JP2012052919A - Wrist watch - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、回転目盛板や回転見切板などの回転リングを腕時計ケース内に備えた腕時計に関する。 The present invention relates to a wristwatch provided with a rotating ring such as a rotary scale plate or a rotary parting plate in a watch case.
従来、腕時計においては、特許文献1に記載されているように、腕時計ケース内の内周面に沿って回転可能に設けられた回転目盛板などの回転リングを備え、腕時計ケースの側部にその外部から内部に貫通する竜頭などの操作部材を回転操作可能に設けると共に、腕時計ケース内に位置する操作部材の内端部に歯車を設け、この歯車の歯部を回転リングの歯部に噛み合わせ、この状態で操作部材を回転操作させると、これに伴って歯車が回転し、この歯車の回転によって回転リングが回転するように構成されたものが知られている。
Conventionally, as described in
しかしながら、このような従来の腕時計では、操作部材を一方向に回転させると、これに伴って歯車が同方向に回転し、この歯車の回転によって回転リングが一方向に回転し、また操作部材を逆方向に回転させると、これに伴って歯車も逆方向に回転し、この歯車の回転によって回転リングが逆方向にも回転するため、回転リングの回転方向を特定方向のみに規制することができないという問題があった。 However, in such a conventional wristwatch, when the operating member is rotated in one direction, the gear rotates in the same direction, and the rotation of the rotating ring rotates in one direction due to the rotation of the gear. When rotating in the reverse direction, the gear also rotates in the reverse direction, and the rotation ring rotates in the reverse direction due to the rotation of the gear. Therefore, the rotation direction of the rotation ring cannot be restricted to a specific direction. There was a problem.
この発明が解決しようとする課題は、簡単な構造で、回転リングの回転方向を特定方向に規制することができる腕時計を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to provide a wrist watch that can regulate the rotation direction of the rotating ring to a specific direction with a simple structure.
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
請求項1に記載の発明は、時計モジュールを収容する腕時計ケースと、この腕時計ケースの下側に取り付けられた裏蓋と、前記腕時計ケースの側部にその外部から内部に貫通して設けられた回転操作可能な操作部材と、前記腕時計ケース内に位置する前記操作部材の内端部側に設けられて前記操作部材と共に一体的に回転する歯車と、前記腕時計ケース内にその内周面に沿って回転可能に設けられ、且つ前記操作部材の回転操作に伴う前記歯車の回転に連動して回転する回転リングと、前記裏蓋に固定されて前記歯車の歯部に弾接する弾性片とを備え、前記歯車と前記弾性片とは、前記操作部材が一方向に回転した際に前記歯車の前記歯部によって前記弾性片が弾性変形して前記操作部材を回転可能とし、前記操作部材が他方向に回転された際に前記弾性片が前記歯車の前記歯部を係止して前記操作部材の回転を阻止するように形成されていることを特徴とする腕時計である。
In order to solve the above problems, the present invention includes the following components.
The invention according to
請求項2に記載の発明は、前記弾性片が、その一端部を前記裏蓋に固定し、他端部を前記歯車の前記歯部間に出没可能に挿入させて前記歯車の前記他方向への回転を阻止することを特徴とする請求項1に記載の腕時計である。
According to a second aspect of the present invention, the elastic piece has one end fixed to the back cover, and the other end inserted into the tooth portion of the gear so that it can protrude and retract in the other direction of the gear. The wristwatch according to
請求項3に記載の発明は、前記弾性片が、その一端部を前記裏蓋に固定し、この一端部と他端部との間にフック部を設け、このフック部を前記歯車の前記歯部間に出没可能に挿入させて前記歯車の前記他方向への回転を阻止することを特徴とする請求項1に記載の腕時計である。
According to a third aspect of the present invention, the elastic piece has one end fixed to the back cover, a hook is provided between the one end and the other end, and the hook is connected to the tooth of the gear. The wristwatch according to
この発明によれば、操作部材を一方向に回転させた際に、歯車の歯部によって弾性片が弾性変形して操作部材を回転可能とし、また操作部材を他方向に回転させた際に、弾性片が歯車の歯部を係止して操作部材の回転を阻止することができるので、弾性片を付加するだけの簡単な構造で、回転リングの回転方向を特定方向に規制することができる。 According to the present invention, when the operating member is rotated in one direction, the elastic piece is elastically deformed by the gear teeth and the operating member can be rotated, and when the operating member is rotated in the other direction, Since the elastic piece can lock the gear teeth and prevent the operation member from rotating, the rotation direction of the rotating ring can be restricted to a specific direction with a simple structure simply by adding the elastic piece. .
