JP2012058961A - ファイル編集装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】過去に作成されたファイルのバージョンによりそのファイルの編集作業に要する工数がかさむことや作業ミスの発生が抑制されたファイル編集装置を提供する。
【解決手段】まず、外部メモリ15に格納されているクライアントのもとにあったファイルのファイルバージョンを読み込む(S100)。次いで、読み込んだファイルのファイルバージョンと、記憶装置14に格納されているバージョン対応テーブルとをモニタ11に出力し、ユーザがいずれかのバージョンの編集用ソフトウェアを選択するのを待つ(S110)。そして、ユーザにより一のバージョンの編集用ソフトウェアが選択され次第、そのバージョンの編集用ソフトウェアを起動する(S120)。
【選択図】図4

Description

本発明は、ファイル編集装置、その制御方法、およびプログラムに関し、特に、クライアントの施設内に設置された複数の機器を制御する施設管理用ファイルを編集するためのファイル編集装置、その制御方法、およびプログラムに関する。
従来、24時間稼働する工場やビルなどの施設において、その施設内にある複数の機器を制御するための施設管理用ファイルは、施設内にある建物によって制御する対象となる機器の個数や設定などが異なるため、建物ごとに編集を加えたうえでクライアントのもとに導入していた。なお、本明細書において、施設管理用ファイルとは、施設を管理するためのプログラムファイルや、コンフィギュレーションファイル、パラメータファイル、データファイルなど様々な種類のファイルをまとめたものとする。
ところで、施設管理用ファイルを編集する作業は、そのファイルに独自の編集用ソフトウェアを用いている。この編集用ソフトウェアは、他の一般的なソフトウェアと同様、随時バージョンアップを実施するのが通常である。編集用ソフトウェアのバージョンアップは、たとえば、発見された不具合に対して修正を施したり、より効率的に作業をするための新たな機能を追加するときに実施される。このようなバージョンアップを重ねることにより、編集用ソフトウェアの使い勝手がより向上する。
これに対し、クライアントのもとにある施設管理用ファイルについては、現場に導入された後は、バージョンアップされることはほとんどない。バージョンアップに伴って予期せぬ不具合が生じてしまう恐れがあるためである。このため、施設管理用ファイルは、クライアント側に導入した当時のファイルバージョンのまま運用されていることが多く、そのファイルバージョンも建物ごとにバラバラなものとなっていた。
ここで、施設管理用ファイルの編集とバージョンアップとの差について説明を加える。
施設管理用ファイルの編集とは、たとえば、施設内の機器の増減に応じて、データファイルに含まれるテーブルにレコードの追加や削除などを行なってデータの編集をする場合のことをいう。こうした作業は、編集用ソフトウェアを用いて行なうことができる。
これに対し、施設管理用ファイルのバージョンアップとは、たとえば、施設管理用ファイルに新たな機能を追加するために、プログラムファイルや、コンフィギュレーションファイル、パラメータファイル、データファイルなどの内容を追加・削除・変更する場合をいう。施設管理用ファイルに、機能を追加・削除・変更するときには、その機能を司るプログラムファイルを変更するのはもちろん、データファイルのうちその機能と関連するテーブルのフォーマットを変更する必要も生じる。このような作業は、編集用ソフトウェアを用いても行なうことができず、バージョンアップ専用ソフトウェア、または手作業にて行なう必要がある。
しかしながら、たとえば、施設内にある機器の設定変更や増設、撤収などの作業を行なうとき場合には、開発者はクライアントのもとにある施設管理用ファイルを回収して編集をしなければならないことがあった。このような場合、たとえば、クライアントのもとから回収した施設管理用ファイルのファイルバージョンが古く、回収した施設管理用ファイルのデータファイルのフォーマットと編集用ソフトウェアが認識できるデータファイルのフォーマットとが異なり、開発者側にある最新バージョンの編集用ソフトウェアでは編集作業を行なうことができないことがあった。このようなときには、最新バージョンの編集用ソフトウェアでの編集が可能となるよう、回収した施設管理用ファイルに対して一旦バージョンアップをした後、最新バージョンの編集用ソフトウェアを起動して編集作業を実行し、この後、バージョンダウンをするという一連の作業により対応をしていたが、この方法では編集作業に要する工数がかさんでしまったり、ファイルのバージョンを戻さずに現場に返送するなどの作業ミスも発生していた。