JP2012056689A - エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータの荷重信号の補正を的確に行なって的確な吊り合いトルクを出力して、常に快適な乗り心地状態を保つ。
【解決手段】実施形態によれば、荷重検出手段により検出した積載荷重値および所定の荷重オフセット値をもとに積載荷重値を調整し、乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機した場合に、乗りかごを一往復運転させた際の上昇運転の定常走行時において前記乗りかごが昇降路の最上階と最下階との間の中間位置に位置した際のトルク指令値と、一往復運転させた際の下降運転の定常走行時において乗りかごが中間位置に位置した際のトルク指令値とを平均することで吊り合いトルクを演算し、この演算結果と所定のトルク変換ゲイン値をもとに積載荷重値の理想値を演算し、積載荷重値の調整結果と積載荷重値の理想値との差分をもとに積載荷重値の補正値を演算し、この演算結果をもとに前記荷重オフセット値を補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、乗りかご内の荷重信号が、かご内荷重検出装置の経年変化によりずれが発生した場合に、荷重信号を自動的に補正するエレベータに関する。
従来、エレベータの乗りかご内の荷重状態は、乗りかごのかご床に取り付けられたかご内荷重検出装置が、かご床の防振ゴムの沈み込み量を電圧変換することで認識しており、据付時に荷重信号の調整を行なうことで、荷重状態を正確に認識できるようになっている。
しかし、かご床の防振ゴムは、経年変化によりたわみ量が変化するため、荷重信号で示される荷重値が実際の荷重値と徐々にずれてしまう。このずれが生じると、乗りかごの走行開始時の吊り合い制御が正確に行なわれなくなり、乗りかごの吊り落としや飛び出しの原因となる。このような吊り落としや飛び出しの発生を防止するために、保守員が定期的に荷重信号のずれ量を補正しており、その作業が大きな手間となっている。
このため、従来は、乗りかごが戸閉状態で一定時間停止している時に、この乗りかご内が無積載であると判断し、この時点での荷重信号を無積載時の所定の荷重信号と比較することで、自動的にかご内荷重検出装置の荷重信号を補正する方式がある。
さらに、乗りかご内の防犯カメラが撮影した画像を解析することによって、乗りかご内の乗客や荷物の有無を認識し、乗りかごが無積載無負荷と判断し、この時点での荷重信号を無積載時の所定の荷重信号と比較することで、自動的にかご内荷重検出装置の荷重信号の補正を行なう方式もある。
また、任意の荷重状態で乗りかごの定常走行時のトルクを2回検出し、そのトルク指令値と荷重ゲインとにより荷重信号を算出して、かご内荷重検出装置による荷重検出量を補正する方式もある。
特開2004−277063号公報 特開2008−137751号公報 特公平5−55435号公報
前述したように乗りかご内が無積載と判断するには、乗りかご内に荷物を置いている場合など、確実に無積載と判断することは困難であり、実際には無積載でないにも関わらず荷重信号の補正を行なう事で逆に乗り心地を悪化させてしまう場合がある。
また、乗りかご内の無積載状態を防犯カメラで解析するには複雑な画像解析処理が必要であり、設備にかかる負担が多大となる。
また、定常走行中のトルクから荷重信号を算出する方式では、荷重信号を直接求めることができるが、かご内が無荷重でない状態で荷重信号を算出するため、かご内から加振された場合に誤った補正がなされる可能性がある。また、この走行時において走行ロスが生じるが、この走行ロスについての対処がなされていない。よって荷重信号の補正として精度が高い方式とはいえない。
本発明が解決しようとする課題は、荷重信号の補正を的確に行なって的確な吊り合いトルクを出力して、常に快適な乗り心地状態を保つことが可能になるエレベータを提供することにある。