(実施形態1)
以下、図1〜図8を参照して、この発明を適用した腕時計の実施形態1について説明する。
この腕時計は、図1〜図3に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1の上側開口部には、時計ガラス2が取り付けられており、この腕時計ケース1の下部には、裏蓋3が取り付けられている。
(Embodiment 1)
A first embodiment of a wristwatch to which the present invention is applied will be described below with reference to FIGS.
The wristwatch includes a
また、この腕時計ケース1の内部には、図3に示すように、時計モジュール4(図3に2点鎖線で示す)が配置されている。この時計モジュール4は、図示しないが、時刻などの情報を表示する表示部や、指針の運針により時刻を指示する時計ムーブメントなどの時計機能に必要な各種の部品を備えている。また、この時計モジュール4と時計ガラス2との間には、図2および図3に示すように、腕時計ケース1の内周面に沿って回転する回転目盛板や回転見切板などの回転リング6が回転可能に設けられている。
Further, as shown in FIG. 3, a watch module 4 (indicated by a two-dot chain line in FIG. 3) is arranged inside the
さらに、この腕時計ケース1における3時側の側部には、図1〜図3に示すように、操作部材7が回転操作可能に設けられている。この場合、腕時計ケース1の側部には、図2および図3に示すように、貫通孔1aが内部と外部とに貫通して設けられており、この貫通孔1a内には、パイプ8が腕時計ケース1の内部と外部とに貫通した状態で固定されている。
Further, as shown in FIGS. 1 to 3, an
操作部材7は、図2〜図5に示すように、頭部10と軸部11とを備え、頭部10が腕時計ケース1の外部に位置し、軸部11が腕時計ケース1のパイプ8内に挿入されて腕時計ケース1の内部に突出した状態で、パイプ8内に回転可能に取り付けられている。この操作部材7の頭部10は、図3に示すように、その外径がパイプ8の外径よりも十分に大きく形成されている。
As shown in FIGS. 2 to 5, the
また、この頭部10の内側面つまり腕時計ケース1の外側面に対面する頭部10の内側面(図3では左側面)には、図2〜図5に示すように、パイプ8の外端部(図3では右端部)が挿入するリング状の挿入溝10aが設けられている。このリング状の挿入溝10a内には、図3に示すように、パイプ8の外端部が弾接して相対的に摺動する防水リング12が設けられている。
Further, on the inner side surface of the
また、この操作部材7の軸部11は、図2〜図5に示すように、その外径がパイプ8の内径よりも少し小さく形成されている。この軸部11の外周面には、複数のリング状の溝部11aが設けられている。このリング状の溝部11a内には、パイプ8の内周面に弾接して相対的に摺動する複数の防水リング13がそれぞれ取り付けられている。また、この軸部11における腕時計ケース1内に突出する内端部側(図4では左端部側)には、図4に示すように、角棒状の歯車取付部14が設けられている。
Further, the
この角棒状の歯車取付部14には、図2〜図5に示すように、歯車15がEリングなどの抜止め部材17によって取り付けられている。すなわち、この抜止め部材17は、図3および図4に示すように、軸部11の内端部(図3では左端部)に設けられた取付溝部11bに取り付けられて、歯車15が軸部11の歯車取付部14から脱落するのを防ぐように構成されている。
As shown in FIGS. 2 to 5, a
歯車15は、図2、図3および図5に示すように、その中心部に四角形状の軸孔18が設けられ、この軸孔18に操作部材7の歯車取付部14が嵌合するように構成されている。これにより、歯車15は、その軸孔18に軸部11の歯車取付部14が挿入することにより、軸部11に取り付けられ、この状態で操作部材7と共に一体的に回転するように構成されている。
As shown in FIGS. 2, 3, and 5, the
また、この歯車15は、図6〜図8に示すように、その外周部に等間隔で多数の歯部16が設けられ、この歯車15の上側に位置する歯部16が腕時計ケース1内に設けられた回転リング6の歯部6aに噛み合うように構成されている。これにより、この歯車15は、操作部材7の回転操作に伴って操作部材7と共に回転すると、その回転に連動して回転リング6を腕時計ケース1の内周面に沿って回転させるように構成されている。
Further, as shown in FIGS. 6 to 8, the
