつ前記第1反射面からの反射光を遮らない位置に配置され、前記半導体発光素子からの光を前記蛍光体に向けて反射する第2反射面と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、半導体発光素子を、投影レンズと投影レンズの後方側焦点との間かつ光軸よりも下方に配置したことにより、車両用灯具ユニットの光軸方向寸法が第1反射面の後端までとなるため、従来の車両用灯具ユニットと比べ、光軸方向の寸法が短い小型の車両用灯具ユニットを構成することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上端縁が前記投影レンズの後方側焦点近傍に位置した状態で前記投影レンズと前記蛍光体との間に配置され、前記第1反射面からの反射光の一部を遮蔽するシェードをさらに備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、シェードの作用により、車両前端部に正対した仮想鉛直スクリーン上に、シェードの上端縁の反転投影像として形成されるカットオフラインを含むロービーム用配光パターンを形成する小型の車両用灯具ユニットを構成することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記第2反射面は、第1焦点が前記半導体発光素子近傍に設定され、第2焦点が前記蛍光体近傍に設定された回転楕円系の反射面であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、第2反射面の作用により、半導体発光素子からの光を蛍光体に集光させることが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記半導体発光素子と前記第2反射面との間には、前記半導体発光素子からの光を集光する少なくとも1つの集光レンズが配置されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、集光レンズの作用により、半導体発光素子からの光を蛍光体に集光させることが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記半導体発光素子と前記第2反射面との間には、前記半導体発光素子からの光を平行光に変換するコリメートレンズが配置されており、前記第2反射面は、前記コリメートレンズにより変換された平行光を蛍光体に集光する曲面鏡であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、コリメートレンズ及び凹面鏡の作用により。半導体発光素子からの光を蛍光体に集光させることが可能となる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載の発明において、前記第2反射面からの反射光の前記蛍光体に対する入射角は30〜60度であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、蛍光体の光変換効率を向上させることが可能となる。
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれかに記載の発明において、前記蛍光体上に照射された前記半導体発光素子の光源像の長手方向が前記光軸と直交するように配置されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、蛍光体上に照射された半導体発光素子の光源像の長手方向が光軸と直交するように配置されているため、蛍光体からの白色光は光軸と直交する方向が長手方向となる光源像となり、水平方向がワイドな配光パターンを実現することが可能となる。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれかに記載の発明において、前記蛍光体上に照射された前記半導体発光素子の光源像の面積が1平方ミリメートル以下であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、蛍光体上に照射された半導体発光素子の光源像の面積が1平方ミリメートル以下と小さいため、従来の車両用灯具ユニットよりも小型化することが可能となる。
本発明によれば、従来の車両用灯具ユニットと比べ、光軸方向寸法が短い車両用灯具ユニットを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態である車両用灯具ユニット10の斜視図である。 車両用灯具ユニット10の分解斜視図である。 車両用灯具ユニット10の光軸AXを含む鉛直断面で切断した断面図である。 (a)第2反射面70で反射され蛍光体30に集光する半導体発光素子60からの光の光路を説明するための図、(b)第1反射面40で反射され投影レンズ20を透過して前方に照射される蛍光体30からの光の光路を説明するための図である。 車両用灯具ユニット10により車両前端部に正対した仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンP1の例である。 