JP2012053663A - 物体種別判定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定種別の物体の検出漏れが生じることを抑制した物体種別判定装置を提供する。
【解決手段】赤外線カメラ2による撮像画像から、物体の画像部分を抽出する画像部分抽出部13と、前記画像部分について、特定種別の物体を想定して決定された複数の判定要素を抽出する判定要素抽出部と、前記複数の判定要素に対して抽出結果に応じた点数を付与すると共に、付与した点数の合計点である判定要素総合点を算出する判定要素総合点算出部15と、判定要素総合点が基準値以上であるときに、前記画像部分に対応する実空間上の物体の種別が前記特定種別であると判定する物体種別判定部16とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カメラにより撮像された物体の画像に基づいて、物体の種別を判定する物体種別判定装置に関する。
従来より、例えば車両に取り付けられたカメラによる撮像画像に含まれる画像部分について、予め設定された判定条件を満たしているか否かを判断することにより、画像部分に対応する実空間上の物体の種別を判定するようにした物体種別判定装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−284057号公報
上述した特許文献1に記載された物体種別判定装置においては、撮像画像中の画像部分について、グレースケール画像での輝度平均値及び時系列画像間での輝度変化、2値画像での高さ,幅,路面からの高さ等の複数の判断要素が、歩行者を想定して設定された適当な範囲内であるか否かを判断している。そして、これらの判断要素のうちの少なくとも1つが適当な範囲外となったときに、画像部分に対応する実空間上の物体は歩行者ではないと判定している。
そのため、撮像条件が悪化して、各判断要素のうちのいずれかの抽出精度が低下したときに、歩行者等の特定種別の物体の検出漏れが生じ易いという不都合があった。
本発明は上記背景を鑑みてなされたものであり、特定種別の物体の検出漏れが生じることを抑制した物体種別判定装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、カメラによる撮像画像から、該カメラの視野内に存在する物体の画像部分を抽出する画像部分抽出部と、前記画像部分について、特定種別の物体を想定して決定された複数の判定要素を抽出する判定要素抽出部と、前記複数の判定要素に対して抽出結果に応じた点数を付与すると共に、付与した点数の合計点である判定要素総合点を算出する判定要素総合点算出部と、前記判定要素総合点が基準値以上であるときに、前記画像部分に対応する実空間上の物体の種別が前記特定種別であると判定する物体種別判定部とを備えることを特徴とする(第1発明)。
第1発明によれば、前記判定要素抽出部により、前記画像部分について前記特定種別用の複数の判定要素が抽出され、前記判定要素総合点算出部により、前記各判定要素の抽出結果に応じた点数が付与されて前記判定要素総合点が算出される。そして、前記物体種別判定部により、前記判定要素総合点が前記基準値以上であるときに、前記画像部分に対応する実空間上の物体の種別が前記特定種別であると判定される。
このように、第1発明によれば、前記画像部分について、前記特定種別用の複数の判定要素を考慮して算出された前記判定要素総合点を用いて、前記画像部分に対応する実空間上の物体の種別が前記特定種別であるか否かが判定される。この場合、前記複数の判定要素のうちのいくつかの抽出レベルが低い場合であっても、他の判定要素の抽出レベルが高ければ前記特定種別であると判定されるため、前記特定種別の物体の検出漏れが生じることを抑制することができる。
また、第1発明又は第2発明において、前記判定要素総合点の値に応じて区分した複数の態様による報知を行なう物体報知部を備えたことを特徴とする(第2発明)。
第2発明によれば、前記判定要素総合点は、前記画像部分に対応する実空間上の物体の種別が前記特定種別である可能性の高低を示すものであるため、前記判定要素総合点の値に応じて区分した複数の態様による報知を行なうことによって、使用者に該物体が前記特定種別の物体である可能性を認識させることができる。