この場合、回転リング6は、目盛が表示された分時間などの減算目盛機能を有する回転目盛板や、世界の各都市が表示されたワールドタイム用の回転見切板、あるいは目盛機能を有しない回転板などであり、図2および図3に示すように、腕時計ケース1内にその内周面に沿って回転可能に設けられている。また、この回転リング6の下面には、図6〜図8に示すように、歯車15の上側に位置する歯部16が順次噛み合う歯部6aが回転リング6の円周に沿って等間隔で多数設けられている。
In this case, the
ところで、歯車15は、その歯部16が腕時計ケース1の下部に設けられた裏蓋3の弾性片20に順次弾接して回転するように構成されている。この場合、裏蓋3の内面(図2では上面)には、図2および図6に示すように、取付溝部19が歯車15に対応して設けられている。この取付溝部19は、歯車15の接線方向に沿って細長く形成されており、この裏蓋3の取付溝部19内には、弾性片20が設けられている。
By the way, the
この弾性片20は、板ばねであり、図6に示すように、歯車15の下側に位置して歯車15の接線方向に沿った状態で、裏蓋3の取付溝部19内に配置されている。この場合、弾性片20は、図6に示すように、その一端部20a(図6では左端部)が裏蓋3の取付溝部19内に溶接や溶着などによって固定され、その他端部である先端部20bが歯車15の下側に位置する歯部16に弾接するように構成されている。
The
すなわち、この弾性片20は、図6〜図8に示すように、その先端部20bが裏蓋3の取付溝部19内から歯車15の接線方向に沿って歯車15の下側に位置する歯部16の間に向けて斜め上方に延び、この延びた先端部20bが歯部16間に挿入し、この状態で上下方向に弾性変形するように構成されている。
That is, as shown in FIGS. 6 to 8, the
具体的には、この弾性片20は、図6〜図8に示すように、その一端部20aが歯車15の下側に位置する歯部16から左側に離れた位置に固定され、他端部である先端部20bが裏蓋3の取付溝部19内から歯車15の下側に位置する歯部16に沿って、その左側から右側に向けて接近しながら斜め上方に延び、この延びた先端部20bが歯部16間に挿入して右側に位置する歯部16の歯側面16aに弾接するように構成されている。
Specifically, as shown in FIGS. 6 to 8, the
これにより、弾性片20は、図6および図8において歯車15が反時計回りに回転する際に、歯車15の下側に位置する歯部16のうち、弾性片20の真上に位置する歯部16の歯先16bによって弾性片20の先端部20bが徐々に押し下げられて弾性変位し、この弾性片20の先端部20bがこれに弾接している歯部16から下側に離れて歯車15の回転方向に対し相対的に位置がずれると、弾性片20が弾性復帰し、その先端部20bが次の歯部16間に挿入することにより、歯車15にクリック感を付与するように構成されている。
As a result, the
すなわち、この弾性片20は、図6〜図8に示すように、操作部材7が一方向(図6では反時計回り方向)に回転した際に、歯車15の下側に位置する歯部16の歯先16bによって、弾性片20の先端部20bが徐々に押し下げられて弾性変形することにより、歯部16が弾性片20を順次乗り越えて、歯車15を一方向(図6では反時計回り方向)に回転させると共に、歯部16が弾性片20を乗り越えたときに、歯車15にクリック感を付与するように構成されている。
That is, as shown in FIGS. 6 to 8, the
また、この弾性片20は、図6および図7に示すように、操作部材7が他方向(図6では時計回り方向)に回転された際に、弾性片20の先端部20bが歯車15の下側に位置する歯部16間に弾力的に挿入していることにより、この挿入した先端部20bが図7に示す右側に位置する歯部16の左側の歯側面16aに当接して歯部16を係止し、歯車15の他方向(図6では時計回り方向)への回転を阻止するように形成されている。
Further, as shown in FIGS. 6 and 7, when the operating
これにより、歯車15と弾性片20とは、操作部材7が一方向(図6では反時計回り方向)に回転した際に、歯車15における歯部16が弾性片20を弾性変形させて順次乗り越えることにより、歯車15および操作部材7を一方向(図6では反時計回り方向)に回転可能にし、また操作部材7が他方向(図6では時計回り方向)に回転された際に、歯車15の歯部16を弾性片20が係止して歯車15および操作部材7の他方向(図6では時計回り方向)への回転を阻止するように構成されている。
Thereby, when the
次に、この腕時計の作用について説明する。
まず、図2および図3に示すように、腕時計ケース1の外部に露出した操作部材7の頭部10を、図6において一方向である反時計回りに回転させると、操作部材7の軸部11の歯車取付部14に取り付けられた歯車15が操作部材7と共に同方向に回転する。このときには、歯車15の下側に位置する歯部16の歯先16bが、図8に示すように、裏蓋3に設けられた弾性片20の先端部20b側を徐々に押し下げて、弾性片20を下側に向けて弾性変形させる。
Next, the operation of this wristwatch will be described.