複数の車両用灯具ユニット10を用いて車両用前照灯(例えば車両前端左側に配置される車両前照灯)を構成した例である。 (a)車両用灯具ユニット10(変形例1)の光軸AXを含む鉛直断面で切断した断面図、(b)集光レンズL1、L2を透過し平面鏡71で反射されて蛍光体30に集光する半導体発光素子60からの光の光路を説明するための図である。 (a)車両用灯具ユニット10(変形例2)の光軸AXを含む鉛直断面で切断した断面図、(b)集光レンズL3を透過し凹面鏡72で反射されて蛍光体30に集光する半導体発光素子60からの光の光路を説明するための図である。 車両用灯具ユニット10(変形例3)の光軸AXを含む鉛直断面で切断した断面図である。 車両用灯具ユニット10により車両前端部に正対した仮想鉛直スクリーン上に形成されるハイビーム用配光パターンP2の例である。 従来の車両用灯具ユニット200の縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態である車両用灯具ユニットについて図面を参照しながら説明する。
本実施形態の車両用灯具ユニット10は、ロービーム用配光パターンを形成するように構成された光学ユニットであり、車両前部の左右両側にそれぞれ配置されて車両用前照灯(ヘッドランプ)を構成している。
図1から図3に示すように、本実施形態の車両用灯具ユニット10は、車両前後方向に延びる光軸AX上に配置された投影レンズ20、投影レンズ20の後方側焦点Fよりも車両後方側かつ光軸AX上に配置された蛍光体30、蛍光体30からの光を光軸AX寄りに集光するように反射する第1反射面40、上端縁が投影レンズ20の後方側焦点F近傍に位置した状態で投影レンズ20と蛍光体30との間に配置されたシェード50、照射方向が鉛直略上向きとなるように、投影レンズ20と投影レンズ20の後方側焦点Fとの間かつ光軸AXよりも下方に配置された半導体発光素子60、半導体発光素子60の鉛直略上方かつ第1反射面40からの反射光を遮らない位置に配置された第2反射面70等を備えている。
投影レンズ20は、車両前方側表面が凸面で車両後方側表面が平面の平凸非球面レンズである。投影レンズ20は、例えば、図1、図2に示すように、金属部材80に固定されたレンズホルダー21に保持されて光軸AX上に配置されている。投影レンズ20は、その後側焦点面上に形成される光源像を反転像として投影する。これにより、車両前端部に正対した仮想鉛直スクリーン上に配光パターンP1(図5参照)が形成される。
蛍光体30は、半導体発光素子60からの光Ray1(本実施形態では青色レーザー光。図4(a)参照)により励起されて発光(本実施形態では黄色光)する蛍光体(本実施形態ではYAG等の結晶体)である。蛍光体30は、投影レンズ20の後方側焦点Fよりも車両後方側かつ光軸AX上に配置されている(図3参照)。蛍光体30は、その表面又は内部で散乱した半導体発光素子60からの散乱光と半導体発光素子60からの光で励起されて発光した蛍光体30からの光との混色により、白色(擬似白色)を発光する(図4(b)中符号Ray2参照)。
仮に、蛍光体30に集光し結像する像(半導体発光素子60の発光部の光源像)が蛍光体30よりも小サイズであると、光伝播により発光範囲が拡大するため、車両用灯具ユニット10が大型化する。一方、仮に、蛍光体30に集光し結像する像(半導体発光素子60の発光部の光源像)が蛍光体30よりも大サイズであると、蛍光体30に入射しない光がロスとなる分、光利用効率が低下する。これらを防止するため、蛍光体30のサイズ(面積)は、蛍光体30に集光し結像する像(半導体発光素子60の発光部の光源像)と略同じサイズとされている。これにより、半導体発光素子60(の発光部)とほぼ同サイズの略点光源を実現することが可能となるため、蛍光体30に集光し結像する像が蛍光体30よりも小サイズである場合と比べ、小型の車両用灯具ユニット10を構成することが可能となる。また、半導体発光素子60からの光は蛍光体30に略全て入射し殆どロスとならないため、蛍光体30に集光し結像する像が蛍光体30よりも大サイズである場合と比べ、光利用効率が向上する。
蛍光体30は、図3に示すように、アルミ蒸着等の鏡面処理が施された金属部材80上面に取り付けられている。蛍光体30から等方的に放射される光のうち鉛直下方に向かう光は金属部材80上面で反射されて上向きに向かう。すなわち、鉛直下方に向かう光の再利用が可能となるため、光利用効率がさらに向上する。また、金属部材80は放熱フィン81を備えているため、励起により蛍光体30で発生する熱を効率よく放熱することが可能となる。これにより、蛍光体30の温度上昇に起因する発光輝度の低下を抑制することが可能となる。これにより、車両用灯具ユニット10の輝度が向上する。