実施形態によれば、シーブに巻き掛けられてロープを介してカウンタウエイトと連結されて吊り下げられる乗りかごと、前記シーブを回転させる巻き上げ機と、前記乗りかごの走行速度の指令値を設定する速度指令手段と、前記巻き上げ機の回転速度を検出する速度検出手段と、前記速度指令手段が設定した速度指令値と前記速度検出手段が検出した速度検出値との偏差に基づいて前記巻き上げ機の回転速度制御のためのトルク指令値信号を出力するトルク指令出力手段をもつ。また、前記トルク指令出力手段が出力した信号で示されるトルク指令値をもとに前記巻き上げ機への供給電流を制御する電流制御手段と、前記トルク指令出力手段が出力したトルク指令値を検出するトルク指令検出手段と、前記乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機する状態を検出する無方向待機状態検出手段と、前記乗りかごの積載荷重値を検出する荷重検出手段とをもつ。また、前記荷重検出手段により検出した積載荷重値および所定の荷重オフセット値をもとに前記積載荷重値を調整する荷重信号調整手段と、前記荷重信号調整手段による調整結果をもとに吊り合いトルクを演算する吊り合いトルク演算手段とをもつ。また、前記乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機したと前記無方向待機状態検出手段により検出した場合に、前記乗りかごを一往復運転させた際の上昇運転の定常走行時において前記乗りかごが昇降路の最上階と最下階との間の中間位置に位置した場合に前記トルク指令検出手段により検出したトルク指令値と、前記一往復運転させた際の下降運転の定常走行時において前記乗りかごが前記中間位置に位置した場合に前記トルク指令検出手段により検出したトルク指令値とを平均することで吊り合いトルクを演算し、この演算結果と所定のトルク変換ゲイン値をもとに前記積載荷重値の理想値を演算する荷重信号演算手段をもつ。また、前記荷重信号調整手段による調整結果と前記演算した前記積載荷重値の理想値との差分をもとに前記積載荷重値の補正値を演算する荷重補正値演算手段と、前記荷重補正値演算手段による演算結果をもとに前記荷重オフセット値を補正する荷重オフセット値補正手段とをもつ。
第1の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図。 第1の実施形態におけるエレベータの積載状態に対する荷重信号の調整過程を説明するための図。 第1の実施形態におけるエレベータの乗りかごを通常運転で一往復運転させた際のトルク波形の一例を示す図。 第1の実施形態におけるエレベータによる荷重信号補正のための処理動作の一例を示すフローチャート。 第2の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図。 第2の実施形態におけるエレベータによる荷重信号補正のための処理動作の一例を示すフローチャート。 第3の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図。 第3の実施形態におけるエレベータによる荷重信号補正のための処理動作の一例を示すフローチャート。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図である。
図1に示すように、第1の実施形態におけるエレベータは、速度指令装置1、速度制御装置2、電流制御装置3、電流検出装置4、巻上げ電動機であるモータ5、速度検出装置6、シーブ7、乗りかご8、吊り合い錘(カウンタウエイト、C/W)9、ガバナPG10、無方向待機状態検出装置11、トルク指令検出装置12、かご位置検出装置13、荷重信号演算装置14、荷重ゲイン設定装置15、荷重補正値演算装置16、吊り合いトルク演算装置17、荷重信号調整装置18、荷重検出装置19を備える。
乗りかご8は当該乗りかご8に対応して設けられるシーブ7に巻き掛けられたロープを介してC/W9と連結されており、モータ5の駆動によるシーブ7の回転に伴い、C/W9とともに互いに上下反対方向に昇降する。
このエレベータは、乗りかご8とC/W9とのアンバランスを吊り合いトルクと呼ばれる補償トルクで補償しながら走行しており、乗りかご8とC/W9とのバランスポイントが調整されている場合には、乗りかご8内に乗客や荷物が積載されていない状態であるNL(ノーロード)状態時に荷重換算値でBL(バランスロード)相当の吊り合いトルクを乗りかご8側に出力することになる。