First, as shown in FIGS. 2 and 3, when the
そして、歯車15の歯部16が弾性片20を乗り越えると、図7および図8に示すように、弾性片20が弾性復帰して弾性片20の先端部20bが次の歯部16間に挿入する。このときに、弾性片20が歯車15にクリック感を付与する。これにより、歯車15の歯部16が弾性片20を順次乗り越えることにより、歯車15および操作部材7がクリック感をもって回転する。
When the
このように、歯車15が操作部材7の一方向である反時計回り方向の回転操作に応じて同方向に回転すると、図8に示すように、歯車15の上側に位置する歯部16が回転リング6の歯部6aに噛み合っているので、歯車15の回転に連動して回転リング6が腕時計ケース1の内周面に沿って一方向(図6に示す矢印X方向)に回転する。
Thus, when the
また、腕時計ケース1の外部に露出した操作部材7の頭部10を、図6および図7において他方向である時計回りに回転させると、操作部材7の軸部11の歯車取付部14に取り付けられた歯車15が操作部材7と共に回転しようとする。しかし、このときには、図7に示すように、歯車15の下側に位置する歯部16間に弾性片20の先端部20bが弾力的に挿入しているので、この挿入した弾性片20の先端部20bが歯部16の歯側面16aに当接して歯部16を係止する。
Further, when the
すなわち、弾性片20は、その先端部20bが歯部16の歯側面16aによって時計回り方向に向けて押されると、先端部20bが弾性片20の固定された一端部20aに向けて押されることになる。このときには、弾性片20がその長手方向に沿って圧縮されることになるが、弾性片20は上下方向にほとんど弾性変形することがないので、先端部20bが歯部16間から下側に抜け出すことがない。
That is, when the
このため、歯車15は、図7に示すように、その他方向(時計回り方向)への回転が阻止されるので、歯車15および操作部材7の他方向(時計回り方向)への回転が阻止される。これにより、操作部材7は、一方向(反時計回り方向)に回転して、回転リング6を一方向(図6に示す矢印X方向)に回転させるが、他方向(時計回り方向)には回転せず、回転リング6を他方向(図6に示す矢印X方向と反対方向)に回転させないため、回転リング6の回転方向が特定方向つまり一方向(図6に示す矢印X方向)のみに規制される。
Therefore, as shown in FIG. 7, the
このように、この腕時計によれば、腕時計ケース1の側部にその外部から内部に貫通して設けられた回転操作可能な操作部材7に設けられた歯車15と、腕時計ケース1の下部設けられた裏蓋3に設けられて歯車15に弾接する弾性片20とが、操作部材7を一方向(反時計回り方向)に回転させた際に、歯車15の歯部16によって弾性片20を弾性変形させて操作部材7を回転可能にし、操作部材7を他方向(時計回り方向)に回転させた際に、弾性片20が歯車15の歯部16を係止して操作部材7の回転を阻止するように形成されているので、弾性片20を追加するだけの簡単な構造で、歯車15の回転に連動して回転する回転リング6の回転方向を特定方向に規制することができる。
As described above, according to this wristwatch, the
この場合、弾性片20は、裏蓋3の上面から歯車15の下側に位置する歯部16に向けて斜め上方に延び、この延びた先端部20bが歯車15における一方向の回転方向である反時計回り方向から歯部16間に弾力的に出没可能に挿入し、この状態で上下方向に弾性変形するように構成されているので、操作部材7を一方向(図6では反時計回り)に回転させた際に、歯車15の各歯部16が順次弾性片20を弾性変形させて乗り越えることにより、クリック感をもって歯車15を操作部材7の回転に応じて回転させることができる。
In this case, the
すなわち、操作部材7を一方向(図6では反時計回り)に回転させると、歯車15の下側に位置する歯部16の歯先16bが弾性片20の先端部20bを徐々に押し下げて弾性変形させることにより、弾性片20の先端部20bを歯部16間から離脱させることができる。このため、歯車15の歯部16は、その一方向への回転に伴って弾性片20を弾性変形させて順次乗り越えることができるので、歯車15が回転可能になり、これにより歯車15および操作部材7を一方向である反時計回りに回転させることができる。
That is, when the
これにより、歯車15の回転に連動させて回転リング6を腕時計ケース1の内周面に沿って一方向(図6に示す矢印X方向)に回転させることができると共に、歯車15の歯部16が弾性片20を弾性変形させて乗り越えた後に、弾性片20が弾性復帰して弾性片20の先端部20bが歯部16間に挿入することにより、弾性片20によって歯車15にクリック感を付与することができる。
As a result, the
また、操作部材7を他方向(図6では時計回り方向)に回転させた際には、弾性片20の先端部20bが歯車15の下側に位置する歯部16間に弾力的に挿入しているので、この挿入した弾性片20の先端部20bが歯部16の歯側面16aに当接して歯部16を係止することができ、これにより歯車15の他方向への回転を阻止することができる。このため、歯車15および操作部材7の他方向への回転が阻止されるので、回転リング6の他方向(図6に示す矢印X方向と反対方向)への回転を確実に阻止することができる。
Further, when the operating
また、この腕時計では、弾性片20が、その一端部20aを裏蓋3に固定し、他端部である先端部20bを歯車15の歯部16間に出没可能に挿入させて歯車15の他方向への回転(つまり図6において時計回りの回転)を阻止するように構成されていることにより、弾性片20の構造が簡単で、裏蓋3に容易に取り付けることができると共に、弾性片20の先端部20bを歯車15の歯部16間に出没可能に確実に且つ良好に挿入させることができる。