第1反射面40は、蛍光体30から上方へ放射される光(及び金属部材80上面から上方へ反射される反射光)が入射するように、蛍光体30の上方を覆うように配置されている(図3参照)。第1反射面40は、光軸AXを含む断面形状が略楕円形状に設定されるとともに、その離心率が鉛直断面から水平断面にむけて徐々に大きくなるように設定されている。これにより、第1反射面40で反射された蛍光体30からの光Ray2(図4(b)参照)は、鉛直断面内においては後方側焦点Fのやや前方に略収束し、水平断面においては鉛直断面に比べ更に前方の位置で略収束する。
シェード50は、第1反射面40からの反射光Ray2の一部を遮光するための遮光部材であり、上端縁が投影レンズ20の後側焦点F近傍に位置した状態で投影レンズ20と蛍光体30との間に配置されている(図3参照)。シェード50は、第1反射面40からの反射光Ray2の一部を遮光することでその上端縁により規定されるカットオフラインCLを形成する。第1反射面40からの反射光Ray2の一部は、アルミ蒸着等の鏡面処理が施されたシェード50上面で反射され、投影レンズ20で路面方向に屈折して前方に照射される。これにより、光利用効率が向上する。
半導体発光素子60は、例えば、青色レーザー光を照射するレーザー光源(例えばレーザーダイオード)である。半導体発光素子60は、図1、図3に示すように、金属部材80に固定されたレーザーホルダー61に保持されて、投影レンズ20と投影レンズ20の後方側焦点Fとの間かつ光軸AXよりも下方に配置されている。これにより、車両用灯具ユニット10の光軸AX方向寸法が第1反射面40の後端までとなるため、従来の車両用灯具ユニット200(図11参照)と比べ、光軸AX方向の寸法が短い小型の車両用灯具ユニットを構成することが可能となる。
半導体発光素子60の発光部は片側方向が長い線分や長方形が好ましい。半導体発光素子60は、発光部の長手方向が光軸AXと直交するように配置されている。このため、第2反射面70を通して蛍光体30に集光する半導体発光素子60の光源像は光軸AX方向と直交する方向が長手方向となる略楕円形状となる。これにより、蛍光体30からの白色光は光軸AXと直交する方向が長手となる光源像となり、水平方向がワイドな配光パターンを実現することが可能となる。
第2反射面70は、半導体発光素子60からの光Ray1が入射するように、半導体発光素子60の鉛直略上方かつ第1反射面40からの反射光Ray2を遮らない位置に配置されている(図4(a)、図4(b)参照)。
第2反射面70は、例えば、第1反射面40の車両前方側開口端41に一体的に形成されており、第1反射面40の車両前方側開口端41よりも車両前方側に配置されている(図3等参照)。本実施形態においては、第1反射面40の車両前方側開口端41よりも車両前方側に配置された第2反射面70を用いたことにより、半導体発光素子60を、投影レンズ20と投影レンズ20の後方側焦点Fとの間かつ光軸AXよりも下方に配置することが可能となる(図3参照)。この配置により、車両用灯具ユニット10の光軸AX方向寸法が第1反射面40の後端までとなるため、従来の車両用灯具ユニット200(図11参照)と比べ、光軸AX方向の寸法が短い小型の車両用灯具ユニットを構成することが可能となる。
第2反射面70としては、蛍光体30に集光し結像する像(半導体発光素子60の発光部の光源像)が蛍光体30と略同じサイズとなるように構成された反射面、例えば、第1焦点が半導体発光素子60(の発光面)近傍に設定され、第2焦点が蛍光体30近傍に設定された回転楕円系の反射面を用いることが可能である。蛍光体30の光変換効率を向上させるため、第2反射面70からの反射光Ray1(の主光線)の蛍光体30に対する入射角は、30〜60度の間の角度(本実施形態では45度)であることが望ましい。半導体発光素子60、第2反射面70、蛍光体30等のユニット構成要素間の相対的な位置関係を調整することで、第2反射面70からの反射光Ray1(の主光線)の蛍光体30に対する入射角を上記角度範囲に調整することが可能である。
次に、車両用灯具ユニット10により車両前端部に正対した仮想鉛直スクリーン上に形成されるロービーム用配光パターンP1について説明する。
図5に示すように、ロービーム用配光パターンP1は、左配光のロービーム用配光パターンであって、その上端縁に左右段違いのカットオフラインCLを有している。カットオフラインCLは、シェード50の上端縁の反転投影像として形成される。
カットオフラインCLは、灯具正面方向の消点であるH−Vを通る鉛直線であるV−V線を境にして左右段違いで水平方向に延びており、V−V線よりも右側が、対向車線側カットオフラインCLとして水平方向に延びるようにして形成されるとともに、V−V線より左側が、自車線側カットオフラインCLとして対向車線側カットオフラインCLよりも段上がりで水平方向に延びるようにして形成されている。そして、この自車線側カットオフラインCLにおけるV−V線寄りの端部は、斜めカットオフラインCLとして形成されている。この斜めカットオフラインCLは、対向車線側カットオフラインCLとV−V線との交点から左斜め上方の傾斜角(例えば45°程度)で延びている。なお、このカットオフラインCLの形状は、右側通行の場合は逆となる。