また、第1発明又は第2発明において、前記撮像画像の少なくとも一部のコントラストを検出するコントラスト検出部と、前記コントラストの低下に応じて前記基準値を減少させる基準値変更部とを備えることを特徴とする(第3発明)。
また、第1発明又は第2発明において、前記撮像画像の少なくとも一部のコントラストを検出するコントラスト検出部を備え、前記判定要素総合点算出部は、前記コントラストの低下に応じて、前記複数の判定要素に対して付与する点数、又は前記判定要素総合点を増加させる第1点数補正処理を行うことを特徴とする(第4発明)。
第3発明又は第4発明において、前記撮像画像のコントラストが低下すると、前記複数の判定要素の抽出レベルが低くなって付与される点数が低くなると想定される。そのため、前記基準値変更部により前記基準値を減少させることによって、或いは、前記判定要素総合点算出部により前記第1点数補正処理を行うことによって、前記カメラの撮像状況に起因する前記特定種別の物体の検出漏れが生じることを抑制することができる。
また、第1発明から第4発明のいずれかにおいて、前記カメラから前記物体までの距離を検出する距離検出部を備え、前記判定要素総合点算出部は、前記カメラから前記物体までの距離が長いほど、前記複数の判定要素に対して付与する点数、又は前記判定要素総合点を増加させる第2点数補正処理を行うことを特徴とする(第5発明)。
第5発明において、前記カメラから前記物体までの距離が長くなるに従って、前記カメラの撮像画像における前記物体の画像部分の大きさが小さくなり、画像部分の特徴量を抽出することが難しくなる。そこで、前記判定要素総合点算出部により前記第2点数補正処理を行うことによって、前記カメラから前記物体までの距離が長くなることに起因する前記特定種別の物体の検出漏れが生じることを抑制することができる。
また、第1発明から第5発明のいずれかにおいて、前記判定要素総合点算出部は、前記物体の画像部分の大きさが小さいほど、前記複数の判定要素に対して付与する点数、又は前記判定要素総合点を増加させる第3点数補正処理を行うことを特徴とする(第6発明)。
第6発明において、前記カメラから前記物体までの距離が同じであれば、前記物体の大きさが小さくなるに従って、前記カメラの撮像画像における前記物体の画像部分の大きさが小さくなり、画像部分の特徴量を抽出することが難しくなる。そこで、前記判定要素総合点算出部により前記第3点数補正処理を行うことによって、前記物体の大きさに起因する前記特定種別の物体の検出漏れが生じることを抑制することができる。
車両周辺監視装置の車両への取付態様の説明図。 車両周辺監視装置の構成図。 車両周辺監視装置の作動フローチャート。 形状による歩行者判定の説明図。 相似度合による歩行者判定の説明図。
本発明の実施形態について、図1〜図5を参照して説明する。図1を参照して、本実施形態の車両周辺監視装置10は車両1に搭載して使用され、車両1には、遠赤外線を検出可能な赤外線カメラ2(本発明のカメラに相当する)が備えられている。
赤外線カメラ2は、車両1の前方を撮像するために車両1の前部に取り付けられており、車両1の前部を原点Oとして、車両1の左右方向をX軸、上下方向をY軸、前後方向をZ軸とした実空間座標系が定義されている。なお、赤外線カメラ2に代えて、可視光等の他の波長域に感度を有するカメラを用いてもよい。
次に、図2を参照して、車両1には、車両1のヨーレートを検出するヨーレートセンサ3、車両1の走行速度を検出する車速センサ4、運転者によるブレーキの操作量を検出するブレーキセンサ5、音声による注意喚起等を行うためのスピーカ6、及び赤外線カメラ2により撮像された画像を表示すると共に、車両1と接触する可能性が高い物体を運転者に視認させる表示を行うためのヘッドアップディスプレイ(Head Up Display)7(以下、HUD7という)が接続されている。HUD7は、図1に示したように、車両1のフロントウインドウの運転者側の前方位置に画面7aが表示されるように設けられている。