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、過去に作成されたファイルのバージョンによりそのファイルの編集作業に要する工数がかさむことや作業ミスの発生が抑制されたファイル編集装置、その制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るファイル編集装置は、過去に作成されたファイルを格納するファイル格納手段と、前記ファイルの編集に用いる編集用ソフトウェアをその複数バージョンにわたって複数格納する編集用ソフトウェア格納手段と、前記編集用ソフトウェアのバージョンと、各バージョンの前記編集用ソフトウェアにより編集することのできる前記ファイルのバージョンとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、前記ファイル格納手段に格納された編集対象となるファイルのバージョンを読み出すバージョン読み出し手段と、前記対応関係に基づいて選択された、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアを起動する起動手段とを備えることを特徴とする。
なお、前記起動手段は、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアが前記対応関係に基づいて一意に定まるときには、ユーザによって一のバージョンの前記編集用ソフトウェアが選択されるのを待たずに前記ファイルを編集することができるバージョンの前記編集用ソフトウェアを起動するものとしてもよい。
また、前記起動手段は、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアが前記対応関係に基づいて一意に定まらないときには、ユーザによって一のバージョンの前記編集用ソフトウェアが選択されるのを待ってから選択されたバージョンの前記編集用ソフトウェアを起動するものとしてもよい。
さらに、前記ファイルは、複数の機器を含む施設を管理する施設管理用ファイルであるものとしてもよい。
本発明に係るファイル編集装置の制御方法は、過去に作成されたファイルを格納するファイル格納手段と、前記ファイルの編集に用いる編集用ソフトウェアをその複数バージョンにわたって複数格納する編集用ソフトウェア格納手段と、前記編集用ソフトウェアのバージョンと、各バージョンの前記編集用ソフトウェアにより編集することのできる前記ファイルのバージョンとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段とを備えるファイル編集装置の制御方法であって、前記ファイル格納手段に格納された編集対象となるファイルのバージョンを読み出し、前記対応関係に基づいて選択された、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアを起動することを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、過去に作成されたファイルを格納するファイル格納手段と、前記ファイルの編集に用いる編集用ソフトウェアをその複数バージョンにわたって複数格納する編集用ソフトウェア格納手段と、前記編集用ソフトウェアのバージョンと、各バージョンの前記編集用ソフトウェアにより編集することのできる前記ファイルのバージョンとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段とを備えるファイル編集装置に組み込まれるプログラムであって、前記ファイル格納手段に格納された編集対象となるファイルのバージョンを読み出す機能と、前記対応関係に基づいて選択された、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアを起動する機能とを実現させることを特徴とする。
本発明によれば、編集用ソフトウェアのバージョンと、各バージョンの編集用ソフトウェアにより編集することのできるファイルのバージョンとの対応関係を対応関係記憶手段に記憶しておき、ファイル格納手段に格納された編集対象となるファイルのバージョンを読み出し、対応関係に基づいて選択された、ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアを起動する。これにより、ユーザは、読み出したファイルのバージョンに対応したバージョンの編集用ソフトウェアを用いて編集することができる。したがって、読み出したファイルのバージョンにより、そのファイルの編集作業に要する工数がかさむことや作業ミスが発生することを抑制できる。