ロービーム用配光パターンP1においては、対向車線側カットオフラインCLとV−V線との交点であるエルボ点Eは、H−Hの0.5〜0.6°程度下方に位置しており、このエルボ点Eをやや左寄りに囲むようにして高光度領域であるホットゾーンHが形成されている。
なお、1つの車両用灯具ユニット10では光束が不足する場合には、複数の車両用灯具ユニット10を用い(例えば図6参照)、それぞれの車両用灯具ユニット10により形成されるロービーム用配光パターンP1を重畳させることで、求められる明るさのロービーム用配光パターンを形成することが可能である。
以上説明したように、本実施形態の車両用灯具ユニット10によれば、第1反射面40の車両前方側開口端41よりも車両前方側に配置された第2反射面70を用いたことにより(図3参照)、半導体発光素子60を、投影レンズ20と投影レンズ20の後方側焦点Fとの間かつ光軸AXよりも下方に配置することが可能となる(図3参照)。この配置により、車両用灯具ユニット10の光軸AX方向寸法が第1反射面40の後端までとなるため、従来の車両用灯具ユニット200(図11参照)と比べ、光軸AX方向の寸法が短い小型の車両用灯具ユニットを構成することが可能となる。
また、本実施形態の車両用灯具ユニット10によれば、半導体発光素子60からの光を蛍光体30に集光させるための部材として、第1反射面40と一体的に形成された第2反射面70を用いているため、集光レンズ230を用いる従来の車両用灯具ユニット200(図11参照)と比べ、部品点数、組み立て工数、製造コスト等を低減することが可能となる。
また、本実施形態の車両用灯具ユニット10によれば、半導体発光素子60からの光を第2反射面70側から蛍光体30に照射する構成であるため、光利用効率が向上する。
また、本実施形態の車両用灯具ユニット10によれば、蛍光体30と半導体発光素子60とを分散配置し(図3等参照)、かつ、蛍光体30を金属部材80に取り付けた構成であるため、蛍光体30の温度上昇に起因する発光輝度の低下を抑制することが可能となる。これにより、車両用灯具ユニット10の輝度が向上する。
次に、変形例について説明する。
[変形例1]
上記実施形態では、第2反射面70が回転楕円系の反射面であるように説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、図7(a)に示すように、第2反射面70として回転楕円系以外の平面鏡71を用い、半導体発光素子60と第2反射面70との間にフォーカシングレンズ群(例えば二枚の集光レンズL1、L2)を配置してもよい。
図7(a)中、半導体発光素子60から近い方に配置された集光レンズL1は、半導体発光素子60からの光をコリメートするために用いられ、半導体発光素子60から遠い方に配置された集光レンズL2は、集光レンズL2でコリメートされた半導体発光素子60からの光を、平面鏡71を介して蛍光体30に集光させるために用いられる(図7(b)参照)。
本変形例の車両用灯具ユニット10によっても、第1反射面40の車両前方側開口端41よりも車両前方側に配置された平面鏡71を用いたことにより(図7(a)参照)、半導体発光素子60を、投影レンズ20と投影レンズ20の後方側焦点Fとの間かつ光軸AXよりも下方に配置することが可能となる(図7(a)参照)。この配置により、車両用灯具ユニット10の光軸AX方向寸法が第1反射面40の後端までとなるため、従来の車両用灯具ユニット200(図11参照)と比べ、光軸AX方向の寸法が短い小型の車両用灯具ユニットを構成することが可能となる。
[変形例2]
図8(a)に示すように、第2反射面70として回転楕円系以外の凹面鏡72を用い、半導体発光素子60と第2反射面70との間に集光レンズL3を配置してもよい。
図8(a)中、集光レンズL3は、半導体発光素子60からの光をコリメートするために用いられ、凹面鏡72は、集光レンズL3でコリメートされた半導体発光素子60からの光を蛍光体30に集光させるために用いられる。
本変形例の車両用灯具ユニット10によっても、第1反射面40の車両前方側開口端41よりも車両前方側に配置された凹面鏡72を用いたことにより(図8(a)参照)、半導体発光素子60を、投影レンズ20と投影レンズ20の後方側焦点Fとの間かつ光軸AXよりも下方に配置することが可能となる(図8(a)参照)。この配置により、車両用灯具ユニット10の光軸AX方向寸法が第1反射面40の後端までとなるため、従来の車両用灯具ユニット200(図11参照)と比べ、光軸AX方向の寸法が短い小型の車両用灯具ユニットを構成することが可能となる。
[変形例3]
上記実施形態では、車両用灯具ユニット10は、シェード50の上端縁の反転投影像として形成されるカットオフラインCLを含むロービーム用配光パターンP1(図5参照)を形成するロービーム用の車両用灯具ユニットであるように説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、車両用灯具ユニット10は、鉛直線V−Vと水平線H−Hを含む領域に形成されたホットゾーンHを含むハイビーム用配光パターンP2(図10参照)を形成するハイビーム用の車両用灯具ユニットとして構成されていてもよい。例えば、図9に示すように、図3に示した車両用灯具ユニット10からシェード50を取り除き、第1反射面40をハイビーム用配光パターンP2を形成する反射面として構成することで、ハイビーム用の車両用光源ユニットを構成することが可能である。