速度指令装置1は乗りかご8の予め定められた走行パターンに従った速度指令値を示す信号を出力する。
速度検出装置6はモータ5の回転速度を検出する。速度制御装置2は速度指令装置1からの速度指令値と速度検出装置6が検出した速度値との偏差を計算し、この偏差がなくなるようにモータ5の回転速度制御のためのトルク指令値を示す信号を出力する。
電流制御装置3は速度制御装置2からの出力値をもとにモータ5への供給電流値の目標値を決定する。
電流検出装置4はモータ5への供給電流値を検出し、この値を示す信号を電流制御装置3に出力する。電流制御装置3は、電流検出装置4が検出した供給電流値が供給電流値の目標値となるようにモータ5への供給電流の制御値をコントロールする。
無方向待機状態検出装置11は、乗りかご8が戸閉状態で、かご呼び、ホール呼びが無い状態で一定時間停止していることを検出する。
トルク指令検出装置12は、速度制御装置2が出力するトルク指令値を所定時間間隔で検出し、この検出結果を荷重信号演算装置14に出力する。
かご位置検出装置13は、ガバナPG10より検出されるパルスデータを元に、かご位置情報を検出し、この検出結果を荷重信号演算装置14に出力する。
荷重ゲイン設定装置15は、荷重信号調整装置18で調整された荷重信号に乗算するためのトルク変換ゲイン値(荷重ゲイン値)を設定する。
荷重信号演算装置14は、かご位置検出装置13で検出したかご位置情報と、トルク指令検出装置12で検出したトルク指令値と、荷重ゲイン設定装置15で設定されるトルク変換ゲイン値とをもとに、正確な荷重信号を演算する。
荷重検出装置19は、乗りかご8のかご床に設置され、かご床の防振ゴムのたわみ量を電圧変換した信号を荷重信号調整装置18に出力する。
荷重信号調整装置18は、荷重検出装置19より出力される荷重信号に対してオフセット調整およびゲイン調整を行なうことで、BL時に荷重信号がゼロで出力されるように、かつ、NL時とFL(フルロード)時にある一定値の荷重信号が出力されるように当該荷重信号を調整する。
吊り合いトルク演算装置17は、荷重信号調整装置18で調整された荷重信号に、荷重ゲイン設定装置15にて設定されたトルク変換ゲイン値を乗算することで吊り合いトルクを演算する。
荷重補正値演算装置16は、荷重信号演算装置14で演算した荷重信号と、荷重信号調整装置18からの調整後の荷重信号との差分を演算し、この差分値を荷重信号の補正値として荷重信号調整装置18に出力する。
次に、図1に示した構成のエレベータの動作について説明する。図2は、第1の実施形態におけるエレベータの積載状態に対する荷重信号の調整過程を説明するための図である。図3は、第1の実施形態におけるエレベータの乗りかごを通常運転で一往復運転させた際のトルク波形の一例を示す図である。
このエレベータは、前述したように、乗りかご8と吊り合い錘9のアンバランスを吊り合いトルクと呼ばれる補償トルクで補償しながら走行制御を行なっている。このエレベータの吊り合いトルク演算装置17は、走行開始時は、荷重検出装置19で検出した荷重信号WT_DATがゲイン調整およびオフセット調整された値にトルク変換ゲイン値Tm_GAINを乗算することで吊り合いトルクTm_WT1を演算する。この演算値は速度制御装置2からの出力値に加算される。
荷重信号WT_DATの調整について説明する。荷重信号調整装置18は、荷重信号調整部18aと荷重オフセット値補正部18bを有する。荷重信号調整装置18の荷重信号調整部18aは、BL時(ここでは、オーバーバランスが50%を前提とする)にゼロの荷重値を出力するためのオフセット調整と、NL時とFL時に一定の荷重値αを出力するためのゲイン調整を行なう。ここで、荷重信号WT_DAT、荷重オフセット値WT_OFFSET、荷重変換ゲイン値(荷重信号ゲイン値)WT_GAIN、調整後の荷重信号WT_TUNE1の関係は以下の式(1)で示され、各信号の関係は図2に示すようになる。