本発明の実施の形態に係るファイル編集装置の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るファイル編集装置の記憶装置と編集用ソフトウェアとの関係を説明する図である。 本発明の実施の形態に係るファイル編集装置におけるバージョン対応テーブルの一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るファイル編集装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るファイル編集装置における編集用ソフトウェア選択画面の一例を示す図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、同一の構成に対しては同一の符号を付している。
[実施の形態1]
まず、本発明の実施の形態1に係るファイル編集装置10の構成を図1〜図3を参照しながら説明する。
本実施の形態に係るファイル編集装置10は、図1に示すように、モニタ11、操作部12、中央処理装置13、記憶部14、外部メモリ15、およびバス16を備える。
モニタ11は、たとえばCRTモニタや液晶モニタなどであり、中央処理装置13からの信号に基づいた画面表示を行なう。
操作部12は、キーボードやマウスなどのデバイスから構成され、ユーザがこれらのデバイスを操作したときに所定の信号を生成して中央処理装置13に出力する。
中央処理装置13は、記憶装置14に格納されたプログラムを読み込んでそのプログラムに従った処理を実行する。
記憶装置14は、ROMやRAM、ハードディスクドライブなどから構成され、BIOSやOSのほか、中央処理装置13が読み込んで実行する各種プログラムを格納している。また、中央処理装置13が各種プログラムを読み込んで実行する過程において、演算された各種データを一時的に記憶することもできる。記憶装置14に格納されているプログラムには、クライアントが使用するファイルを編集するための編集用ソフトウェアが複数バージョン含まれる他、これら複数バージョンの編集用ソフトウェアの中から一のバージョンの編集用ソフトウェアを選択して起動する後述する機能を実施するプログラムも含まれる。
外部メモリ15は、たとえばUSBメモリのような取り外し可能な記憶媒体であり、クライアントが使用していたファイルをこの外部メモリ15に記憶させた後、これをファイル編集装置10に接続することにより、クライアントが使用しているファイルを中央処理装置13が読み込むことができるのである。
これらの構成要素は、バス16を介して互いに信号の授受を行なう。
本実施の形態に係るファイル編集装置10が備える記憶装置14に格納されているプログラムについてさらに説明する。
本実施の形態に係るファイル編集装置10では、記憶装置14が、図2に示すように、編集用ソフトウェアという同一名称のソフトウェアを、バージョン1.5、バージョン2.0、バージョン2.3という三つのバージョンにわたって格納している。
そして、記憶装置14は、図3に示すように、編集用ソフトウェアのバージョンと、ファイルのバージョンとの対応関係を示すバージョン対応テーブルも記憶している。このバージョン対応テーブルでは、図3に示すように、一つのレコードが編集用ソフトウェアのバージョンを示す「編集用ソフトウェアバージョン」と、その編集用ソフトウェアのバージョンによって編集することのできるファイルのバージョンを示す「ファイルバージョン」という二つのフィールドから構成されている。本実施の形態においては、図3に示すように、編集用ソフトウェアのバージョン1.5、バージョン2.0、およびバージョン2.3が、それぞれファイルバージョン1.0〜1.4、バージョン1.5〜1.9、およびバージョン2.0以降に対応している。
このように、編集用ソフトウェアの一つのバージョンの各々は、ファイルの複数のバージョンに対応したものとなっている。これは、古いバージョンの編集用ソフトウェアに問題が見つかり、この問題を解決すべく編集用ソフトウェアをバージョンアップしたときには、新しいバージョンの編集用ソフトウェアが、それまでにリリースされた古いファイルバージョンのファイルの編集作業に対応するためである。
ところで、同一のコンピュータに互いに名称の異なる複数のソフトウェアをインストールする場合、これらのソフトウェアが使用するコンポーネントが互いに重複することは少ない。だが、本実施の形態に係るファイル編集装置10のように、同じ名称の編集用ソフトウェアを複数バージョンにわたってインストールする場合には、これらが使用するコンポーネントが互いに重複することが頻繁に生じてしまう。このような場合、重複して使用するコンポーネントが、比較的古いバージョンの編集用ソフトウェアによって上書きされてしまい、新しいバージョンの編集用ソフトウェアが正常に作動しなくなる恐れがある。
しかしながら、近年、たとえば、マイクロソフト社の「.NET」などにおいて、コンポーネントをその名称だけでなく、そのバージョンも含めて管理する技術が採用されている。本実施の形態に係るファイル編集装置10でも、このような技術を採用することによって同一名称の編集用ソフトウェアを複数バージョンにわたって1台のコンピュータにインストールしたときでも、各種コンポーネントが意図せずに上書きされることがなくなり、この結果、編集用ソフトウェアの各バージョンを正常に使用することができるようになる。