本変形例の車両用灯具ユニット10によっても、第1反射面40の車両前方側開口端41よりも車両前方側に配置された第2反射面70を用いたことにより(図9参照)、半導体発光素子60を、投影レンズ20と投影レンズ20の後方側焦点Fとの間かつ光軸AXよりも下方に配置することが可能となる(9参照)。この配置により、車両用灯具ユニット10の光軸AX方向寸法が第1反射面40の後端までとなるため、従来の車両用灯具ユニット200(図11参照)と比べ、光軸AX方向の寸法が短い小型の車両用灯具ユニットを構成することが可能となる。
上記実施形態及び各変形例では、半導体発光素子60が青色レーザー光を照射するレーザー光源であり、蛍光体30が半導体発光素子60からの光により励起されて発光(黄色光)する蛍光体(YAG等の結晶体)であるように説明したが本発明はこれに限定されない。例えば、半導体発光素子60としては青色光以外の波長の光(例えば紫外光)を発光する半導体発光素子60を用いることが可能であり、蛍光体30としては黄色以外の波長の光を発光する蛍光体を用いることが可能である。
また、上記実施形態及び各変形例では、半導体発光素子60がレーザー光源であるように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、半導体発光素子60としてはレーザー光源以外のLEDチップ(例えば指向性の高いLEDチップ)やスーパールミネッセントダイオード等を用いることが可能である。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
10…車両用灯具ユニット、20…投影レンズ、21…レンズホルダー、30…蛍光体、40…第1反射面、50…シェード、60…半導体発光素子、70…第2反射面、71…平面鏡、72…凹面鏡、80…金属部材

Claims (8)

  1. 車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、
    前記投影レンズの後方側焦点よりも車両後方側に配置され、半導体発光素子からの光により励起されて発光する蛍光体と、
    前記蛍光体からの光を前記光軸寄りに集光するように反射する第1反射面と、
    照射方向が鉛直略上向きとなるように、前記投影レンズと前記投影レンズの後方側焦点との間かつ前記光軸よりも下方に配置された半導体発光素子と、
    前記半導体発光素子の鉛直略上方かつ前記第1反射面からの反射光を遮らない位置に配置され、前記半導体発光素子からの光を前記蛍光体に向けて反射する第2反射面と、
    を備えたことを特徴とする車両用灯具ユニット。
  2. 上端縁が前記投影レンズの後方側焦点近傍に位置した状態で前記投影レンズと前記蛍光体との間に配置され、前記第1反射面からの反射光の一部を遮蔽するシェードをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具ユニット。
  3. 前記第2反射面は、第1焦点が前記半導体発光素子近傍に設定され、第2焦点が前記蛍光体近傍に設定された回転楕円系の反射面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具ユニット。
  4. 前記半導体発光素子と前記第2反射面との間には、前記半導体発光素子からの光を集光する少なくとも1つの集光レンズが配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具ユニット。
  5. 前記半導体発光素子と前記第2反射面との間には、前記半導体発光素子からの光を平行光に変換するコリメートレンズが配置されており、
    前記第2反射面は、前記コリメートレンズにより変換された平行光を前記蛍光体に集光する曲面鏡であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具ユニット。
  6. 前記第2反射面からの反射光の前記蛍光体に対する入射角は30〜60度であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両用灯具ユニット。
  7. 前記蛍光体上に照射された前記半導体発光素子の光源像の長手方向が前記光軸と直交するように配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の車両用灯具ユニット。
  8. 前記蛍光体上に照射された前記半導体発光素子の光源像の面積が1平方ミリメートル以下であることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の車両用灯具ユニット。
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