図2に示すように、荷重信号調整部18aは、荷重信号WT_DATに荷重オフセット値WT_OFFSETを加算し、この加算した値に荷重変換ゲイン値WT_GAINを乗算する事で、調整後の荷重信号WT_TUNE1を求める。このように調整後の荷重信号WT_TUNE1が出力されている場合には、BL時には荷重信号ゼロが出力され、NL時には荷重信号−αが出力され、FL時には荷重信号αが出力される。
WT_TUNE1=(WT_DAT+WT_OFFSET)×WT_GAIN …式(1)
そして、吊り合いトルク演算装置17は、この調整後の荷重信号WT_TUNE1にトルク変換ゲイン値Tm_GAINを乗算して吊り合いトルクTm_WT1を求める。ここで、トルク変換ゲイン値Tm_GAIN、吊り合いトルクTm_WT1と吊り合いトルクTm_WT1の関係は以下の式(2)で示される。
Tm_WT1=WT_TUNE1×Tm_GAIN …式(2)
走行開始後は速度制御が開始され、速度パターンに速度フィードバックが追随するよう制御を行い、電流制御により、速度フィードバック出力に必要な供給トルクを出力する。しかし、定常走行時は加速によるトルク変動がないため、荷重のアンバランスを補償する吊り合いトルクのみが出力されることになる。
つまり定常走行時のトルクは吊り合いトルクに相当する。ただし、上昇運転時(UP時)と下降運転時(DN時)のそれぞれでは、図3に示すように、走行方向と逆方向に走行ロスが発生するため、このトルクを補正する必要がある。
走行ロスは、UPとDNでほぼ同じ絶対値量であるため、上昇運転時のトルク指令値と下降運転時のトルク指令値の平均値を計算することで、走行ロス分を打ち消すことができる。つまり、このUP時とDN時のトルク平均値が正確な吊り合いトルクといえる。
ここで、かご位置によるトルク変動を考慮して、定常走行時のトルク検出を昇降行程の中間位置、つまり昇降路の最上階と最下階との間の中間位置で行なうこととし、UP時の中間位置でのトルク指令値をTmMidUPとし、DN時の中間位置でのトルク指令値をTmMidDNとし、これらのトルク指令値の平均値である吊り合いトルクをTm_WT2と定義すると、この吊り合いトルクTm_WT2は、以下の式(3)で表される。
Tm_WT2=(TmMidUP+TmMidDN)/2 …式(3)
ここで、昇降行程の中間位置において、式(2)で示した吊り合いトルクTm_WT1と式(3)で示した吊り合いトルクTm_WT2は、以下の式(4)で示すように同じ値になる。
Tm_WT1=Tm_WT2 …式(4)
よって、乗りかご走行中のトルクから吊り合いトルクTm_WT2が計算できれば、式(2),(4)の関係を利用して荷重信号の理想値を逆算することができる。この逆算によって求められる荷重信号WT_TUNE2は以下の式(5)で表される。
WT_TUNE2=Tm_WT2/Tm_GAIN …式(5)
最終的に、荷重補正値演算装置16は、以下の式(6)のように、この荷重信号WT_TUNE2と現状の荷重信号WT_TUNE1との差分値を求める事で荷重信号の補正値OFFSET_TUNEを演算する。荷重信号調整装置18の荷重オフセット値補正部18bは、この補正値OFFSET_TUNEを、以下の式(7)のように荷重オフセット値WT_OFFSETに加算して荷重オフセット値を補正する。以上により、荷重信号の自動補正が行なえる。
OFFSET_TUNE=WT_TUNE1−WT_TUNE2 …式(6)
WT_OFFSET=WT_OFFSET+OFFSET_TUNE …式(7)
図4は、第1の実施形態におけるエレベータによる荷重信号補正のための処理動作の一例を示すフローチャートである。
まず、無方向待機状態検出装置11は、内蔵タイマにより第1の所定時間が経過したことを確認する(ステップS1)。この確認は、荷重信号の補正をある当該所定時間ごとに行なうためのトリガーであり、この所定時間は例えば24時間が挙げられる。
第1の所定時間が経過した場合には(ステップS1のYES)、無方向待機状態検出装置11は、乗りかご8が無方向待機状態であるか、つまり、戸閉停止で、かご呼びおよびホール呼びが無い状態で停止している状態であるか否かを確認する(ステップS2)。無方向待機状態である場合(ステップS2のYES)、この無方向待機状態を継続したままで、内蔵タイマにより、第1の所定時間と異なる第2の所定時間が経過したか否かを確認する(ステップS3)。