Further, in this wristwatch, the
この場合、弾性片20は、裏蓋3の内面である上面に設けられた取付溝部19内に一端部20aが配置され、他端部である先端部20bが斜め上方に向けて延びて歯車15の歯部16間に出没可能に挿入する構成であるから、歯車15に対する弾性片20の設置スペースを最小限に抑えることができ、これにより腕時計ケース1全体の薄型化および小型化を図り、腕時計全体の薄型化および小型化を図ることができる。
In this case, the
なお、前述した実施形態1では、歯車15と弾性片20とによって操作部材7の回転方向を、反時計回りである一方向に回転可能にし、時計回りである他方向への回転を阻止するように構成した場合について述べたが、これに限らず、操作部材7の回転方向を、時計回りである他方向に回転可能にし、反時計回りである一方向への回転を阻止するように構成しても良い。
In the first embodiment described above, the
この場合には、弾性片20を歯車15に対して左右逆向きに配置すれば良い。すなわち、弾性片20は、図6において、その一端部20aを歯車15の右側に固定し、他端部である先端部20bを右側から左側に向けて延ばし、この延び先端部20bを歯車15の下側に位置する歯部16間に挿脱可能に挿入させるように構成すれば良い。このようにすれば、操作部材7の回転方向を、時計回りである他方向に回転可能にし、反時計回りである一方向への回転を阻止することができる。
In this case, the
(実施形態2)
次に、図9〜図13を参照して、この発明を適用した腕時計の実施形態2について説明する。なお、図1〜図8に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この腕時計は、弾性片30が実施形態1と異なる構成であり、これ以外は実施形態1と同じ構成になっている。すなわち、この弾性片30は、図9および図11に示すように、板ばね形状に形成されたものであり、実施形態1と同様、歯車15の下側に位置して歯車15の接線方向に沿った状態で、裏蓋3の取付溝部19内に配置されている。
(Embodiment 2)
Next, a second embodiment of the wristwatch to which the present invention is applied will be described with reference to FIGS. In addition, the same code | symbol is attached | subjected and demonstrated to the same part as
This watch has a configuration in which the
この場合、弾性片30は、図11に示すように、その一端部30a(図6では左端部)が裏蓋3の取付溝部19内に溶接や溶着などによって固定され、他端部30bが歯車15に向けて斜め上方に延び、この延びた他端部30bと一端部30aとの間にフック部31が上方に突出して形成され、このフック部31が歯車15の下側に位置する歯部16間に出没可能に挿入して弾接するように構成されている。
In this case, as shown in FIG. 11, the
すなわち、この弾性片30は、図11〜図13に示すように、その一端部30aが歯車15の下側に位置する歯部16から左側に離れた位置に固定され、他端部30bが裏蓋3の取付溝部19内から歯車15の下側に位置する歯部16に沿って、その左側から右側に向けて接近しながら斜め上方に延び、この延びた他端部30bと一端部30aとの間に位置するフック部31が歯部16間に向けて山形形状に突出し、この突出したフック部31が歯部16間に挿入して各歯部16の各歯側面16aに弾接するように構成されている。
That is, as shown in FIGS. 11 to 13, the
これにより、弾性片30は、図11および図13において歯車15が反時計回りに回転する際に、歯車15の下側に位置する歯部16のうち、弾性片30の真上に位置する歯部16の歯先16bによって弾性片30の他端部30b側が徐々に押し下げられて山形形状のフック部31が下側に変位し、このフック部31が歯部16間から下側に離れて歯車15の回転方向に対し相対的に位置がずれると、弾性片30が弾性復帰し、フック部31が次の歯部16間に挿入することにより、歯車15にクリック感を付与するように構成されている。
Accordingly, the
すなわち、この弾性片30は、図11〜図13に示すように、操作部材7が一方向(図11では反時計回り方向)に回転した際に、歯車15の下側に位置する歯部16の歯先16bによって、フック部31と共に弾性片30が徐々に押し下げられて弾性変形することにより、フック部31が歯部16間から下側に離脱して回転方向に相対的に位置がずれ、このずれたフック部31が次の歯部16間に位置すると、歯部16がフック部31を乗り越えるので、歯車15を一方向(図11では反時計回り方向)に回転させると共に、歯車15にクリック感を付与するように構成されている。
That is, as shown in FIGS. 11 to 13, the
また、この弾性片30は、図11および図12に示すように、操作部材7が他方向(図11では時計回り方向)に回転された際に、弾性片30のフック部31が歯車15の下側に位置する歯部16間に弾力的に挿入していることにより、この挿入したフック部31が図12に示す右側に位置する歯部16の左側の歯側面16aに当接して歯部16を係止し、歯車15の他方向(図11では時計回り方向)への回転を阻止するように形成されている。