車両周辺監視装置10は、赤外線カメラ2により撮像された物体の移動ベクトルを、ヨーレートセンサ3により検出される車両1のヨーレート及び車速センサ4により検出される車両1の走行速度等に基づいて算出する。そして、移動ベクトルにより車両1と接触する可能性がある物体を検知したときに、ブレーキセンサ5により検出されるブレーキ操作の有無を考慮して、HUD7への表示及びスピーカ6からの音声出力によって、運転者に対する注意喚起を行う。
車両周辺監視装置10はCPU,メモリ(図示しない)等により構成された電子ユニットであり、本発明の物体種別判定装置の機能を含んでいる。車両周辺監視装置10は、赤外線カメラ2から出力される映像信号をデジタルデータに変換して画像メモリ(図示しない)に取り込み、画像メモリに取り込んだ車両1の前方の撮像画像に対して、CPUにより各種の演算処理を行う機能を有している。
そして、CPUに車両周辺監視装置10の制御用プログラムを実行させることによって、CPUが、赤外線カメラ2により撮像された画像のコントラストを検出するコントラスト検出部11、画像のコントラストに応じて後述する歩行者判定に使用される基準値を変更する基準値変更部12、赤外線カメラ2により撮像された画像から所定条件を有する画像部分を抽出する画像部分抽出部13、画像部分抽出部13により抽出された画像部分について、後述する歩行者判定に使用される複数の判定要素を抽出する判定要素抽出部14、各判定要素に点数を付与して判定要素総合点を算出する判定要素総合点算出部15、判定要素総合点と基準値とを比較して歩行者判定を行う物体種別判定部16、及び、歩行者判定により画像部分に対応する実空間上の物体の種別が歩行者(本発明の特定種別に相当する)であると判定されたときに、HUD7による歩行者の画像の強調表示とスピーカ6からの注意音の出力を行う物体報知部17として機能する。
次に、図3に示したフローチャートに従って、車両周辺監視装置10による歩行者判定の処理について説明する。車両周辺監視装置10は、所定の制御周期毎に図3に示したフローチャートによる処理を実行して、車両1の周辺に所在する歩行者を監視する。
車両周辺監視装置10は、STEP1で赤外線カメラ2から出力される映像信号を入力し、この映像信号をデジタルの諧調(輝度)データに変換したグレースケール画像を画像メモリに取り込む。
続くSTEP2は、コントラスト検出部11及び基準値変更部12による処理である。コントラスト検出部11はグレースケール画像のコントラストを検出し、基準値変更部12は、グレースケール画像のコントラストが低いときに、後述する歩行者判定用の基準値を減少させる。なお、グレースケール画像のコントラストとして、グレースケール画像全体のコントラストを検出してもよく、グレースケール画像中の一部の領域(物体の画像部分を含む局所領域等)のコントラストを検出してもよい。
続くSTEP3〜STEP5は画像部分抽出部13による処理である。画像部分抽出部13は、STEP3で、グレースケール画像の各画素について、輝度が所定の閾値以上である画素を「1」(白)とし、輝度が閾値よりも小さい画素を「0」(黒)とする2値化処理を行って2値画像を取得する。そして、画像部分抽出部13は、2値画像中の白の各領域のランレングスデータを算出し、ラベリング処理等を行って車両1の前方に存在する物体(以下、対象物という)の画像部分を抽出する。
次のSTEP4で、画像部分抽出部13は、車両1と対象物3との距離を算出する。この距離の算出は、例えば特開2007−213561号公報等に開示された、単一のカメラの撮像画像に基づく周知の手法によるので、ここでは説明を省略する。
なお、ステレオカメラによる視差に基づいて距離を算出する構成、或いはレーダーにより距離を検出する構成を採用してもよい。また、続くSTEP5で、画像部分抽出部13は、赤外線カメラ2による時系列の撮像画像間で同一の対象物の画像部分を抽出して、対象物を追跡する。
次のSTEP6〜STEP11は、判定要素抽出部14による処理である。図4を参照して、判定要素抽出部14は、STEP6で、赤外線カメラ2の撮像画像Im1から抽出された対象物の画像部分30から、歩行者の頭部の形状特徴を有する画像部分HPを認識する。