この第2の所定時間の設定値は例えば5分間であり、この時間は、荷重状態がFLからNLに変動した場合でも防振ゴムが既時のたわみ量に戻るために必要な時間である。第2の所定時間が経過すると(ステップS3のYES)、速度指令装置1は、乗りかご8を最上階に移動させる速度指令を行ない、この最上階から最下階まで乗りかご8をロングランで運転させる速度指令を行ない、トルク指令検出装置12は、最上階と最下階との間の中間位置でトルク指令値TmMidUPを検出する(ステップS4)。
その後、速度指令装置1は、乗りかご8を最下階から最上階まで同様にロングランで運転させる速度指令を行ない、トルク指令検出装置12は、前述した中間位置でトルク指令値TmMidDNを検出する(ステップS5)。
そして、荷重信号演算装置14は、乗りかご8の最上階停止後、検出済みのUP時のトルク指令値TmMidUPとDN時のトルク指令値TmMidDNとを前述した式(3)にしたがって平均することで、吊り合いトルクTm_WT2を計算する(ステップS6)。
そして、荷重信号演算装置14は、この計算した吊り合いトルクTm_WT2と、荷重ゲイン設定装置15により予め設定されているトルク変換ゲイン値Tm_GAINとを使用して、前述した式(5)にしたがって荷重信号の理想値WT_TUNE2を計算する(ステップS7)。
荷重補正値演算装置16は、ステップS7で計算した荷重信号WT_TUNE2と現状の荷重信号WT_TUNE1との差分により、前述した式(6)にしたがって、荷重信号の補正値OFFSET_TUNEを計算する。荷重信号調整装置18の荷重オフセット値補正部18bは、この補正値を、前述した式(7)にしたがって、現状の荷重オフセット値WT_OFFSETに加算して荷重オフセット値WT_OFFSETの補正値を求める(ステップS8)。
以上のように、第1の実施形態におけるエレベータでは、乗りかごを自動的に往復運転させて、走行時のUP時とDN時のトルク指令値より吊り合いトルクを計算し、この吊り合いトルクから荷重信号を直接求めることできる。よって、かご床の防振ゴムが経年変化した場合でも、荷重信号の校正を的確に行なうことが出来るので、吊り合い制御が正確に実施され、利用者に安定した乗り心地を提供することができる。ゆえに、的確に荷重信号の補正を行ない、的確な吊り合いトルクを出力できるため、乗りかごの乗り心地状態を常に快適に保つことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態におけるエレベータの構成のうち第1の実施形態で示したものと同一部分の説明は省略する。
図5は、第2の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図である。
この第2の実施形態におけるエレベータは、第1の実施形態と比較して、平均トルク演算装置20を備える。
平均トルク演算装置20は、トルク指令検出装置12と荷重信号演算装置14の間に設けられ、乗りかご8の無方向待機状態検出後の一往復運転時に、定常走行中のトルク指令を時間平均する演算装置である。
また、本実施形態では、荷重信号演算装置14による演算のためには、かご位置検出装置13は用いないので、当該かご位置検出装置13の図示を省略している。
第1の実施形態では、乗りかご8の無方向待機状態検出後に乗りかご8を一往復運転させ、昇降行程の中間位置でのトルクを検出しているが、走行中のトルクは、レールの継ぎ目などの外乱振動により、必ずしも安定しているとは限らない。
よって、第2の実施形態では、乗りかご8の一往復運転開始後は、定常走行中になった瞬間から減速開始する瞬間までのトルク指令値を時間平均することで、検出トルクを平滑化させる。具体的には、平均トルク演算装置20により、定常走行中のトルク指令値を処理サイクルごとに加算し、その合計値TmSUMを以下の式(8)にしたがって加算回数TmCOUNTで除算することで平均トルクTmAve求める。