次に、本実施の形態に係るファイル編集装置10の動作、特に外部メモリ15に格納されたファイルを編集するために編集用ソフトウェアを起動するときの動作を図4および図5を参照しながら説明する。
図4は、本実施の形態に係るファイル編集装置10の動作を示すフローチャートである。このフローチャートは、ユーザが操作部12を操作し、記憶装置14に格納された編集用ソフトウェアを起動するよう命令がなされたときに実行される。以下、このフローチャートに沿って各処理を説明する。
まず、外部メモリ15に格納されているクライアントのもとにあったファイルのファイルバージョンを読み込む(ステップS100)。
具体的には、ファイルのソースコードのヘッダに、ファイルバージョンが記録されているので、このヘッダからファイルバージョンを読み込む。なお、このヘッダには、過去にそのファイルの編集作業で用いた編集用ソフトウェアのバージョンも記録されており、ファイルバージョンと共にこの編集用ソフトウェアのバージョンを読み込んでもよい。
次いで、読み込んだファイルバージョンと、記憶装置14に格納されているバージョン対応テーブルとをモニタ11に出力し、ユーザがいずれかのバージョンの編集用ソフトウェアを選択するのを待つ(ステップS110)。
図5に、モニタ11に出力される画面の一例を示す。図5に例示するように、画面の上半分に、ファイルのソースコードから読み込んだファイルバージョンを表示し、画面の下半分に、バージョン対応テーブルを表示すればよい。画面上には、編集用ソフトウェアの各バージョンのうち一のバージョンを選択するためのカーソルも表示されており、ユーザは画面の上半分に表示されたファイルバージョンを参照しながら、そのファイルバージョンと相性の良いバージョンの編集用ソフトウェアを選択することができる。
図5に表示される画面では、ソースコードのヘッダから読み込んだファイルバージョンは1.3と表示されており、バージョン対応テーブルを参照すると、バージョン1.5の編集用ソフトウェアがこのファイルの編集に適していることが分かるので、ユーザはバージョン1.5の編集用ソフトウェアを選択すればよい。
なお、図5では、画面の上半分には、ファイルのソースコードのヘッダから読み出したファイルバージョンだけではなく、編集で用いた編集用ソフトウェアのバージョンも表示されているが、表示されないものとしてもよい。
ユーザにより一のバージョンの編集用ソフトウェアが選択され次第、そのバージョンの編集用ソフトウェアを起動し(ステップS120)、このフローチャートを終了する。
このようにして、クライアントのもとから回収したファイルのファイルバージョンと相性の良い一のバージョンの編集用ソフトウェアを起動し、その編集用ソフトウェアを用いてファイルを編集することができる。
クライアントのもとから回収したファイルのファイルバージョンと、起動した編集用ソフトウェアのバージョンとの間に不整合が生じてるときには、一部の機能が使えないなどの予期せぬ不具合が生じることがある。だが、本実施の形態に係るファイル編集装置10によれば、クライアントのもとから回収したファイルのファイルバージョンを確認するとともに、このファイルバージョンに対応する編集用ソフトウェアのバージョンも確認しながら一のバージョンの編集用ソフトウェアを起動することができるので、このような不具合が発生せず、ユーザはストレスなくファイルの編集作業を行なうことができるのである。
以上説明した本実施の形態に係るファイル編集装置10によれば、記憶装置14が編集用ソフトウェアのバージョンとそのバージョンにより編集することのできるファイルバージョンとの対応関係を示すバージョン対応テーブルを記憶しており、ユーザはこの対応関係テーブルを参照しながら、編集用ソフトウェアのバージョンのうちこのファイルの編集に適した一のバージョンを選択して起動し、ファイルの編集を行なうことができる。したがって、ファイルのファイルバージョンと、編集用ソフトウェアのバージョンとの間で不整合が生じず、ユーザは効率的、かつストレスなくファイルの編集を行なうことができる。
また、本実施の形態に係るファイル編集装置10では、記憶装置14が編集用ソフトウェアを複数バージョンにわたって格納しているので、編集用ソフトウェアのバージョン毎に異なる装置を用意する必要がなく、ハードウェア資源を節約することができる。
なお、上述した本実施の形態では、記憶装置14は3つのバージョンの編集用ソフトウェアを格納しているものとして説明したが、3つという数には限られず、複数のバージョンを格納していればよい。