また、判定要素抽出部14は、続くSTEP7で、画像部分HPの下方に存在して、肩を含む胴体の形状特徴を有する画像部分BPを認識し、STEP8で、脚の形状特徴を有する画像部分RLP(右足)とLLP(左足)を認識する。さらに、STEP9で、判定要素抽出部14は、画像部分30の形状特徴が歩行者として不自然なとき(例えば、画像部分30の幅や高さが歩行者として不自然なとき)に、画像部分30を歩行者判定の対象から除外する。
続くSTEP10で、判定要素抽出部14は、対象物の画像部分30の外接四角形CQDの縦横比(Wb/Hb)を算出する。また、図5を参照して、判定要素抽出部14は、赤外カメラ2によりdTの時間間隔をもって撮像された時系列画像Im2(撮像時点t),Im3間(撮像時点t)での、同一の対象物の画像部分40,41の相似度合を算出する。なお、相似度合を算出する際には、車両1が対象物に接近することによる対象物の画像部分の大きさの変化分を、車両1と対象物との距離に基づいて補正する。
以上説明したように、判定要素抽出部14は、STEP6〜STEP11の処理により、歩行者の判定要素として、頭部の形状特徴を有する画像部分の存否、胴部の形状特徴を有する画像の存否、脚部の形状特徴を有する画像の存否、外接四角形の縦横比、及び時系列画像間の対象物の画像部分の相似度合という、五つの判定要素を抽出する。なお、歩行者判定用の判定要素はこれら五つに限られず、他の判定要素を用いてもよい。
次のSTEP12は判定要素総合点算出部15による処理である。判定要素総合点算出部15は、STEP12で、以下の表1に従って、各判定要素に点数を付与する。
Figure 2012053663

そして、判定要素総合点算出部15は、各判定要素の点数を合計して判定要素総合点を算出する。例えば、頭部と脚の画像部分が認識でき、対象物の外接四角形の縦横比が0.4で、時系列画像間での画像部分の相似度度合が0.7であったときには、判定要素総合点は以下の式(1)により算出される。
判定要素総合点=3+1+3+3=10 ・・・・・(1)
次のSTEP13は物体種別判定部16による処理である。物体種別判定部16は、以下の表2に従って、判定要素総合点の値(レベル)により、対象物が歩行者である可能性(対象物の歩行者らしさ)をA,B,Cの3段階に区分して求める。この場合、判定要素総合点がA又はBの段階であるときに、対象物が歩行者であると判定される。
なお、各段階を区分するための基準値(5点、2点)は、上述したSTEP2の処理により、撮像画像のコントラストが低いときに減少される。
Figure 2012053663

次のSTEP14〜STEP15、STEP20〜STEP22、及びSTEP30〜STEP31は、物体報知部17による処理である。物体報知部17は、STEP14で、判定要素総合点のレベルがCであるか否かを判断する。そして、判定要素総合点のレベルがCであったとき、すなわち、対象物の人らしさが低いときはSTEP15に進み、物体報知17は対象物の画像部分の周囲に白色の強調枠を表示する。この場合は、スピーカ6からの注意音の出力は行われない。そして、STEP16に進み、車両周辺監視装置10は1制御周期での処理を終了する。
一方、STEP14で判定要素総合点のレベルがCでなかったときにはSTEP20に分岐し、物体報知部17は、判定要素総合点のレベルがBであるか否かを判断する。そして、判定要素総合点のレベルがBであったとき、すなわち、対象物の人らしさが中のときはSTEP21に進む。
STEP21で、物体報知部17は、対象物の画像部分の周囲に黄色の強調枠を表示し、STEP22で低音の注意音をスピーカ6から出力して、運転者に歩行者に対する注意を促す。そして、STEP16に進み、車両周辺監視装置10は1制御周期での処理を終了する。
また、STEP20で、判定要素総合点のレベルがBでなかったとき、すなわち、判定要素総合点のレベルがAであって、対象物の人らしさが高であるときには、STEP30に分岐する。
STEP30で、物体報知部17は、対象物の画像部分の周囲に赤色の強調枠を表示し、STEP31で高音の注意音をスピーカ6から出力して、運転者に歩行者に対する注意を促す程度を高くする。そして、STEP16に進み、車両周辺監視装置10は1制御周期での処理を終了する。