TmAve=TmSUM/TmCOUNT …式(8)
平均トルク演算装置20は、この平均トルクTmAveを乗りかご8のDN時およびUP時でそれぞれ求める。この時、UP時のトルク指令の平均値をTmAveUPとし、DN時のトルク指令の平均値をTmAveDNとすると、吊り合いトルクTm_WT2は、以下の式(9)で計算できる。
Tm_WT2=(TmAveUP+TmAveDN)/2 式…(9)
図6は、第2の実施形態におけるエレベータによる荷重信号補正のための処理動作の一例を示すフローチャートである。
まず、第1の実施形態で説明したステップS1〜S3までと同様の処理がなされ(ステップS9,S10,S11)、その後、速度指令装置1は、乗りかご8を最上階に移動させる速度指令を行ない、この最上階から最下階まで乗りかご8をロングランで運転させる速度指令を行なう。トルク指令検出装置12は、定常走行時のDN時の吊り合いトルクの時間平均値TmAveDNを計算する(ステップS12)。
速度指令装置1は、乗りかご8を最上階に移動させる速度指令を行ない、この最上階から最下階まで乗りかご8をロングランで運転させる速度指令を行なう。トルク指令検出装置12は、定常走行時のUP時の吊り合いトルクの時間平均値TmAveUPを計算する(ステップS13)。
そして、荷重信号演算装置14は、乗りかご8の最上階停止後、検出済みの定常走行時のDN時の吊り合いトルクの時間平均値TmAveDNと、検出済みの定常走行時のUP時の吊り合いトルクの時間平均値TmAveUPとを前述した式(9)にしたがって平均して、吊り合いトルクTm_WT2を計算する(ステップS14)。
その後、第1の実施形態で説明したステップS7,S8までと同様の処理がなされる(ステップS15,S16)。
以上のように、第2の実施形態におけるエレベータでは、定常走行時のDN時およびUP時の吊り合いトルクの時間平均値を計算し、この計算した値をもとに吊り合いトルクを計算する。よって、乗りかごの定常走行時の異常なトルク検出を防ぐことができ、第1の実施形態と比較して荷重信号計算の精度を高めることができる。ゆえに、荷重自動オフセット調整の信頼性を高めることができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
本実施形態では、荷重補正値演算装置16で演算された荷重信号の補正値OFFSET_TUNEが所定のリミット値以内に収まらない場合は、何らかの理由で正確なトルク検出がなされておらず、前述したような荷重信号の補正をするべきではないと判断し、次回の調整タイミングまで荷重信号の補正を実施させないようにする。このリミット値には、経年変化による防振ゴムのたわみ量として考えられる変動値の最大値を設定することとする。
図7は、第3の実施形態におけるエレベータの構成例を示す図である。
この第3の実施形態では第1の実施形態と比較して、荷重信号の補正値の異常検出装置21と異常発報装置22をさらに備える。
荷重補正値の異常検出装置21は、荷重補正値演算装置16で演算された荷重信号の補正値OFFSET_TUNEが適正であるか否かを判定し、適正であると判定したときのみ、当該補正値を荷重信号調整装置18に出力する。
異常発報装置22は、異常検出装置21が荷重信号の補正値OFFSET_TUNEが適正でないと判定した場合に、トルク検出の異常情報を外部に発報し、保守員に異常情報を伝える機能を有する。
図8は、第3の実施形態におけるエレベータによる荷重信号補正のための処理動作の一例を示すフローチャートである。
ここで示す処理は、第1の実施形態のステップS8や第2の実施形態のステップS16で荷重補正値演算装置16が荷重信号の補正値OFFSET_TUNEを計算した後の処理であり、それ以前の処理に関しては、第1の実施形態や第2の実施形態と同様であるので説明を省略する。
前述したように、荷重信号の補正値OFFSET_TUNEが計算されると、異常検出装置21は、荷重信号の補正値OFFSET_TUNEの絶対値が所定のリミット値の範囲(±WT_OFFSET_MAX)以内に入っているか否かを判定する(ステップS17)。