11 and 12, when the operating
これにより、歯車15と弾性片30とは、操作部材7が一方向(図11では反時計回り方向)に回転した際に、歯車15における歯部16が弾性片30を弾性変形させて順次乗り越えることにより、歯車15および操作部材7を一方向(図11では反時計回り方向)に回転可能にし、また操作部材7が他方向(図11では時計回り方向)に回転された際に、歯車15の歯部16を弾性片30のフック部31が係止して歯車15および操作部材7の他方向(図11では時計回り方向)への回転を阻止するように構成されている。
Thereby, when the
次に、この腕時計の作用について説明する。
まず、図9および図10に示すように、腕時計ケース1の外部に露出した操作部材7の頭部10を、図11において一方向である反時計回りに回転させると、操作部材7の軸部11の歯車取付部14に取り付けられた歯車15が操作部材7と共に同方向に回転する。このときには、図13に示すように、歯車15の下側に位置する歯部16の歯先16bが、裏蓋3に設けられた弾性片30の他端部30b側を徐々に押し下げて、弾性片30のフック部31を下側に向けて弾性変位させる。
Next, the operation of this wristwatch will be described.
First, as shown in FIGS. 9 and 10, when the
そして、歯車15の歯部16が弾性片30を乗り越えると、図12および図13に示すように、弾性片30が弾性復帰して弾性片30のフック部31が次の歯部16間に挿入する。このときに、弾性片30が歯車15にクリック感を付与する。これにより、歯車15の歯部16が弾性片30のフック部31を順次乗り越えることにより、歯車15および操作部材7がクリック感をもって回転する。
Then, when the
このように、歯車15が操作部材7の一方向である反時計回りの回転操作に応じて同方向に回転すると、図13に示すように、歯車15の上側に位置する歯部16が回転リング6の歯部6aに噛み合っているので、実施形態1と同様、歯車15の回転に連動して回転リング6が腕時計ケース1の内周面に沿って一方向(図11に示す矢印X方向)に回転する。
Thus, when the
また、腕時計ケース1の外部に露出した操作部材7の頭部10を、図11および図12において他方向である時計回りに回転させると、操作部材7の軸部11の歯車取付部14に取り付けられた歯車15が操作部材7と共に回転しようとする。しかし、このときには、図12に示すように、歯車15の下側に位置する歯部16間に弾性片30のフック部31が弾力的に挿入しているので、この挿入した弾性片30のフック部31が歯部16の歯側面16aに当接して歯部16を係止する。
Further, when the
すなわち、弾性片30は、そのフック部31が歯部16の歯側面16aによって時計回り方向に向けて押されると、フック部31が弾性片30の固定された一端部30aに向けて押されることになる。このときには、弾性片30がその長手方向に沿って圧縮されることになるが、弾性片30は上下方向にほとんど弾性変形することがないので、フック部31が歯部16間から下側に抜け出すことがない。
That is, when the
このため、歯車15は、図12に示すように、その他方向(時計回り方向)への回転が阻止されるので、歯車15および操作部材7の他方向(時計回り方向)への回転が阻止される。これにより、操作部材7は、一方向(反時計回り方向)に回転して、回転リング6を一方向(図11に示す矢印X方向)に回転させるが、他方向(時計回り方向)には回転せず、回転リング6を他方向(図11に示す矢印X方向と反対方向)に回転させないため、回転リング6の回転方向が特定方向つまり一方向(図11に示す矢印X方向)のみに規制される。
For this reason, as shown in FIG. 12, the
このように、この腕時計によれば、腕時計ケース1の側部にその外部から内部に貫通して設けられた回転操作可能な操作部材7に設けられた歯車15と、腕時計ケース1の下部設けられた裏蓋3に設けられて歯車15に弾接する弾性片30とが、操作部材7を一方向(反時計回り方向)に回転させた際に、歯車15の歯部16によって弾性片30を弾性変形させて操作部材7を回転可能にし、操作部材7を他方向(時計回り方向)に回転させた際に、弾性片30が歯車15の歯部16を係止して操作部材7の回転を阻止するように形成されているので、実施形態1と同様、弾性片30を追加するだけの簡単な構造で、歯車15の回転に連動して回転する回転リング6の回転方向を特定方向に規制することができる。
As described above, according to this wristwatch, the
この場合、弾性片30は、その一端部30aが裏蓋3の上面に固定され、他端部30bが裏蓋3の上面から歯車15に向けて斜め上方に延び、この延びた他端部30bと一端部30aとの間にフック部31が設けられ、このフック部31が歯車15の下側に位置する歯部16間に弾力的に出没可能に挿入し、この状態で上下方向に弾性変形するように構成されているので、操作部材7を一方向(図11では反時計回り)に回転させた際に、歯車15の各歯部16が順次弾性片30を弾性変形させて乗り越えることにより、クリック感をもって歯車15を操作部材7の回転に応じて回転させることができる。
In this case, one