なお、本実施の形態では、本発明の特定種別が歩行者である場合を示したが、大型の野生動物等の他の特定種別についての判定を行う場合であっても、各特定種別に対応した複数の判定要素を設定することで、本発明の適用が可能である。
また、本実施の形態では、基準値変更部12により、撮像画像のコントラストが低いときに上記表2の基準値を減少させたが、基準値は変更せずに、上記表1の点数又は判定要素総合点を増加させる第1点数補正処理を行うようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、車両前方を撮像する構成を示したが、車両の後方や側方等、他の方向を撮像して、撮像された物体の種別を判定するようにしてもよい。
また、赤外線カメラ2から対象物までの距離を検出する距離検出部を備え、判定要素総合点算出部15により、赤外線カメラ2から対象物までの距離が長いほど、上記表1の点数又は判定要素総合点を増加させる第2点数補正処理を行うようにしてもよい。この場合、距離検出部は、赤外線カメラ2による時系列の撮像画像における対象物の画像部分の大きさの変化率に基づいて距離を算出する構成、或いはレーダー等の測距装置を用いた構成等とすることができる。
また、判定要素総合点算出部15により、赤外線カメラ2の撮像画像における対象物の画像部分の大きさが小さいほど、上記表1の点数又は判定要素総合点を増加させる第3点数補正処理を行うようにしてもよい。
1…車両、2…赤外線カメラ(撮像手段)、3…ヨーレートセンサ、4…車速センサ、5…ブレーキセンサ、6…スピーカ、7…HUD、10…車両周辺監視装置、11…コントラスト検出部、12…基準値変更部、13…画像部分抽出部、14…判定要素抽出部、15…判定要素総合点算出部、16…物体種別判定部、17…物体報知部。

Claims (6)

  1. カメラによる撮像画像から、該カメラの視野内に存在する物体の画像部分を抽出する画像部分抽出部と、
    前記画像部分について、特定種別の物体を想定して決定された複数の判定要素を算出する判定要素抽出部と、
    前記複数の判定要素に対して算出結果に応じた点数を付与すると共に、付与した点数の合計点である判定要素総合点を算出する判定要素総合点算出部と、
    前記判定要素総合点が基準値以上であるときに、前記画像部分に対応する実空間上の物体の種別が前記特定種別であると判定する物体種別判定部と
    を備えることを特徴とする物体種別判定装置。
  2. 請求項1記載の物体種別判定装置において、
    前記判定要素総合点の値に応じて区分した複数の態様による報知を行なう物体報知部を備えたことを特徴とする物体種別判定装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の物体種別判定装置において、
    前記撮像画像の少なくとも一部のコントラストを検出するコントラスト検出部と、
    前記コントラストの低下に応じて前記基準値を減少させる基準値変更部を備えることを特徴とする物体種別判定装置。
  4. 請求項1又は請求項2記載の物体種別判定装置において、
    前記撮像画像の少なくとも一部のコントラストを検出するコントラスト検出部を備え、
    前記判定要素総合点算出部は、前記コントラストの低下に応じて、前記複数の判定要素に対して付与する点数、又は前記判定要素総合点を増加させる第1点数補正処理を行うことを特徴とする物体種別判定装置。
  5. 請求項1から請求項4のうちいずれか1項記載の物体種別判定装置において、
    前記カメラから前記物体までの距離を検出する距離検出部を備え、
    前記判定要素総合点算出部は、前記カメラから前記物体までの距離が長いほど、前記複数の判定要素に対して付与する点数、又は前記判定要素総合点を増加させる第2点数補正処理を行うことを特徴とする物体種別判定装置。
  6. 請求項1から請求項5のうちいずれか1項記載の物体種別判定装置において、
    前記判定要素総合点算出部は、前記物体の画像部分の大きさが小さいほど、前記複数の判定要素に対して付与する点数、又は前記判定要素総合点を増加させる第3点数補正処理を行うことを特徴とする物体種別判定装置。
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