荷重信号の補正値OFFSET_TUNEの絶対値がリミット値の範囲内に入っていると異常検出装置21が判定した場合は(ステップS17のYES)、異常検出装置21は、計算された荷重信号の補正値OFFSET_TUNEを荷重信号調整装置18に出力する。これにより、荷重信号調整装置18の荷重オフセット値補正部18bは、第1の実施形態のステップS8や第2の実施形態のステップS16と同様に、荷重信号の補正値OFFSET_TUNEを、前述した式(7)にしたがって、現状の荷重オフセット値WT_OFFSETに加算して荷重オフセット値WT_OFFSETの補正値を求める(ステップS18)。
一方、荷重信号の補正値OFFSET_TUNEの絶対値がリミット値の範囲内に入っていないと異常検出装置21が判定した場合は(ステップS17のNO)、異常発報装置22は、計算された荷重信号の補正値OFFSET_TUNEの値が異常であるとして、異常情報を外部に発報する(ステップS19)。この場合、荷重信号調整装置18の荷重オフセット値補正部18bによる荷重オフセット値WT_OFFSETの補正はなされない。
以上のように、第3の実施形態におけるエレベータでは、第1および第2の実施形態の特徴に加え、計算された荷重信号の補正値OFFSET_TUNEの値が異常であった場合には、荷重オフセット値WT_OFFSETの補正を行なわずに、異常情報を外部に発報するので、誤った荷重オフセット値WT_OFFSETの補正をもとに荷重オフセット値WT_OFFSETが補正される事を回避することができるので、荷重自動オフセット調整の信頼性を高めることができる。
これらの各実施形態によれば、荷重信号の補正を的確に行なって的確な吊り合いトルクを出力して、常に快適な乗り心地状態を保つことが可能になるエレベータを提供することができる。
発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行なうことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…速度指令装置、2…速度制御装置、3…電流制御装置、4…電流検出装置、5…モータ、6…速度検出装置、7…シーブ、8…乗りかご、9…吊りあい錘、10…ガバナPG、11…無方向待機状態検出装置、12…トルク指令検出装置、13…かご位置検出装置、14…荷重信号演算装置、15…荷重ゲイン設定装置、16…荷重補正値演算装置、17…吊り合いトルク演算装置、18…荷重信号調整装置、18a…荷重信号調整部、18b…荷重オフセット値補正部、19…荷重検出装置、20…平均トルク演算装置、21…異常検出装置、22…異常発報装置。

Claims (4)

  1. シーブに巻き掛けられてロープを介してカウンタウエイトと連結されて吊り下げられる乗りかごと、
    前記シーブを回転させる巻き上げ機と、
    前記乗りかごの走行速度の指令値を設定する速度指令手段と、
    前記巻き上げ機の回転速度を検出する速度検出手段と、
    前記速度指令手段が設定した速度指令値と前記速度検出手段が検出した速度検出値との偏差に基づいて前記巻き上げ機の回転速度制御のためのトルク指令値信号を出力するトルク指令出力手段と、
    前記トルク指令出力手段が出力した信号で示されるトルク指令値をもとに前記巻き上げ機への供給電流を制御する電流制御手段と、
    前記トルク指令出力手段が出力したトルク指令値を検出するトルク指令検出手段と、
    前記乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機する状態を検出する無方向待機状態検出手段と、
    前記乗りかごの積載荷重値を検出する荷重検出手段と、
    前記荷重検出手段により検出した積載荷重値および所定の荷重オフセット値をもとに前記積載荷重値を調整する荷重信号調整手段と、
    前記荷重信号調整手段による調整結果をもとに吊り合いトルクを演算する吊り合いトルク演算手段と、