すなわち、操作部材7を一方向(図11では反時計回り)に回転させると、歯車15の下側に位置する歯部16が弾性片30を徐々に押し下げて弾性変形させることにより、弾性片30のフック部31を歯部16a間から離脱させることができる。このため、歯車15の歯部16は、その一方向への回転に伴って弾性片30のフック部31を順次乗り越えることができるので、歯車15が回転可能になり、これにより歯車15および操作部材7を一方向である反時計回りに回転させることができる。
That is, when the
これにより、歯車15の回転に連動させて回転リング6を腕時計ケース1の内周面に沿って一方向(図11に示す矢印X方向)に回転させることができると共に、歯車15の歯部16が弾性片30を弾性変形させてフック部31を乗り越えた後に、弾性片30が弾性復帰して弾性片30のフック部31が歯部16間に挿入することにより、弾性片30によって歯車15にクリック感を付与することができる。
Accordingly, the
また、操作部材7を他方向(図11では時計回り方向)に回転させた際には、弾性片30のフック部31が歯車15の下側に位置する歯部16間に弾力的に挿入しているので、この挿入した弾性片30のフック部31が歯部16の歯側面16aに当接して歯部16を係止することができ、これにより歯車15の他方向への回転を阻止することができる。このため、歯車15および操作部材7の他方向への回転が阻止されるので、回転リング6の他方向(図11に示す矢印X方向と反対方向)への回転を確実に阻止することができる。
Further, when the
また、この腕時計では、弾性片30が、その一端部30aを裏蓋3に固定し、他端部30bが歯車15に向けて斜め上方に延び、この延びた他端部30bと一端部30aとの間に設けられたフック部31が歯車15の歯部16間に出没可能に挿入して歯車15の他方向への回転(つまり図11において時計回りの回転)を阻止するように構成されていることにより、実施形態1と同様、弾性片30の構造が簡単で、裏蓋3に容易に取り付けることができると共に、弾性片30のフック部31を歯車15の歯部16間に出没可能に確実に且つ良好に挿入させることができる。
In this wristwatch, the
この場合、弾性片30は、裏蓋3の内面である上面に設けられた取付溝部19内に一端部30aが配置され、他端部30bが斜め上方に向けて延び、一端部30aと他端部30bとの中間部に設けられたフック部31が歯車15の歯部16間に出没可能に挿入する構成であるから、実施形態1と同様、歯車15に対する弾性片30の設置スペースを最小限に抑えることができ、これにより腕時計ケース1全体の薄型化および小型化を図り、腕時計全体の薄型化および小型化を図ることができる。
In this case, the
なお、前述した実施形態2では、歯車15と弾性片30とによって操作部材7の回転方向を、反時計回りである一方向に回転可能にし、時計回りである他方向への回転を阻止するように構成した場合について述べたが、これに限らず、操作部材7の回転方向を、時計回りである他方向に回転可能にし、反時計回りである一方向への回転を阻止するように構成しても良い。
In the second embodiment described above, the
この場合にも、弾性片30を歯車15に対して左右逆向きに配置すれば良い。すなわち、弾性片30は、図11において、その一端部30aを歯車15の右側に固定し、他端部30bを右側から左側に向けて延ばし、この延び他端部30bと一端部30aとの間にフック部31を設け、このフック部31を歯車15の下側に位置する歯部16間に挿脱可能に挿入させるように構成すれば良い。このようにすれば、操作部材7の回転方向を、時計回りである他方向に回転可能にし、反時計回りである一方向への回転を阻止することができる。
In this case as well, the
また、前述した実施形態1、2およびその各変形例では、腕時計ケース1の3時側に位置する側部に操作部材7が設けられている場合について述べたが、これに限らず、例えば2時側、4時側、8時側、9時側、10時側などのいずかの箇所に操作部材7が設けられている構成であっても良い。
In the above-described first and second embodiments and the modifications thereof, the case where the
1 腕時計ケース
1a 貫通孔
3 裏蓋
4 時計モジュール
6 回転リング
6a 回転リングの歯部
7 操作部材
10 頭部
11 軸部
14 歯車取付部
15 歯車
16 歯部
16a 歯側面
16b 歯先
18 歯車の軸孔
19 取付溝部
20、30 弾性片
20a、30a 弾性片の一端部
20b 弾性片の先端部
30b 弾性片の他端部
31 フック部
DESCRIPTION OF
Claims (3)
この腕時計ケースの下側に取り付けられた裏蓋と、
前記腕時計ケースの側部にその外部から内部に貫通して設けられた回転操作可能な操作部材と、
前記腕時計ケース内に位置する前記操作部材の内端部側に設けられて前記操作部材と共に一体的に回転する歯車と、
前記腕時計ケース内にその内周面に沿って回転可能に設けられ、且つ前記操作部材の回転操作に伴う前記歯車の回転に連動して回転する回転リングと、
前記裏蓋に固定されて前記歯車の歯部に弾接する弾性片とを備え、
前記歯車と前記弾性片とは、前記操作部材が一方向に回転した際に前記歯車の前記歯部によって前記弾性片が弾性変形して前記操作部材を回転可能とし、前記操作部材が他方向に回転された際に前記弾性片が前記歯車の前記歯部を係止して前記操作部材の回転を阻止するように形成されていることを特徴とする腕時計。 A watch case housing the watch module;
A back cover attached to the underside of this watch case,