また、上述した本実施の形態では、編集用ソフトウェアのバージョンのうち一のバージョンを選択して起動する際に、ファイルのファイルバージョンと、バージョン対応テーブルとを画面表示し、ユーザからの操作に基づいて一のバージョンの編集用ソフトウェアを起動するものとして説明したが、編集用ソフトウェアのバージョンのうちファイルのファイルバージョンと相性の良いものが一意に定まる場合には、ユーザからの操作を待たず、自動的にそのバージョンの編集用ソフトウェアを起動してもよい。具体的には、ファイルのソースコードからファイルバージョンを読み取り、バージョン対応テーブルを参照して編集用ソフトウェアのバージョンのうちそのファイルの編集に適したバージョンを照合し、そのバージョンの編集用ソフトウェアを起動するという処理を自動的に行なえばよい。
さらに、上述した実施の形態では、ファイル編集装置の形態として説明したが、その制御方法の形態としたり、このファイル編集装置に組み込まれるプログラムの形態としてもよい。
本発明はファイル編集装置の製造業などに利用可能である。
10…ファイル編集装置、11…モニタ、12…操作部、13…中央処理装置、14…記憶装置、15…外部メモリ、16…バス。

Claims (6)

  1. 過去に作成されたファイルを格納するファイル格納手段と、
    前記ファイルの編集に用いる編集用ソフトウェアをその複数バージョンにわたって複数格納する編集用ソフトウェア格納手段と、
    前記編集用ソフトウェアのバージョンと、各バージョンの前記編集用ソフトウェアにより編集することのできる前記ファイルのバージョンとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段と、
    前記ファイル格納手段に格納された編集対象となるファイルのバージョンを読み出すバージョン読み出し手段と、
    前記対応関係に基づいて選択された、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアを起動する起動手段と
    を備えることを特徴とするファイル編集装置。
  2. 前記起動手段は、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアが前記対応関係に基づいて一意に定まるときには、ユーザによって一のバージョンの前記編集用ソフトウェアが選択されるのを待たずに前記ファイルを編集することができるバージョンの前記編集用ソフトウェアを起動する
    ことを特徴とする請求項1に記載のファイル編集装置。
  3. 前記起動手段は、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアが前記対応関係に基づいて一意に定まらないときには、ユーザによって一のバージョンの前記編集用ソフトウェアが選択されるのを待ってから選択されたバージョンの前記編集用ソフトウェアを起動する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のファイル編集装置。
  4. 前記ファイルは、複数の機器を含む施設を管理する施設管理用ファイルである
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のファイル編集装置。
  5. 過去に作成されたファイルを格納するファイル格納手段と、前記ファイルの編集に用いる編集用ソフトウェアをその複数バージョンにわたって複数格納する編集用ソフトウェア格納手段と、前記編集用ソフトウェアのバージョンと、各バージョンの前記編集用ソフトウェアにより編集することのできる前記ファイルのバージョンとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段とを備えるファイル編集装置の制御方法であって、
    前記ファイル格納手段に格納された編集対象となるファイルのバージョンを読み出し、
    前記対応関係に基づいて選択された、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアを起動する
    ことを特徴とするファイル編集装置の制御方法。
  6. 過去に作成されたファイルを格納するファイル格納手段と、前記ファイルの編集に用いる編集用ソフトウェアをその複数バージョンにわたって複数格納する編集用ソフトウェア格納手段と、前記編集用ソフトウェアのバージョンと、各バージョンの前記編集用ソフトウェアにより編集することのできる前記ファイルのバージョンとの対応関係を記憶する対応関係記憶手段とを備えるファイル編集装置に組み込まれるプログラムであって、
    前記ファイル格納手段に格納された編集対象となるファイルのバージョンを読み出す機能と、
    前記対応関係に基づいて選択された、前記ファイル格納手段に格納されたファイルを編集することができるバージョンの編集用ソフトウェアを起動する機能と
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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