    前記乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機したと前記無方向待機状態検出手段により検出した場合に、前記乗りかごを一往復運転させた際の上昇運転の定常走行時において前記乗りかごが昇降路の最上階と最下階との間の中間位置に位置した場合に前記トルク指令検出手段により検出したトルク指令値と、前記一往復運転させた際の下降運転の定常走行時において前記乗りかごが前記中間位置に位置した場合に前記トルク指令検出手段により検出したトルク指令値とを平均することで吊り合いトルクを演算し、この演算結果と所定のトルク変換ゲイン値をもとに前記積載荷重値の理想値を演算する荷重信号演算手段と、
    前記荷重信号調整手段による調整結果と前記演算した前記積載荷重値の理想値との差分をもとに前記積載荷重値の補正値を演算する荷重補正値演算手段と、
    前記荷重補正値演算手段による演算結果をもとに前記荷重オフセット値を補正する荷重オフセット値補正手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. シーブに巻き掛けられてロープを介してカウンタウエイトと連結されて吊り下げられる乗りかごと、
    前記シーブを回転させる巻き上げ機と、
    前記乗りかごの走行速度の指令値を設定する速度指令手段と、
    前記巻き上げ機の回転速度を検出する速度検出手段と、
    前記速度指令手段が設定した速度指令値と前記速度検出手段が検出した速度検出値との偏差に基づいて前記巻き上げ機の回転速度制御のためのトルク指令値信号を出力するトルク指令出力手段と、
    前記トルク指令出力手段が出力した信号で示されるトルク指令値をもとに前記巻き上げ機への供給電流を制御する電流制御手段と、
    前記トルク指令出力手段が出力したトルク指令値を検出するトルク指令検出手段と、
    前記乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機する状態を検出する無方向待機状態検出手段と、
    前記乗りかごの積載荷重値を検出する荷重検出手段と、
    前記荷重検出手段により検出した積載荷重値および所定の荷重オフセット値をもとに前記積載荷重値を調整する荷重信号調整手段と、
    前記荷重信号調整手段による調整結果をもとに吊り合いトルクを演算する吊り合いトルク演算手段と、
    前記乗りかごが、呼びが無い状態で一定時間以上待機したと前記無方向待機状態検出手段により検出した場合に、前記乗りかごを一往復運転させた際の上昇運転の定常走行時において前記トルク指令検出手段により検出したトルク指令値の平均値と、前記一往復運転させた際の下降運転の定常走行時において前記トルク指令検出手段により検出したトルク指令値の平均値とを平均することで吊り合いトルクを演算し、この演算結果と所定のトルク変換ゲインをもとに前記積載荷重値の理想値を演算する荷重信号演算手段と、
    前記荷重信号調整手段による調整結果と前記演算した前記積載荷重値の理想値との差分をもとに前記積載荷重値の補正値を演算する荷重補正値演算手段と、
    前記荷重補正値演算手段による演算結果をもとに前記荷重オフセット値を補正する荷重オフセット値補正手段と
    を備えたことを特徴とするエレベータ。
  3. 前記荷重オフセット値補正手段は、
    前記荷重補正値演算手段による演算結果が所定の範囲内に無い場合は、前記荷重補正値演算手段による演算結果をもとにした前記荷重オフセット値の補正を行なわず、
    前記荷重補正値演算手段による演算結果が所定の範囲内に無い場合に、前記演算結果の異常を示す発報を行なう発報手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ。
  4. 荷重信号調整手段は、
    前記荷重検出手段により検出した積載荷重値に所定の荷重オフセット値を加算した値に所定の荷重変換ゲイン値を乗算することで前記積載荷重値を調整する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ。
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