An operation member capable of rotating operation provided on the side of the watch case penetrating from the outside to the inside,
A gear provided on the inner end side of the operation member located in the watch case and rotating integrally with the operation member;
A rotating ring provided in the watch case so as to be rotatable along an inner peripheral surface thereof, and rotating in conjunction with rotation of the gear according to a rotation operation of the operation member;
An elastic piece fixed to the back cover and elastically contacting the gear teeth;
The gear and the elastic piece are configured such that when the operating member rotates in one direction, the elastic piece is elastically deformed by the tooth portion of the gear and the operating member can be rotated, and the operating member is rotated in the other direction. A wristwatch characterized in that, when rotated, the elastic piece engages the tooth portion of the gear to prevent the operation member from rotating.
One end portion of the elastic piece is fixed to the back cover, and a hook portion is provided between the one end portion and the other end portion, and the hook portion is inserted between the tooth portions of the gear so as to protrude and retract. The wristwatch according to claim 1, wherein rotation of the gear in the other direction is prevented.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010195961A JP2012052919A (en) | 2010-09-01 | 2010-09-01 | Wrist watch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010195961A JP2012052919A (en) | 2010-09-01 | 2010-09-01 | Wrist watch |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012052919A true JP2012052919A (en) | 2012-03-15 |
Family
ID=45906396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010195961A Pending JP2012052919A (en) | 2010-09-01 | 2010-09-01 | Wrist watch |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012052919A (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115373249A (en) * | 2021-05-18 | 2022-11-22 | 精工爱普生株式会社 | Clock (watch) |
KR102701303B1 (en) * | 2022-10-04 | 2024-08-29 | 김영덕 | Smartwatch wear gear with friction driven crown |
-
2010
- 2010-09-01 JP JP2010195961A patent/JP2012052919A/en active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115373249A (en) * | 2021-05-18 | 2022-11-22 | 精工爱普生株式会社 | Clock (watch) |
CN115373249B (en) * | 2021-05-18 | 2023-12-22 | 精工爱普生株式会社 | Clock and watch |
KR102701303B1 (en) * | 2022-10-04 | 2024-08-29 | 김영덕 | Smartwatch wear gear with friction driven crown |
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